はる¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。



本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます。
今回は、青年海外協力隊の派遣国の中でも、「アフリカの心臓」とも呼ばれる内陸の高原国家【ブルンジ共和国】に焦点を当て、応募のステップから現地のリアルな生活情報(活動内容、住居、食事、気になる治安や文化)、さらには帰国後のキャリアパスまで、ブルンジ派遣に向けて知っておくべき全てを網羅的にお届けします。
【重要なお知らせ】
2025年9月現在、ブルンジは一部地域を除き外務省海外安全情報の危険度レベル3「渡航中止勧告」の対象となっており、JICA海外協力隊の派遣は停止されています。本記事は、将来的な派遣再開を願い、過去の情報を基に作成しています。渡航を検討される際は、必ず最新の公式情報をご確認ください。
- 青年海外協力隊の「ブルンジ派遣」に興味があり、国の基本情報を知りたい方
- 過去のJICA海外協力隊の活動から、ブルンジの具体的な活動内容や生活情報を知りたい方
- 将来の派遣再開に備え、渡航前の準備(文化理解など)を進めたい方
- 国際協力やボランティア活動に関心があり、ブルンジという国について深く学びたい方
- 中央アフリカ(特にブルンジ)の文化や歴史、人々の暮らしのリアルな情報を収集したい方



ブルンジってどんな国なんだろう?



昔はどんな活動をしていたの?



実際に生活するって、どんな感じなんだろう…?
期待と同時にたくさんの疑問や不安を抱えて情報収集をされている方も多いと思います。
実はこのブログを書いている私も、いつか青年海外協力隊員として世界に貢献したいと夢見て、あなたと同じように日々情報を集めている仲間の一人です。
だからこそ、未来の隊員であるあなたが本当に知りたい情報を、同じ目線で徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
- ブルンジという国の魅力と基本情報(歴史、文化、言語、気候など)
- (過去の事例から見る)青年海外協力隊員としての具体的な活動内容や求められるスキル
- 現地でのリアルな生活(住居、食事、物価まで網羅!)
- 応募から派遣までの具体的な流れと準備(選考対策のヒントも!)
- 安心して活動するための治安情報と安全対策
この記事は、将来的な青年海外協力隊のブルンジ派遣を目指すあなたの「知りたい!」に応えるだけでなく、ブルンジという国そのものに興味がある方、あるいは中央アフリカの文化を深く知りたい方にとっても、現地の歴史や文化を深く知れる素晴らしい機会になるはずです。
ぜひ最後までじっくりお読みいただき、あなたの疑問や不安を解消してください!
ブルンジ派遣の基本情報:概要・特徴・言語を徹底解説!


青年海外協力隊としてブルンジでの活動に臨むにあたり、まず最初にしっかりと押さえておきたいのが、「ブルンジ共和国とは、一体どんな国なのか?」という基本的な情報ですよね。



中央アフリカにあるって聞いたけど、どんなところ?
高原の国って本当?



