旅と世界

イタリア・ベネチアってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!

¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!

はるカタルーニャです。

 

本日は「イタリア・ベネチアってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

早速ですが、この記事では「ベネチアの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。

 

これからイタリアに旅行予定の方、ベネチアについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!

是非参考にしてみてください。

 

ちなみにこのブログの管理人は、2022年5月に実際にイタリアのベネチアへ初めて行っており

12カ国目、26地域目に旅をした特別な場所でもあります。

(その後2023年2月にも再度旅してます!)

 

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

 

目次

【イタリアってどんな国!?】首都はベネチアでイタリアンが絶品!

最初に、イタリアの基本情報についてご紹介させていただきます。

  • 国 イタリア
  • 首都 ローマ
  • おすすめ時期 春(4~5月)または秋(9~10月)
  • 時差 日本より8時間遅れ(サマータイム時は7時間)
  • 世界遺産 ローマ歴史地区、フィレンツェ歴史地区、ベネチア、ピサの斜塔など
  • 食べ物 パスタ、ピザ、リゾット、ジェラートなど
  • 交通 直行便なし。ミラノやローマ乗り継ぎで最短15時間~20時間程度。
  • 言語 イタリア語

私がイタリアを旅した際、ベネチアやローマ、フィレンツェなどを訪れました。

ローマなどは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。

 

実は、この旅のメインとして考えていたのが、水の都を堪能すること!

大好きな漫画にも小学生くらいの頃、ここがモチーフになって出てきていて、ずっとその頃から行ってみたいと思っていました。

また、スペイン留学中にはイタリア人の友人もいたため、行く前に入念に聞き込みをしたので有益な情報がたくさんあります。

 

では、早速ですがベネチアとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

 

【ベネチアとは?】アドリア海水上都市!

ベネチアは、アドリア海に浮かぶ美しい水上都市です。

5世紀頃から交易の拠点として発展し、ビザンチン帝国の影響を受けながらヴェネツィア共和国として繁栄を遂げました。

街にはゴシック様式やルネサンス様式の建築が多く、運河沿いに並ぶカラフルな建物は、まるで一枚の絵画のような美しさです。

 

特に有名な観光スポットはサン・マルコ広場リアルト橋

平日でも多くの観光客で賑わい、その活気あふれる雰囲気を楽しめます。

また、ベネチアの名物といえば、イカ墨のパスタや魚介料理を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はベネチアガラスも世界的に有名です。繊細で美しいデザインが特徴で、お土産としても人気があります。

 

物価はやや高めですが、それ以上に魅力的な街並みと美味しい料理が楽しめるベネチアは、間違いなくおすすめの旅行先です!

では、そんな魅力あふれるベネチアで、最初に訪れるべき観光地はどこなのでしょうか?

 

【ベネチアのおすすめ観光地はどこ?】一番はサンマルコ広場!

ベネチアについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!

 

観光地名 世界遺産 おすすめポイント 地図
サンマルコ広場
(Piazza San Marco)
ベネチアのシンボル的存在で、サンマルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿など、街のメインスポットが集中する歴史的広場です。 Google
マップ
リアルト橋
(Ponte di Rialto)
大運河に架かる最古の橋で、橋の上からの眺望が絶景であり、両サイドには伝統的な商店が立ち並ぶ観光名所です。 Google
マップ
ドージェ宮殿
(Palazzo Ducale)
かつてのベネチア共和国の政治の中心地で、豪華な内装や芸術作品、有名な「ため息の橋」など見どころが満載です。 Google
マップ
ムラーノ島
(Isola di Murano)
世界的に有名なガラス工芸の島で、職人の実演を見学できる工房や、美しいガラス美術館があります。 Google
マップ
ブラーノ島
(Isola di Burano)
カラフルな家屋が立ち並ぶ漁師町で、伝統的なレース編みの工房や、新鮮なシーフードのレストランが人気です。 Google
マップ

 

ベネチアについたらまず皆さんに向かっていただきたいのが「サンマルコ広場」です。

サンマルコ広場は、ベネチアのシンボル的存在で、サンマルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿など、街のメインスポットが集中する歴史的広場!

