
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「フランス・コルマール完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではコルマールの人気観光地やおすすめホテル、フランスのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「コルマール旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、コルマールを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- フランスの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないコルマールの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年12月に実際にフランスのコルマールへ初めて行っており、11カ国目、66地域目に旅をした特別な場所でもあります。



その後2023年2月と2024年2月を含め3回以上再度旅してます!
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- コルマールの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
フランスの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、フランスの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!フランスの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はパリ、公用語はフランスでしたが、実際に訪れてみると英語も観光地では意外と通じました。
フランスは時刻通りに電車が運行していることが多いのですが、コルマールやストラスブールでは遅延・運休に見舞われたことがあるので旅行プランはゆったり目でご検討ください!
またスリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいフランス人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!



またフランスはコインロッカーがテロの防止でほとんどありませんが、コルマールでは駅横の自転車屋さんで荷物を預かってくれました!
フランス・コルマールの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つフランスとコルマールの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | フランス(パリ) |
---|---|
言語 | フランス語 |
時差 | 日本(JST)との時差は-8時間です。 サマータイム期間は-7時間となります。 |
世界遺産 | ストラスブール:グラン・ディルとノイシュタット (コルマールから電車で約30分とアクセス良好) |
グルメ | シュークルート、タルト・フランベ、アルザスワイン |
おすすめの時期 | 春(4~6月)と冬(11月下旬~12月) |
直行便 | 現在、日本からコルマールへの直行便はありません。(2025年6月現在) |
渡航手段 | パリまで直行便あり。パリ東駅からTGV(フランス高速鉄道)でコルマールへ向かうのが一般的です。フライトは約12~20時間、TGVは約2時間20分~3時間です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がフランスを旅した際、コルマールやストラスブールなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、クリスマスマーケットでグルメを楽しむこと!
では、早速ですがコルマールとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!コルマールってどんな街?魅力をご紹介


フランス北東部、アルザス地方に位置するコルマールは、メルヘンチックな木組みの家が立ち並ぶ夢のような街です。
パステルカラーの街並みが運河に映り込み、まるでおとぎ話の世界に入ってしまったかのような体験ができるコルマールは、古くから交易で栄えてきました。
そしてコルマールといえば食です!
コルマール・アルザス名物の薄焼きピザ「タルト・フランベ」は、地元のワインと共に味わっていただくのがおすすめ。
また、運河を巡るゴンドラ体験はコルマールでは絶対に外せないアクティビティでもあります。
どこを切り取ってもまるで絵葉書のように美しいコルマールにみなさんも是非訪れてみてください!



そんな魅力だらけのコルマールですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
コルマール観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


コルマールに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、コルマールの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
コルマール観光地はなんといっても旧市街 (La Petite Venise)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、コルマール旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ラ プチ ヴェニス旧市街 (La Petite Venise) | Quai de la Poissonnerie, 68000 Colmar, フランス |
ウンターリンデン美術館 (Musée Unterlinden) | Place des Unterlinden, 68000 Colmar, France |
サンマルタン教会 (Collégiale Saint-Martin) | Place de la Cathédrale, 68000 Colmar, France |
コイフス (Ancienne Douane) | Pl. de l’Ancienne Douane, 68000 Colmar, フランス |
プフィスタの家 (Maison Pfister) | 11 Rue des Marchands, 68000 Colmar, France |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ラ プチ ヴェニス旧市街 (La Petite Venise)」です。
「ラ プチ ヴェニス旧市街 (La Petite Venise)」では、カラフルな木組みの家々が運河沿いに立ち並ぶ、絵本のような風景を楽しむことができます。
特に春から夏にかけては、窓辺に飾られた花々によって街が一層華やかになるのでおすすめ!
世界遺産: 登録なし。
入場料: 無料(運河クルーズは別途有料)。



次にオススメしたいのが「ウンターリンデン美術館 (Musée Unterlinden)」!
「ウンターリンデン美術館 (Musée Unterlinden)」は、世界的に有名な傑作、マティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイムの祭壇画」を所蔵しています。
中世から現代アートまで幅広いコレクションがあり、元ドミニコ会修道院という歴史的な建物自体も見どころです。
世界遺産: 登録なし。
入場料: 大人13ユーロ前後(時期により変動あり)。



