¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「モロッコ・マラケシュってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事では「マラケシュの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。
これからモロッコに旅行予定の方、マラケシュについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!
是非参考にしてみてください。
ちなみにこのブログの管理人は、2022年6月に実際にモロッコのマラケシュへ初めて行っており
13カ国目、31地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
目次
- 1 【モロッコってどんな国!?】首都はラバトで砂漠の国!
- 2 【マラケシュとは?】モロッコを代表する古都!
- 3 【マラケシュのおすすめ観光地はどこ?】メディナ(旧市街)とマジョレル庭園!
- 4 【マラケシュでおすすめなアクティビティは?】ハマム体験(モロッコ式蒸し風呂)!
- 5 【マラケシュでのお勧めホテルはどこ?】ラ・マムーニアやダール・レズ・イドゥーなど!
- 6 【モロッコのおすすめ料理は?】Comptoir Darna や eitoun Café のタジン鍋が美味!
- 7 【マラケシュのベストシーズンはいつ?】春と秋:3月〜5月、9月〜11月
- 8 【マラケシュにはどのような服装で行けばいい?気候は?】暑い時期でも羽織物は忘れずに!
- 9 【マラケシュで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
- 10 【マラケシュの一生忘れられないメモリー】リピ確定の「ハマム(蒸し風呂)」!
- 11 【まとめ】
【モロッコってどんな国!?】首都はラバトで砂漠の国!
最初に、モロッコの基本情報についてご紹介させていただきます。
- 国 モロッコ
- 首都 ラバト
- おすすめ時期 3月~5月、9月~11月
- 時差 日本より8時間遅れカッコサマータイム時は7時間
- 世界遺産 フェズ、マラケシュのメディナ、メクネス、アイト・ベン・ハッドゥの城塞都市、マザガンなど
- 食べ物 タジン、クスクス、パステラ、ミントティーなど
- 交通 直行便なし。中東やヨーロッパ経由で最短約15時間~20時間程度。
- 言語 アラビア語、ベルベル語、フランス語
私がモロッコを旅した際、テトゥアンやマラケシュ、メルズーガやシャウエンなどを訪れました。
シャウエンなどは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、サハラ砂漠とイスラムの文化を感じること!
スペイン留学中にはモロッコ人の友人もいたため、行く前に入念に聞き込みをしたので有益な情報がたくさんあります。
では、早速ですがマラケシュとはそもそもどのような場所なのでしょうか。
【マラケシュとは?】モロッコを代表する古都!
マラケシュは、モロッコを代表する歴史ある古都で、イブサンローランが愛した庭園もある魅力あふれる街です。
11世紀に創建されたその歴史は、街のあちこちに今も色濃く残っています。
世界遺産にも登録されている「ジャマ・エル・フナ広場」は、昼間は賑やかな市場、夜になると屋台や大道芸人であふれ、まるでお祭りのような熱気に包まれます。
迷路のように入り組んだスーク(市場)では、色鮮やかなスパイスや美しい絨毯、陶器などのモロッコならではの伝統工芸品が並び、歩くだけでワクワクしてしまいます。
さらに、マジョレル庭園やバヒア宮殿、クトゥビア・モスクなど、見どころもたくさんあるマラケシュ。
美しい建築を眺めながら、モロッコの伝統的な料理を味わうのも本当におすすめです!
そんな魅力だらけのマラケシュですが、マラケシュに着いたらまず最初にどこを観光するべきなのでしょうか。
【マラケシュのおすすめ観光地はどこ?】メディナ(旧市街)とマジョレル庭園!
マラケシュについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!
観光地 | 世界遺産 | おすすめポイント | 地図 |
---|---|---|---|
メディナ(旧市街) | ⭕ | 迷路のような狭い路地と活気ある市場が織りなす中世の雰囲気を味わえる。 | Google マップ |
ジャマ・エル・フナ広場 | ⭕ | 大道芸人や物売り、屋台が集まる活気あふれる広場で、夜になると屋外レストランが立ち並ぶ。 | Google マップ |
バヒア宮殿 | ❌ | 19世紀に建てられた美しい宮殿で、繊細な装飾と美しい庭園が見どころ。 | Google マップ |
マジョレル庭園 | ❌ | 鮮やかなコバルトブルーの建物と多様な植物が美しい、イヴ・サンローランが所有していた庭園。 | Google マップ |
クトゥビア・モスク | ⭕ | 12世紀に建てられた壮大なモスクで、その高さ69メートルのミナレットはマラケシュのシンボル。 | Google マップ |
マラケシュについてらいちばん最初に言っていただきたい場所はやはり「メディナ(旧市街)」です!
