
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。



本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます。
今回は、青年海外協力隊の派遣国の中でも、アフリカ南部で独自の魅力を持つ【ボツワナ】に焦点を当て、応募のステップから現地のリアルな生活情報(活動内容、住居、食事、気になる治安や文化)、さらには帰国後のキャリアパスまで、ボツワナ派遣に向けて知っておくべき全てを網羅的にお届けします。
- 青年海外協力隊の「ボツワナ派遣」に興味があり、応募を検討している方
- JICA海外協力隊の選考に向けて、ボツワナの具体的な活動内容や生活情報を知りたい方
- ボツワナ派遣が内定し、渡航前の準備(持ち物、手続き、文化理解など)を進めたい方
- 国際協力やボランティア活動に関心があり、ボツワナという国について深く学びたい方
- 将来的にアフリカ(特にボツワナ)への旅行や滞在を考えており、現地のリアルな情報を収集したい方



ボツワナってどんな国なんだろう?



青年海外協力隊員としてどんな活動ができるの?



実際に派遣が決まったら、何から準備すればいいの…?
期待と同時にたくさんの疑問や不安を抱えて情報収集をされている方も多いと思います。
実はこのブログを書いている私も、いつか青年海外協力隊員として世界に貢献したいと夢見て、あなたと同じように日々情報を集めている仲間の一人です。
だからこそ、未来の隊員であるあなたが本当に知りたい情報を、同じ目線で徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
- ボツワナという国の魅力と基本情報(歴史、文化、言語、気候など)
- 青年海外協力隊員としての具体的な活動内容や求められるスキル
- 現地でのリアルな生活(住居、食事、物価まで網羅!)
- 応募から派遣までの具体的な流れと準備(選考対策のヒントも!)
- 安心して活動するための治安情報と安全対策
この記事は、青年海外協力隊のボツワナ派遣を目指すあなたの「知りたい!」に応えるだけでなく、ボツワナという国そのものに興味がある方、あるいは将来的な渡航を考えている方にとっても、現地の歴史や文化を深く知れる素晴らしい機会になるはずです。
ぜひ最後までじっくりお読みいただき、あなたの疑問や不安を解消してください!
ボツワナ派遣の基本情報:概要・特徴・言語を徹底解説!


青年海外協力隊としてボツワナでの活動に臨むにあたり、まず最初にしっかりと押さえておきたいのが、「ボツワナ共和国とは、一体どんな国なのか?」という基本的な情報ですよね。



アフリカの南部にあるって聞いたけど、具体的にどこ?
周りの国とはどんな関係なの?



一年中暑いのかな?
季節による寒暖差は激しいんだろうか?



英語は通じるの?
現地の人同士は何語で話しているんだろう。
そんな疑問や不安を持っている人が多いはず。
ここでは、青年海外協力隊員として押さえておきたいボツワナの基本情報から、変化に富んだ気候、コミュニケーションの鍵となる言語、そして心に触れる文化や習慣まで、徹底的にご紹介します!
ボツワナを深く理解し、現地での毎日をより豊かに、そして安心して過ごせるようになるための知識を、分かりやすく丁寧にお伝えしますのでご覧ください!
ボツワナ共和国ってどんな国?まず知りたい基礎知識まとめ
ボツワナの首都、言語、通貨、時差、気候、電圧、日本からのアクセス方法など、知っておきたい基本情報を分かりやすくまとめました。
国(首都) | ボツワナ共和国(ハボロネ) |
---|---|
言語 | 英語(公用語)、ツワナ語(国語) |
通貨 | プラ(BWP)。1プラ = 約11.5円(2025年9月現在) |
時差(サマータイム) | 日本より7時間遅れ。サマータイムなし。 |
気候 | 内陸砂漠気候、ステップ気候 |
電圧 | 220/240ボルト / 50ヘルツ |
コンセント | Dタイプ、BFタイプ、Mタイプが主流。変換プラグが必須。 |
面積 | 約58.2万平方キロメートル(日本の約1.5倍) |
産業 | ダイヤモンド、銅、ニッケル、石炭、牛肉など。 |
直行便(2025年9月現在) | なし。 |
日本からの行き方 | 南アフリカ(ヨハネスブルグ)経由、または中東(ドバイ、ドーハなど)やヨーロッパを経由するのが一般的。総移動時間は乗り継ぎ含め約20~25時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
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以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
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ボツワナの面積は?日本の約1.5倍
さて、青年海外協力隊の派遣国『ボツワナ共和国』ですが、その広さは一体どのくらいなのでしょうか?
ボツワナの面積は 約58.2万平方キロメートル。と言っても、数字だけではピンと来ないかもしれませんが、日本と比較してみると…



実は、日本の国土の約1.5倍!



