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はるカタルーニャです。
本日は「リヒテンシュタイン公国・ファドゥーツってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事では「ファドゥーツの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。
これからリヒテンシュタイン公国に旅行予定の方、ファドゥーツについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!
是非参考にしてみてください。
ちなみにこのブログの管理人は、2022年12月に実際にリヒテンシュタイン公国のファドゥーツへ初めて行っており
30カ国目、60地域目に旅をした特別な場所でもあります。
(その後2024年2月にも再度旅してます!)
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
【リヒテンシュタイン公国ってどんな国!?】首都はファドゥーツで公用語はドイツ語!
最初に、リヒテンシュタイン公国の基本情報についてご紹介させていただきます。
- 国 リヒテンシュタイン公国
- 首都 ファドゥーツ
- おすすめ時期 気候が穏やかで過ごしやすい5月から9月頃が最適です。
- 時差 マイナス8時間です。サマータイムはマイナス7時間
- 世界遺産 なし
- 食べ物 ケスクネプフル (Käsknöpfle)、ハファレープ (Hafalaab)、リベレ (Ribel)
- 交通 直行便なし。チューリッヒ空港 (スイス) から列車でサルガンス駅(スイス)まで行き(約1時間)、そこからファドゥーツ行きのバスに乗り換える(約30分)のが最も一般的なアクセス方法です。
- 言語 ドイツ語
私がリヒテンシュタイン公国を旅した際、首都であるファドゥーツを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、観光案内所でパスポートにリヒテンシュタインの入国印をもらうこと!
では、早速ですがファドゥーツとはそもそもどのような場所なのでしょうか。
【ファドゥーツとは?】ライン川上流右岸に位置する切手で有名な街
スイスとの国境近くにあるリヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツは、ライン川上流右岸に位置する切手で有名な街です。
雄大なアルプスの山々を背景に、春には花が咲き誇り、緑豊かな自然を楽しめます。
かつて公爵家の土地として発展してきたこの街は、リヒテンシュタイン公国の歴史において中心的な役割を担ってきました。
街を見守るように丘の上に立つファドゥーツ城からは、街を一望でき、公国の歴史と自然が織りなす壮大な魅力を感じられます。
国際的な現代アートから伝統的な工芸品までを展示する多様な美術館は、リヒテンシュタイン公国の文化の象徴ともいえます。
また、公爵家が所有するワイナリーでは、高品質なワインを楽しむこともできます。
街の中心部は意外とコンパクトで、美術館、国会議事堂、郵便博物館などが徒歩圏内に集まっています。
リヒテンシュタイン公国の文化や歴史を気軽に体験できる点も、ファドゥーツの大きな魅力です。
そんな魅力だらけのリヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツですが、ファドゥーツに着いたらまず最初にどこを観光するべきなのでしょうか。
【ファドゥーツのおすすめ観光地はどこ?】ファドゥーツ城!
ファドゥーツについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ファドゥーツ城 (Schloss Vaduz) | 9490 Vaduz, Liechtenstein |
リヒテンシュタイン美術館 (Kunstmuseum Liechtenstein) | Städtle 32, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
リヒテンシュタイン国立博物館 (Liechtensteinisches Landesmuseum) | Städtle 43, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
郵便博物館 (Briefmarkenmuseum) | Städtle 37, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
赤の家 (Das Rote Haus) | Weinbergstrasse 8, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
一番にオススメしたい観光地は「ファドゥーツ城 (Schloss Vaduz)」です。
「ファドゥーツ城 (Schloss Vaduz)」はリヒテンシュタイン公爵家の居城であり、ファドゥーツの街並みとライン渓谷を見下ろす絶好のビューポイントです。
残念ながら内部は見学できませんが、丘の上の城の姿とそこからの眺めは必見です。
次にオススメしたいのが「リヒテンシュタイン美術館 (Kunstmuseum Liechtenstein)」です。
「リヒテンシュタイン美術館 (Kunstmuseum Liechtenstein)」は、印象的な黒いキューブ型をした美術館です。
現代美術を中心に、彫刻、インスタレーションなど国際的なアートコレクションを展示しています。
「リヒテンシュタイン国立博物館 (Liechtensteinisches Landesmuseum)」はリヒテンシュタインの歴史、文化、自然について包括的に学べる博物館です。
大人から子供まで楽しめる、ファドゥーツに来たら外せないスポットの一つです。
「郵便博物館 (Briefmarkenmuseum)」は、小さな国ながらも独自性の高い切手を発行しているリヒテンシュタインの切手史を紹介する博物館です。
美しいデザインや希少な切手コレクションがあり、リヒテンシュタインに来たら必ず見るべきともいえます。
最後に「赤の家 (Das Rote Haus)」について。
「赤の家 (Das Rote Haus)」は街を見下ろす丘の斜面、ブドウ畑の中に立つ赤い壁の歴史ある建物です。
ファドゥーツ城への散策路からも見え、フォトジェニックな風景の一部となっています。
どれも世界遺産には登録されていませんが、是非訪れてみてくださいね!