迷路のような狭い路地を歩き、モロッコの伝統的なお土産やお菓子、隠れ家レストランなどでゆったりとした時間を過ごしてください。
本当に路地が入り組みすぎていて、冒険しているような気分にもなれるはずです。
また、マラケシュにきたらマジョレル庭園も外せないスポットの一つです!
あの有名ブランドを立ち上げたイブサンローランも愛したと言われているこの庭園では、とても美しい植物や魚、絵画などを見ることができます。
入場料はモロッコにしては高かった記憶がありますが、皆さん是非行ってみてくださいね。
【マラケシュでおすすめなアクティビティは?】ハマム体験(モロッコ式蒸し風呂)!
続いて、マラケシュのおすすめアクティビティについてご紹介します。
アクティビティ | おすすめ理由 | 金額(概算) | 予約サイト |
---|---|---|---|
メディナ旧市街ツアー | 地元ガイドと共に世界遺産のメディナを巡り、複雑な迷路のような路地や伝統的なスーク(市場)を安全に探索できます。文化や歴史についての知識も深まります。 | 200〜500ディルハム
(約2,500〜6,000円) |
GetYourGuide |
マジョレル
庭園訪問 |
イヴ・サンローランが所有していた青を基調とした美しい庭園。エキゾチックな植物とベルベル文化美術館があり、都会の喧騒から逃れられる静かなオアシスです。 | 150ディルハム
(約1,800円) |
公式サイト |
アトラス山脈
日帰りツアー |
壮大な景色を楽しみながらベルベル村を訪問。現地の生活様式を体験し、四季折々の美しい自然を堪能できます。冬は雪景色、春は緑豊かな風景が魅力です。 | 700〜1,000ディルハム
(約8,000〜12,000円) |
Viator |
モロッコ
料理教室 |
地元の市場で食材を調達し、タジン料理やクスクスなどのモロッコ伝統料理の作り方を学べます。自分で作った料理を食べることができ、帰国後も再現可能なスキルが身につきます。 | 500〜700ディルハム
(約6,000〜8,000円) |
Cookly |
ハマム体験
(モロッコ式蒸し風呂) |
何世紀も続くモロッコの伝統的な入浴文化を体験。スクラブやマッサージで心身ともにリラックスでき、疲れた体を癒すのに最適。観光で疲れた体を回復させるのに最適です。 | 300〜800ディルハム
(約3,500〜9,500円) |
TripAdvisor |
マラケシュに来て時間があったら絶対に試していただきたいアクティビティは「ハマム体験(モロッコ式蒸し風呂)」です!
イスラム圏の国々で伝統として受け継がれてきている「ハマム」は日本の垢すりと蒸し風呂を掛け合わせたような体験です。
マラケシュは最後によったモロッコの地域で、砂漠などではシャワーもろくに浴びれなかったので、ハマムを体験し、ツルツルになったあの日の感動は今でも忘れられません。
ハマムはイスラム圏の国に来たら絶対に試していただきたいアクティビティです!
また、メディナ旧市街ツアーもおすすめです。
迷路のようなメディナ旧市街を地元のガイドと一緒に迷うことなく効率よく回ることができます。
文化や歴史についての知識も深まるほか、自分で回るよりは安全だと思うので是非検討してみてください。
【マラケシュでのお勧めホテルはどこ?】ラ・マムーニアやダール・レズ・イドゥーなど!
ここからは、マラケシュに行ったら泊まるべきお勧めホテルを紹介します。
★ホテル名 | 金額(1泊) | オススメポイント | Googleマップ |
---|---|---|---|
★ラ・マムーニア | 65,000円〜 | マラケシュを代表する歴史的な5つ星ホテルで、広大な庭園と伝統的なモロッコの豪華な装飾が魅力的。 | La Mamounia Marrakech |
★リヤド・クノーズ | 50,000円〜 | メディナの中心に位置する伝統的なリヤドで、屋上テラスからはアトラス山脈の絶景を楽しめる。 | Riad Kniza Marrakech |
★ロイヤル・マンスール | 350,000円〜 | ヤシの木に囲まれた55ヘクタールの敷地内にある豪華なリゾートで、プライベートプールつきの客室が魅力。 | Royal Mansour Marrakech |
★ダール・レズ・イドゥー | 30,000円〜 | コスパ抜群の伝統的なリヤドで、家族経営ならではの温かいおもてなしと本格的なモロッコ料理が自慢。 | Dar Les Cigognes Marrakech |
★リヤド ダール オウリカ | 13,000円〜 | マラケシュ美術館から徒歩 5 分の伝統的なリヤド ゲストハウス。 | 16 Derb Ouayhah, Rte Sidi Abdelaziz, Marrakech |
ちなみにリヤドとは、伝統的なモロッコの邸宅を改装した宿泊施設で、美しい中庭や噴水が特徴です。
外観はシンプルでも、一歩中に入るとモザイクタイルや繊細な装飾が施された空間が広がり、まるで隠れ家のような静けさに包まれます。
ホテルとは違うアットホームな雰囲気と、心温まるホスピタリティが魅力的なので気になる方は是非宿泊してみてください。
年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。
円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。
【モロッコのおすすめ料理は?】Comptoir Darna や eitoun Café のタジン鍋が美味!