とても広大な国なんです!
隣国は?南アフリカなど計4カ国
また、アフリカ南部に位置するボツワナ。
この国がどのような地理的環境にあり、それが文化や経済にどんな影響を与えているのか、その輪郭もGoogleマップで見ていきましょう。
ボツワナは、南に南アフリカ、東にジンバブエ、西と北をナミビア、そしてザンビアと四つの国々と国境を接している内陸国です。
国土の約70%がカラハリ砂漠に覆われているのが特徴です。



ボツワナの周りには様々な国があるんですね。



ダイヤモンドが有名ですが、広大な自然も魅力なんです!
このように、多様な隣国に囲まれた地理的な特徴は、ボツワナの豊かな文化を育む土壌となってきました。
そして、その文化をより深く理解する上で欠かせないのが、『気候』と人々のコミュニケーションを支える『言葉』です。
それでは、ボツワナの日々の気候と、普段の生活で人々がどのような言語を使い、心を通わせているのか、その興味深い『気候・言語事情』を一緒にみていきましょう!
ボツワナの気候を徹底解説!年間を通じた特徴と季節ごとの注意点



ボツワナの気候は、主に「内陸砂漠気候」や「ステップ気候」に分類されます。
年間を通して乾燥しており、1日の気温差が非常に大きいのが特徴です。
季節は大きく夏季と冬季に分かれ、それぞれに備えた服装の準備が快適な生活の鍵となります。
- 夏季(11月~3月頃)
雨季にあたり、比較的雨が多くなります。雷を伴う豪雨(スコール)となることもありますが、一日中降り続くことは稀です。日中の気温は40℃近くまで上昇することもあり、非常に暑くなります。 - 冬季(6月~8月頃)
乾季にあたり、雨はほとんど降らず、湿度が10~20%と極度に乾燥します。「1日のうちに四季がある」と言われるほど日較差が大きく、朝晩は0℃以下に冷え込む一方、日中は30℃近くまで気温が上がることもあります。
冬季は特に服装の調整が重要です。朝晩の冷え込みに備えてフリースやウインドブレーカーは必須。日中は半袖で過ごせることもあるため、重ね着で対応するのがベストです。また、年間を通じて日差しが非常に強いため、帽子やサングラス、日焼け止めでの紫外線対策は必須です!
ボツワナの言語事情:英語は通じる?公用語と現地の言葉



ボツワナでは何語がメインなの?



英語はどの程度通用するの?
といった、ボツワナの言葉に関する疑問は多いはず。
ボツワナの公用語から現地で話される多様な言語まで、その実態を分かりやすく解説します。
これを読めば、ボツワナでのコミュニケーションのイメージがグッと具体的になるはずです!
ボツワナで使われている言語の種類|公用語は英語で国語はツワナ語
ボツワナの公用語は英語です。教育や行政、ビジネスの場で広く使用されています。
しかし、国民の大多数(約8割)が日常的に話すのは国語であるツワナ語です。
他にも、地域によっては様々な民族言語が使われています。
- ショナ系カランガ語
- ツワナ系カラハリ語
協力隊員として活動する上では、配属先の地域で話されている言語、特にツワナ語の簡単な挨拶を学ぶことが、現地の人々と心を通わせるための大切な鍵となります。
豆知識ですが、ボツワナの通貨「プラ(Pula)」はツワナ語で「雨」を意味します。乾燥した気候のボツワナにとって雨がいかに貴重で喜ばしいものであるかが分かりますね。
青年海外協力隊員は英語で活動できる?|現地での英語通用度



