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はるカタルーニャです。
本日は「ギリシャ・サントリーニ島完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではサントリーニ島の人気観光地やおすすめホテル、ギリシャのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「サントリーニ島旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、サントリーニ島を効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- ギリシャの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないサントリーニ島の名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年12月に実際にギリシャのサントリーニ島へ初めて行っており、33カ国目、70地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- サントリーニ島の必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
ギリシャの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、ギリシャの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!ギリシャの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はアテネ、公用語はギリシャ語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。
アテネは治安の悪いところが時々目に入りましたが、サントリーニ島は穏やかで平和な島でした。
ロバたちが荷物を運び、白い建物と青い海のコントラストはとても美しく、また困ってる観光客を助けてくれる優しいギリシャ人も多かったです。



日本人にとってサントリーニ島は非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
ギリシャ・サントリーニ島の基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つギリシャとサントリーニ島の情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | ギリシャ(アテネ) |
---|---|
言語 | 公用語はギリシャ語 |
時差 | 日本との時差は-7時間(GMT+2) サマータイム期間は-6時間(GMT+3) |
世界遺産 | 特になし |
グルメ | トマトケフテデス(トマトフリッター)、フェタチーズ、シーフード(新鮮な魚介類) |
おすすめの時期 | 春(4月下旬~6月上旬) 秋(9月中旬~10月上旬) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年7月現在) |
渡航手段 | 日本からアテネ(ギリシャ)への乗り継ぎ便が一般的です。 アテネからは国内線飛行機(約45分)または高速フェリー(約5~8時間)。 総移動時間は約15~20時間以上が目安です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がギリシャを旅した際、サントリーニ島やアテネなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、白と青の美しい風景をこの目に焼き付けること!
では、早速ですがサントリーニ島とはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!サントリーニ島ってどんな街?魅力をご紹介


ギリシャの南、エーゲ海に浮かぶ火山島「サントリーニ島」は首都アテネから南東へ約200kmの位置にあります。
かつての火山活動によって形成された壮大なカルデラ地形が特徴で、断崖絶壁に建つ白い家々とコバルトブルーのドームたちは、絵葉書のような街並みを創り出しています。
紀元前16世紀の大噴火がから始まり、失われたアトランティス伝説と結びつけられることも。
「アシルティコ」種のブドウから造られる独自のワインも有名で、ここでしか味わえないギリシャの美食と共に楽しめます。
またイアの村から眺める夕焼けは世界一美しいとも言われ、ハネムーンで訪れる方が多い島でもあります。



そんな魅力だらけのサントリーニ島ですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
サントリーニ島観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


サントリーニ島に着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、サントリーニ島の魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
サントリーニ島観光地はなんといってもイア (Oia)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、サントリーニ島旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
イア (Oia) | Oia, Santorini 847 02, Greece |
ティラ (Tira) | Tira, Santorini 847 00, Greece |
アクロティリ遺跡 (Akrotiri) | Akrotiri, Santorini 847 00, Greece |
レッドビーチ (Red Beach) | Red Beach, Akrotiri, Santorini 847 00, Greece |
サントリーニ島ワイン博物館 (Wine Museum Koutsoyannopoulos) | Vothonas, Santorini 847 00, Greece |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「イア (Oia)」です。
「イア (Oia)」は「世界一の夕日」と称される絶景が最大の魅力です。
白壁と青いドームの街並みはとても美しく、ロマンティックなひとときを過ごせます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(街の散策自体は)



次にオススメしたいのが「ティラ (Tira)」!
「ティラ (Tira)」はサントリーニ島の中心地であり、活気あふれる街です。
カルデラ沿いの断崖に建ち並ぶ白い家々が印象的で、エーゲ海を見下ろす絶景カフェやレストラン、ショップが軒を連ねます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(街の散策自体は)



サントリーニ島に来たら外せないスポット「アクロティリ遺跡 (Akrotiri)」です。
「アクロティリ遺跡 (Akrotiri)」は「ギリシャのポンペイ」とも称される、紀元前17世紀に火山灰に埋もれたミノア文明の古代都市遺跡です。
保存状態が非常に良く、当時の高度な文明を物語るフレスコ画や多層構造の建築物を見学できます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約12ユーロ



