
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「リトアニア・ビリニュス完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではビリニュスの人気観光地やおすすめホテル、リトアニアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ビリニュス旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ビリニュスを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- リトアニアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
中世の雰囲気が楽しめるレストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年10月に実際にリトアニアのビリニュスへ初めて行っており、22カ国目、48地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ビリニュスの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
リトアニアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、リトアニアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!リトアニアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はビリニュス、公用語はリトアニア語でしたが、実際に訪れてみると観光地や若い世代を中心に英語も広く通じました。
街は清潔で治安も良く、人々は少しシャイな印象ですが、話してみるととても親切で温かい心に触れることができました。
歴史的な街並みが美しく、物価も比較的安いため、のんびりと滞在を楽しむことができました。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
リトアニア・ビリニュスの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つリトアニアとビリニュスの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | リトアニア(ビリニュス) |
---|---|
言語 | リトアニア語 |
通貨 | ユーロ(EUR) |
時差 | 日本より-7時間。サマータイム期間中(3月最終日曜~10月最終日曜)は-6時間。 |
世界遺産 | ビリニュス歴史地区、クルシュー砂州、ケルナヴェの考古遺跡 |
グルメ | ツェペリナイ(じゃがいも団子)、シャルティバルシチェイ(冷製ボルシチ)、キビナイ(ミートパイ) |
おすすめの時期 | 夏(6月~8月)は気候が温暖で日照時間も長く観光に最適です。 |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。 |
渡航手段 | ヨーロッパの主要都市(ヘルシンキ、ワルシャワなど)で乗り継ぎ、約14時間~20時間程度です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、運賃の総額で見た場合、中東系の航空会社は他の航空会社と比較して競争力のある価格を提示することがあります。
よりお得に旅できる可能性があるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がリトアニアを旅した際、首都であるビリニュスを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、リトアニアの伝統料理である「ツェペリナイ」を食べること!
では、早速ですがビリニュスとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ビリニュスってどんな街?魅力をご紹介


リトアニアの首都ビリニュスは、中世の面影を色濃く残す「北のエルサレム」とも称された美しい古都です。
ヨーロッパ最大級の規模を誇る旧市街は、ゴシック、ルネサンス、バロックなど多様な様式の教会や建物が混在し、街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。
丘の上にそびえるゲディミナス塔からは、オレンジ色の屋根が連なる絶景を一望できます。
また、旧市街の中には「ウジュピス共和国」という芸術家たちが独立宣言をしたユニークな地区もあり、自由な雰囲気が漂います。
複雑な歴史を乗り越えてきた文化の深さと、穏やかで温かい人々が魅力の、訪れる人を魅了する街です。



そんな魅力だらけのビリニュスですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ビリニュス観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ビリニュスに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ビリニュスの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ビリニュス観光地はなんといってもビリニュス大聖堂がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ビリニュス旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
ビリニュス旧市街の観光地は非常にコンパクトにまとまっており、すべて徒歩で回ることが可能です!
1〜2日あれば主要なスポットはじっくり楽しめるでしょう。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ビリニュス大聖堂」です。
「ビリニュス大聖堂」は、旧市街の中心に位置する白亜の美しい教会で、リトアニア・カトリックの総本山です。古代ギリシャ神殿のような荘厳な外観と、独立した鐘楼が特徴。内部の聖カジミエル礼拝堂は必見です。ユネスコ世界遺産「ビリニュス歴史地区」の象徴的な存在です。
世界遺産: 登録あり
入場料: 無料



次にオススメしたいのが「ゲディミナス塔」!
「ゲディミナス塔」は、ビリニュス発祥の地とされる丘の上に立つ赤レンガの塔で、街のシンボルです。ケーブルカーまたは徒歩で登ることができ、塔の上からはオレンジ色の屋根が美しい旧市街のパノラマビューを一望できます。まさに絶景です。
世界遺産: ビリニュス歴史地区の一部として登録
入場料: 有料