はい、公用語が英語であるため、特に都市部や教育を受けた人々、政府機関などとのコミュニケーションは主に英語で行われます。
青年海外協力隊の活動においても、配属先の同僚とのやり取りや公式な場では英語が基本となるため、専門的な活動は英語で行うことが可能です。
ただし、村落部での活動や、市場での買い物、地域住民との日常的な交流では、国語のツワナ語が中心となります。
簡単な挨拶「デュメラ・ラ!(男性へ)」「デュメラ・マ!(女性へ)」や自己紹介だけでも現地の言葉で話せると、人々の心が一気に開かれ、より深い関係を築くことができます。
言語の壁を乗り越える努力は、国際協力の第一歩と言えるでしょう。


ボツワナ派遣の職種と活動内容|青年海外協力隊の専門性を解説!
青年海外協力隊の派遣先として、独自の魅力を持つ国、ボツワナ。
もしあなたが「ボツワナで国際協力に挑戦したい!」と考え始めたとき、きっとこんな具体的な疑問が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。



青年海外協力隊でボツワナに行ってみたいけど、どんな活動ができるんだろう?



自分のスキルや経験が、現地で本当に役立つのか知りたいな…。
この記事を読み進めれば、ボツワナで実際にどのような職種があり、どんな専門性が求められているのかが具体的に分かります。
あなたがボツワナで輝ける道を見つけるための、第一歩となる情報がきっとここにあるはず!
ボツワナ派遣の現状:最新の隊員数と派遣実績データ(男女別・累計)
まずは、青年海外協力隊のボツワナへの派遣実績(2024年3月31日現在)をご紹介します。
JICAの公式データによると、以下のような内容となっています。
派遣中隊員数: 26名(うち女性11名)
帰国隊員数 : 382名(うち女性 163名)
累計派遣隊員数: 408名(うち女性 174名)
※情報が古くなっている場合があります。最新情報はJICA海外協力隊-事業実績/派遣実績をご参照ください。
ボツワナで求められる専門性:人気の派遣職種と具体的な活動事例



ボツワナでは、どんな分野でボランティアが求められているの?



どんな職種で活躍できるんだろう?
そんな疑問にお答えします!
ボツワナで特に青年海外協力隊員の派遣が多い、主要な活動分野は以下の通りです。
- コミュニティ開発: 地方のカウンシル(町役場)などで、貧困削減プロジェクトの支援や住民の生計向上に向けたビジネス支援を行います。
- 教育: 小学校での情操教育や体育の指導、特別支援教育の分野で、子どもたちの成長をサポートする活動が求められています。
- 情報通信技術(ICT): 政府機関や教育機関でPCインストラクターとして、職員や教員のITスキル向上を支援します。
- スポーツ: ソフトボールや柔道など、特定のスポーツの指導を通じて、青少年の健全育成や競技レベルの向上に貢献します。
引用:JICAボツワナ事務所/ボランティア事業
YouTube:その夢の途中に、青年海外協力隊
より具体的な活動内容や、過去に派遣された隊員の体験談に興味がある方は、JICA公式サイトの「世界日記」でボツワナの活動レポートを読むことを強くお勧めします!


ボツワナでの生活基盤:協力隊員の住居とインフラ事情
青年海外協力隊に派遣された後のボツワナでの活動を支える上で、まず気になるのが日々の暮らしの土台となる「住まい」と、電気や水といった「生活インフラ」ですよね。



安心して活動に打ち込むためにも、快適で安全な住環境と、安定したライフラインの確保が欠かせません。
ここからは、青年海外協力隊員が実際にどのような住居で生活し、現地のインフラとどのように向き合っているのか、そのリアルな実情を詳しくご紹介させていただきます!
ボツワナでの住まいはどうなる?協力隊員の住居事情



青年海外協力隊員の住居は、JICAが隊員の安全と健康を最優先に考えて手配します。
ボツワナでは、配属先によって住居のタイプは異なりますが、一般的にはカウンシル(役場)が提供する職員住宅(カウンシルハウス)に入居することが多いです。
- カウンシルハウス
1階建ての2世帯住宅などで、リビング、寝室、キッチン、バスルームが備わっており、一人暮らしには十分な広さです。
職場の同僚が隣に住んでいることもあり、安心感があります。 - 伝統的な住居「ハット」
活動する村によっては、伝統的な円形の土壁の家を見かけることもありますが、隊員が住むことは稀です。
日本の建物と比べると頑丈さには欠ける面もありますが、首都ハボロネなどでは近代的なアパートやビルも見られます。いずれの住居も、基本的な生活を送る上で必要な設備は整っています。
引用:ボツワナの自宅について!
電気・水道・インターネットは?ボツワナのインフラ整備状況



