
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「アメリカ・ニューヨーク完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではニューヨークの人気観光地やおすすめホテル、アメリカのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ニューヨーク旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ニューヨークを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- アメリカの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないニューヨークの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年3月に実際にアメリカのニューヨークへ初めて行っており、1カ国目、102地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ニューヨークの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


アメリカの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、アメリカの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!アメリカの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はワシントンD.C.で、公用語は英語のため他の国に比べたら観光はしやすかったです。
物価はかなり高いですが、英語が通じる安心感がすごくて、またお金を払った分のサービスを受けられる喜びを感じました。
スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいアメリカ人が多かったです。



日本人にとって快適で旅しやすい国だと感じました!
アメリカ・ニューヨークの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つアメリカとニューヨークの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | アメリカ合衆国(ワシントンD.C.) |
---|---|
言語 | 英語 |
時差 | 日本時間(JST)より14時間遅れ。 サマータイム(毎年3月第2日曜日~11月第1日曜日)適用期間中は13時間遅れ。 |
世界遺産 | 特になし |
グルメ | ニューヨークチーズケーキ、ニューヨークステーキ、ベーグル |
おすすめの時期 | 春(4月~6月)、秋(9月~11月) |
直行便 | 日本からニューヨークへの直行便は、JAL、ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空など複数の航空会社が運航しています。 |
渡航手段 | 主に航空機。日本からニューヨークまでは直行便で約12時間~14時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がアメリカを旅した際、ニューヨークやサンフランシスコ、シアトルなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、あのアニメの聖地(ヘルサレムズ・ロット)を回ること!
では、早速ですがニューヨークとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ニューヨークってどんな街?魅力をご紹介


アメリカ合衆国は、北米大陸の中央部に位置し、北はカナダ、南はメキシコと国境を接しています。
ニューヨーク州はアメリカの北東部にあり、その歴史は、オランダの植民地「ニューアムステルダム」から始まりました。
北はカナダと国境を接しており、東は大西洋に面し、コネチカット州、マサチューセッツ州、バーモント州に隣接しています。
州の南端に位置するニューヨーク市は、世界中から人々が集まる国際都市です。
「眠らない街」と称される活気にあふれ、ブロードウェイのミュージカルやタイムズスクエアの喧騒、数多くの美術館など、エンターテイメントとアートの最前線を体感できるのが魅力です。
刺激と癒しが共存するこの街でのニューヨーク観光をぜひ楽しんでください!



そんな魅力だらけのニューヨークですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ニューヨーク観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ニューヨークに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ニューヨークの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ニューヨーク観光地はなんといっても自由の女神像 (Statue of Liberty)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ニューヨーク旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
自由の女神像 | Liberty Island, New York, NY 10004 |
セントラル・パーク | New York, NY |
メトロポリタン美術館 | 1000 5th Ave, New York, NY 10028 |
タイムズ・スクエア | Manhattan, NY 10036 |
ブルックリン橋 | Brooklyn Bridge, New York, NY 10038 |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「自由の女神像 (Statue of Liberty)」です。
「自由の女神像 (Statue of Liberty)」はアメリカの自由と民主主義の象徴であり、世界中から観光客が訪れるニューヨーク必見のスポット。
台座や王冠部分まで登れば、ニューヨーク港やマンハッタンの絶景を一望できます。
世界遺産: 登録あり(1984年に「自由の女神像」として世界文化遺産に登録されました。普遍的な価値を持つ芸術の傑作と評価されています。)
入場料: フェリー代・入場料込み。チケット種別により変動(例: 大人$25〜)。事前予約を強く推奨します。



次にオススメしたいのが「セントラル・パーク (Central Park)」!
「セントラル・パーク (Central Park)」はマンハッタンの中心に広がる都会のオアシス。
散策、ピクニック、ボート遊び、冬にはアイススケートなど、四季折々のアクティビティが楽しめます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(園内の特定アトラクションや施設は有料)



