はるສະບາຍດີ(サバイディー)!いらっしゃいませ!



60カ国渡航、世界2周済みの旅人「はるカタルーニャ」です。
本日は「穏やかな時間が流れる国ラオスへ!世界遺産ルアンパバーンの旅情報カフェ」となっております!
ご来店いただき、本当にありがとうございます。
この記事では、オレンジ色の袈裟をまとった托鉢の行列が幻想的な古都ルアンパバーンをはじめ、ラオスの人気観光都市やおすすめホテル、もち米が主食の優しい味わいのグルメ、そして旅の前に絶対に知っておきたい治安、ビザ、気候、文化的なマナーまで、ラオス旅行に必要な情報をすべて詰め込みました。
- 「初めてのラオス旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 世界遺産の街ルアンパバーンをはじめ、ラオスの見どころを効率よく巡りたい方
- 安全で立地の良いホテルを探している方
- 治安や文化的なマナーなど、現地のリアルな情報を知って安心して旅をしたい方
- ビザやネット事情など、旅行の準備をこの記事一つで終わらせたい方
「東南アジア最後の桃源郷」とも呼ばれる、穏やかで心優しい国、ラオス。そこには、メコン川の雄大な流れ、早朝の静寂を破る荘厳な托鉢の行列、そして急かされることのない、ゆったりとした時間の流れが待っています。



なんだか、日々の疲れを癒しに行きたくなる国ですよね。



あなたのラオス旅が最高のものになるよう、様々な情報を徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
素朴な人々の笑顔と、どこか懐かしい風景に触れる旅は、ただ美しいだけでなく、忘れかけていた心の安らぎを取り戻させてくれます。
- ラオスの基本情報(気候、通貨、詳細な言語事情)
- 旅行準備の必須知識(ビザ、ワクチン、安全対策、ネット事情)
- ルアンパバーンとビエンチャンを巡る4泊6日のモデルプラン
- 必見の観光都市とおすすめホテル
- 現地の治安状況と具体的な安全対策
- 絶対に食べたい名物料理やビアラオ、おすすめのお土産



ラオス、すっごく行ってみたいけど…日本から直行便がないし、航空券も高そうだなあ。



その気持ち、よく分かります!でも、旅の計画で一番わくわくするのって、実はフライトを探している時だったりするんですよ。
ラオス旅行の計画で、まず最初に気になるのが「いくらかかるの?」という予算ですよね。
旅の費用で一番大きな割合を占めるのが航空券なので、最初に相場を把握しておくと、ホテルや現地での予算もぐっと立てやすくなります。



私が航空券を比較・予約する際にいつも愛用しているのが、実は「Trip.com」なんです。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれてフライト情報を確認できなくなった際、Trip.comの24時間対応日本語チャットサポートが本当に迅速で、心から助けられた経験があります。それ以来、価格のお得さだけでなく、万が一の時の安心感から、私の旅には欠かせない存在になっています。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで万が一の時も安心
- サイトやアプリが直感的で使いやすい
希望の日程でどれくらいで行けるのか、まずは気軽にチェックしてみましょう!
あなたのラオス旅行が、一生忘れられない素晴らしい体験になるよう、心を込めてナビゲートします!
それでは、さっそくラオスの魅力的な世界を覗いてみましょう!
ラオスってどんな国?まずは基本情報をチェック


東南アジアのインドシナ半島中央に位置し、海に面していない内陸国ラオス。雄大なメコン川の流れと共に、穏やかな時間が流れるこの国の基本情報から見ていきましょう。
ラオスの場所と基本データ
ラオスは中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーの5カ国に囲まれています。この地理的条件が、周辺国の影響を受けつつも独自の文化を育んできた、ラオスならではの雰囲気を作り出しています。



その国土は日本の本州と同じくらいの大きさなんです!



国土の約8割が山岳地帯で、緑豊かな自然に恵まれています。
それでは、旅行の計画を立てる上で欠かせない、基本的な情報を一覧表で確認していきましょう。
| 正式名称 | ラオス人民民主共和国(Lao People’s Democratic Republic) |
|---|---|
| 首都 | ビエンチャン |
| 言語 | ラオス語 |
| 通貨 | キープ(LAK)。10,000LAK ≒ 約70円(2025年10月現在) |
| 時差 | 日本より2時間遅れ(サマータイムなし) |
| 電圧 | 220ボルト / 50ヘルツ |
| コンセント | Aタイプ、Cタイプが主流。日本のプラグがそのまま使えることも多い。 |
| 面積 | 約24万平方キロメートル(本州とほぼ同じ) |
基本情報を押さえたところで、次はその背景にあるラオスの「言語」や「文化」について、さらに深く掘り下げていきましょう。
これらの知識は、現地の人々との交流をより豊かなものにし、あなたの旅を一層味わい深いものにしてくれるはずです。
ラオスの言語事情:何語が話されているの?
ラオスは、公用語のラオス語の他に、多くの民族言語が話される多言語国家。その言語事情について詳しく解説します!
ラオスの公用語であるラオス語は、隣国タイの言葉と非常に似ており、簡単な会話であればお互いに通じてしまうほどです。また、50近い民族が暮らしているため、地域ごとに独自の言語も数多く存在します。



