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60カ国渡航、世界2周済みの旅人「はるカタルーニャ」です。
本日は「カリブの秘境へ!ドミニカ国の旅情報カフェ」となっております!
ご来店いただき、本当にありがとうございます。
この記事では、世界遺産の「モルヌ・トロワ・ピトン国立公園」をはじめ、ドミニカ国の人気観光スポットやおすすめホテル、クレオール文化が育んだグルメ、そして旅の前に絶対に知っておきたい治安、ビザ、気候、ハリケーン対策まで、ドミニカ国旅行に必要な情報をすべて詰め込みました。
- 「ドミニカ国旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 沸騰する湖など、手つかずの大自然を巡る旅がしたい方
- 安全で自然に癒されるホテルを探している方
- 治安やハリケーンなど、現地のリアルな情報を知って安心して旅をしたい方
- ビザやネット事情など、旅行の準備をこの記事一つで終わらせたい方
「カリブのネイチャー・アイランド」という愛称で知られ、島のほとんどが熱帯雨林に覆われた秘境、ドミニカ国。
そこには、グツグツと煮えたぎる世界で2番目に大きな「沸騰する湖」、無数の滝、天然温泉、そしてカラフルな鳥や植物が、訪れる人々を待っています。



ビーチリゾートとは一味違う、冒険心をくすぐる国ですよね!



あなたのドミニカ国への冒険が最高のものになるよう、様々な情報を徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のロケ地にもなった神秘的なジャングルを歩けば、まるで地球の鼓動が聞こえてくるかのよう。写真で見る以上の、生命力あふれる大自然のパワーを全身で感じることができます。
- ドミニカ国の基本情報(気候、通貨、言語事情)
- 旅行準備の必須知識(ビザ、ワクチン、ハリケーン対策、ネット事情)
- 手つかずの自然を満喫する6泊8日のモデルプラン
- 必見の観光都市とおすすめホテル
- 現地の治安状況と具体的な安全対策
- 絶対に食べたい名物料理や人気のお土産



ドミニカ国、すっごく行ってみたいけど…日本からだと遠いし、航空券も高そうだなあ。



その気持ち、よく分かります!でも、旅の計画で一番わくわくするのって、実はフライトを探している時だったりするんですよ。
ドミニカ国旅行の計画で、まず最初に気になるのが「いくらかかるの?」という予算ですよね。
旅の費用で一番大きな割合を占めるのが航空券なので、最初に相場を把握しておくと、ホテルや現地での予算もぐっと立てやすくなります。



私が航空券を比較・予約する際にいつも愛用しているのが、実は「Trip.com」なんです。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれてフライト情報を確認できなくなった際、Trip.comの24時間対応日本語チャットサポートが本当に迅速で、心から助けられた経験があります。それ以来、価格のお得さだけでなく、万が一の時の安心感から、私の旅には欠かせない存在になっています。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで万が一の時も安心
- サイトやアプリが直感的で使いやすい
希望の日程でどれくらいで行けるのか、まずは気軽にチェックしてみましょう!
あなたのドミニカ国旅行が、一生忘れられない素晴らしい体験になるよう、心を込めてナビゲートします!
それでは、さっそくカリブの秘境の魅力的な世界を覗いてみましょう!
ドミニカ国ってどんな国?まずは基本情報をチェック


カリブ海に浮かぶウィンドワード諸島に位置する、手つかずの自然が魅力の火山島、ドミニカ国。フランスとイギリスの文化、そして先住民カリブ族の伝統が融合した、非常にユニークな国です。まずはその基本情報から見ていきましょう。
まず最初に、名前がとても似ているドミニカ「共和国」とは全く別の国です!ドミニカ共和国はイスパニョーラ島にあり公用語はスペイン語ですが、ここドミニカ「国」は別の島にあり公用語は英語。間違えないように注意してくださいね!
ドミニカ国の場所と基本データ
ドミニカ国は、北にフランス領グアドループ、南にマルティニークという島々に挟まれた場所にあります。この地理的条件が、イギリス領だった歴史とフランス文化の影響が混ざり合った、独自のクレオール文化を育んできました。



その面積は日本の奄美大島とほぼ同じ大きさなんです!



