ベルギー・ゲント（GENT）ってどんな所？！観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介！

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はるカタルーニャです。

 

本日は「ベルギー・ゲント（GENT）ってどんな所？！観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介！」に関する国際文化カフェとなっております！

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

早速ですが、この記事では「ゲント（GENT）の観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。

 

これからベルギーに旅行予定の方、ゲント（GENT）について興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております！

是非参考にしてみてください。

 

ちなみにこのブログの管理人は、2022年4月に実際にベルギーのゲント（GENT）へ初めて行っており

10カ国目、19地域目に旅をした特別な場所でもあります。

（その後2023年2月にも再度旅してます！）

 

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください！

 

【ベルギーってどんな国！？】首都はブリュッセルでチョコレートとワッフルが有名な国！

最初に、ベルギーの基本情報についてご紹介させていただきます。

• 国　ベルギー
• 首都　ブリュッセル
• おすすめ時期　4月～10月（過ごしやすい気候）
• 時差　日本より-8時間（サマータイム時は-7時間）
• 世界遺産　フランドル地方のベギン会修道院群、ブルージュ歴史地区、プランタン＝モレトゥス美術館 - 活版印刷の博物館など
• 食べ物　ムール貝、フライドポテト、ワッフル、チョコレートなど
• 交通　直行便なし。フランスやドイツで乗り継ぎ含め約16～20時間程度+電車で1時間30分ほど
• 言語　オランダ語、フランス語、ドイツ語

 

私がベルギーを旅した際、ゲント（GENT）やブリュッセル、ブルージュやアントワープなどを訪れました。

ブリュッセルなどは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、本場のチョコレートとワッフル、そしてフリッツを楽しむこと！

 

スペイン留学中にはベルギー人の友人もいたため、行く前に入念に聞き込みをしたので有益な情報がたくさんあります。

実はゲント（GENT）はベルギーの友人に教えてもらった場所で、ブリュッセル旅行に急遽組み込んだ場所でもあります！

では、早速ですがゲント（GENT）とはそもそもどのような場所なのでしょうか。

 

【ゲント（GENT）とは？】運河とギルドハウスが美しい街

ベルギーの首都ブリュッセルから北西に位置する古都ゲント（GENT）は、美しい川沿いの街です。

中世の趣を色濃く残し、運河沿いに並ぶ可愛らしい建築はまるで絵画のような美しさ。

12世紀から14世紀にかけて交易都市として栄え、その名残として、グラスレイ（Graslei）とコーレンレイ（Korenlei）には壮麗なギルドハウスが立ち並んでいます。

 

また、ゲントの聖バフォ大聖堂（Sint-Baafskathedraal）には、ファン・エイク兄弟による傑作《神秘の子羊》が安置されており、これを目当てに世界中から観光客が訪れます。

さらに、大聖堂の向かいにそびえるゲントの鐘楼（Het Belfort van Gent）からは、街を一望できる絶景が広がります。

美しい街並み、美味しい料理、そして豊かな歴史と文化が詰まったゲント。

 

そんな魅力あふれる街に着いたら、まずどこを訪れるべきでしょうか？

 

【ゲント（GENT）のおすすめ観光地はどこ？】一番はゲントの鐘楼！

ゲント（GENT）についたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します！

 

観光地名	オススメポイント	地図
聖バーフ大聖堂	フランドル絵画の最高傑作「神秘の子羊」を 所蔵する壮大なゴシック建築	Googleマップ
グラヴェンステーン城	12世紀に建てられた中世の城塞で、 市内中心部に位置する貴重な建造物	Googleマップ
コレンライ	中世の商人ギルドハウスが建ち並ぶ歴史的な港湾地区	Googleマップ
ゲントの鐘楼	1313～1380 年に建造され、増築が繰り返されてきた鐘楼。 市内を一望できる展望台付き	Googleマップ
聖ニコラス教会	13世紀に建設された優美なス ヘルデ・ゴシック様式の教会建築の傑作	Googleマップ

 

ゲントについたらまず言っていただきたい場所が「ゲントの鐘楼」です！

その理由は、やはり鐘楼から見下ろすゲントの美しい街並みを見ていただきたいからです。

また、絶対に外せない観光地は聖バーフ大聖堂とコレンライ。

 