また、ボツワナでの生活では、日本のインフラ環境との違いを実感する場面が多くあります。
- 電気
都市部では比較的安定していますが、地方では停電が起こることもあります。多くの隊員は、停電に備えて充電式のランタンやモバイルバッテリーを準備しています。 - 水道
水道は整備されていますが、断水も時折発生します。そのため、水を貯めておくためのタンクやバケツがあると安心です。安全な飲み水を確保するために、煮沸するか浄水器を使用することが推奨されます。 - インターネット
首都ハボロネなど主要都市では比較的安定したインターネット環境がありますが、地方では速度が遅かったり、不安定だったりすることが多いです。多くの隊員は、USBタイプのモバイルWi-Fiやスマートフォンのテザリング機能を活用して通信環境を確保しています。



せっかくの休みなのに、また停電で何もできない…
ボツワナでは、そんな日もあるかもしれません。しかし、備えがあれば停電の時間も有効に活用できます。
例えば、スマートフォンで映画を見たり、読書をしたり、友人との連絡を取ったり。
そのために不可欠なのが、まさに「命綱」とも言える大容量モバイルバッテリーです。





私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
頻繁に起こる停電の中でも、スマートフォンの充電を気にせず使える安心感は絶大ですね。


ボツワナ生活のリアル体験!物価・治安・服装から文化まで徹底解説
青年海外協力隊としてボツワナでの活動を具体的に考え始めると、日々の生活に直結する「お金のこと」と、何よりも大切な「安全のこと」は、特に気になるポイントではないでしょうか。



ボツワナの物価って、アフリカだから安いイメージだけど、実際はどうなの?



日本とは違う文化や習慣がたくさんありそうだけど、どんなことに気をつければいいのかな?



治安が良いって聞くけど、実際の状況ってどうなの?



気をつけるべきことって何だろう…?
そんな疑問や不安が次々と浮かんでくるかもしれません。
このセクションではボツワナの通貨「プラ」の基本情報から、気になる物価水準、そして外務省の危険情報に基づいた最新の治安状況や具体的な安全対策まで、あなたがボツワナで安心して、そして賢く生活するための必須情報を分かりやすく解説します。
ボツワナの通貨「プラ(BWP)」の基本とリアルな物価事情
ボツワナの通貨は「プラ(Pula)」で、補助通貨は「テベ(Thebe)」(100テベ = 1プラ)です。
2025年9月現在のレートで、1プラあたり約11.5円となっています。
※レートは常に変動するため、あくまで目安です。
物価は周辺のアフリカ諸国と比較するとやや高めですが、日本よりは安く感じられるものが多いです。特にローカルな市場の食材などは安価に手に入ります。
食費 | 約1,500~2,000 BWP |
交通費 | 約300~500 BWP |
通信費(携帯・ネット) | 約200~400 BWP |
交際費・娯楽費 | 約500~800 BWP |
雑費(日用品など) | 約300~500 BWP |
合計 | 約2,800~4,200 BWP |
※上記はあくまで一例です。自炊中心か外食中心か、都市部か地方かによって大きく変動します。JICAから支給される現地生活費で十分に生活は可能ですが、計画的な支出が求められます。
引用:Google
ボツワナの治安状況|外務省危険レベルと協力隊員の安全対策



ボツワナの治安は、アフリカ諸国の中では政治・経済が安定しており、比較的良好と言われています。
しかし、日本の治安レベルとは大きく異なることを常に意識する必要があります。
2025年9月現在、外務省の海外安全情報では、ボツワナ全土に特定の危険情報は発出されていません。
一方で、近年は失業者の増加などの影響で、強盗、住居侵入、車上荒らし、詐欺などの一般犯罪が増加傾向にあります。特に首都ハボロネの貧困層が住む地区や、人目につきにくい場所では注意が必要です。
もちろん、JICAは隊員の安全を最優先に考えており、危険な地域に派遣することはありません。
首都ハボロネなど都市部では、スリや置き引き、スキミングなどの犯罪も発生しています。外国人は裕福に見られやすく、犯罪の標的になりやすいことを自覚しましょう
※情報が古い場合があるため「ボツワナの外務省の海外安全情報」より最新情報を確認してください。
夜間の一人歩きを避ける、華美な服装や装飾品を身につけない、貴重品は分散して管理するなど、JICAから指示される安全対策を徹底することが、自身の身を守る上で最も重要です。
引用:外務省の海外安全情報
引用:ボツワナ安全対策基礎データ
ボツワナ生活での服装ガイド|普段着の選び方と民族衣装の魅力



