ベオグラード完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通まで【60カ国・セルビア渡航済みの旅のプロが解説】

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¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「セルビア・ベオグラード完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!

ご来店ありがとうございます!

早速ですが、この記事ではベオグラードの人気観光地やおすすめホテル、セルビアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 「ベオグラード旅行で絶対に後悔したくない!」という方
  • 人気観光地から穴場グルメまで、ベオグラードを効率よく完全攻略したい方
  • 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
  • セルビアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
  • 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方

実はあまり知られていないベオグラードの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

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私は、2023年1月に実際にセルビアのベオグラードへ初めて行っており、47カ国目、88地域目に旅をした特別な場所でもあります。

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

このブログを読めばわかること
  • ベオグラードの必見観光スポットと効率的な回り方
  • 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
  • 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
  • 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

目次

セルビアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

セルビアの首都ベオグラードの教会

まずは、セルビアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった!セルビアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談

首都はベオグラード、公用語はセルビア語で英語はあまり通じなかった印象です。

落書きなどが多かったですが、そんなに治安が悪い印象はありませんでした。

街並みも可愛らしく、思っていたより栄えていました。

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日本人にとって旅しやすい国だと感じました!

セルビア・ベオグラードの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つセルビアとベオグラードの情報を以下の表にまとめました。

国(首都)セルビア共和国(ベオグラード)
言語セルビア語
時差JST-8時間
サマータイム実施期間はJST-7時間
世界遺産特になし
グルメチェヴァピ、サルマ、カイマク
おすすめの時期春(4~6月)
直行便現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在)
渡航手段主にヨーロッパまたは中東の主要都市での乗り継ぎ(イスタンブール、フランクフルト、ドバイなど)。総飛行時間の目安は乗り継ぎを含め約15~20時間。
航空券予約のコツ!

実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。

以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

航空券予約なら「Trip.com」がおすすめ
  • お得な料金で見つかりやすい
  • 24時間日本語サポートで安心
  • トラブル時も迅速に対応

海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!

私がセルビアを旅した際、首都であるベオグラードを訪れました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、セルビアを含むバルカン半島の歴史を肌で感じること!

では、早速ですがベオグラードとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説!ベオグラードってどんな街?魅力をご紹介

セルビアの首都ベオグラードから見た景色

セルビア共和国は、ヨーロッパ南東部のバルカン半島中央部に位置する内陸国で、北はハンガリー、東はルーマニアとブルガリア、南は北マケドニア、南西部ではコソボ、西はクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロと国境を接しています。

首都ベオグラードは国の北部にあり、ヨーロッパを代表する国際河川であるドナウ川とサヴァ川が合流し、古くから交通の要衝として栄えてきました。

東欧と西欧の文化が交差する活気ある街ですが、破壊と再建を幾度も繰り返してきた歴史があります。

そして、ベオグラード観光の最大の魅力は、やはりカレメグダン要塞から眺める二つの大河の雄大な景色です。

夕暮れ時には息をのむほど美しい景色を楽しめ、また、音楽と共に食事を楽しむ伝統的な居酒屋「カファナ」で味わう国民的な蒸留酒ラキヤは格別です。

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そんな魅力だらけのベオグラードですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?

ベオグラード観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

セルビアの首都ベオグラードの街並み

ベオグラードに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ベオグラードの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!

ベオグラード観光地はなんといってもカレメグダン公園とベオグラード要塞がおすすめ!その魅力とアクセス

それでは早速、ベオグラード旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名Googleマップ
カレメグダン公園とベオグラード要塞Belgrade, セルビア
聖サワ大聖堂Krušedolska 2a, Beograd 11000 セルビア
ニコラ・テスラ博物館Krunska 51, Beograd 11000 セルビア
スカダルリヤSkadarska 45, Beograd, セルビア
ゼムン地区とガルどシュの塔Stairs, Beograd, セルビア

観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

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一番にオススメしたい観光地は「カレメグダン公園とベオグラード要塞」です。

「カレメグダン公園とベオグラード要塞」セルビアの首都ベオグラードの象徴であり、サヴァ川とドナウ川が合流する絶景を望む歴史的な要塞公園です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 公園への入場は無料。要塞内の軍事博物館やローマ時代の井戸など、一部施設は有料です。

