はる¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ベネルクス周遊!芸術と運河の『ベルギー&オランダ』8日間ルート」をご紹介します。
ご来店いただき、本当にありがとうございます!


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「ベネルクス三国、地図で見ると小さいけど…効率的に回るルートが分からない!」
そんな悩みを抱えるあなたへ。実は、この3カ国は「鉄道旅の練習台」に最適でありながら、「知らないと大損する罠」が潜んでいるエリアなんです。



ベネルクス三国は「鉄道旅の練習台」に最適ですが、実は「予約の有無」や「無料エリアの罠」など、知っていないと損するポイントが多いエリアなんです。
この記事では、私の失敗談(ロッカー閉じ込め事件など!)も交えつつ、ガイドブックには載っていない「旅の危機管理」まで含めたプロのノウハウを完全公開します。
- ベネルクス三国の主要観光地を効率よく1回で回りたい方
- ユーレイルパスやベネルクスパス、どちらがお得か迷っている方
- 添乗員付きツアーではなく、自分のペースで自由な鉄道旅をしたい方



ユーレイルパスを手に、ベネルクスの石畳からスイスの絶景まで——何度も欧州の鉄路を旅してきた私が、リアルな失敗談も交えて「損しないノウハウ」をお届けします!



ベルギーのビールに溺れ、オランダの風車に癒やされ、ルクセンブルクの要塞に圧倒される…
このエリアは鉄道旅の醍醐味が詰まっています!
あなたのヨーロッパ鉄道旅が最高の思い出になるよう、丁寧にまとめますので、是非最後までお付き合いくださいね!
ちなみに、今回ご紹介する8日間のルートは、私が提案している「一生に一度は行きたい!90日間のヨーロッパ鉄道グランド・ツアー」の第2フェーズにあたります。
「ベネルクスだけでなく、ヨーロッパを丸ごと一筆書きで旅してみたい!」という野望をお持ちの方は、ぜひ先にこちらの全行程リストもチェックしてみてくださいね。


ベネルクス三国とは?オランダ・ベルギー・ルクセンブルクの魅力と「覚え方」


まず最初に、「ベネルクス(Benelux)」という言葉の意味をおさらいしておきましょう。



世界史の授業で聞いた「ベネルクス関税同盟(1948年)」が有名ですが、名前の由来は各国の頭文字を繋げたものなんです。
- Be:ベルギー(Belgium)
- ne:オランダ(Nederland / ネーデルラント)
- lux:ルクセンブルク(Luxembourg)
「ベネルクスのネって何?」と聞かれることが多いですが、これはオランダの自国語名。人気アニメ「ヘタリア」などでこの三国を知った方も多いかもしれませんが、実際の三国の関係は、かつて同じ国(ネーデルラント連合王国)だった歴史もあり、非常に密接です。
面積は小さくとも、人口密度が高く経済力もある、ヨーロッパの「心臓部」といえるエリアなんです。
【前半:ベルギー】世界遺産と美食を巡る!ブリュッセル拠点の日帰りハシゴ旅(4日間)


この8日間ベネルクスモデルコースで重要なのが、
ベルギー編では「ブリュッセルに連泊して身軽に動くこと」です。
ブリュッセルを拠点にする際、駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽に動くこともあるかと思います。



実は私、ブリュッセル中央駅のロッカーで、バックパッカー人生最大のピンチを経験しました……。



えっ、ブリュッセルでも事件が!?一体何があったんですか?



前の人が閉め忘れたロッカーに荷物を入れた瞬間、「ガチャリ」。
「既にロック中」の表示になり、パスワードもわからず全荷物が取り出せなくなってしまったんです!
一人のバックパッカー旅で全荷物を失う恐怖に震えていたら、通りすがりの日本のアニメが好きなベルギー人がセキュリティに電話してくれて、奇跡的に救出されました。本当に人の温かさに救われた瞬間でした……。
国土がコンパクトなので、大きな荷物はホテルに置いたまま、鉄道パスを使って日帰り旅行を楽しむのが一番効率的です。
ロンドンからユーロスター、あるいはパリからタリス(現ユーロスター)でブリュッセル南駅に到着。まずはホテルへ。夕方は世界遺産の「グラン・プラス」へ足を運びましょう。夜のライトアップは黄金色に輝き、まさに絶景です。ベルギービールが並ぶデリリウムカフェでの一杯も忘れずに!