小さな島ですが、365本もの川が流れていると言われるほど水と緑が豊かです。
それでは、旅行の計画を立てる上で欠かせない、基本的な情報を一覧表で確認していきましょう。
| 正式名称 | ドミニカ国(Commonwealth of Dominica) |
|---|---|
| 首都 | ロゾー |
| 言語 | 英語(公用語)、フランス語系パトワ語 |
| 通貨 | 東カリブ・ドル(XCD)。1 XCD = 約58円(2025年10月現在) |
| 時差 | 日本より13時間遅れ(サマータイムなし) |
| 電圧 | 220〜240ボルト / 50ヘルツ |
| コンセント | BFタイプ、B3タイプが主流。マルチ変換プラグが必須。 |
| 面積 | 約750平方キロメートル(奄美大島とほぼ同じ) |
基本情報を押さえたところで、次はその背景にあるドミニカ国の「言語」や「文化」について、さらに深く掘り下げていきましょう。
これらの知識は、現地の人々との交流をより豊かなものにし、あなたの旅を一層味わい深いものにしてくれるはずです。
ドミニカ国の言語事情:何語が話されているの?
ドミニカ国はカリブ海の中でもユニークな言語環境を持つ国。その事情について詳しく解説します!
英語は通じる?ドミニカ国の言語Q&A



公用語は英語って書いてあるけど、本当かな…?
多くの日本人旅行者がそう思いますよね。
そんな素朴な疑問に、Q&A形式で分かりやすくお答えします!
- 旅行中に英語は通じる?
-
はい、公用語なのでほとんどの場所で通じます。ホテル、レストラン、観光地など、旅行者が訪れる場所では問題なくコミュニケーションが取れるでしょう。ただし、少し訛りがある場合もあります。
- パトワ語ってどんな言葉?
-
パトワ語は、フランス語をベースにアフリカの言語や英語などが混じってできたクレオール語です。歴史的にフランスの植民地だった期間が長かったため、今でも多くの国民が日常会話でパトワ語を話します。「ボンジュール(こんにちは)」など、フランス語の単語が聞こえてくるかもしれません。



英語が通じるのは、個人旅行者には心強いですね!
そして、そのユニークな文化を育んできたのが、ドミニカ国の緑豊かな自然環境と気候なのです。
次のセクションでは、旅行の計画に欠かせない気候と服装について、詳しく見ていきましょう。
ドミニカ国の気候と旅行準備:ベストシーズンと服装


ドミニカ国って、一年中緑が豊かだけど、ハリケーンが来るって聞くし…



一体いつ行くのが正解なの!?



服装も日本の夏と同じでいいのかな?
その悩み、カリブ旅行を計画する誰もが通る道です!
ドミニカ国の気候は、ポイントさえ押さえれば計画は難しくありません。
あなたの「やりたいこと」に合わせて最高の旅を計画できるよう、まずは基本となる気候とベストシーズンから丁寧に解説していきますね。
ドミニカ国の気候と旅行のベストシーズン
熱帯雨林気候に属し、一年を通して温暖で湿度が高いですが、主に乾季(1月~4月)と雨季(5月~11月)に分かれます。 トレッキングなどのアクティビティを楽しむなら、ベストシーズンを狙いましょう。
- 乾季(1月~4月)
雨が少なく、気候が安定しているベストシーズン。トレッキングや滝巡りなど、アウトドアアクティビティを存分に楽しむのに最適です。 - 雨季(5月~11月)
降水量が増え、緑が一層濃くなります。特に8月から10月はハリケーンシーズンとなり、注意が必要です。 過去に大きな被害を受けたこともあるため、この時期の渡航は慎重に検討しましょう。
ハリケーンは毎年必ず直撃するわけではありませんが、この時期に旅行を計画する場合は、フライトの遅延・キャンセル、ツアーの中止、インフラの寸断などのリスクを考慮する必要があります。渡航はできるだけ避けるのが賢明です。



やっぱり乾季が安心ですね!
旅行する季節が決まったら、次はいよいよ持ち物の準備ですね。
一年中暖かいドミニカ国ですが、アクティブに動くための服装選びにはポイントがあります。
見る・買う・楽しむ!ドミニカ国のカラフルな民族衣装
ドミニカ国のお祭りや公式行事で目にすることができるのが、マドラスチェック柄を使った色鮮やかな民族衣装「ワブ・ドゥイエット(Wob Dwiyet)」です。これはフランス植民地時代のファッションとアフリカの伝統が融合したもので、女性たちの誇りでもあります。
毎年11月3日の独立記念日には、多くの人々がこの美しい民族衣装を身にまとってパレードに参加します。もしこの時期に訪れることができれば、国の歴史と文化を肌で感じられる、忘れられない体験になるはずです。