また、「レッドビーチ (Red Beach)」もおすすめです!
「レッドビーチ (Red Beach)」は独特の赤い火山岩に囲まれた、サントリーニ島ならではの景観を持つビーチです。
その名の通り、赤褐色の砂と岩が印象的で、透明度の高い青い海とのコントラストが息をのむほど美しいです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



最後に紹介するのは「サントリーニ島ワイン博物館 (Wine Museum Koutsoyannopoulos)」です。
「サントリーニ島ワイン博物館 (Wine Museum Koutsoyannopoulos)」は4世代にわたるクツォヤンノプロス家が所有する、地下8メートルに位置するユニークな洞窟型博物館です。
サントリーニ島独自のブドウ栽培法やワイン造りの歴史、伝統的な道具を学べます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約10~15ユーロ(試飲込み)
サントリーニ島のホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


サントリーニ島旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるサントリーニ島の人気エリア別おすすめホテル、そして失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
サントリーニ島のおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次サントリーニ島に行ったら3番目に紹介する「ロイゾス スタイリッシュ アパートメンツ」に泊まってみたいです!
ホテル カヴァラリ (Hotel Kavalari)
- エリア: フィラ
- 宿泊料金目安: 1泊 €70〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス:: フィラ中心部まで徒歩約15分、フィラバスターミナルから徒歩約10分。
- おすすめポイント: 家族経営のアットホームな雰囲気で、清潔感のある客室が魅力。
- 口コミ: 4.2(206)·2 つ星ホテル
- 住所: Fira, Thira 847 00, Greece
サンジョルジオ (SanGiorgio)
- エリア: フィラ
- 宿泊料金目安:: 1泊 €150〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス:: フィラ中心部まで徒歩約10分、フィラバスターミナルまで徒歩約15分。
- おすすめポイント: 美しい庭園に囲まれた静かな環境で、広々とした客室が特徴です。
- 口コミ: 4.7(250)·2 つ星ホテル
- 住所: Fira, Thira 847 00, Greece
ロイゾス スタイリッシュ アパートメンツ (Loizos Stylish Apartments)
- エリア: フィラ
- 宿泊料金目安:: 1泊 €220〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス:: フィラ中心部(カルデラ展望スポット)まで徒歩2分
- おすすめポイント: キッチン設備が充実しており、長期滞在や自炊を希望する旅行者に最適です。
- 口コミ: 4.6(307)·4 つ星ホテル
- 住所: Fira, Thira 847 00, Greece
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
サントリーニ島の美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
サントリーニ島を訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
サントリーニ島特産の甘いミニトマト「チェリートマト」を使ったフリッター。
外はカリカリ、中はジューシーで、ハーブの香りが食欲をそそります。



本場のトマトケフテデス (Tomatokeftedes)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
サントリーニ島固有種の「ラティリス・サティバス(Lathyrus sativus)」というそら豆に似た豆から作られるクリーミーなペースト。
オリーブオイルとレモンをかけていただくシンプルながら深い味わいです。
ギリシャ料理の代表格。ナス、ひき肉、ジャガイモを層にして重ね、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼き上げたグラタン風の料理。ボリュームがあり、満足感の高い一皿です。



ムサカ (Moussaka)はほっぺたが落ちるかと思いました!
スブラキは串焼き、ギロは回転焼きの肉をピタパンに野菜やヨーグルトソース(ザジキ)と一緒に包んだ、手軽で美味しいギリシャのB級グルメ。
屋台やファストフード店で気軽に楽しめます。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Kiros(おすすめ料理:ムサカ)
- 口コミ・評価:4.7(35)
- 価格帯目安:ランチ€20〜、ディナー€40〜
- おすすめポイント: リーズナブルかつボリューミーなギリシャ料理を味わえます。
- 住所: [具体的な住所]
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



