
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「クロアチア・ザグレブ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではザグレブの人気観光地やおすすめホテル、クロアチアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ザグレブ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ザグレブを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- クロアチアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないザグレブの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年2月に実際にクロアチアのザグレブへ初めて行っており、48カ国目、89地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ザグレブの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


クロアチアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、クロアチアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!クロアチアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はザグレブ、公用語はクロアチア語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。
時間通りに電車が運行しており、治安も比較的良好!
ユーロも使えるタイミングになっていたので両替なども楽でした。



日本人にとって快適で旅しやすい国だと感じました!
クロアチア・ザグレブの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つクロアチアとザグレブの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | クロアチア共和国(ザグレブ) |
---|---|
言語 | クロアチア語 |
時差 | 日本との時差は-8時間です。 サマータイム期間は-7時間となります。 |
世界遺産 | プリトヴィツェ湖群国立公園、ドゥブロヴニク旧市街、スプリットのディオクレティアヌス宮殿とその歴史的建造物群 |
グルメ | シュトゥルクリ(チーズパイ)、ザグレバチュキ・オドレザク(ザグレブ風カツレツ)、フリトゥレ(揚げドーナツ) |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月)。比較的温暖で過ごしやすく、新緑や紅葉も楽しめます。 |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 主にヨーロッパ主要都市(フランクフルト、アムステルダム、イスタンブールなど)での乗り継ぎが一般的です。総飛行時間は乗り継ぎ時間を含め約14~18時間が目安となります。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がクロアチアを旅した際、首都であるザグレブを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、海外では珍しいタコを食べること!
では、早速ですがザグレブとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ザグレブってどんな街?魅力をご紹介


クロアチアは、中央ヨーロッパと南東ヨーロッパの接点、バルカン半島に位置する国です。
アドリア海に面した長い海岸線を持ち、スロベニア、ハンガリー、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロと国境を接しています。
その首都ザグレブは、アドリア海のイメージとは異なり、国の北西部の内陸に位置します。
その歴史は「カプトル」と「グラデツ」という2つの丘から発展したことに由来し、中欧の雰囲気漂う美しい街並みが魅力です。
ザグレブ観光の最大の魅力は、赤い屋根が連なる旧市街の散策で、特に市章が描かれたモザイク屋根の聖マルコ教会は必見です。



そんな魅力だらけのザグレブですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ザグレブ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ザグレブに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ザグレブの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ザグレブ観光地はなんといってもザグレブ大聖堂がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ザグレブ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ザグレブ大聖堂 | Kaptol 31, 10000, Zagreb |
聖マルコ教会 | Trg Sv. Marka 5, 10000, Zagreb, クロアチア |
ドラツ市場 | Dolac 9, 10000, Zagreb |
失恋博物館 | Ćirilometodska ul. 2, 10000, Zagreb |
マクシミール公園 | Maksimirski perivoj 1, 10000, Zagreb, クロアチア |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ザグレブ大聖堂」です。
「ザグレブ大聖堂」はクロアチアで最も高いゴシック様式の建築物で、ザグレブのシンボル。
二つの壮麗な尖塔が天を突き、内部のステンドグラスは圧巻です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場無料(宝物館は別途料金が必要な場合があります)



次にオススメしたいのが「聖マルコ教会」!
「聖マルコ教会」は旧市街ゴルニ・グラードの中心に位置し、カラフルな紋章が描かれた屋根が特徴的。
左にクロアチア王国・ダルマチア・スラボニアの紋章、右にザグレブ市の紋章が配され、記念撮影に絶好のスポットです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 外観見学は無料(内部見学はミサ等の時間に限られることが多い)



ザグレブに来たら外せないスポット「ドラツ市場」です。
「ドラツ市場」は「ザグレブの胃袋」と称される活気あふれる青空市場。
赤いパラソルがトレードマークで、新鮮な野菜や果物、チーズ、手作りの工芸品などが並びます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場無料



また、「失恋博物館」もおすすめです!
「失恋博物館」は世界中から寄贈された「失恋」にまつわる品々とそのエピソードを展示する、世界でも類を見ないユニークな博物館。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(料金は変動する可能性があるため公式サイトで要確認)



最後に紹介するのは「マクシミール公園」です。
「マクシミール公園」は18世紀に造られた広大な英国式庭園で、ザグレブ市民の憩いの場。
園内には湖や森、ザグレブ動物園もあり、都会の喧騒を離れて散策やピクニックを楽しむのに最適です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 公園への入場は無料(園内の動物園は有料)


ザグレブのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


ザグレブ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるザグレブの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
ザグレブのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ザグレブに行ったら3番目に紹介する「Esplanade Zagreb Hotel」に泊まってみたいです!
Hotel Jägerhorn
- エリア: ドニ・グラード(下町)
- 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: イェラチッチ広場まで徒歩約3分
- おすすめポイント: 1827年創業のザグレブ最古と言われるホテル。
- 口コミ: 4.6(1,274)·3 つ星ホテル
- 住所: Ilica 14, 10000, Zagreb, Croatia
Canopy by Hilton Zagreb City Centre
- エリア: ドニ・グラード(下町)
- 宿泊料金目安: 1泊 €120〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ザグレブ中央駅から徒歩約5分、イェラチッチ広場まで徒歩約15分
- おすすめポイント: スタイリッシュでモダンな内装が特徴のデザインホテル。
- 口コミ:4.6(1,952)·4 つ星ホテル
- 住所: Ul. kneza Branimira 29, 10000, Zagreb, Croatia
Esplanade Zagreb Hotel
- エリア: ドニ・グラード(下町)
- 宿泊料金目安: 1泊 €180〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ザグレブ中央駅のすぐ隣
- おすすめポイント: 1925年、オリエント急行の乗客のために建てられた歴史的最高級ホテル。
- 口コミ: 4.7(3,170)·5 つ星ホテル
- 住所: Mihanovićeva ul. 1, 10000, Zagreb, Croatia
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ザグレブの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ザグレブを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
塩味(茹で)と甘味(焼き)から選べる、もちもち食感のチーズパイ。クロアチア北西部の家庭料理が起源で、国の無形文化遺産にも登録されています。



本場のŠtrukli (シュトゥルクリ)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
子牛のカツレツにハムととろけるチーズを挟んだ、ザグレブ風コルドン・ブルー。ウィーンシュニッツェルから着想を得て20世紀に誕生した、ザグレブを代表するレストラン料理です。



