
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「モロッコ・メルズーガ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではメルズーガの人気観光地やおすすめホテル、モロッコのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「メルズーガ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、メルズーガを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- モロッコの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないメルズーガの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年6月に実際にモロッコのメルズーガへ初めて行っており、13カ国目、30地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- メルズーガの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の計画に役立つよう丁寧にまとめますので、是非ご活用ください!


モロッコの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、モロッコの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!モロッコの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はラバト、公用語はアラビア語とベルベル語ですが、フランス語も広く通じます。
観光地ではスペイン語や英語も通じることがありました。
サハラ砂漠の壮大な景色や、迷路のような旧市街(メディナ)散策など、日本では決して味わえないエキゾチックな魅力に満ちています。
人々はとてもフレンドリーでおもてなし精神が旺盛ですが、価格交渉(ぼったくり)も日常茶飯事なので、旅のスキルが試される場面も多々ありました。



驚きの連続でしたが、それも含めて非常に刺激的で忘れられない国だと感じました!
モロッコ・メルズーガの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つモロッコとメルズーガの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | モロッコ(ラバト) |
---|---|
言語 | アラビア語、ベルベル語(フランス語も広く通じます) |
時差 | 日本との時差は-8時間です。 過去にはサマータイムがありましたが、現在は基本的に通年この時差となります。 |
世界遺産 | メルズーガ自体は登録されていませんが、近郊にはアイト・ベン・ハッドゥの集落などがあります。 |
グルメ | タジン、クスクス、ベルベル風ピザ、ハリラスープ |
おすすめの時期 | 春(3~5月)、秋(10~11月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 中東やヨーロッパの主要都市でマラケシュやフェズへ。そこから夜行バス(CTM社など)で約10〜12時間かけてメルズーガへ向かうのが一般的です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、運賃の総額で見た場合、中東系の航空会社は他の航空会社と比較して競争力のある価格を提示することがあります。
よりお得に旅できる可能性があるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がモロッコを旅した際、この旅のメインとして考えていたのが、サハラ砂漠とイスラムの文化を感じることでした!
では、早速ですがメルズーガとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!メルズーガってどんな街?魅力をご紹介


モロッコ南東部に位置するメルズーガは、広大なサハラ砂漠の入り口として知られる小さな村です。
この村の最大の魅力は、目の前に広がる「エルグ・シェビ」と呼ばれる大砂丘。
風によって刻々と表情を変えるオレンジ色の砂丘は、日の出や日没時には息をのむほど幻想的な景色を見せてくれます。
メルズーガは、古くからこの地で暮らすベルベル人の文化が色濃く残る場所でもあります。
ラクダに乗って砂漠を進むキャラバン体験や、伝統的なテントでの宿泊、満点の星空の下で聴くベルベル音楽など、都会では決して味わえない非日常的な体験が待っています。
大自然の雄大さと、そこに息づく人々の温かい文化に触れることができる、まさに冒険心をくすぐる魔法の場所です。



そんな魅力だらけのメルズーガですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
メルズーガ観光地4選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


メルズーガに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、メルズーガの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
メルズーガ観光はなんといってもエルグ・シェビ砂丘がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、メルズーガ旅行で外せないおすすめ観光地4選を、以下の比較表で見ていきましょう。
すべての観光地はメルズーガ村周辺に点在しています。エルグ・シェビ砂丘は目の前ですが、他のスポットへは4WDツアーやレンタサイクルを利用して巡るのがおすすめです。
1日かけてゆっくりと砂漠とその周辺の文化に触れるのが良いでしょう。
厳選観光地4箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「エルグ・シェビ砂丘」です。
「エルグ・シェビ砂丘」は、メルズーガの代名詞であり、モロッコで最も美しいと称される大砂丘です。高さ150mにも達する砂の丘が連なり、時間帯によってオレンジ、ピンク、紫と色を変える様はまさに絶景。ラクダに乗って夕日や朝日を眺めるツアーは、一生忘れられない感動体験となるでしょう。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



次にオススメしたいのが「メルズーガ湖」!
「メルズーガ湖」は、雨季(主に冬から春)にのみ現れる季節限定の湖です。砂漠の中に突如として現れる水辺は神秘的で、フラミンゴをはじめとする多くの渡り鳥が集まるバードウォッチングのスポットとしても知られています。4WDツアーなどで訪れることができます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