本当はLucky’s Souvlakisに行こうと思っていたのですがホリデーシーズンでちょうどお休みでした。
サントリーニ島の伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
レストラン名:Metaxi Mas(おすすめ料理:サントリーニ風トマトフリッター)
- 口コミ・評価: 4.7(5,698)·お手頃
- おすすめポイント: サントリーニ島の隠れた名店で、地元の食材を活かした伝統的なギリシャ料理が楽しめます。
- Googleマップ: エクソゴニア、サントリーニ島
レストラン名:Lucky’s Souvlakis(おすすめ料理:ポークスブラキ)
- 口コミ・評価: 4.5(3,536)·€5~10
- おすすめポイント: フィラの中心部にある人気のファストフード店で、手軽に本格的なギリシャのスブラキやジャイロを楽しめます。テイクアウトにも最適です。
- Googleマップ: フィラ、サントリーニ島
レストラン名:Volkan on the Rocks(おすすめ料理:伝統的なムサカ)
- 口コミ・評価: 4.4(2,041)·お手頃
- おすすめポイント: カルデラの素晴らしい景色を眺めながら、クラシックなギリシャ料理やサントリーニのワインを味わえます。オープンエアのテラス席が人気です。
- Googleマップ: フィロステファニ、サントリーニ島
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとサントリーニ島を知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!
サントリーニ島旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、サントリーニ島の魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
サントリーニ島のベストシーズンは「春から初夏(5月〜6月)」:その理由とメリット
サントリーニ島のベストシーズンは、一般的に春から初夏である5月から6月です。
この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています。
- 快適な気候と穏やかな日差し
日中の気温は過ごしやすく、真夏のような猛暑になることは稀です。 - 観光の活気と混雑のバランス
主要なレストランやショップ、ツアーが全て営業を開始し、島全体が活気に満ち溢れます。 - 美しい夕日と活動の多様性
この時期の夕日は特に澄んでおり、フィラの断崖やイアの城跡から見る絶景は格別です。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
サントリーニ島のオフシーズンは「冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、サントリーニ島のオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。
この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。
- 静寂と島の本来の姿
観光客が大幅に減るため、喧騒から離れて静かな島の雰囲気を味わえます。 - 費用を抑えた旅行が可能
航空券や宿泊費が大幅に安くなる傾向にあります。 - 気候と服装の注意点
日中は穏やかな日もありますが、朝晩は冷え込み、雨が降ることもあります。 - 営業施設の制限
観光客向けのレストランやショップ、一部のツアーは閉鎖されている場合があります。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 極度の混雑と観光体験の低下
7月から8月は欧米からのバカンス客が最も多く、イアの夕日スポットや主要なビーチは観光客で埋め尽くされます。 - 厳しい暑さと体調管理
日中の気温は30度を超え、強い日差しが照りつけます。 - 高騰する旅行費用
航空券、ホテル、レンタルカー、ツアー料金など、全ての旅行費用が年間で最も高騰する時期です。
もし7月や8月にしか行けない場合は、早めの航空券・ホテル予約を徹底し、人気のスポットは早朝や夕暮れ時など人混みを避ける時間帯に訪れる計画を立てましょう。
日中は日差しを避けて屋内施設を利用したり、エアコンの効いたカフェで休憩を挟んだりする工夫が必要です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
サントリーニ島の月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