カタルーニャ

次にオススメしたいのが「聖サワ大聖堂」

「聖サワ大聖堂」はバルカン半島で最大、世界でも最大級の正教会の大聖堂です。
現在も制作が続く地下聖堂の黄金のモザイク画は息をのむ美しさで、セルビアの宗教芸術の粋が集まっています。

世界遺産: 登録なし
入場料: 入場無料(寄付歓迎)。地下聖堂への入場には料金(約350 RSD)が必要です。

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ベオグラードに来たら外せないスポット「ニコラ・テスラ博物館」です。

「ニコラ・テスラ博物館」はセルビアが誇る天才発明家、ニコラ・テスラの遺品や発明品を収蔵する世界で唯一の博物館です。

世界遺産: 登録なし
入場料: ガイドツアー付きチケットは約800 RSD。事前予約が推奨されます。

カタルーニャ

また、「スカダルリヤ」もおすすめです!

「スカダルリヤ」は「ベオグラードのモンマルトル」と称される、19世紀の面影を残すボヘミアンな石畳の通りです。伝統的なセルビア料理を提供するレストラン「カファナ」が軒を連ね、夜には楽団の生演奏が響き渡ります。

世界遺産: 登録なし
入場料: 通りへの立ち入りは無料です。食事代は別途必要となります。

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最後に紹介するのは「ゼムン地区とガルどシュの塔」です。

「ゼムン地区とガルどシュの塔」はベオグラード中心部とは趣の異なる、元オーストリア・ハンガリー帝国領の街並みが残る地区。丘の上に立つ「ガルどシュの塔」からの眺めは格別です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 地区の散策は無料。ガルどシュの塔への入場料は約200 RSDです。

ベオグラードのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談

セルビアの首都ベオグラードの街並み

ベオグラード旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!

ここでは、初めての方でも安心して選べるベオグラードの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。

旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したベオグラードのおすすめホテル:Sky hotel Belgrade

私がベオグラードに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。

Sky hotel Belgrade

  • 宿泊時期: 2023年1月
  • 宿泊料金目安: 1泊1室 €90〜
  • 立地:ベオグラードの中心部に位置し、共和国広場や歩行者天国のクネズ・ミハイロヴァ通りまで徒歩約10分。
  • 設備・サービス: 無料Wi-Fi、朝食ブッフェ、24時間対応フロントデスク
  • 口コミ: 4.6(724)·4 つ星ホテル
  • 住所: Lomina 28, Beograd 11000 セルビア

学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。

Sky hotel Belgradeの正直レビュー!

スタッフがとても親切でフレンドリーでした。

若干夜でも外の騒音が聞こえてきました。

普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!

Sky hotel Belgradeの詳細情報を見たい方はこちら!

ベオグラードのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!

ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

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市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!

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社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ベオグラードに行ったら3番目に紹介する「Metropol Palace, a Luxury Collection Hotel, Belgrade」に泊まってみたいです!

Belgrade City Hotel

  • エリア: サヴスキ・ヴェナツ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €60〜(約9,600円〜)
  • 主要観光地へのアクセス: ベオグラード中央駅(旧駅舎)向かい、クネズ・ミハイロヴァ通りへ徒歩10分
  • おすすめポイント: クラシックな内装と歴史ある建物。
  • 口コミ:4.2(1,712)·4 つ星ホテル
  • 住所: Savski trg 7, Beograd 11000, Serbia

Jump INN Hotel Belgrade

  • エリア: サヴァマラ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €90〜(約14,400円〜)
  • 主要観光地へのアクセス: ブランコフ橋の麓、カレメグダン要塞へ徒歩15分
  • おすすめポイント: 若者に人気のサヴァマラ地区にあり、夜の散策も楽しめる。
  • 口コミ: 4.6(1,032)·4 つ星ホテル
  • 住所: Koče Popovića 2a, Beograd 11000, Serbia

Metropol Palace, a Luxury Collection Hotel, Belgrade

  • エリア: パリルーラ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(約24,000円〜)
  • 主要観光地へのアクセス: タシュマイダン公園に面し、国会議事堂へ徒歩5分
  • おすすめポイント:スパや屋内プールなどの豪華な設備で優雅な滞在が可能。
  • 口コミ: 4.5(5,523)·5 つ星ホテル
  • 住所: Bulevar kralja Aleksandra 69, Beograd 11000, Serbia

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

ベオグラードの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

セルビアの首都ベオグラードの建物

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ベオグラードを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

チェヴァピ

炭火で焼いたスパイシーなひき肉のグリル。カイマック(クリームチーズ)やアヴァール(パプリカペースト)と一緒に食べるのが定番で、ベオグラードの国民食です。

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本場のチェヴァピはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!