熱帯だけど涼しいってどういうこと?
服装が難しそう…。



フランス語が公用語だけど、英語は通じる?
現地の人同士は何語で話しているんだろう。
そんな疑問や不安を持っている人が多いはず。
ここでは、青年海外協力隊員として押さえておきたいブルンジの基本情報から、変化に富んだ気候、コミュニケーションの鍵となる言語、そして心に触れる文化や習慣まで、徹底的にご紹介します!
ブルンジを深く理解し、現地での毎日をより豊かに、そして安心して過ごせるようになるための知識を、分かりやすく丁寧にお伝えしますのでご覧ください!
ブルンジ共和国ってどんな国?まず知りたい基礎知識まとめ
ブルンジの首都、言語、通貨、時差、気候、電圧、日本からのアクセス方法など、知っておきたい基本情報を分かりやすくまとめました。
| 国(首都) | ブルンジ共和国(ギテガ)※事実上の経済の中心はブジュンブラ |
|---|---|
| 言語 | ルンディ語、フランス語(共に公用語) |
| 通貨 | ブルンジ・フラン(BIF)。1円 ≒ 18 BIF(2025年9月現在) |
| 時差(サマータイム) | 日本より7時間遅れ。サマータイムなし。 |
| 気候 | 熱帯サバナ気候(標高が高いため年間通して比較的涼しい) |
| 電圧 | 220ボルト / 50ヘルツ |
| コンセント | Cタイプ、Eタイプが主流。変換プラグが必須。 |
| 面積 | 約2.8万平方キロメートル(四国の約1.5倍) |
| 産業 | 農業(コーヒー、茶、綿花など) |
| 直行便(2025年9月現在) | なし。 |
| 日本からの行き方 | 中東(ドバイ、ドーハなど)やエチオピア(アディスアベバ)を経由するのが一般的。総移動時間は乗り継ぎ含め約24時間~。 |
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ブルンジの面積は?四国の約1.5倍
さて、青年海外協力隊の派遣国『ブルンジ共和国』ですが、その広さは一体どのくらいなのでしょうか?
ブルンジの面積は 約2.8万平方キロメートル。と言っても、数字だけではピンと来ないかもしれませんが、日本と比較してみると…



実は、日本の四国(約1.8万平方キロメートル)の約1.5倍!



アフリカの中では比較的小さな国なんです!
隣国は?ルワンダなど計3カ国
また、中央アフリカに位置するブルンジ。
この国がどのような地理的環境にあり、それが文化や経済にどんな影響を与えているのか、その輪郭もGoogleマップで見ていきましょう。
ブルンジは、北にルワンダ、東と南にタンザニア、西にコンゴ民主共和国と、3つの国々と国境を接する内陸国です。
西側には雄大なタンガニーカ湖が広がり、コンゴ民主共和国との自然の国境となっています。



たくさんの国に囲まれているんですね。



ルワンダと同様に美しい丘陵が広がることから『千の丘の国』とも呼ばれることがあります。
このように、多様な隣国に囲まれた地理的な特徴は、ブルンジの豊かな文化を育む土壌となってきました。
そして、その文化をより深く理解する上で欠かせないのが、『気候』と人々のコミュニケーションを支える『言葉』です。
それでは、ブルンジの日々の気候と、普段の生活で人々がどのような言語を使い、心を通わせているのか、その興味深い『気候・言語事情』を一緒にみていきましょう!
ブルンジの気候を徹底解説!年間を通じた特徴と季節ごとの注意点



ブルンジは赤道近くに位置しますが、国土の大部分が標高1,500m以上の高原にあるため、気候は一年を通して比較的涼しく穏やかです。
「常春の国」とも呼ばれ、過ごしやすいのが特徴ですが、明確な雨季と乾季があります。
- 雨季(2月~5月、9月~11月頃)
大雨季(2月~5月)と小雨季(9月~11月)の年2回あります。スコールのような雨が降りますが、一日中降り続くことは稀です。 - 乾季(6月~8月、12月~1月頃)
雨が少なく、晴れた日が多くなります。特に6月~8月は最も過ごしやすい季節ですが、朝晩は冷え込むこともあるため、羽織るものが必要です。
年間を通して日中の服装は日本の春や秋の服装で十分ですが、朝晩の冷え込みに備えて長袖のシャツやパーカー、薄手のジャケットは必須です。日差しは強いため、季節を問わず帽子やサングラス、日焼け止めでの紫外線対策は忘れないようにしましょう!
ブルンジの言語事情:英語は通じる?公用語と現地の言葉



ブルンジでは何語がメインなの?



