アテネ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通まで【世界2周・60カ国渡航済みの旅のプロが解説】

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¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「ギリシャ・アテネ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!

ご来店ありがとうございます!

早速ですが、この記事ではアテネの人気観光地やおすすめホテル、ギリシャのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 「アテネ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
  • 人気観光地から穴場グルメまで、アテネを効率よく完全攻略したい方
  • 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
  • ギリシャの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
  • 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方

実はあまり知られていないアテネの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

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私は、2022年12月に実際にギリシャのアテネへ初めて行っており、33カ国目、69地域目に旅をした特別な場所でもあります。

カタルーニャ

その後2023年1月に再度旅してます!

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。

写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

このブログを読めばわかること
  • アテネの必見観光スポットと効率的な回り方
  • 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
  • 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
  • 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

目次

ギリシャの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

アテネ アクロポリス

まずは、ギリシャの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった!ギリシャの魅力と日本人視点でのリアルな体験談

首都はアテネ、公用語はギリシャ語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。

しかしながら、治安は悪く大きな通りを一本外れたところはホームレス街だったなんてこともありました。

ギリシャ危機により経営が事実上破綻したこともあり、仕方ないのかもしれませんが地下鉄内でも物乞いが多く、安心して旅ができるような雰囲気ではありませんでした。

それでも、道に迷って困ってる際に助けてくれた優しいギリシャ人もいて、温かさに触れることもできました。

はる

地下鉄に乗る際に体を密着させて一緒に改札に入ってきた人がいた時は流石にびっくりしました(笑)

ギリシャ・アテネの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つギリシャとアテネの情報を以下の表にまとめました。

国(首都)ギリシャ共和国(アテネ)
言語ギリシャ語
時差日本(JST)より7時間遅れ
サマータイム期間はJSTより6時間遅れ
世界遺産アテネのアクロポリス、ダフニ修道院
グルメムサカ、スブラキ、ギリシャヨーグルト
おすすめの時期春(4~6月)、秋(9~10月)
直行便現在、日本からの直行便はありません。(2025年7月現在)
渡航手段乗り継ぎ便が一般的。
主要乗り継ぎ都市:イスタンブール、ドバイ、ドーハなど。
総飛行時間の目安:約15~20時間(乗り継ぎ時間含む)。
航空券予約のコツ!

実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.comを愛用しています。

以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、Trip.comの日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

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  • 24時間日本語サポートで安心
  • トラブル時も迅速に対応

海外旅行の際は、ぜひTrip.com」をチェックしてみてください!

私がギリシャを旅した際、アテネやサントリーニ島などを訪れました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、日本ではあまり食べることのできないギリシャ料理を楽しむこと!

では、早速ですがアテネとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説!アテネってどんな街?魅力をご紹介

アテネ アクロポリス 遺跡

南東ヨーロッパ、バルカン半島の最南端に位置するギリシャ。

三方を海に囲まれ、北はアルバニア、北マケドニア、ブルガリアと国境を接しています。

首都アテネは、民主主義発祥の地。街の至る所に数千年の歴史が息づき、パルテノン神殿をはじめとする古代遺跡は、歴史好きならずとも訪れる人々を魅了します。

また、旅の楽しみは歴史だけではありません。

本場のオリーブオイルを贅沢に使った「ムサカ」や、エーゲ海の新鮮なシーフードなど、地中海の太陽をたっぷり浴びた美食も満喫できます。

歴史と美食、そして紺碧の海が織りなす、忘れられない体験を是非アテネで満喫してください!

はる

そんな魅力だらけのアテネですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?

アテネ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

アテネ お土産屋さん

アテネに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、アテネの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!

アテネ観光地はなんといってもアクロポリスがおすすめ!その魅力とアクセス

それでは早速、アテネ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名Googleマップ
アクロポリスAcropolis of Athens, Athens 105 58, Greece
アテネ国立考古学博物館28is Oktovriou 44, Athens 106 82, Greece
プラカ地区Plaka, Athens 105 56, Greece
モナスティラキ広場Apollonos 21, Athina 105 57, Greece
リカヴィトスの丘Mount Lycabettus, Athens 106 76, Greece

観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!