【ファドゥーツでのおすすめホテルはどこ?】Hotel Residenceなど!
ここからは、ファドゥーツに行ったら泊まるべきおすすめホテルをご紹介します。
ホテル名 | Googleマップ |
---|---|
Gasthof Loewen | Landstrasse 1, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
Hotel Residence | Wuhrstrasse 30, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
Park Hotel Sonnenberg | Auf dem Sonnenberg 3, 9490 Vaduz, Liechtenstein |
Gasthof Loewen:伝統的な雰囲気が魅力で、美味しい郷土料理のレストランも併設されています。
1泊あたり9,000円程度が目安となります。
Hotel Residence:ファドゥーツ市街地の中心部にあり、観光スポットへのアクセスが抜群です。
1泊あたり15,000円程度が目安となります。
Park Hotel Sonnenberg:丘の上に位置し、お部屋からファドゥーツ城やライン渓谷の素晴らしい景色を眺めることができます。
1泊あたりの目安金額は他のホテルと比べると上がり、25,000円〜となります。
年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。
円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。
【ファドゥーツのおすすめレストラン・料理は?】Restaurant Engelのケーゼクヌップフリが美味!
続いて、ファドゥーツの絶対に入るべきレストランとおすすめ伝統料理をご紹介します。
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Restaurant Torkel口コミ:4.8(249)おすすめポイント:リヒテンシュタイン産ワインと共に、地元の旬の食材を活かしたアルプス料理を楽しめます。Googleマップ:Hintergass 9, 9490 Vaduz, Liechtenstein
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Restaurant Engel口コミ:4.3(234)おすすめポイント:ケーゼクヌップフリやリベリといった、リヒテンシュタインの素朴な代表料理を試すのに最適。Googleマップ:Staedtle 37, 9490 Vaduz, Liechtenstein
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Restaurant Adler口コミ:4.4(340)·お手頃おすすめポイント:歴史を感じさせる建物で、スイス・オーストリアの食文化を取り入れたアルプス地方の味を堪能できます。Googleマップ:Staedtle 33, 9490 Vaduz, Liechtenstein
メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。
【ファドゥーツのベストシーズンはいつ?】夏:6月〜8月!
では、ファドゥーツにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。
ベストシーズン(夏:6月〜8月)
ファドゥーツのベストシーズンは「夏」である「6月〜8月」です。
この時期のファドゥーツは気候が温暖で非常に過ごしやすく、緑豊かなアルプスの景観を最も楽しめる季節です。
日照時間が長く、ハイキングやサイクリングなどの屋外アクティビティに最適で、多くの観光スポットが快適に観光できます。
国際的なイベントが開催されることもあり、街全体が活気に満ちています。
オフシーズン(冬:12月〜2月)
一方、ファドゥーツのオフシーズンは「冬」である「12月〜2月」です。
寒さが厳しく雪が降ることも多いですが、白い雪に覆われたファドゥーツ城や街並みは幻想的な美しさです。
観光客が少なく落ち着いた雰囲気で、美術館や博物館などの屋内施設をゆっくり楽しめます。
航空券や宿泊費が比較的安価になる傾向があるのもこの時期のメリットです。
オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。(季節:晩秋〜早春 11月、3月)
この時期は寒さが厳しく、特に11月や3月はまだ雪が残っていたり、天候が不安定になりがちです。
屋外での観光が難しく、本格的なスキーシーズンでもないため、アクティビティの選択肢が限られます。
日照時間も短いため、効率的に観光したい場合は他のシーズンを選ぶのが無難です。
【ファドゥーツにはどのような服装で行けばいい?気候は?】四季が明確な過ごしやすい気候!