続いて、モロッコの絶対に食べるべき伝統料理をご紹介します。
実際に入ったお店のマップと名前を以下書いておきます。
お店:Comptoir Darna
口コミ:4.6(7,710)·MAD 500 以上 / モロッコ料理店
住所:Googleマップ
このお店はモロッコ料理と華やかなベリーダンスショーが楽しめる、マラケシュ屈指のエンターテイメントレストランです!
伝統的な料理や、日本ではまず見ることのできないダンスなどを見ることができます。
頭の上に何個もポットを乗っけて踊る姿は圧巻でした。
お店:Zeitoun Café
口コミ:4.0(4,088)·お手頃
住所:Googleマップ
このお店はは、ジャマ・エル・フナ広場を一望しながら絶品のモロッコ料理を楽しめる、雰囲気抜群のカフェです!
広場を見下ろしながら、フレッシュなレモネードとタジン鍋、クスクスを頂きましたが、景色もよくとても美味しかったので是非皆さんも行ってみてくださいね。
おすすめ料理屋さん:まるで宮殿のような内装の「Dar Yacout」
また他にもモロッコの伝統料理やおすすめ料理が食べられるお勧めのお店もご紹介します。
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レストラン名:Le Jardin
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口コミ:4.3(7,753)植物園の口コミ。併設されたレストランがおすすめ。
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おすすめポイント:緑豊かな中庭で味わうタジンとクスクス。モロッコの伝統料理「パスティージャ(鳩肉のパイ包み)」が絶品。
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Googleマップ:地図を見る
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レストラン名:Al Fassia Guéliz
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口コミ:4.4(2,346)·高級 / モロッコ料理店
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おすすめポイント:昔ながらのキッチンで本場のモロッコ料理が食べられる。ラム肉のタジンとモロッコ風前菜の盛り合わせ「モロッカンサラダ」が看板メニュー。
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Googleマップ:地図を見る
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レストラン名:Nomad Marrakech
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口コミ:4.1(6,096)·お手頃 / モロッコ料理店
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おすすめポイント:スパイス市場の屋上に位置するモダンモロッカン料理店。ラムチョップとベルベル風オムレツ、デートケーキのデザートが絶品。
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Googleマップ:地図を見る
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レストラン名:Dar Yacout
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口コミ:4.4(818)·MAD 500 以上 / モロッコ料理店
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おすすめポイント:宮殿のような内装の老舗高級レストラン。コース料理でモロッコ料理の真髄を味わえる「ロイヤルクスクス」と「メカウィ(モロッコ風ミートボール)」が名物。
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Googleマップ:地図を見る
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レストラン名:Café Clock
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口コミ:4.4(2,258)·MAD 100~150 / カフェ・喫茶
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おすすめポイント:カジュアルな雰囲気の文化カフェ。モロッコ風サンドイッチ「ボッカディロ」と名物「ラクダバーガー」が珍しい体験になる人気メニュー。
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Googleマップ:地図を見る
メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。
【マラケシュのベストシーズンはいつ?】春と秋:3月〜5月、9月〜11月
では、マラケシュにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。
ベストシーズン(春と秋:3月〜5月、9月〜11月)
マラケシュのベストシーズンは「春と秋」である「3月〜5月、9月〜11月」です。
この時期は気温が20〜25℃前後と過ごしやすく、強い日差しの中でも観光を快適に楽しむことができます。
春は花々が咲き誇り庭園が美しい景観を見せる時期で、秋は夏の暑さが和らぎ乾燥した気候の中で街歩きやメディナ散策に最適な時期となっています。
また、この時期は観光客も比較的少なめで、主要観光スポットもゆったりと見て回ることができるでしょう。
オフシーズン(冬:12月〜2月)
一方、マラケシュのオフシーズンは「冬」である「12月〜2月」です。
冬季は日中の気温は15〜20℃程度と過ごしやすいものの、朝晩は5℃前後まで冷え込むことがあります。
しかし、この時期はホテル料金が安くなり、観光客も少ないため、静かに街を楽しみたい方には理想的です。
また、年末年始など除けば混雑も少なく、地元の人々の日常生活を垣間見ることができるのも魅力です。
オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。
最も避けるべきなのは「夏」の「6月〜8月」で、気温が40℃を超える猛暑となり、特に7月と8月は熱波に見舞われることも珍しくありません
この灼熱の時期は屋外での観光が非常に厳しく、日中の活動は危険を伴うこともあります。
ラマダン(断食月)の期間も飲食店の営業時間が変わるなど旅行者にとっては不便なことがあるため、事前に確認することをおすすめします。
【マラケシュにはどのような服装で行けばいい?気候は?】暑い時期でも羽織物は忘れずに!