多くの観光客が集まり、レストランでイタリアンを食べたり、サンマルコ寺院を観光したり、ベネチアならではの旅行をしています。

 

この近くには乗船場もあり、船は移動手段にもなるため是非時間に余裕があったら別の島などにも行ってみてくださいね。

また、リアルト橋も是非行っていただきたい観光地の一つです。

大運河に架かる最古の橋のひとつで、橋の上からの眺望はとても美しかったです。

 

実はベネチアは、全ての場所が「ベネチアとその潟」として世界遺産に登録されています。

場所によって観光シーズンは混雑が予想されるので、早朝や夕方の訪問がおすすめです。

特にムラーノ島とブラーノ島への訪問は、本島の観光客が少なくなる午後からの訪問がゆっくり観光できておすすめです。

 

【ベネチアでおすすめなアクティビティは?】ゴンドラ乗船体験!

続いて、ベネチアのおすすめアクティビティについてご紹介します。

ベネチアに来て時間があったら絶対に試していただきたいアクティビティは「ゴンドラ乗船体験」です!

 

アクティビティ名 おすすめの理由 料金目安
ゴンドラ乗船体験 伝統的なゴンドラで水路を巡り、普段は見られない視点からベネチアの建築美を堪能できます。サンセットタイムは特に人気で、運河に映る夕陽は絶景です。30分のプライベートツアーが一般的。 €80〜120/ゴンドラ
(最大6名)
ムラーノ島ガラス工房体験 世界的に有名なムラーノガラスの製作工程を見学し、熟練職人から直接指導を受けながら、オリジナルのガラス作品(ペンダントやフィギュア)を作ることができます。 €70〜100/人
シーフードクッキングクラス リアルト市場で新鮮な魚介類を選び、現地シェフから本場のリゾットやパスタの作り方を学べます。完成した料理はワインとともに参加者全員で楽しむことができます。 €90〜130/人
カーニバルマスク絵付け体験 ベネチアン・マスクの歴史を学びながら、伝統的な職人から装飾技法を習得。自分だけのオリジナルマスクを作ることができ、素敵なお土産になります。 €45〜75/人
夜の秘密のベネチアツアー 地元ガイドと共に、観光客の少ない夜の街を歩き、ベネチアの歴史や伝説、ゴースト・ストーリーを聞きながら、普段は入れない建物や路地を探検できます。 €35〜50/人

 

水の都ベネチアと言ったら「ゴンドラ乗船体験」ですよね!

基本的に最低料金が80ユーロからとかなりお値段的には張りますが、一生に一度美しい街並みと歴史ある建物の間をゴンドラでロマンチックに過ごしてみるのはいかがでしょうか。

大体30分くらいの遊覧となりますので、少し短く感じるかもしれませんが、ゴンドラによっては歌を歌ってくれる操縦士もいるので、是非体験してみてください。

 

ゴンドラ乗船は夕方の混雑を避け、午前中か夕暮れ時がおすすめです。

また、クッキングクラスは少人数制が多いため、早めの予約が必要で、ガラス工房体験は午前中の方が職人の実演を見られる確率が高いです。

マスク作り体験は2時間程度かかるので、余裕を持った計画を立てましょう!

 

【ベネチアでのお勧めホテルはどこ?】メストレ駅近の AO Hotel Venice Mestre 2!

ここからは、ベネチアに行ったら泊まるべきお勧めホテルと

私が実際に宿泊したホテル名などをご紹介します。

 

 実際に宿泊したホテル(AO Hotel Venice Mestre 2 )

私は何回かベネチアに行っているのでその際に宿泊した立地とコスパがよかったホテルを紹介します。

実はベネチア島内のホテルは、外にあるメストレ駅付近に比べると2倍くらいの金額が宿泊に必要となります。

そのため、私は電車で10分でベネチアに着くメストレ駅周辺のホテルに宿泊しました。

 

ホテル名:AO Hotel Venice Mestre 2

住所:Googleマップ

このホテルはメストレ駅付近の中でもリーズナブルで、清潔な部屋に宿泊ができるのでとてもおすすめです。

 

 検討したお勧めホテル(Hotel Antiche Figureなど)

私は宿泊しませんでしたが、検討したお勧めホテルが何件かあるのでご紹介します。

 

