
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「イタリア・フィレンツェ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではフィレンツェの人気観光地やおすすめホテル、イタリアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「フィレンツェ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、フィレンツェを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- イタリアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないフィレンツェの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年2月に実際にイタリアのフィレンツェへ初めて行っており、12カ国目、92地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- フィレンツェの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


イタリアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、イタリアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!イタリアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はローマ、公用語はイタリア語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
イタリアのため列車やバスはかなり遅延しがちで、日曜日はお店が閉まりがち。
スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいイタリア人が多かったです。



日本人にとって旅しやすい国だと感じました!
イタリア・フィレンツェの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つイタリアとフィレンツェの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | イタリア(ローマ) |
---|---|
言語 | イタリア語 |
時差 | 日本との時差は-8時間。 サマータイム期間は-7時間。 |
世界遺産 | フィレンツェ歴史地区、ピサのドゥオーモ広場、シエナ歴史地区 |
グルメ | ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、ランプレドット、トリュフ料理 |
おすすめの時期 | 春(4~6月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 日本からフィレンツェへの渡航は、主要都市(例:ドバイ、イスタンブール、フランクフルト)での乗り継ぎが一般的です。総飛行時間は乗り継ぎ時間を含め約15~20時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がイタリアを旅した際、フィレンツェやローマ、ヴェネチアやミラノなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、世界史の表紙にも写真で乗っている「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」をこの目で見ること!
では、早速ですがフィレンツェとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!フィレンツェってどんな街?魅力をご紹介


イタリアは、ヨーロッパ南部の地中海に突き出た長靴の形をした国です。
北側でフランス、スイス、オーストリア、スロベニアと国境を接し、国内にはサンマリノとバチカン市国があります。
その中部に広がるトスカーナ州の州都がフィレンツェで、「花の都」とも称され、かつてルネサンスが花開いた芸術の中心地として知られています。
街全体が「屋根のない美術館」ともいわれ、ブルネレスキが設計した大聖堂のクーポラ(円屋根)が街の象徴です。
観光の最大の魅力は、この大聖堂のクーポラから見渡す、統一された赤レンガ色の屋根が広がる絶景だと思います。



そんな魅力だらけのフィレンツェですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
フィレンツェ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


フィレンツェに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、フィレンツェの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
フィレンツェ観光地はなんといってもウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、フィレンツェ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ウフィツィ美術館 | Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI, イタリア |
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂) | Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI, イタリア |
ヴェッキオ橋 | Ponte Vecchio, 50125 Firenze FI, イタリア |
ミケランジェロ広場 | Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze FI, イタリア |
中央市場(メルカート・チェントラーレ) | Piazza del Mercato Centrale, Via dell’Ariento, 50123 Firenze FI, イタリア |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)」です。
「ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)」はボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」やレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」など、ルネサンス芸術の至宝が集結。
イタリア・フィレンツェを訪れるなら必見の、世界最高峰の美術館です。
大変混雑するため、オンラインでの事前予約を強く推奨します。
世界遺産: 登録あり(ユネスコ世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の構成資産の一つです。)
入場料: 25ユーロ(一般料金・繁忙期)。料金は時期や予約の有無により変動します。



次にオススメしたいのが「ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)」!
「ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)」はフィレンツェの象徴であるブルネレスキ設計の巨大なクーポラは圧巻。
大聖堂内部の壮麗な装飾はもちろん、クーポラやジョットの鐘楼に登れば、歴史地区の絶景を堪能できます。
訪問には共通券の事前購入が必要です。
世界遺産: 登録あり(ユネスコ世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の中心的な構成資産です。)
入場料: 大聖堂内への入場は無料(行列必至)。クーポラ、鐘楼、美術館などを含む共通券(ブルネレスキ・パス等)は30ユーロから。



フィレンツェに来たら外せないスポット「ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)」です。
「ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)」はアルノ川に架かる、橋の上に宝飾店が立ち並ぶフィレンツェ最古の橋。
第二次世界大戦の戦火を免れた唯一の橋としても知られ、その独特の景観は昼夜問わず多くの観光客で賑わいます。
世界遺産: 登録あり(ユネスコ世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の構成資産の一つです。)
入場料: 橋を渡るのは無料です。



また、「ミケランジェロ広場 (Piazzale Michelangelo)」もおすすめです!
「ミケランジェロ広場 (Piazzale Michelangelo)」は「屋根のない美術館」と称されるフィレンツェの街並みを一望できる最高のビュースポット。
世界遺産: 登録あり(世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の美しい眺望を構成する重要な要素であり、緩衝地帯に位置します。)
入場料: 無料です。