ビリニュスに来たら外せないスポット「夜明けの門」です。
「夜明けの門」は、かつて旧市街を囲んでいた城壁に唯一現存する門です。門の上にある礼拝堂には「黒い聖母マリア」のイコンが祀られており、奇跡を起こすとして世界中から多くの巡礼者が訪れる神聖な場所です。
世界遺産: ビリニュス歴史地区の一部として登録
入場料: 無料



また、「ウジュピス共和国」もおすすめです!
「ウジュピス共和国」は、旧市街の一角にある芸術家たちが「独立」を宣言したユニークなエリアです。独自の憲法や大統領も存在し、ギャラリーやカフェ、ユニークなアート作品が点在する自由な雰囲気が魅力。散策するだけでも楽しめます。
世界遺産: ビリニュス歴史地区の一部として登録
入場料: 無料



最後に紹介するのは「聖アンナ教会」です。
「聖アンナ教会」は、33種類もの異なる形の赤レンガを組み合わせて造られた、後期ゴシック建築の傑作です。その燃え上がるような炎のようなデザインは非常に繊細で美しく、ナポレオンが「手のひらに乗せてパリに持ち帰りたい」と賞賛した逸話も残っています。
世界遺産: ビリニュス歴史地区の一部として登録
入場料: 無料


ビリニュスのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ビリニュス旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるビリニュスの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したビリニュスのおすすめホテル:ホテル パノラマ
私がビリニュスに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
ホテル パノラマ (Panorama Hotel)
- 宿泊時期: 2022年10月
- 宿泊料金目安: 1泊1室 8,000円~
- 立地:ビリニュス中央駅・バスターミナルのすぐ近く。旧市街の入り口「夜明けの門」まで徒歩約10分。
- 設備・サービス:無料Wi-Fi、レストラン、バー、フィットネスセンター、駐車場
- 口コミ: 3.9(4,109)·3 つ星ホテル
- 住所: Seinų g. 4, Vilnius, 01313 Vilniaus m. sav., リトアニア
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
ホテル パノラマの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
ビリニュスのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



旧市街やその周辺が、観光に便利で特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ビリニュスに行ったら3番目に紹介する「Hotel Pacai」に泊まってみたいです!
Domus Maria
- エリア: 旧市街
- 宿泊料金目安: 1泊 10,000円~
- 主要観光地へのアクセス: 夜明けの門のすぐ隣。旧市街の散策に最高の立地。
- おすすめポイント: 元修道院の建物を改装した、歴史と趣のあるホテル。静かで落ち着いた雰囲気の中、中世の面影を感じながら滞在できます。
- 口コミ:4.6(925)·3 つ星ホテル
- 住所: Aušros Vartų g. 12, Vilnius 01303 リトアニア
Amberton Cathedral Square Hotel Vilnius
- エリア: 旧市街
- 宿泊料金目安: 1泊 12,000円~
- 主要観光地へのアクセス: ビリニュス大聖堂の目の前という最高のロケーション。
- おすすめポイント: 何と言ってもその立地の良さが最大の魅力。部屋によっては大聖堂やゲディミナス塔を望むことができ、観光の拠点として非常に便利です。
- 口コミ:4.1(1,532)·4 つ星ホテル
- 住所: L. Stuokos-Gucevičiaus g. 1, Vilnius 01109 リトアニア
Hotel Pacai
- エリア: 旧市街
- 宿泊料金目安: 1泊 40,000円~
- 主要観光地へのアクセス: 旧市街の中心に位置し、どこへ行くにも便利。
- おすすめポイント: 17世紀の貴族の邸宅を改装した、デザインホテルズ加盟の5つ星ホテル。歴史的な建築美とモダンなデザインが融合した、ラグジュアリーな滞在を楽しめます。
- 口コミ:4.8(1,202)·5 つ星ホテル
- 住所: Didžioji g. 7, Vilnius 01128 リトアニア
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ビリニュスの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ビリニュスを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
すりおろしたジャガイモで作った生地でひき肉などを包んだ、リトアニアの国民食。飛行船(ツェッペリン)の形に似ていることから名付けられました。サワークリームソースをかけて食べるのが一般的です。



