
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「イタリア・ローマ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではローマの人気観光地やおすすめホテル、イタリアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ローマ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ローマを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- イタリアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないローマの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年1月に実際にイタリアのローマへ初めて行っており、12カ国目、81地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ローマの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


イタリアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、イタリアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!イタリアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はローマ、公用語はイタリア語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。
電車は遅延しがちで、駅員さんとかは英語で聞いてもイタリア語で返ってきました。
スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいイタリア人が多かったです。



スリにさえ気をつければ日本人にとって快適で旅しやすい国だと感じました!
イタリア・ローマの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つイタリアとローマの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | イタリア(ローマ) |
---|---|
言語 | イタリア語 |
時差 | 日本時間(JST)より-8時間。 サマータイム期間中は-7時間。 |
世界遺産 | ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂、バチカン市国 |
グルメ | カルボナーラ、ピザ、ジェラート |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 日本(羽田)からANA(全日本空輸)がローマ(フィウミチーノ空港)へ直行便を運航しています。(2025年7月現在) |
渡航手段 | 日本からは直行便または主要都市(ドバイ、ドーハ、フランクフルトなど)での乗り継ぎ便を利用するのが一般的です。直行便の飛行時間は約13~14時間、乗り継ぎ便の場合は総飛行時間約15~20時間が目安となります。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がイタリアを旅した際、ローマやポンペイ、ヴェネチアやミラノなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、あの世界的にも有名なヴァチカンに行くこと!
では、早速ですがローマとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ローマってどんな街?魅力をご紹介


イタリアは、南ヨーロッパの地中海に長靴のように突き出た半島国です。
北部はアルプス山脈を境にフランス、スイス、オーストリア、スロベニアと陸続きで国境を接しています。
注目すべき点は、国内にサンマリノ共和国とバチカン市国という2つの独立国家を完全に領土内で囲んでいること!
首都ローマは、イタリア半島の中西部、テヴェレ川のほとりに位置しています。
古代には広大なローマ帝国の中心として栄え、「永遠の都」と呼ばれてきました。
現在もイタリアの政治、文化の中心であり、歴史的な建造物と現代的な都市機能が共存する、世界屈指の観光都市です。



そんな魅力だらけのローマですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ローマ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ローマに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ローマの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ローマ観光地はなんといってもコロッセオがおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ローマ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
コロッセオ | Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア |
トレヴィの泉 | Piazza di Trevi, 00187 Roma RM, イタリア |
ヴァチカン美術館 サン・ピエトロ大聖堂 | Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano |
スペイン広場 | Piazza di Spagna, 00187 Roma RM, イタリア |
真実の口 | Piazza della Bocca della Verità, 00186 Roma |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「コロッセオ」です。
「コロッセオ」は古代ローマ帝国の巨大な円形闘技場。剣闘士や猛獣の戦いが繰り広げられた歴史の舞台であり、イタリア・ローマを象徴する圧倒的な存在感を放ちます。内部見学では、アリーナの床下にあった地下施設(ヒポゲウム)も必見です。
世界遺産: 登録あり(「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」の一部として登録されています。)
入場料: 約€18〜(オンライン予約推奨、料金は変動あり)



次にオススメしたいのが「トレヴィの泉」!
「トレヴィの泉」は、巨大なポーリ宮殿の壁面を利用して造られた、ローマで最も美しいと称されるバロック様式の噴水です。
中央には海神ネプチューンが立ち、その迫力と芸術性の高さは圧巻の一言。
後ろ向きにコインを投げ入れるとローマに再訪できるという言い伝えも!
世界遺産:登録あり(「ローマ歴史地区」の一部として登録されています。)
入場料:無料



ローマに来たら外せないスポット「ヴァチカン美術館
/サン・ピエトロ大聖堂」です。
「ヴァチカン美術館/サン・ピエトロ大聖堂」は、カトリックの総本山であるヴァチカン市国にあります。
ヴァチカン美術館は歴代ローマ教皇の膨大なコレクションを収蔵する世界最大級の美術館で、ミケランジェロの『最後の審判』で有名なシスティーナ礼拝堂やラファエロの間など、見どころが満載です。
隣接するサン・ピエトロ大聖堂は世界最大のキリスト教建築物で、ミケランジェロ作の『ピエタ』像やベルニーニ作の『大天蓋』など、荘厳な空間に数々の傑作が収められています。
世界遺産:登録あり(国全体が「ヴァチカン市国」として登録されています。)
入場料:
- ヴァチカン美術館: 約€25〜(オンライン予約推奨)
- サン・ピエトロ大聖堂: 無料(クーポラに登る場合は有料)



