香港完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通まで【60カ国・世界2周済みの旅のプロが解説】

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¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「中国特別行政区・香港完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!

ご来店ありがとうございます!

早速ですが、この記事では香港の人気観光地やおすすめホテル、中国特別行政区のグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 「香港旅行で絶対に後悔したくない!」という方
  • 人気観光地から穴場グルメまで、香港を効率よく完全攻略したい方
  • 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
  • 香港の絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
  • 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方

実はあまり知られていない香港の名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

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私は、2024年1月に実際に中国特別行政区の香港へ初めて行っており、53カ国目、108地域目に旅をした特別な場所でもあります。

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

このブログを読めばわかること
  • 香港の必見観光スポットと効率的な回り方
  • 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
  • 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
  • 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

目次

香港の基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

香港の街並みと夜景

まずは、香港の全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった!中国特別行政区の魅力と日本人視点でのリアルな体験談

香港は中国の特別行政区のため、広東語が広く使われています。

しかしながら、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。

人も優しく清潔で、困ってる観光客を助けてくれる優しい中国特別行政区人が多かったです。

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日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!

中国特別行政区・香港の基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つ中国特別行政区と香港の情報を以下の表にまとめました。

国(首都)中国(北京)
言語広東語英語
時差JSTより-1時間。サマータイムはなし
世界遺産特になし
グルメ飲茶ワンタン麺エッグタルト
おすすめの時期秋(10~12月)
直行便日本航空(JAL)全日本空輸(ANA)キャセイパシフィック航空香港エクスプレスなど。東京(成田・羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡、札幌(新千歳)などから就航。(2025年8月現在)
渡航手段主に直行便。東京からの飛行時間は約4~5時間
航空券予約のコツ!

実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。

以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

航空券予約なら「Trip.com」がおすすめ
  • お得な料金で見つかりやすい
  • 24時間日本語サポートで安心
  • トラブル時も迅速に対応

海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!

私がこのエリアへ行った際、香港やマカオなどを訪れました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、香港ディズニーに行ってみること!

では、早速ですが香港とはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説!香港ってどんな街?魅力をご紹介

香港の街並み

中国大陸の南東部に位置する特別行政区、香港。
高層ビル群と活気ある市場が共存し、東洋と西洋が融合した独特の雰囲気が漂います。

香港の歴史は、イギリス植民地時代を経て1997年に中国へ返還された経緯が特徴的で、今も独自の制度が残ります。
香港文化を象徴するのが「飲茶」です。

点心と共に中国茶を楽しみながら談笑する食文化は、地元民の日常に深く根付いています。
また、香港観光の最大の魅力は、ビクトリア・ピークから見下ろす「100万ドルの夜景」。

きらびやかな摩天楼と港が織りなす絶景は、訪れるすべての人を魅了する忘れられない体験となるでしょう。

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そんな魅力だらけの香港ですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?

香港観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

香港の街並みと夜景

香港に着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、香港の魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!

香港観光地はなんといってもビクトリア・ピークがおすすめ!その魅力とアクセス

それでは早速、香港旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名Googleマップ
ビクトリア・ピークThe Peak, Hong Kong
M+ (エムプラス)38 Museum Dr, West Kowloon
黄大仙祠2 Chuk Yuen Rd, Chuk Un
女人街 (ナイトマーケット)Tung Choi Street, Mong Kok
香港湿地公園Wetland Park Rd, Tin Shui Wai

観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

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一番にオススメしたい観光地は「ビクトリア・ピーク」です。

「ビクトリア・ピーク」は「100万ドルの夜景」と称される絶景を望める香港の象徴的な観光スポット。
歴史あるピーク・トラムに乗って山頂へ向かう体験も格別です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 山頂展望台「スカイ・テラス428」は有料。ピーク・トラムの乗車料金も別途必要です。

カタルーニャ

次にオススメしたいのが「M+ (エムプラス)」

「M+ (エムプラス)」は西九龍文化地区に位置するアジア最大級の現代視覚文化美術館。
20世紀から21世紀のデザイン、建築、映像、アート作品を収蔵。

世界遺産: 登録なし
入場料: 一般入場券は有料です。特別展には別途料金が必要な場合があります。

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香港に来たら外せないスポット「黄大仙祠」です。

「黄大仙祠」は「有求必応(求めれば必ず願いが叶う)」として知られる、香港で最も有名な道教寺院の一つ。
色鮮やかな建築様式と線香の香りが漂う境内は、香港の信仰文化を肌で感じられるパワースポットです。

世界遺産: 登録なし
入場料: 境内への入場は基本的に無料ですが、太歳元辰殿への入場や占いなどは別途料金が必要です。

カタルーニャ

また、「女人街 (ナイトマーケット)」もおすすめです!

