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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語の事実を伝える方法に関する言語カフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事ではスペイン語で明らかである事実をより鮮明に伝える方法、そしてそれを否定する方法について、例文を用いてご説明させていただきます。
明らかであることを伝える際は基本的には直接法、否定したい時には接続法が用いられますが、それぞれ表現の仕方が変わってくるため、確認していきましょう。
目次
【SER/ ESTAR】〜は明らか・明白です(EvidenteやClaro、Obvioなど)計6種類の一覧表
まず最初に、明らかであることを伝えたい時に使われるスペイン語についてご紹介させていただきます。
〜SER/ 直接法〜
- evidente(明らかな、明白な)
- obvio(明らかな、はっきりとした)
- cierto(確かな、確実な、事実の、正確な)
- verdad(本当の、本物の、事実、真実)
〜ESTAR/ 直接法〜
- claro(明らかな、明白な)
- demostrado(明らかな)
これらは日常的にも使われることが多く、DELEなどのテストにも出やすいため、しっかり覚えておきましょう。
【SER】evidente/ obvio/ cierto/ verdad + que +直接法(〜は明らかです)
スペイン語で「〜は明らかです」と伝えたい時、evidente/ obvio/ cierto/ verdadなどの単語が使われますが、これらは多くの場合、前にSERが用いられます。
Ser | evidente | que | 直接法 |
obvio | |||
cierto | |||
verdad |
【Por ejemplo:例文】
- Es evidente que mucha gente sería rica.(多くの人がお金持ちになることは明らかです。)
- Es obvio que los niños de ahora no saben divertirse como los de antes.(現在の子供たちが昔のように楽しむ方法を知らないことは明白です。)
- Es cierto que hay deportes que despiertan pasiones.(情熱を掻き立てるスポーツがあるのは事実です。)
このように、これら4つの単語はSER動詞と一緒に使うことができます。
また、直接法が用いられることも覚えておきいましょう。
【ESTAR】claro/ demostrado + que +直接法(〜は明らかです)
続いて、ESTAR動詞を用いて「〜は明らかです」と伝える方法について。
Estar | claro | que | 直接法 |
demostrado |
このようにESTAR動詞を用いる場合もSER動詞の時と形は変わりません。
【Por ejemplo:例文】
- Está claro que no voy a salir de poder con eso.(私がそれで権力を失うつもりではないことは明らかです。)
- Está demostrado que alucina con la fiebre y dice tonterías.(彼は熱でうなされて意味のないことを言っていることは間違いありません。)
スペイン語にはSERとESTARで使い分けなければならない動詞がたくさんありますので、少しずつ覚えていきましょう。
【接続法】No es verdadなど事実を否定する(〜は事実ではありません)
最後に、これまで紹介した「〜は明らかです」と言う文を否定し、「〜は事実ではありません」に変える方法、そして与えられた情報を否定し「〜できないことは事実です」と言う方法についてご紹介させていただきます。
まず、このような否定の文を作りたい時、スペイン語では「接続法」が用いられますので覚えておきましょう。
また否定は主節の文の前にくる必要がありますので注意してください。
万が一、主節の後ろに否定がくる場合は、直接方が用いられますので間違えないようにしましょう。
【Por ejemplo:例文】
- No está claro que se pueda predecir el futuro.(将来を予測できるかどうかは明らかではありません。):接続法
- Está claro que no se puede predecir el futuro.(将来を予測できないことは明らかです。):直接法
- No es verdad que no cure exactamente.(それが完治しないと言うのは真実ではありません。):接続法
- Es verdad que no cura exactamente.(それが完治しないのは事実です。):直接法
このように、主節が肯定文だったときは直接法だったのに、否定分になった途端、接続法を使う必要があります。
また” que ”もつきますので、忘れないように注意してください。
まとめ
ここまで、「明らかであること」を伝える際の単語や、SERとESTARの使い分け、またその否定する方法をご紹介させていただきました。
肯定文の時は直接法ですが、否定文になると接続法になるため、会話など咄嗟に話す際には、なかなか使い分けるのが難しいかもしれませんが、過ごしずつ覚えていきましょう。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!