英語はどの程度通用するの?
といった、ブルンジの言葉に関する疑問は多いはず。
ブルンジの公用語から現地で話される多様な言語まで、その実態を分かりやすく解説します。
これを読めば、ブルンジでのコミュニケーションのイメージがグッと具体的になるはずです!
ブルンジで使われている言語の種類|公用語はルンディ語とフランス語
ブルンジの公用語は、国民のほぼ全員が話すルンディ語(キルンディ語)と、旧宗主国の言語であるフランス語です。
ほとんどの国民が単一の言語(ルンディ語)を共有しているのは、アフリカでは珍しい特徴です。
その他、商業都市ではスワヒリ語も広く使われています。
協力隊員として活動する上では、公用語であるフランス語はもちろん、人々と心を通わせるためにルンディ語の習得が非常に重要になります。
豆知識ですが、国名の「ブルンジ」は、ルンディ語で「ブ」が国を、「ルンジ」が民族を意味し、「ルンディ族の国」という意味が込められています。
青年海外協力隊員は英語で活動できる?|現地での英語通用度



いいえ、ブルンジでは英語はほとんど通用しません。
公用語がフランス語とルンディ語であるため、活動も日常生活もこれらの言語が基本となります。観光客向けのホテルや一部のビジネスシーンを除き、英語でのコミュニケーションは非常に困難です。
そのため、青年海外協力隊としてブルンジに派遣される場合、派遣前訓練で集中的にフランス語を学ぶことになります。
しかし、現地の人々と真に心を通わせるためには、国民の言葉であるルンディ語を学ぶ努力が不可欠です。
フランス語とルンディ語、二つの言語を学ぶ努力が、ブルンジでの活動を成功させるための重要な鍵となるでしょう。


ブルンジ派遣の職種と活動内容|青年海外協力隊の専門性を解説!
青年海外協力隊の派遣先として、独自の魅力を持つ国、ブルンジ。
もしあなたが「ブルンジで国際協力に挑戦したい!」と考え始めたとき、きっとこんな具体的な疑問が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。



青年海外協力隊でブルンジに行ってみたいけど、どんな活動ができたんだろう?



自分のスキルや経験が、現地で本当に役立つのか知りたいな…。
この記事を読み進めれば、(過去の事例から)ブルンジで実際にどのような職種があり、どんな専門性が求められていたのかが具体的に分かります。
あなたがブルンジで輝ける道を見つけるための、第一歩となる情報がきっとここにあるはず!
ブルンジ派遣の現状:最新の隊員数と派遣実績データ(男女別・累計)
まずは、青年海外協力隊のブルンジへの派遣実績(2025年3月31日現在)をご紹介します。
JICAの公式データによると、以下のような内容となっています。
派遣中隊員数: 0名(うち女性0名)
帰国隊員数 : 12名(うち女性 4名)
累計派遣隊員数: 12名(うち女性 4名)
※現在、治安情勢により派遣は停止されています。
ブルンジで求められる専門性:人気の派遣職種と具体的な活動事例



ブルンジでは、どんな分野でボランティアが求められていたの?



どんな職種で活躍できたんだろう?
そんな疑問にお答えします!
過去にブルンジを含むアフリカで青年海外協力隊員の派遣が多かった、主要な活動分野は以下の通りです。
- 村落開発普及員: 農業や畜産技術の指導、小規模ビジネスの支援、生活改善活動など、村の発展を総合的にサポートします。
- 自動車整備士: 職業訓練校などで、未来の整備士たちに実践的な技術指導を行い、国の産業を支える人材育成に貢献します。
- 保健・医療: 看護師や助産師として、地方の保健センターで母子保健活動の支援や衛生啓発活動などを行います。
- スポーツ: 柔道や空手など、特定のスポーツの指導を通じて、青少年の健全な育成に貢献します。
より具体的な活動内容や、過去に派遣された隊員の体験談に興味がある方は、JICA公式サイトの「世界日記」で活動レポートを読むことを強くお勧めします!


ブルンジでの生活基盤:協力隊員の住居とインフラ事情
青年海外協力隊に派遣された後のブルンジでの活動を支える上で、まず気になるのが日々の暮らしの土台となる「住まい」と、電気や水といった「生活インフラ」ですよね。



安心して活動に打ち込むためにも、快適で安全な住環境と、安定したライフラインの確保が欠かせません。
ここからは、青年海外協力隊員が実際にどのような住居で生活し、現地のインフラとどのように向き合っていたのか、そのリアルな実情を詳しくご紹介させていただきます!
ブルンジでの住まいはどうなる?協力隊員の住居事情