コルマールに来たら外せないスポット「サンマルタン教会 (Collégiale Saint-Martin)」です。
「サンマルタン教会 (Collégiale Saint-Martin)」はコルマール旧市街の中心にそびえ立つ、ゴシック様式の教会です。
黄土色の石材で造られた重厚な外観と、内部の美しいステンドグラスや彫刻は必見!
世界遺産: 登録なし。
入場料: 無料。



また、「コイフス (Ancienne Douane)」もおすすめです!
「コイフス (Ancienne Douane)」は15世紀に建てられた、屋根の模様が特徴的な歴史的建造物です。
かつては税関として栄え、コルマールの商業の中心地でした。
現在はイベントスペースとして利用されることもあります。
世界遺産: 登録なし。
入場料: 無料(内部はイベント開催時のみ)。



最後に紹介するのは「プフィスタの家 (Maison Pfister)」です。
「プフィスタの家 (Maison Pfister)」は16世紀ルネッサンス様式の美しい木組みの家で、コルマールの旧市街を象徴する建物のひとつです。
特に外壁に描かれたフレスコ画と、角に突き出た円形の見張り台が特徴的です。
あの大きな動くお城魔法使いが出てくる、日本で有名な手書き映画の舞台になったとも言われており、写真スポットとしても人気です。
世界遺産: 登録なし。
入場料: 外観のみ見学可能。
コルマールのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


コルマール旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるコルマールの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
コルマールのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次コルマールに行ったら3番目に紹介する「Hôtel Le Marechal」に泊まってみたいです!
ホテル名:Hôtel ibis budget Colmar Centre Ville
- エリア: 旧市街近郊
- 宿泊料金目安: 1泊 €50〜(約8,500円〜)(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: コルマール駅から徒歩約15分
- おすすめポイント: 旧市街や観光スポットへのアクセスが抜群。
- 口コミ: 3.7(1,932) 2 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 16 Rte de Bâle, 68000 Colmar, France
ホテル名:Hôtel Saint-Martin
- エリア: 旧市街中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(約16,500円〜)(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ウンターリンデン美術館まで徒歩1分、ドミニカン教会まで徒歩3分
- おすすめポイント: 歴史的な木組みの建物を利用したホテルで、アルザス地方の雰囲気を楽しめる。
- 口コミ: 4.2(716) 3つ星の観光客向けホテル
- 住所: 38 Grand Rue, 68000 Colmar, フランス
ホテル名:Hôtel Le Marechal
- エリア: プティット・ヴェニス地区
- 宿泊料金目安: 1泊 €140〜(約23,100円〜)(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: プティット・ヴェニスの中心に位置し、運河のすぐそば
- おすすめポイント: 伝統的なアルザスの装飾が施された客室と、運河沿いのテラスが特徴。
- 口コミ: 4.5(838) 4つ星の観光客向けホテル
- 住所: 5 Pl. des 6 Montagnes Noires, 68000 Colmar, フランス
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
コルマールの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
コルマールを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
薄い生地にフロマージュブラン、ベーコン、玉ねぎを乗せて高温で焼き上げたアルザス地方の薄焼きピザです。



本場のタルト・フランベ (Tarte Flambée)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
発酵させたキャベツ(ザワークラウト)をベースに、ソーセージ、塩漬け豚肉、じゃがいもなどを白ワインやスパイスでじっくり煮込んだアルザスの代表的な伝統料理。



数種類の肉を長時間煮込んで作る「ベッコフ (Baeckeoffe)」もおすすめです!
特徴的な王冠型の型で焼かれるアルザス地方の伝統的なブリオッシュ。
レーズンとアーモンドが入り、ふんわりとした食感とバターの香りが特徴です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Au Croissant Doré(タルトフランベ)
- 口コミ・評価:4.4(1,911)
- 価格帯目安:€1~10
- おすすめポイント:プフィスタの家の近くにある昔ながらのカフェ。老夫婦が営んでおり提供は遅いが、ゆったりとした雰囲気の中伝統料理を楽しめます。
- 住所: 28 Rue des Marchands, 68000 Colmar, フランス
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、老夫婦が優しく注文をとりにきてくれました!