「女人街 (ナイトマーケット)」は九龍の旺角(モンコック)にある有名なナイトマーケット。
衣類、アクセサリー、雑貨、お土産などが1km以上にわたって並びます。

世界遺産: 登録なし
入場料: マーケットへの入場は無料です。商品の購入代金は別途必要となります。

はる

最後に紹介するのは「香港湿地公園」です。

「香港湿地公園」は高層ビルが立ち並ぶ都市のイメージとは異なる、香港の豊かな自然を体験できる広大な生態保護区。

世界遺産: 登録なし
入場料: 入場にはチケットの購入が必要です。大人と子供で料金が異なります。

香港のホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談

香港のカメゼリー

香港旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!

ここでは、初めての方でも安心して選べる香港の人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。

旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊した香港のおすすめホテル:レガラ スカイシティ ホテル

私が香港に滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。

レガラ スカイシティ ホテル

  • 宿泊時期: 2024年1月
  • 宿泊料金目安:1泊1室 HK$900〜(約18,000円〜)
  • 立地:空港から車で約5分です。
  • 設備・サービス: 無料Wi-Fi、屋外プール、フィットネスセンター、3つのレストラン
  • 口コミ:4.1(1,572)·4 つ星ホテル
  • 住所:8號 Airport Expo Blvd, Chek Lap Kok, 香港

学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。

レガラ スカイシティ ホテルの正直レビュー!

空港からとても近く、無料シャトルバスが頻繁に運行していてアクセスが良かったです。

市内中心部からは離れているため、観光地に行くのに時間がかかりました。

普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!

レガラ スカイシティ ホテルの詳細情報を見たい方はこちら!

香港のおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!

ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

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市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!

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社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次香港に行ったら3番目に紹介する「ホテル アイコン (Hotel ICON)」に泊まってみたいです!

イートン HK (Eaton HK)

  • エリア: 佐敦 (ジョーダン)
  • 宿泊料金目安: 1泊 12,000円〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: MTR佐敦駅から徒歩約3分。
  • おすすめポイント: ホテル内にフードホール、バー、コワーキングスペース、屋上プールを備えた複合施設。
  • 口コミ:4.1(4,790)·4 つ星ホテル
  • 住所: 香港 逸東酒店, 380 Nathan Road, Jordan

ザ ソールズベリー YMCA オブ 香港 (The Salisbury – YMCA of Hong Kong)

  • エリア: 尖沙咀 (チムサーチョイ)
  • 宿泊料金目安: 1泊 15,000円〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: MTR尖沙咀駅から徒歩約1分。
  • おすすめポイント: YMCAとは思えない九龍地区の一等地にあるホテル。
  • 口コミ: 4.2(3,122)·4 つ星ホテル
  • 住所: 41 Salisbury Rd, Tsim Sha Tsui, 香港

ホテル アイコン (Hotel ICON)

  • エリア: 尖沙咀東 (チムサーチョイ・イースト)
  • 宿泊料金目安: 1泊 25,000円〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: MTR紅磡(ホンハム)駅から徒歩約5分。
  • おすすめポイント: 香港理工大学が運営するデザインホテル。
  • 口コミ: 4.4(4,853)·5 つ星ホテル
  • 住所: 17 Science Museum Rd, Tsim Sha Tsui, 香港

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

香港の美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

香港の点心

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
香港を訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

飲茶 (ヤムチャ)

蒸したての点心(シュウマイ、海老餃子など)を中国茶と共に楽しむ食文化そのもの。
広東省広州が発祥で、英国統治時代にアフタヌーンティー文化と融合し、この中国特別行政区で独自のスタイルに発展しました。

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本場の飲茶 (ヤムチャ)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!