ニューヨークに来たら外せないスポット「メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art)」です。
「メトロポリタン美術館 (The Metropolitan Museum of Art)」は世界三大美術館の一つに数えられ、古代エジプトから現代アートまで、5000年以上にわたる世界中の美術品を所蔵。
世界遺産: 登録なし
入場料: 大人$30、シニア$22、学生$17(NY州居住者等は任意料金)。料金は変動する可能性があります。



また、「タイムズ・スクエア (Times Square)」もおすすめです!
「タイムズ・スクエア (Times Square)」は巨大なデジタル広告看板が輝き、世界中からの人々で賑わう「世界の交差点」。ブロードウェイの劇場が集中しており、エンターテインメントの中心地です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



最後に紹介するのは「ブルックリン橋 (Brooklyn Bridge)」です。
「ブルックリン橋 (Brooklyn Bridge)」は1883年に完成した、アメリカで最も古い吊り橋の一つ。
ゴシック様式の美しいデザインが特徴で、マンハッタンとブルックリンを結んでいます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料


ニューヨークのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ニューヨーク旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるニューヨークの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したニューヨークのおすすめホテル:ヒルトン ガーデン イン クイーンズ / JFK
私がニューヨークに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
ヒルトン ガーデン イン クイーンズ / JFK
- 宿泊時期: 2023年3月
- 宿泊料金目安:1泊1室 $150〜 (ただし、時期や予約状況により変動します)
- 立地: ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)から約5kmの場所に位置し、無料の空港送迎シャトルバスが利用できます。
- 設備・サービス:無料Wi-Fi、ホテル内レストラン、バー、24時間営業のフィットネスセンター
- 口コミ:3.6(1,942)·3 つ星ホテル
- 住所: 148-18 134th St, Jamaica, NY 11430 アメリカ合衆国
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
ヒルトン ガーデン イン クイーンズ / JFKの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
ニューヨークのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ニューヨークに行ったら3番目に紹介する「citizenM New York Bowery Hotel」に泊まってみたいです!
Pod 51 Hotel
- エリア: ミッドタウン・イースト
- 宿泊料金目安: 1泊 9,000円〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 地下鉄51丁目駅から徒歩約3分。セントラルパークまで徒歩圏内。
- おすすめポイント: ニューヨーク中心部では破格の安さ。
- 口コミ: 4.0(3,800)·3 つ星ホテル
- 住所: 230 E 51st St, New York, NY 10022, United States
HI New York City Hostel
- エリア: アッパー・ウエスト・サイド
- 宿泊料金目安: 1泊 7,000円〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 地下鉄103丁目駅から徒歩約5分。セントラルパークの北西に位置。
- おすすめポイント: 安全で清潔な大手ホステル。ドミトリーのほか個室も選択可能。
- 口コミ:4.4(4,283)·3 つ星ホテル
- 住所: 891 Amsterdam Ave, New York, NY 10025, United States
citizenM New York Bowery Hotel
- エリア: バワリー
- 宿泊料金目安: 1泊 18,000円〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 地下鉄Bowery駅から徒歩約1分。ソーホーやノリータも徒歩圏内。
- おすすめポイント: スタイリッシュな共用ラウンジと、ニューヨークの絶景を望むルーフトップバーが人気。
- 口コミ: 4.5(1,690)·4 つ星ホテル
- 住所: 189 Bowery, New York, NY 10002, United States
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ニューヨークの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ニューヨークを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
薄いクラストと大きなスライスが特徴で、折りたたんで食べるのがニューヨーク流。
19世紀後半にイタリア系移民によって持ち込まれ、独自のスタイルに進化しました。



本場のニューヨークスタイルピザはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
一般的なものよりもしっかりとした重さがあり、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
ベイクドタイプが多く、底にグラハムクラッカーの生地を敷いています。
ドイツ系移民が持ち込んだチーズケーキが起源とされ、ニューヨークで洗練され現在の形になりました。



