
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「イタリア・ポンペイ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではポンペイの人気観光地やおすすめホテル、イタリアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ポンペイ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ポンペイを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- イタリアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないポンペイの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年1月に実際にイタリアのポンペイへ初めて行っており、12カ国目、80地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ポンペイの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


イタリアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、イタリアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!イタリアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はローマ、公用語はイタリア語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
電車は遅延しがちで、駅員さんとかは英語で聞いてもイタリア語で返ってきました。
スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいイタリア人が多かったです。



スリにさえ気をつければ日本人にとって快適で旅しやすい国だと感じました!
イタリア・ポンペイの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つイタリアとポンペイの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | イタリア(ローマ) |
---|---|
言語 | イタリア語 |
時差 | -8時間(通常時)。 サマータイムは-7時間。 |
世界遺産 | ポンペイ、エルコラーノおよびトッレ・アヌンツィアータの考古地域、ナポリ歴史地区、アマルフィ海岸 |
グルメ | ナポリピザ、モッツァレッラ・ディ・ブーファラ、レモンチェッロ |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年7月現在) |
渡航手段 | 日本からイタリアの主要都市(ローマ、ミラノなど)へ直行便または乗り継ぎ便で渡航後、国内線または高速鉄道でナポリへ。ナポリから近郊鉄道(チルクムヴェスヴィアーナ線)で約35分。総飛行時間の目安:15~20時間(乗り継ぎ含む)。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


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以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
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海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がイタリアを旅した際、ポンペイやローマ、ベネチアやフィレンツェなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、小さい頃にテレビで見た1夜にして滅んでしまった街を見ること!
では、早速ですがポンペイとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ポンペイってどんな街?魅力をご紹介


ナポリ近郊、ヴェスヴィオ山の麓に広がる古代都市ポンペイは、まるで時間が止まった奇跡の場所です。
ポンペイの歴史は西暦79年の大噴火で一変し、街全体が火山灰の下に埋もれたことで、2000年前のローマ人の日常が驚くほど鮮明に保存されました。
ポンペイ観光の醍醐味は、この歴史の舞台を自らの足で歩き、当時の生活を追体験することにあります。
ポンペイ文化を象徴する豪華な邸宅の色鮮やかな壁画や、人々の集ったフォロ(公共広場)、熱気が伝わってくるような円形闘技場は、タイムスリップしてしまったかのような錯覚を覚えます。
また、噴火で亡くなった人々の石膏像も展示されており、当時の悲劇を肌で感じることもできます。
ポンペイはまさに過去への旅のような、貴重な体験ができる場所です。



そんな魅力だらけのポンペイですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ポンペイ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ポンペイに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ポンペイの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ポンペイ観光地はなんといってもフォロ(市民広場)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ポンペイ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
フォロ(市民広場) | 80045 Pompei, Metropolitan City of Naples |
秘儀荘 | Via Villa dei Misteri, 2, 80045 Pompei NA |
大劇場と小劇場 | 80045 Pompei, Metropolitan City of Naples |
ヴェスヴィオ山国立公園 | Sentiero del Gran Cono, 80056 Ercolano NA |
スタビアーネ浴場 | Via dell’Abbondanza, 55, 80045 Pompei NA |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「フォロ(市民広場)」です。
「フォロ(市民広場)」はかつてポンペイの政治、経済、宗教の中心地だった場所です。周囲には神殿や公会堂の壮大な遺跡が立ち並び、ヴェスヴィオ山を背景にしたその光景は圧巻です。
世界遺産: 登録あり(1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」としてユネスコ世界遺産に登録。古代ローマ都市の姿を比類なきレベルで保存している点が評価されています。)
入場料: ポンペイ遺跡公園の入場券に含まれます(一般券 約€18~)。



次にオススメしたいのが「秘儀荘」!
「秘儀荘」はポンペイ遺跡の必見スポットの一つです。部屋を360度取り囲む壁画は「ポンペイ・レッド」と呼ばれる鮮やかな赤色が印象的で、ディオニュソス(バッカス)信仰の秘儀が描かれていると言われています。
世界遺産: 登録あり(1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。)
入場料: ポンペイ遺跡公園の入場券に含まれます(一般券 約€18~)。