実は私、冬のブリュッセルで一生忘れられない体験をしました。世界遺産のグラン・プラスで行われる「光と音のショー」があまりに綺麗で、感動で涙が溢れてしまったんです。ただ、その直後に大事件が……!



ショーをよく見ようと階段を駆け上がったら、石畳がカチカチに凍っていて、そのまま10段くらい滑り落ちました(笑)。冬のベルギーに行かれる方は、本当にお洒落さよりも「滑らない靴」を優先してくださいね!
ユーロスターやTGVなどの予約手数料は、「ダイナミックプライシング(変動料金制)」を採用しています。予約するタイミングや残席数によって料金が変わるため、本記事の価格はあくまで目安として捉えてください。
ベルギー国内のIC(特急)は予約不要。まずは「屋根のない美術館」と呼ばれる運河の街、ブルージュへ。昼食にムール貝を堪能したら、帰路の途中でゲントに立ち寄りましょう。学生街の活気と重厚な中世の夜景は、ブルージュとはまた違う魔力があります。
補足: 2023年10月以降、タリスは「Eurostar RED」という名称でユーロスター・グループに統合されました。赤い車体が目印ですが、ロンドン発着のユーロスターとは別路線です。
ここで三国の三つ目、ルクセンブルクへ。ブリュッセルから列車で片道約3時間。少し長いですが、車窓の緑が美しく、鉄道旅の醍醐味を味わえます。断崖絶壁の要塞都市は一見の価値あり!※後述する「無料交通機関」の恩恵も受けられます。
ルクセンブルク国内の2等車・バス・トラムは無料です(2020年3月開始、執筆時点2026年1月も継続中)。ただし以下は例外です。
- 1等車:有料です。ただし、1等パスをお持ちの方が1等車に乗る場合は、ユーレイルパスの1トラベルデイを消費します。
- 国境を越える区間:フランスやベルギーへ跨ぐ列車は、国境駅から先の運賃が必要です。
ダイヤモンドの街アントワープで途中下車。壮麗な「アントワープ中央駅」は、駅そのものが観光スポットです。ベルギー国旗を思わせる三色のチョコをお土産に買ったら、いよいよオランダ入国です!



北へ向かう途中に必ず立ち寄ってほしいのが、ダイヤモンドの街にあるアントワープ中央駅(Antwerpen-Centraal)です。



大聖堂のような壮麗な吹き抜けと、幾重にも重なるホームの構造は、まさに「鉄道の大聖堂」。



私はこの駅の階段で30分くらい写真を撮り続けてしまいました(笑)。
駅自体が観光スポットなので、乗り換え時間に余裕を持って、ぜひこのスケール感を体感してください。
ベルギー国旗を思わせる三色のチョコをお土産に買ったら、いよいよオランダ入国です!



チョコレートが大好きなのでベルギーには5回以上訪れていますが一度航空券がストライキによりフライトキャンセルになったことがあります。
プロがリピ買いするベルギーの味
- デリリウムカフェのベリービール
真っ赤な色が可愛くて、甘酸っぱくて飲みやすい!
日本で飲むビールとは別物です。 - 小便小僧の形のワッフル
小便小僧のすぐ近くで買えます。寒空の下、温かくてふわふわのワッフルに好きなトッピングを乗せて食べる瞬間は、まさに「旅の幸せ」そのもの。 - ムール貝の香草蒸し
貝が意外と小さくて驚くかもしれませんが、旨味は超濃厚!
バゲットをスープに浸して食べるのが本場流です。
【後半:オランダ】風車と運河、ミッフィーに会う4日間(4日間)