1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

はる

一番にオススメしたい観光地は「アクロポリス」です。

「アクロポリス」は古代ギリシャ文明の象徴です。
丘の上にそびえるパルテノン神殿をはじめ、エレクティオン、プロピュライア、アテナ・ニケ神殿など、壮麗な神殿群が古代の栄華を今に伝えています。

世界遺産: 登録あり。
入場料: 20ユーロ(共通券あり)

カタルーニャ

次にオススメしたいのが「アテネ国立考古学博物館」

「アテネ国立考古学博物館」はギリシャで最も重要な考古学博物館の一つであり、世界的に見ても有数の規模を誇ります。
アクロポリスから出土した貴重な遺物はもちろん、先史時代からローマ時代にかけてのギリシャ全土から集められた膨大なコレクションは圧巻です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 12ユーロ

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アテネに来たら外せないスポット「プラカ地区」です。

「プラカ地区」はアクロポリスの麓に広がる、アテネで最も古く、魅力的な地区の一つです。
石畳の小道に沿って、ネオクラシック様式の美しい建物が並び、伝統的なレストランやおしゃれなカフェ、個性豊かな土産物店があります。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(散策は自由)

カタルーニャ

また、「モナスティラキ広場」もおすすめです!

「モナスティラキ広場」はアテネの中心部に位置する、常に活気に満ち溢れる広場です。
週末には大規模なマーケットが開催され、アンティーク品、古着、手工芸品など、あらゆるものが出品され、また広場周辺には、美味しいスブラキの店でギリシャ料理を楽しむことができます。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(散策は自由、蚤の市は商品購入で料金発生)

はる

最後に紹介するのは「リカヴィトスの丘」です。

「リカヴィトスの丘」はアテネ市街で最も高い場所に位置し、息をのむような絶景を楽しめます。
ケーブルカーに乗って頂上まで行けば、アクロポリスはもちろん、港やエーゲ海まで見渡せる壮大なパノラマビューが目の前に広がります。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(ケーブルカーは有料、往復約10ユーロ)

アテネのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談

アテネ ウィンダム グランド アテネ 朝食

アテネ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!

ここでは、初めての方でも安心して選べるアテネの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。

旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したアテネのおすすめホテル:ウィンダム グランド アテネ

私がアテネに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。

ウィンダム グランド アテネ

  • 宿泊時期: 2022年12月
  • 宿泊料金目安: 1泊1室 €180〜
  • 立地:地下鉄「Metaxourgeio(メタクスルギオ)駅」の目の前
  • 設備・サービス:無料Wi-Fi、屋上プール&バー、24時間対応フロント
  • 口コミ・体験談:4.3(5,309)5つ星ホテル
  • 住所: Meg. Alexandrou 2, Athina 104 37 ギリシャ

実はこの日はクリスマス!そのため学生旅行でしたが少し奮発して5つ星ホテルを予約してしまいました。

ウィンダム グランド アテネホテルの正直レビュー!

アクロポリスを真正面に望む絶景の屋上プール&バーはここでしか楽しめないと思いました!

周辺エリアの雰囲気的に夜間の一人歩きには注意が必要です。

普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!

ウィンダム グランド アテネの詳細情報を見たい方はこちら!

アテネのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!

ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

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市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!

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社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次アテネに行ったら3番目に紹介する「ア フォー アテネ (A for Athens)」に泊まってみたいです!

アッタロス ホテル(Attalos Hotel)

  • エリア: モナスティラキ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €80〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: モナスティラキ駅から徒歩2分。アクロポリスへ徒歩圏内。
  • おすすめポイント: 中心部の主要観光地へのアクセスが抜群で、観光拠点として最適。
  • 口コミ: 4.4(1,282)3つ星ホテル
  • 住所: Athinas 29, Athina 105 54 ギリシャ

O&B アテネ ブティック ホテル (O&B Athens Boutique Hotel)

  • エリア: ティッセイオ / プシリ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: モナスティラキ駅から徒歩5分。アクロポリスまで徒歩圏内。
  • おすすめポイント: モダンで洗練されたデザインのブティックホテル。質の高い朝食も評判。
  • 口コミ: 4.5(496)4つ星ホテル
  • 住所: Kolokotroni 3-5, Athina 105 62 ギリシャ

ア フォー アテネ (A for Athens)

