
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「モロッコ・マラケシュ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではマラケシュの人気観光地やおすすめホテル、モロッコのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「マラケシュ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、マラケシュを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- モロッコの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないマラケシュの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年6月に実際にモロッコのマラケシュへ初めて行っており、13カ国目、31地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- マラケシュの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の計画に役立つよう丁寧にまとめますので、是非ご活用ください!


モロッコの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、モロッコの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!モロッコの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はラバト、公用語はアラビア語とベルベル語ですが、フランス語も広く通じます。
観光地ではスペイン語や英語も通じることがありました。
サハラ砂漠の壮大な景色や、迷路のような旧市街(メディナ)散策など、日本では決して味わえないエキゾチックな魅力に満ちています。
人々はとてもフレンドリーでおもてなし精神が旺盛ですが、価格交渉(ぼったくり)も日常茶飯事なので、旅のスキルが試される場面も多々ありました。



驚きの連続でしたが、それも含めて非常に刺激的で忘れられない国だと感じました!
モロッコ・マラケシュの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つモロッコとマラケシュの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | モロッコ(ラバト) |
---|---|
言語 | アラビア語、ベルベル語(フランス語も広く通じます) |
時差 | 日本との時差は-8時間です。 過去にはサマータイムがありましたが、現在は基本的に通年この時差となります。 |
世界遺産 | マラケシュ旧市街(メディナ) |
グルメ | タジン、クスクス、パステラ、ミントティー |
おすすめの時期 | 春(3~5月)、秋(9~11月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 中東やヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ、マラケシュ・メナラ空港へ。総移動時間は約15~20時間以上が目安です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、運賃の総額で見た場合、中東系の航空会社は他の航空会社と比較して競争力のある価格を提示することがあります。
よりお得に旅できる可能性があるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がモロッコを旅した際、この旅のメインとして考えていたのが、サハラ砂漠とイスラムの文化を感じることでした!
では、早速ですがマラケシュとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!マラケシュってどんな街?魅力をご紹介


マラケシュは、モロッコを代表する歴史ある古都で、イブサンローランが愛した庭園もある魅力あふれる街です。
11世紀に創建されたその歴史は、街のあちこちに今も色濃く残っています。
世界遺産にも登録されている「ジャマ・エル・フナ広場」は、昼間は賑やかな市場、夜になると屋台や大道芸人であふれ、まるでお祭りのような熱気に包まれます。
迷路のように入り組んだスーク(市場)では、色鮮やかなスパイスや美しい絨毯、陶器などのモロッコならではの伝統工芸品が並び、歩くだけでワクワクしてしまいます。
さらに、マジョレル庭園やバヒア宮殿、クトゥビア・モスクなど、見どころもたくさんあるマラケシュ。
美しい建築を眺めながら、モロッコの伝統的な料理を味わうのも本当におすすめです!



そんな魅力だらけのマラケシュですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
マラケシュ観光地4選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


マラケシュに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、マラケシュの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
マラケシュ観光はなんといってもジャマ・エル・フナ広場がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、マラケシュ旅行で外せないおすすめ観光地4選を、以下の比較表で見ていきましょう。
すべての観光地はメディナ(旧市街)とその周辺に集中しているため、基本的に徒歩で巡ることが可能です。
迷路のような路地を楽しみながら、1日かけてゆっくり散策するのがおすすめです。
厳選観光地4箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ジャマ・エル・フナ広場」です。
「ジャマ・エル・フナ広場」は、マラケシュの心臓部であり、世界無形文化遺産にも登録されています。昼はヘビ使いや大道芸人で賑わい、夜になると無数の屋台が出現し、食欲をそそる煙と活気に包まれます。広場を見下ろすカフェのテラスから、その喧騒を眺めるのもおすすめです。
世界遺産: 登録あり
入場料: 無料