衣装から歴史が感じられるなんて、素敵ですね!
出発前にスッキリ解消!ドミニカ国旅のギモン Q&A





治安って実際どうなの?クレジットカードは使える?トイレは…?
そんなリアルな疑問をQ&A形式でまとめました。



これを読めば、あなたの不安もきっと解消されるはず!
- 服装は?どんな準備が必要?
-
基本は日本の夏のような服装でOKですが、トレッキングや滝遊びをするなら、速乾性のあるTシャツや水着、濡れてもいい靴(スポーツサンダルなど)が必須です。また、朝晩は冷え込むことがあるので、薄手のフリースやパーカーなどの羽織ものも必ず持っていきましょう。日差しと虫対策も忘れずに!
- クレジットカードは使える?現金は必要?
-
ホテルや大きめのレストランではクレジットカードが使えますが、ローカルな食堂や市場、バスでは現金(東カリブ・ドル)しか使えません。米ドルが使える場所もありますが、お釣りは東カリブ・ドルで返ってくることがほとんどです。ATMは首都ロゾーにはありますが、地方へ行くと少ないため、ある程度の現金を事前に用意しておきましょう。
- 治安が心配…気をつけることは?
-
カリブ諸国の中では比較的安全と言われていますが、それでも日本と同じ感覚でいてはいけません。夜間の一人歩きは避け、貴重品はホテルのセーフティボックスに預けるなど、基本的な防犯対策は必要です。特に観光客を狙った置き引きやスリには注意しましょう。



特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!
旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
これさえあれば完璧!ドミニカ国旅行の持ち物チェックリスト





自然の中でのアクティビティが多い国って、何を持っていけばいいか本当に悩みますよね…。
「あれを持ってくればよかった…」と現地で後悔しないために、絶対に欠かせない必須アイテムから、私が実際に使って「これぞ神アイテム!」と感じた便利グッズまで、ドミニカ国の特殊な環境に合わせて厳選しました。



ぜひ、旅の荷造りの参考にしてくださいね。
【基本】まずはこれ!必須アイテムリスト
- パスポート:命より大事!有効期限(入国時6ヶ月以上)を必ず確認。
- 航空券(eチケット):スマホと紙の両方あると、万が一の時に安心です。
- 現金(米ドルと東カリブ・ドル):米ドルを多めに用意し、現地で必要な分を両替します。
- クレジットカード:緊急時や大きな支払いのために。VISAかMastercardが使いやすいです。
- 海外旅行保険証:トレッキング中のケガなどに備え、必ず加入しましょう。
- スマートフォン&充電器:地図、カメラ、翻訳、連絡手段…まさに旅の命綱!
- モバイルバッテリー:長い移動やツアーで大活躍。これがないと本当に困ります。
いざという時に「充電がない!」となると、せっかくの楽しい時間も台無しに。
そんな悲劇を防ぐためにも、大容量のモバイルバッテリーはまさに”お守り”です!



せっかくのシャッターチャンスでも、充電が残り10%…
なんてこと、考えただけでゾッとしますよね。



私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
【最重要】服装 & ネイチャー・アイランド対策リスト
ドミニカ国の服装計画は「速乾・防水」と「虫・紫外線対策」が全てです!
- トレッキングシューズ/防水の靴:沸騰する湖への道はぬかるんでいます。必須です。
- 速乾性の服:Tシャツ、ズボンなど。汗や雨ですぐに濡れるため、乾きやすい素材が重宝します。
- レインウェア:山の天気は変わりやすいので、上下セパレートのしっかりしたものがおすすめ。
- 水着:滝壺や天然温泉に入るチャンスがたくさんあります。
- 虫除けスプレー(DEET成分入り推奨):蚊が媒介する感染症予防のためにも強力なものを。
- 日焼け止め (SPF50+/PA++++):赤道に近く、日差しは強烈です。
- サングラスと帽子:紫外線から目や肌を守りましょう。