Ćevapi (チェヴァピ)とKremšnita (クレムシュニタ)はほっぺたが落ちるかと思いました!
肉や魚介、野菜を「ペカ」と呼ばれる鉄のドーム蓋で覆い、炭火でじっくり蒸し焼きにする伝統調理法。クロアチア全土、特に沿岸部ダルマチア地方の家庭で受け継がれてきた調理法。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Nokturno(おすすめ料理:タコのサラダ)
- 口コミ・評価: 4.4(11,504)·€10~15
- 価格帯目安: ランチ €15〜、ディナー €25〜
- おすすめポイント:クロアチアの名産であるトリュフをたっぷり使った豚肉のグリルは絶品。
- 住所: Skalinska ul. 4, 10000, Zagreb, クロアチア
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがNokturnoのタコのサラダは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
ザグレブの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
La Štruk(おすすめ料理:シュトゥルクリ)
- 口コミ・評価:4.6(8,066)·€10~15
- おすすめポイント: ザグレブ名物シュトゥルクリの専門店。
- Googleマップ: Skalinska ul. 5, 10000, Zagreb
Vinodol(おすすめ料理:ペカ)
- 口コミ・評価: 4.5(6,334)·お手頃
- おすすめポイント: 開放的な中庭が美しいザグレブの老舗レストラン。
- Googleマップ: Ul. Nikole Tesle 10, 10000, Zagreb
Mali Medo(おすすめ料理:ザグレブ風カツレツ)
- 口コミ・評価: 4.5(7,253)·€10~20
- おすすめポイント: 自家醸造の地ビールと共に、ボリューム満点のザグレブ風カツレツを気軽に味わえます。
- Googleマップ: Tkalčićeva ul. 36, 10000, Zagreb
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとザグレブを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ザグレブ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ザグレブの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ザグレブのベストシーズンは「春〜夏(5月〜9月)」:その理由とメリット
ザグレブのベストシーズンは、一般的に春から夏である5月から9月です。
- 理想的な気候
平均気温が15℃〜25℃と過ごしやすく、晴天の日が多いため街歩きに最適です。 - 豊富な屋外イベント
「シュピツァ」と呼ばれる週末のカフェ文化が最も盛り上がる季節。 - 長い日照時間
夏は夜9時頃まで明るいため、観光や食事の時間を長く確保できます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ザグレブのオフシーズンは「秋・春(10月〜11月、3月〜4月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ザグレブのオフシーズンは、主に秋の10月から11月、そして春先の3月から4月を指します。
- リーズナブルな旅行費用
航空券やホテルの料金がベストシーズンに比べて安くなる傾向にあります。 - 混雑の緩和
「失恋博物館」や「ナイーブアート美術館」などの人気の観光スポットを、人混みを避けてゆっくりと鑑賞できます。 - 季節ならではの風景
10月〜11月はマクシミール公園やズリニェヴァツ公園の紅葉が美しく、情緒あふれる景色が広がります。 - ローカルな雰囲気
観光客が減ることで、より地元の生活に近い雰囲気を味わえます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「冬(1月〜2月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが冬(1月〜2月)です。
- 厳しい寒さと積雪
気温が氷点下になる日が多く、雪が降ることも珍しくありません。 - 短い日照時間
午後4時過ぎには暗くなり始めるため、日中の観光時間が限られます。 - 施設の冬季休業・時間短縮
一部のレストランやアトラクションが冬季休業に入ったり、営業時間を短縮したりする場合があります。
美術館や博物館、劇場といった屋内施設の観光を中心に計画を立てましょう。
また、厚手のコート、帽子、手袋、マフラー、滑りにくい冬用の靴など、万全の防寒対策が必須です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ザグレブの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ザグレブ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ザグレブの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月):寒暖差に対応する重ね着が鍵。
クロアチアの首都ザグレブの春は、冬の寒さが和らぎ、日ごとに暖かさを感じる季節です。
ただし、3月はまだ冬の気配が残り、朝晩は冷え込むため、重ね着できる服装が必須。
天候が変わりやすいので、急な雨や気温の変化に対応できる準備をしておきましょう。
- 気温
3月は2℃〜11℃ / 4月は6℃〜16℃ / 5月は10℃〜21℃ - 気候
徐々に気温が上昇しますが、一日の中での寒暖差が大きいのが特徴。
晴れた日中は心地よいですが、曇りや雨の日は肌寒く感じます。
5月になると、日差しが強くなり初夏のような陽気の日も増えてきます。 - 服装
長袖シャツやブラウスに、セーターやカーディガンを重ね、トレンチコートやライトジャケットを羽織るのが基本スタイル。
脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。
夏(6月〜8月): 日本の夏より快適。涼しい夏服に日差し対策と羽織りものをプラス。
ザグレブの夏は日差しが強く、気温が30℃を超える日もありますが、湿度が低いためカラッとして過ごしやすいのが特徴です。
日中は半袖で十分ですが、朝晩は涼しくなることや、屋内は冷房が効いている場合があるので、薄手の羽織ものがあると重宝します。
- 気温
6月は14℃〜25℃ / 7月は16℃〜27℃ / 8月は15℃〜26℃ - 気候
安定した晴天の日が多く、観光に最適なシーズン。
日差しは非常に強いですが、木陰に入ると涼しく感じられます。 - 服装
Tシャツ、ポロシャツ、ワンピースといった通気性の良い夏服が基本。
石畳の道を歩くことが多いので、履きなれたサンダルやスニーカーを選びましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): ジャケットから冬コートへの移行期。
ザグレブの秋は、夏の暑さが和らぎ非常に過ごしやすい季節です。
9月は快適な日が多いですが、10月以降は気温がぐっと下がり、雨の日も増えてきます。
- 気温
9月は11℃〜21℃ / 10月は7℃〜15℃ / 11月は3℃〜9℃ - 気候
9月は比較的晴れの日が多いですが、10月からは曇りや雨の日が増え、気温も急降下します。
11月には初雪が観測されることもあり、冬の訪れを感じさせます。 - 服装
9月は長袖シャツにジャケットやパーカーで十分ですが、10月はセーターやフリース、トレンチコートが必要になります。
11月に入るとウールのコートや薄手のダウンジャケットなど、冬物のアウターの出番です。
気温の変化が激しいので、体温調節がしやすい服装を心がけましょう。
冬(12月〜2月): 完全防寒が必須。
クロアチアの冬は厳しく、首都ザグレブも氷点下まで冷え込み、雪が積もることも珍しくありません。
- 気温
12月は-1℃〜4℃ / 1月は-2℃〜3℃ / 2月は-1℃〜6℃ - 気候
曇り空が多く、日照時間は短くなります。 - 服装
保温性の高いインナー(ヒートテックなど)、厚手のセーター、そして防風・防水性のあるダウンジャケットやロングコートが必須です。
足元からの冷えを防ぐため、滑りにくく防水性のある冬用のブーツを選びましょう。厚手の靴下も重要です。屋外のマーケットを長時間楽しむなら、使い捨てカイロがあると非常に重宝します。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


クロアチア・ザグレブで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


クロアチアやザグレブを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ザグレブ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



クロアチアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ザグレブ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
クロアチアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
クロアチア、特にザグレブでは挨拶が重視されます。
初対面では握手が一般的で、親しい間柄になるとハグや頬への軽いキスを交わします。
パーソナルスペースは日本よりやや近いですが、過度に距離を詰めるのは避けましょう。
公共の場での振る舞い
美術館や教会内では静かにし、大声での会話は控えるのがマナーです。
時間に対する感覚
「Polako (ポラコ)」(ゆっくり、急がずに)という言葉に象徴されるように、クロアチアの人々は時間に比較的寛容です。
カフェ文化と社交
ザグレブの生活にカフェは不可欠です。
一杯のコーヒー(Kava)を注文し、何時間もおしゃべりをして過ごします。
クロアチアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
食事中に音を立てて食べることはマナー違反とされます。
乾杯の際は「Živjeli! (ジヴイェリ!)」と言い、相手の目を見るのが礼儀です。
宗教施設でのマナー
ザグレブ大聖堂などのカトリック教会を訪れる際は、敬意を払った服装が求められます。
チップの習慣
チップは義務ではありませんが、良いサービスに対しては渡すのが一般的な習慣です。
ジェスチャーの意味と注意点
日本人が使いがちな親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」は、クロアチアを含む一部のヨーロッパ地域では「ゼロ」や「無価値」を意味したり、侮辱的なジェスチャーと捉えられたりすることがあるため、使用は避けるべきです。
会話で避けるべき話題
クロアチアは旧ユーゴスラビア紛争という複雑でデリケートな近代史を持っています。
特にセルビアとの関係など、政治や紛争の歴史について旅行者が安易に尋ねたり、意見を述べたりすることは避けるべきです。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


ザグレブ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ザグレブ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
クロアチアの首都ザグレブでは、ZETが運営するトラム(路面電車)とバスが主要な公共交通機関です。 - お得なトラベルカード
1日に3回以上利用するなら24時間有効な「Daily ticket (dnevna karta)」がお得です。
短期滞在者には72時間有効な「3-day ticket」も便利です。
多くの博物館や美術館を巡る予定なら、公共交通機関乗り放題に加えて主要施設の入場割引が付いた「Zagreb Card」が最もおすすめです。 - 空港からのアクセス
最も一般的なのは空港シャトルバスで、約30~40分で中央バスターミナルに到着します。
快適さを優先するなら、タクシーやUber、Boltなどの配車アプリが便利です。 - 治安に関する注意点
ザグレブの治安はヨーロッパの中でも比較的良好ですが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ザグレブの旧市街(アッパータウン)は美しい石畳の道が多いため、ヒールの高い靴は避け、歩きやすいスニーカーやフラットシューズが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のザグレブ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、クロアチアのザグレブ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ感動がつきものですが、クロアチアの首都ザグレブで過ごした時間は、私の旅の歴史のなかでも、ひときわ優しく、忘れられない思い出として残っています。
日本を出てから早1ヶ月。私たちが密かに、そして猛烈に恋焦がれていたものがありました。
それは「タコ」です。
日本では当たり前に食べていたのに、海外ではなかなか出会う機会がありませんでした。
そんな時、クロアチアの伝統料理を調べていて、目に飛び込んできたのが「タコのサラダ」。
ついに、ずっと求めていたものに出会えたのです!ザグレブの有名なレストランで念願のサラダを口にした瞬間、新鮮なタコの歯ごたえと爽やかなレモンの風味が、長旅で疲れた体にじんわりと染み渡りました。
温かい料理や美味しい一皿は、私たちの心をほぐしてくれ、ザグレブでの日々はまるで優しい休息のようでした。
高台から見下ろした、オレンジ色の屋根が連なる可愛らしい街並みと、荘厳な大聖堂のコントラスト。
活気あふれるドラツ市場でザクロを買うと、お店の方がにっこり笑ってナイフを貸してくれ、「ここで食べていきなさい」とその場で食べさせてくれたこと。
ザグレブで出会った美しい景色と、ささやかな日常にある人々の温かさは、私たちの旅を豊かに彩ってくれました。
そんな忘れられない感動と優しさに満ちたクロアチアのザグレブへ、ぜひ皆さんも足を運び、自分だけの特別な物語を見つけてみてください。


ザグレブ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、クロアチアの魅力溢れる都市「ザグレブ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのザグレブ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ザグレブ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(5月~6月)と秋(9月~10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- シュトゥルクリ、ザグレブ風カツレツなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ザグレブ大聖堂、聖マルコ教会など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ザグレブは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のザグレブ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)