はるBula!(ブラ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。
本日のメニューは、フィジーの秘境!離島・ローカル村(グヌ村など)のスーパー物価大調査です!
世界の旅情報カフェへようこそ。
本島の便利で巨大なスーパーマーケットの世界から一転、ボートを乗り継いでたどり着く離島の村には、私たちの想像を絶する「超ローカルな買い物事情」が待っていました。


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「フィジーの離島にもスーパーってあるの?」
「村の売店には何が売っていて、物価はどれくらい?」



リゾートホテルじゃなくて、現地の人が暮らす村の売店ってどんな感じなんだろう。食品や日用品は買えるの?
実は、じゃがいもやおむつが「1個単位」でバラ売りされていたり、なんと本格的なおもちゃの銃まで売られていたりと、ツッコミどころ満載なんです!



今回は離島のスーパーの驚きの販売システムと、具体的な商品ごとの値段(食品・日用品)について徹底解説します。
- ヤサワ諸島などのローカル村(ホームステイ等)に滞在予定の方
- フィジーの離島のリアルな生活感や物価を知りたい方
- 離島へ行く前に何を準備すべきか迷っている方
- 鍵がかかった秘境の売店!村人に開けてもらうローカルシステム
- 食品・お菓子編:バラ売り文化と輸送費が織りなす物価のリアル
- 日用品編:まさかのおもちゃの銃まで!? 離島ならではの品揃え
※本記事の情報は執筆時点(1FJD=約71円で計算)のものです。料金やルールは変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。
鍵がかかった秘境の売店!離島スーパーの驚きのシステム
本島とは全く違うラインナップ!
ツッコミどころ満載な離島(グヌ村など)のスーパー物価早見表です。(※1FJD=約71円)
| カテゴリ | 商品名・売り方 | 価格(FJD) |
|---|---|---|
| 食品 (バラ売り) | 卵(YALOKA)1個 じゃがいも(PATETA)1個 | $0.70 $0.50 / $0.70 / $1.00 |
| 飲料・アイス | ジャンボコーラ(2.5L) カラフルなアイスクリーム | $10.00 $1.50 |
| お菓子・軽食 | TWISTIES / ポテトチップス CHOW インスタント麺 FMF ビスケット(500g) | $5.00〜$6.00 $1.00 $3.00 |
| 日用品 | おむつ(天井から吊り下げで1枚) 蚊取り線香(MOSQUITO COIL) 洗濯石鹸(WASHING SOAP) | $1.00 $2.50 $2.00 |
| 衝撃の品 | おもちゃの銃 | $100.00 |
▼本島と離島でどれくらい違うの?フィジー全体のスーパー物価比較はこちら▼


村人に頼んでお店を開けてもらうローカルスタイル



私が滞在したヤサワ諸島のナビッティ島・グヌ村には、小さなローカルスーパー(売店)があります。
ホームステイ先(Iliの家)のすぐ裏側、徒歩1分もかからない場所にあるのですが、日本のコンビニのように「いつでも煌々と電気が点いていて店員さんがいる」というわけではありません。初めて買いに行こうとした時、入り口には南京錠がかけられており、中はもぬけの殻でした。
「今日は休みかな?」と思っていると、ホストマザーのIliが「買い物したいの?ちょっと待ってて」と言い、近所の人に声をかけ始めました。なんと離島の村のスーパーは「買い物がしたい時に、鍵を持っている村の担当者を呼んできてもらい、その都度お店を開けてもらう」という驚愕のアナログシステムだったのです!


数分待つと、鍵を持ったおばちゃんが「Bula〜!」と笑顔でやってきて、ガチャリと南京錠を開けてくれました。こののんびりとしたフィジータイムと、村全体が一つの家族のように機能している助け合いのシステムは、不便さを通り越して「村のリアルな生活感」をダイレクトに味わえる素晴らしい体験でした。
村自体がとてもコンパクトなので迷う心配はほとんどありません。ただし普段は閉まっていることの方が多いので、自分だけで探しに行くのではなく、ホストファミリーや村の人に「買い物したい」と声をかけて、鍵を持っている人を呼んでもらうのが正解です。
アイスや冷えたコーラはまさに「砂漠のオアシス」
鍵を開けてもらい、薄暗い店内(電力が限られているため少し薄暗いことが多いです)に入ると、冷凍庫の中に色鮮やかな商品を発見しました。それは、緑色やピンク色をしたカラフルな「アイスクリーム」です!値段は1個あたり1.50FJD(約106円)。さらに、冷蔵庫の中には2.5Lの「ジャンボコーラ」が10.00FJD(約710円)で冷やされていました。


冷房なんて一切ない常夏の村で、どろんこになってタロ芋を収穫したり、海を歩き回って漁を手伝ったりした後に、この冷たいアイスと炭酸の効いたコーラを口にした時の感動たるや!