サングラスって、景色が暗く見えちゃうのがちょっと苦手…。
せっかくの絶景がもったいない気がして。



その気持ち、すごく分かります!
でも、良いサングラスは違うんです。
むしろ、かけた方が景色がもっと繊細に、もっと美しく見えるんですよ!
高品質な「偏光レンズ」を通すことで、この余計な光の乱反射だけがカットされ、空の青さや雲の立体感、水の透明感がくっきりと浮かび上がってくるんです。
私が色々試した中で、「目を守る」機能と「景色を美しく見せる」機能の両方を最高レベルで満たしてくれたのが、この「UNDERGROUNDJOBS」のサングラスです。
\裸眼より、もっと世界が美しく見える!/
- 高品質な偏光レンズ:乱反射をカットし、空や水の「本当の色」を引き出す
- 99%以上の紫外線カット:雪眼炎のリスクから大切な目を完璧に守る
- 調光機能:日向と日陰でレンズの色が自動で変わり、常に見やすい
- 軽量でフィット感が高く、長時間つけても疲れない
世界の絶景を、ただ「見る」だけでなく、最高の解像度で「体験」するために。このサングラスは、まさに旅の質を格上げしてくれる最高の投資です!
【旅の質UP!】あると超便利なアイテムリスト
- 防水バッグ/ドライバッグ:突然の雨や川を渡る際に、カメラやスマホを守るために大活躍します。
- ヘッドライト:早朝のトレッキングや停電時に。
- 常備薬:飲み慣れた頭痛薬、胃腸薬、絆創膏など。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル:食事の前や手を洗えない時に。
- 海外変換プラグ(マルチタイプ):BF、B3タイプに対応できるマルチ変換プラグが一つあると安心。
ドミニカ国のコンセントは「BFタイプ(四角いピン3本)」や「B3タイプ(丸いピン3本)」が主流です。
日本の電化製品を使うには、変換プラグが絶対に必要です。



どうせなら、USBポートが複数ついているマルチ変換プラグがおすすめ!
これ一つで今後の海外旅行でもずっと使えますし、スマホと他の機器を同時に充電できて効率的ですよ!
【超重要】ドミニカ国のインターネット・Wi-Fi事情
秘境の絶景をリアルタイムでシェアしたり、次の目的地の情報を調べたり…。
今や海外旅行にインターネットは欠かせません。ドミニカ国のネット環境と、旅行者におすすめの利用方法を解説します。
- ドミニカ国のWi-Fiって、実際どうなの?
-
首都ロゾーやポーツマスのホテルやカフェでは無料Wi-Fiが提供されていますが、正直なところ、速度は遅く、不安定なことが多いです。国立公園内など、一度街を離れると電波はほとんど届きません。フリーWi-Fiだけに頼るのは、かなり心許ないです。
- 一番安くネットを使う方法は?
-
費用を最優先するなら、現地のSIMカードを購入するのが最も安価です。しかし、空港にSIMカウンターはなく、街中の携帯ショップで手続きをする必要があり、旅行初心者には少しハードルが高いかもしれません。



着いて早々、言葉の通じない場所でSIMを探すのは不安…。
やっぱり日本で準備を済ませておきたいな。



旅の貴重な時間をSIM探しに費やすのはもったいないですし、何より安心感が違います。
そんな方のために、日本で準備できる2つのベストな方法をご紹介します。
- eSIM(個人・カップル向け)
SIMの差し替え不要!スマホでQRコードを読むだけで設定完了。一番手軽でスマート。 - Wi-Fiレンタル(グループ・家族向け)
これ1台で複数人が同時に接続可能。PCやタブレットも使うならこちらが便利。
あなたの旅行スタイルに合わせて、ストレスフリーなネット環境を選んでくださいね!
フリーWi-Fiを検討される方も多いと思いますが、セキュリティが不安だったり、場所によって電波が弱かったりすることも。
快適で安全な旅のためには、自分専用の通信手段を確保しておくのが断然おすすめです!





電波も、持ち物も、疑問も完璧!
これで安心して出発できるかな?



物理的な備えはバッチリですね!
でも、もう一つ忘れてはいけない『最強の防犯グッズ』があります。
それは『知識』です!
なぜなら、その国の治安状況や人々の気質は、長い歴史の中で形作られてきたからです。先住民カリブ族が暮らした島、コロンブスによる「発見」、そしてフランスとイギリスによる壮絶な争奪戦。ドミニカ国がどのような道を歩んできたかを知ることは、現代のドミニカ国を理解し、安全に旅をするための大きなヒントになります。
次のセクションでは、あなたの旅のお守りとなる「歴史」の知識から見ていきましょう。
旅が深まる!ドミニカ国 激動の歴史物語


ただの観光地巡りで終わらない、一歩踏み込んだ旅へ。ドミニカ国の歴史を知れば、街のカラフルな建物や人々の表情に隠された物語が見えてきます。なぜこの島は英語とフランス語系パトワ語が話されるのか?その謎を解く鍵は、壮大な歴史の中にあります。



歴史を知ると、旅の解像度がぐっと上がりますよね!
ここでは、古代から現代まで続くドミニカ国のドラマチックな歴史を、3つの時代に分けて分かりやすくご紹介します。
① 先住民カリブ族の島
ヨーロッパ人が到達する以前、この島は戦闘的なカリブ族が暮らす島でした。1493年にコロンブスが来島した日が日曜日だったことから、スペイン語で日曜日を意味する「ドミニカ」と名付けられましたが、険しい地形で征服が困難だったことと、金などの資源が見つからなかったことから、スペインは本格的な植民地化を断念しました。