青年海外協力隊員の住居は、JICAが隊員の安全と健康を最優先に考えて手配します。
ブルンジでは、配属先によってタイプは異なりますが、キッチン・トイレ・シャワー付きの一軒家やアパートなどが一般的でした。多くは日干しレンガで作られた家屋です。
- 一軒家・アパート
都市部では、比較的近代的な設備が整った住居に住むことができました。プライベートな時間を確保しやすいのが特徴です。 - 伝統的な住居
地方では、日干しレンガの壁にトタン屋根といった伝統的な建築様式の家も多く見られます。隊員の住居も、こうした現地のスタイルに合わせたものが多かったです。
どの住居タイプであっても、基本的な生活に必要な設備は整っており、安全に活動するための環境が提供されていました。
電気・水道・インターネットは?ブルンジのインフラ整備状況



ブルンジでの生活では、日本のインフラ環境との大きな違いに慣れる必要がありました。
- 電気
首都でも計画停電は日常茶飯事。地方では電気が通っていない家も珍しくありませんでした。充電式のランタンやヘッドライト、大容量のモバイルバッテリーは生活必需品でした。 - 水道
水道が通っていても、断水は頻繁に発生します。多くの隊員は、井戸水を汲んだり、水を貯めておいたりして生活していました。飲み水は必ず浄水・煮沸が必要です。 - インターネット
首都や主要都市では比較的安定したインターネット環境がありましたが、地方では非常に不安定でした。多くの隊員は、スマートフォンのテザリング機能を活用していました。



停電や断水が当たり前の生活。工夫と備えが大切ですね。
日本では当たり前のインフラが、ブルンジではそうではない場面も多くありました。こうした違いに適応し、工夫しながら生活することも、協力隊活動の貴重な経験の一つでした。
そのために不可欠なのが、まさに「命綱」とも言える大容量モバイルバッテリーです。



私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
頻繁に起こる停電の中でも、スマートフォンの充電を気にせず使える安心感は絶大ですね。


ブルンジ生活のリアル体験!物価・治安・服装から文化まで徹底解説
青年海外協力隊としてブルンジでの活動を具体的に考え始めると、日々の生活に直結する「お金のこと」と、何よりも大切な「安全のこと」は、特に気になるポイントではないでしょうか。



ブルンジの物価って、アフリカだから安いイメージだけど、実際はどうなの?



日本とは違う文化や習慣がたくさんありそうだけど、どんなことに気をつければいいのかな?



治安がとても心配…。実際の状況ってどうなの?



気をつけるべきことって何だろう…?
そんな疑問や不安が次々と浮かんでくるかもしれません。
このセクションではブルンジの通貨「ブルンジ・フラン」の基本情報から、気になる物価水準、そして外務省の危険情報に基づいた最新の治安状況や具体的な安全対策まで、あなたがブルンジを深く理解するための必須情報を分かりやすく解説します。
ブルンジの通貨「ブルンジ・フラン(BIF)」の基本とリアルな物価事情
ブルンジの通貨は「ブルンジ・フラン(Burundi Franc)」です。
2025年9月現在のレートで、1円あたり約18ブルンジ・フランとなっています。
※レートは常に変動するため、あくまで目安です。
物価は、ローカルな市場で手に入る野菜や果物、ローカルレストランでの食事は非常に安いですが、輸入品や近代的なスーパーの品物は日本と同じかそれ以上に高い場合もあります。
| 食費 | 約200,000~300,000 BIF |
| 交通費 | 約50,000~80,000 BIF |
| 通信費(携帯・ネット) | 約40,000~60,000 BIF |
| 交際費・娯楽費 | 約60,000~100,000 BIF |
| 雑費(日用品など) | 約40,000~70,000 BIF |
| 合計 | 約390,000~610,000 BIF |
※上記はあくまで一例です。自炊中心か外食中心か、滞在する地域によって大きく変動します。JICAから支給される現地生活費で十分に生活は可能でしたが、計画的な支出が求められました。
ブルンジの治安状況|外務省危険レベルと協力隊員の安全対策