文字も丸っこくて可愛いんですよね!
旅行中は主にラオス語を使いますが、観光地では様々な言葉が聞こえてきて、ラオスの多様性を肌で感じることができますよ。
英語は通じる?ラオスの言語Q&A



ラオス語とタイ語が似ているのは分かったけど、やっぱり一番気になるのは英語が通じるかどうか…
多くの日本人旅行者がそう思いますよね。
そんな素朴な疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします!
- 旅行中に英語は通じる?
-
限定的ですが、観光地では通じます。ルアンパバーンやビエンチャンのホテル、レストラン、ツアー会社など、観光客が訪れる場所では基本的な英語でのコミュニケーションが可能です。しかし、一歩ローカルな市場や食堂、地方へ行くとほとんど通じません。簡単なラオス語の挨拶や数字を覚えていくと、現地の人々とぐっと距離が縮まりますよ。



言葉の多様性は、文化の豊かさの証です!
そして、そのユニークな文化を育んできたのが、ラオスの豊かな自然と気候なのです。
次のセクションでは、旅行の計画に欠かせない気候と服装について、詳しく見ていきましょう。
ラオスの気候と旅行準備:ベストシーズンと服装


ラオスって、一年中暑そうなイメージだけど、乾季は朝晩冷えるって聞くし…



一体いつ行くのが正解なの!?



服装も日本の夏と同じでいいのかな?
その悩み、ラオス旅を計画する誰もが通る道です!
ラオスの気候はシンプルですが、快適な旅のためにはいくつかポイントがあります。
あなたの「見たい景色」「やりたいこと」に合わせて最高の旅を計画できるよう、まずは基本となる気候とベストシーズンから丁寧に解説していきますね。
ラオスの気候と旅行のベストシーズン
ラオスは熱帯モンスーン気候に属し、季節は主に乾季(11月~4月)と雨季(5月~10月)に分かれます。旅行の目的によってベストシーズンが異なるため、しっかりチェックしておきましょう。
- 乾季(11月~4月)
雨が少なく、空気が乾燥して過ごしやすい**観光のベストシーズン**。特に**11月~2月**は気温も穏やかで最も快適です。3月~4月は「暑季」と呼ばれ、一年で最も暑くなります。 - 雨季(5月~10月)
毎日スコールが降りますが、一日中降り続くことは稀です。緑が最も美しい季節で、滝の水量も増して迫力満点に。観光客が少なくなるため、旅費を抑えたい方には狙い目です。
荘厳な托鉢の行列を快適に見学するなら、天候が安定している乾季(11月~2月)が断然おすすめです。早朝は少し肌寒いくらいなので、羽織るものがあると良いでしょう。



やっぱり乾季が一番良さそうですね!
旅行する季節が決まったら、次はいよいよ持ち物の準備ですね。
ラオスの美しい民族衣装にも触れてみましょう。
見る・着る・楽しむ!ラオスの伝統衣装「シン」
ラオスの街を歩いていると、女性たちが日常的に身につけている美しい巻きスカート「シン」が目に留まります。
それは単なる服装ではなく、ラオスの文化やアイデンティティを象徴する、大切な伝統衣装なのです。
織物の宝石箱
シンは、一枚の布を腰に巻きつけて着るシンプルな筒状のスカートです。しかし、そのデザインは驚くほど多様。地域や民族によって織り方や文様が異なり、素材も日常使いのコットンから、儀式用の豪華なシルクまで様々です。特に、緻密な模様が織り込まれたシルクのシンは、まさに「着る芸術品」です。
ルアンパバーンのナイトマーケットやビエンチャンのタラート・サオ(モーニングマーケット)では、色とりどりのシンや、シンを使ったバッグや小物がたくさん売られています。お気に入りの一枚を見つけて、旅の思い出にしてみてはいかがでしょうか。スカートとしてだけでなく、タペストリーとしてお部屋に飾るのも素敵ですよ。