サルマ

ひき肉と米を塩漬けキャベツの葉で巻いたロールキャベツ。じっくり煮込まれた深い味わいが特徴で、冬の祝祭に欠かせない家庭料理です。

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ブレクとプレスカヴィツァもおすすめです!

パラチンケ

チョコクリームやジャムを巻いたセルビア風クレープ。甘いデザート系から食事系まで種類が豊富で、子供から大人まで愛されています。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?

ベオグラードの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト

セルビアやベオグラードに来たら絶対に食べたいおすすめ料理屋さんをご紹介させていただきます。

Tri Šešira(おすすめ料理:Mešano meso)

  • 口コミ・評価: 4.5(12,196)·お手頃
  • おすすめポイント:伝統音楽の生演奏を聴きながら、セルビアの本格的なグリル料理を堪能できます。
  • Googleマップ: Skadarska 29, Beograd 11000, Serbia

Znak Pitanja(おすすめ料理:Karađorđeva šnicla)

  • 口コミ・評価: 4.3(2,741)·お手頃
  • おすすめポイント: 1823年創業、ベオグラードで最も古いと言われるカファナ(伝統的レストラン)。
  • Googleマップ: Kralja Petra 6, Beograd 11000, Serbia

Restoran Zavičaj(おすすめ料理:Teletina ispod sača)

  • 口コミ・評価: 4.5(4,756)·お手頃
  • おすすめポイント: サッチという伝統的な鍋でじっくり調理された仔牛のローストが絶品。
  • Googleマップ: Gavrila Principa 77, Beograd 11000, Serbia

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっとベオグラードを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!

ベオグラード旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

セルビアの首都ベオグラードの建物

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、ベオグラードの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!

ベオグラードのベストシーズンは「春から初夏(4月〜6月)」:その理由とメリット

ベオグラードのベストシーズンは、一般的に春から初夏である4月から6月です。

  • 快適な気候と長い日照時間
    平均気温が15℃〜25℃と過ごしやすく、日照時間も長いため、街歩きや観光に最適です。
  • 活気ある屋外イベント
    ドナウ川やサヴァ川沿いにある水上レストラン兼クラブ「スプラヴ」が本格的に営業を開始し、街全体が活気に満ち溢れます。
  • 美しい新緑の景観
    市内の公園や街路樹が一斉に芽吹き、街が最も美しい緑に包まれる時期です。
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この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!

ベオグラードのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点

一方、ベオグラードのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。

  • 航空券と宿泊費の節約
    観光客が減少するため、航空券やホテルの料金がベストシーズンに比べて手頃になります。
  • 落ち着いた雰囲気での観光
    聖サワ大聖堂やニコラ・テスラ博物館といった主要な観光スポットを、混雑を避けてゆっくりと見学できます。
  • 充実した屋内アクティビティ
    寒い季節は、博物館、美術館、劇場、オペラ鑑賞など、屋内で楽しめる文化施設が充実しています。
  • 冬ならではの風物詩
    12月には中心部でクリスマスマーケットが開かれ、ホットワイン(クヴァノ・ヴィノ)や伝統的な冬の味覚を楽しめます。
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この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!

避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

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それが真夏(7月〜8月)です。

  • 厳しい猛暑
    日中の気温が35℃を超えることも珍しくなく、日差しも強烈です。
  • 観光客の集中と混雑
    ヨーロッパの長期休暇シーズンと重なるため、観光客が年間で最も多くなります。
  • 宿泊費・航空券の高騰
    需要がピークに達するため、ホテルや航空券の料金が年間で最も高騰します。
対策

日中の最も暑い時間帯(12時〜16時頃)は美術館やカフェなど屋内施設で過ごし、屋外観光は比較的涼しい朝夕の時間帯に計画することをおすすめします。

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午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!

ベオグラードの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!

セルビアの首都ベオグラードの教会内

ベオグラード旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

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せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。

ここでは、ベオグラードの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!