ブルンジの治安状況は、非常に深刻です。日本の治安レベルとは全く比較にならないことを強く認識する必要があります。
2025年9月現在、外務省の海外安全情報では、ブジュンブラなどの一部地域を除く国土の大部分に最も危険度が高い「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」が、ブジュンブラ周辺にも「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が発出されています。政治的な対立を背景とした襲撃事件や一般犯罪が頻発しており、滞在は極めて危険な状況です。
このため、先述の通り、現在JICA海外協力隊の派遣は行われておらず、全ての隊員・関係者は国外へ退避しています。
将来的に治安が改善し、派遣が再開された場合でも、JICAは隊員の安全を最優先に考え、厳しい安全対策を講じることになります。
将来的に渡航が可能になった場合でも、夜間の外出を避ける、目立つ服装や貴重品を身に着けない、デモや集会には絶対に近づかないといった基本的な対策はもちろんのこと、JICAや在ブルンジ日本国大使館からの最新の安全情報を常に確認し、指示に厳密に従うことが、自身の命を守る上で最も重要です。
※最新情報は必ず「ブルンジの外務省の海外安全情報」を確認してください。
引用:外務省の海外安全情報
引用:ブルンジ安全対策基礎データ
ブルンジ生活での服装ガイド|普段着の選び方と民族衣装の魅力



服装に関する疑問は、派遣前の準備においてとても大切なポイントになりますよね。
日常生活を快適に過ごすための実用的な普段着選びのコツから、ブルンジの文化が感じられるカラフルな民族衣装、そして協力隊員として知っておきたい服装マナーまで、あなたのブルンジ生活をより豊かに、そしてスムーズにするための服装情報を網羅的にガイドします!
まずは、日々の活動や生活シーンに合わせた、具体的な服装選びのポイントから詳しく見ていきましょう。
シーン別・ブルンジでの最適服装ガイド|普段着から活動時まで徹底解説
ブルンジでの服装は、年間を通して過ごしやすい気候に対応しつつ、朝晩の冷え込みや強い日差しへの対策がポイントです。
- 基本は日本の春・秋服
日中は半袖や薄手の長袖で快適に過ごせますが、朝晩は冷え込むことが多いため、パーカーやカーディガン、フリースなど簡単に着脱できる羽織ものが必須です。 - 動きやすく汚れても良い服装
道は未舗装の場所も多く、土埃で汚れやすいため、動きやすく、気軽に洗濯できるカジュアルな服装が中心になります。 - 肌の露出は控えめに
文化的な配慮から、特に女性は過度な肌の露出(短パンやキャミソールなど)は避け、膝や肩が隠れる服装を心がけるのがマナーです。 - 日差しと雨対策
標高が高いため紫外線が非常に強いです。季節を問わずつばの広い帽子、サングラスは必須です。雨季には、スコールに備えて折り畳み傘やレインコートがあると便利です。



重ね着でうまく体温調節するのが大事なんですね!
国旗カラーが美しい!ブルンジの伝統衣装
ブルンジには「イムヴタノ」と呼ばれる伝統衣装があります。特にユネスコの無形文化遺産にも登録されている「聖なる太鼓の儀式」の際には、赤・白・緑の国旗カラーをまとったダイナミックな衣装が見られます。
また、西アフリカのパーニュのように、色鮮やかな布でオーダーメイドの服を作る文化も親しまれています。
協力隊員も、歓迎会やイベントの際に現地の人々から贈られたり、自分で仕立てたりする機会があるかもしれません。
伝統衣装を身にまとうことは、ブルンジの文化への敬意を示す素晴らしい方法の一つです。



ドラム演奏と共に、美しい伝統衣装も見てみたいですね!
ブルンジ文化に触れる:習慣・マナーで気をつけること
いざブルンジへ!活動への期待に胸を膨らませる一方で、「現地の文化や習慣に馴染めるかな?」「知らずに失礼なことをしてしまったらどうしよう…」といった不安も少しあるかもしれません。
異文化の中でスムーズに生活し、現地の人々と良好な関係を築くためには、ブルンジならではの挨拶の習慣などを理解しておくことが非常に重要です。



ブルンジでは、どんなことに気をつければいいんだろう?日本とは全然違うのかな?