  • エリア: モナスティラキ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €180〜
  • 主要観光地へのアクセス: モナスティラキ駅の目の前。アクロポリスやプラカ地区へも徒歩圏内。
  • おすすめポイント:アテネで最も有名なルーフトップバーの一つを併設。
  • 口コミ: 4.4(6,633)3つ星ホテル
  • 住所: Achilleos 26, Athina 104 35 ギリシャ

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

アテネの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

MIRONI Greek Restaurant
アテネ ムサカ

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。

アテネを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

ムサカ

ギリシャを代表する伝統的なオーブン料理。ナス、ひき肉、クリーミーなベシャメルソースが層になり、豊かで満足感のある味わいです。

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本場のムサカはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!

スブラキ

串に刺した豚肉や鶏肉を焼いた、手軽で人気の屋台料理。ピタパン、フライドポテト、ザジキソースと共に提供され、ボリューム満点です。

カタルーニャ

ギリシャヨーグルトホリアティキサラタもおすすめです!

タラモサラタ

燻製タラコをベースに、パン粉、オリーブオイル、レモン汁などを加えて作られるピンク色のクリーミーなディップ。ピタパンやパンに塗って前菜として楽しむのが一般的です。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!

では、実際にどこで食べられるのでしょうか?

【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談

私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。

地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。

MIRONI Greek Restaurant(おすすめ料理:ムサカ)

  • 口コミ・評価:4.7(4,618)
  • 価格帯目安: €15~25
  • おすすめポイント:ボリューム満点で美味しい伝統的なギリシャ料理が魅力。食後にはサービスでデザートやリキュールが振る舞われることも多いです。
  • 住所:Meg. Alexandrou 7, Athina 104 37 ギリシャ
  • Googleマップ: マップで場所を見る

レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!

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雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!

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人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがMIRONI Greek Restaurantは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!

アテネの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト

私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。

次の旅行の参考にしてみてください。

Tzitzikas kai Mermigas(おすすめ料理:伝統的なムサカ、スブラキ)

  • 口コミ・評価:4.4(6,857)·€15~25
  • おすすめポイント: 活気ある雰囲気の中で、地元の食材をふんだんに使った本格的なギリシャ伝統料理が堪能できます。
  • Googleマップ: Mitropoleos 12-14, Athina 105 63

Kafeneion I Loxandra(おすすめ料理:様々なメゼ、自家製ワイン)

  • 口コミ・評価: 4.5(3,388)·€15~20
  • おすすめポイント: 昔ながらの温かい雰囲気が魅力の伝統的なギリシャ居酒屋(タベルナ)。
  • Googleマップ:: Emmanouil Benaki 107, Athina 106 81

Liondi Traditional Greek Restaurant(おすすめ料理:ムサカ、ミックスグリル)

  • 口コミ・評価: 4.7(5,465)·お手頃
  • おすすめポイント: 家庭的で温かい雰囲気の中、ボリューム満点の本格的なギリシャ料理が楽しめます。
  • Googleマップ: Makrigianni 19-21, Athina 117 42 ギリシャ

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっとアテネを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!

アテネ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

アテネ アクロポリス パルテノン神殿

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!

気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、アテネの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。

みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!

アテネのベストシーズンは「春(4月〜6月)」:その理由とメリット

アテネのベストシーズンは、一般的に春である4月から6月です。

この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています。

  • 穏やかな気候と快適な観光
    4月から6月のアテネは、日中の気温が20度前後と非常に過ごしやすく、アクロポリスや古代アゴラといった屋外の遺跡巡りに最適です。
  • 美しい自然と活気ある街並み
    この時期は、アテネの街路樹や公園が新緑に包まれ、花々が咲き誇る美しい季節です。
  • 混雑を避けた快適な旅行体験
    夏のハイシーズンに比べて、主要観光地の混雑が比較的緩和されており、チケット購入や入場に長い時間を費やすことなく、効率的に観光地を巡ることが可能です。
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この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!

