
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「イタリア・バーリ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではバーリの人気観光地やおすすめホテル、イタリアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「バーリ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、バーリを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- イタリアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないバーリの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年3月に実際にイタリアのバーリへ初めて行っており、12カ国目、101地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- バーリの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


イタリアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、イタリアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!イタリアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はローマ、公用語はイタリア語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
イタリア時間と呼ばれるものがあり、公共交通機関は遅延ばかりでした。
また、スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいイタリア人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
イタリア・バーリの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つイタリアとバーリの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | イタリア(ローマ) |
---|---|
言語 | イタリア語 |
時差 | JSTより-8時間。 サマータイム期間中は-7時間。 |
世界遺産 | アルベロベッロのトゥルッリ、カステル・デル・モンテ、マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園 |
グルメ | オレキエッテ、フォカッチャ・バリ、パネ・ディ・アルタムーラ |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 航空機(主要都市で乗り継ぎ)。 例:ローマ、ミラノ、フランクフルト、ミュンヘン、イスタンブールなど。 総飛行時間の目安:15~20時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がイタリアを旅した際、バーリやアルベロベッロ、ポンペイやローマなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、美しい海岸都市として有名なバーリを堪能すること!
では、早速ですがバーリとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!バーリってどんな街?魅力をご紹介


イタリア南部プーリア州の州都バーリは、アドリア海に面した活気ある港町です。
海を挟んでギリシャやアルバニアが近く、東方への玄関口としての役割を担います。
バーリの歴史は古く、古代ギリシャ時代に起源を持ち、中世には東方貿易の拠点として繁栄しました。
この豊かな歴史は、独自のバーリ文化を育んでいます。
その象徴が、旧市街の路上でマンマたちが手作りする耳たぶ形のパスタ「オレッキエッテ」です。
バーリ観光における最大の魅力は、この旧市街を散策し、サン・二コラ聖堂を訪れ、地元の人々の暮らしに触れる体験そのものにあるでしょう。



そんな魅力だらけのバーリですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
バーリ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


バーリに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、バーリの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
バーリ観光地はなんといってもサン・ニコラ聖堂 (Basilica di San Nicola)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、バーリ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
サン・ニコラ聖堂 | Largo Abate Elia, 13, 70122 Bari BA, イタリア |
バーリ旧市街 | イタリア バーリ |
カステッロ・スヴェーヴォ | Piazza Federico II di Svevia, 70122 Bari BA, イタリア |
アルベロベッロのトゥルッリ | Piazza Sacramento, 10, 70011 Alberobello BA, イタリア |
ポリニャーノ・ア・マーレ | イタリア 〒70044 バーリ ポリニャーノ・ア・マーレ |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「サン・ニコラ聖堂 (Basilica di San Nicola)」です。
「サン・ニコラ聖堂 (Basilica di San Nicola)」は南イタリア・プーリア州を代表するロマネスク様式の傑作。
サンタクロースのモデルとなった聖ニコラが祀られており、世界中から巡礼者が訪れるイタリアの重要な聖地です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(寄付推奨)



次にオススメしたいのが「バーリ旧市街 (Bari Vecchia)」!
「バーリ旧市街 (Bari Vecchia)」は迷路のように入り組んだ路地が魅力のエリア。
ここでは、マンマたちが軒先で名物の手打ちパスタ「オレッキエッテ」を作る光景に出会えます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 散策無料



バーリに来たら外せないスポット「カステッロ・スヴェーヴォ (Castello Svevo)」です。
「カステッロ・スヴェーヴォ (Castello Svevo)」はバーリ旧市街の入り口に堂々とそびえるノルマン・シュヴァーベン様式の城塞。
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世によって現在の形に改築されました。
世界遺産: 登録なし
入場料: 大人 €8.00(料金は変更される可能性があるため公式サイトで要確認)



また、「アルベロベッロのトゥルッリ (I Trulli di Alberobello)」もおすすめです!
「アルベロベッロのトゥルッリ (I Trulli di Alberobello)」はバーリから日帰りで訪れたい、おとぎ話の世界のような街。
円錐形のとんがり屋根を持つ「トゥルッリ」と呼ばれる伝統的な家々が密集する景観は唯一無二です。
世界遺産: 登録あり(1996年に「アルベロベッロのトゥルッリ」として文化遺産に登録されました。)
入場料: 散策無料(一部のトゥルッリは有料で見学可)