握手の仕方に特別なマナーがあるって本当?



もしかして、日本人の感覚だと『えっ?』と思うような習慣もあるのかな…?
ブルンジには、私たちが知っておくべきユニークで大切な文化や習慣がたくさんあります。
ここでは、そんなあなたの疑問や不安を解消し、ブルンジの人々とのコミュニケーションを円滑にするための具体的なポイントを詳しく解説します。
現地での生活をより豊かに、そしてトラブルを避けるために役立つ「ブルンジ文化の心得」を一緒に学びましょう!
ブルンジで守るべき基本的なマナー|日常生活での注意点
- 敬意を込めた握手
挨拶の際に握手をする時は、差し出す腕の肘にもう片方の手を添えるのが丁寧なマナーです。これは相手への敬意を示す大切なジェスチャーです。 - 年長者への敬意
年長者を敬う文化が根付いています。丁寧な言葉遣いを心がけ、敬意を示しましょう。 - 写真撮影の許可
人を撮影する際は、必ず事前に許可を取りましょう。無断でカメラを向けることはトラブルの原因になります。 - 政治や民族に関する話題は慎重に
ブルンジは複雑な歴史的背景を持っています。政治や民族に関する話題は非常にデリケートなため、自ら積極的に話すのは避けるのが賢明です。



握手の仕方は、ぜひ覚えておきたいマナーですね!
聖なる太鼓の儀式
ブルンジ文化の象徴ともいえるのが、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「聖なる太鼓の儀式」です。
これは単なる音楽演奏ではなく、国の平和や繁栄を祈る神聖な儀式であり、人々にとってはアイデンティティそのものです。
ダイナミックな太鼓のリズムと踊りは、見る者を圧倒します。もし将来、この儀式に立ち会う機会があれば、それはブルンジの魂に触れる貴重な経験となるでしょう。協力隊員として活動する上では、こうした文化遺産を深く理解し、尊重する姿勢が求められます。


ブルンジの食文化を味わう!代表的な料理と食事のポイント
ブルンジでの生活において、大きな楽しみの一つであり、また文化を深く理解する上で欠かせないのが「食」ですよね。



ブルンジの人たちは普段どんなものを食べているんだろう?



主食が「ブガリ」って聞いたけど、どんな食べ物なの?



日本人の口に合う料理はあるかな?
そんな風に現地での食事について、期待と少しのドキドキが入り混じっている方も多いのではないでしょうか。
このセクションでは、あなたのブルンジでの食生活を豊かにし、現地の人々とのコミュニケーションを深めるためのヒントが満載です
代表的な料理から特産品まで、ブルンジの食の世界を一緒に探求していきましょう!
ブルンジの基本料理|主食「ブガリ」と豆料理
ブルンジの食事は、イモ類や穀類の粉から作られる主食に、豆や野菜の煮込みを添えるのが基本スタイルです。
- ブガリ (Bugali)
キャッサバ(マニオク)やトウモロコシの粉をお湯で練り上げた、国民的な主食。アフリカの他の国では「ウガリ」や「シマ」とも呼ばれます。手でちぎっておかずと一緒に食べます。 - 豆の煮込み (Ibiharage)
ブガリと一緒に食べる最もポピュラーなおかず。安くて栄養価が高く、ブルンジ人の食生活に欠かせない一品です。 - プランテンバナナとイモ類
料理用のバナナ(プランテン)や、サツマイモ、キャッサバなども、茹でたり揚げたりして主食としてよく食べられます。 - ムチョモ (Muchomo)
ヤギ肉の串焼き。お祝い事や特別な日に食べられるご馳走です。