お寺を訪れる時に、さっと腰に巻けば正装になるので一枚持っていると便利ですね!
出発前にスッキリ解消!ラオス旅のギモン Q&A





治安って実際どうなの?通貨は?トイレは…?
そんなリアルな疑問をQ&A形式でまとめました。



これを読めば、あなたの不安もきっと解消されるはず!
- 服装で気をつけることは?
-
基本的には通気性の良い夏服でOK。ただし、**寺院を訪れる際は肌の露出(タンクトップ、短パンなど)は厳禁**です。薄手の羽織ものやストールは、日焼け対策・冷房対策・寺院訪問と一石三鳥で便利。乾季(11月~2月)の朝晩は冷え込むので、フリースやライトダウンがあると安心です。
- クレジットカードは使える?現金は必要?
-
高級ホテルや一部のレストランを除き、**ほぼ現金(キープ)社会**です。ATMは主要都市にありますが、手数料がかかったり、現金切れの場合もあるため、ある程度の米ドルやタイバーツを現金で持参し、現地の両替所でキープに両替するのがおすすめです。桁が多いので、支払いの際はゼロの数を確認しましょう。
- トイレ事情はどう?
-
ホテルや新しい商業施設以外では、日本のような清潔なトイレは期待できません。トイレットペーパーがないことがほとんどで、あっても**使用後の紙は備え付けのゴミ箱に捨てる**のが一般的です。**ポケットティッシュと除菌ジェル**は常に携帯しましょう。
- 治安が心配…気をつけることは?
-
東南アジアの中では比較的治安が良いとされていますが、観光客を狙ったスリや置き引きは発生しています。特に夜間の単独での外出や、トゥクトゥクでの移動時には注意が必要です。貴重品は分散して持ち、華美な服装は避けましょう。一部の県では外務省から危険レベル2が発出されているので、近づかないようにしてください。



特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!
旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
これさえあれば完璧!ラオス旅行の持ち物チェックリスト





東南アジアの旅って、何を持っていけばいいか本当に悩みますよね…。
「あれを持ってくればよかった…」と現地で後悔しないために、絶対に欠かせない必須アイテムから、私が実際に使って「これぞ神アイテム!」と感じた便利グッズまで、ラオスの特殊な環境に合わせて厳選しました。



ぜひ、旅の荷造りの参考にしてくださいね。
【基本】まずはこれ!必須アイテムリスト
- パスポート:命より大事!有効期限(残存6ヶ月以上)を必ず確認。
- 航空券(eチケット):スマホと紙の両方あると、万が一の時に安心です。
- 現金(米ドルやタイバーツ):現地でキープに両替するために必須。
- クレジットカード:緊急時や一部の高級店での支払いのために。
- 海外旅行保険証:必ず加入しましょう。
- スマートフォン&充電器:地図、カメラ、翻訳、連絡手段…まさに旅の命綱!
- モバイルバッテリー:長い移動や散策で大活躍。これがないと本当に困ります。
いざという時に「充電がない!」となると、せっかくの楽しい時間も台無しに。
そんな悲劇を防ぐためにも、大容量のモバイルバッテリーはまさに”お守り”です!



せっかくのシャッターチャンスでも、充電が残り10%…
なんてこと、考えただけでゾッとしますよね。



私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
【最重要】服装 & 衛生・文化対策リスト
ラオスの服装計画は「夏服+α」と「紫外線&衛生、文化への配慮」が全てです!
- 肌を覆う服装:寺院訪問用に、肩と膝が隠れる長ズボン、ロングスカート、ストールなど。
- 羽織もの:乾季の朝晩の冷え込みや、冷房対策に。フリースやライトダウンがおすすめ。
- 日焼け止め (SPF50+/PA++++):日差しは強烈!
- サングラス&帽子:絶対に必要。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル:食事の前や手を洗えない時に大活躍します。
- ポケットティッシュ:トイレットペーパーがない場所に備えて。