ポンペイに来たら外せないスポット「大劇場と小劇場」です。
「大劇場と小劇場」は古代ローマ市民の娯楽の中心地。約5,000人を収容できたという大劇場は、その優れた音響効果に驚かされます。
世界遺産: 登録あり(1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。)
入場料: ポンペイ遺跡公園の入場券に含まれます(一般券 約€18~)。



また、「ヴェスヴィオ山国立公園」もおすすめです!
「ヴェスヴィオ山国立公園」はポンペイの運命を決定づけた元凶とも言える山。火口縁までハイキングが可能で、そこから見下ろすナポリ湾とポンペイの街並みのパノラマはまさに絶景。
世界遺産: 登録あり(ヴェスヴィオ山地域は「ソンマ=ヴェスヴィオとミリオ・ドーロ火山複合体」としてユネスコ生物圏保護区に指定されており、世界遺産地域とも密接に関連しています。)
入場料: 別途入場料が必要(オンライン予約推奨、約€10~)。



最後に紹介するのは「スタビアーネ浴場」です。
「スタビアーネ浴場」はポンペイに現存する最古かつ最大の公衆浴場。男女別の浴室、サウナ、冷水浴室、脱衣所などが驚くほど良い状態で残っており、古代ローマ人の生活様式や高度な建築技術を垣間見ることができます。
世界遺産: 登録あり(1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。)
入場料: ポンペイ遺跡公園の入場券に含まれます(一般券 約€18~)。


ポンペイのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


ポンペイ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるポンペイの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
ポンペイのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ポンペイに行ったら3番目に紹介する「Bosco de’ Medici Winery & Resort」に泊まってみたいです!
Villa Rocla
- エリア: ポンペイ市内中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 €80〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ポンペイ駅から徒歩約5分、遺跡まで徒歩約15分
- おすすめポイント: 清潔でモダンな客室と、ホストの親切な対応が高評価。
- 口コミ:4.4(211)·3 つ星ホテル
- 住所:Via Sant’Antonio, 13, 80045 Pompei NA, イタリア
Habita79 Pompeii – MGallery
- エリア: ポンペイ市内中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ポンペイ遺跡まで徒歩約10分、ポンペイ駅すぐ
- おすすめポイント: 遺跡とヴェスヴィオ山を一望できる屋上プール&バーが人気。
- 口コミ: 4.7(746)·4 つ星ホテル
- 住所: Via Roma, 10, 80045 Pompei NA, イタリア
Bosco de’ Medici Winery & Resort
- エリア: ポンペイ郊外(遺跡徒歩圏内)
- 宿泊料金目安: 1泊 €180〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ポンペイ遺跡まで徒歩約15分
- おすすめポイント: ワイナリーを併設したリゾートホテル。ワインテイスティングやクッキングクラスも楽しめる。プール付き。
- 口コミ: 4.6(694)·4 つ星ホテル
- 住所: Via Antonio Segni, 43, 80045 Pompei NA, イタリア
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ポンペイの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ポンペイを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
世界遺産にも登録された本場の味。特にシンプルなマルゲリータは、トマト、モッツァレラ、バジルの黄金比が楽しめます。ナポリ発祥で、ポンペイ遺跡からもピッツァの原型とされるパン窯が発見されています。



本場のピッツァ・ナポレターナはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
ナポリ湾で獲れた新鮮なアサリの出汁が効いた、シンプルながら奥深い味わいのパスタ。白ワインとの相性は格別です。