アテネのオフシーズンは「冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点

一方、アテネのオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。

この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。

  • 観光地の混雑が最小限
    冬のアテネは観光客が大幅に減少するため、アクロポリスのような人気スポットでも、夏のような大混雑を避けてゆっくりと見学できます。
  • 航空券と宿泊費がお得
    オフシーズンは、旅行需要が低いことから、航空券やホテルの料金が一年で最も安くなる傾向にあります。
  • 地元の文化と日常に触れる
    観光客が少ないため、地元の人々の日常生活を垣間見ることができ、より深くアテネの文化に触れる機会が増えます。
  • 屋内の魅力が充実
    冬の冷え込みを避けて、数多くのアテネの博物館や美術館、歴史的な建築物(国会議事堂、国立考古学博物館など)を巡るのに最適です。
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この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!

避けた方が良いシーズンは「夏(7月〜8月)」?その理由と対策

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

それが夏の7月から8月です。

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

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それが夏(7月〜8月)です。

  • 猛烈な暑さによる観光の困難さ
    アテネの7月と8月は、日中の気温が35度を超えることが多く、強い日差しと高い気温は、屋外の遺跡巡りや街歩きを非常に困難にし、熱中症のリスクも高まります。
  • 観光地の異常な混雑
    欧米のバカンスシーズンと重なるため、アクロポリスなどの人気スポットでは、入場に行列ができ、ゆっくりと見学することが難しい状況になります。
  • 旅行費用の高騰
    需要のピークである夏は、航空券や宿泊施設の料金が年間で最も高騰する傾向にあります。
対策

夏の旅行を計画する場合は、早朝(開園直後)または夕方(閉園間際)に主要な屋外観光地を訪れるようにしましょう。

日中は、冷房の効いた博物館や美術館、ショッピングモールで過ごすのが賢明です。

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午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!

アテネの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!

アテネ 遺跡

アテネ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

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せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。

ここでは、アテネの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。

きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!

春(3月〜5月): 薄手のコートやカーディガンで調節し、日差し対策も忘れずに

アテネの春は、寒すぎず暑すぎない穏やかな気候で、観光に最適なシーズンです。

朝晩と日中の寒暖差があるので、重ね着で調節できる服装が賢明でしょう。

ギリシャの歴史あるアテネを快適に探索するのに理想的な時期です。

  • 気温
    3月は10℃〜18℃ / 4月は13℃〜22℃ / 5月は18℃〜27℃
  • 気候
    比較的乾燥しており、晴天の日が多いですが、3月はまだ肌寒い日もあります。
    5月に向けて気温が上昇し、過ごしやすくなります。時折、通り雨がある可能性も考慮に入れてください。
  • 服装
    日中は薄手の長袖シャツやTシャツにカーディガンや薄手のジャケットが適しています。
    朝晩や日陰では肌寒いので、ストールやスカーフがあると便利です。
服装アドバイス

特にアクロポリスなどの遺跡巡りでは、長時間屋外にいるため熱中症対策も兼ねて水分補給を忘れずに行いましょう。

夏(6月〜8月): 通気性の良い薄手の素材で、紫外線と暑さ対策を徹底。

アテネの夏は非常に暑く、日中の気温が30℃を超えることが日常的です。

特に7月と8月は熱波に見舞われることもあり、十分な暑さ対策と水分補給が欠かせません。

古代ギリシャの都を巡る際には、熱中症への警戒が必要です。

  • 気温
    6月は22℃〜32℃ / 7月は25℃〜35℃ / 8月は25℃〜36℃
  • 気候
    非常に乾燥した晴天が続き、日差しが極めて強いです。
    熱波が来ると40℃近くまで上昇することもあります。
  • 服装
    吸湿性・通気性に優れた麻や綿素材のTシャツ、ワンピース、短パンなどが最適です。
    冷房対策や日差し対策として、薄手のカーディガンやストールを持参すると良いでしょう。
服装アドバイス

厳しい日差しから肌を守るため、日焼け止めはSPF50+を推奨し、こまめに塗り直してください。

帽子、サングラスも必須です。

夜はレストランやバーなどで冷房が効いている場合があるので、羽織るものがあると安心です。

カタルーニャ

ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!