サングラスって、景色が暗く見えちゃうのがちょっと苦手…。
せっかくの絶景がもったいない気がして。



その気持ち、すごく分かります!
でも、良いサングラスは違うんです。
むしろ、かけた方が景色がもっと繊細に、もっと美しく見えるんですよ!
高品質な「偏光レンズ」を通すことで、この余計な光の乱反射だけがカットされ、空の青さや雲の立体感、水の透明感がくっきりと浮かび上がってくるんです。
私が色々試した中で、「目を守る」機能と「景色を美しく見せる」機能の両方を最高レベルで満たしてくれたのが、この「UNDERGROUNDJOBS」のサングラスです。
\裸眼より、もっと世界が美しく見える!/
- 高品質な偏光レンズ:乱反射をカットし、空や水の「本当の色」を引き出す
- 99%以上の紫外線カット:雪眼炎のリスクから大切な目を完璧に守る
- 調光機能:日向と日陰でレンズの色が自動で変わり、常に見やすい
- 軽量でフィット感が高く、長時間つけても疲れない
世界の絶景を、ただ「見る」だけでなく、最高の解像度で「体験」するために。このサングラスは、まさに旅の質を格上げしてくれる最高の投資です!
【旅の質UP!】あると超便利なアイテムリスト
- 常備薬:飲み慣れた胃腸薬、頭痛薬、酔い止めなど。
- 虫除けスプレー:特に雨季や郊外へ行く場合に。
- 懐中電灯・ヘッドライト:地方では夜道が暗いため役立ちます。
- 海外変換プラグ:基本は不要なことが多いですが、マルチタイプが一つあると安心。
ラオスのコンセントはAタイプとCタイプの複合型が多く、日本のプラグがそのまま使えることがほとんどです。
しかし、念のためにマルチ変換プラグが一つあると、どんな状況でも対応できて安心です。



どうせなら、USBポートが複数ついているものがおすすめ!
これ一つで今後の海外旅行でもずっと使えますし、スマホと他の機器を同時に充電できて効率的ですよ!
【超重要】ラオスのインターネット・Wi-Fi事情
美しい寺院や托鉢の様子をリアルタイムでシェアしたり、次の目的地の情報を調べたり…。
今や海外旅行にインターネットは欠かせません。ラオスのネット環境と、旅行者におすすめの利用方法を解説します。
- ラオスのWi-Fiって、実際どうなの?
-
観光地ではかなり普及しています。ホテルやゲストハウス、カフェ、レストランなど多くの場所で無料Wi-Fiが提供されています。ただし、速度は日本ほど速くなく、時間帯によっては不安定になることも。
- 一番安くネットを使う方法は?
-
費用を最優先するなら、現地のSIMカードを購入するのが最も安価です。空港や街中のキャリアショップで、旅行者向けのプランを数100円程度から簡単に購入できます。



着いて早々、言葉の通じない場所でSIMを探すのは不安…。
やっぱり日本で準備を済ませておきたいな。



旅の貴重な時間をSIM探しに費やすのはもったいないですし、何より安心感が違います。
そんな方のために、日本で準備できる2つのベストな方法をご紹介します。
- eSIM(個人・カップル向け)
SIMの差し替え不要!スマホでQRコードを読むだけで設定完了。一番手軽でスマート。 - Wi-Fiレンタル(グループ・家族向け)
これ1台で複数人が同時に接続可能。PCやタブレットも使うならこちらが便利。
あなたの旅行スタイルに合わせて、ストレスフリーなネット環境を選んでくださいね!
フリーWi-Fiを検討される方も多いと思いますが、セキュリティが不安だったり、場所によって電波が弱かったりすることも。
快適で安全な旅のためには、自分専用の通信手段を確保しておくのが断然おすすめです!





電波も、持ち物も、疑問も完璧!
これで安心して出発できるかな?



物理的な備えはバッチリですね!
でも、もう一つ忘れてはいけない『最強の旅のお守り』があります。
それは『知識』です!
なぜラオスは「東南アジア最後の桃源郷」と呼ばれるのか、なぜ人々は穏やかなのか。そして、この国が歩んできた複雑な歴史を知ることは、現代のラオスを理解し、旅をより深く、意味のあるものにするための大きなヒントになります。
次のセクションでは、あなたの旅のお守りとなる「歴史」の知識から見ていきましょう。
旅が深まる!ラオス激動の歴史物語


ただの観光地巡りで終わらない、一歩踏み込んだ旅へ。ラオスの歴史を知れば、街角の寺院や人々の穏やかな表情に隠された物語が見えてきます。なぜこの国にはフランス植民地時代の建物が残っているのか?その謎を解く鍵は、壮大な歴史の中にあります。