春(3月〜5月): 重ね着が基本。軽めのジャケットやセーターは必須アイテム。

ベオグラードの春は、冬の寒さが和らぎ、日ごとに暖かさを感じられる季節です。
ただし、3月はまだ冬の気配が残り、朝晩の寒暖差が大きいため、体温調節しやすい服装が鍵となります。
5月になると日中はTシャツで過ごせる日も増えてきます。

  • 気温
    3月: 2℃〜12℃ / 4月: 7℃〜18℃ / 5月: 12℃〜23℃
  • 気候
    天候が変わりやすく、晴れたかと思うと急に曇って肌寒くなることもあります。
    4月から5月にかけては、にわか雨が降ることも増えるため、注意が必要です。
  • 服装
    長袖シャツやブラウスに、カーディガンやセーターを重ねるのが基本スタイル。
服装アドバイス

脱ぎ着しやすい重ね着を心がけましょう。

夏(6月〜8月):軽装が基本。日差し対策と屋内の冷房対策を忘れずに。

ベオグラードの夏は日差しが強く、乾燥した暑さが特徴です。
日中は30℃を超える日も珍しくなく、街歩きには紫外線対策が欠かせません。

  • 気温
    6月: 15℃〜26℃ / 7月: 17℃〜28℃ / 8月: 17℃〜28℃
  • 気候
    晴天の日が多く、湿度が低いためカラッとしています。
    午後に突然の雷雨(スコール)が発生することがあります。
  • 服装
    Tシャツ、ワンピース、ショートパンツなど、通気性の良いコットンやリネン素材の服装が最適です。
服装アドバイス

冷房が効いた室内や朝晩の気温差に備え、薄手のシャツやカーディガンを一枚持っていると重宝します。

カタルーニャ

ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!

秋(9月〜11月): ジャケットやセーターが活躍。季節の進行に合わせて冬支度へ。

9月は夏の終わりで過ごしやすいですが、10月に入ると気温がぐっと下がり、秋が深まります。
11月には冬の訪れを感じる寒さになります。

  • 気温
    9月: 13℃〜24℃ / 10月: 8℃〜18℃ / 11月: 4℃〜11℃
  • 気候
    9月は快適な日が多いですが、10月以降は曇りや雨の日が増えてきます。
    朝晩はかなり冷え込み、霧が発生することも。11月下旬には初雪の便りが聞かれる年もあります。
  • 服装
    長袖にジャケットや厚手のカーディガンが基本。
    10月以降はセーターやフリース、ウールのコートが必要になります。
    11月は冬物コートの出番です。
服装アドバイス

気温の変化が激しいため、重ね着で対応するのがベストです。
11月には手袋やマフラー、ニット帽といった防寒小物が必要になります。
雨に備え、防水性のある靴や折りたたみ傘を準備しておきましょう。

冬(12月〜2月):万全の防寒対策が必須。

ベオグラードの冬は寒さが厳しく、氷点下まで冷え込む日も多いです。
雪が降り積もり、カレメグダン公園などが幻想的な雪景色に包まれることもあります。

  • 気温
    12月: 0℃〜5℃ / 1月: -1℃〜4℃ / 2月: 0℃〜6℃
  • 気候
    曇りがちで日照時間は短くなります。積雪や路面の凍結が頻繁に起こるため、足元には注意が必要です。
  • 服装
    保温性の高いインナー、セーターやフリースの上に、防風・防水性のある厚手のダウンコートやロングコートが必須です。
服装アドバイス

帽子、マフラー、手袋は絶対に忘れないでください。
靴は滑りにくく、防水・防寒機能のあるスノーブーツやウィンターブーツが最適です。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!

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ちなみに私はこれを持って行きました!

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!

セルビア・ベオグラードで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために

セルビアの首都ベオグラードの教会内

セルビアやベオグラードを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ベオグラード旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

はる

セルビアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。

カタルーニャ

ベオグラード滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!