ホットドッグとベーグルはほっぺたが落ちるかと思いました!
イ麦パンにスモークした牛肉のパストラミが山のように挟まれた、ボリューム満点のサンドイッチです。
東欧系ユダヤ移民の食文化がルーツで、特に20世紀初頭にニューヨークのデリ文化を形成しました。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
ニューヨークの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからはニューヨークで絶対に食べたい伝統料理が食べられるおすすめのレストランをご紹介します。
Katz’s Delicatessen(おすすめ料理:パストラミ・オン・ライ)
- 口コミ・評価: 4.5(48,196)·$20~30
- おすすめポイント: 1888年創業、ニューヨークの象徴的なデリカテッセン。
- Googleマップ: 205 E Houston St, New York, NY 10002
Joe’s Pizza(おすすめ料理:チーズスライス)
- 口コミ・評価: 4.5(22,610)·$10~20
- おすすめポイント: これぞニューヨークの地元グルメの王道。
- Googleマップ: 1435 Broadway, New York, NY 10018 アメリカ合衆国
Peter Luger Steak House(おすすめ料理:ポーターハウスステーキ)
- 口コミ・評価: 4.4(14,239)·$100 以上
- おすすめポイント: 1世紀以上の歴史を誇る、アメリカを代表する伝説的なステーキハウス。
- Googleマップ: 178 Broadway, Brooklyn, NY 11211
Shake Shack(おすすめ料理:シャックバーガー)
- 口コミ・評価: 4.5(7,442)·$10~20
- おすすめポイント: 公園の屋台から始まったモダンなバーガースタンド。
- Googleマップ: Madison Ave & E. 23rd St, New York, NY 10010
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとニューヨークを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!
ニューヨーク旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ニューヨークの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ニューヨークのベストシーズンは「秋(9月〜11月)」:その理由とメリット
ニューヨークのベストシーズンは、一般的に秋である9月から11月です。
- 過ごしやすい気候
夏の蒸し暑さが和らぎ、冬の厳しい寒さが始まる前の快適な気候が続きます。 - 豊富なシーズナルイベント
ニューヨーク・フィルム・フェスティバルや、アメリカ最大のイベントの一つであるメイシーズ・サンクスギビングデー・パレードなど、秋にしか楽しめない大規模なイベントが目白押しです。 - 快適な街歩き
気候が安定しているため、徒歩での移動が非常に快適です。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ニューヨークのオフシーズンは「冬(1月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ニューヨークのオフシーズンは、主に冬である1月から3月を指します。この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。
- 旅費の大幅な節約
航空券やホテルの宿泊費が年間で最も安くなる時期です。 - 人気スポットの混雑緩和
メトロポリタン美術館やエンパイアステートビルディングの展望台といった主要観光スポットも、夏の混雑が嘘のように空いており、自分のペースでじっくりと楽しむことができます。 - 冬ならではのグルメ体験
1月下旬から2月にかけて開催される「NYCレストランウィーク」では、普段は敷居の高い高級レストランのコース料理を格安の定額料金で楽しむ絶好の機会です。 - 屋内エンターテイメントの充実
ブロードウェイのミュージカル鑑賞や美術館巡り、ショッピングなど、寒さを気にせず楽しめる屋内アクティビティが豊富に揃っています。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 厳しい暑さと湿度