最後に紹介するのは「中央市場(メルカート・チェントラーレ)」です。
「中央市場(メルカート・チェントラーレ)」は地元の活気を肌で感じられる食の宝庫。
1階は精肉、チーズ、オリーブオイルなどの生鮮食品市場、2階はモダンなフードコートになっており、本格的なフィレンツェのグルメ(ランプレドットなど)を気軽に楽しめます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場は無料です。飲食代は別途かかります。


フィレンツェのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


フィレンツェ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるフィレンツェの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
フィレンツェのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次フィレンツェに行ったら3番目に紹介する「チェッライ ブティック ホテル (Hotel Cellai Boutique Hotel)」に泊まってみたいです!
ホテル ピッティ パレス アル ポンテ ヴェッキオ (Hotel Pitti Palace al Ponte Vecchio)
- エリア: オルトラルノ / ヴェッキオ橋
- 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(約16,500円〜)
- 主要観光地へのアクセス: ヴェッキオ橋のすぐ隣、ピッティ宮殿まで徒歩3分
- おすすめポイント: ヴェッキオ橋とアルノ川を望む屋上テラスバーが最高。
- 口コミ:4.6(3,350)·4 つ星ホテル
- 住所: Borgo S. Jacopo, 3, 50125 Firenze FI, Italy
ホテル ローマ (Hotel Roma)
- エリア: サンタ・マリア・ノヴェッラ駅周辺
- 宿泊料金目安: 1泊 €110〜(約18,000円〜)
- 主要観光地へのアクセス: サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩3分、教会広場の目の前
- おすすめポイント: 鉄道での移動に非常に便利な立地。
- 口コミ: 4.3(794)·4 つ星ホテル
- 住所: Piazza di Santa Maria Novella, 8, 50123 Firenze FI, Italy
チェッライ ブティック ホテル (Hotel Cellai Boutique Hotel)
- エリア: サン・ロレンツォ
- 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(約25,000円〜)
- 主要観光地へのアクセス: サン・ロレンツォ市場から徒歩5分、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩10分
- おすすめポイント: アンティーク家具で飾られた洗練された内装が魅力のブティックホテル。
- 口コミ: 4.1(746)·4 つ星ホテル
- 住所: Via 27 Aprile 14, 50129 Firenze FI, Italy
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
フィレンツェの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
フィレンツェを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
厚さ3cm以上の豪快なTボーンステーキ。炭火で焼かれた赤身肉の旨味を塩とオリーブオイルでシンプルに味わうのが特徴。



本場のビステッカ・アッラ・フィオレンティーナはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
完熟トマトと硬くなったパンで作る素朴なパン粥。食材を無駄にしない「クチーナ・ポーヴェラ(貧しい人の料理)」を代表する、トスカーナの家庭料理。



ランプレドットとクロスティーニ・トスカーニはほっぺたが落ちるかと思いました!
フィレンツェ発祥説もある、濃厚で滑らかなイタリアンアイスクリーム。
乳脂肪分が少なく素材の味が濃いのが特徴。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
フィレンツェの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
フィレンツェで絶対に訪れたい伝統料理のお店をご紹介させていただきます。
Trattoria Mario(おすすめ料理:ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)
- 口コミ・評価: 4.6(4,124)·€20~30
- おすすめポイント: これぞフィレンツェの味!行列必至の超人気店で、豪快なTボーンステーキを堪能できます。
- Googleマップ: Via Rosina, 2/r, 50123 Firenze FI
All’Antico Vinaio(おすすめ料理:パニーニ)
- 口コミ・評価: 4.5(43,964)·€10~20
- おすすめポイント: 世界一との呼び声も高い、フィレンツェ名物の巨大パニーニ専門店。
- Googleマップ: Via dei Neri, 65r, 50122 Firenze FI, イタリア
(おすすめ料理:洋梨とペコリーノのラビオリ)
- 口コミ・評価: 4.4(2,671)·高級
- おすすめポイント: ハプスブルク家の末裔が始めたレストランで、特別な夜にぴったりです。
- Googleマップ: Borgo Pinti, 16 R, 50121 Firenze FI, イタリア
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとフィレンツェを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