次にオススメしたいのが「メディナ(旧市街)のスーク」!
「メディナ(旧市街)のスーク」は、ジャマ・エル・フナ広場から広がる巨大な市場です。革製品、スパイス、絨毯、ランプなど、色とりどりの商品が並ぶ路地はまさに迷宮。値段交渉を楽しみながら、自分だけのお宝を探すのがスーク散策の醍醐味です。
世界遺産: 登録あり
入場料: 無料



マラケシュに来たら外せないスポット「マジョレル庭園」です。
「マジョレル庭園」は、画家のジャック・マジョレルが創造し、後にイヴ・サンローランが愛した幻想的な庭園です。「マジョレルブルー」と呼ばれる鮮やかな青色の建物と、世界中から集められたサボテンや植物が織りなす景色は、まるで一枚の絵画のよう。都会の喧騒を忘れさせてくれるオアシスです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(150ディルハム)



また、「バヒア宮殿」もおすすめです!
「バヒア宮殿」は、19世紀に宰相の邸宅として建てられたイスラム建築の傑作です。「美」を意味するその名の通り、モザイクタイル、透かし彫り、杉の天井など、当時の職人技の粋を集めた豪華絢爛な装飾が圧巻。広大な中庭やハーレムなど、見どころが満載です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料


マラケシュのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


マラケシュ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるマラケシュの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したマラケシュのおすすめホテル:Riad Le Limoun
私がマラケシュに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
Riad Le Limoun
- 宿泊時期: 2022年6月
- 宿泊料金目安:1泊1室あたり約15,000円~30,000円が目安です。
- 立地:マラケシュの旧市街(メディナ)の中心部に位置し、スーク(市場)のすぐそばにあります。
- 設備・サービス:24時間対応フロント、空港シャトルサービス(有料)、各種ツアー手配
- 口コミ: 4.9(83)
- 住所: Lahcen O, Bab Doukkala Mosque, 66 Derb Sidi, Rue de Imam Ali, Marrakech 40000 モロッコ
立地の良さとリーズナブルな価格、そして口コミ評価の高さからこのホテルを選びました。
Riad Le Limounの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
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マラケシュのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



伝統的な邸宅「リヤド」に泊まるのもおすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次マラケシュに行ったら3番目に紹介する「ラ・マムーニア」に泊まってみたいです!
リヤド ダール オウリカ (Riad Dar Ourika)
- エリア:メディナ(旧市街)内
- 宿泊料金目安:1泊 13,000円〜
- 主要観光地へのアクセス: マラケシュ美術館から徒歩5分、ジャマ・エル・フナ広場も徒歩圏内。
- おすすめポイント:比較的手頃な価格で本格的なリヤド滞在が楽しめる。立地が良く、観光に便利なのが最大の魅力です。
- 口コミ:4.4(179)·2 つ星ホテル
- 住所: 16 Derb Ouayhah, Marrakech, モロッコ
リヤド・クノーズ (Riad Kniza)
- エリア: メディナ(旧市街)内
- 宿泊料金目安:1泊 50,000円〜
- 主要観光地へのアクセス:メディナの中心部に位置しており、主要な観光スポットへすべて徒歩でアクセス可能です。
- おすすめポイント:最高級のサービスと伝統美が融合した5つ星リヤド。屋上テラスからアトラス山脈の絶景を望みながら、静かで贅沢な時間を過ごせます。
- 口コミ:4.8(361)·5 つ星ホテル
- 住所: 34 Derb l’Hotel, Marrakech, モロッコ
ラ・マムーニア (La Mamounia)
- エリア: メディナ(旧市街)外壁付近
- 宿泊料金目安: 1泊 65,000円〜
- 主要観光地へのアクセス: ジャマ・エル・フナ広場まで徒歩約15分。
- おすすめポイント: マラケシュを代表する伝説的な5つ星ホテル。チャーチルも愛した広大な庭園と、伝統とモダンが融合した最高級の空間で、究極の贅沢を体験できます。
- 口コミ:4.5(8,557)·5 つ星ホテル
- 住所: Avenue Bab Jdid, Marrakech, モロッコ
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
マラケシュの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
マラケシュを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
円錐形の蓋が特徴的な土鍋で、肉や野菜をスパイスと共にじっくり蒸し煮にしたモロッコの代表的な料理。羊肉や鶏肉、魚介など様々な種類があります。