人気店かつ老夫婦がゆっくり運営しているので、カフェですが2時間くらい見積もった方が安心です。
コルマールの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
レストラン名:Wistub de la Petite Venise(おすすめ料理:タルト・フランベ)
- 口コミ・評価: 4.3(1,457)お手頃
- おすすめポイント: プチット・ヴニーズ地区の運河沿いに位置し、アルザス伝統料理を温かい雰囲気で楽しめる人気店です。特に薪窯で焼き上げるタルト・フランベは絶品!
- Googleマップ: 4 Rue de la Poissonnerie, 68000 Colmar
レストラン名:L’Un des Sens(おすすめ料理:アルザスワインとマンステールチーズの盛り合わせ)
- 口コミ・評価: 4.6(476)お手頃
- おすすめポイント:: 厳選されたアルザスワインと、地元産のチーズやシャルキュトリーを楽しめるお洒落なワインバー。食前酒や軽食にぴったり!
- Googleマップ:: 18 Rue Berthe Molly, 68000 Colmar, フランス
レストラン名:Brasserie des Tanneurs(おすすめ料理:コック・オー・リースリング)
- 口コミ・評価: 4.3(1,831)€20~30
- おすすめポイント:: 歴史ある建物を利用した広々とした店内で、伝統的なアルザス料理を提供。リースリングワインで煮込んだ鶏肉料理は特におすすめ!
- Googleマップ:: 12 Place de l’Ancienne Douane, 68000 Colmar
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとコルマールを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!
コルマール旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、コルマールの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
コルマールのベストシーズンは「春〜初夏(4月〜6月)」:その理由とメリット
コルマールのベストシーズンは、一般的に春〜初夏である4月から6月です。
この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています。
- 穏やかな気候と色彩豊かな街並み
日中の平均気温が15〜25度と過ごしやすく、快適な観光が可能です。
木々や花々が一斉に芽吹き、街全体が鮮やかな色彩に包まれます。
特に、運河沿いの家々の花飾りは息をのむ美しさです。 - 屋外アクティビティの最適化
温暖な気候は、リトルベニスでのボートツアーや、旧市街の散策、周辺のアルザスワイン街道巡りなど、屋外でのアクティビティに最適です。
カフェのテラス席でゆったりと過ごす時間も格別です。 - イベントやフェスティバルの開催
春から初夏にかけては、イースターマーケットやワインフェスティバルなど、地元ならではの様々なイベントが開催されることがあります。
地元の文化や伝統に触れる貴重な機会となります。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
コルマールのオフシーズンは「冬の終わり〜早春(1月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、コルマールのオフシーズンは、主に冬の終わり〜早春である1月から3月を指します。
この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。
- 静かで落ち着いた街の雰囲気
クリスマスマーケット終了後から春の観光シーズンが本格化するまでの間は、観光客が激減し、街は非常に静かになります。
地元の生活が垣間見え、のんびりと街の雰囲気を味わいたい方には理想的です。 - 宿泊費や航空券の低価格化
観光客が少ないため、ホテルやゲストハウスの宿泊費、また航空券なども比較的安価になる傾向があります。
費用を抑えてコルマールを訪れたい場合に検討する価値があります。 - 冬ならではの幻想的な景観
気温は低いものの、もし雪が降れば、歴史的な建物や石畳の道が雪化粧をまとい、非常に幻想的な風景が広がります。
運河に映る雪景色は、この時期ならではの魅力です。 - 屋内施設や美食の探索
寒さを避けつつ、ウンターリンデン美術館などの屋内施設をじっくり見学したり、アルザス地方の温かい伝統料理(シュークルートなど)を地元のレストランで心ゆくまで堪能するのに適しています。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「冬(11月下旬〜12月)」?:その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが冬(11月下旬〜12月)です。
- 圧倒的な混雑
この時期はコルマール最大の目玉イベントであるクリスマスマーケットが開催され、世界中から観光客が殺到します。
街全体が人で溢れかえり、ゆっくりと散策したり、写真を撮ったりするのが非常に困難になります。 - 宿泊費や物価の高騰
需要の急増に伴い、ホテルの宿泊費は通常の数倍に跳ね上がり、数ヶ月前からの予約が必須となります。
レストランなども混み合い、全体的に物価が高騰する傾向にあります。 - サービスの低下や待ち時間の増加
観光客の多さから、レストランやショップでのサービスが手薄になったり、観光スポットでの待ち時間が長くなったりすることが頻繁に発生します。
快適な旅行体験を損なう可能性があります。
クリスマスマーケットの雰囲気をどうしても味わいたい場合は、開催期間の初期(11月下旬)や平日の日中、または早朝の訪問を検討しましょう。
宿泊はコルマールから少し離れた近郊の町に滞在し、電車やバスで日帰り観光するのも一案です。
また、事前の徹底した予約と計画が不可欠となります。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのがおすすめ!
コルマールの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