先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが、季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。
春(3月〜5月):薄手のジャケットやカーディガンが活躍
日中は穏やかですが、朝晩はまだ冷え込むことがあります。
- 気温:3月は約3℃〜約11℃ / 4月は約6℃〜約15℃ / 5月は約10℃〜約20℃
- 気候:徐々に日照時間が増え、晴れの日が多くなりますが、山間部では雪が残ることもあります。
- 服装:長袖シャツ、セーター、薄手のコートやジャケット、カーディガン。温度調節できるよう重ね着できるアイテムが便利です。
急な気温の変化に備え、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。
夏(6月〜8月):通気性の良い軽装が基本
日中は暖かく過ごしやすいですが、夕方以降は涼しくなることがあります。
- 気温:6月は約13℃〜約23℃ / 7月は約15℃〜約25℃ / 8月は約14℃〜約24℃
- 気候:日差しが強く、晴れの日が多いですが、急な雷雨や夕立が発生することもあります。湿度は比較的低めです。
- 服装:Tシャツ、半袖シャツ、ブラウス、薄手のパンツやスカート。日差し対策に帽子やサングラス、朝晩の冷え込み用に薄手のカーディガンなどがあると良いでしょう。
日差し対策と水分補給を忘れずに行い、急な雨に備えて折りたたみ傘や薄手の雨具があると安心です。
秋(9月〜11月):セーターやライトアウターで快適に
日中は過ごしやすいですが、日が暮れると気温がぐっと下がります。
- 気温:9月は約10℃〜約20℃ / 10月は約6℃〜約14℃ / 11月は約2℃〜約8℃
- 気候:紅葉が美しく、晴れた穏やかな日が多いですが、次第に曇りや雨の日が増え、肌寒さが増してきます。
- 服装:長袖シャツ、セーター、フリース、ジャケット、トレンチコートなど。重ね着で調節するのがポイントです。
朝晩の冷え込みに備え、首元を温めるスカーフやマフラーがあると重宝します。
冬(12月〜2月):しっかりとした防寒対策を
寒さが厳しくなり、雪が降ることが多くなります。
- 気温:12月は約-2℃〜約3℃ / 1月は約-3℃〜約2℃ / 2月は約-2℃〜約4℃
- 気候:氷点下になる日が多く、積雪が見られます。空気は乾燥しています。日照時間は短くなります。
- 服装:厚手のコートやダウンジャケット、セーター、フリース、保温性のあるインナー、厚手の靴下、マフラー、手袋、帽子。防水・滑りにくい靴を選びましょう。
屋内は暖房が効いているので、重ね着で脱ぎ着しやすいように工夫しましょう。防寒対策は万全に。
【ファドゥーツで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
ここからはリヒテンシュタイン公国やファドゥーツに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。
リヒテンシュタイン公国の文化:伝統と近代性の調和
リヒテンシュタイン公国に来たら知っておきたい文化をご紹介します。
- リヒテンシュタインの人々はプライベートを大切にする傾向があります。親しい間柄でない限り、個人的な質問や詮索は避けるのが一般的です。
- 公用語はドイツ語ですが、ライン川上流のアレマン語方言も広く話されており、地域ごとの言葉の多様性が存在します。
- カトリック教会が国民生活に深く根ざしており、日曜日の礼拝や宗教的な祝日が年間を通じて重要な役割を果たしています。教会を訪れる際は静粛にし、適切な服装を心がけましょう。
- 伝統的な祝祭や行事が大切にされており、建国記念日(8月15日)などでは公爵家が国民を城に招待するなど、王室と国民の距離が比較的近いのも特徴です。
- 隣国であるスイスやオーストリア、そしてドイツ文化の影響を受けつつも、独自のアイデンティティと静穏で勤勉な国民性が息づいています。
リヒテンシュタインの文化を理解し敬意を払うことで、より豊かな旅になります。
リヒテンシュタイン公国のマナー:静かなる国のエチケット
続いて、リヒテンシュタイン公国の守りたいマナーについてご紹介します。
- 公共の場では騒がず、静かに過ごすのが基本です。特に公共交通機関や美術館などでは大声での会話を控えましょう。