また、「スペイン広場」もおすすめです!
「スペイン広場」は、トリニタ・デイ・モンティ教会へと続く大階段が象徴的な、ローマで最も有名な広場の一つです。
映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンがジェラートを食べるシーンで世界的に有名になりました。
現在は階段での飲食は禁止されていますが、多くの人で賑わう広場の中心には、ベルニーニ作の「バルカッチャ(舟の噴水)」があり、人々の憩いの場となっています。
世界遺産:登録あり(「ローマ歴史地区」の一部として登録されています。)
入場料:無料



最後に紹介するのは「真実の口」です。
「真実の口」は、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁にある、海神トリトンの顔が彫られた石の円盤です。
古代ローマ時代のマンホールの蓋であったという説が有力です。
偽りの心を持つ者が手を入れると、その手を噛み切られてしまう、あるいは抜けなくなるという伝説があり、映画『ローマの休日』のワンシーンで世界中に知られるようになりました。
世界遺産: 登録あり(「ローマ歴史地区」の一部として登録されています。)
入場料: 無料(任意で寄付)


ローマのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ローマ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるローマの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したローマのおすすめホテル:イル ソーレ
私がローマに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
イル ソーレ(IL SOLE)
- 宿泊時期: 2023年1月
- 宿泊料金目安:1泊1室 €60〜(約9,500円〜)
- 立地:ローマ・テルミニ駅から徒歩約5分。
- 設備・サービス: 無料Wi-Fi、エアコン、共用ラウンジ
- 口コミ:3.6(168)·1 つ星ホテル
- 住所:Via dei Mille, 6, 00185 Roma RM, イタリア
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
イル ソーレ(IL SOLE)の正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
ローマのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ローマに行ったら3番目に紹介する「Hotel Indigo Rome – St. George, an IHG Hotel」に泊まってみたいです!
Hotel Varese
- エリア: テルミニ駅周辺
- 宿泊料金目安: 1泊 €70〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ローマ・テルミニ駅から徒歩4分
- おすすめポイント: 交通の便が非常に良く、コストパフォーマンスに優れたクラシックなホテル。
- 口コミ: 4.7(969)·3 つ星ホテル
- 住所: Via Varese, 26, 00185 Roma RM, イタリア
Hotel Artemide
- エリア: ナツィオナーレ通り
- 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: トレビの泉まで徒歩約10分、地下鉄レプッブリカ駅から徒歩5分
- おすすめポイント: 素晴らしい眺望のルーフトップバーと質の高いサービス。
- 口コミ: 4.8(1,864)·4 つ星ホテル
- 住所: Via Nazionale, 22, 00184 Roma RM, イタリア
Hotel Indigo Rome – St. George, an IHG Hotel
- エリア: ナヴォーナ広場 / ジュリア通り
- 宿泊料金目安: 1泊 €180〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ナヴォーナ広場やパンテオンへ徒歩約10分
- おすすめポイント: デザイン性の高い内装、ローマの街並みを一望できる屋上テラス、スパ施設が充実。
- 口コミ:4.7(803)·5 つ星ホテル
- 住所: Via Giulia, 62, 00186 Roma RM, イタリア
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ローマの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ローマを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
グアンチャーレの旨味とペコリーノロマーノのコク、卵黄のまろやかさが絡み合う、ローマを代表するパスタ。第二次世界大戦後に発展したとされる説や炭焼き職人が考案したという説など諸説ありますが、ローマの郷土料理です。



本場のカルボナーラはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
子牛肉に生ハムとセージを乗せて焼いたローマの伝統的な肉料理。「口に飛び込んでくる」という名の通り、風味豊かな味わいが特徴です。