豆料理が中心で、素朴だけど栄養満点なんですね!
ブルンジの食文化|豊富なフルーツとコーヒー
ブルンジは気候に恵まれ、農業が盛んです。そのため、バナナやアボカド、マンゴー、パッションフルーツなど、新鮮で美味しいフルーツが安価に手に入ります。
また、ブルンジは高品質なコーヒーの産地としても有名です。フルーティーな酸味と豊かな香りが特徴で、「ブルボン」種などが栽培されています。しかし、国内で消費されることは少なく、そのほとんどが輸出されています。



新鮮なフルーツが安く手に入るのは嬉しいですね!
ブルンジの飲み物文化|水道水には注意!
都市部の水道水であっても、衛生状態は良くなく、そのまま飲むことは絶対にできません。
必ず市販のミネラルウォーターを飲むか、水道水を飲む場合は浄水器を通した上でしっかりと煮沸する必要があります。
食事の前に手を洗う設備が整っていない場所も多いため、ウェットティッシュや手指消毒ジェルは必須アイテムと言えるでしょう。
協力隊員として活動していた際は、JICAの指示に従い、安全な水の確保を徹底していました。生水や生ものは避け、信頼できる場所で調理されたものを食べるように心がけることが、体調管理の基本です。



自分の健康管理が、活動を続けるための第一歩ですね!


青年海外協力隊ブルンジ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
「青年海外協力隊としてブルンジで活動したい!」
その熱い想いを実現するための第一歩から、貴重な経験を積んだ後の未来まで、あなたはどんな道のりを想像していますか?
応募条件や選考プロセスといった「挑戦への入口」はもちろんのこと、ブルンジでの活動を終えた後の「キャリアや人生への活かし方」も、きっと気になる大切なポイントですよね。
ここからは、あなたがブルンジへの挑戦を具体的にイメージし、さらにその先の未来まで見据えられるよう、応募から派遣までの流れ、そして帰国後のキャリア形成に至るまで、青年海外協力隊ブルンジ派遣の「始まりから未来まで」をご紹介します。
ブルンジ派遣への第一歩:応募から選考、派遣まで
ブルンジへの扉を開くための具体的なステップは、実はかなり長い道のりです。
応募プロセスの中で、それぞれの段階でどのような準備が必要なのか、気になる方も多いかと思います。



ブルンジ派遣に応募したいけど、何から始めればいいの?選考ってやっぱり厳しいのかな?



派遣までのスケジュールを具体的に知りたい!
そんなあなたの疑問を解決するべく、わかりやすい図でご紹介します。
青年海外協力隊の応募プロセスはざっくりとこんな感じです!
年2回(春募集・秋募集)のタイミングでJICA海外協力隊のウェブサイトから応募します。
職務経歴や語学力などを基にした書類選考と、人物面や技術力を評価する面接が行われます。
2次選考から約2ヶ月後に合否が通知されます。合格者は候補者となります。
語学訓練(主にフランス語)や国際協力、安全対策など、派遣に必要な知識とスキルを身につける合宿形式の訓練です。
訓練修了後、いよいよブルンジへ出発。約2年間のボランティア活動が始まります。
- 職務経歴書では「なぜブルンジか?」を明確に
数ある派遣国の中でも、なぜブルンジで活動したいのか。ブルンジが抱える課題(例:農業生産性の向上、若者の職業訓練)と自分のスキル・経験がどう結びつくのかを具体的に記述しましょう。 - 面接では「困難をどう乗り越えるか」を具体的に
ブルンジでの生活は、厳しい治安状況やインフラの問題、日本とは全く異なる文化や価値観など、様々な困難が伴います。面接では、そうした厳しい環境でどのように健康と安全を維持し、ストレスを管理し、現地の人々と協力して課題を乗り越えていけるのか、あなたの「人間力」が問われます。
より詳しい応募条件、選考対策、そして派遣までの全貌を徹底解説した完全ガイドをご用意しました。
もっと詳しく知りたい方は以下リンクをぜひ読んでください!





合わせて2025年秋募集の要項や詳細を公式サイトから確認して見ましょう!
また、私はこの本を読んで青年海外協力隊に応募するための勉強をしています。
青年海外協力隊とは何なのか、実際に「コミュニティ開発隊員でフィリピンへ」「日本語教育隊員でドミニカ共和国へ」「看護師隊員でブルキナファソへ」派遣された方々の貴重な経験談など、知りたいすべてが盛り込まれています!
ブルンジでの経験を未来へ:帰国後のキャリアと人生設計
ブルンジでの活動を終えた後の自分、想像できますか?



