
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。



ご来店いただき本当にありがとうございます。
本日は「スペイン語が日本人にとって驚くほど学びやすい4つの理由」に関する世界の言語カフェとなっております!
早速ですが、この記事では、英語学習で挫折した経験を持つ旅のプロが自身のスペイン留学体験を基に、なぜスペイン語は「発音がローマ字読みに近い」「英単語と似ている」など日本人にとって学びやすいのか、その4つの明確な理由について、具体例と共に詳しくご紹介します。
- 英語の勉強で挫折してしまい、新しい言語に挑戦する自信をなくしている方
- 旅行が大好きで、次の旅では翻訳アプリに頼らず現地の人々と交流してみたい方
- たくさんの単語や複雑な文法を覚えるのが苦手で、効率よくスキルを身につけたい方
- 将来のために何か新しいスキルを身につけたいけれど、何から始めるか迷っている方



新しい言語を学んでみたいけど、英語で挫折したし自信がない…



英語の次に学ぶなら、どの言語がいいんだろう?



世界で通用するスキルを、楽しみながら身につけたい!
早速ですが、今回はそんなあなたにこそ知ってほしい、「どうしてスペイン語が日本人にとって学びやすいのか」その理由に迫ります!
- なぜスペイン語は日本人にとって簡単な touted のか、その明確な4つの理由
- 英語学習でつまずきがちな「発音」と「文字」の壁を、スペイン語ならどう乗り越えられるか
- すぐに試せる「巻き舌」の練習法など、留学経験者ならではの実践的な学習のコツ
- スペイン語を学ぶと、世界旅行やキャリアにおいて、あなたの未来がどう豊かになるか
この記事を読んでいただければ、きっと皆さんもスペイン語へ挑戦したくなるはずです!
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


¡Hola! 英語が苦手だった私が、スペイン語にハマった理由


実は私は今でこそ60カ国以上を旅して、アメリカやモンゴル、韓国にも短期留学した経験があるのですが、学生時代は英語が大の苦手でした。
特に、単語のスペルと発音が全然一致しないのが本当に覚えられず、読むことに自信が持てなかったため、会話なんて夢のまた夢と言った状態でした。
TOEICも恥ずかしながら350点しか撮れなかった私ですが、スペインに合計4回、通算1年以上も留学するほどスペイン語にのめり込んだのには、明確な理由があります!
それは、「スペイン語は、私のような“発音を覚えるのが苦手で英語に挫折した人間”にとって、圧倒的に学びやすい言語だった」からです。
スペイン語は、全世界で5億人以上が話す将来性がかなりあるの言語のうちの一つ。
この記事を読めば、きっとあなたも「私にもできるかも!」と、ワクワクしてくるはずです。
ここからは一緒にスペイン語の世界を覗いてみましょう!
【理由1】発音が超簡単!ほぼローマ字読みですぐに読める


スペイン語が学びやすい最大の特徴、それは何と言っても「発音がシンプルで、ほぼローマ字読みできる」ことです!
英語学習で挫折した「読めない」壁がない
世界共通語の英語は確かに大切ですが、文字と発音が違う単語が多すぎて、読むだけで一苦労ですよね。
例えば “through (スルー)” と “though (ゾウ)” なんて、初見で読める気がしませんでした(笑)。
かつての私も、この「読めない」という壁にぶつかって、英語の音読や会話でつっかえてばかりでよく英語の先生に怒られていました。
そしてそれが本当にコンプレックスで、英語なんて一生勉強したくないと思いました。
でも、スペイン語は違ったんです!ほとんどの単語が、私たちに馴染み深いローマ字のルールで読めてしまいます。
例えば、Eres muy amable(君は優しいですね)という文。
これは、ほぼそのまま「エレス ムイ アマーブレ」と読めばOKなんです!
たったこれだけ!スペイン語特有の発音ルール
もちろん、ほんの少しだけ特別なルールはありますが、数も少なく法則的なので一度覚えてしまえば一生モノです。
文字 | 発音のヒント | 具体例 |
---|---|---|
G, J | ハ行の音(喉をこする感じ) | gente (ヘンテ)Japón (ハポン) |
Y, LL | ジャ行 or ヤ行の音 | yo (ジョ/ヨ)paella (パエジャ) |
C, Z | 「C+e,i」「Z」はサ行の音 | cinco (シンコ)gracias (グラシアス) |
Ñ | ニャ行の音 | español (エスパニョール) |
RR | 巻き舌のラ行 | perro (ペロ) |
Qui, Que | Uを読まず「キ」「ケ」 | queso (ケソ) |
Gui, Gue | Uを読まず「ギ」「ゲ」 | guitarra (ギターラ) |
Güi, Güe | Üを「ウ」と発音 | pingüino (ピングイノ) |
たったこれだけです!
このルールさえ押さえれば、知らない単語が出てきても、辞書で意味を調べる前にまず「読む」ことができます。
これは学習を進める上で、ものすごいアドバンテージなんです。
スペイン留学中も、単語の意味を覚えることに集中できたのは、この「読める」安心感があったからこそでした。