本場のタジンはスパイスが効いていて本当に美味しかったです!
世界最小のパスタと言われる粒状のデュラム小麦を蒸し、肉や野菜の煮込みをかけた料理。特に金曜日のお昼に家族で食べる習慣があります。
鶏肉や鳩肉をアーモンドやスパイスと共に薄いパイ生地で包んで焼き上げた、甘さと塩気が融合した一品。お祝いの席で食べられることが多いです。



ミントティーのおもてなしは心温まりました!
モロッコの国民的な飲み物。緑茶に新鮮なミントとたっぷりの砂糖を入れて、高い位置から泡立てるように注ぐのが特徴。おもてなしの心を表す一杯です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Zeitoun Café(おすすめ料理:タジン鍋)
- 口コミ・評価: 4.1(4,459)·お手頃
- おすすめポイント: ジャマ・エル・フナ広場を一望できる最高のロケーション。広場の活気を感じながら、美味しいタジン鍋やクスクスを味わえます。
- 住所: 107 Place Jemaa el-Fna, Marrakech, モロッコ
- Googleマップ: マップで場所を見る
Comptoir Darna(おすすめ料理:伝統モロッコ料理とベリーダンスショー)
- 口コミ・評価:4.6(9,632)·MAD 500 以上
- おすすめポイント: 華やかなベリーダンスショーを楽しみながら、本格的なモロッコ料理が味わえるエンターテイメントレストラン。特別な夜におすすめです。
- 住所:Av. Echouhada, Marrakech 40000 モロッコ
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数が多いかつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



広場を見下ろしながら、フレッシュなレモネードと一緒にいただくタジン鍋は格別でした!景色もご馳走の一つですね。
マラケシュの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Nomad Marrakech(おすすめ料理:モダンモロッカン料理)
- 口コミ・評価:4.0(6,620)·お手頃
- おすすめポイント: スパイス市場の屋上に位置するおしゃれなレストラン。伝統料理を現代風にアレンジしたモダンモロッカン料理が楽しめます。夕日の景色が最高です。
- Googleマップ: 1 Derb Aarjane, Marrakech, モロッコ
Al Fassia Guéliz(おすすめ料理:ラム肉のタジン)
- 口コミ・評価: 4.4(2,515)·高級
- おすすめポイント: 女性だけで運営されていることで有名な老舗レストラン。丁寧に作られた本格的なモロッコ家庭料理が味わえます。特にラム肉のタジンは絶品と評判です。
- Googleマップ: 55 Boulevard Mohamed Zerktouni, Marrakech, モロッコ
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとマラケシュを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


マラケシュ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、マラケシュの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
マラケシュのベストシーズンは「春(3月〜5月)」と「秋(9月〜11月)」:その理由とメリット
マラケシュのベストシーズンは、春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。
- 快適な気候
気温が20〜25℃前後と過ごしやすく、旧市街の散策に最適な季節です。 - 美しい景観
春は花々が咲き誇り、マジョレル庭園などが最も美しい時期。秋は空気が澄んで景色が美しく見えます。 - 適度な混雑
夏のピークシーズンに比べ観光客が少なく、落ち着いた雰囲気で観光を楽しめます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
マラケシュのオフシーズンは「冬(12月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、マラケシュのオフシーズンは、主に冬である12月から2月を指します。
- 宿泊費の割引
観光客が少ないため、ホテル料金が安くなる傾向にあり、旅費を抑えられます。 - 静かな雰囲気
夏の喧騒から離れ、地元の人々の日常に近い、落ち着いた街の姿を見ることができます。 - 天候
日中は過ごしやすいですが、朝晩は5℃前後まで冷え込むため、防寒対策が必要です。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(6月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(6月〜8月)です。
- 厳しい暑さ
日中の気温が40℃を超えることもあり、日差しも強いため、屋外での長時間の観光は体力を消耗します。 - 観光客のピーク
国内外からの観光客が増え、メディナ内も混雑します。 - 旅費の高騰
航空券やホテルの料金が年間で最も高騰する時期です。
この時期に訪れる場合は、比較的涼しい朝晩に観光し、日中は屋内で過ごすなどの工夫が必要です。帽子や水分補給などの熱中症対策も万全にしましょう。