そのため、ドミニカ国は東カリブ諸島で唯一、先住民の居留地が残る国となったんです。
② 英仏による争奪戦と植民地時代
17世紀になると、ヨーロッパ列強によるカリブ海の植民地化が本格化。ドミニカ国は、地理的に重要な位置にあったため、イギリスとフランスによる激しい争奪戦の舞台となりました。島は何度も領有国が入れ替わり、その過程でアフリカから多くの奴隷が労働力として連れてこられました。
最終的に1805年にイギリスの植民地となり、19世紀には奴隷制度が廃止されました。その後、自治権を獲得し、1978年11月3日にイギリス連邦内の共和国として独立を果たしました。
公用語が英語でありながら、フランス語系のパトワ語が広く話されているのは、この複雑な歴史の証なのです。
③ 現代へ続く、自然との共存の物語
独立後、ドミニカ国は「ネイチャー・アイランド」としての個性を活かし、エコツーリズムに力を入れてきました。しかし、その豊かな自然は時に脅威ともなります。2017年には、カテゴリー5の超大型ハリケーン「マリア」の直撃を受け、国は壊滅的な被害を受けました。



そこから力強く復興し、「世界初の気候変動に強い国」を目指して国づくりを進めているんですね…。
こうした複雑で激動の歴史は、良くも悪くも現代のドミニカ国社会に影響を与えています。



この歴史を知ることは、旅の安全を確保し、現地の人々への理解を深めるための第一歩ですね。
それでは、過去からの教訓を胸に、現代のドミニカ国へ安全に旅立つための具体的な準備を進めていきましょう。
まずは、入国のために避けては通れないビザやワクチンといった必須情報から解説します。
ドミニカ国旅行の計画|ビザ・ワクチンなど必須準備


旅行準備に欠かせない、ビザ(査証)や予防接種に関する情報をまとめました。



しっかり準備し、安心して旅に出ましょう!
観光ビザは必要?最新の入国条件
日本のパスポートを所持している場合、観光目的で21日以内の滞在であれば、ビザ(査証)は不要です。 ただし、入国時に往復の航空券と、滞在中の費用を十分に所持していることを証明する必要があります。また、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要となるため、事前に確認しておきましょう。
推奨されるワクチン
ドミニカ国へ入国するために義務付けられている予防接種は特にありませんが、厚生労働省検疫所(FORTH)は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風のワクチン接種を推奨しています。
蚊によって媒介されるデング熱、ジカウイルス感染症のリスクがあります。トレッキングなど自然の中で活動することが多いため、蚊に刺されないよう、長袖・長ズボンの着用や虫除けスプレーの使用など、しっかりとした対策を心がけましょう。



感染症対策も忘れずに行いましょう!
渡航の1ヶ月前までには、お近くのトラベルクリニックに相談してください。
【賢い旅人の常識】海外旅行保険付きカードという「お守り」



海外旅行保険って、毎回手続きするのが正直ちょっと面倒…。
お金もかかるし…。



でも、もしトレッキング中に足を滑らせてケガをしたら…
治療費が数十万円なんてことも現実にあり得るんです。
そこでおすすめなのが、「持っているだけで保険が自動的に適用される」クレジットカードです。このカードを一枚お財布に入れておくだけで、旅行のたびに保険に加入する手間も費用もかからない、最強の旅のお守りになります。
数あるカードの中でも、旅好きの私が特に信頼しているのが「楽天プレミアムカード」。手厚い海外旅行保険が自動で付いてくるのはもちろん、実はこのカード、旅好きにとって”とんでもない特典”が隠されているんです。
- 最高5,000万円の海外旅行保険が自動付帯で安心
- ケガや病気だけでなく、持ち物の盗難もしっかり補償
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年会費はかかりますが、この安心感と特典を考えれば、年に1度でも海外へ行くなら絶対に持っておくべき一枚です。まずは下のボタンから、充実した補償内容をチェックしてみてください。



え、プライオリティ・パスって何?すごく気になる…!
他のカードとも比較して、もっと詳しく知りたいな。



そんなあなたのために、プライオリティ・パスが付帯する最強のクレジットカードを徹底比較した、もっと詳しい記事も用意しました。
あなたの旅を”格上げ”する一枚が必ず見つかりますので、ぜひ下のリンクからじっくり比較検討してみてくださいね。