ワンタン麺

プリプリの海老ワンタンと、ゴムのような独特のコシを持つ極細の卵麺が特徴。
魚介ベースのあっさりしながらも深い味わいのスープと絶妙に絡み合います。

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エッグタルト (蛋撻)とローストグース (焼鵝)はほっぺたが落ちるかと思いました!

香港式フレンチトースト (西多士)

ピーナッツバターなどを挟んだ食パンを卵液に浸して揚げ、バターとゴールデンシロップをたっぷりかけて食べる、高カロリーながらもやみつきになる味。。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?

【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談

私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。

一点心(おすすめ料理:蟹籽蒸燒賣)

  • 口コミ・評価:4.3(6,770)
  • 価格帯目安: 1人あたり HK100〜HK150程度(約2,000円〜3,000円)
  • おすすめポイント: 定番のエビ餃子やシューマイはもちろん、全てのメニューが丁寧に作られている。
  • 住所: G/F, 209A Tung Choi St, Prince Edward, 香港
  • Googleマップ: マップで場所を見る

レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!

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雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!

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人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますが一点心の蟹籽蒸燒賣は絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!

香港の伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト

私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。

添好運點心專門店 (Tim Ho Wan)(おすすめ料理:ベイクドチャーシューパオ)

澳洲牛奶公司 (Australia Dairy Company)(おすすめ料理:スクランブルエッグトースト)

  • 口コミ・評価: 4.0(5,134)·$50~100
  • おすすめポイント: いつも行列が絶えない香港式カフェ「茶餐廳」の象徴的存在。
  • Googleマップ: G/F, 47-49 Parkes Street, Jordan, Hong Kong

卅二公館 (Mott 32)(おすすめ料理:北京ダック)

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっと香港を知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!

香港旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

香港の街並み

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、香港の魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!

香港のベストシーズンは「秋(10月〜12月)」:その理由とメリット

香港のベストシーズンは、一般的に秋である10月から12月です。

  • 快適な気候
    気温は20〜28度前後で、湿度が下がりカラッとした過ごしやすい気候が続きます。
  • 晴天率の高さ
    台風シーズンが終わり、晴れの日が多くなります。
  • 季節のイベント
    11月頃からは街がクリスマスイルミネーションで彩られ始め、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
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この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!

香港のオフシーズンは「冬(1月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点

一方、香港のオフシーズンは、主に冬である1月から3月を指します。

  • 航空券・ホテルの価格
    旧正月(1月下旬〜2月上旬)の期間を除けば、航空券やホテルの料金が年間で最も安くなる傾向にあり、旅行費用を抑えられます。
  • 観光地の混雑緩和
    ベストシーズンに比べて観光客が少なく、人気の観光スポットやレストランでも比較的ゆったりと過ごすことができます。
  • 大規模セール
    クリスマス後から旧正月前にかけて、多くのショッピングモールで大規模なセールが開催されるため、ショッピング好きには魅力的な時期です。
  • 気候に関する注意点
    気温は15度前後まで下がることがあり、日本の冬ほどではありませんが肌寒く感じます。
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この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!

避けた方が良いシーズンは「夏(6月〜9月)」?その理由と対策

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

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それが夏(6月〜9月)です。

  • 厳しい高温多湿
    気温は30度を超え、湿度は80%以上になる日が多く、屋外にいるだけで体力を消耗します。
  • 台風シーズン
    香港に台風が最も接近しやすい時期です。
  • 突然のスコール
    晴れていても突然激しい雨(スコール)が降ることが頻繁にあります。
対策

この時期に訪れる場合は、ショッピングモールや美術館など、屋内施設中心のプランを立てましょう。
折りたたみ傘やレインコートは必携です。

カタルーニャ

午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!

香港の月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!

香港の街並みと夜景

香港旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

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せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。

ここでは、香港の年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!