先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが
季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。
春(3月〜5月):軽いジャケットとカーディガン
マラケシュの春は温暖で過ごしやすく、徐々に気温が上昇していく季節です。
- 気温:3月は12℃〜23℃ / 4月は14℃〜26℃ / 5月は17℃〜30℃
- 気候:晴れの日が多く、時々にわかにスコールがあり、夜は冷え込むことがあります。
- 服装:日中は半袖Tシャツやシャツ、夜は軽いジャケットやカーディガン、長袖シャツ。
朝晩の寒暖差に対応できるよう、重ね着できる服装がおすすめです。
夏(6月〜8月):通気性の良い麻や綿素材の衣類
マラケシュの夏は非常に暑く乾燥しており、日中の外出は体力を消耗します。
- 気温:6月は20℃〜35℃ / 7月は22℃〜40℃ / 8月は22℃〜39℃
- 気候:晴天が続き、湿度が低く、灼熱の日差しが強烈です。
- 服装:通気性の良い麻や綿素材の長袖シャツ、ワイドパンツ、長めのスカート、日よけ帽子。
肌の露出を控え、日焼け対策と熱中症対策を万全にするため、薄手の長袖・長ズボンがおすすめです。
秋(9月〜11月):長袖シャツと薄手のセーター
マラケシュの秋は徐々に気温が下がり、夏の暑さから解放される快適な季節です。
- 気温:9月は19℃〜34℃ / 10月は15℃〜29℃ / 11月は11℃〜24℃
- 気候:晴れの日が多く、日中は暖かいものの、11月になると朝晩の冷え込みが強くなります。
- 服装:長袖シャツ、薄手のセーター、軽いジャケット、ストール。
季節の変わり目で朝晩の寒暖差が大きいため、羽織ものを一枚持っておくと安心です。
冬(12月〜2月):コートやジャケット必須
マラケシュの冬は意外と冷え込み、特に夜間は厚手の上着が必要になります。
- 気温:12月は8℃〜20℃ / 1月は7℃〜19℃ / 2月は9℃〜21℃
- 気候:晴れの日が多いものの、時に雨が降ることもあり、夜間は冷え込みが厳しくなります。
- 服装:コート、ジャケット、セーター、マフラー、長ズボン。
暖房設備が整っていない宿泊施設も多いため、暖かいパジャマやルームウェアもあると便利です。
【マラケシュで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
ここからはモロッコやマラケシュに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。
モロッコの文化:イスラム教と伝統的な生活様式
モロッコに来たら知っておきたい文化をご紹介します。
- 国民の大多数がイスラム教徒で、1日5回のお祈りの時間があり、金曜日は特に重要な礼拝の日です。
- モロッコの伝統的な住居「リヤド」は、中庭を囲むように部屋が配置された住居形態で、プライバシーを重視しています。
- モロッコ料理は手で食べる文化があり、特にタジンやクスクスなどは右手を使って食べるのが伝統的です。
- お茶(特にミントティー)はおもてなしの象徴で、高い位置から注ぐことで泡立たせるのが作法です。
- モロッコの伝統衣装として男性は「ジェラバ」(フード付きの長衣)、女性は「カフタン」(刺繍が施された長い衣装)を着用します。
異文化を尊重し、特に宗教的な習慣には敬意を払うことで、より深くモロッコの文化を体験することができます。
モロッコのマナー:公共の場での振る舞い方
続いて、モロッコの守りたいマナーについてご紹介します。
- ラマダン(断食月)期間中は、公共の場での飲食や喫煙は控えましょう。
- 写真撮影の際は必ず被写体となる人の許可を得ること、特に女性や子供の撮影には十分配慮しましょう。
- モスクは非イスラム教徒の立ち入りが禁止されている場所が多いため、入る前に確認が必要です(ハッサン2世モスクなど一部例外あり)。
- 公共の場での過度のスキンシップは控え、特に異性間での親密な行為は避けるべきです。
- 商品の値段交渉(バーゲニング)は文化の一部ですが、最初から極端に低い値段を提示するのは失礼とされます。
現地の習慣を尊重し、謙虚な姿勢で接することで、モロッコの人々との良好な関係を築くことができます。