服装に関する疑問は、派遣前の準備においてとても大切なポイントになりますよね。
日常生活を快適に過ごすための実用的な普段着選びのコツから、ボツワナの文化が感じられる「ジャーマンプリント」、そして協力隊員として知っておきたい服装マナーまで、あなたのボツワナ生活をより豊かに、そしてスムーズにするための服装情報を網羅的にガイドします!
まずは、日々の活動や生活シーンに合わせた、具体的な服装選びのポイントから詳しく見ていきましょう。
シーン別・ボツワナでの最適服装ガイド|普段着から活動時まで徹底解説
ボツワナでの服装は、年間を通した寒暖差と強い日差し、そして虫対策がポイントです。
- 重ね着できる服が基本
「一日に四季がある」と言われるほど日較差が激しい冬季は特に、Tシャツ、薄手の長袖シャツ、フリース、ウインドブレーカーなど、簡単に着脱して調整できる服装が非常に役立ちます。 - 日差しと虫から肌を守る
日差しが非常に強いため、日焼け対策として薄手の長袖・長ズボンは必須です。また、マラリアなどの感染症を媒介する蚊に刺されるのを防ぐためにも、肌の露出はなるべく控えるのが賢明です。 - 足元はサンダルとスニーカー
普段はサンダルで過ごすことが多いですが、活動内容によってはスニーカーも必要です。洗えて乾きやすいものが重宝します。 - 乾燥対策
特に乾季は空気が極度に乾燥するため、リップクリームやハンドクリームなどの保湿ケア用品も忘れずに準備しましょう。



ただ涼しいだけの服装ではダメなんですね!寒暖差対策が重要ですね。
青が美しいボツワナの誇り!伝統生地「ジャーマンプリント」
ボツワナには「ジャーマンプリント」または「レテェイシ」と呼ばれる、藍色が基調の美しい伝統的な生地があります。
もともとはドイツから伝わったとされ、現在では冠婚葬祭などの儀式や普段着として、多くの人々、特に女性に愛用されています。
様々な模様があり、人々はこの生地でオーダーメイドのドレスやシャツを作ります。
協力隊員も、歓迎会やイベントの際に現地の人々から贈られたり、自分で仕立てたりする機会があるかもしれません。



ジャーマンプリントの服を身にまとうことは、ボツワナ文化への敬意を示す素晴らしい方法の一つです。
ボツワナ文化に触れる:習慣・マナーで気をつけること
いざボツワナへ!活動への期待に胸を膨らませる一方で、「現地の文化や習慣に馴染めるかな?」「知らずに失礼なことをしてしまったらどうしよう…」といった不安も少しあるかもしれません。
異文化の中でスムーズに生活し、現地の人々と良好な関係を築くためには、ボツワナならではの生活習慣や、大切にされているマナーを事前に理解しておくことが非常に重要です。



ボツワナでは、どんなことに気をつければいいんだろう?日本とは全然違うのかな?



挨拶がすごく大事って聞いたけど、具体的にどんな場面ですればいいの?