秋(9月〜11月): 日中は快適、朝晩は冷え込むので、重ね着と防寒対策を。

アテネの秋は、夏の厳しい暑さが和らぎ、日中は過ごしやすい快適な気候が続く、観光に人気のシーズンです。

しかし、朝晩は冷え込む日も増えるため、重ね着で対応できる服装が適しています。

  • 気温
    9月は20℃〜29℃ / 10月は15℃〜24℃ / 11月は11℃〜18℃
  • 気候
    9月はまだ残暑が厳しいですが、10月になると快適な陽気となり、晴天が多いです。
    11月に入ると気温が下がり始め、雨の日も増える傾向にあります。
  • 服装
    9月は夏服に薄手の羽織もの。10月は長袖シャツや薄手のセーター、ジャケットが適しています。
    11月は厚手のセーターや軽めのコートが必要になることもあります。
服装アドバイス

秋のアテネは日差しがまだ強い日もあるため、サングラスや帽子、日焼け止めは持っておくと良いでしょう。

特に11月は雨具(折りたたみ傘など)の準備も検討してください。

冬(12月〜2月): 厚手のコートやセーターで防寒対策を万全に

アテネの冬は地中海性気候のため比較的温暖ですが、日本の冬のようなしっかりとした防寒対策が必要です。

雨の日が多くなるため、防水性のあるアウターやブーツがあると安心です。

  • 気温
    12月は8℃〜15℃ / 1月は6℃〜13℃ / 2月は7℃〜14℃
  • 気候
    穏やかながらも、曇りや雨の日が多くなります。
    気温は氷点下になることは稀ですが、風が強いと体感温度は低く感じることがあります。
  • 服装
    厚手のコート、ウールやカシミヤのセーター、長袖シャツ、保温性のあるパンツなどが基本です。
    マフラー、手袋、ニット帽などの小物も重宝します。
服装アドバイス

冬のアテネは風が強く、体感温度が下がるため、風を通さない防寒具が非常に重要です。

雨具(傘やレインコート)は必ず携帯しましょう。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。

また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。

石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!

はる

ちなみに私はこれを持って行きました!

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!

世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!

ギリシャ・アテネで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために

アテネ 遺跡

ギリシャやアテネを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。

また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、アテネ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

はる

ギリシャは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。

カタルーニャ

アテネ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!

ギリシャの文化:生活習慣と人々の交流

挨拶と人との距離感
初対面の人には「ヤサス」(こんにちは、目上の人や複数形)、親しい間柄には「ヤ」(こんにちは、単数形)と挨拶します。
握手が一般的ですが、親しい間柄では頬にキスを交わすこともあります。

公共の場での振る舞い
公共交通機関では、高齢者や妊婦には席を譲ることが奨励されます。
また、博物館や美術館では静粛を保ち、展示物に触れないようにしましょう。
屋内での喫煙は法律で禁止されています。

時間に対する感覚
ギリシャでは、「シガシガ」(ゆっくりゆっくり)という言葉が象徴するように、時間に対して比較的ゆったりとした感覚を持っています。
友人との約束やカジュアルな集まりでは、多少の遅刻は許容される傾向にあります。

家族の絆とホスピタリティ
ギリシャ文化において、家族の絆は非常に重要です。
家庭や親族間の結びつきが強く、互いに助け合うのが一般的です。

ギリシャのマナー:敬意を示す行動規範

食事のマナー
パンはフォークを使わず手でちぎって食べることが一般的で、料理のソースを拭って食べるのもマナー違反ではありません。
食事中は会話を楽しみ、急いで食べる必要はありません。

宗教施設でのマナー
肩や膝が露出する服装は避け、女性はスカーフなどで頭を覆うことが求められる場合もあります。
男性は帽子を脱ぐのがマナーです。

チップの習慣
ギリシャではチップは義務ではありませんが、良いサービスを受けた際の感謝の気持ちとして渡す習慣があります。
レストランでは、会計の10%程度、または端数を切り上げて数ユーロを渡すのが一般的です。

ジェスチャーの意味と注意点
日本で「はい」を示す際に頷く動作は、ギリシャでは頭を上方にクイッと上げることで「ノー」を意味します。
逆に、日本で「いいえ」を示す首を横に振る動作は、ギリシャでは「はい」を意味する場合があるので注意しましょう。
また、掌を相手に向けて広げる「ムンツァ (Moutza)」と呼ばれるジェスチャーは、ギリシャでは最大級の侮辱を意味します。
指でOKサイン(親指と人差し指で輪を作る)も、ギリシャでは「役に立たない」や「ゼロ」といった否定的な意味を持つことがあるため、使用を避けるのが賢明です。

交渉と駆け引き
アテネの市場や露店、特に観光客向けの土産物店では、価格交渉が一般的に行われることがあります。
提示された価格がすべてではなく、少し安くならないか尋ねてみるのも良いでしょう。

アドバイス

日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。

ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!