マラケシュ旅行の豆知識:旅をより快適にする情報
マラケシュを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。
- メディナ(旧市街)内は複雑な迷路のような構造なので、オフラインマップアプリをダウンロードしておくと便利です。
- 「道案内をしてあげる」と声をかけてくる人には注意し、正規のガイドにはバッジがあるので確認しましょう。
- タクシーは「プティタクシー」(市内用の小型車)と「グランタクシー」(市外にも行ける大型車)の2種類があり、市内移動には前者が便利です。
- 水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入するのが安全で、「Sidi Ali」や「Ain Saiss」などの現地ブランドが一般的です。
- チップの文化があり、レストランでは請求額の5〜10%程度、ホテルのポーターには荷物1つにつき10ディルハム程度が目安です。
事前に現地の通貨(ディルハム)に両替しておくと良いですが、両替は空港よりも市内の両替所の方がレートが良いことが多いです。
【マラケシュの一生忘れられないメモリー】リピ確定の「ハマム(蒸し風呂)」!
最後に、私がマラケシュに行って一生忘れられないと思ったメモリーをご紹介します。
行くと決めた時はマラケシュには何があるかも変わっておらず、ただ留学先に帰るための航空券がマラケシュ発だと安かったのでプランに入れた程度でした。
しかしながら実際にマラケシュへ行ってみると、メルズーガやフェズなどではみることのできなかった自然やより清潔なレストランなどがあり、マラケシュが発展していることを知りました。
メディナ(旧市街)に入ると雰囲気は一転して、至る所からスパイスやお菓子の甘い匂いが漂い、また迷路のような作りのためドキドキしながら旅をすることができました。
色鮮やかな絨毯やクッションカバー、可愛らしい置物やタジン鍋などお土産の誘惑もすごく、金額もリーズナブルだったのでちょこちょこ買ってしまいました。
そして、いちばん感動したのはやはりモロッコの伝統的な蒸し風呂「ハマム」です。
やり方とかも何もわかっていなかったので、旅友女子3人で裸で大理石の上に寝かせられた時は何が起こるのかとても緊張しました。
しかしながら、流れに身を任せ言われたまま体を洗ってもらい、サウナらしきところに入り、そして泡だらけのまま垢すりが始まり、結局とても気持ち良すぎて、今となってはアラブ圏の国でリピートしています。
ハマムという文化を知れただけでマラケシュに来てよかったと思えるほど素敵な体験でした。
また、広場を見渡せるレストランで美味しいタジン鍋を食べれたことも素敵な思い出として残っています。
魅力だらけのマラケシュに皆さんも是非訪れて、忘れられない旅の思い出を作ってくださいね!
【まとめ】
ここまで、モロッコのマラケシュについてご紹介しました。
今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。
- モロッコの首都はラバトで、マラケシュは観光の中心!
- マラケシュは、歴史と活気が共存する魅力的な古都!
- マラケシュのおすすめ観光地は、メディナ(旧市街)とマジョレル庭園!
- マラケシュでおすすめなアクティビティは、ハマム体験!
- マラケシュでのお勧めホテルは、ラ・マムーニアやダール・レズ・イドゥー!
- モロッコのおすすめ料理は、Comptoir Darna や Zeitoun Café のタジン鍋!
- マラケシュのベストシーズンは、春と秋(3月〜5月、9月〜11月)!
- マラケシュには、暑さ対策と羽織物が必須!
- マラケシュで大切にすべきことは、イスラム文化やマナーの理解!
- マラケシュの一生忘れられないメモリーは、極上のハマム体験!
また「ポルトガル・ポルト」ってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」
について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)
ブログリンク:
もしモロッコに行く予定がありましたら、ぜひマラケシュを旅してくださいね。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!