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はるカタルーニャです。本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はもし青年海外協力隊の派遣先が「ジブチ」だった時に必要になるであろう基本情報と、普通にジブチへの旅行や出張の際に役立つ歴史や文化についてまとめていきます!
目次
【基本情報】ジブチってどんな国?
そんな疑問を解消するべくざっくりとまとめてみました。
・首都 ジブチ
・通貨 ジブチ・フラン(Dfr)
・時差 時間日本より遅れている ※サマータイムなし
・言語 アラビア語、フランス語
・電圧 220V、50Hz
・コンセント タイプC、タイプSE
・面積 23,200平方キロメートル(四国の約1.3倍)
・気候 乾燥気候、砂漠気候、ステップ気候
・経路 成田、羽田、関西空港からカタール空港を利用し、ドーハまで11時間半、ドーハからジブチまで4時間50分ほどでつきます。
※直行便なし。乗り換えは1~3回。
・祝日 6月27日(独立記念日)
・産業 運輸(ジブチ港湾サービス、ジブチ鉄道)
・挨拶 フランス語、アラビア語
言語
ジブチの言語についてご紹介します。
「何語を使っているの?」「英語は使えるの?」など、ジブチの言語について疑問を抱えている人は参考にしてみてください。
何語を使っているの?
ジブチでは以下の言語が主に使われています。
- フランス語
- アラビア語
- ソマリ語
- アファル語
公用語は「フランス語」と「アラビア語」で、現地住民の間において「ソマリ語」と「アファル語」がそれぞれ広く使われています。
正式名称はフランス語で「République de Djibouti(レピュブリク・ドゥ・ヂブティ)」通称「Djibouti(ヂブティ)」
またアラビア語では「جمهورية جيبوتي(jumhūrīyat jībūtī; ジュムフーリーヤ・ジーブーティー)」となっています。
英語は使えるの?
英語は公用語ではない上に現地語と公用語が異なることもあり英語はほとんど通じないと思った方が良さそうです。
しかしながら2016年の就学率は男女とも約80%と年々上がっており、教育制度は小学校5年・中学校4年までが義務教育、高校が3年または4年・大学が4年であり、日本とあまり変わりません。
アラビア語やフランス語は少なからず通じる可能性があります。
気候・位置
「ジブチ共和国」通称ジブチは、アフリカ大地溝帯の北端に位置する共和制国家で、「エリトリア」「エチオピア」「ソマリア」と国境を接し、アデン湾と紅海の先には「イエメン」があります。
ジブチ西部には高原が広がり、最高地点は北部のエリトリアおよびエチオピアとの国境三重会合点に位置する「ムーサ・アリ山」で標高は2028メートル、最高地点は「アッサル湖」でなんと標高マイナス170メートル!
標高マイナス170メートルなんて初めて聞きました…アフリカで最も低いそうです。
続いて気候に関して、ジブチは国土の全域が「乾燥帯気候」で、沿岸部や内陸低地は「砂漠気候」山岳地帯は「ステップ気候」となっています。
年間降水量は130mm程度しかありませんが、沿岸部の湿度は非常に高くなっているようです。
気温に関してジブチは世界で最も暑い国の一つといわれていて、最高気温は日の当たるところで55~60℃に達するとされています。
湿度も沿岸部では80%を超えるそうなので、もはやサウナですね(;゚ロ゚)
衣服
アフリカの服装ってなんだかとてもカラフルで露出が多くなるイメージを持たれる方が多いと思います。
そんなアフリカの国ジブチの伝統衣装は「ブブ」と呼ばれ、主に女性が身につけます。
巻きスカートに貫頭衣型のワンピースを重ねた色鮮やかな衣装で、ソマリア系のイッサ族とエチオピア系のアファール族の人々に日常着または礼服として着用されています。
また男性は洋風のシャツに膝下まである木綿の腰布を巻いた姿で、東南アジアの衣装に似ているそう。
とても素敵ですね!
では私たちがジブチに行ったときはどのような服を着れば良いのでしょうか?