コルマール旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、コルマールの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着が必須の季節
コルマールの春は、まだ肌寒い日も残る3月から、新緑が芽吹き過ごしやすい5月へと移り変わります。
日中は日差しがあれば暖かく感じますが、朝晩は冷え込むため、体温調節しやすい重ね着が旅行の鍵となります。
- 気温
3月は0℃〜10℃ / 4月は5℃〜15℃ / 5月は10℃〜20℃ - 気候
3月はまだ冬の名残があり、肌寒い日が多いですが、4月からは徐々に温暖になり、晴れ間も増えます。
しかし、天候は変わりやすく、急な雨や冷え込みに注意が必要です。
5月には過ごしやすい陽気の日が多くなりますが、不安定な日もあります。 - 服装
薄手のダウンジャケットやスプリングコート、カーディガン、セーター、シャツ、Tシャツなど重ね着できるアイテムが適しています。
足元は歩きやすいスニーカーやブーツがおすすめ。
冷え込む朝晩や突然の雨に備えて、ストールや折りたたみ傘もあると安心です。
春のコルマールは、日中と朝晩の気温差が大きいため、脱ぎ着しやすい服装が最適です。
薄手のセーターやカーディガン、トレンチコートなど、レイヤリングしやすいアイテムを準備しましょう。
防水性のある靴とコンパクトな傘は、不意の雨対策に役立ちます。
夏(6月〜8月):日差し対策と朝晩の気温変化に備えた羽織りものを
コルマールの夏は、晴れて乾燥した日が多く、観光に最適な季節です。
日中は暖かく過ごしやすいですが、まれに猛暑日となることもあります。
朝晩は比較的涼しくなるため、薄手の羽織りものがあると安心です。
- 気温
6月は15℃〜25℃ / 7月は18℃〜28℃ / 8月は17℃〜27℃ - 気候
一般的に晴れて乾燥しており、青空が広がる快適な日が多いです。
稀に30℃を超える猛暑日となることもありますが、湿度が低いため比較的過ごしやすいです。
夕方以降は気温が下がり、涼しくなります。 - 服装
日中は半袖のTシャツやブラウス、薄手のシャツ、ワンピースなどが快適です。
強い日差し対策として、帽子、サングラス、日焼け止めは必須。朝晩や冷房対策に、薄手のカーディガンやジャケット、パーカーなどを持参すると良いでしょう。
足元はサンダルやスニーカーなど歩きやすいものがおすすめです。
夏のコルマールでは、日差しが強いため紫外線対策をしっかり行いましょう。
帽子やサングラス、日焼け止めは忘れずに。
また、建物の中は冷房が効いている場合があるので、薄手の羽織りものがあると体温調節に便利です。
水分補給もこまめに行いましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 気温の低下と雨に備え、暖かく防水性のある服装を
コルマールの秋は、9月はまだ過ごしやすいものの、10月、11月と日ごとに寒さが増していきます。
ブドウの収穫期であり、街全体が黄金色に染まる美しい季節ですが、雨の日も多くなるため、適切な服装の準備が重要です。
- 気温
9月は10℃〜20℃ / 10月は5℃〜15℃ / 11月は0℃〜10℃ - 気候
9月は穏やかな日が多いですが、10月からは朝晩の冷え込みが顕著になります。
11月になると本格的な冬の気配が感じられ、曇りや雨の日が増え、冷たい風が吹くこともあります。
紅葉が最も美しい時期です。 - 服装
9月は薄手のセーターや長袖シャツにジャケット。
10月、11月は厚手のセーター、フリース、ウールのコートやダウンジャケットが必要です。
暖かいパンツやジーンズも良いでしょう。
足元は防水性のあるブーツやスニーカーが推奨されます。
マフラーや手袋も冷え込む日には重宝します。
秋のコルマールは、日中と朝晩の気温差に加え、天気も変わりやすいので、防寒と防水の両方を意識した服装を選びましょう。
特に10月下旬から11月にかけては、しっかりとしたアウターと防水機能のある靴、そして傘が必須アイテムとなります。
冬(12月〜2月): 厳しい寒さ対策が最重要
コルマールの冬は非常に寒く、雪が降ることも珍しくありません。
街はクリスマスマーケットで賑わい、幻想的な雰囲気に包まれますが、防寒対策を怠ると快適に観光できません。
暖かく、防水性のある服装が不可欠です。
- 気温
12月は-3℃〜5℃ / 1月は-5℃〜3℃ / 2月は-3℃〜5℃ - 気候
非常に寒く、氷点下になる日が続きます。雪が降ることが多く、積雪も見られます。
曇りがちな日が多いですが、雪が降るとロマンチックな景色が広がります。
特にクリスマスシーズンは特別な雰囲気に包まれます。 - 服装
非常に厚手のダウンジャケットやウールのコート、重ね着できる暖かいセーターやフリース、ヒートテックなどのインナーを複数枚着用しましょう。
防寒防水機能のあるパンツやスキーウェアのような素材のパンツも良いでしょう。
マフラー、手袋、ニット帽、厚手の靴下は必須。
足元は防水性があり滑りにくい暖かいブーツが最適です。
冬のコルマールを訪れる際は、徹底した防寒対策が必要です。特に屋外での観光時間が長くなるため、保温性の高いインナー、厚手のニット、ダウンコートなど、重ね着を基本とした服装を心がけてください。
手足の冷えを防ぐマフラー、手袋、耳当て、帽子は必須アイテムです。雪が降る可能性を考慮し、滑りにくく防水性のあるブーツを選ぶと安心です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!
フランス・コルマールで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