大げさではなく「砂漠のど真ん中でオアシスを見つけたような喜び」でした。
本島に比べればジャンボコーラが10FJDというのはかなり割高(輸送費が上乗せされるため)ですが、この過酷な大自然の中でお金を払って「冷えた文明の味」にありつけることのありがたさを、これほど深く噛み締めたことはありません。これこそが、離島サバイバルの醍醐味です。
【食品・お菓子編】バラ売り文化と輸送費が織りなす離島の物価
グヌ村のスーパーの棚をじっくり観察していると、本島の大型スーパーとは全く違う「売り方のルール」があることに気がつきました。それは、村の人々の生活に密着した「徹底的なバラ売り文化」です。
卵やじゃがいもは「1個単位」で買えるバラ売りシステム



例えば、卵(YALOKA)は1パックではなく「1個あたり70¢(約50円)」で売られていました。
さらに驚いたのがじゃがいも(PATETA)で、サイズによって「50¢ / 70¢ / 1.00FJD」と1個単位で値段が設定されていたのです。冷蔵庫を持たない家庭も多いため、その日食べる分だけを少しずつ買うというライフスタイルが定着している証拠です。


また、料理に欠かせない「米(RICE)」は1kgで6.00FJD(約426円)、「大豆油(SOYA BEAN OIL)」は1Lで6.00FJD、ネットに入った「玉ねぎ」や「豆(DHAL)」は各4.00FJD(約284円)でした。さらに、村の朝食の定番である「ジャム」や「ピーナッツバター」が各5.00FJD、日持ちする「コンビーフ缶」が5.00FJDと、保存のきく食品が充実しているのも離島ならではの特徴です。
輸送費で割高に?インスタント麺とスナック菓子のリアル



一方で、嗜好品であるスナック菓子は、フェリーでの輸送費がかかるため本島よりも少し割高に設定されていました。
フィジーで人気の黄色いパッケージのスナック「TWISTIES」は6.00FJD(約426円)、赤色の袋の「POTATO CHIPS」は5.00FJD(約355円)です。本島では4FJD弱で買えるチップス類が、離島に渡ると約1.5倍の値段になります。
それでも安くて旅行者の味方になってくれるのが、インスタント麺やビスケット類です!「CHOW」のチキン味・トマト味のインスタント麺や、「MAGGI」の麺はそれぞれ1個1.00FJD(約71円)という安さ。小腹が空いた時に最高です。お茶菓子の「FMF BISCUIT」はたっぷり500g入って3.00FJD、「OREO(オレオ)」も3.00FJDでした。
レジの横には、村の子供たちが小銭を握りしめて買いに来るような「風船ガム(0.50FJD)」や「キャンディ・ロリポップ(0.50FJD)」、「カップチョコレート(0.50FJD)」も可愛らしく並んでいました。村のスーパーは、生活の糧であると同時に、子供たちの憩いの場でもあるのです。
【日用品・雑貨編】まさかのおもちゃの銃まで!?離島ならではの品揃え



日用品のコーナーも、離島のリアルな生活事情を反映したラインナップでした。
洗濯石鹸からおむつのバラ売りまで!生活必需品の値段
洗濯機がない家庭も多い離島では、手洗い用の「WASHING SOAP(洗濯石鹸)」が2.00FJD(約142円)、「SOAP POWDER(粉石鹸)」が4.00FJDで売られています。私も白いシャツに泥がついてしまった際、この石鹸を使って手洗いで洗濯をしました。
体を洗うための「BODY GUARD(固形石鹸)」は1.50FJD、食器用洗剤の「AXION」は3.00FJD、歯磨き粉(COLGATE)は4.00FJDです。鍋の焦げ付きを落とす「STEELOOL(スチールウール・2.50FJD)」も売られていました。女性用の生理用品「STAYFREE(ナプキン)」は3.00FJDで手に入ります。
そして、ふと天井を見上げると、なんと「おむつ(DIAPER)」が1枚ずつ袋に入れられて吊り下げられており、1個1.00FJDでバラ売りされていたのです!さらには「ABC BATTERY(乾電池)」も1ペアで1.00FJD、「TWIN BLADE(カミソリ)」が2.50FJDと、必要なものを必要な分だけ買うための工夫が随所に凝らされていました。
まさかの掘り出し物!小さな売店でおもちゃの銃を発見
店内を見渡していて、私が一番目を疑った商品があります。棚の一番上、他の食品や日用品と全く同じように吊るされていたのが、なんとおもちゃの銃でした。値札には手書きで「FOR SALE!! $100.00」と書かれています。



コーン・ビーフの缶詰の隣に、なんでこんな本格的なおもちゃが売ってるの!?