ゲントの鐘楼の向かい側にあり、ここの近くにはレストランや広場もあります。

また、美しい川沿いの街を眺められるコレンライにも是非行ってみてくださいね！

※ベルギーは多言語国家のため、ゲント→ヘント、コレンライ→コーレンレイなど読み方が複数ございます。

 

【ゲント（GENT）でおすすめなアクティビティは？】運河クルーズがおすすめ！

続いて、ゲント（GENT）のおすすめアクティビティについてご紹介します。

 

アクティビティ	おすすめの理由	料金（概算）
運河クルーズ	中世の建築物を水上から眺めながら、ゲントの歴史を学べます。 50分のツアーで、多言語の音声ガイド付き。	€15~
ビール醸造所ツアー	地元の醸造所「Gruut」で、ベルギービールの製造過程を見学し、 テイスティングを楽しめます。所要時間約2時間。	€25~
自転車ツアー	地元ガイドと共に3時間かけて市内の隠れた名所を巡ります。 自転車は料金に含まれています。	€35~
チョコレート作り体験	ベルギーチョコレートの製造方法を学び、自分だけのチョコレートを作れます。 2時間のワークショップ。	€45~
夜の街歩きツアー	ライトアップされた建造物や幽霊話など、 夜ならではのゲントの魅力を体験できる90分のガイド付きツアー。	€20~

 

ゲント（GENT）に来て時間があったら絶対に試していただきたいアクティビティは「運河クルーズ」です！

美しいギルドハウスの街並みや、水面で遊ぶ鳥たち、船でないと見ることのできないお城や、橋の下など乗るべき理由はたくさんあります。

また、ブルージュなどでも乗ることはできますが、実は私が調査した結果ゲントのクルーズの方が若干安かったのでよりおすすめです。

 

当日予約でも空きがあれば乗ることができるので、ゲントで時間があったら是非体験してみてください。

 

【ゲント（GENT）でのお勧めホテルはどこ？】とてもおしゃれなホテル1898 The Post！

ここからは、ゲント（GENT）に行ったら泊まるべきお勧めホテルとをご紹介します。

 

ホテル名	料金（1泊）	おすすめポイント	地図
1898 The Post	€250〜	旧郵便局を改装した歴史的建造物で、コレンマルクトを一望できる贅沢な滞在を提供	Google Map
Ghent Marriott Hotel	€180〜	ライエ川沿いに位置し、観光名所へのアクセスが抜群の4つ星ホテル	Google Map
Hotel Harmony	€160〜	グラヴェンステーン城近くの運河沿いに位置し、屋上プールからの眺めが魅力的	Google Map
NH Gent Belfort	€140〜	ベルフォート鐘楼のすぐそばに位置し、市内中心部の観光に便利な立地	Google Map
Hostel Uppelink	€30〜	聖ミカエル橋のたもとに位置する歴史的建造物を利用した清潔で居心地の良いホステル	Google Map

 

年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。

円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。

 

【ベルギーのおすすめ料理は？】Brasserie Bridgeのカルボナードが美味！

続いて、ベルギーの絶対に食べるべき伝統料理をご紹介します。

実際に入ったお店のマップと名前を以下書いておきます。

 

お店：Brasserie Bridge

住所：Googleマップ

このお店ではとても美味しいベルギーの伝統料理をいただきました。

 

「カルボナード」と呼ばれるベルギーの黒ビールを使った伝統的なビーフシチューや、発祥の地とも言われるフリッツ（ポテトフライ）。

また、シュリンプ・クロケットとと呼ばれる小エビやチーズが入ったベルギーの伝統的なコロッケはとても美味しかったです。

ゲントの鐘楼の近くにレストランがあるため、観光がてら是非よってみてください！

 

 おすすめ料理屋さん：'t Voskenなど

また他にもベルギーの伝統料理やおすすめ料理が食べられるお勧めのお店もご紹介します。

 

特に't Voskenは入ろうとしましたが、予約なしでは入れないほど混んでいたので行けなかったお店でもあります。

ベルギー料理は本当に美味しいので、皆さんも是非伝統料理を美味しいお店でいただいてください！

※メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。

 

【ゲント（GENT）のベストシーズンはいつ？】春： 4月〜6月！

では、ゲント（GENT）にはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。

 