フリッタティーナ・ディ・パスタとリベッルムもおすすめ!
レモンの名産地ソレント半島発祥の爽やかなドルチェ。ふわふわのスポンジとレモンクリームが絶妙です1970年代に考案された比較的新しいスイーツですが、カンパニア州を代表する味として定着しています。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
ポンペイの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからは、ポンペイで行くべきレストランと、おすすめ料理を3箇所ご紹介させていただきます。
Pizzeria Alleria(おすすめ料理:ナポリピッツァ)
- 口コミ・評価: 4.3(2,748)·€10~20
- おすすめポイント: 薪窯で焼く本格的なナポリピッツァが絶品。
- Googleマップ: Via Sacra, 23/25/27, 80045 Pompei NA, イタリア
Varnelli Pizza Bistrot & Restaurant(おすすめ料理:ピッツァ・フリッタ)
- 口コミ・評価: 4.4(1,655)·€20~30
- おすすめポイント: ナポリ名物の揚げピザ「ピッツァ・フリッタ」やボリューム満点のパニーニが手軽に楽しめます。
- Googleマップ:Via Plinio, 15, 80045 Pompei NA, イタリア
La Bettola del Gusto(おすすめ料理:魚介のグリル)
- 口コミ・評価: 4.6(1,946)·お手頃
- おすすめポイント: その日仕入れた魚介を使ったカルパッチョやグリルが絶品。
- Googleマップ: Via Sacra, 48, 80045 Pompei NA, イタリア
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとポンペイを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ポンペイ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ポンペイの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ポンペイのベストシーズンは「春(4月〜6月)」:その理由とメリット
ポンペイのベストシーズンは、一般的に春である4月から6月です。
- 快適な気候での遺跡散策
暑すぎず寒すぎない温暖な気候で、広大なポンペイ遺跡を長時間歩き回るのに最適です。 - 美しい自然景観と写真撮影
遺跡内に咲き誇る花々や新緑が、古代ローマの石造りの建物と見事なコントラストを描きます。 - 適度な活気と過ごしやすさ
夏のピークシーズンほどの混雑はなく、比較的スムーズに観光できます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ポンペイのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ポンペイのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。
- 圧倒的に少ない観光客
夏の喧騒が嘘のように静かで、広大な遺跡をほぼ独り占めできるような感覚を味わえます。 - リーズナブルな旅行費用
航空券や周辺の宿泊施設(ナポリなど)の料金が、ベストシーズンや夏に比べて安くなる傾向にあります。 - 穏やかな日差しでの散策
南イタリアの冬は比較的温暖で、晴れた日中は散策に適しています。 - 短い日照時間と天候の不安定さ
注意点として、日没が早く、観光できる時間が限られます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが夏(7月〜8月)です。
- 猛烈な暑さと日差しの強さ
ポンペイ遺跡は日差しを遮る場所がほとんどなく、気温は35度を超えることも珍しくありません。 - 最大級の混雑
世界中からの観光客が集中するピークシーズンであり、入場券の購入や有名スポット(秘儀荘など)の見学に長蛇の列ができます。 - 高騰する旅行費用
航空券、宿泊費、レストランなど、あらゆる費用が年間で最も高くなる時期です。