ピザ・アル・タリオやスプリもおすすめ!
甘さ控えめのブリオッシュ生地のパンに、たっぷりの生クリームを挟んだローマの伝統的な菓子パン。朝食やおやつに人気で、コーヒーとの相性も抜群です。かつては断食期間中の栄養補給源や、男性が恋人に贈るパンとしても知られていました。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Pizzeria Andrea(おすすめ料理:ローマ風ピザ、カルボナーラ、自家製ティラミス)
- 口コミ・評価:4.6(3,487)·€10~20
- 価格帯目安:ピザ€7〜、パスタ€10〜、ディナー一人あたり€15〜30程度
- おすすめポイント: テルミニ駅近くで本格的なローマ料理を手頃な価格で楽しめる人気店。特に、薄くてクリスピーな生地が特徴のローマ風ピザや、濃厚なカルボナーラなどの伝統的なパスタが絶品です。
- 住所: 00185, Via dei Mille, 39, 00185 Roma RM, イタリア
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがPizzeria Andreaのローマ風ピザは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
ローマの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Trattoria Da Enzo al 29(おすすめ料理:カルボナーラ)
- 口コミ・評価: 4.3(8,761)·€20~30
- おすすめポイント: 本場のローマ料理、特に濃厚なカルボナーラを求めるなら絶対に外せません。
- Googleマップ: Via dei Vascellari, 29, 00153 Roma RM, Italy
Roscioli Salumeria con Cucina(おすすめ料理:アマトリチャーナ)
- 口コミ・評価: 4.3(5,556)·高級
- おすすめポイント: グアンチャーレの旨味が凝縮された絶品パスタとワインを堪能できます。
- Googleマップ: Via dei Giubbonari, 21, 00186 Roma RM, イタリア
Felice a Testaccio(おすすめ料理:カチョ・エ・ペペ)
- 口コミ・評価: 4.3(8,420)·€20~40
- おすすめポイント: 1936年創業の老舗で、カチョ・エ・ペペの代名詞的存在。
- Googleマップ: Via Mastro Giorgio, 29, 00153 Roma RM, イタリア
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとローマを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ローマ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ローマの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ローマのベストシーズンは「春から初夏(4月〜6月)」:その理由とメリット
ローマのベストシーズンは、一般的に春から初夏である4月から6月です。
- 穏やかな気候と少ない降水量
この期間のローマは、日中の平均気温が20度前後と快適で、乾燥しているため観光に最適です。
特に5月は快晴の日が多く、屋外の遺跡巡りも心地よく楽しめます。 - 美しい自然と歴史的景観の調和
ローマ市内の公園や庭園では花々が咲き誇り、歴史的な建造物とのコントラストが息をのむほど美しい時期です。 - 祝祭やイベントの開催
ローマでは、春から初夏にかけて復活祭(イースター)やローマ建国記念日など、様々な祝祭や文化イベントが開催されます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ローマのオフシーズンは「冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ローマのオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。
- 宿泊費や航空券の割引
オフシーズンは観光客が減少するため、ホテルや航空券の料金が大幅に安くなる傾向にあります。 - 混雑の緩和とゆったり観光
コロッセオやバチカン市国などの主要観光地も、夏に比べて混雑が大幅に緩和されます。 - クリスマスやカーニバルの特別な雰囲気
12月のクリスマスシーズンには、街中にイルミネーションが輝き、ローマならではの美しい冬の景色が楽しめます。 - 地元の生活を垣間見る機会
観光客が少ない分、地元の人々の日常生活をより近くで感じられる機会が増えます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 極端な暑さと日差し