気温が35度を超える日も珍しくなく、高層ビルとアスファルトの照り返しで体感温度はさらに上昇します。 - 旅費の高騰
アメリカ国内外の夏休みシーズンと重なるため、航空券やホテルの価格が年間で最も高騰します。 - 激しい混雑
世界中から観光客が押し寄せ、タイムズスクエアや自由の女神へのフェリーなどは常に人でごった返しています。
この時期に訪れる場合は、冷房が完備された美術館や博物館、ショッピングモール、ブロードウェイミュージカル鑑賞など、屋内での活動を中心に計画するのがおすすめです。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ニューヨークの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ニューヨーク旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ニューヨークの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 薄手のコート、セーター、パーカー。重ね着で寒暖差に対応。
3月はまだ冬の寒さが残りますが、徐々に暖かくなるアメリカ・ニューヨークの春。
日ごとの寒暖差が大きく、急な雨も多いため、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが必須です。
- 気温
3月は2℃~10℃ / 4月は7℃~17℃ / 5月は12℃~22℃ - 気候
冬の寒さが和らぎ、日差しが暖かくなりますが、天気は不安定です。
寒の戻りや春の嵐(にわか雨)に注意が必要です。 - 服装
トレンチコートやレザージャケット、薄手のウールセーター、パーカー、長袖シャツ。足元はスニーカーやブーツが快適です。
必ず折りたたみ傘を携帯しましょう。
夏(6月〜8月): Tシャツ、ワンピース、ショートパンツ。
高温多湿で、日差しが強いアメリカ・ニューヨークの夏。
屋外は30℃を超える日も多いですが、地下鉄や美術館、ホテルなどの屋内は冷房が非常に強く効いています。
- 気温
6月は18℃~26℃ / 7月は21℃~29℃ / 8月は20℃~28℃ - 気候
高温多湿で、日本の夏に似ています。
午後に雷を伴う夕立(サンダーストーム)が発生することもあります。 - 服装
Tシャツ、タンクトップ、リネン素材のシャツ、ワンピース、ショートパンツなど通気性の良い服。
日焼け止め、サングラス、帽子は必需品です。
屋内での冷え対策として、カーディガンや薄手のパーカーを常に持ち歩くことを強くおすすめします。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): ジャケット、セーター、ジーンズ。朝晩の冷え込みに備えた服装。
過ごしやすい気候で、街の紅葉が美しいニューヨークの秋は、観光のベストシーズンです。
9月は夏の暑さが残る日もありますが、10月以降は気温が下がり、朝晩は冷え込みます。
- 気温
9月は16℃~24℃ / 10月は10℃~18℃ / 11月は5℃~12℃ - 気候
湿度が下がり、カラッとした晴天の日が多いですが、徐々に気温が低下します。
11月には初雪が観測されることもあります。 - 服装
長袖シャツ、薄手のセーター、ジャケット、ジーンズ。11月にはライトダウンやウールコートが必要になります。
10月後半以降の旅行なら、手袋やマフラー、ニット帽があると安心です。
冬(12月〜2月): 厚手のダウンコート、防寒インナー、ブーツ。
アメリカ・ニューヨークの冬は、氷点下まで気温が下がる厳しい寒さが特徴です。
雪が降る日も多く、特にマンハッタンのビル風は体感温度をさらに下げます。
- 気温
12月は0℃~6℃ / 1月は-3℃~3℃ / 2月は-2℃~5℃ - 気候
寒さが厳しく、氷点下になる日も多いです。大雪(ブリザード)に見舞われることもあり、交通機関に影響が出る可能性もあります。 - 服装
防水・防風性のある厚手のダウンコートやロングコート、ヒートテックなどの高機能インナー、厚手のセーターやフリースが必須です。
耳当て、マフラー、手袋は必須アイテムです。足元は滑りにくく防水性のあるスノーブーツが最適。カイロも持参すると、屋外での観光やイベント鑑賞時に重宝します。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!
アメリカ・ニューヨークで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