歴史を知ると、旅の解像度がぐっと上がりますよね!
ここでは、古代から現代まで続くラオスのドラマチックな歴史を、3つの時代に分けて分かりやすくご紹介します。
① 最初の統一王朝「ラーンサーン王国」の時代
14世紀、ファーグム王によってラオス史上初の統一国家である「ラーンサーン王国」が建国されました。「百万頭の象の国」を意味するこの王国は、上座部仏教を保護し、現在のラオス文化の礎を築きました。世界遺産の街ルアンパバーンも、この時代の都として栄えました。
② フランス植民地時代と独立への道
19世紀後半、ラーンサーン王国が分裂し弱体化する中、フランスが進出。ラオスはフランス領インドシナに組み込まれ、約60年間にわたる植民地支配を受けます。ビエンチャンやルアンパバーンに残る美しいコロニアル建築は、この時代の名残です。
第二次世界大戦を経て独立の気運が高まり、1953年にフランスから完全に独立を果たしました。
③ ベトナム戦争の影と現代へ続く道のり
独立後、ラオスは国内の対立に加え、隣国で起きたベトナム戦争に巻き込まれていきます。アメリカ軍による大規模な空爆を受け、「史上最も多くの爆弾を落とされた国」という悲しい歴史を背負うことになりました。
1975年に内戦が終結し、現在の**ラオス人民民主共和国**が誕生。社会主義国として新たなスタートを切りました。近年は経済開放を進め、穏やかな発展の道を歩んでいます。
こうした複雑で激動の歴史は、良くも悪くも現代のラオス社会に影響を与えています。
この歴史を知ることは、旅の安全を確保し、現地の人々への理解を深めるための第一歩ですね。
それでは、過去からの教訓を胸に、現代のラオスへ安全に旅立つための具体的な準備を進めていきましょう。
まずは、入国のために避けては通れないビザやワクチンといった必須情報から解説します。
ラオス旅行の計画|ビザ・ワクチン・ネットなど必須準備


旅行準備に欠かせない、ビザ(査証)や予防接種、インターネット環境に関する情報をまとめました。
しっかり準備し、安心して旅に出ましょう!
観光ビザは必要?最新の入国条件
日本のパスポートを所持している場合、観光目的で**15日以内の滞在であれば、ビザ(査証)は不要**です。
ただし、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要となるため、事前に確認しておきましょう。
推奨されるワクチンと感染症対策
ラオス旅行で健康に過ごすために、注意すべき感染症と推奨されるワクチンについて解説します。
- 推奨されるワクチン
A型肝炎、B型肝炎、破傷風は接種が推奨されています。長期滞在や地方へ行く場合は、日本脳炎や狂犬病のワクチンも検討しましょう。 - 虫が媒介する病気
デング熱、マラリア、ジカ熱など、蚊が媒介する感染症のリスクがあります。特に雨季は蚊が増えるため、長袖長ズボンの着用や虫除けスプレーの使用を徹底しましょう。 - 食べ物・水に関する注意
生水は絶対に飲まず、ミネラルウォーターを購入してください。屋台で食事をする際は、清潔そうで、多くの地元客で賑わっている店を選びましょう。



渡航の1ヶ月前までには、お近くのトラベルクリニックに相談するのがおすすめです!
【賢い旅人の常識】海外旅行保険付きカードという「お守り」



海外旅行保険って、毎回手続きするのが正直ちょっと面倒…。
お金もかかるし…。



でも、もしデング熱にかかって入院したり、トゥクトゥクで事故に遭ってしまったら…
治療費が数十万円なんてことも現実にあり得るんです。
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数あるカードの中でも、旅好きの私が特に信頼しているのが「楽天プレミアムカード」。手厚い海外旅行保険が自動で付いてくるのはもちろん、実はこのカード、旅好きにとって”とんでもない特典”が隠されているんです。
- 最高5,000万円の海外旅行保険が自動付帯で安心
- ケガや病気だけでなく、持ち物の盗難もしっかり補償
- 【+α】世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」も手に入る!
年会費はかかりますが、この安心感と特典を考えれば、年に1度でも海外へ行くなら絶対に持っておくべき一枚です。まずは下のボタンから、充実した補償内容をチェックしてみてください。



え、プライオリティ・パスって何?すごく気になる…!
他のカードとも比較して、もっと詳しく知りたいな。



そんなあなたのために、プライオリティ・パスが付帯する最強のクレジットカードを徹底比較した、もっと詳しい記事も用意しました。
あなたの旅を”格上げ”する一枚が必ず見つかりますので、ぜひ下のリンクからじっくり比較検討してみてくださいね。


ラオスの恵みを味わう!必食グルメ&ドリンク





旅の醍醐味といえば、やっぱり現地のグルメ!
ラオス料理は、もち米(カオニャオ)を主食とし、ハーブや野菜をふんだんに使った、素朴で優しい味わいが魅力です。辛さ、酸味、甘みが絶妙に調和し、日本人の口にも合いやすいんですよ。