サントリーニ島旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、サントリーニ島の年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 朝晩の冷え込みに対応できる重ね着が基本
サントリーニ島の春は、観光に最適な穏やかな気候が特徴です。
日中は暖かく、朝晩は涼しいので、重ね着で体温調節できるように準備しましょう。
- 気温
3月は10℃〜18℃ / 4月は13℃〜21℃ / 5月は17℃〜25℃ - 気候
晴天の日が多く、カラッとした心地よい気候が続きます。
時折強い風が吹くこともありますが、日差しは日ごとに強まり、快適な観光が楽しめます。 - 服装
日中は半袖や薄手の長袖Tシャツで過ごせますが、朝晩や風の強い日にはカーディガン、薄手のセーター、ジャケットなどの羽織物が必要です。
日差しが強くなるため、日焼け止め、サングラス、帽子は必須です。朝晩の冷え込みに備えて、薄手のストールやスカーフもあると便利です。
夏(6月〜8月): 通気性の良い夏服が必須。紫外線対策と熱中症対策を徹底。
サントリーニ島の夏は、エーゲ海の太陽が最も輝くシーズンです。
日中は非常に暑く、日差しが強いため、涼しく快適に過ごせる服装選びが重要です。
- 気温
6月は22℃〜29℃ / 7月は24℃〜32℃ / 8月は24℃〜32℃ - 気候
ほぼ毎日晴天が続き、雨が降ることは稀です。
湿度は低くカラッとしていますが、日中の日差しは非常に強く、気温は30℃を超えることも珍しくありません。 - 服装
通気性の良いリネンやコットン素材の半袖シャツ、Tシャツ、ショートパンツ、ワンピースなどが適しています。
夜は比較的涼しくなるため、薄手のカーディガンやシャツがあると安心です。
強い日差しから肌を守るため、SPF値の高い日焼け止めをこまめに塗り、つば広の帽子やサングラスは常に携帯しましょう。水分補給を怠らず、熱中症対策のために日中の炎天下での長時間活動は避けるのが賢明です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 快適な日中と涼しい朝晩に対応できる、重ね着と軽めのアウター
サントリーニ島の秋は、夏の賑わいが落ち着き、穏やかな気候の中で美しい景色を堪能できる魅力的な季節です。特に9月はまだ海水浴も楽しめる暖かさで、10月以降はより涼しくなり、散策に最適です。日中と朝晩の気温差に注意して服装を選びましょう。
- 気温
9月は20℃〜28℃ / 10月は17℃〜24℃ / 11月は13℃〜20℃ - 気候
9月はまだ夏の名残を感じる暑さですが、徐々に涼しく快適になっていきます。
10月以降は穏やかな晴れの日が多く、過ごしやすい気候です。 - 服装
9月は夏服が基本ですが、薄手のカーディガンや長袖シャツを羽織ると安心です。
10月以降は長袖のTシャツやセーター、薄手のジャケットやトレンチコートが適しています。
9月はまだ日差しが強いので日焼け止めを忘れずに。
突然の雨に備えて、折り畳み傘を携帯するのも良いでしょう。
冬(12月〜2月): 風を通さない暖かな冬服と防寒具。雨具も準備。
サントリーニ島の冬は、観光客が少なくなり、静かで穏やかな島の表情を見せてくれます。
気温は比較的温暖ですが、風が強く吹くと体感温度は低く感じられます。暖かく、風を通さない服装で、オフシーズンならではの魅力を発見しましょう。
- 気温
12月は10℃〜16℃ / 1月は8℃〜14℃ / 2月は8℃〜15℃ - 気候
晴れ間も多いですが、雨の日が多くなり、強風が吹く日もあります。
観光シーズンではないため、多くのレストランやホテルは閉鎖されますが、地元の人々の暮らしが垣間見え、別の魅力があります。 - 服装
厚手のセーター、フリース、ウールのコートなど、保温性の高い服装が必須です。
風を防ぐためのウィンドブレーカーやダウンジャケットも非常に役立ちます。
冬のサントリーニ島は風が非常に強いので、防風対策をしっかり行いましょう。
観光施設やレストランの多くが休業している可能性があるため、事前に営業状況を確認することが重要です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!
ギリシャ・サントリーニ島で知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


ギリシャやサントリーニ島を心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、サントリーニ島旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



ギリシャは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



サントリーニ島滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
ギリシャの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
ギリシャでは、友人や家族には親しみを込めて「ヤサス(こんにちは/さようなら)」と声をかけ、握手やハグ、頬へのキスが一般的です。
個人間のスペースは日本よりやや狭めですが、不快に感じるほどではありません。
公共の場での振る舞い
公共の場では大きな声で話したり、騒がしくしたりするのは控えましょう。
一般的に、ゴミのポイ捨ては厳禁で、街の美化に協力する意識が高いです。
時間に対する感覚
ギリシャ、特にサントリーニ島のようなリゾート地では、「シガシガ(ゆっくりゆっくり)」という言葉に象徴されるように、時間に比較的ルーズな傾向があります。
約束の時間に多少遅れることは珍しくなく、焦らずゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。
ギリシャのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
ギリシャでは、食事は家族や友人との大切な交流の場とされています。
大皿料理を皆でシェアするスタイルが一般的です。
宗教施設でのマナー
サントリーニ島を含むギリシャでは、ギリシャ正教の教会が非常に多く存在します。
教会を訪れる際は、肩や膝が隠れる服装を心がけ、帽子を着用している場合は脱ぎましょう。
チップの習慣
ギリシャではチップは必須ではありませんが、良いサービスを受けた場合は感謝の気持ちとして渡すのが一般的です。
レストランでは合計金額の5〜10%程度、または小銭を切り上げて渡すことが多いです。
ジェスチャーの意味と注意点
ギリシャでは、首を上にあげて「チッ」という音を伴うジェスチャーは「ノー(いいえ)」を意味します。
日本人が首を縦に振る「はい」と横に振る「いいえ」の習慣とは異なるため、注意が必要です。
手のひらを相手に向けて五指を広げる「ムンザ(Moutza)」というジェスチャーは、相手を侮辱し、呪いをかけるような非常に失礼な意味合いを持つため、絶対に避けてください。
また、親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」も、ギリシャでは侮辱的な意味合いを持つ場合があります。
店舗の営業時間とシエスタ
ギリシャ本土ほど厳格ではありませんが、特に夏季の午後は多くの個人商店や一部のサービス業で「シエスタ」と呼ばれる昼休憩を取ることがあります。
通常、午後2時頃から夕方5時頃まで閉まる店舗もあるため、買い物の予定を立てる際は注意が必要です。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
サントリーニ島旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