7月から8月にかけてのローマは、日中の気温が35度を超えることも珍しくなく、強い日差しが照りつけます。 - 観光地の異常な混雑
夏季休暇を利用した世界各地からの観光客が集中するため、主要な観光スポットは非常に混雑します。 - バカンスによる店舗休業や交通機関の影響
8月はイタリア人が長期休暇を取る時期であり、多くの個人商店やレストランが「キウーゾ(閉鎖)」となります。
真夏にローマを訪れる場合は、早朝や夕方以降に観光計画を立て、日中はカフェや美術館で涼む時間を設けるのが賢明です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ローマの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ローマ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ローマの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着が基本。日中は暖かく、朝晩は冷えるため軽めのアウターが必須。
イタリアの首都ローマの春は、気候が安定し観光に最適なシーズンです。日中はTシャツ一枚で過ごせる日もありますが、朝晩の冷え込みや急な天気の変化に備え、カーディガンやジャケットなどの羽織りものを用意しましょう。
- 気温
3月は6℃〜16℃ / 4月は9℃〜19℃ / 5月は13℃〜24℃ - 気候
穏やかで過ごしやすい日が続くが、3月から4月にかけては雨が降ることも。
5月になると初夏のような陽気で日差しも強くなります。 - 服装
長袖Tシャツ、ブラウス、薄手のニットに、カーディガン、トレンチコート、デニムジャケットなどを重ね着。
温度調節がしやすい重ね着スタイルが鍵です。石畳が多いローマの街歩きには、歩き慣れた靴を選びましょう。念のため折りたたみ傘もあると安心です。
夏(6月〜8月): 通気性の良い素材で、肌の露出は控えめに。
ローマの夏は日差しが非常に強く、乾燥した厳しい暑さが特徴です。
熱中症対策と紫外線対策は必須。服装は涼しさを重視しつつも、教会など神聖な場所では肌の露出を控える配慮が必要です。
- 気温
6月は17℃〜29℃ / 7月は20℃〜32℃ / 8月は20℃〜32℃ - 気候
連日30℃を超える真夏日が続き、日差しは痛いほど強いです。 - 服装
Tシャツ、ポロシャツ、リネン素材のシャツやワンピースが快適。
サングラス、帽子、日焼け止めは必須アイテムです。水分補給をこまめに行いましょう。
教会に入る際は肩や膝を覆う必要があるので、大判のスカーフを一枚持っておくと非常に重宝します。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 体温調節しやすい服装を。
イタリア・ローマの秋は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候が戻ってきます。
9月はまだ半袖で過ごせる日もありますが、10月以降は気温が下がり雨も増えるため、ジャケットやセーターが必要になります。
- 気温
9月は16℃〜27℃ / 10月は12℃〜22℃ / 11月は8℃〜17℃ - 気候
9月は快適な気候ですが、10月からは天気が不安定になり雨の日が増える傾向にあります。
11月になると肌寒く、冬の訪れを感じさせます。 - 服装
長袖シャツ、薄手のセーターに、ジーンズやチノパン。
季節の変わり目なので、レザージャケットやトレンチコートなど、防寒と防水を兼ねたアウターが活躍します。
防水性のある靴や、フード付きのアウターがあると雨の日に便利です。朝晩と日中の寒暖差に備え、ストールやマフラーで首元を温めると快適に過ごせます。
冬(12月〜2月): しっかりとした防寒対策を。石畳からの底冷えにも注意。
ローマの冬は東京よりは温暖ですが、石造りの建物が多く底冷えするため、体感温度は低く感じられます。
しっかりとした防寒対策は必須。特に足元を温かく保つことが快適な観光のポイントです。
- 気温
12月は5℃〜14℃ / 1月は4℃〜12℃ / 2月は4℃〜13℃ - 気候
氷点下になることは稀ですが、曇りや雨の日が多く、日照時間も短いです。
北風が吹くと体感温度はぐっと下がります。 - 服装
ヒートテックなどの機能性インナー、セーター、冬用のコート(ウールやダウン)が必要です。
マフラー、手袋、ニット帽などの防寒小物も忘れずに。
石畳は冷気が伝わりやすいため、厚手の靴下と、底が厚く防水性のあるブーツがおすすめです。屋内は暖房が効いていることが多いので、着脱しやすいアウターを選ぶと良いでしょう。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