フランスやコルマールを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、コルマール旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



フランスは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



コルマール滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
フランスの文化:生活習慣と人々の交流
人との距離感
親しい間柄では頬にキスをする「ビズー」の習慣がありますが、旅行者が初対面の人やお店の人にする必要はありません。
一般的には、握手やアイコンタクトで十分とされ、パーソナルスペースは日本よりもやや広めです。
公共の場での振る舞い
歩きタバコやポイ捨てはマナー違反であり、喫煙は指定された場所で行うか、屋外で周囲に配慮して行いましょう。
時間に対する感覚
フランス人は約束の時間に対して比較的正確ですが、特にカフェやレストランでは、サービスがゆっくりしていることがあります。
ランチタイムは12時から14時、ディナータイムは19時から21時以降が一般的で、この時間帯以外は閉店しているレストランも多いので注意が必要です。
食文化の重視と食事時間
フランスのコルマールを含むアルザス地方は、美食の地としても知られています。
食事が終わるまで席を立つことなく、仲間との会話や料理を堪能する時間を大切にするのがフランス流です。
フランスのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
フランスでの食事では、ナイフとフォークを常に使用し、音を立てて食べないのが基本です。
スープを飲む際も音を立てないよう注意し、パンは皿ではなくテーブルクロスに直接置くのが一般的です。
宗教施設でのマナー
コルマールには美しい教会や大聖堂が多くありますが、これらは神聖な場所です。
入場する際は、帽子を脱ぎ、肩や膝が隠れる控えめな服装を心がけましょう。
チップの習慣
フランスでは、レストランやカフェの料金にはサービス料が含まれていることが一般的です(「service compris」の表示)。
そのため、原則としてチップは必須ではありません。
しかし、非常に良いサービスを受けたと感じた場合は、感謝の気持ちとして小銭(数ユーロ)をテーブルに残したり、お釣りの小銭をそのまま渡したりすることがあります。
ジェスチャーの意味と注意点
フランスでは、日本とは異なる意味を持つジェスチャーがいくつかあります。
特に注意すべきは、親指と人差し指で円を作る「OK」サインです。
日本では肯定的な意味ですが、フランスでは「ゼロ」や「無価値」を意味することがあるため、使用は避けた方が無難です。
また、人前で指を鳴らしてウェイトレスを呼ぶのは非常に失礼にあたります。
人を手招きする際は、手のひらを上に向けて指全体を動かすのが一般的で、日本のように手のひらを下にして指先をクイクイと動かすのは、人を下に見て呼ぶような印象を与えるため避けましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
コルマール旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