このピンク色のスープは見た目も可愛いですが、味も絶品です!
ビーツとケフィア(発酵乳)で作る、鮮やかなピンク色が特徴の冷製スープ。夏によく食べられ、茹でたジャガイモを添えていただくのが定番です。
三日月形をした、ひき肉や野菜などを詰めた伝統的なパイ。リトアニア西部のカライム人の食文化に由来し、軽食やおやつとして親しまれています。



シャコティスは見た目もユニークでお土産にもぴったり!
木の枝のような形をした、リトアニアの伝統的なケーキ。生地を棒にかけながら回転させて焼くため、独特の形になります。結婚式などのお祝い事でよく食べられます。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Etno Dvaras(おすすめ料理:ツェペリナイ、シャルティバルシチェイ)
- 口コミ・評価: 4.5(14,262)
- 価格帯目安: メインディッシュ €10〜
- おすすめポイント: 旧市街のメインストリートにある、リトアニアで最も人気のある伝統料理レストランチェーン。ツェペリナイをはじめ、ほとんどのリトアニア料理を網羅しており、観光客でも気軽に入れます。
- 住所: Pilies g. 16, Vilnius, 01124 Vilniaus m. sav., リトアニア
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



店員さんがとてもフレンドリーで、料理も本当に美味しかったです!ここで食べたツェペリナイは、もちもちでボリューム満点でした。



ここで出会った一人旅の日本人女性とも仲良くなれて、本当に行って良かったと思いました。リトアニアの味を体験するなら、まずこのお店がおすすめです!
ビリニュスの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Lokys(おすすめ料理:ジビエ料理)
- 口コミ・評価: 4.6(3,652)·高級
- おすすめポイント: 15世紀の商人の家の地下を利用した、中世の雰囲気漂うレストラン。ビーバーやイノシシなどのジビエ料理が名物で、ユニークな食体験ができます。
- Googleマップ:Stiklių g. 8, Vilnius 01131 リトアニア
Ertlio Namai(おすすめ料理:歴史的リトアニア料理)
- 口コミ・評価:4.7(1,508)·€50 以上
- おすすめポイント: 古文書を基に再現された、歴史的なリトアニア貴族の料理をコースで楽しめるユニークなレストラン。食を通じてリトアニアの歴史を学べます。予約必須の人気店です。
- Googleマップ: Šv. Jono g. 7, Vilnius 01123 リトアニア
Senoji Trobelė(おすすめ料理:家庭的な伝統料理)
- 口コミ・評価: 4.4(4,618)·お手頃
- おすすめポイント: 伝統的な農家の家を模した、温かみのある雰囲気のレストラン。ツェペリナイやクゲリス(ジャガイモのプディング)など、家庭的な伝統料理を味わえます。少し中心部から離れていますが訪れる価値あり。
- Googleマップ: Naugarduko g. 36, Vilnius 03227 リトアニア
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとビリニュスを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ビリニュス旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ビリニュスの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ビリニュスのベストシーズンは「夏(6月~8月)」:その理由とメリット
ビリニュスのベストシーズンは、夏である6月から8月です。
- 快適な気候
気候が温暖で過ごしやすく、日照時間も長いため、屋外での観光やイベントを存分に楽しめます。 - 活気ある雰囲気
夜遅くまで明るいため、オープンカフェや広場が賑わい、街全体が活気に満ち溢れます。 - 美しい自然
公園の緑が最も美しくなり、市内の散策や近郊への小旅行に最適な季節です。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ビリニュスのオフシーズンは「冬(11月~3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ビリニュスのオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。
- 宿泊費・航空券の割引
観光客が少ないため、ホテルや航空券の料金が安くなる傾向にあり、旅費を抑えられます。 - 冬ならではの魅力
特に12月は、旧市街に美しいクリスマスマーケットが開かれ、幻想的な雰囲気を楽しめます。 - 静かな雰囲気
夏の喧騒から離れ、美術館や博物館をゆっくり鑑賞したり、居心地の良いカフェで温かい飲み物を楽しんだりできます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真冬(1月~2月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それがクリスマス後の真冬、特に1月~2月です。
- 厳しい寒さ
気温が非常に低く、終日氷点下になることも珍しくありません。雪や凍結により、移動が不便になる可能性もあります。 - 短い日照時間
日中の時間が非常に短いため、屋外での観光時間が限られてしまいます。
この時期に訪れる場合は、万全の防寒対策が必須です。美術館や博物館、教会巡りなど、屋内でのアクティビティを中心に計画するのが良いでしょう。