ホテル名 料金目安
(1泊)
おすすめポイント 地図
The Gritti Palace
(グリッティ パレス)
€800〜1,500 大運河に面した15世紀の宮殿をホテルに改装した5つ星の最高級ホテルで、サンタマリア・デッラ・サルーテ教会を望む絶景のテラスレストランが特に人気です。 Google
マップ
Hotel Danieli
(ダニエリ)
€600〜1,200 サンマルコ広場から徒歩1分の立地にあり、14世紀のゴシック様式の建物を利用した歴史あるラグジュアリーホテルで、ルーフトップレストランからの眺望は絶景です。 Google
マップ
Hotel Palazzo Stern
(パラッツォ ステルン)
€300〜600 大運河沿いの15世紀の邸宅を改装したブティックホテルで、アンティーク家具や装飾が施された客室と、プライベートな雰囲気が魅力です。 Google
マップ
Hotel Antiche Figure
(アンティケ フィグレ)
€200〜400 サンタルチア駅から徒歩5分の好立地にあり、大運河に面した15世紀の建物を利用した中規模ホテルで、ベネチアンスタイルの客室が特徴です。 Google
マップ
Hotel Dalla Mora
(ダッラ モーラ)
€100〜250 サンタ・クローチェ地区にある家族経営の小規模ホテルで、運河に面したテラスを備え、リーズナブルな価格で本物のベネチア体験ができます。 Google
マップ

 

シーズンや部屋のタイプ、予約時期によって大きく変動する可能性があります。特に夏季やカーニバル期間中は料金が大幅に上昇し、早期予約が必要です。

また、立地選びのポイントとして、まずサンマルコ広場周辺は観光に便利ですが、騒がしく料金も高めです。

サンタルチア駅周辺は荷物の移動に便利ですが、観光地までは少し距離があります。

 

ドルソドゥーロ地区は比較的静かで、現地の生活も感じられる穴場エリアです。

年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。

円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。

 

【イタリアのおすすめ料理は?】Dal Moro'sのイカ墨パスタが美味!

続いて、イタリアの絶対に食べるべき伝統料理をご紹介します。

実際に入ったお店のマップと名前を以下書いておきます。

 

お店:Dal Moro's

口コミ:4.5(11,472)·€1~10

住所:Googleマップ

 

このお店は私が見た中で、ベネチアにある一番安くて美味しいイタリアの地中海料理が食べられるお店です。

店内にイートインスペースがないため、基本的にはお持ち帰りですが、とても美味しいイカ墨パスタやイカのフリッツなどを、ベネチアでは考えられないほど安い金額でいただくことができました。

ボリュームも満点で、景色の良いところで食べることもできるので、皆さんも是非行ってみてください!

 

 おすすめ料理屋さん:Trattoria Al Gazzettinoなど!

また他にもイタリアの伝統料理やおすすめ料理が食べられるお勧めのお店もご紹介します。

 

  • レストラン名:Osteria Alle Testiere
    口コミ:4.5(232)ベネチア料理店(イタリア)
    おすすめポイント:新鮮なシーフードと地元の食材を使った料理が魅力。特に「カニのタリオリーニ」と「イカスミリゾット」がおすすめ。
    Googleマップ:地図を見る
  • レストラン名:Antiche Carampane
    口コミ:4.4(870)·高級イタリア料理店
    おすすめポイント:地元民に人気の隠れ家的なレストラン。「フライドソフトシェルクラブ」と「生ハムとイチジクのパスタ」が絶品。
    Googleマップ:地図を見る
  • レストラン名:Trattoria Al Gazzettino
    口コミ:4.4(9,406)·€20~30 イタリア料理店
    おすすめポイント:伝統的なベネチア料理と温かいおもてなしが自慢。「イカスミスパゲッティ」と「鴨のラグーパッパルデッレ」が名物。
    Googleマップ:地図を見る
  • レストラン名:Osteria Da Fiore
    口コミ:4.4(430)·€100 以上
    おすすめポイント:ミシュラン星付きの高級レストラン。「カルチョフィのフリット」と「モロ貝のスパゲッティ」など、洗練された味わいのベネチア料理。
    Googleマップ:地図を見る
  • レストラン名:Ristorante Quadri
    口コミ:3.7(169)·€100 以上
    おすすめポイント:サンマルコ広場に面した歴史的なレストラン。「ベネチア風肝のパスタ」と「アドリア海のシーフードリゾット」が絶品。
    Googleマップ:地図を見る

 

メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。

 

【ベネチアのベストシーズンはいつ?】春・秋:4月〜6月、9月〜10月!

