【スペイン語文法】PorqueやComoの違いは?理由を表す接続詞10選と使い分け(DELE:B1)

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はる

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はるカタルーニャです。

カタルーニャ

ご来店いただき本当にありがとうございます!

本日は「Porqueだけじゃない!スペイン語の理由を表す接続詞」に関する言語カフェとなっております!

「理由を言う時、いつも Porque しか使っていない…」
「Como と Ya que の違いって何?」
「No es que の後は接続法になるって本当?」

そんな悩みをお持ちではありませんか?
スペイン語には「〜だから」を表す言葉がたくさんあり、文頭に置くのか文中に置くのか、または相手がその理由を知っているかどうかで使い分けが必要です。

こんな方におすすめ!

・Porque以外の表現を覚えて、語彙力をアップさせたい方
・DELE B1を受験予定で、長文読解や作文の対策をしたい方
・「理由の否定(No es que)」で接続法を使うルールを整理したい方
・ネイティブのように自然な理由づけで会話をしたい方

はる

私もスペイン留学中、何を聞かれても「Porque…」と答えていたら、先生に「少し単調だね」と指摘されたことがあります。「Como」や「Ya que」を使い始めた途端、一気にスペイン語が大人っぽく聞こえるようになりました!

この記事を読めば、シチュエーションに合わせて最適な「理由の接続詞」を選べるようになります。
それでは、一緒に見ていきましょう!

目次

【一覧表】理由を表す接続詞10選

スペインのマヨルカ島にある美しい海岸

まずは、スペイン語でよく使われる理由の接続詞をグループ分けして見てみましょう。

理由を表す表現まとめ

【基本の直接法】
porque(なぜなら〜だから)※主に文中
como(〜なので)※必ず文頭

【フォーマルな表現】
debido a (que)(〜が原因で)
a causa de (que)(〜の理由で)
por(〜のゆえに)※名詞や不定詞を伴う

【相手も知っている理由】
ya que(〜なのだから)
puesto que / dado que(〜である以上)

【B1レベル:理由の否定と訂正(接続法)】
no es que + 接続法, sino que / es que + 直接法(〜というわけではなく、〜だからだ)

ここからは、例文と一緒にそれぞれの使い方を詳しく解説します。

はる

「これならわかるスペイン語文法」は私も使っているテキストです!
初学者から上級者まで、スペイン語を学ぶ人ならずっと使える本となっていますので、オススメです。

【基本】Porque(文中)と Como(文頭)の使い分け

スペインのマヨルカ島の大聖堂内部とはるカタルーニャ

一番よく使う「porque」と「como」ですが、置く場所に明確なルールがあります。

Porque:主に「文の中央」で新しい理由を伝える

「porque」は相手がまだ知らない理由を付け足す時に使い、基本的に主節の後(文中)に置きます。
(※「どうして?」と聞かれた時の返答としては文頭に来ます)

No vino porque no quiso.
(彼は来たくなかったため、来ませんでした。)

Os lo repito porque es muy importante.
(とても重要なことなので、君たちにもう一度繰り返します。)

Como:必ず「文の先頭」に置く

「〜なので」と、原因を先に言ってから結果を伝えたい時は「como」を使います。必ず文の最初に置くのがルールです。

Como llovía a cántaros, nos quedamos dos horas en la estación.
(土砂降りの雨だったので、私たちは2時間駅に留まりました。)

Como mis abuelos llamaron con insistencia, fui a visitarlos.
(祖父母がしつこく電話をかけてくるので、会いに行きました。)

カタルーニャ

日本語の語順に近いので、「Como」は日本人にとってすごく使いやすい接続詞ですね!

【フォーマル】debido a / a causa de / por

スペインのマヨルカ島の世界最古の木造列車ソレール鉄道
ソーリェル鉄道

ニュースやビジネス、DELEの読解問題などでよく見かける、少しかしこまった表現です。

debido a / a causa de(〜が原因で)

後ろに名詞が来る場合はそのまま使いますが、文章(動詞)を続けたい場合は que + 直接法 をくっつけます。

Debido a la lluvia no puedo salir.
(雨のため、私は出掛けられません。)※名詞

No ha salido bien debido a que ya era de noche.
(すでに夜だったため、うまくいきませんでした。)※que + 文章

Se ha cortado la circulación a causa de un incendio.
(火事のため、交通が遮断されました。)※名詞

por(〜のゆえに、〜のせいで)