協力隊経験者の人たちって、どんな道に進んでいるの?就職に有利だったりする?



無事に派遣されたとして、その経験って帰国後どう活かせるんだろう?



協力隊の経験って、具体的にどんな仕事に繋がるの?
ブルンジでの貴重な2年間を終えた後、そんな風に将来について考えるのは当然のことですよね。
帰ってきた私たちは、国際協力の最前線で培った実践的なスキル、多様な価値観を受け入れる異文化理解力、そして数々の課題をクリアしてきた問題解決能力という、大きな成長を手にしているはずです。
ここでは、ブルンジでの経験を輝かしい未来へと繋げるための方法を一緒に探すべく、青年海外協力隊に派遣された方々の今をご紹介します!
私が出会った!青年海外協力隊に派遣された方々の今
私は高校2年生の頃からずっと青年海外協力隊で国際協力をしたくて、とにかくいろんな情報を集めてきました。
そんな中で私が出会った、帰国後の青年海外協力隊の方々の現在をご紹介します。
Aさんはタンザニアに「コミュニティ開発」で派遣後、帰国してからは地元のJICAデスクで2年働き、その後アフリカの農家で起業をしました。



現在はクラウドファンディングも行って日本とアフリカの架け橋になっています!
地元のJICAデスクはたまたま後任がいなかったようですが、代々派遣後の隊員が2年の任期で行なっているそうです。
Bさんはコロンビアに『青少年教育』で派遣後、地元の大手商社に転職しました。
面接では、予測不能な環境で現地の人々と粘り強く交渉し、プロジェクトを成功させた経験が高く評価されたそうです。



キャリアアップもできて、スペイン語も習得して帰国できていて本当に理想的な進路ですね!
私が学んできたスペイン語と同じ言語圏に派遣されていたこともあり、たまにスペイン語で会話をしてくださいました!
Cさんは理系の会社で開発をしていましたが、マラウィ帰国後に地元の古民家を譲り受け、地域活性化にもつながるプロジェクトを行っています。



私が大学生の頃はよくボランティアに参加させていただき、一緒に茅葺き屋根を修復したり、水車を作ったりしました。
ずっと青年海外協力隊に行くことを目指してきましたが「現地で何のために派遣されたいのか」と問いかけてくれた彼のおかげで進路を決められました!
こんな感じに、私が知っている青年海外協力隊に派遣されていた方々は、世界をもっと良くできる、エネルギッシュで活動家の方が多かったです。
まだまだ多くの隊員たちの進路を聞いてきましたので、より詳しく青年海外協力隊派遣後のステップや就職の強みなどを知りたい方はこちらのブログをご参考ください!


まとめ:青年海外協力隊ブルンジ派遣はあなたの人生を変える挑戦
ここまであなたが青年海外協力隊でブルンジに派遣された際に、知っておきたい情報についてご紹介させていただきました。
今回のブログでは以下の内容がわかりましたね!
- 青年海外協力隊のブルンジ派遣の基本情報
- 青年海外協力隊ブルンジ派遣の職種と活動内容(過去事例)
- ブルンジでの生活を徹底シミュレーション!住居・食事・お金・安全について
- 青年海外協力隊ブルンジ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
生活する上で守るべきマナーや注意点が結構あったので、しっかり覚えて行った方が良さそうでしたね。特に、現在の治安情勢は極めて厳しく、JICAの安全対策を遵守し、常に最高レベルの危機管理意識を持つ必要があります。
あなたの挑戦をここから始めよう!
ブルンジへの熱い想いが少しでも具体的になったなら、次はいよいよ行動に移す時です。
まずはJICAの公式サイトで最新の募集要項をチェックし、より詳しい応募のステップは以下の記事で完璧にマスターしましょう!





ここまで読んでいただきありがとうございます。



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