現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。

はる

しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!

カタルーニャ

スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。

胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

はる

私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。

写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!

アテネ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報

アテネ パルテノン神殿 アクロポリス

アテネ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。

主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

  • 公共交通機関の基本
    アテネの主要な公共交通機関は、地下鉄、バス、トロリーバス、トラムです。
    特に地下鉄は、アクロポリスやシンタグマ広場など主要な観光スポットを結んでおり、アテネ市内観光において最も便利で効率的な移動手段です。
  • お得なトラベルカード
    アテネの公共交通機関では、「ATH.ENA Card(アテナカード)」という電子チケットシステムが導入されています。
    観光客におすすめなのは、複数の交通機関を乗り放題できる「3日間ツーリストチケット」です。
    短期滞在で特定の区間しか利用しない場合は、個別の乗車券や5回券、10回券なども選択肢になります。
  • 空港からのアクセス
    最も一般的なのは、地下鉄のM3線(ブルーライン)を利用する方法で、シンタグマ広場までは約40分、料金は片道約9〜10ユーロです。
    特急バス(X95:シンタグマ広場行き、X96:ピレウス港行きなど)も運行しており、24時間利用可能で、所要時間は約60〜90分、料金は片道約5.5ユーロです。
  • 治安に関する注意点
    観光客を狙ったスリやひったくりには注意が必要です。
    特に観光客で賑わうプラカ地区、モナスティラキ広場、シンタグマ広場、そして公共交通機関内はスリのターゲットになりやすいエリアです。
  • 街歩きのヒント
    アテネの街は、歴史的な遺跡や石畳の道が多く、坂道も少なくありません。
    快適な観光のためには、クッション性があり、足にフィットする歩きやすい靴(スニーカーなどが最適)を強くお勧めします。
はる

事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!

カタルーニャ

Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。

アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!

おすすめの交通手段検索サイト【Omio/オミオ】

日本語対応で飛行機、バス、鉄道の料金をまとめて比較できる【Omio/オミオがおすすめ!

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!

【私のアテネ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

アテネ ウィンダム グランド アテネ アクロポリス 夜景
はる

最後に、ギリシャのアテネ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。

カタルーニャ

「一生忘れられない」と感じた体験!

旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、アテネで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない、特別な思い出として残っています。

それは「ウィンダム グランド アテネ」からみた、ライトアップされたパルテノン神殿とアテネの夜景です。

1年間の留学を終え、クリスマスの日に恋人と久しぶりの再会。

その特別な日のために予約していた、いつもより少し高いホテルで、ゆったりとした時間を過ごしました。

部屋の窓からはライトアップされたパルテノン神殿を見ることができ、その日はなぜか、私たちの再会を祝うかのように空にいくつものランタンが上がり、本当に素敵な夜になりました。

ディナーで訪れた「MIRONI Greek Restaurant」も最高の思い出です。

美味しいムサカを味わいながら、陽気なギリシャの生演奏に耳を傾ける、本当に贅沢な時間でした。

慌ただしかった1年間の日々を思い返しながら、大切な人と過ごす穏やかな時間。

アテネで過ごしたこの思い出は、きっと一生忘れることはないと思います。

そんな忘れられない感動と温かさをくれたギリシャのアテネへ、ぜひ皆さんも足を運んで、ご自身だけの特別な思い出を作ってみてください!

アテネ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!

アテネ アクロポリス パルテノン神殿

ここまで、ギリシャの魅力溢れる都市「アテネ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんのアテネ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト:アテネ旅行を最大限に楽しむために

  • ベストシーズンの春(4月~6月)と秋(9月~10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
  • 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
  • ムサカやスブラキなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
  • アクロポリスやプラカ地区など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
  • 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
  • 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。

アテネは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のアテネ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!

はる

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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