もしかして、日本人の感覚だと『えっ?』と思うような習慣もあるのかな…?
ボツワナには、私たちが知っておくべきユニークで大切な文化や習慣がたくさんあります。
ここでは、そんなあなたの疑問や不安を解消し、ボツワナの人々とのコミュニケーションを円滑にするための具体的なポイントを詳しく解説します。
現地での生活をより豊かに、そしてトラブルを避けるために役立つ「ボツワナ文化の心得」を一緒に学びましょう!
ボツワナで守るべき基本的なマナー|日常生活での注意点
- 挨拶は最重要
人と会った時、お店に入る時、どんな場面でも挨拶から始めるのがボツワナの流儀です。挨拶を重んじ、お喋りが大好きな文化があります。[2]「デュメラ・ラ/マ」の一言で、相手との距離がぐっと縮まります。 - 年長者への敬意
年長者を敬う文化が非常に強いです。年上の人に対しては、丁寧な言葉遣いを心がけ、敬意のこもった態度で接することが大切です。 - チップの習慣
レストランやホテルなどでは、サービスに対してチップを渡すのが一般的です。マナーとして覚えておくと良いでしょう。 - 写真撮影の許可
人を撮影する際は、必ず事前に許可を取りましょう。無断でカメラを向けることは、トラブルの原因になります。



挨拶は本当に大切なんですね!
伝統療法師「ディンガカ」と現代医療
ボツワナには「ディンガカ」と呼ばれる伝統療法師が存在し、古くから薬草などを用いて人々の病気や怪我を治療してきました。
現代医療が普及した現在でも、特に地方ではディンガカを頼る人々がいます。
協力隊員として活動する上では、こうした伝統的な文化や価値観にも敬意を払い、理解しようとする姿勢が大切です。西洋医学的な視点だけで物事を判断するのではなく、彼らの文化背景を尊重することが、現地の人々との信頼関係を築く上で非常に重要になります。


ボツワナの食文化を味わう!代表的な料理と食事のポイント
ボツワナでの生活において、大きな楽しみの一つであり、また文化を深く理解する上で欠かせないのが「食」ですよね。



ボツワナの人たちは普段どんなものを食べているんだろう?



ボツワナの料理って、どんな味付けが一般的なんだろう?



国民食があるって聞いたけど、どんな食べ物なの?
そんな風に現地での食事について、期待と少しのドキドキが入り混じっている方も多いのではないでしょうか。
このセクションでは、あなたのボツワナでの食生活を豊かにし、現地の人々とのコミュニケーションを深めるためのヒントが満載です
代表的な主食や料理はもちろん、注意すべき飲み物まで、ボツワナの食の世界を一緒に探求していきましょう!
ボツワナの基本料理と主食|ボホベ・パリッチェ・セスワを解説
ボツワナの食事は、トウモロコシやコウリャン(ソルガム)の粉から作られる主食に、肉や野菜の煮込みを添えるのが基本スタイルです。
- ボホベ / パリッチェ (Bogobe / Paletshe)
トウモロコシやソルガムの粉をお湯で練り上げた、粥状または硬く練った主食。日本の白米のように、様々なおかずと一緒に食べられます。 - セスワ (Seswaa)
牛肉やヤギ肉を塩と水だけで長時間煮込み、柔らかくなるまで叩いてほぐした、国民食ともいえる伝統的な肉料理です。 - パン類
揚げパンの「マグイーニャ」や、平たいパンケーキのような「ディパパタ」などもよく食べられます。



セスワ (Seswaa)、シンプルだけど美味しそう…
ボツワナの食文化|味付けとティータイム
ボツワナの料理は、塩、砂糖、油を多く使う傾向があり、野菜の摂取量は比較的少なめです。
主食に、骨付き肉や野菜を煮込んだ塩辛いスープ(ソースのようなもの)をかけて食べるのが一般的です。
また、ティータイムの文化もあり、コーヒーや紅茶には驚くほど多くの砂糖(スプーン6〜7杯!)を入れるのが普通だとか。
揚げパンやジャムを塗った食パンも一緒に楽しまれます。



生活習慣病には気をつけないといけないかもしれませんね!
ボツワナの飲み物文化|自家製酒には要注意!
ボツワナではビールなども飲まれますが、地方ではソルガムなどを原料とした自家製の地酒も広く親しまれています。
しかし、中には健康に害を及ぼす可能性のある非常にアルコール度数の高いものも存在します。
特に「トトト」と呼ばれるお酒は、アルコール度数が80%を超えることもあると言われ、「ママにお別れを言いな」など不吉な名前で呼ばれるほどです。
協力隊員として活動する中で、地域の集まりなどで自家製の地酒を勧められる機会もあるかもしれません。現地の文化を尊重しつつも、安易に口にせず、自身の健康と安全を第一に考えて行動することが非常に大切です。



郷に入っては郷に従え、と言いますが、お酒には十分注意が必要ですね!