イタリア・ローマで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


イタリアやローマを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ローマ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



イタリアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ローマ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
イタリアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
ローマでは挨拶がコミュニケーションの基本です。
日本に比べて人との物理的距離が近く、会話中に肩や腕に軽く触れることもありますが、これは親しみの表現です。
公共の場での振る舞い
イタリア人はおしゃべり好きで、公共の場でも会話を楽しむため比較的賑やかですが、叫んだり大騒ぎしたりするのはマナー違反です。
時間に対する感覚
「イタリア時間」という言葉があるように、特にプライベートな約束では時間に寛容な文化があります。
個人経営の店の開店時間が多少ずれることも念頭に置いておくと良いでしょう。
生活に根付くバール(Bar)文化
イタリアの「バール(Bar)」は、朝のコーヒー(カフェ)から夜のアペリティーボ(食前酒)まで、市民の生活に密着した社交場です。
多くの場合、カウンターで立ったまま飲む「バンコ」と、テーブル席で座って飲む「ターヴォロ」で料金が異なります。
イタリアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
パスタを食べる際、音を立ててすするのは重大なマナー違反です。
カプチーノは朝の飲み物とされており、昼食後や夕食後に注文すると不思議に思われることがあります。
食後はエスプレッソが一般的です。
宗教施設でのマナー
特にヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂などでは厳格な服装規定があり、肩や膝が露出する服装(タンクトップ、ショートパンツ、ミニスカート等)では入場できません。
チップの習慣
イタリアでは、多くのレストランでサービス料(Servizio)が会計に含まれているため、チップは義務ではありません。
タクシーではお釣りの端数を切り上げて渡すのがスマートです。
ジェスチャーの意味と注意点
親指と人差し指で輪を作る日本の「OKサイン」は、イタリアの一部地域では「無価値」や「ゼロ」といった否定的な意味や、同性愛者を侮辱する非常に下品な意味に捉えられることがあります。
また、手の甲を相手に向けたピースサインも侮辱行為にあたるため避けるべきです。
買い物時のマナー
市場(メルカート)や個人経営の青果店、パン屋などでは、商品に客が直接触れるのを嫌う文化があります。
欲しいものがあれば、指を差して店員に取ってもらうのが基本です。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
ローマ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ローマ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
イタリアの首都ローマの移動は、地下鉄(Metropolitana)、バス、トラムが中心です。 - お得なトラベルカード
短期滞在で集中的に観光するなら、24時間、48時間、72時間乗り放題の「Roma 24H/48H/72H」がおすすめです。
1週間の滞在なら「CIS」ウィークリーパスがお得です。
また、交通機関の乗り放題に加えて主要な美術館や遺跡の入場がセットになった「Roma Pass」は、観光をメインに楽しみたい旅行者に最適です。 - 空港からのアクセス
ローマには2つの主要空港があります。
フィウミチーノ空港(FCO)からは、テルミニ駅直通の特急「レオナルド・エクスプレス」が最速です。
料金を抑えたい場合は、各社が運行する空港シャトルバスが便利です。
一方、チャンピーノ空港(CIA)からは、テルミニ駅行きのシャトルバスが最も一般的で経済的な移動手段となります。 - 治安に関する注意点
ローマは比較的安全な都市ですが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。
特にテルミニ駅周辺、コロッセオ、トレビの泉などの人が密集する観光地や、混雑した地下鉄・バス内ではスリが多発します。 - 街歩きのヒント
ローマの街は「サンピエトリーニ」と呼ばれる石畳が多いため、ヒールや底の薄い靴は避け、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のローマ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、イタリアのローマ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ローマで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史のなかでも忘れられない、特別な思い出として今も輝いています。
それは、大学一年生の時に出会った親友と、二人でずっと夢見てきた場所「ヴァチカン市国」へ、ついに旅することができたことです。
正直に言うと、親友に出会うまで、私はローマに強い興味があったわけではありませんでした。
ヴァチカン市国も「世界一小さな国」という知識くらいしかなく、その価値をよく分かっていませんでした。
けれど、親友が語ってくれたヴァチカン市国の歴史の壮大さや建物の素晴らしさを聞くうちに、いつしか私にとってもかけがえのない夢になっていたのです。
コロナ禍で一時は諦めかけましたが、二人で休学までして粘り、私たちはついにその夢を叶えました。
夕暮れ時に訪れたヴァチカン美術館の「地図のギャラリー」。人もまばらな長い廊下は、天井画が夕陽に照らされて黄金色に輝き、この世のものとは思えない美しさでした。あまりの感動に、こっそり涙がこぼれたほどです。
そこへ辿り着くまでに地下鉄でスリに囲まれたり、電車が遅延したりと、ついていないことばかりだと感じていましたが、目の前の光景は、そんな苦労をすべて吹き飛ばしてくれました。
忘れられない感動を与えてくれたイタリアのローマへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけの特別な思い出を作ってみてください。
ローマ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、イタリアの魅力溢れる都市「ローマ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのローマ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ローマ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(4〜6月)と秋(9〜10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- カルボナーラ、カチョ・エ・ペペなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- コロッセオ、トレビの泉など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ローマは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のローマ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)