サントリーニ島市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
サントリーニ島の主要な公共交通機関は、KTEL社が運行する路線バスです。
フィラをハブとして、イア、ペリッサ、カマリなどの主要な町やビーチを結んでいます。
島内を自由に移動したい場合は、レンタカーやATV(四輪バギー)も人気があります。 - お得なトラベルカード
サントリーニ島には、公共交通機関に特化したお得なトラベルカードや周遊パスは一般的ではありません。 - 空港からのアクセス
サントリーニ国際空港(ティラ空港、JTR)から島内の主要な町、特に中心地のフィラへのアクセスは、主にKTELバス、タクシー、またはホテルが手配する送迎サービスが利用できます。 - 治安に関する注意点
サントリーニ島は比較的治安の良い観光地ですが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。
特にフィラやイアの賑やかな中心部、人気の観光スポット、バス停やフェリーターミナルなど、人が多く集まる場所では、スリや置き引きのリスクが高まります。 - 街歩きのヒント
サントリーニ島の街は、急な坂道や階段、石畳の道が多く、美しい景観を楽しみながらの街歩きには、何よりも歩きやすい靴が必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!
【私のサントリーニ島旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、ギリシャのサントリーニ島旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には想像もつかない出会いや感動がつきものですが、サントリーニ島で体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない、特別な思い出として残っています。
それはやっぱり、世界一美しいとも言われているイアの夕焼けです。
私は白と青の色の組み合わせが本当に大好きで、ただそれだけの理由でサントリーニ島へ一人旅を決意しました。
ワクワクしながら飛行機を降り、バス停の時刻表を見に行くと、次のバスまでなんと1時間待ち!
そう、サントリーニ島の冬は本当にオフシーズンで、公共交通機関も全部便数が減らされていたんです。
どうにかフィラへ辿り着き、街を観光していると、今度は周りの観光客がみんな若い男女のカップルであることに気づきました。
なんでだろう?と思って調べてみたところ、何とサントリーニ島は「ハネムーンの島」だったのです!
そんな島に1人で来てしまったこと自体がなんだか面白くなってきて、私はとりあえずイアへ向かうバスへ乗り込みました。
バスに揺られてイアに着く頃には、空は少しずつ夕暮れ色に。
そして、観光客もそこまで多くはない中、ついにあの有名な夕焼けタイムに入りました。
まるで自分がこの美しい景色を独り占めしているかのような静けさの中で見た夕日は、一生忘れられない光景として、私の心に深く刻まれています。
そんな忘れられない感動と温かさをくれたギリシャのサントリーニ島へ、ぜひ皆さんも足を運んで、ご自身だけの特別な思い出を作ってみてください!
サントリーニ島旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、ギリシャの魅力溢れる都市「サントリーニ島」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのサントリーニ島旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:サントリーニ島旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春の終わりから初夏(5月~6月)または初秋(9月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- トマトケフテデスやファヴァなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- イアの夕日スポットやフィラのカルデラビューなど、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
サントリーニ島は、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のサントリーニ島旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



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¡Buen viaje!(良い旅を!)