ベストシーズン（春： 4月〜6月）

ゲント（GENT）のベストシーズンは「春」である「4月〜6月」です。

この時期は気温が15〜20度前後と過ごしやすく、街中の花々が咲き誇る美しい季節です。

特に5月には「ゲント・フローラリエン」という花の祭典が開催され、街全体が花で彩られます。

 

また、観光客が夏のピークシーズンほど多くないため、比較的余裕を持って観光スポットを巡ることができます。

 

オフシーズン（冬： 11月〜2月）

一方、ゲント（GENT）のオフシーズンは「冬」である「11月〜2月」です。

気温は0〜10度と肌寒い日が続きますが、観光客が少なく、ホテルの料金も比較的リーズナブルです。

12月にはクリスマスマーケットが開催され、幻想的なライトアップやホットワインを楽しめるなど、冬ならではの魅力に出会えます。

 

また、美術館や博物館などの屋内施設を、混雑を避けてゆっくりと見学できるのも、この時期ならではの利点です。

オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。

7月中旬から8月にかけては、ゲント・フェスティバルという大規模な音楽祭が開催され、街中が非常に混雑します。

 

また、宿泊料金も年間で最も高くなる傾向にあり、人混みが苦手な方や、落ち着いた観光を楽しみたい方には、この時期を避けることをお勧めします。

 

【ゲント（GENT）にはどのような服装で行けばいい？気候は？】折り畳み傘は忘れずに！

先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが

季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。

 

春（3月〜5月）：長袖シャツ＋カーディガンがおすすめ

日中は暖かくなりますが、朝晩は冷え込むため、着脱可能な重ね着スタイルが便利です。

• 気温：3月は5℃〜12℃ / 4月は7℃〜15℃ / 5月は11℃〜19℃
• 気候：晴れの日が増えますが、にわか雨も多く、風が冷たい日もあります
• 服装：長袖シャツ、カーディガン、軽めのジャケット、スカーフ、折りたたみ傘

薄手のアウターを持参し、雨具は必須アイテムとして常に携帯することをお勧めします。

 

夏（6月〜8月）：半袖＋薄手の羽織物がおすすめ

北欧の影響で湿度が低く、日本の夏より過ごしやすい気候が特徴です。

• 気温：6月は13℃〜21℃ / 7月は15℃〜23℃ / 8月は15℃〜23℃
• 気候：晴れの日が多いものの、急な雨も発生し、朝晩は涼しくなります
• 服装：半袖Tシャツ、薄手のカーディガン、長袖シャツ、長ズボン、日傘

夏でも日本ほど暑くならないため、薄手の羽織物は必須で、特に夜間の観光時には重宝します。

 

秋（9月〜11月）：セーター＋ジャケットがおすすめ

徐々に肌寒くなり、9月下旬から本格的な秋の装いが必要になります。

• 気温：9月は12℃〜20℃ / 10月は9℃〜15℃ / 11月は6℃〜11℃
• 気候：曇りや雨の日が増え、風も強くなってきます
• 服装：セーター、ジャケット、マフラー、レインコート、防水シューズ

防寒具と雨具の両方を備えた服装が必要で、特に11月は冬物の上着があると安心です。

 

冬（12月〜2月）：コート＋マフラー＋手袋がおすすめ

北海からの冷たい風が吹き、体感温度が低く感じられる日が続きます。

• 気温：12月は3℃〜8℃ / 1月は2℃〜6℃ / 2月は2℃〜7℃
• 気候：雨や曇りの日が多く、時々雪が降ることもあります
• 服装：厚手のコート、セーター、マフラー、手袋、防寒ブーツ、ヒートテック

氷点下になることは少ないものの、湿気を含んだ冷たい空気により体感温度が低くなるため、しっかりとした防寒対策が必要です。

 

【ゲント（GENT）で大切にすべきことは何？】文化とマナーについて

ここからはベルギーやゲント（GENT）に行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。

 

ベルギーの文化：三つの言語圏が共存する多文化国家

ベルギーに来たら知っておきたい文化をご紹介します。

• オランダ語（フラマン語）圏、フランス語圏、ドイツ語圏の3つの言語共同体があり、地域によって主要言語が異なります
• ビール文化が非常に発達しており、修道院ビールやトラピストビールなど、800種類以上の個性的なビールが存在します
• チョコレートは重要な食文化で、プラリネやトリュフなどの高級チョコレートが日常的に親しまれています
• サッカーは国民的スポーツで、地域や言語の違いを超えて国民を団結させる重要な文化的要素となっています
• カーニバルやお祭りが多く、特にビール祭りや花祭りなど、季節ごとに様々な伝統行事が開催されます