もち米を手でちぎっておかずにディップして食べるのがラオス流なんです!
絶対に食べたい!ラオスの代表的な郷土料理
数あるラオス料理の中から、これだけは外せない!という代表的なメニューを厳選してご紹介します。
- ラープ (Laap)
鶏や豚、牛などのひき肉を、ハーブや唐辛子、ライム、炒った米粉で和えた、ラオスを代表する肉サラダ。もち米との相性は抜群です。 - タムマークフン (Tam Mak Houng)
青パパイヤを使ったスパイシーなサラダ。タイのソムタムと似ていますが、ラオス版は魚を発酵させた調味料「パーデーク」を使い、より深いコクと旨味があるのが特徴です。 - カオソーイ (Khao Soi)
ルアンパバーン名物の麺料理。きしめんのような米麺の上に、豚ひき肉とトマトを煮込んだ肉味噌が乗っています。タイのカレーラーメンとは全く異なる、優しい味わいです。 - ピンカイ (Ping Kai)
鶏肉をタレに漬け込み、炭火でじっくりと焼き上げたラオス風焼き鳥。香ばしい香りが食欲をそそります。
甘いココナッツミルクで炊いたもち米に、フレッシュなマンゴーを添えた定番デザート。もち米の塩気とマンゴーの甘さが絶妙にマッチします。
乾杯!ラオスのローカルドリンク
美味しいラオス料理の旅は、その土地ならではのドリンクを味わうことで完結します!
ラオスに行ったら絶対に外せないのが、国民的ビールの「ビアラオ」です。
- ビアラオ (Beerlao)
「東南アジアで一番美味しい」とも言われる国民的ビール。すっきりとした喉越しと豊かなコクが特徴で、ラオス料理との相性も抜群です。 - ラオ・コーヒー (Lao Coffee)
南部で栽培される高品質なコーヒー。濃く淹れたコーヒーにコンデンスミルクをたっぷり入れて飲む、甘いベトナム式コーヒーが人気です。 - フルーツシェイク
マンゴーやパッションフルーツなど、南国のフルーツをその場でミキサーにかけてくれるフレッシュなシェイク。暑い日の休憩にぴったりです。
ここまで読んで、きっとお腹が空いてきた頃ではないでしょうか?



想像しただけでよだれが…!
早くビアラオで乾杯したい!
その土地の絶品グルメは、その土地の景色の中で味わってこそ最高の思い出になります。
メコン川に沈む夕日を眺めながらビアラオで乾杯し、托鉢を見学した後に優しい味のカオソーイをすする…。
そんな最高の食体験が、あなたを待っています。
それでは、その美味しい想像を現実にするために、いよいよラオスで必見の魅力的な都市へと旅立ちましょう!
ラオスのおすすめ都市3選と必見の観光スポット


コンパクトな国土の中に、魅力的な都市が点在するラオス。
今回はその中でも、初めての旅行で絶対に訪れたい3つの都市を厳選してご紹介します!
① ルアンパバーン|街全体が世界遺産の古都
かつての王都であり、街全体がユネスコの世界遺産に登録されているルアンパバーン。フランス植民地時代の美しい建物と伝統的な仏教寺院が融合した、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。早朝に行われる荘厳な托鉢の儀式は、この街を訪れる誰もが感動する光景です。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| 托鉢(早朝) | Main Street (Sisavangvong Road) |
| クアンシーの滝 | Kuang Si Falls |
| プーシーの丘 | Mount Phousi |
| ワット・シェントーン | Wat Xiengthong |



クアンシーの滝など、郊外の見どころへはどうやって行くのが一般的なの?