春(3月〜5月): 薄手の長袖に羽織りものをプラス。

香港の春は、気温が上昇し始め過ごしやすいですが、湿度も高くなり霧や小雨が多くなる季節です。日
中と朝晩の寒暖差や、屋内と屋外の温度差に備え、着脱しやすい服装がおすすめです。

  • 気温
    3月は17℃〜21℃ / 4月は20℃〜25℃ / 5月は23℃〜28℃
  • 気候
    温暖で湿度が非常に高くなります。
    特に3月から4月にかけては霧が発生しやすく、視界が悪くなることも。
    5月に入ると雨季が始まり、にわか雨や雷雨が増えます。
  • 服装
    日中はTシャツやブラウスで快適ですが、朝晩や冷房の効いた室内では肌寒く感じるため、カーディガンや薄手のジャケット、パーカーなどの羽織りものが必須です。
服装アドバイス

突然の雨に備えて折りたたみ傘は常に携帯しましょう。

夏(6月〜8月):通気性の良い夏服が基本。

香港の夏は、高温多湿で日本の真夏以上に蒸し暑く感じられます。
屋外では熱中症対策が、屋内では強力な冷房対策が必須となるため、両極端な環境に対応できる準備が重要です。

  • 気温
    6月は26℃〜30℃ / 7月は27℃〜31℃ / 8月は27℃〜31℃
  • 気候
    気温・湿度ともに年間で最も高くなる時期です。
    日差しが非常に強く、日中は30℃を超える日が続きます。
    台風シーズンでもあり、突然のスコールや雷雨に見舞われることも多いです。
  • 服装
    Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツ、ワンピースなど、通気性が良く、速乾性のある素材の服装が最適です。
服装アドバイス

サングラス、帽子、日焼け止めは必須アイテムです。
特に重要なのが、ショッピングモールやレストラン、交通機関の強烈な冷房対策。

カタルーニャ

ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!

秋(9月〜11月): 快適な半袖・長袖スタイル。

香港の秋は、湿度と気温が下がり、晴天が続く一年で最も過ごしやすいベストシーズンです。
日中は半袖で快適に過ごせますが、朝晩は涼しくなるため、体温調節ができる服装が理想的です。

  • 気温
    9月は25℃〜30℃ / 10月は23℃〜28℃ / 11月は19℃〜24℃
  • 気候
    台風シーズンの終わりと共に湿度が下がり、カラッとした気持ちの良い晴天が続きます。
  • 服装
    9月から10月にかけては日中Tシャツで十分ですが、11月に入ると長袖シャツや薄手のニットが快適です。
服装アドバイス

観光に最適な季節なので、歩きやすいスニーカーは必須です。日差しはまだ強いため、日焼け止めやサングラスも忘れずに。11月下旬に旅行する場合は、少し厚手の羽織りものがあるとより快適です。

冬(12月〜2月): 日本の秋のような服装が基本。

香港の冬は、日本の冬ほど厳しくはありませんが、想像以上に肌寒く感じられる季節です。
特に朝晩は冷え込むため、セーターやジャケットなど、日本の秋をイメージした服装の準備が必要です。

  • 気温
    12月は15℃〜20℃ / 1月は14℃〜19℃ / 2月は15℃〜19℃
  • 気候
    空気が乾燥し、晴れた日が多い穏やかな気候です。
    ただし、北からの寒波が訪れると気温が10℃近くまで下がることもあり、体感温度はかなり低く感じられます。
  • 服装
    長袖シャツやブラウスに、セーターやフリースを重ね着するスタイルが基本。
    アウターはトレンチコートやライトダウンジャケット、厚手のジャケットなどが適しています。
服装アドバイス

香港の建物は暖房がない場所も多いため、屋外だけでなく屋内でも暖かく過ごせる服装を意識しましょう。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!

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ちなみに私はこれを持って行きました!

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!

香港で知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために

香港ディズニーのスタバとドーナッツ

香港を心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、香港旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

はる

中国特別行政区は日本とは異なる独自の文化を持つ国です。

カタルーニャ

香港滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!