【旅のプロ直伝】苦手な「巻き舌」はこうして克服!



巻き舌だけは自信がない…
という方も大丈夫!
実は「札幌ラーメン」と早口で何度も繰り返していると、舌が自然と振動して巻き舌の感覚が掴めるようになります。騙されたと思って試してみてください(笑)。
ちなみに私は、1週間ほどバイト帰りに自転車を漕ぎながら早口で「札幌ラーメン・とろろ芋」と連続でつぶやいていたら、いつの間にかできるようになっていました。
たとえ完璧にできなくても、スペイン語話者の優しい人たちはちゃんと文脈で理解してくれるので、心配しすぎないでください!



「これならわかるスペイン語文法」は私も使っているテキストです!
初学者から上級者まで、スペイン語を学ぶ人ならずっと使える本となっていますので、オススメです。
【理由2】文字がシンプル!覚える特殊文字はたったの数個


学びやすさの理由2つ目は、英語と同じ「ローマ字(アルファベット)」が使われていることです。
新しい文字を覚える必要がないアドバンテージ
世界には本当に多様な言語があって、その分だけ文字も様々。
例えば、韓国語ならハングル、ロシア語ならキリル文字、タイ語ならあの独特な文字を、ゼロから覚える必要があります。
それはそれで文化に触れる楽しさがありますが、学習の初期段階で大きなハードルになることも事実です。
その点、スペイン語は私たちが慣れ親しんだローマ字がベース。
新たに文字の形や書き順を覚える苦労がほとんどありません。
スペイン語のかわいい特殊文字たち
英語のアルファベットに加えて覚える文字は、アクセント記号を除けば実質この4つだけ!
- Ñ (エニェ):
n
の上にニョロっとした線(ティルデ)がついた可愛い文字。 - Ü (ウー・コン・ディエレシス):
u
の上に点が2つ。güi
,güe
の時だけ登場するレアキャラです。 - ¿ (逆さ疑問符): 疑問文の最初に置きます。「ここから質問ですよー」という合図。
- ¡ (逆さ感嘆符): 感嘆文の最初に置きます。「ここから感情高まりますよー」というサイン。
文頭にある ¿
や ¡
を見れば、文章を読む前からイントネーションの準備ができるので、むしろ親切な記号だと思いませんか?
アクセント記号は「発音の目印」だからむしろ親切
á, é, í, ó, ú
のように、母音の上につくアクセント記号もあります。



うわ、これも覚えるの…?
と思ったかもしれませんが、ご安心を。
これはアクセント(強く読む場所)のルールがイレギュラーな単語にだけ付く「目印」なんです。
基本的にスペイン語は、
- 母音か
n, s
で終わる単語 → 後ろから2番目の母音を強く読む (casa
→ カサ) n, s
以外の子音で終わる単語 → 最後の母音を強く読む (hotel
→ オテル)
このルールに当てはまらない単語、例えば música
(ムシカ) や Japón
(ハポン) にだけ、「ここを強く読んでね!」とアクセント記号が教えてくれます。
だから私たちは、文字を見るだけで正しい発音ができちゃいます!本当に学習者に優しいシステムですよね。