街中のツアー会社で申し込む日帰りツアーや、トゥクトゥクをチャーターして行くのが一般的です!特にクアンシーの滝は、エメラルドグリーンの滝つぼで泳ぐこともできるので、水着を持っていくのがおすすめですよ。
一生に一度のツアーなのに「ガイドがイマイチだった…」「車がボロボロで不安だった…」なんてことになったら、一生の後悔になってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、航空券の予約でも紹介した「Trip.com」です。実はTrip.comでは、世界中の現地ツアーも予約できるんですよ!
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【ルアンパバーンのおすすめホテル】Satri House Secret Retreats
- エリア: 旧市街
- 宿泊料金目安: 1泊 $200〜
- 主要観光地へのアクセス: ナイトマーケットまで徒歩約10分。
- おすすめポイント: ラオス最後の王子の旧邸宅を改装した、コロニアル様式の美しいブティックホテル。アンティーク家具が配された客室と、緑豊かな中庭、2つのプールがあり、まるで歴史の中に滞在しているかのような優雅な時間を過ごせます。
- 口コミ: 4.7(158)·5 つ星ホテル
- 住所: 057 Phothisarath Road, Ban That Luang, Luang Prabang, Laos
② ビエンチャン|メコン川沿いの穏やかな首都
ラオスの首都ビエンチャンは、東南アジアの首都の中でも特にのんびりとした空気が流れる街。フランス統治時代の面影が残る街並みを散策したり、メコン川のほとりで夕日を眺めたりと、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。パリの凱旋門に似た「パトゥーサイ」は必見です。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| パトゥーサイ(凱旋門) | Patuxay |
| タート・ルアン | Pha That Luang |
| ワット・シーサケット | Wat Si Saket |
| ブッダパーク | Buddha Park |
【ビエンチャンのおすすめホテル】La Seine Hotel by Burasari
- エリア: メコン川沿い
- 宿泊料金目安: 1泊 $150〜
- 主要観光地へのアクセス: ナイトマーケットまで徒歩すぐ。
- おすすめポイント: メコン川沿いに位置する、おしゃれなブティックホテル。川を見渡せる屋上のインフィニティプールとバーが人気で、ロマンチックなサンセットタイムを過ごせます。デザイン性と快適さを求める方におすすめ。
- 口コミ:4.6(203)·4 つ星ホテル
- 住所: 160 Quai Fa Ngum, Ban Sithan Neua, Vientiane, Laos


③ バンビエン|アクティビティ天国と絶景のカルスト地形
かつてはバックパッカーの聖地として知られたバンビエン。現在は、美しいナムソン川と奇岩が織りなす絶景の中で、カヤッキングやチュービング、気球ツアーなど、様々なアクティビティが楽しめるリゾート地として人気を集めています。自然の中で思いっきり遊びたい方におすすめです。
| 観光地名 | Googleマップ |
|---|---|
| ナムソン川でのチュービング/カヤック | Nam Song River |
| ブルーラグーン | Blue Lagoon |
| ナムサイトップビューポイント | Nam Xay Viewpoint |
【バンビエンのおすすめホテル】Riverside Boutique Resort, Vang Vieng
- エリア: ナムソン川沿い
- 宿泊料金目安: 1泊 $180〜
- 主要観光地へのアクセス: 町の中心部まで徒歩圏内。
- おすすめポイント: ナムソン川とカルストの山々を望む、バンビエンで最も洗練されたリゾートホテル。伝統的なラオス建築とモダンなデザインが融合した空間で、プールサイドから眺める絶景は格別です。
- 口コミ: 4.4(714)·4 つ星ホテル
- 住所: Ban Viengkeo, Vang Vieng, Laos


どの都市も個性的で、訪れる価値のある場所ばかりです。
これらの都市をどう巡ればいいか、具体的なプランが知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで次に、王道の観光地を巡るモデルプランをご提案します!
これで完璧!ルアンパバーンとビエンチャンを巡る4泊6日モデルコース


初めてのラオス旅行で人気の二大都市、世界遺産の古都ルアンパバーンと首都ビエンチャンを効率よく巡る、4泊6日のモデルプランをご紹介します。
深夜便などを利用して、タイ(バンコク)やベトナム(ハノイ)へ。
経由地からルアンパバーンへ。ホテルにチェックイン後、旧市街を散策。夕方はプーシーの丘から夕日を鑑賞し、夜はナイトマーケットを楽しむ。
早朝、荘厳な托鉢を見学。午前中はワット・シェントーンなどの寺院を巡り、午後はトゥクトゥクでクアンシーの滝へ。滝つぼで泳いでリフレッシュ。
午前中の国内線で首都ビエンチャンへ。午後はパトゥーサイに登り、市内を一望。夜はメコン川沿いのナイトマーケットを散策。
午前中にラオスの象徴タート・ルアンやワット・シーサケットを見学。午後はカフェでラオスコーヒーを楽しみ、夕方~夜の便で帰国の途へ。
お疲れ様でした!
そして、旅の思い出とともに持ち帰りたいのが、その土地ならではのお土産ですよね。
次のセクションでは、ラオスで人気のお土産をご紹介します。
ラオスで何買う?人気のお土産ガイド