静かな環境や予算を重視するなら、これらの時期は避けるのが賢明です!
マラケシュの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


マラケシュ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、マラケシュの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。
モロッコ・マラケシュの春は、日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むため寒暖差対策が重要です。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、軽やかな服装で美しい街並みを楽しみましょう。
- 気温
平均12℃~30℃ - 気候
晴れの日が多くなりますが、朝晩はまだ肌寒い日もあります。 - 服装
日中は半袖や長袖シャツ、夜は軽いジャケットやカーディガンを羽織るのが基本です。
寒暖差対策にストールや薄手のマフラーを一枚持っていくと重宝します。イスラム文化に配慮し、肌の露出は控えめな服装を心がけましょう。
夏(6月〜8月): 涼しい夏服と、冷房&日差し対策の羽織もの。
モロッコ・マラケシュの夏は高温で乾燥しており、日差しが非常に強いです。
通気性の良い服装を基本としつつ、室内外の温度差や強い日差しに対応できる準備をしましょう。
- 気温
平均20℃~40℃ - 気候
強い日差しが照りつけ、非常に暑く乾燥しています。 - 服装
通気性の良い綿や麻素材の長袖・長ズボンがおすすめです。半袖の場合は、すぐに羽織れるものを用意しましょう。
強い日差しから肌を守るため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。こまめな水分補給も忘れずに。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 快適な長袖を基本に、季節の進行に合わせた上着をプラス。
モロッコ・マラケシュの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、次第に天候が不安定になります。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるよう、温度調節ができる服装を心がけましょう。
- 気温
平均11℃~34℃ - 気候
9月はまだ暖かいですが、10月以降は雨の日が増え始め、日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。 - 服装
長袖シャツや薄手のセーターにジャケットを合わせるのがおすすめです。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるストールや軽いジャケットが便利です。10月以降に旅行する場合は、折りたたみ傘と防水性のある靴を準備すると安心です。
冬(12月〜2月): 厚手のコートと小物で完全防寒。
モロッコ・マラケシュの冬は比較的温暖ですが、朝晩は冷え込み、雨も多くなります。
軽めの防寒対策を基本に、重ね着で温度調節ができるように準備しましょう。
- 気温
平均7℃~21℃ - 気候
晴れの日が多いものの、夜間は冷え込みが厳しくなります。 - 服装
セーターやニットの上に、コートやジャケットを着用しましょう。マフラーや手袋もあると朝晩の冷え込みに対応できて安心です。
暖房設備が不十分なリヤドもあるため、暖かい室内着があると快適に過ごせます。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、舗装されていない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティポケットがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


モロッコ・マラケシュで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


モロッコやマラケシュを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得な情報まで、マラケシュ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



モロッコは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



マラケシュ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
モロッコの文化:生活習慣と人々の交流
イスラム文化
モロッコはイスラム教が国教であり、1日に5回モスクから礼拝の呼びかけ(アザーン)が流れます。ラマダン(断食月)の期間中は、日中の飲食を控えるなど、宗教的な習慣が生活に根付いています。
おもてなしの心
モロッコ人は非常におもてなし好きで、家庭に招かれるとミントティーや食事が振る舞われます。これを断るのは失礼にあたるため、感謝していただくのがマナーです。
スーク(市場)での交渉
メディナ内のスークでは、価格交渉が買い物の楽しみの一つです。最初の提示価格から交渉を始めるのが一般的で、コミュニケーションを取りながら買い物を楽しみましょう。
ハマムのTIPS
ハマムには地元の人々が利用する公衆浴場から、観光客向けの豪華なスパまで様々な種類があります。初めての方は、ホテルのスパや観光客向けの施設から試してみるのがおすすめです。
モロッコのマナー:敬意を示す行動規範
服装
イスラム文化への配慮から、特に女性は肌の露出を控えた服装が望ましいです。肩や膝が隠れる服装を心がけ、モスクを訪れる際は髪を覆うスカーフを用意しましょう。
写真撮影
人物、特に女性を撮影する際は、必ず事前に許可を得るのがマナーです。無断でカメラを向けることは絶対にやめましょう。
食事のマナー
食事や物の受け渡しには、右手を使うのが礼儀です。左手は不浄の手とされています。
チップの習慣
レストランやホテル、ガイドなど、サービスを受けた際にはチップを渡すのが一般的です。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