大地の恵みを味わう!ドミニカ国の必食グルメ&ドリンク





旅の醍醐味といえば、やっぱり現地のグルメ!
ドミニカ国の食文化は、アフリカ、ヨーロッパ、そして先住民の食文化が融合した、素朴ながらも滋味深い「クレオール料理」が特徴です。 タロイモやヤムイモなどの根菜類(プロビジョン)や、調理用バナナ(プランテン)、豆類、そして新鮮な魚介類がふんだんに使われます。



野菜やハーブもたくさん使われていて、意外とヘルシーなんですよ!
絶対に食べたい!ドミニカ国の代表的な郷土料理
数あるドミニカ国料理の中から、これだけは外せない!という代表的なメニューを厳選してご紹介します。
- カラルースープ (Callaloo Soup)
タロイモの葉やオクラなどをココナッツミルクで煮込んだ、栄養満点の国民的スープ。とろりとした食感と、ハーブの香りが特徴的な優しい味わいです。 - ソルトフィッシュ・アンド・ベイクス (Saltfish and Bakes)
塩漬けの干しダラ(ソルトフィッシュ)を野菜と炒め、揚げパン(ベイクス)に挟んだり添えたりして食べる定番の朝食メニュー。 - チャットウ・ウォーター (Chatou Water)
タコ(チャットウ)をダンプリング(小麦粉の団子)や野菜と一緒に煮込んだスパイシーなスープ。スタミナ満点の一品です。 - マニクー (Manicou)
フクロネズミを燻製にしてシチューにした伝統料理。独特の風味があり、現地ではご馳走とされています。
かつての国民食に「マウンテンチキン」という、オオヒキガエル科のカエルを使った料理がありましたが、乱獲により絶滅の危機に瀕し、現在は法律で保護され食べることはできません。ドミニカ国の自然保護への意識の高さがうかがえますね。



勇気のある方は、マニクーに挑戦してみてはいかがでしょうか!
乾杯!ドミニカ国のローカルドリンク
美味しい料理には、美味しいドリンクが欠かせません!
大自然の中でのアクティビティの後に味わいたい、ドミニカ国ならではの飲み物をご紹介します。
- クブリビール (Kubuli)
「高い彼女の体(ドミニカ島の先住民名)」という意味を持つ、国民的ラガービール。すっきりとした味わいで、トレッキング後の火照った体に染み渡ります。 - ラム酒 (Rum)
他のカリブ諸国と同様、ラム酒も人気です。「マカウチュリー(Macoucherie)」という伝統的な製法で作られるラムが有名です。 - ココアティー (Cocoa Tea)
カカオ豆とスパイス(シナモン、ナツメグなど)から作られる、温かくて濃厚な飲み物。朝食の定番です。
ここまで読んで、きっとお腹が空いてきた頃ではないでしょうか?



想像しただけでよだれが…!
早く現地で味わってみたい!
その土地の絶品グルメは、その土地の景色の中で味わってこそ最高の思い出になります。
滝の音を聞きながらソルトフィッシュ・アンド・ベイクスを頬張り、トレッキングの後にクブリビールで乾杯…。
そんな最高の食体験が、あなたを待っています。
それでは、その美味しい想像を現実にするために、いよいよドミニカ国で必見の魅力的な都市やエリアへと旅立ちましょう!
ドミニカ国のおすすめ都市・エリア3選と必見の観光スポット
小さな島国ドミニカ国ですが、エリアごとに異なる自然の魅力が満載です。
今回はその中でも、絶対に訪れたい3つの都市・エリアを厳選してご紹介します!
① ロゾー|カラフルな首都と国立公園への玄関口


ドミニカ国の首都であり、多くのエコツアーの拠点となる街。フランス植民地時代の面影が残るカラフルな建物や、活気あふれるオールドマーケットが魅力です。世界遺産「モルヌ・トロワ・ピトン国立公園」へのアクセスもここから始まります。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| モルヌ・トロワ・ピトン国立公園 | Morne Trois Pitons National Park |
| トラファルガー滝 | Trafalgar Falls |
| ドミニカ植物園 | Dominica Botanic Gardens |
| オールドマーケット | The Old Market |



国立公園のハイライト巡りの拠点にぴったりですね!