【理由3】英単語の知識が活きる!似ている単語が多くてお得


理由の3つ目は、英語とスペイン語で形や意味が似ている単語が非常に多いことです。
意外と共通点が多い!英語とスペイン語の単語比較
英語とスペイン語は、どちらもラテン語から大きな影響を受けている兄弟のような言語。
だから、私たちが中学・高校で学んだ英単語の知識を、そのままスペイン語学習に応用できるんです。
日本語 | 英語 (English) | スペイン語 (Español) |
---|---|---|
ホテル | Hotel | Hotel |
情報 | Information | Información |
動物 | Animal | Animal |
病院 | Hospital | Hospital |
重要 | Important | Importante |
交通 | Transport | Transporte |
家族 | Family | Familia |
色 | Color | Color |
どうですか?かなり似ていますよね。
もちろん全てが同じわけではありませんが、ゼロから覚える単語の量がぐっと減るのは、学習を続ける上で大きな助けになります。
知らない単語も推測できる!60カ国旅して感じたメリット
この「単語の類似性」は、スペイン語圏を旅している時に何度も私を助けてくれました。
現地のレストランでメニューを読んだり、バスの時刻表を確認したりする時、知らない単語でも「あ、これ英語のあの単語に似てるから、たぶんこういう意味だろうな」と推測できたことも多かったです。
最近では私も長文読解に挑戦していますが、この「推測力」のおかげで、知らない単語だらけでもなんとか文脈を掴むことができています。
【理由4】単語のコスパが最強!1語で多くの意味をカバーできる


最後に紹介するのは、「スペイン語の単語は、1つで多くの意味を持っている」という特徴です。
これは、覚えることが苦手な私のようなタイプには、まさに朗報でした。
「Poder」だけでこんなに伝わる!
例えば、Poder
という動詞。基本の意味は英語の can
と同じ「できる」ですが、文脈によってこれだけの意味を表現できます。
- 能力・可能:
Puedes nadar.
(君は泳ぐことができる) - 許可:
¿Puedo pasar?
(通ってもいいですか?) - 推量:
Puede llover.
(雨が降るかもしれない) - 依頼:
¿Puedes ayudarme?
(手伝ってくれませんか?) - 力・権力:
el poder de la palabra
(言葉の力)
他にも、Ir
(行く)という単語が「向かう」「通う」「似合う」など多くの意味を持つように、スペイン語は一つの単語を柔軟に使いまわすことができます。
覚えることが苦手な私にピッタリだった
最初は「使い分けが大変そう」と思うかもしれませんが、逆です!
意味ごとに違う単語を何個も覚えるより、一つの核となる単語のイメージを掴んで、文脈で判断する方がずっと楽でした。
日本語は細やかな表現が豊かすぎて、逆に外国人が学ぶのは大変だと言われますよね。
その点、スペイン語は良い意味で大らか。少ない単語力でも、たくさんのことを表現できる「コスパの良さ」が魅力です。


なぜ今、スペイン語を学ぶべき?60カ国旅して見えた世界


ここまで学びやすさをお伝えしてきましたが、最後に少しだけ。
私が世界を旅して実感したのは、スペイン語が話せると、旅の楽しさと深みが何倍にもなるということです。
スペインや中南米の多くの国々で、現地の言葉で「こんにちは ¡Hola!
」「ありがとう Gracias!
」と伝えるだけで、人々の表情がパッと明るくなる瞬間を何度も見てきました。
市場のおばちゃんと値段交渉をしたり、バルで隣り合ったおじさんとサッカーの話で盛り上がったり…。
英語が通じない地域でも、スペイン語でコミュニケーションが取れたおかげで、ガイドブックには載っていない絶景にたどり着いたり、地元の人の家に招待してもらったりと、忘れられない思い出がたくさんできました。
スペイン語は、ただの言語ではなく、人と人の心を繋ぐ温かいツールだと私は思っています!


まとめ:スペイン語は、新しい扉を開けてくれる最高のツール


いかがでしたか?スペイン語が日本人にとって、そして英語に苦手意識を持つ人にこそ、いかに学びやすい言語か伝わったでしょうか。
- 理由1:発音が簡単で、ほぼローマ字読みできる!
- 理由2:文字がシンプルで、新たに覚えることが少ない!
- 理由3:英語の知識が活かせる、似た単語が多い!
- 理由4:単語のコスパが良く、少ない知識でも表現豊か!
日本語は文字が3種類もあり、表現も複雑で世界的に見ても習得が難しい言語です。そんな日本語を操る私たちにとって、スペイン語のシンプルさは、きっと心地よく感じられるはず。
資格取得やスキルアップはもちろん、人生を豊かにする新しい趣味として、スペイン語学習を始めてみてはいかがでしょうか。



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)