前置詞の「por」も理由を表します。後ろには名詞、形容詞、不定詞(動詞の原形)が来ます。少しネガティブな理由に使われることが多いです。

Le pusieron una multa por exceso de velocidad.
(スピード違反のため、彼は罰金を科されました。)※名詞

No hace los deberes por vago.
(怠け者なので、彼は宿題をしません。)※形容詞

Por no saber qué decir me fui.
(何を言えばいいか分からなかったため、私は出ていきました。)※不定詞

【既知の情報】ya que / puesto que / dado que

スペインのマヨルカ島のソレールの街並み

話している相手もすでに知っている「わかりきった理由(〜なのだから)」を言う時に使います。文頭でも文中でも使えます。

Ponte el abrigo, ya que hace mucho frío hoy.
(今日はとても寒いのだから、コートを着なさい。)

Voy a recogerlo, puesto que nadie quiere ir.
(誰も行きたがらないのだから、私が彼を迎えに行きます。)

Dado que no hay presupuesto, no podremos realizar el proyecto.
(予算がない以上、その計画は実現できないでしょう。)

【B1の壁】No es que + 接続法(理由の否定と訂正)

スペインのマヨルカ島の伝統料理フリート・マジョルキンとパン・ボリ
スペインのマヨルカ島の伝統料理フリート・マジョルキンとパン・ボリ

ここがDELE B1の最大の山場です!
「〜という理由ではなく、本当は〜だからだ」と、理由を否定して正しい理由を言い直す場合、否定される理由は【接続法】になります。

文法の型
  • No es que + , sino que / es que +
  • No porque + , es porque +

Estoy cansada, no es que trabaje mucho, es que estoy enferma.
(私は疲れていますが、たくさん働いたからではなく、病気だからです。)
※trabaje(接続法) / estoy(直接法)

Como poco, no es que no me guste comer, sino que tengo poco apetito.
(私は少食ですが、食べるのが好きじゃないわけではなく、食欲がないからです。)
※guste(接続法) / tengo(直接法)

はる

この表現がサラッと言えると、ネイティブから「おっ、スペイン語上手いな!」と思われますよ!

文法を「会話で使えるレベル」に引き上げる秘訣

スペインのマヨルカ島のパンコントマテ
パン・コン・トマテ

「No es que の後は接続法…」と頭で理解しても、実際の会話で瞬時に時制を合わせるのは難しいですよね。
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②「耳」からネイティブのリズムを吸収する

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③迷った時にすぐ引ける「文法のバイブル」

B1レベルに進むと文法が複雑になります。「あれ?ここって前置詞いるんだっけ?」と迷った時に、ネット検索ではなく信頼できる文法書で確認する癖をつけると知識が深く定着します。

¡Practiquemos! 練習問題に挑戦

スペインのマヨルカ島のパルマアクアリウム水族館

学んだルールを使って、( ) 内に適切な言葉を入れるか、動詞を正しい形にしてみましょう!
※答えは「まとめ」の下にあります。

1. (    ) no tengo dinero, no puedo ir al cine.
(お金がないので、映画に行けません。)※文頭に置く言葉

2. No fui a la fiesta no porque no ( querer ), sino porque ( tener ) que estudiar.
(私がパーティーに行かなかったのは、行きたくなかったからではなく、勉強しなければならなかったからです。)

3. El partido fue cancelado (    ) la lluvia.
(試合は雨のためキャンセルされました。)

まとめ

スペインのマヨルカ島の大聖堂
今回はマヨルカ島の写真でした!

今回は、スペイン語の理由を表す様々な接続詞とその使い分けについてご紹介しました。

本日のまとめ

【位置による違い】

  • porque = 主に文中
  • Como = 必ず文頭

【ニュアンスの違い】

  • debido a / a causa de = フォーマル
  • ya que / puesto que = 相手も知っている理由

【接続法の罠】

  • No es que / No porque の後ろは必ず「接続法」!

理由を伝えるバリエーションが増えると、スペイン語の会話がぐっと豊かになります。

はる

Poco a pocoで頑張っていきましょう!

カタルーニャ

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

【解答】練習問題の答え

1. Como
解説:理由を文頭に持ってくる場合は Como を使います。

2. quisiera / tenía
解説:No porque の後は「理由の否定」なので接続法過去(主節のfuiが過去なので時制の一致)、sino porque の後は本当の理由なので直接法線過去になります。

3. debido a / a causa de / por
解説:後ろに la lluvia(名詞)が来ているため、これらがいずれか入ります。

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