スペイン留学

【スペイン語を話す国や話者が多い国はどこ?】約5億人にも及ぶ話者と全世界に広がるスペイン語

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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語を話す国や話者に関する知識カフェ」となっております!

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

 

早速ですが、今回はスペイン語を話す国や、話者の多い国についてご紹介させていただきます。

現在スペイン語は世界的に使われている国が多く、需要が高まっていて、就活やスキルアップのために学び始めている人も増えてきています。

ではそんなスペイン語を使う国や、話者の多い国はどこにどのくらいあるのでしょうか。

 

きっといつか見てみたいと思った景色のある国にもスペイン語は使われているはずです。

そして、この記事はスペイン語を始めている方や、スペイン語を始めようと思っている方、少しスペイン語について興味を持っている方にもおすすめの記事となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【スペイン語が公用語の国】全21カ国の一覧表

スペイン語は世界的に使われているとお伝え致しましたが、なんと世界の21カ国で使われています。

この地球には196の国が存在するため、その割合はなんと10分の1にもなります。

そして、スペイン語を話す国は以下のようになっています。

 

〜ラテンアメリカ(中央アメリカ)〜

  • エルサルバドル
  • グアテマラ
  • コスタリカ
  • ニカラグア
  • パナマ
  • ホンジュラス
  • メキシコ
  • キューバ
  • ドミニカ共和国
  • プエルトリコ

〜ラテンアメリカ(南アメリカ)〜

  • アルゼンチン
  • ウルグアイ
  • エクアドル
  • コロンビア
  • チリ
  • パラグアイ
  • ベネズエラ
  • ペルー
  • ボリビア

〜アフリカ(中央アフリカ)〜

  • ギニア共和国

 

これだけの国でスペイン語は公用語として使われているため、最近ではビジネスで必要とされる場面も多く、需要が高まってきています。

特にラテンアメリカのほとんどの国ではスペイン語が使われており、世界的な話者も膨大となっています。

 

【スペイン語話者数】約5億4800万人と日本語の6倍!?

日本の人口は約1億人ほどで、みなさん日本語を話していますが、なんとスペイン語の話者数は「ethnologue(エスノローグ)」の記事によると、2022年現在で約5億4,800万人が母語として使っているとされています。

そして、母語以外にも第二言語として学んでいる人も多く、6大公用語の1つともなっています。

特にアメリカはスペイン語を話すメキシコに隣接しているため、第二言語にスペイン語を選ぶ学生も多く、約5,200万人のスペイン語話者がいると言われています。

 

これはアメリカの人口の約23%に値し、「Ethnologue」によるとアメリカでは、2050年までにスペイン語を母語とするヒスパニック系の人口が13億2800万人に達するとの予測もされています。

そんなスペイン語の話者数は、中国語に負けてはいるものの、全言語の中で大2位にランクインしており、かなり多いと言えますね。

 

【スペイン語話者の多い国】第2言語以上:4億6,000万人と国の一覧表

最後に、スペイン語が公用語になっているわけではない国での、話者数をご紹介させていただきます。

先ほどスペイン語が公用語となっていないアメリカの、スペイン語を少しでも理解できる人口をご紹介させていただきた時もかなり多くて驚きましたが、なんとスペイン語を知っている人は世界で4億6,000万人もいます。

以下がその国や地域の一覧表となっています。

  • アメリカ:5,200万人
  • スペイン以外のヨーロッパ:1,400万人
  • ブラジル:46万人
  • カナダ:41万人
  • アルジェリア(北アフリカ):17.5万人
  • ベリーズ(中央アメリカ):16万人
  • イスラエル:13万人
  • スイス:12.4万人
  • オーストラリア:11万人
  • 日本:10.8万人
  • アンドラ:3万人
  • ニュージーランド:2.2万人
  • ヴァージン諸島:1.6万人
  • ノルウェー:1.3万人
  • オランダ領アンティル:1万人
  • アルバ(南アメリカ):1万人
  • その他の地域:3.5万人

以外にも日本の中でスペイン語を話せる人がいますね。

日本にはラテンアメリカからの移民や出稼ぎの方々が多く住んでいるため、話者が増えています。

合計4億6,000万人もの人々が、その国の公用語ではないにもかかわらずスペイン語を話していることがわかりました。

 

スペイン語は学習が中国語やフランス語に比べて簡単なため、第2言語や第3言語に選ばれることが多く、スペイン語の話者を全て合わせると、10億人に達することがわかります。

世界には78万もの人が住んでいると言われているため、スペイン語話者はその8分の1、全世界で8人に1人がスペイン語を話せると言うことになります。

 

まとめ

ここまで、スペイン語を話す国と話者の多い国について、ご紹介させていただきました。

スペイン語が公用語の国は約21カ国、母語としてスペイン語を話している人は約5億人、そして公用語ではなくてもスペイン語を話せる人は約4億人以上いましたね。

全世界で8人に1人が話すことのできるスペイン語は、今後も話者が増加すると言われており、需要がかなり高まっています。

 

スペイン語学習はそんな世界の数多くの人と知り合えるだけでなく、ビジネスや就活に有利になり、またスキルアップにもつながります。

スペイン語話者の多い国にはボリビアのウユニ塩湖や、ペルーのマチュピチュ、スペインのサグラダファミリアなどが存在し、このように誰でも一度は夢に見た場所がきっとあるはずです。

スペイン語は発音が簡単で学びやすく、英語にも似ているため学び始める言語としてかなりおすすめとなっておりますので、興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

¡Hasta luego, adiós!  また会いましょう!

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