先輩隊員の声:ボツワナでのリアルな体験談



実際にボツワナで活動した先輩隊員は、どんな壁にぶつかり、何を感じ、どう乗り越えていったのでしょうか?
今回は、そんな厳しい環境の中でも、現地の人々と向き合い、奮闘した先輩隊員たちの「生の声」を、JICA海外協力隊の公式レポート「世界日記」やインタビューからご紹介します。
Aさん(コミュニティ開発)は、語学学校で「平和」を意味する「カヒーソ」というツワナ語の名前をもらいました。「私の名前は平和です!」と自己紹介すると、みんな笑顔で喜んでくれ、そこからコミュニケーションが始まったそうです。
引用:ボツワナ便り
Bさん(ビジネス支援)は、最初は「よくわからないアジアから来たボランティア」として扱われ、話も聞いてもらえなかったそうです。しかし、「こういう力になりたい」と対話を重ねる中で、次第に住民が心を開き、「仲間」として受け入れてくれた瞬間に、強い絆を感じたと語っています。
参照情報:JICA海外協力隊 ボツワナ「世界日記」
※上記体験談は、ウェブサイトに掲載されている多数の隊員の活動報告や生活の様子を参考に、リアルなエピソードとして再構成したものです。



最初は壁があっても、誠実に向き合うことで信頼関係が築けるんですね。
だからこそ見える景色もあるんだそうです!


青年海外協力隊ボツワナ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
「青年海外協力隊としてボツワナで活動したい!」
その熱い想いを実現するための第一歩から、貴重な経験を積んだ後の未来まで、あなたはどんな道のりを想像していますか?
応募条件や選考プロセスといった「挑戦への入口」はもちろんのこと、ボツワナでの活動を終えた後の「キャリアや人生への活かし方」も、きっと気になる大切なポイントですよね。
ここからは、あなたがボツワナへの挑戦を具体的にイメージし、さらにその先の未来まで見据えられるよう、応募から派遣までの流れ、そして帰国後のキャリア形成に至るまで、青年海外協力隊ボツワナ派遣の「始まりから未来まで」をご紹介します。
ボツワナ派遣への第一歩:応募から選考、派遣まで
ボツワナへの扉を開くための具体的なステップは、実はかなり長い道のりです。
応募プロセスの中で、それぞれの段階でどのような準備が必要なのか、気になる方も多いかと思います。



ボツワナ派遣に応募したいけど、何から始めればいいの?選考ってやっぱり厳しいのかな?



派遣までのスケジュールを具体的に知りたい!
そんなあなたの疑問を解決するべく、わかりやすい図でご紹介します。
青年海外協力隊の応募プロセスはざっくりとこんな感じです!
年2回(春募集・秋募集)のタイミングでJICA海外協力隊のウェブサイトから応募します。
職務経歴や語学力などを基にした書類選考と、人物面や技術力を評価する面接が行われます。
2次選考から約2ヶ月後に合否が通知されます。合格者は候補者となります。
語学訓練(主に英語、必要に応じてツワナ語)や国際協力、安全対策など、派遣に必要な知識とスキルを身につける合宿形式の訓練です。
訓練修了後、いよいよボツワナへ出発。約2年間のボランティア活動が始まります。
- 職務経歴書では「なぜボツワナか?」を明確に
数ある派遣国の中で、なぜボツワナで活動したいのか。ボツワナの開発課題(産業多角化など)と自分のスキル・経験がどう結びつくのかを具体的に記述しましょう。 - 面接では「困難をどう乗り越えるか」を具体的に
ボツワナでの生活は、停電や断水、日本とは異なる文化や価値観など、様々な困難が伴います。面接では、そうした厳しい環境でどのように健康を維持し、ストレスを管理し、現地の人々と協力して課題を乗り越えていけるのか、あなたの「人間力」が問われます。
引用:JICAボツワナ
より詳しい応募条件、選考対策、そして派遣までの全貌を徹底解説した完全ガイドをご用意しました。
もっと詳しく知りたい方は以下リンクをぜひ読んでください!