街歩きと自然散策、両方楽しめるのがロゾーの魅力です!
【ロゾーのおすすめホテル】Fort Young Hotel & Dive Resort
- エリア: ロゾー中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 $250〜
- 主要観光地へのアクセス: ドミニカ博物館やマーケットまで徒歩圏内。
- おすすめポイント: 18世紀の要塞跡に建てられた、ロゾーを代表するホテル。海に面したインフィニティプールやジャグジーがあり、ダイビングや各種ツアーデスクも併設。快適さと冒険の拠点としての利便性を兼ね備えています。
- 口コミ:4.3(673)·3 つ星ホテル
- 住所: Victoria St, Roseau, ドミニカ国
② ポーツマス|海と川の自然を満喫
島の北部に位置する第二の町。近くには、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のロケ地にもなった神秘的なインディアン川や、美しいビーチと史跡が残るカブリツ国立公園があります。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| インディアン川 | Indian River |
| カブリツ国立公園 | Cabrits National Park |
| パープル・タートル・ビーチ | Purple Turtle Beach |



手漕ぎボートで進むインディアン川クルーズは、まさにジャングル探検気分を味わえます!
一生に一度のツアーなのに「ガイドがイマイチだった…」「車がボロボロで不安だった…」なんてことになったら、一生の後悔になってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、航空券の予約でも紹介した「Trip.com」です。実はTrip.comでは、世界中の現地ツアーも予約できるんですよ!
- 航空券やホテル、ツアーの予約を一つのアプリで一元管理できる
- 日本語の口コミや評価が豊富で、ツアーの質を事前に判断しやすい
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【ポーツマスのおすすめホテル】Rejens Hotel
- エリア: ポーツマス近郊
- 宿泊料金目安:1泊80〜120程度(料金はシーズンや部屋タイプによって変動します)
- 主要観光地へのアクセス: インディアン川のボート乗り場まで徒歩約5〜10分。ポーツマスの中心に位置するため、レストランやスーパーへのアクセスも良好です。
- おすすめポイント: 豪華さはありませんが、清潔で手入れの行き届いた客室を提供しており、コストパフォーマンスに優れています。
- 口コミ: 4.7(261)·3 つ星ホテル
- 住所: Portsmouth, ドミニカ国
③ カリブ族居留地|先住民の文化に触れる
島の東海岸には、カリブ諸島で唯一の先住民カリブ族(カリナゴ族)の居留地があります。ここでは、彼らが受け継いできた伝統的な生活様式や文化に触れることができます。伝統的なカヌー作りや、パニエと呼ばれるバスケット作りなどを見学できます。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| カリナゴ・バリシ(文化村) | Kalinago Barana Auté |



他のカリブの島々とは一線を画す、ユニークな文化体験ができますね!
どのエリアも個性的で、訪れる価値のある場所ばかりです。
これらの見どころをどう巡ればいいか、具体的なプランが知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで次に、ドミニカ国の自然を満喫するモデルプランをご提案します!
これで完璧!手つかずの自然を満喫する6泊8日モデルコース


初めてのドミニカ国旅行で、世界遺産の国立公園を中心に手つかずの自然をアクティブに楽しむ6泊8日のモデルプランをご紹介します。
移動時間や体力を考慮した、現実的なプランですので是非ご参考ください!
深夜便などを利用して、アメリカの都市へ。長いフライトなので、機内ではリラックスして過ごしましょう。
経由地からドミニカ国へ。空港到着後、タクシーで首都ロゾーへ移動しホテルにチェックイン。初日は長旅の疲れを癒す。
午前中はロゾー近郊の「トラファルガー滝」へ。午後はティトゥー渓谷で天然のスイミングプールを楽しみ、近くの温泉でリラックス。
早朝からガイド付きツアーに参加し、最大のハイライト「沸騰する湖」へのハードなトレッキングに挑戦。往復6〜7時間、忘れられない絶景が待っている。
バスで北部のポーツマスへ移動。午後は手漕ぎボートで「インディアン川」を探検。神秘的なマングローブのトンネルを進む。
午前中はポーツマス周辺のビーチでリラックス。午後にロゾーへ戻り、オールドマーケットでお土産探し。夜、空港へ向かう。
お疲れ様でした!



ご自身の体力に合わせて、無理のないプランを立てることが大切です!
そして、旅の思い出とともに持ち帰りたいのが、その土地ならではのお土産ですよね。
次のセクションでは、ドミニカ国で人気のお土産をご紹介します。
ドミニカ国で何買う?人気のお土産ガイド


ドミニカ国には、豊かな自然の恵みを生かした特産品や、先住民の伝統が息づくユニークな民芸品がたくさんあります。
自分用にも、大切な人へのお土産にもぴったりな人気アイテムをピックアップしました!
- カリナゴ族の工芸品
先住民カリナゴ族が手作りするラルマの繊維で編んだバスケット(パニエ)や木彫りの小物は、素朴で温かみがあり、ドミニカ国ならではのお土産です。 - スパイス類
ナツメグ、シナモン、クローブなど、島で栽培された新鮮で香り高いスパイスは、料理好きにはたまらないお土産。 - ラム酒
カリブ海といえばラム酒。「マカウチュリー」や「ベルフリー(Belfast)」などの地元のブランドが人気です。 - ホットソース
様々な種類の唐辛子から作られるホットソースは、食卓をピリッと引き締めてくれます。たくさんの種類があるので、お気に入りを見つけるのも楽しいです。 - ココナッツ製品
ココナッツオイルや、ココナッツを使った石鹸、お菓子など、自然の恵みを生かした製品も人気があります。