マラケシュ旅行を効率的に!交通手段と移動の秘訣:移動のコツとお役立ち情報


マラケシュ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
メディナ(旧市街)内の観光は徒歩が基本です。新市街やマジョレル庭園など少し離れた場所へは「プチタクシー」(小型タクシー)が便利。乗車前にメーターの利用を交渉しましょう。 - お得なトラベルカード
マラケシュ限定のお得な交通パスはありませんが、タクシー料金は比較的安価です。乗車前の料金交渉が一般的です。 - 空港からのアクセス
マラケシュ・メナラ空港(RAK)から市内中心部へは、市バス(19番線)またはタクシーで約20〜30分です。タクシーは料金交渉が必要です。 - 治安に関する注意点
ジャマ・エル・フナ広場やスークなど人が密集する場所ではスリや置き引きに注意。親切を装って道案内をし、高額なガイド料を請求する「偽ガイド」にも気をつけましょう。 - 街歩きのヒント
メディナは非常に迷いやすいので、GPSアプリを活用するか、目印になる建物を覚えておくと良いでしょう。夜の一人歩き、特に女性は避けるようにしてください。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のマラケシュ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、モロッコのマラケシュ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
実は、行くと決めた時はマラケシュには何があるかもわかっておらず、ただ留学先に帰るための航空券がマラケシュ発だと安かったのでプランに入れた程度でした。
しかしながら実際にマラケシュへ行ってみると、メルズーガやフェズなどではみることのできなかった自然やより清潔なレストランなどがあり、マラケシュが発展していることを知りました。
メディナ(旧市街)に入ると雰囲気は一転して、至る所からスパイスやお菓子の甘い匂いが漂い、また迷路のような作りのためドキドキしながら旅をすることができました。
色鮮やかな絨毯やクッションカバー、可愛らしい置物やタジン鍋などお土産の誘惑もすごく、金額もリーズナブルだったのでちょこちょこ買ってしまいました。
そして、いちばん感動したのはやはりモロッコの伝統的な蒸し風呂「ハマム」です。
やり方とかも何もわかっていなかったので、旅友女子3人で裸で大理石の上に寝かせられた時は何が起こるのかとても緊張しました。
しかしながら、流れに身を任せ言われたまま体を洗ってもらい、サウナらしきところに入り、そして泡だらけのまま垢すりが始まり、結局とても気持ち良すぎて、今となってはアラブ圏の国でリピートしています。
ハマムという文化を知れただけでマラケシュに来てよかったと思えるほど素敵な体験でした。
また、広場を見渡せるレストランで美味しいタジン鍋を食べれたことも素敵な思い出として残っています。
魅力だらけのマラケシュに皆さんも是非訪れて、忘れられない旅の思い出を作ってくださいね!


マラケシュ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、モロッコの魅力溢れる都市「マラケシュ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのマラケシュ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:マラケシュ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(3月~5月)や秋(9月~11月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 変わりやすい天候と服装を事前に確認し、重ね着と折りたたみ傘で旅の準備は完璧に。
- タジンやクスクスなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ジャマ・エル・フナ広場、マジョレル庭園など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段をマスターして、スムーズな滞在を。
マラケシュは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のマラケシュ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)