フィレンツェ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、フィレンツェの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
フィレンツェのベストシーズンは「春(4月〜6月)」:その理由とメリット
フィレンツェのベストシーズンは、一般的に春である4月から6月です。
- 快適な気候
平均気温が15〜25度前後と、街歩きやテラスでの食事に最適な季節です。 - 美しい街並みと自然
トスカーナの丘陵地帯が新緑に包まれ、市内の庭園では花々が咲き誇ります。 - 活気あるイベント
復活祭(パスクア)の山車爆発祭り(スコッピオ・デル・カッロ)など、フィレンツェならではの伝統的なイベントが開催され、街全体が活気に満ち溢れます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
フィレンツェのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、フィレンツェのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。
- リーズナブルな旅費
航空券やホテルの宿泊費がベストシーズンに比べて大幅に安くなる傾向があります。 - 美術館・観光地の混雑緩和
ウフィツィ美術館やアカデミア美術館といった人気スポットでも、夏の喧騒が嘘のように落ち着いています。 - 冬限定のグルメ
ポレンタやリボリータ(野菜とパンのスープ)といった、体を温めるトスカーナの冬の郷土料理を味わう絶好の機会です。 - 幻想的な街の雰囲気
12月に入ると街はクリスマスマーケットやイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気に包まれます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 厳しい猛暑
日中の気温が35度を超えることも珍しくなく、石畳の街からの照り返しも強烈です。 - 最大級の混雑
世界中から観光客が集中し、主要な美術館や観光スポットは長蛇の列ができます。 - 料金高騰と店舗の夏季休業
航空券や宿泊費が年間で最も高騰します。 - また、8月15日の「フェラゴスト(聖母被昇天祭)」前後には、個人経営のレストランや商店が夏季休業に入ることが多く、目当ての店が閉まっている可能性があります。
この時期に訪れる場合は、美術館などの屋内施設はオンラインで事前予約が必須です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
フィレンツェの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


フィレンツェ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、フィレンツェの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 軽やかなジャケットやカーディガンで調節。
イタリア・フィレンツェの春は、街が花々に彩られ観光に最適な季節です。
日中は過ごしやすいですが、朝晩の寒暖差が大きいため、脱ぎ着しやすい服装が鍵となります。
天気が変わりやすいので、折りたたみ傘も準備しましょう。
- 気温
3月は5℃〜15℃ / 4月は8℃〜19℃ / 5月は12℃〜24℃ - 気候
穏やかで過ごしやすい日が増えますが、天候は不安定で雨の日も多いです。
特に4月は変わりやすい天気。
5月になると初夏のような陽気の日もあります。 - 服装
長袖シャツ、ブラウス、薄手のセーターに、トレンチコートやジャケットを羽織るスタイル。
ストールやスカーフは、首元の防寒だけでなくファッションのアクセントにもなり便利です。
夏(6月〜8月): 通気性の良いコットンやリネン素材が主役。
フィレンツェの夏は日差しが強く、気温が35℃を超える猛暑日も珍しくありません。
湿度は低いですが、石畳の照り返しも強いため、涼しく過ごせる服装と熱中症対策が不可欠です。
- 気温
6月は16℃〜29℃ / 7月は18℃〜32℃ / 8月は18℃〜32℃ - 気候
日差しが非常に強く、乾燥した暑さが続きます。午後に突発的な雷雨が発生することも。
日照時間が長く、夜9時頃まで明るいのが特徴です。 - 服装
Tシャツ、ワンピース、ショートパンツなど日本の夏服で快適です。
サングラス、帽子、日焼け止めは必須アイテムです。
日中の観光は水分補給をこまめに行い、石畳を長時間歩いても疲れにくいサンダルやスニーカーを選びましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): ジャケットやセーターで秋らしく。
イタリア・フィレンツェの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすい季節ですが、後半になるにつれて雨の日が増えてきます。
9月はまだ夏の名残がありますが、10月以降は気温が下がり、秋らしい服装が必要になります。
防水性のある上着があると安心です。
- 気温
9月は15℃〜27℃ / 10月は11℃〜21℃ / 11月は6℃〜15℃ - 気候
9月は快適ですが、10月から11月にかけてはフィレンツェで最も降水量が多い時期。
曇りや雨の日が続き、肌寒く感じる日が増えます。 - 服装
長袖シャツやニットに、レザージャケットやライトダウンを合わせるのが基本。
滑りにくく、多少の雨にも対応できるブーツや防水スニーカーが重宝します。
折りたたみ傘は常に携帯しましょう。1
1月は冷え込む日も多いので、ヒートテックなどの機能性インナーや暖かい靴下を準備しておくと快適に過ごせます。
冬(12月〜2月): 厚手のコート、マフラー、手袋は必須。
フィレンツェの冬は、石造りの街並みからシンと冷気が伝わる寒さです。
気温が氷点下になることは少ないですが、底冷えが厳しく、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
- 気温
12月は3℃〜11℃ / 1月は2℃〜10℃ / 2月は3℃〜12℃ - 気候
寒く、曇りや雨の日が多いです。盆地のため霧が発生することもあります。
稀に雪が降ることもありますが、積もることはほとんどありません。 - 服装
ウールのコートやダウンジャケットが必須です。
セーター、マフラー、手袋、帽子などの防寒小物も揃えましょう。
石畳からの冷えが体にこたえるため、厚手の靴下やカイロがあると非常に助かります。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