 

ベルギーのマナー：食事とコミュニケーションの作法

続いて、ベルギーの守りたいマナーについてご紹介します。

• レストランでのチップは基本的に不要ですが、特別なサービスを受けた場合は5〜10%程度が目安です
• 公共の場での大声での会話は控えめにし、特に電車内では静かに過ごすことが望まれます
• 挨拶は握手が一般的で、親しい間柄では頬を3回軽く触れ合わせる習慣があります
• 食事の際は、ナイフを右手、フォークを左手に持ち、手を食卓に置く際は手首まで置きます
• 写真撮影の際は、特に教会や美術館内では必ずフラッシュ撮影可能かどうか確認が必要です

基本的なマナーを守りながら、現地の人々とのコミュニケーションを楽しむことで、より充実した旅をしましょう！

 

ゲント（GENT）旅行の豆知識：学生の街ならではの活気と歴史

ゲント（GENT）を旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。

• 市内の公共交通機関は「De Lijn」というバス・トラム会社が運営しており、1日券の購入がお得です
• 木曜日は「野菜の日」として知られ、多くの地元の人々が野菜中心の食事を取る習慣があります
• 市内中心部は「車両進入制限ゾーン」があり、観光には徒歩や自転車、公共交通機関の利用が推奨されています
• ゲント大学があるため、英語が通じやすく、若者向けのカフェやバーも多く点在しています
• 「CityCard Gent」を購入すると、主要な観光施設や公共交通機関が無料で利用でき、大変お得です

事前に現地の生活リズムや交通ルールを理解しておくことで、よりスムーズな観光が可能になります。

 

【ゲント（GENT）の一生忘れられないメモリー】鐘楼からの景色と鐘の音色！

最後に、ゲント（GENT）を旅した際に、一生忘れられないと感じた経験をご紹介します。

特に心に残っているのは、鐘楼からの景色と鐘の音です。

鐘楼の上からは、運河沿いに広がる美しい街並みを一望でき、まるで絵画のような光景が広がっていました。

 

さらに、1時間ごとに向かいの聖バフォ大聖堂（Sint-Baafskathedraal）から響く鐘の音が街に優しく溶け込み、まるで夢の世界にいるかのような気分になりました。

運河沿いには歴史あるギルドハウスが立ち並び、春には色とりどりの花が咲き誇ります。

そんな風景の中で撮る写真は、まるでメルヘンの世界の一場面のよう。

 

また、テラス席の多いレストランでは、フリッツ（ベルギー風フライドポテト）やムール貝の香草蒸しを味わい、ベルギービールやチョコレートも楽しみました。

美しい街並み、美味しい食事、豊かな文化と歴史が詰まったゲント（GENT）。ぜひ、皆さんも訪れてみてください！

 

【まとめ】

今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。

• ベルギーの首都はブリュッセルで、チョコレートやワッフルが有名！
• ゲント（GENT）は運河沿いのギルドハウスが美しい歴史ある街！
• ゲント（GENT）のおすすめ観光地は、鐘楼からの絶景！
• ゲント（GENT）でおすすめなアクティビティは、運河クルーズ！
• ゲント（GENT）でのお勧めホテルは、とてもおしゃれなホテル1898 The Post！
• ベルギーのおすすめ料理は、フリッツとムール貝の香草蒸し！
• ゲント（GENT）のベストシーズンは春（4月〜6月）！
• ゲント（GENT）に行く際は、季節に合わせた服装と折り畳み傘を準備！
• ゲント（GENT）で大切にすべきことは、文化やマナーを尊重すること！
• ゲント（GENT）の一生忘れられないメモリーは、鐘楼からの景色と鐘の音色！

 

また「イタリア・ミラノってどんな所？！観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介！」

について知りたい方は以下のリンクから！（次回更新予定です）

ブログリンク：

 

もしベルギーに行く予定がありましたら、ぜひゲント（GENT）を旅してくださいね。

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました！

¡Hasta luego, adiós! また会いましょう！