寒さが苦手な方や、アクティブに観光したい方は避けるのが賢明です!
ビリニュスの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ビリニュス旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ビリニュスの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。
ビリニュスの春は、冬の寒さが和らぎ始めますが、まだ肌寒く気温の変動が大きい季節です。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、徐々に長くなる日差しを楽しみましょう。
- 気温
3月は0℃〜6℃ / 4月は4℃〜13℃ / 5月は9℃〜18℃ - 気候
雪解けが進み、日中は暖かさを感じる日もありますが、朝晩は冷え込みます。天候が変わりやすい時期です。 - 服装
薄手のコート、セーター、カーディガン、長袖シャツ、ストール。
一日の中での気温差が大きいため、脱ぎ着できる重ね着スタイルがおすすめです。急な雨に備え、折りたたみ傘があると便利です。
夏(6月〜8月): 快適な夏服と、朝晩の冷え込み対策の羽織もの。
ビリニュスの夏は、温暖で過ごしやすく、一年で最も快適な季節です。
日中は半袖で過ごせますが、朝晩や日陰は肌寒く感じることもあるため、羽織るものが一枚あると安心です。
- 気温
6月は13℃〜22℃ / 7月は15℃〜24℃ / 8月は14℃〜23℃ - 気候
日差しが強く、日中は暖かですが、朝晩は涼しく感じられます。突然の雷雨があることもあります。 - 服装
半袖、薄手の長袖、ワンピース。羽織るもの(カーディガンなど)、帽子、サングラス、折り畳み傘。
日差し対策と、冷え込む朝晩や冷房対策に羽織るものを持っていくのがおすすめです。



旧市街は石畳なので、歩きやすい靴が必須です!
ヒールは避けた方が無難です。



夏は日が長く、夜9時過ぎまで明るいことも。一日を長く使えるので観光には最適です!
秋(9月〜11月): 長袖を基本に、防水・防風性のあるジャケットが活躍。
ビリニュスの秋は、美しい紅葉が楽しめますが、急速に気温が下がり、冬支度が必要になる季節です。
天候が変わりやすいため、防水・防風性のある服装を準備しましょう。
- 気温
9月は10℃〜17℃ / 10月は5℃〜10℃ / 11月は0℃〜4℃ - 気候
雨や曇りの日が増えます。11月には氷点下になることもあり、冬の気配を感じます。 - 服装
セーター、ジャケット、厚手のカーディガン、コート、マフラー。
私が訪れた10月は、日本の真冬並みの服装でちょうど良かったです。気温の低下に合わせて、徐々に厚手のコートや防寒具を準備しましょう。
冬(12月〜2月): 厚手のコートと小物で完全防寒。
ビリニュスの冬は、寒さが厳しく、一面が雪景色に覆われます。
しっかりとした防寒対策が必須ですが、雪に覆われた美しい旧市街やクリスマスマーケットが楽しめます。
- 気温
12月は-4℃〜-1℃ / 1月は-6℃〜-3℃ / 2月は-6℃〜-2℃ - 気候
気温が終日氷点下になることが多く、雪が積もります。日照時間が非常に短いです。 - 服装
ダウンコートなどの厚手の防寒着、保温下着、厚手のセーター、マフラー、手袋、帽子、防水・滑り止めのあるブーツ。
屋外での観光には、頭から足先までしっかりとした防寒対策が不可欠です。カフェや室内は暖かいので、脱ぎ着しやすい服装が便利です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