中国特別行政区の文化:生活習慣と人々の交流

挨拶と人との距離感
香港では広東語が主流です。
初対面では軽い握手を交わし、パーソナルスペースは日本と同程度です。

公共の場での振る舞い
MTR(地下鉄)内での飲食は法律で禁止されており、高額な罰金の対象です。
エスカレーターでは「右側で立ち、左側を歩く」のが一般的で、大阪と同じルールです。

時間に対する感覚
ビジネスや公的な約束では時間は厳守されます。

イギリス植民地時代の名残と現代文化の融合
香港の文化は、中国の伝統とイギリス統治時代の影響が融合している点が特徴です。

中国特別行政区のマナー:敬意を示す行動規範

食事のマナー
飲茶などで、他の人にお茶を注いでもらったら、人差し指と中指でテーブルを軽く2回叩く「叩指礼(こうしれい)」で感謝を示します。
ご飯茶碗は手に持って食べるのが一般的です。

宗教施設でのマナー
文武廟や黄大仙祠などの寺院を訪れる際は、敬意を払い静かに行動しましょう。
過度な露出(タンクトップ、極端なショートパンツ等)は避けるのが賢明です。

チップの習慣
香港では基本的にチップの習慣はありません。

ジェスチャーの意味と注意点
日本と同様にご飯にお箸を立てる行為は、死者への供え物を連想させるため最大のタブーです。
目上の人に物を渡す際は、片手ではなく両手を使うのが礼儀です。

アドバイス

日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。

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しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!

カタルーニャ

スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

はる

私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!

香港旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報

香港の街並みと夜景

香港市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

  • 公共交通機関の基本
    中国特別行政区の一つである香港の移動は、MTR(地下鉄)、2階建てバス、路面電車(トラム)、フェリーが主要な交通網です。
  • お得なトラベルカード
    香港旅行に必携なのが交通系ICカード「オクトパスカード(八達通)」です。
    これ一枚でMTR、バス、トラム、フェリーのほぼ全てに乗車でき、コンビニや自動販売機での支払いにも利用可能で大変便利です。
  • 空港からのアクセス
    香港国際空港から市内中心部へは主に3つの方法があります。
    最速なのは「エアポート・エクスプレス(AEL)」で、約24分で香港駅に到着します(料金は約115香港ドル)。
    次に安価で便利なのがエアポートバスで、時間はかかりますが(約60~90分)、主要なホテル近くに停車する路線が多く、料金も約40香港ドル前後と経済的です。
  • 治安に関する注意点
    香港の治安は全体的に良好ですが、観光客を狙ったスリや置き引きには注意が必要です。
  • 街歩きのヒント
    香港は坂と階段が非常に多い街です。特に香港島の中環(セントラル)から上環(ションワン)にかけてのエリアを散策する際は、必ず履き慣れた歩きやすいスニーカーを選びましょう。
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事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!

カタルーニャ

Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!

おすすめの交通手段検索サイト【Omio/オミオ】

日本語対応で飛行機、バス、鉄道の料金をまとめて比較できる【Omio】がおすすめ!

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!

【私の香港旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

香港ディズニーランド
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最後に、中国特別行政区の香港旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。

カタルーニャ

「一生忘れられない」と感じた体験!

旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、香港で体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として残っています。
それは、親友と一緒に見た香港の美しすぎる夜景です。

1年前に世界一周をした親友と、今度は一緒に香港ディズニーを目指して旅立ちました。
ちょうど親友の誕生日が近かったので、「1年前はモンテネグロでお祝いしたね!」なんて話をしながら、尖沙咀のあたりから夜景スポットへ。

心地よい海風を感じながら歩いていくと、目の前には世界屈指と言われる「100万ドルの夜景」が広がっていました。
2人して、そのあまりの美しさに感動したのを覚えています。

素敵な時間を大切な人と過ごせて、「また来年も旅しようね」と約束しました。
それに、レストランで注文の仕方がわからず困っていた時には、現地の人たちが優しく教えてくれて、安くて美味しい伝統料理を食べることもできました。

そんな忘れられない感動と人の温かさをくれた香港へ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけの特別な思い出を作ってみてください!

香港旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!

香港の街並みと夜景

ここまで、中国特別行政区の魅力溢れる都市「香港」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんの香港旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト:香港旅行を最大限に楽しむために

  • ベストシーズンの秋(10月~11月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
  • 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
  • 飲茶やワンタン麺など、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
  • ヴィクトリア・ピークや女人街など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
  • 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
  • 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。

香港は、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高の香港旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!

はる

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カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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