アメリカやニューヨークを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ニューヨーク旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



アメリカは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ニューヨーク滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
アメリカの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
挨拶は「Hi(ハイ)」や「Hello(ハロー)」が基本です。「How are you?」は挨拶の一部で、深く考えず「Good, you?」と返すのが一般的です。
初対面では握手が一般的ですが、ハグは親しい間柄に限られます。
公共の場での振る舞い
公共交通機関などでは大声での会話を控え、静かに過ごすのがマナーです。
後ろに人が続く場合、ドアを開けて待ってあげる文化があります。
時間に対する感覚
ビジネスやレストランの予約など、公的な約束は時間厳守が基本です。
ただし、プライベートなホームパーティーなどでは、少し遅れて行くのが「fashionably late」とされ、許容されることもあります。
ダイバーシティ(多様性)と自己表現
多様な人種、文化、宗教、性的指向が共存しており、それらを尊重する姿勢が求められます。
アメリカのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
麺類やスープを音を立ててすするのはマナー違反です。
食べきれない料理は「To-go box, please.」と頼んで持ち帰るのが一般的です。
宗教施設でのマナー
教会、シナゴーグ、モスクなど宗教施設を訪れる際は、肩や膝が隠れる服装を心がけ、露出の多い服は避けましょう。
チップの習慣
チップは義務であり、サービスへの対価です。
レストランでは税引前価格の15~20%(20%が標準)、バーではドリンク1杯につき$1~$2、タクシーでは料金の15%~20%、ホテルのポーターには荷物1個につき$2~$5、客室清掃には1泊$2~$5が目安です。
ジェスチャーの意味と注意点
日本で使う手のひらを下にした手招きは「あっちへ行け」という失礼な意味に取られることがあります。
また、親指と人差し指で作るOKサインは一部の文化で侮辱的な意味になることがあるほか、中指を立てるジェスチャーは絶対にしてはいけません。
公共交通機関でのマナー
地下鉄では高齢者、妊婦、体の不自由な方には席を譲るのが一般的です。
大きなバックパックは前に抱えるか床に置き、他の乗客のスペースを確保しましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
ニューヨーク旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ニューヨーク市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
アメリカ・ニューヨーク市内の移動は、MTAが運営する地下鉄(Subway)と市バスが中心です。 - お得なトラベルカード
ニューヨークの公共交通機関では、非接触決済「OMNY(オムニー)」が主流です。
手持ちのクレジットカードやスマートフォンを改札機にタップするだけで乗車でき、同一週内(月曜〜日曜)に12回乗車すると、それ以降の運賃が無料になる「ウィークリーキャップ」制度が自動適用されます。 - 空港からのアクセス
JFK空港からは、エアトレイン(AirTrain)でジャマイカ駅へ行き、そこから地下鉄E線に乗り換えるのが最も経済的です(合計約$11.65)。
ラガーディア空港からは、無料のシャトルバス(Q70-SBS LaGuardia Link)で地下鉄駅に接続できます。
ニューアーク空港(ニュージャージー州)からは、エアトレインとNJトランジット鉄道を乗り継いでマンハッタンのペン駅へ向かうのが一般的です(約$15.75)。 - 治安に関する注意点
ニューヨークは比較的安全な都市ですが、タイムズスクエアやヘラルドスクエアなど観光客で混雑する場所では、スリや置き引きに注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ニューヨーク観光では一日1万歩以上歩くことも珍しくありません。
クッション性の高いスニーカーなど、履き慣れた歩きやすい靴は必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!
【私のニューヨーク旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、アメリカのニューヨーク旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には、心に刻まれる特別な瞬間があります。
中でも、アメリカ・ニューヨークで過ごした日々は、私の旅の歴史において、ひときわ輝く宝物のような思い出です。
この旅のハイライトは、長年夢見ていたアニメの「聖地巡礼」が実現したことでした。
まるで物語の舞台である「ヘルサレムズ・ロット」に降り立ったかのような高揚感に包まれ、モデルとなった「フラットアイアンビルディング」や「トリニティ教会」をじっくりと巡りながら、ついに念願が叶った瞬間の感動は今でも忘れられません。
また、幼い頃から憧れていたタイムズスクエアは、想像を遥かに超える光と巨大なデジタルスクリーンに埋め尽くされていました。
その圧倒的な光景に夢中で写真を撮りまくったことも、楽しい思い出の一つです。
もちろん、物価の高さや慣れないチップ文化には驚かされましたが、それも今となっては旅を彩る貴重な体験です。
忘れられない感動と興奮を与えてくれたニューヨークへ、ぜひ皆さんも足を運び、自分だけの特別な物語を紡いでみてください。
ニューヨーク旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、アメリカの魅力溢れる都市「ニューヨーク」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのニューヨーク旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ニューヨーク旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(4月~6月)と秋(9月~11月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- ニューヨーク・ピザ、パストラミ・オン・ライなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- 自由の女神、タイムズスクエアなど、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ニューヨークは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のニューヨーク旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