コルマール市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
コルマールの主要な公共交通機関は、市内の各所を結ぶ「Trace Colmar」のバスネットワークです。
旧市街は徒歩で十分に観光できますが、駅や少し離れた美術館などへはバスが便利です。 - お得なトラベルカード
コルマール市内をカバーする交通機関専用のお得な周遊パスは限定的です。
Trace Colmarのバスでは、一日券や複数回券(例えば10回券)が提供されており、滞在日数やバスの利用頻度に応じてこれらを購入すると、都度購入するよりもお得になる場合があります。 - 空港からのアクセス
コルマールへの主要なアクセス空港は、フランスのストラスブール国際空港(SXB)と、フランス・スイス・ドイツの三国境にあるバーゼル・ミュールーズ・フライブルク国際空港(MLH/BSL)です。 - 治安に関する注意点
コルマールは一般的に治安が良く、安心して観光できる街です。
しかし、観光地である以上、基本的な防犯意識を持つことが重要です。
特に旧市街、クリスマスマーケットなどのイベント開催時、駅周辺といった人混みでは、スリや置き引きに十分注意してください。 - 街歩きのヒント
コルマールの旧市街は美しい石畳の道が多いので、快適に観光を楽しむためには、歩きやすいスニーカーやフラットシューズが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!
【私のコルマール旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、フランスのコルマール旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、コルマールで体験したあの時間は、私の旅の歴史の中でも忘れられない、特別な思い出として輝いています。
それは、老夫婦が営む一軒のカフェで過ごした、ゆったりとした午後のこと。
レストランの章でもご紹介しましたが、私はGoogleマップで人気だったそのカフェを訪れました。
ドアを開けると店内は満席で、座れそうな席もなく少し困っていたのですが、突然、店員さんらしきおばあちゃんが、何語かは分からないけれど優しい笑顔で席へと案内してくれました。
そこからが、まさに「コルマール時間」の始まりでした。
席についてからオーダーを取りに来てくれるまでに20分、注文したケーキが出てきたのはさらに30分後。
気づけばお店に入ってから1時間も経っていて、乗ろうと思っていた電車の時間はとっくに過ぎていました(笑)。
日本だったら少しイライラしてしまうかもしれないこの状況。
でも、コルマールでは違いました。一生懸命働くおじいちゃんと、笑顔を絶やさないおばあちゃん。
そんな二人を見ていると、不思議と心が和んで、とても心地よかったのです。
運ばれてきたホットチョコレートはホイップたっぷりで、ケーキもマカロンも、待った時間さえもスパイスになるくらい絶品でした。
効率や時間を忘れて、ただ「今、ここ」を楽しむ。そんな日本ではなかなか味わえない贅沢な時間が、私にとってかけがえのない宝物になりました。
皆さんにもぜひ、この温かくて優しい時間が流れる街、コルマールへ足を運んで、ご自身だけの特別な思い出を作ってみてくださいね!
コルマール旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、フランスの魅力溢れる都市「コルマール」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのコルマール旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:コルマール旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春から初夏(4月~6月)またはクリスマスマーケットの時期(11月下旬~12月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- シュークルートやタルト・フランベなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ラ・プティット・ヴニーズやウンターリンデン美術館など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
コルマールは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のコルマール旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)