では、ベネチアにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。

 

ベストシーズン(春・秋:4月〜6月、9月〜10月)

ベネチアのベストシーズンは「春・秋」である「4月〜6月、9月〜10月」です。

この時期は比較的温暖な気候で観光に最適であり、夏の混雑を避けることができます。

特に春はヨーロッパの休暇シーズン前で観光客が少なく、秋は美しい夕暮れと芸術イベントが多く開催されるため、よりローカルな雰囲気を楽しむことができるでしょう。

オフシーズン(冬:11月〜3月)

一方、ベネチアのオフシーズンは「冬」である「11月〜3月」です。

冬のベネチアは観光客が少なく、静かな街の雰囲気を楽しめることが大きな魅力です。

宿泊料金が大幅に下がり、地元の人々の日常生活に触れる機会も多くなります。

 

また、2月のカーニバルを除けば、人気観光スポットでの待ち時間もほとんどなく、ゆったりと観光を楽しめるでしょう。

オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。

夏のピークシーズン(7月〜8月)は猛暑と観光客の激増により、街は非常に混雑し、水上バスや観光スポットには長蛇の列ができます。

 

また、この時期は宿泊費が年間で最も高騰し、水路からの悪臭も強くなることがあるため、ベネチア本来の魅力を十分に味わうことが難しくなるでしょう。

 

【ベネチアにはどのような服装で行けばいい?気候は?】折り畳み傘は忘れずに!

先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが

季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。

 

春(3月〜5月):軽めのジャケットとカーディガン

ベネチアの春は気温が徐々に上昇し、街に活気が戻ってくる季節です。

  • 気温:3月は6℃〜13℃ / 4月は9℃〜17℃ / 5月は13℃〜22℃
  • 気候:比較的穏やかですが、3月〜4月初旬は雨が多く、突然の小雨に見舞われることもあります。
  • 服装:長袖シャツ、薄手のセーター、軽いジャケット、スカーフ、履きなれた歩きやすい靴

朝晩の寒暖差に対応できるよう重ね着がおすすめで、防水スプレーを吹いた靴や折りたたみ傘があると安心です。

 

夏(6月〜8月):涼しい素材の軽装

ベネチアの夏は暑く湿度が高いため、通気性の良い服装が必須となります。

  • 気温:6月は17℃〜26℃ / 7月は19℃〜29℃ / 8月は19℃〜28℃
  • 気候:晴れの日が多く蒸し暑い日が続きますが、突然のにわか雨もあります。
  • 服装:半袖シャツ、綿や麻などの通気性の良い素材の服、サンダル、帽子、サングラス

教会や宗教施設を訪れる際は肩や膝が隠れる服装が必要なので、薄手のストールやカーディガンを持参すると便利です。

 

秋(9月〜11月):重ね着できる服装

ベネチアの秋は次第に涼しくなり、観光客も減少し落ち着いた雰囲気を楽しめる季節です。

  • 気温:9月は16℃〜25℃ / 10月は12℃〜19℃ / 11月は7℃〜14℃
  • 気候:9月はまだ暖かいですが、10月以降は雨の日が増え、特に11月はアクアアルタ(高潮)の影響で冠水することも。
  • 服装:長袖シャツ、セーター、ジャケット、レインコート、防水性のある靴

11月の訪問時は特に、急な高潮に備えて防水ブーツや膝下までの長靴があると街歩きの際に便利です。

 

冬(12月〜2月):暖かい冬服とアウター

ベネチアの冬は冷え込みが厳しく、湿気を伴う冷たい風が吹き抜けることが多い季節です。

  • 気温:12月は3℃〜9℃ / 1月は1℃〜7℃ / 2月は3℃〜10℃
  • 気候:冷たく湿った空気で体感温度はさらに低く感じられ、霧の日も多いです。雪はまれですが、アクアアルタ(高潮)が発生する可能性があります。
  • 服装:厚手のセーター、コート、マフラー、手袋、帽子、防水性のある暖かいブーツ

運河からの湿気が冷気を増幅させるため、見た目の気温より寒く感じることが多いので、防寒対策はしっかりと行いましょう。

 

【ベネチアで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて

ここからはイタリアやベネチアに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。

 

イタリアの文化:食事とコミュニケーション

イタリアに来たら知っておきたい文化をご紹介します。

  • カプチーノは朝食の飲み物であり、イタリア人は通常11時以降には飲みません。
  • 食事は社交の重要な一部で、ランチやディナーは2時間以上かけてゆっくり楽しむのが一般的です。
  • 「アペリティーボ」と呼ばれる夕食前の軽食とお酒の時間を楽しむ習慣があります。
  • 家族を中心とした強い絆を重視し、日曜日は家族で過ごす伝統があります。
  • イタリア人は感情表現が豊かで、会話中の身振り手振りや声の抑揚が大きいのが特徴です。