本当に。こんな小さな売店に、誰が買うんだろうってくらい大きいサイズのおもちゃが紛れ込んでるのが、なんだか離島らしくて面白かったです。


ちなみに、私が実際に漁を体験した時に使ったのは、こういった道具ではなく削った金属の棒でした。売店のおもちゃとは全くの別物ですが、道具ひとつとっても村の暮らしのリアルが垣間見える瞬間でした。


離島で買い物をするための鉄則とサバイバル術



離島のスーパーで、旅行者が到着後真っ先に探すべきなのが「虫除けグッズ」です。
命を守る「蚊取り線香」と日本から持参すべき防虫グッズ
グヌ村のスーパーでは、「MOSQUITO COIL(蚊取り線香)」が2.50FJD(約177円)で売られていました。夜、蚊帳の外に出ると一瞬で蚊の大群に襲われるため、これはまさに命綱です。
しかし、村のスーパーに常に在庫があるとは限りません。万が一売り切れていた場合、別の島に行かないと買えないという絶望的な状況に陥ります。旅行業界経験者からの強いアドバイスとして、現地のスーパーの在庫に頼るのではなく、日本から超強力な虫除けスプレーやムヒを大量に持参することを絶対のルールにしてください。
肌への優しさと確かな防御力を両立させるために私が日本から持参したのが、「スキンベープ 天使のミスト プレミアム」です。
お肌に優しい「イカリジン」成分なのに、プレミアム処方で虫除け効果が長持ち!イカリジンは服の繊維を痛めにくい成分なので、薄手のTシャツやズボンの上からでもたっぷりスプレーしておくのが最大のコツです。
クレジットカードは無力!細かい現金(小銭)を用意しよう
そして最後に、お金の話です。ヤサワ諸島のようなローカル村のスーパーでは、当然ながらクレジットカードは一切使えません。電波も「圏外」の場所が多いため、スマホ決済なども夢のまた夢です。支払いは100%「現金(フィジードル)」のみとなります。
村のスーパーのレジ(というかおばちゃんのお財布)には、常にお釣りが潤沢にあるわけではありません。100FJDなどの大きな紙幣を出すと、近所中を駆け回って両替してもらう羽目になり、かなり申し訳ない空気になります。本島にいる間に、5FJDや10FJDといった少額紙幣、そしてコインを多めに用意してからフェリーに乗り込むのがスマートな旅人のマナーです。
そこでおすすめなのが、「持っているだけで保険が自動的に適用される」クレジットカードです。
- 最高5,000万円の海外旅行保険が付帯で病院代も安心
- ケガや病気だけでなく、持ち物の盗難もしっかり補償
- 【+α】世界中の空港ラウンジが無料になる「プライオリティ・パス」が手に入る!深夜便待ちのナンディ空港ラウンジでも大活躍しました!
※募集型企画旅行のツアー代金や、出国前の航空券・交通費などをカード決済することで補償が適用されます(利用付帯)。
まとめ:離島のスーパーは不便さを楽しむ極上のエンタメ!
グヌ村をはじめとするフィジー離島のスーパーは、バラ売りの卵や吊り下げられたおむつ、さらにはなぜか本格的なおもちゃの銃まで売られている、ツッコミどころ満載の秘境スポットでした。冷えたコーラを見つけた時のあの感動は、何でも揃う便利な都会では絶対に味わえません!
最終チェックリスト
- 離島のスーパーは人がいないため、村人に頼んで開けてもらうスタイルを楽しむ!
- 卵やじゃがいも、おむつは「1個単位のバラ売り」で買うのがローカルの常識。
- お釣り不足を防ぐため、本島で少額紙幣(5FJD/10FJD)を作ってから渡航する!
この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!
▼離島へ行く前に!ホテル近くでサクッと買い出しできるスーパーはこちら▼


▼とにかく安く水やビールを段ボール買いするなら、こちらの大型店がおすすめ▼





最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



Vinaka!(ありがとう!)