ロゾーのオールドマーケットにはお土産屋さんがたくさん集まっているので、まとめて探すのに便利ですよ!
お買い物の際に少しでも現地の言葉が話せると、店員さんとのコミュニケーションも弾み、旅がもっと楽しくなります!
最後はドミニカ国で使える、簡単な英語フレーズ集をご紹介します!
旅がもっと楽しくなる!覚えておきたい英語フレーズ集


前述の通り、ドミニカ国の公用語は英語です。
難しい言葉は必要ありません!簡単なフレーズと笑顔があれば、現地の人々と心を通わせることができ、旅の楽しさが何倍にも膨らみます。
| 日本語 | 英語 | 読み方 |
|---|---|---|
| こんにちは | Hello! / Good morning! | ハロー!/グッドモーニング! |
| ありがとう | Thank you | サンキュー |
| これはいくらですか? | How much is this? | ハウ・マッチ・イズ・ディス? |
| はい/いいえ | Yes / No | イエス/ノー |
| すみません | Excuse me | エクスキューズ・ミー |
| お会計お願いします | Check, please | チェック、プリーズ |
| 美味しい! | It’s delicious! | イッツ・デリシャス! |



現地の言葉を覚えるの、楽しい!でも、とっさの時に細かいニュアンスが伝わらなかったらどうしよう…



やっぱり英語も少しは話せないと不安だな。
その気持ち、すっごく分かります!現地語での挨拶は、旅を何倍も豊かにしてくれますよね。でも、いざという時のために、世界共通語の英語が“お守り”になると、心の余裕が全然違うんです。
翻訳アプリも便利ですが、電波がない場所や、緊急時にサッと使いたい場面では頼りにならないことも。そんな時、現地語でのコミュニケーションに挑戦しつつ、困った時のお守りとしてバッグに一冊入れておくと心強いのが、旅の場面に特化した英会話集です。
数ある本の中でも、私が60カ国以上旅してきた経験から「これ一冊あれば言葉の不安がなくなる!」と心からおすすめするのが、こちらの会話集。旅のあらゆる場面が想定されていて、単語を指差すだけでも通じる工夫が満載。まさに旅人のための”コミュニケーションツール”です。
\旅の英語は、この一冊におまかせ!/
- 空港、ホテル、レストランなど、旅の場面ごとにフレーズが整理されていて、言いたいことがすぐに見つかる
- 指差すだけで通じるイラストや単語が豊富で、発音に自信がなくても安心
- 持ち運びに便利な、邪魔にならないポケットサイズ
現地語の挨拶でぐっと距離を縮めて、細かいことや大切なことは英語でしっかり伝える。この二刀流が、旅のコミュニケーションを最高に楽しくしてくれます。ぜひ、旅の最高の相棒として、この一冊を連れて行ってください!
まとめ:ドミニカ国の魅力を満喫する旅へ


沸騰する湖から、緑豊かな熱帯雨林、そしてカリブ海で唯一残る先住民の文化まで、ドミニカ国は訪れる人々に本物の冒険と癒やしを与えてくれる、唯一無二の国です。
最終チェックリスト:ドミニカ国旅行を最大限に楽しむために
- ドミニカ国は「ネイチャー・アイランド」と呼ばれる、手つかずの自然が最大の魅力。
- 旅行のベストシーズンは、天候が安定する乾季(1月~4月)。
- ドミニカ「共和国」とは別の国なので、情報を混同しないように注意。
- 沸騰する湖など本格的なトレッキングには、ガイドと適切な装備が必須。
- お土産にはカリナゴ族の工芸品やスパイスがおすすめ。
- 公用語は英語なので、基本的なコミュニケーションは安心。
ハードなトレッキングや冒険は決して楽ではありませんが、それを乗り越えた先には、日本では決して見ることのできない地球の神秘と、心温かい人々との出会いが待っています。
この記事を参考に、しっかりと準備をして、一生忘れられない素晴らしいドミニカ国の旅を楽しんできてください!



Thank you very much! ご来店ありがとうございました!



Have a great trip!(良い旅を!)