最後に紹介するのは「ポリニャーノ・ア・マーレ (Polignano a Mare)」です。
「ポリニャーノ・ア・マーレ (Polignano a Mare)」はアドリア海の石灰岩の断崖に築かれた、イタリアでも屈指の絶景タウン。
白い家々と青い海のコントラストが息をのむほど美しく、特に有名な「ラマ・モナキーレ」の入り江は必見のフォトスポットです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 散策無料


バーリのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


バーリ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるバーリの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
バーリのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次バーリに行ったら3番目に紹介する「iH Hotels Bari Grande Albergo delle Nazioni」に泊まってみたいです!
Hotel Imago
- エリア: ムラッティアーノ地区 (Murat)
- 宿泊料金目安: 1泊 €90〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: バーリ中央駅から徒歩10分
- おすすめポイント: デザイン性の高いスタイリッシュな内装が人気。
- 口コミ: 4.4(261)·4 つ星ホテル
- 住所: Via Altamura, 26, 70122 Bari BA, イタリア
iH Hotels Bari Oriente
- エリア: ムラッティアーノ地区 (Murat)
- 宿泊料金目安: 1泊 €110〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ペトルッツェッリ劇場から徒歩1分
- おすすめポイント: 1928年創業の歴史ある4つ星ホテル。
- 口コミ: 4.2(972)·4 つ星ホテル
- 住所: Corso Cavour, 32, 70122 Bari BA, イタリア
iH Hotels Bari Grande Albergo delle Nazioni
- エリア: ムラッティアーノ地区 (Murat)
- 宿泊料金目安: 1泊 €160〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 海岸沿いの遊歩道に直結、旧市街まで徒歩10分
- おすすめポイント: 海を望む5つ星の高級ホテル。
- 口コミ: 4.5(1,907)·5 つ星ホテル
- 住所: Lungomare Nazario Sauro, 7, 70121 Bari BA, イタリア
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
バーリの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
バーリを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
耳たぶの形をした手打ちパスタと、ほろ苦いカブの葉のソースが絶妙なバーリの魂。
旧市街ではマンマが手作りする様子も見られます。



本場のオレッキエッテ・コン・レ・チーメ・ディ・ラーパはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
米、ジャガイモ、ムール貝を重ねて焼いた、お米のパエリア風郷土料理。
魚介の旨味が染み込んだお米が格別です。



フォカッチャ・バレエーゼとパンツェロットはほっぺたが落ちるかと思いました!
モッツァレラチーズの袋の中に、生クリームと繊維状のモッツァレラが詰まったフレッシュチーズ。
クリームをチーズで包み鮮度を保つという発想から生まれました。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
バーリの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
バーリに来たら絶対に食べたい伝統料理たちを堪能できるおすすめレストランをご紹介させていただきます!
Al Pescatore(おすすめ料理:魚介のクルード)
- 口コミ・評価: 4.1(3,157)·お手頃
- おすすめポイント: 港の近くに位置する、創業1967年の老舗シーフードレストラン。
- Googleマップ: Piazza Federico II di Svevia, 6/8, 70122 Bari BA, イタリア
Mastro Ciccio(おすすめ料理:タコフライのパニーノ)
- 口コミ・評価:4.5(11,310)·€10~20
- おすすめポイント: 伝統的なプーリア料理をモダンなストリートフードに昇華させた人気店。
- Googleマップ: Corso Vittorio Emanuele II, 15, 70122 Bari BA, イタリア
Pizzeria di Cosimo(おすすめ料理:パンツェロッティ)
- 口コミ・評価: 4.4(2,660)·€1~10
- おすすめポイント: 地元民に愛される、バーリのソウルフード「パンツェロッティ」の名店。
- Googleマップ: Largo Albicocca, 19, 70126 Bari BA, イタリア
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとバーリを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


バーリ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、バーリの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
バーリのベストシーズンは「春と秋(4月〜6月、9月〜10月)」:その理由とメリット
バーリのベストシーズンは、一般的に春である4月から6月、そして秋の9月から10月です。
- 過ごしやすい気候
気温が20度前後と穏やかで、暑すぎず寒すぎず、街歩きに最適な気候です。 - 混雑のピーク回避
夏のバカンスシーズン前後にあたるため、観光客の数が比較的落ち着いています。 - 豊かな自然と食
春は花が咲き乱れ、秋はオリーブやブドウの収穫期にあたります。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
バーリのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、バーリのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。
- お得な旅行費用
航空券やホテルの料金が年間で最も安くなる時期です。 - 落ち着いた街の雰囲気
観光客の喧騒から離れ、地元の人々の日常が流れる本来のバーリの姿に触れることができます。 - 室内アクティビティの充実
サン・二コラ聖堂やカテドラル、美術館などを混雑なくじっくり見学できます。 - 冬ならではの味覚
新鮮なウニや牡蠣といったシーフードが旬を迎えます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 厳しい猛暑
日中の気温は35度を超えることも珍しくなく、日差しも非常に強烈です。 - 観光客の激増と料金高騰
ヨーロッパ全土からのバカンス客が集中し、街は大変な混雑に見舞われます。 - フェッラゴストの休業
8月15日の祝日「フェッラゴスト」前後は、多くの個人商店やレストランが夏季休業に入ることがあります。
海水浴が目的であれば最適ですが、街の観光がメインなら、朝の早い時間帯や夕方に活動し、日中は美術館やホテルで涼むなど工夫が必要です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
バーリの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