合わせて2025年秋募集の要項や詳細を公式サイトから確認して見ましょう!
また、私はこの本を読んで青年海外協力隊に応募するための勉強をしています。
青年海外協力隊とは何なのか、実際に「コミュニティ開発隊員でフィリピンへ」「日本語教育隊員でドミニカ共和国へ」「看護師隊員でブルキナファソへ」派遣された方々の貴重な経験談など、知りたいすべてが盛り込まれています!
ボツワナでの経験を未来へ:帰国後のキャリアと人生設計
ボツワナでの活動を終えた後の自分、想像できますか?



協力隊経験者の人たちって、どんな道に進んでいるの?就職に有利だったりする?



無事に派遣されたとして、その経験って帰国後どう活かせるんだろう?



協力隊の経験って、具体的にどんな仕事に繋がるの?
ボツワナでの貴重な2年間を終えた後、そんな風に将来について考えるのは当然のことですよね。
帰ってきた私たちは、国際協力の最前線で培った実践的なスキル、多様な価値観を受け入れる異文化理解力、そして数々の課題をクリアしてきた問題解決能力という、大きな成長を手にしているはずです。
ここでは、ボツワナでの経験を輝かしい未来へと繋げるための方法を一緒に探すべく、青年海外協力隊に派遣された方々の今をご紹介します!
私が出会った!青年海外協力隊に派遣された方々の今
私は高校2年生の頃からずっと青年海外協力隊で国際協力をしたくて、とにかくいろんな情報を集めてきました。
そんな中で私が出会った、帰国後の青年海外協力隊の方々の現在をご紹介します。
Aさんはタンザニアに「コミュニティ開発」で派遣後、帰国してからは地元のJICAデスクで2年働き、その後アフリカの農家で起業をしました。



現在はクラウドファンディングも行って日本とアフリカの架け橋になっています!
地元のJICAデスクはたまたま後任がいなかったようですが、代々派遣後の隊員が2年の任期で行なっているそうです。
Bさんはコロンビアに『青少年教育』で派遣後、地元の大手商社に転職しました。
面接では、予測不能な環境で現地の人々と粘り強く交渉し、プロジェクトを成功させた経験が高く評価されたそうです。



キャリアアップもできて、スペイン語も習得して帰国できていて本当に理想的な進路ですね!
私が学んできたスペイン語と同じ言語圏に派遣されていたこともあり、たまにスペイン語で会話をしてくださいました!
Cさんは理系の会社で開発をしていましたが、マラウィ帰国後に地元の古民家を譲り受け、地域活性化にもつながるプロジェクトを行っています。



私が大学生の頃はよくボランティアに参加させていただき、一緒に茅葺き屋根を修復したり、水車を作ったりしました。
ずっと青年海外協力隊に行くことを目指してきましたが「現地で何のために派遣されたいのか」と問いかけてくれた彼のおかげで進路を決められました!
こんな感じに、私が知っている青年海外協力隊に派遣されていた方々は、世界をもっと良くできる、エネルギッシュで活動家の方が多かったです。
まだまだ多くの隊員たちの進路を聞いてきましたので、より詳しく青年海外協力隊派遣後のステップや就職の強みなどを知りたい方はこちらのブログをご参考ください!


まとめ:青年海外協力隊ボツワナ派遣はあなたの人生を変える挑戦
ここまであなたが青年海外協力隊でボツワナに派遣された際に、知っておきたい情報についてご紹介させていただきました。
今回のブログでは以下の内容がわかりましたね!
- 青年海外協力隊のボツワナ派遣の基本情報
- 青年海外協力隊ボツワナ派遣の職種と活動内容
- ボツワナでの生活を徹底シミュレーション!住居・食事・お金・安全について
- 青年海外協力隊ボツワナ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
生活する上で守るべきマナーや注意点が結構あったので、しっかり覚えて行った方が良さそうでしたね。特に、治安は良好とされつつも、防犯意識は常に高く持つ必要がありそうです。
あなたの挑戦をここから始めよう!
ボツワナへの熱い想いが少しでも具体的になったなら、次はいよいよ行動に移す時です。
まずはJICAの公式サイトで最新の募集要項をチェックし、より詳しい応募のステップは以下の記事で完璧にマスターしましょう!





ここまで読んでいただきありがとうございます。



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