- 挨拶はアイコンタクトをして笑顔で行うのが好印象です。握手も一般的な挨拶の一部ですが、相手との関係性によります。
- レストランでのチップは、多くの場所でサービス料が料金に含まれていますが、特別なサービスを受けた場合はお釣りの端数を切り上げるなどの心遣いが喜ばれることもあります。
- 教会などの宗教施設や公的な建物に入る際は、露出の多い服装は避け、肩や膝が隠れるものを選ぶのが望ましいです。
- 人や私有地を写真撮影する際は、必ず相手の許可を得るようにしましょう。無断での撮影はプライバシーの侵害にあたる可能性があります。
ファドゥーツ旅行の豆知識:実用的なヒント
ファドゥーツを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。
- ファドゥーツ市内は徒歩での観光が十分に可能です。美術館や主要スポットは中心部に集まっています。
- リヒテンシュタインの法定通貨はスイスフラン(CHF)です。両替所は限られているため、事前に準備するか、到着後にATMを利用するのが便利です。主要なカードは広く利用できます。
- 市内には無料Wi-Fiスポットがいくつかありますが、常時接続が必要な場合は、事前に海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、eSIMの利用を検討すると良いでしょう。
- 観光案内所などで販売されている「リヒテンシュタイン・エクスペリエンスカード(旧LI Pass)」を利用すると、多くの観光スポットや公共交通機関が無料または割引になりお得です。
- リヒテンシュタインの水道水は非常に清潔で安全に飲むことができます。ペットボトルの水を頻繁に購入する必要はありません。
これらの豆知識を活用して、ファドゥーツ旅行を安全かつ効率的に楽しみましょう。
【ファドゥーツの一生忘れられないメモリー】ファドゥーツ城から見たアルプスの山々と美しい街並み!
私がリヒテンシュタイン公国のファドゥーツを旅して一生忘れられないと感じた思い出は、ファドゥーツ城から見たアルプスの山々と美しい街並みです。
次の電車の時間が迫る中、私は1人でファドゥーツ城の頂上を目指していました。
先進的な建物を通り過ぎると、もはやハイキングコースかと思うくらいの山道になり、思ったよりも時間がかかりました。
重たいバックパックをもう捨ててしまいたいほどでしたが、諦めずにどうにか頂上まで登りました。
リヒテンシュタインの象徴とも言えるファドゥーツ城を間近でみて、ふと振り返ると、そこには息をのむような絶景が広がっていました。
足元には可愛らしい街並み、その向こうには雄大なアルプスの山々が連なり、遠くにはライン川が静かに流れていました。
小さな街でありながら、歴史、自然、そして穏やかな暮らしが完璧に調和していて、この平和で美しい眺めを目にした瞬間、「ああ、ここに来て本当によかった」と心から思いました。
みなさんもこんな肌で感じる感動をぜひ体験してみてください!
【まとめ】
ここまで、リヒテンシュタイン公国のファドゥーツについてご紹介させていただきました。
今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。
- リヒテンシュタイン公国の首都はファドゥーツで公用語はドイツ語!
- ファドゥーツはライン川上流右岸に位置する切手で有名な街
- ファドゥーツのおすすめ観光地はファドゥーツ城と美術館巡り!
- ファドゥーツでのおすすめホテルは、Hotel Residenceなど!
- リヒテンシュタイン公国のおすすめレストランは、Restaurant Engelのケーゼクヌップフリが美味!
- ファドゥーツのベストシーズンは絶景とイベントを満喫できる過ごしやすい季節
- ファドゥーツは旅行計画に役立つ気候と服装ガイド
- ファドゥーツで大切にすべきことは文化とマナー
- ファドゥーツの一生忘れられないメモリーは、ファドゥーツ城から見たアルプスの山々と美しい街並み!
また「ドイツ・ミュンヘンってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」
について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)
ブログリンク:
もしリヒテンシュタイン公国に行く予定がありましたら、ぜひファドゥーツを旅してくださいね。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!