ベルギーの国境を越え、景色は一気に開放的な平野へ。
オランダ旅行は近代的な都市デザインと、歴史的な風車のコントラストが魅力です。
まずは建築の街ロッテルダムへ。ここから船(水上バス)に乗って、世界遺産キンデルダイクへ向かいます。19基の風車が並ぶ光景は「これぞオランダ!」。自転車を借りてサイクリングするのも最高の体験です。



ロッテルダムでは、カラフルな道路の近くのカフェで「これぞ海外!」なド派手なケーキを試してみてください。味も見た目もグローバルです(笑)。
近くの人にバスの行き先を聞いて、自信満々に教えてもらったのに、全く違う場所に着いたことがあります(笑)。現地の人は親切心で教えてくれますが、必ず自分のスマホアプリ(GoogleマップやRail Planner)と照らし合わせて確認しましょう!
アムステルダムへ移動する途中でユトレヒトへ。ここはミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんの故郷。世界でここだけの「ミッフィー信号機」を探してみてください。運河沿いのテラスでお洒落なランチタイムもおすすめ。
ついに首都アムステルダムへ。世界遺産の環状運河をボートで巡り、ゴッホ美術館やアムステルダム国立美術館で「真珠の耳飾りの少女」に対面。夜は少しミステリアスな街の雰囲気を感じるのも個人旅行の楽しみです。
3月中旬〜5月上旬なら、迷わずキューケンホフ公園へ!700万本のチューリップが咲き乱れる楽園です。それ以外の時期なら、車禁止の水辺の村ヒートホルンへ。レンタルボートで自分たちで水路を走る体験は、旅のフィナーレに相応しい思い出になります。



一面のチューリップ畑は圧巻ですが、実は園内には八重桜なども植えられているんです。



異国の地で、チューリップと桜の共演を見られたのは嬉しいサプライズでした!
「ベネルクス三国ツアー(添乗員付き)」は、荷物の移動が楽なのがメリット。一方で、このモデルコースのような「ヒートホルン」など公共交通でのアクセスが難しい場所は、ツアーでは省かれがちです。より深く「その国らしさ」を味わいたいなら、鉄道パスを使った個人旅行に軍配が上がります。



移動に疲れたら、たまにタクシー(Uber)を併用するのが賢い中級者の旅術です!



オランダでチューリップや運河を満喫した後は、列車でそのままドイツや北欧へ……なんて夢も広がりますね!
このベネルクス編のあとに続く「ドイツ北部・ハンザ同盟都市巡り」への繋がりや、旅全体の予算・準備については、こちらのメイン記事で詳しくロードマップを公開しています。





ちなみに私の鉄道旅の相棒は、バックパックの傘入れに突っ込んだプリングルス!



軽くて溶けず、数枚で小腹が満たされる最強の車内おやつです。
【徹底比較】どっちがお得?ユーレイルグローバルパス vs ベネルクスパス





ベネルクス三国を回るなら「ベネルクスパス」がいいのかな?でも、ロンドンやパリからも鉄道に乗るし……



結局どのパスが一番コスパがいいの?
ここが皆さんが一番頭を悩ませるポイントですよね。実は、ベネルクスは「3つの国」ですが、ユーレイルのルールでは「3カ国セットで1カ国扱い」という特殊でとってもお得なルールがあるんです!
プロの視点から、あなたの旅のスタイルに合わせた2つの選択肢を分かりやすく比較します。
イギリス、フランス、ドイツなど、ベネルクス以外の国も合わせて旅行するならこれ一択。ユーロスター(ロンドン〜ブリュッセル)の割引予約もこれがあればスムーズです。
★おすすめ:今回のモデルコースのように、他のエリアから入国して三国を通り抜ける方。
「1カ国パス(One Country Pass)」という扱いなのに、オランダ・ベルギー・ルクセンブルクの3カ国すべてが乗り放題になる超お得なパス。グローバルパスより2割〜3割ほど安く買えます。
★おすすめ:ベネルクス三国のみをじっくり、安く回りたい方。
ヨーロッパの鉄道にストライキや工事による急な運休は付きものです。出発当日は必ず公式アプリ「Rail Planner」や、現地の鉄道公式サイトでリアルタイムの運行状況を確認するのを習慣にしましょう!