イタリアでは地域ごとに異なる伝統や食文化があるので、訪問する地域の特色を事前に調べておくと旅がより楽しくなります。

 

イタリアのマナー:服装とテーブルマナー

続いて、イタリアの守りたいマナーについてご紹介します。

  • 教会や宗教施設を訪れる際は、肩と膝を覆う服装が必須です(ノースリーブやミニスカート、短パンは不適切)。
  • レストランでチーズをパスタにかける際は、提供されたものだけにしましょう(魚介系のパスタにチーズをかけるのはタブー)。
  • 乾杯の際は目を見て「Salute(サルーテ)」または「Cin Cin(チンチン)」と言い、グラスを交差させずに合わせます。
  • 列に割り込むことは失礼とされますが、イタリアでは列の概念が緩いので注意が必要です。
  • 人と会う際のあいさつではほお同士を軽く合わせるのがマナーで、女性同士や男女間では両頬、男性同士は片頬です。

イタリアでは地元の人々と同じように振る舞うことが尊重される証なので、基本的なマナーを心がけると現地での体験がより豊かになります。

 

ベネチア旅行の豆知識:移動と観光のコツ

ベネチアを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。

  • 水上バス(ヴァポレット)のチケットは乗車前に必ず改札機で打刻する必要があり、無効のままだと高額な罰金を科せられます。
  • 「アクアアルタ」と呼ばれる高潮で街が冠水することがあり、特に11月から3月にかけて頻繁に発生します。
  • ベネチアの道は複雑な迷路のようなので、GoogleマップよりもWhat3Wordsなど専用のアプリの方が便利です。
  • レストランでは「コペルト」と呼ばれるテーブルチャージが一人あたり1〜5ユーロ程度加算されるのが一般的です。
  • 観光客の少ない早朝(6時〜8時)や夕方以降にサンマルコ広場などの人気スポットを訪れると、より本来の美しさを堪能できます。

ベネチアは小さな島なので、メインルートから一本路地に入るだけで観光客の少ない静かな場所に出会えることが多いです。

 

【ベネチアの一生忘れられないメモリー】ベネチアのカーニバル

最後に、ベネチアを旅した際の一生忘れられない経験をご紹介します。

やはり、ベネチアのカーニバルが最も印象的でした。

世界三大カーニバルの一つであるこの祭りでは、現地の人々が豪華なドレスに身を包み、仮面をつけてコンテストを行います。

 

もともと、貴族と平民が身分を超えて祭りを楽しむために仮面をつけたことが、このカーニバルの始まりだと言われています。

通常のベネチアも素敵ですが、カーニバル期間中は中世の街並みに華やかな衣装をまとった人々が溶け込み、まるでタイムスリップしたかのような特別な雰囲気を味わえました。

すれ違うパレードの列からはカラフルな紙吹雪を浴び、お気に入りの仮面を手に入れ、新鮮な海鮮料理を堪能したベネチアの旅は、一生忘れられない美しい思い出になりました。

 

ただ、カーニバルの時期は大気汚染の影響で、10メートル先も見えないほどの霧が発生することもあり、喉の痛みや違和感が続いたので、マスクを持参することをおすすめします。

ゴンドラには乗れませんでしたが、美しい街並み、美味しい料理、可愛いベネチアングラスのお土産など、魅力が詰まったベネチア。ぜひ一度、訪れてみてください!

 

【まとめ】

ここまで、イタリアのベネチアについてご紹介しました。

今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。

  • イタリアの首都はローマで、美食の国!
  • ベネチアはアドリア海に浮かぶ幻想的な水上都市!
  • ベネチアのおすすめ観光地は、サン・マルコ広場!
  • ベネチアでおすすめなアクティビティは、ゴンドラ乗船体験!
  • ベネチアでのお勧めホテルは、AO Hotel Venice Mestre 2!
  • イタリアのおすすめ料理は、Dal Moro's のイカ墨パスタ!
  • ベネチアのベストシーズンは春・秋で、4月〜6月、9月〜10月!
  • ベネチアには折り畳み傘が必須!
  • ベネチアで大切にすべきことは、食文化やマナーを守ること!
  • ベネチアの一生忘れられないメモリーは、華やかなベネチア・カーニバル!

 

また「モロッコ・テトゥアン」ってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」

について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)

ブログリンク:

 

ベネチアは美しい街並み、美味しい料理、魅力的な文化が詰まった素晴らしい旅行先です。

ぜひ、次の旅の参考にしてみてくださいね!

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!

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