セルビアの文化:生活習慣と人々の交流

挨拶と人との距離感
初対面では握手が基本ですが、親しい間柄になると、頬に3回キスをする挨拶が一般的です。
人との物理的な距離は比較的近いですが、初対面では適度なスペースを保つのが無難です。

公共の場での振る舞い
ベオグラードは喫煙に寛容な文化があり、多くのカフェやレストランの屋内でも喫煙が可能です。
タバコの煙が苦手な方は、禁煙エリアの有無を確認するか、テラス席を選ぶことをお勧めします。

時間に対する感覚
セルビアには「Polako (ポラコ) / ゆっくり、焦らずに」という言葉があり、人々の時間感覚を象徴しています。

カフェ文化と「カファナ」
「Kafana (カファナ)」と呼ばれる伝統的な居酒屋兼食堂は、セルビアの音楽や料理を体験できる文化的な場所です。

セルビアのマナー:敬意を示す行動規範

食事のマナー
乾杯の際は「Živeli (ジヴェリ)!」と言い、相手の目を見てグラスを合わせます。
強いお酒「Rakija (ラキヤ)」を勧められたら、少しでも口をつけるのがマナーです。

宗教施設でのマナー
セルビア正教の教会を訪れる際は、服装に注意が必要です。
ノースリーブやショートパンツは避け、肩や膝が隠れる服装を心がけてください。

チップの習慣
チップは義務ではありませんが、良いサービスに対して渡すのが一般的です。

ジェスチャーの意味と注意点
日本人が使う親指と人差し指で作るOKサインは、セルビアでは「無価値」や「ゼロ」を意味し、侮辱的なジェスチャーと受け取られる可能性があるため、絶対に使用しないでください。

家庭訪問時のマナー
ワイン、チョコレート、またはコーヒーなどが喜ばれます。
花を贈る場合は、葬儀を連想させる偶数ではなく、必ず奇数本を選びましょう。

アドバイス

日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。

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しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!

カタルーニャ

スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

はる

私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!

ベオグラード旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報

セルビアの首都ベオグラードの銅像

ベオグラード市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

  • 公共交通機関の基本
    セルビアの首都ベオグラードの市内交通は、バス、路面電車(トラム)、トロリーバスが網羅しています。
    チケットは「Beograd Plus」システムに統一されており、キオスクで90分券や1日券などの紙チケットを購入するのが旅行者には一般的です。
  • お得なトラベルカード
    1〜2日の短期滞在で集中的に観光する場合は1日券(Dnevna karta)、滞在が1週間に及ぶなら7日券(Nedeljna karta)が経済的です。
  • 空港からのアクセス
    ベオグラード・ニコラ・テスラ空港(BEG)から市内中心部へのアクセスは主にバスかタクシーです。
  • 治安に関する注意点
    セルビアのベオグラードは比較的安全な都市ですが、観光客が集まるエリアでは注意が必要です。
  • 街歩きのヒント
    ベオグラード観光は徒歩が中心となるため、歩きやすいスニーカーは必須です。
はる

事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!

カタルーニャ

Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!

おすすめの交通手段検索サイト【Omio/オミオ】

日本語対応で飛行機、バス、鉄道の料金をまとめて比較できる【Omio】がおすすめ!

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!

【私のベオグラード旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

セルビアの首都ベオグラードの観光地
はる

最後に、セルビアのベオグラード旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。

カタルーニャ

「一生忘れられない」と感じた体験!

旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ベオグラードで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として残っています。

それは空港行きのバスが全然こなくてせっかく買ったボスニア・ヘルツェゴビナへ戻るための飛行機を逃しかけたことです。

バス停には20分以上前から待っていたのに、結局空港へ行く電車は見当たらず、仕方なく乗り継ぎで空港まで行けそうなバスに乗りました。

しかしながら、その後に繋ぐ予定だったバスも時間通りに来ず、結局いろんな手を使って空港に着いたのは出発の40分前。

普通ならもうカウンターは閉められていて保安検査場も入れない時間帯ですが、今回はバックパッカーのメリットを最大限に活かし、受託がない分カウンターを利用せず、オンラインチェックインで手に入れたQRコードでどうにかファイナルコールに間に合いました。

いつもギリギリなのでこの時ばかりは、空港には早めに着こうと反省したのですが、3年経った今でも同じようなことを同じ親友とやっています。

そんな忘れられない思い出を与えてくれたセルビアのベオグラードへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけのだけの特別な思い出を作ってみてください!

ベオグラード旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!

セルビアの首都ベオグラードの空港

ここまで、セルビアの魅力溢れる都市「ベオグラード」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんのベオグラード旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト:ベオグラード旅行を最大限に楽しむために

  • ベストシーズンの春(4月~6月)と秋(9月~10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
  • 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
  • チェヴァピとプルニェナ・パプリカなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
  • カレメグダン要塞と聖サワ大聖堂など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
  • 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
  • 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。

ベオグラードは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のベオグラード旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!

はる

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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