ラオスには、手作りの温かみあふれる民芸品や、特産品を活かしたユニークなお土産がたくさんあります。
自分用にも、大切な人へのお土産にもぴったりな人気アイテムをピックアップしました!
- シン(ラオスの布製品)
伝統的な巻きスカート「シン」の生地や、それを使ったポーチ、クッションカバーなど。手織りの美しい布製品は、お土産の定番です。 - ラオ・コーヒー
南部で栽培される高品質なコーヒー豆。深煎りの濃厚な味わいが特徴で、コーヒー好きにはたまらないお土産です。 - 銀製品(シルバーアクセサリー)
少数民族の伝統的なデザインを取り入れた、手作りのシルバーアクセサリー。繊細な細工が美しく、お守りとしても人気です。 - ビアラオグッズ
国民的ビール「ビアラオ」のロゴが入ったTシャツやグラス。ユニークで話のタネになるお土産です。



ルアンパバーンのナイトマーケットにはお土産屋さんがたくさん集まっているので、まとめて探すのに便利ですよ!
お買い物の際に少しでも現地の言葉が話せると、店員さんとのコミュニケーションも弾み、旅がもっと楽しくなります!
最後はラオスに行く前に覚えておきたい、簡単なラオス語フレーズ集をご紹介します!
旅がもっと楽しくなる!覚えておきたいラオス語フレーズ集


前述の通り、ラオスでは観光地以外で英語があまり通じません。
でも、心配は無用です!
簡単なラオス語のフレーズをいくつか覚えておくだけで、現地の人々と心を通わせることができ、旅の楽しさが何倍にも膨らみます。
| 日本語 | ラオス語 | 読み方 |
|---|---|---|
| こんにちは/さようなら | ສະບາຍດີ | サバイディー |
| ありがとう | ຂອບໃຈ | コプチャイ |
| ごめんなさい | ຂໍໂທດ | コートー |
| これはいくらですか? | ອັນນີ້ເທົ່າໃດ? | アンニー タオダイ? |
| 美味しい! | ແຊບ! | セープ! |
| 乾杯! | ຕຳຈອກ! | タムチョーク! |



現地の言葉を覚えるの、楽しい!でも、とっさの時に細かいニュアンスが伝わらなかったらどうしよう…



やっぱり英語も少しは話せないと不安だな。
その気持ち、すっごく分かります!現地語での挨拶は、旅を何倍も豊かにしてくれますよね。でも、いざという時のために、世界共通語の英語が“お守り”になると、心の余裕が全然違うんです。
翻訳アプリも便利ですが、電波がない場所や、緊急時にサッと使いたい場面では頼りにならないことも。そんな時、現地語でのコミュニケーションに挑戦しつつ、困った時のお守りとしてバッグに一冊入れておくと心強いのが、旅の場面に特化した英会話集です。
数ある本の中でも、私が60カ国以上旅してきた経験から「これ一冊あれば言葉の不安がなくなる!」と心からおすすめするのが、こちらの会話集。旅のあらゆる場面が想定されていて、単語を指差すだけでも通じる工夫が満載。まさに旅人のための”コミュニケーションツール”です。
\旅の英語は、この一冊におまかせ!/
- 空港、ホテル、レストランなど、旅の場面ごとにフレーズが整理されていて、言いたいことがすぐに見つかる
- 指差すだけで通じるイラストや単語が豊富で、発音に自信がなくても安心
- 持ち運びに便利な、邪魔にならないポケットサイズ
現地語の挨拶でぐっと距離を縮めて、細かいことや大切なことは英語でしっかり伝える。この二刀流が、旅のコミュニケーションを最高に楽しくしてくれます。ぜひ、旅の最高の相棒として、この一冊を連れて行ってください!
まとめ:ラオスの魅力を満喫する旅へ


世界遺産の古都ルアンパバーンから、穏やかな首都ビエンチャン、そして手つかずの自然まで、ラオスは訪れる人々の心を優しく癒してくれる、唯一無二の国です。
最終チェックリスト:ラオス旅行を最大限に楽しむために
- ラオスは、穏やかな時間と豊かな自然、敬虔な仏教文化が魅力の国。
- 旅行のベストシーズンは、気候が安定する乾季(11月~2月)。
- 治安は比較的良いが、スリや置き引きには注意が必要。
- 通貨はキープ。クレジットカードはほぼ使えないため、現金の準備が重要。
- お土産には手織りのシンやラオコーヒー、ビアラオグッズがおすすめ。
- 簡単なラオス語を覚えていくと、旅がさらに楽しくなる。
少しの不便さも、この国ではゆったりとした時間の一部。都会の喧騒から離れ、心からリラックスする旅が、ここにはあります。
この記事を参考に、しっかりと準備をして、一生忘れられない素晴らしいラオスの旅を楽しんできてください!



ຂອບໃຈ(コプチャイ)!ご来店ありがとうございました!



ຂໍໃຫ້ມີຄວາມສຸກໃນການເດີນທາງ!(良い旅を!)


