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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語の〜なのでを表す連結詞に関する言語カフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事ではentoncesやpor lo tantoといった連結詞と、その結果をあらわす帰結節の詳しい使い分けの方法について、ご説明させていただきます。
連結詞はその先の帰結節が直接法なのか、それとも接続法なのか変わってくるため使い分けが難しいですよね。
例文も用いて使い方をご紹介させていただきますので、一緒に確認していきましょう。
目次
【帰結節と連結詞】EntoncesやPor lo tantoなど種類17種類について
まず最初に、帰結節についてご説明させていただきます。
スペイン語での帰結節とは「結論を表す主節」のことで、「もし〜なら」といった条件文の形式で用いられるのが一般的となっています。
連結詞は語句と語句、節と節、文と文を結ぶために使われる単語のことで、この連結詞の種類によって、その後の文で直接法か、それとも接続法が使われるのかが決まります。
では、よくB1レベルのDELEで出やすい連結詞17種類をご紹介させていただきます。
連結詞 | queの有無など | 文の種類 |
entonces | なし | 直接法 |
por lo tanto | ||
por eso | ||
luego | ||
por consiguiente | ||
de manera | que | |
de forma | ||
de modo | ||
así | ||
o sea | ||
por lo | ||
de así | 接続法 | |
de aquí | ||
より強化した言い方 |
||
tanto/ a/ os/ as | 名詞 | 直接法 |
tan | 形容詞 | |
動詞+tanto | que | |
No tanto como para | 接続法 |
【Por ejemplo:例文】一般的に使われる連結詞(〜なので)
使われることの多い連結詞の例文
まず初めに、よく使われる連結詞とその例文についてご紹介させていただきます。
entonces、por lo tanto,、de manera/forma/modo que、así que、por eso、o sea que、luego、por lo que、por consiguienteなどがよく使われる連結詞となっています。
- Hoy no he podido ir al supermercado, entonces tendré que ir mañana sin falta porque no tengo nada en la nevera.
(今日スーパーに行けず冷蔵庫に何も入っていないので、明日は必ず行かなくてはなりません。) - Ha llegado tarde, por lo tanto deberá esperar a que atiendan al resto de pacientes.
(あなたは遅れて到着したので、残りの患者の手当を待つ必要があります。) - Empezó a llover a mares y no llevaba paraguas, de manera que he llegado al trabajo empapada.
(雨が降り始め、傘も持っていなかったので、ずぶ濡れのまま仕事に取り掛かりました。) - Cuando llegamos al restaurante que me recomendaste, estaba cerrado por vacaciones, así que tuvimos que ir a otro.
(おすすめのレストランに着いたら休業だったので、別のレストランへ行かなければなりませんでした。) - Tengo que salir de viaje, por consiguiente, tendremos que aplazar la reunión hasta mi regreso.
(私は旅行に行かなければならないので、私が戻るまで会議を延期しなければなりません。)
命令形と提案や要求、注文に関する例文
また、命令形が使用され、帰結節には提案や要求、注文などの意味を持つ文などもあります。
- Lo siento, este grupo ya se ha cerrado, así que esperen aquí, si son tan amables, hasta que se forme el siguiente grupo.
(申し訳ありませんが、このグループはすでに閉鎖されています。宜しければ次のグループが結成されるまで、こちらでお待ちください。) - Sabes que no te has portado bien, de modo que ve pensando cómo lo vas a solucionar.
(君は君がうまく行動できていないことを自覚しているので、それをどのように解決するかに着いて考えてください。)
接続法と目的を意味する連結詞
接続法を使った場合、連結詞が目的を意味する場合もあります。
- Déjalo todo listo de manera que solo tengamos que coger las maletas cuando lleguemos.
(到着時にバックを持って行くだけで済むように、全てを準備しておきます。) - =Déjalo todo listo para que solo tengamos que coger las maletas cuando lleguemos.
(到着時にバックを持って行くだけで済むように、全てを準備しておいてください。)
接続法のみで使える連結詞
他にも、接続法のみで使うことのできる連結詞もあります。
- Tiene muy mal genio, de ahí que ningún vecino quiera tratos con él.
(彼は気難しいため、隣人は彼と関わりたくありません。)
主節が否定だと接続法が用いられる
そして、これまで学んできた接続詞でも同じでしたが、主節が否定的な場合は接続法が用いられます。
- Lucía, no hagas el trabajo tan rápido, de forma que luego tengas que repetirlo.
(ルシア、後で繰り返さなければならなくなるように、早く仕事を終わらせないでください。)
【Por ejemplo:例文】重要性を強化する連結詞
tanto/ a/ os/ asをつけることによって意味を強める
連結詞の中にはtanto/ a/ os/ asなどのように、意味を強めることのできるものがあります。
tanto/ a/ os/ as+名詞+直接法
- Hace tanto frío que creo que voy a encender un rato la calefacción.
(とても寒いので、しばらく暖房をつけようと思います。) - Mira! Hay tantas olas que no nos vamos a poder bañar.
(みて!波が大きすぎて泳げません。)
tan+形容詞+que
- Estoy tan cansada que creo que voy a pasarme todo el fin de semana durmiendo.
(私はとても疲れているので、週末中ずっと寝ていると思います。) - Estos collares son tan bonitos que no sé por cuál decidirme.
(これらのネックレスはとても綺麗なので、どれを選ぶべきかわかりません。)
動詞+tanto+que
- Este chico habla tanto que al final no sabe ni lo que ha dicho.
(この男性はあまりに多くのことを話しているので、結局彼が何を話したのかわかりません。)
主節が否定的な場合は接続法
Tantoが使われる際も同じく、文が否定的な意味を持つ場合は接続法が用いられます。
No+tanto como para+接続法
- No hace tanto frío como para que enciendas la calefacción.
(暖房をつけるほど寒くはありません。)
繰り返すことにより、意見を強化する
tan+名詞や形容詞を文の中で繰り返すことにより、意味を強化することができます。
- Hacía tanto calor, tanto calor, que nos metimos debajo de una fuente para refrescarnos.
(とても、とても、とーても暑かったので、噴水の下で涼みました。)
まとめ
接続詞などと同じように、連結詞も否定系の場合は接続法が使われることがわかりましたね。
また、接続法のみで使われる連結詞はde así que と de aquí queだけだったので、まだ覚えやすそうですね。
とてもややこしく、間違えやすいところですが、しっかりと違いを理解しマスターしていきましょう。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!