イタリア・フィレンツェで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


イタリアやフィレンツェを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、フィレンツェ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



イタリアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



フィレンツェ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
イタリアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
朝から夕方までは「Buongiorno(ボンジョルノ)」、夕方以降は「Buonasera(ボナセーラ)」が丁寧です。
親しい間柄で使う「Ciao(チャオ)」は、お店の入店時などには避けましょう。
公共の場での振る舞い
フィレンツェは街全体が美術館のような場所です。
教会の階段や歴史的建造物の前での座り込みや飲食は条例で禁止されており、罰金の対象となる場合があります。
時間に対する感覚
一般的に時間にルーズな傾向があり、「イタリア時間」と表現されることも。
バスなどの公共交通機関は遅れることも珍しくありません。
多くの個人商店では、午後に「Riposo(リポーゾ)」と呼ばれる長い昼休憩があるので、訪問前に営業時間を確認することが重要です。
イタリアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
ピザは基本的にナイフとフォークで食べます。
また、イタリアでカプチーノは朝の飲み物とされており、昼食後や夕食後に注文すると不思議に思われることがあります。食後はエスプレッソが一般的です。
宗教施設でのマナー
ドゥオモをはじめとする教会や大聖堂を訪れる際は、服装に注意が必要です。
チップの習慣
イタリアではチップは義務ではありませんが、良いサービスへの感謝を示す習慣があります。
ジェスチャーの意味と注意点
人差し指と小指を立てる「コルナ」のサインは「あなたのパートナーは不貞を働いている」という意味の最大の侮辱になるため、絶対に人に向けてはいけません。
写真撮影のマナー
ウフィツィ美術館の窓からヴェッキオ橋を撮影するなど、特定の場所からの撮影が禁止されている場合もあります。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
フィレンツェ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


フィレンツェ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
フィレンツェ市内の主な公共交通はバス(Autolinee Toscane)とトラム(T1, T2線)です。
乗車券はタバッキ(タバコ店)や券売機で購入し、乗車時に必ず刻印機で打刻が必要です。 - お得なトラベルカード
美術館巡りが目的なら「Firenze Card」がおすすめです。
72時間有効で多くの美術館に入場でき、公共交通機関も利用可能なオプションがあります。
交通機関の利用が中心なら、10回分の回数券「Biglietto multiplo」が割安です。 - 空港からのアクセス
フィレンツェ・ペレトラ空港(FLR)から市内中心部へは、トラムT2線を利用するのが最も安価で効率的です。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで約20分でアクセスできます。 - 治安に関する注意点
イタリアの観光都市フィレンツェではスリや置き引きに注意が必要です。 - 街歩きのヒント
フィレンツェの歴史地区は美しい石畳が特徴ですが、歩きにくいためスニーカーやウォーキングシューズが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のフィレンツェ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、イタリアのフィレンツェ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には、思いがけない瞬間に心を奪われる感動があります。
私にとって、イタリアのフィレンツェで体験したあの出来事は、まさにそんな忘れられない思い出として、今も鮮やかに胸に刻まれています。
正直に言うと、親友から「フィレンツェに行きたい」と聞いた時、私は「どうして?」と返してしまいました。
世界史に詳しくなかった私は、その街が何で有名なのか、どんな魅力があるのか全く知らなかったのです。
だから、フィレンツェへは予備知識ゼロ、まるで親友の「付き添い」のような気持ちで向かいました。
しかし、その街のシンボルである「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を目の当たりにした瞬間、私は言葉を失いました。
この世に、これほどまでに壮大で、息をのむほど美しい教会が存在したなんて。
その圧倒的な存在感と繊細な装飾に、ただただ立ち尽くすばかり。
何も知らなかったからこその衝撃は凄まじく、この場所に誘ってくれた親友には、今でも心から感謝しています。
感動はそれだけではありませんでした。
中世の物語がそのまま現実になったかのような「ヴェッキオ橋」のレトロな雰囲気も、知らなかったからこそ、その一つ一つが新鮮な驚きとなって心に飛び込んできました。
何も知らなかった私に、世界の美しさを教えてくれたフィレンツェ。
ぜひ皆さんもこの街へ足を運び、自分だけの宝物のような思い出を見つけてみてください。


フィレンツェ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、イタリアの魅力溢れる都市「フィレンツェ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのフィレンツェ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:フィレンツェ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春と秋を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、ランプレドットなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ドゥオーモ、ウフィツィ美術館など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
フィレンツェは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のフィレンツェ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)