ここで、旅行のプロが教える「ベネルクス鉄道旅」の秘密の豆知識!
知らないと損する!三国の鉄道事情


- 予約不要の「自由席」天国
フランスのTGVやスペインのAVEは予約必須(追加料金)ですが、ベネルクス内のIC(特急)は予約不要。パスを持って駅に行き、来た電車に飛び乗るだけ。この「気楽さ」は、ヨーロッパの中でもベネルクスがピカイチです! - ルクセンブルクは「2等車」が無料!
ルクセンブルク国内の電車・バス・トラムは、チケットなしで乗車可能です(1等車は有料)。
ルクセンブルク観光のみの日は、鉄道パスの使用日(Travel Day)をカウントさせる必要がありません!
ただし、国境を越える列車に乗る場合は、国境駅から目的地までの運賃が必要になるので注意してください。
鉄道旅の「勝敗」は購入タイミングで決まる?ユーレイルパスをお得に手に入れる極意



損をせず、安心してパスを手に入れたいあなたへ
ユーレイルパスは公式サイトでも買えますが、私は公認代理店の「Trip.com」での予約を強くおすすめしています。特に長期旅行者にとって、以下の3つのメリットは無視できないほど大きいんです。
- 日本語カスタマーサポートの安心感
公式サイト(海外)はトラブル時に英語対応が必要なケースが多いですが、Trip.comなら日本語で年中無休のサポートが受けられます。初めてのモバイルパス設定でつまづいても安心です。 - Trip Coins(ポイント)が貯まる・使える
長期パスは高額なので、ここで貯まるポイントもかなりの額に。貯まったポイントで、旅の途中のホテル代を浮かせたり、空港送迎を無料にしたりと、実質的な節約に直結します。 - 日本発行のクレジットカード決済がスムーズ
海外サイトでたまにある「決済エラー」のストレスがありません。日本円で価格が固定され、二重両替手数料の心配がないのもプロが選ぶ理由です。



それなら、日本語サポートがあってポイントも貯まるTrip.comの方が、長期旅行には断然有利ですね!



途中で宿泊予約にもTrip.comを使う機会が多いはず。
パス購入でランクを上げておけば、ホテル予約の割引率も上がって一石二鳥ですよ!
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まとめ:ベネルクス三国の鉄道旅は、あなたの世界観を広げる


今回は、オランダ・ベルギー・ルクセンブルクのベネルクス三国を巡る8日間モデルコースをご紹介しました。このエリアは国境を越える移動が非常にスムーズで、鉄道旅の初心者にも自信を持っておすすめできる場所です。芸術に浸り、運河に癒やされる…そんな贅沢な時間を過ごしてみてください。
最終チェックリスト
- 自分の旅程に合わせて「グローバルパス」か「ベネルクスパス」を決定した
- ブリセッセル連泊など、大きな荷物を持って移動しない工夫を取り入れた
- 「Rail Planner」アプリをインストールし、列車の運行状況を把握できるようにした
ベネルクスで鉄道旅の「基礎体力」をつけたら、次はドイツの古城街道、スイスの絶景列車、そしてイタリアの美食の旅へ……!
全90日間のグランド・ツアー、次のステージはこちらで公開中です。


▼ ユーレイルパス・宿泊予約は日本語対応のTrip.comが便利!▼



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。あなたのベネルクス旅行が最高の思い出になりますように!



¡Buen viaje!(良い旅を!)