実は民族衣装を常に着ているイメージのあるアフリカですが、現在のアフリカで民族衣装を常に着ているのはごく少数の民族のみ。
大抵は日本人も着ているような洋服を着ています。
またジブチは地域によって気温や湿度が変わってくるようなので、それに併せて日本から着やすい服を持って行くのが良さそうです。
また食事の前に手を洗う設備がなかったり不衛生だったりする場合もありますので、手指消毒ジェルやウエットティッシュも合ったら便利かもしれません。
かなり暑いみたいなので、日焼け防止グッズを持っていった方が良さそうですね。
代表的な食事
続いて、ジブチでの食事について。
ジブチの主食は「ラホ」や「ルフルフ」と呼ばれるパンケーキのようなものがあるみたいです。
それにヤギ肉料理や豆料理などを添えて食べます。
食料自給率が低いため、農産物や青果のほとんどをエチオピアやソマリアから輸入していて、その影響もあり町には外国の人が多いので、様々な国のレストランがあります。
民族などの食事
では青年海外協力隊で首都から遠く離れた地域や民族の料理を食べるとしたら、どんな料理が出てくるのでしょうか!
ジブチの料理は、もともとアフリカで食べられていた料理に加えて、イエメンやフランス、インドの影響を受けているため、中東でも使われる、サフランやシナモンなどのスパイスが特等的です。
サフランはパエリアにも使われていますね。
首都近郊では牛肉のレバーを煮込んだ物やヤギ肉のステーキ、焼き魚やシチュー、パスタなどがよく食べられているみたいです。
他にも「サンブサ」という軽食も人気で、三角形のパイ生地にヤギのひき肉や魚でつくった餡を入れて作ります。
とてもおいしそうですね!
住居
続いてジブチでの住居についてですが、青年海外協力隊で派遣される場合、シェアハウスなり家なり、住む場所を与えてもらえる国が多いようです。
ですのであまり必要のない情報かもしれませんが、ジブチでの住居について、いくらくらいで済めるのか、またホテルについても載せていきたいと思います。
派遣終了中もしくは後にジブチ旅できるかもしれないので!
やっぱり場所によって金額は変わるようです。
地方は比較的安いですが、首都はあまり安くない印象です。
アジア感覚で行くと思いのほか高くてびっくりするかもしれません。
格安ホテルもあるみたいですが、値段はピンキリ。観光地化している地域ではやはり他の地域と比べると高くなる傾向にあるようです。
ちなみにジブチの家の水道水はしょっぱいらしいので注意が必要です。
またとても暑いのにエアコンがついてないこともあります。
ですがその代わりに大きな窓には日差しを避ける鎧戸がつけられ、牧畜民の「ブール」と呼ばれる家には強烈な日差しから財産や身を守るために草や麻袋などが何重にも屋根に敷かれています。
またモンゴルのゲルのように移動できるつくりにもなっています。
物価と治安
ジブチの通貨は「西アフリカCFAフラン」です。
1 ジブチ・フラン→0.62円(2021/08/28)で、過去数年の変動が0.57円~0.64円となっているため、そこまで変動がない印象。
物価についてですが、ジブチは高いと言われています。
続いて治安についてですが、凶悪犯罪は特にありません。
しかしながらたまに列車爆破テロやプチクーデターによる銃撃戦があるみたいです。
ですのでジブチに行く際は十分注意してください。
文化的特徴
青年海外協力隊としてジブチに行くとしたら、現地で適応するためにもマナーや文化について知っていった方が現地民と仲良くなれそうですよね!
ですのでジブチで生活するうえで大切になりそうなマナーや文化について載せていこうと思います。
ソマリア系のイッサ人やエチオピア系のアファル人等各民族にそれぞれ独自の文化や習慣があるみたいです。
例えば、「カット」と呼ばれる日本名だと「アラビアチャノキ」をよく噛んでいるらしいです。
噛むと幸福感と多幸感が得られるんだとか…
しかしながらコーヒーや酒などの刺激物を飲み慣れている人にはほとんど効かないそうです。
まとめ
ここまで自分が海外協力隊で派遣された場合、知っておきたい情報についてまとめてきました。
ジブチ思った以上に暑いみたいですね!
暑いの苦手なので生活できるかな…若干の心配は残りますが、民族衣装である「フフ」とかも見てみたいので、是非行ってみたいです!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!