どうしてもこの時期に訪れる場合は、開園と同時に入場し、比較的涼しい午前中に主要な見どころを回るのが鉄則です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ポンペイの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ポンペイ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ポンペイの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着で寒暖差に対応。軽やかなジャケットが主役。
イタリア・ポンペイの春は、温暖で過ごしやすく観光のベストシーズンです。
日中は暖かくても朝晩は冷え込むことがあるため、体温調節しやすい服装が鍵となります。
遺跡の石畳を快適に歩ける靴選びも重要です。
- 気温
3月は約8℃〜16℃ / 4月は約10℃〜19℃ / 5月は約14℃〜23℃ - 気候
晴天の日が多く、気候は安定していますが、時折にわか雨が降ることもあります。
5月に入ると日差しが強まり始めます。 - 服装
長袖Tシャツやブラウスに、カーディガンや薄手のジャケットを羽織るスタイルが基本。
日中は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩の冷え込みに備えましょう。
脱ぎ着しやすい軽めのアウターは必須アイテムです。日差し対策に帽子やサングラス、急な雨に備えて折りたたみ傘も持っていくと万全です。
夏(6月〜8月): 徹底した日差し対策と、涼しく快適な夏服が必須。
ポンペイの夏は、気温が30℃を超える日も多い本格的な暑さに見舞われます。
日差しが非常に強く、遺跡内は日陰が少ないため、熱中症対策を最優先にした服装選びが不可欠です。
通気性の良い素材を選び、快適に過ごしましょう。
- 気温
6月は約18℃〜27℃ / 7月は約20℃〜30℃ / 8月は約21℃〜31℃ - 気候
高温乾燥で、雨はほとんど降りません。日中は強烈な日差しが降り注ぎ、特に遺跡の石畳からの照り返しにも注意が必要です。 - 服装
Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツ、リネン素材のワンピースなど、できるだけ涼しい服装を。足元は歩きやすいサンダルやスニーカーがおすすめです。
帽子、サングラス、日焼け止めは絶対に忘れないでください。肌を守るために薄手の長袖カーディガンやストールを一枚持つのも良いでしょう。水分補給もこまめに行いましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 気温の変化に対応できる重ね着と、雨具の準備を。
9月はまだ夏の陽気が残るポンペイですが、10月以降は過ごしやすい気候へと移り変わります。
秋が深まるにつれて気温は下がり、雨の日も増えてくるため、春と同様に重ね着スタイルが基本となります。
落ち着いた雰囲気の中、古代遺跡の散策を楽しめます。
- 気温
9月は約18℃〜27℃ / 10月は約14℃〜22℃ / 11月は約9℃〜17℃ - 気候
9月は晴天が多いですが、10月からは天気が変わりやすくなり、雨量も増える傾向にあります。
朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。 - 服装
長袖シャツやカットソーに、カーディガンやジャケットを合わせるのが基本。
11月には薄手のコートやセーターが必要になる日も出てきます。
急な雨に備えて、常に折りたたみ傘やフード付きの撥水性ジャケットを携帯すると安心です。
冬(12月〜2月):日本の冬と同等の防寒対策と、雨に備えた服装を。
イタリア南部に位置するポンペイですが、冬は曇りや雨の日が多く、しっかりとした防寒対策が必要です。
観光客が少ないため、静かに遺跡と向き合える魅力的なシーズンでもあります。
重ね着で暖かくし、雨対策も万全にして出かけましょう。
- 気温
12月は約6℃〜14℃ / 1月は約5℃〜13℃ / 2月は約5℃〜13℃ - 気候
日本の冬よりは温暖ですが、湿度が高く体感温度は低く感じられることがあります。
雨が降る日が多く、日照時間も短くなります。 - 服装
暖かいインナーにセーターを重ね、冬用のジャケットやコートを着用しましょう。
マフラー、手袋、ニット帽などの防寒小物も役立ちます。
雨に濡れると体温が奪われるため、防水性の高いアウターや靴が重宝します。
遺跡内は足元が冷えるので、厚手の靴下を用意すると快適です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