リトアニア・ビリニュスで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


リトアニアやビリニュスを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ビリニュス旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



リトアニアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ビリニュス滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
リトアニアの文化:生活習慣と人々の交流
敬虔なカトリック文化
国民の多くがカトリック教徒であり、教会は生活の中心です。「十字架の丘」など、信仰の深さを示す場所が国内に点在します。
バスケットボール熱
バスケットボールは国技とも言えるほどの国民的スポーツ。ヨーロッパ屈指の強豪国で、試合の日は国中が熱狂します。
自然との共生
広大な森林と数多くの湖があり、人々は自然を愛し、キノコ狩りやベリー摘みを楽しみます。
琥珀への愛着
「リトアニアの金」とも呼ばれる琥珀は、バルト海沿岸で採れる国の宝。お守りや装飾品として親しまれています。
リトアニアのマナー:敬意を示す行動規範
挨拶と感謝
お店に入る時や何かしてもらった際には、「Ačiū」(アチュー、ありがとう)と感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。
公共の場では静かに
大声での会話は好まれません。特に教会などの神聖な場所では静粛を保ちましょう。
チップの習慣
レストランで良いサービスを受けた場合は、合計額の5〜10%程度のチップをテーブルに残すのが一般的です。
ソ連時代の話題
ソ連による占領はリトアニアにとって非常にデリケートな歴史です。この話題は避けるか、慎重に話すようにしましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


ビリニュス旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ビリニュス市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
市内の移動はバスとトロリーバスが中心です。旧市街の主要な観光スポットは徒歩で十分に見て回れます。 - お得なトラベルカード
「Vilniečio kortelė(ビリニュエチョ・コルテレ)」というチャージ式の交通カードが便利です。キオスクなどで購入でき、1日券や3日券などをチャージして利用します。 - 空港からのアクセス
ビリニュス国際空港から市内中心部へは、路線バス(88番など)や専用の急行バス、鉄道が運行しており、安くて便利です。 - 治安に関する注意点
ビリニュスは比較的安全ですが、駅周辺や観光客の多いエリアではスリや置き引きに注意が必要です。 - 街歩きのヒント
旧市街は美しい石畳が特徴ですが、歩きにくい場所もあるため、スニーカーなどの歩きやすい靴は必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



「Trafi」というアプリをダウンロードしておくと、公共交通機関のルート検索やリアルタイム情報が確認できて非常に便利です!
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のビリニュス旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、リトアニアのビリニュス旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
私がビリニュスで一生忘れられないと感じたのは、世界遺産にも登録されている旧市街の、息をのむような美しい景色です。特に、夕陽に染まるオレンジ色の屋根の街並みや、朝日に照らされて赤く色づくゲディミナス塔の光景は、まるで一枚の絵画のようでした。
歴史を感じさせる石畳の小道を歩き、趣のあるレストランで温かい歓迎を受けたこと、そして何より、比較的物価が安く治安も良いため、心からリラックスして街を散策できたことが、ビリニュスという街を大好きになった理由です。
あの穏やかで美しい時間は、私の旅の記憶の中で、いつまでも色褪せることのない宝物です。皆さんもぜひ、この素晴らしい街で自分だけの特別な思い出を作ってみてくださいね!


ビリニュス旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、リトアニアの魅力溢れる首都「ビリニュス」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのビリニュス旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ビリニュス旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの夏(6月~8月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 季節ごとの気候と服装を事前に確認し、重ね着と防水性のある上着で旅の準備は完璧に。
- ツェペリナイやシャルティバルシチェイなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ビリニュス大聖堂、ゲディミナス塔、夜明けの門など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、公共交通をマスターして、スムーズな滞在を。
ビリニュスは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のビリニュス旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