バーリ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、バーリの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着で気温差に対応。軽やかなジャケットやカーディガンが主役。
イタリア南部バーリの春は、気候が安定し観光に最も適した季節です。
日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は肌寒く感じることもあるため、着脱しやすい服装が鍵となります。
- 気温
3月は8℃〜15℃ / 4月は10℃〜18℃ / 5月は14℃〜22℃ - 気候
穏やかで晴れた日が多くなりますが、時折にわか雨も。
5月になると日差しが強まり、初夏のような陽気の日も増えてきます。 - 服装
日中は長袖シャツやブラウス一枚で快適です。
体温調節がしやすい重ね着が基本です。
5月には日差し対策としてサングラスや帽子があると便利。
夏(6月〜8月): 通気性抜群の夏服と万全の日差し対策が必須。
バーリの夏は本格的な地中海のバカンスシーズン。
気温は30℃を超え、日差しが非常に強く乾燥します。
服装は涼しさを最優先し、リネンやコットンなど通気性の良い素材を選び、熱中症や日焼け対策を万全にしましょう。
- 気温
6月は18℃〜27℃ / 7月は21℃〜30℃ / 8月は21℃〜30℃ - 気候
雨はほとんど降らず、連日晴天が続きます。
日差しは強烈で、特に日中の日向では体感温度が40℃近くに感じることもあります。 - 服装
Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツ、サンドレスなど、できるだけ涼しい格好が基本。
足元はサンダルが快適です。
サングラス、つばの広い帽子、日焼け止めは必需品です。
教会を見学する際は、肩や膝を隠すための薄手のストールやカーディガンを一枚携帯すると便利です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 初秋の夏服から晩秋のジャケットへ。
夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候となるバーリの秋。
9月はまだ夏の名残で海水浴も楽しめますが、10月以降は次第に気温が下がり、雨の日も増えてきます。
- 気温
9月は18℃〜26℃ / 10月は14℃〜21℃ / 11月は10℃〜17℃ - 気候
9月は晴天が多いですが、10月からは天気が不安定になりがちで降水量が増えます。
秋が深まると、朝晩は肌寒さを感じるようになります。 - 服装
9月は半袖に薄手の羽織りもので十分。
10月は長袖シャツやセーター、11月はトレンチコートやレザージャケットなどが必要になります。
9月下旬以降に訪れるなら、ライトジャケットは必須アイテムです。
天気が変わりやすいため、常に折りたたみ傘を携帯することをおすすめします。
冬(12月〜2月): 風を通さないアウターで防寒。
南イタリアのバーリでも冬は寒く、特に海からの風が体感温度を下げます。
日本の冬より温暖ですが、雨が多く湿度が高いため、しっかりとした防寒対策と雨具の準備が必要です。
- 気温
12月は7℃〜14℃ / 1月は6℃〜12℃ / 2月は6℃〜13℃ - 気候
降水量が多い季節で、曇りや雨の日が続きます。
雪が降ることは稀ですが、風が強く吹く日が多いのが特徴です。 - 服装
セーターやフリースの上に、風を通しにくい冬用のコート(ウールコートやダウンジャケット)を。
マフラーや手袋もあると安心です。
防寒だけでなく雨対策も重要です。
フード付きのコートや防水性のある靴が役立ちます。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


イタリア・バーリで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


イタリアやバーリを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、バーリ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



イタリアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



バーリ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
イタリアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
親しい友人や家族には頬と頬を合わせるキス(ベッチ)を交わしますが、初対面の人やビジネスシーンではしっかりとした握手が基本です。
会話時の人との距離は日本よりも近く、パーソナルスペースは狭めです。
公共の場での振る舞い
イタリア人は感情表現が豊かですが、公共の場では周囲への配慮が求められます。
特に教会や美術館などの歴史的・宗教的な場所では静かに見学し、大声での会話やフラッシュ撮影は控えましょう。
時間に対する感覚
イタリア、特に南イタリアのバーリでは、「イタリア時間」と呼ばれるように、時間に対して比較的ルーズな傾向があります。
公共交通機関の遅延や、お店の開店時間、友人の待ち合わせなどにおいて、多少の遅れは許容範囲とされることが多いです。
家族の絆と重要性
バーリを含む南イタリアでは、家族の絆が非常に強く、生活の中心に家族が存在します。
休日は家族で過ごしたり、家族経営のレストランや商店が多く見られたりします。
イタリアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
パスタはフォークだけで巻きつけて食べるのが一般的で、スプーンは使いません(スープパスタなど一部例外あり)。
食事中に手をテーブルの下に置くのは失礼とされるため、常にテーブルの上に出しておきましょう。
食後にはエスプレッソを注文するのが一般的です。
宗教施設でのマナー
バーリにあるサン・ニコラ教会をはじめ、多くの宗教施設を訪問する際は、肩や膝が露出しない服装がマナーとされています。
特に女性は、夏場でも肩を覆うストールや薄手の上着を持参すると良いでしょう。
チップの習慣
イタリアでは、アメリカ合衆国のようにチップが必須の習慣ではありません。
レストランでは、多くの場合「Coperto(コペルト)」(席料やパン代)や「Servizio(セルヴィーツィオ)」(サービス料)が会計に含まれています。
ジェスチャーの意味と注意点
親指と人差し指で輪を作り、他の指を立てる(OKサイン):日本では「OK」を意味しますが、イタリア(特に南部)では「ゼロ」「無価値」「馬鹿にする」といった侮蔑的な意味合いで使われることがあります。
薬指と小指を立て、他の指を閉じる(コルナ):「角」を意味し、相手への呪い、あるいは「裏切り者」といった侮辱的な意味合いを持ちます。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


バーリ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


バーリ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
イタリアの都市バーリ市内の移動は、主に市バス(AMTAB社)が中心となります。
旧市街の観光は徒歩で十分ですが、新市街や郊外の観光スポットへアクセスする際に便利です。 - お得なトラベルカード
バーリには観光客向けの広範な周遊パスは少ないですが、市バス(AMTAB社)を頻繁に利用するなら「1日乗車券(Biglietto Giornaliero)」や回数券がお得です。 - 空港からのアクセス
バーリ・カロル・ヴォイティワ空港(BRI)から市内中心部のバーリ中央駅へは主に3つの方法があります。
最も速いのは電車(Ferrotramviaria)で約15分(料金5ユーロ程度)。 - 治安に関する注意点
バーリの治安は比較的良好ですが、南イタリアの他の都市と同様に注意は必要です。
特に観光客を狙ったスリや置き引きが、人混みの多いバーリ中央駅周辺や旧市街(Bari Vecchia)で報告されています。 - 街歩きのヒント
バーリの旧市街は「キアンケ」と呼ばれる石畳で舗装されているため、必ず歩きやすいスニーカーやフラットシューズを履いてください。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のバーリ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、イタリアのバーリ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には、思いがけない出会いや心揺さぶられる瞬間がつきものです。
しかし、南イタリアの港町バーリで体験したあの光景は、私の旅の記憶の中で、ひときわ特別な輝きを放ち続けています。
春の訪れを感じる3月、私たちはアドリア海に面した美しい港町、バーリを訪れました。
特に目的地を定めるでもなく、花の咲き始めた美しい旧市街を気の向くままに散策するのは、心躍る体験でした。
にわか雨がぱらつくあいにくの空模様でしたが、私たちは美しいと評判の海岸を目指して歩を進めました。
海沿いの道に出る頃には、雨粒が肌を濡らすようになっていました。
しかし、目の前に広がる海に視線を向けた瞬間、私たちは息をのみました。
なんと、美しいアドリア海の上空に、見事な二重の虹が架かっていたのです。
旅の終わりが近づいていた私たちにとって、その光景はまるで天からの贈り物のようでした。
美しい虹に見送られ、この旅が祝福されているような、温かい気持ちに包まれたのです。
予期せぬ感動と温もりを与えてくれた南イタリアのバーリ。
皆様もぜひ一度足を運び、あなただけの特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。


バーリ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、イタリアの魅力溢れる都市「バーリ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのバーリ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:バーリ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの4月~6月、9月~10月を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- オレッキエッテとリーゾ・パターテ・エ・コッツェなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- サン・ニコラ聖堂とバーリ旧市街など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
バーリは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のバーリ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