イタリア・ポンペイで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


イタリアやポンペイを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ポンペイ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



イタリアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ポンペイ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
イタリアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
イタリアでは挨拶が非常に重要です。
日本人と比べて物理的な距離が近く、会話中に肩や腕に軽く触れるボディタッチも自然なコミュニケーションの一部です。
公共の場での振る舞い
ポンペイ遺跡は野外博物館であり、神聖な場所でもあります。
壁に触れる、落書きをする、石を持ち帰るなどの行為は法律で固く禁じられています。
時間に対する感覚
特に南イタリアでは「イタリア時間」と呼ばれる、時間にルーズな傾向が見られます。
バスや列車が遅れることや、店の開店時間が多少ずれることは日常的です。
歴史遺産への敬意
ポンペイは単なる観光地ではなく、ヴェスヴィオ火山の噴火によって多くの命が失われた悲劇の街です。
遺跡を訪れる際は、歴史の一場面を目の当たりにするという敬意と厳粛な気持ちを持つことが望まれます。
イタリアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
フォークだけで巻きつけて食べるのがイタリア流です。
カプチーノは朝の飲み物とされており、昼食後や夕食後に注文すると不思議な顔をされることがあります。
食後はエスプレッソが一般的です。
宗教施設でのマナー
イタリア各地の教会(Duomoなど)に入る際は、服装に注意が必要です。
ノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカートなど肌の露出が多い服装は入場を断られる場合があります。
チップの習慣
イタリアではチップは義務ではありません。
多くのレストランではサービス料(servizio)や席料(coperto)が会計に含まれています。
ジェスチャーの意味と注意点
特に、人差し指と小指を立てて相手に向ける「コルナ」と呼ばれるサインは、相手を「あなたのパートナーは不貞を働いている」と侮辱する最悪のジェスチャーなので絶対に使用しないでください。
また、手の甲を相手に向けたピースサインも侮辱的な意味合いを持つことがあるため避けるのが無難です。
レシートの携帯義務
イタリアでは、店で買い物や食事をした後、レシート(scontrino/スコントリーノ)を受け取り、店を出てからもしばらく携帯することが法律で義務付けられています。
レシート不所持が発覚した場合、客側も罰金の対象となる可能性があるため、必ず受け取って保管しましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
ポンペイ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ポンペイ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
ポンペイ遺跡へのアクセスは、ナポリからのチルクムヴェスヴィアーナ鉄道が主要な交通手段です。
遺跡の目の前にある「Pompei Scavi – Villa dei Misteri」駅を利用するのが最も便利です。 - お得なトラベルカード
ナポリやヘルクラネウム(エルコラーノ)など、ポンペイ周辺の観光スポットも合わせて巡る予定なら「Campania Artecard」がおすすめです。
指定期間中の公共交通機関乗り放題と、複数の美術館や考古学エリアへの無料入場(最初の数カ所)および割引が含まれます。 - 空港からのアクセス
イタリアのポンペイへは、最寄りのナポリ・カポディキーノ国際空港(NAP)からのアクセスが一般的です。
空港からシャトルバス「Alibus」でナポリ中央駅まで移動し(所要時間約20分)、そこからチルクムヴェスヴィアーナ鉄道に乗り換えてポンペイへ向かうのが安価なルートです。
また、空港からソレント行きの直通バス(Curreri Viaggi社)に乗り、ポンペイで途中下車する方法もあります。 - 治安に関する注意点
ポンペイ遺跡内は比較的安全ですが、観光客で混み合う入口付近や有名な「秘儀荘」などではスリや置き引きへの注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ポンペイ遺跡の地面は当時の石畳がそのまま残っており、非常に凹凸が激しいため、ヒールやサンダルは厳禁です。
必ず歩きやすいスニーカーやウォーキングシューズを履いてください。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のポンペイ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、イタリアのポンペイ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ポンペイで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として残っています。
それは小さい頃にテレビで見たいつかは行ってみたいと思っていた景色を自分の力で見に行くことができた時の感動です。
実は8歳くらいの時、ポンペイについてテレビでみて興味を持ちました。
一晩にして滅んでしまった街の悲劇があまりにも衝撃的すぎて忘れられなかったのもありますが、現在でも2000年前の街並みを見ることができると知り、ずっと行ってみたいと思っていました。
1月の中旬に訪れたため、オフシーズンで観光客もほとんどおらず、遺跡の観光中はほぼ人とすれ違うこともありませんでした。
そんな状況で見たポンペイは、よりタイムスリップをしてしまったかのような錯覚に陥るほど、美しく昔の景色が広がっていました。
また、ポンペイへ向かう途中に朝食を食べた駅近くのカフェでは、英語が通じず、注文にとても困ったのですが、試しにスペイン語で注文してみると、店員さんも一生懸命聞いてくれて無事食べることができました。
そんな忘れられない感動と温かさを与えてくれたイタリアのポンペイへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけのだけの特別な思い出を作ってみてください!
ポンペイ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、イタリアの魅力溢れる都市「ポンペイ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのポンペイ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ポンペイ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(4月~6月)や秋(9月~10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- ピッツァ・マルゲリータやスパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- 秘儀荘やフォロ(公共広場)など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ポンペイは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のポンペイ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)