メルズーガに来たら外せないスポット「ハミリアのグナワ音楽村」です。
「ハミリアのグナワ音楽村」は、メルズーガ近郊にある、かつて奴隷として連れてこられた人々の末裔が暮らす村です。ここでは、サブサハラアフリカの伝統を受け継ぐ「グナワ音楽」の独特なリズムと踊りに触れることができます。彼らの力強いパフォーマンスは、魂を揺さぶる体験です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(演奏後にチップを渡すのが一般的)



また、「ハッシ・ラビード村」もおすすめです!
「ハッシ・ラビード村」は、メルズーガに隣接する静かなオアシスの村です。緑豊かなヤシの木立や伝統的な日干しレンガの家々が並び、砂漠の喧騒から離れて地元の人々の穏やかな暮らしを垣間見ることができます。村の散策は、心安らぐひとときを提供してくれます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料


メルズーガのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


メルズーガ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるメルズーガの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したメルズーガのおすすめホテル(キャンプ):See Around Morocco(ツアー会社)
私がメルズーガに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテル(キャンプ場)をご紹介します。
See Around Morocco(ツアー会社)
- 宿泊時期: 2022年6月
- 宿泊料金目安: ツアー料金に込み(詳細は要問い合わせ)
- 立地:砂漠の中のプライベートキャンプ
- 設備・サービス:テント泊、食事、ラクダツアー、ベルベル音楽ショー
- 口コミ:5.0(151)
- 住所: Ksar Merzouga, Merzouga, モロッコ
Airbnbを通じて宿とツアーを一体で申し込み、このツアー会社のキャンプを利用しました。
See Around Moroccoの正直レビュー!
メルズーガのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したキャンプ場以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



伝統的な邸宅「リヤド」や豪華な「砂漠キャンプ」に泊まるのもおすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次メルズーガに行ったら3番目に紹介する「Luxury Desert Camp Chebbi」に泊まってみたいです!
Kasbah Mohayut
- エリア:エルグ・シェビ砂丘麓
- 宿泊料金目安:1泊 800〜1,500ディルハム
- 主要観光地へのアクセス: エルグ・シェビ砂丘まで徒歩圏内。
- おすすめポイント:砂漠のすぐそばにありながらプールも完備。美しいベルベル様式の内装と、屋上テラスから眺める夕日が魅力です。
- 口コミ: 4.5(542)·4 つ星ホテル
- 住所: Ksar Merzouga 52202, Morocco
Riad Madu
- エリア: エルグ・シェビ砂丘麓
- 宿泊料金目安:1泊 1,200〜2,500ディルハム
- 主要観光地へのアクセス:エルグ・シェビ砂丘に隣接。
- おすすめポイント:砂丘に直接アクセスできるロケーションが魅力の高級リヤド。広々とした屋外プールから眺める砂漠の景色は圧巻です。
- 口コミ: 4.7(529)·4 つ星ホテル
- 住所: Ksar Merzouga, Taouz, Morocco
Luxury Desert Camp Chebbi
- エリア: エルグ・シェビ砂丘内
- 宿泊料金目安: 1泊 1,500〜3,000ディルハム
- 主要観光地へのアクセス: 砂丘の中心に位置。
- おすすめポイント: 砂丘のど真ん中で贅沢なグランピング体験ができます。シャワーやトイレも完備された快適なテントで、満点の星空の下で眠るという非日常を味わえます。
- 口コミ: 4.9(195)·3 つ星ホテル
- 住所: Erg Chebbi, Merzouga, Morocco
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
メルズーガの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
メルズーガを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
円錐形の蓋が特徴的な土鍋で、肉や野菜をスパイスと共にじっくり蒸し煮にしたモロッコの代表的な料理。特にラム肉とドライフルーツの組み合わせが絶品です。



砂漠で一夜を過ごしたあの日の夜に食べた、温かいタジンの味を今でも忘れることができません!
スパイスで味付けしたひき肉や野菜をパン生地で包み、砂の中で蒸し焼きにする伝統料理。外はカリッと、中はジューシーな食感が楽しめます。
世界最小のパスタと言われる粒状のデュラム小麦を蒸し、肉や野菜の煮込みをかけた料理。メルズーガのクスクスは特に粒が細かく、口当たりが滑らかです。



砂漠の冷える夜に飲むハリラスープは、体の芯から温まります!
トマト、レンズ豆、ひよこ豆などが入った栄養満点の伝統的なスープ。スパイスが効いていながらも優しい味わいで、パンを浸して食べるのがおすすめです。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
メルズーガの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからはメルズーガに来たら絶対に食べたいモロッコの料理が食べられるレストランをご紹介します。
Cafe Restaurant Fatima(おすすめ料理:ベルベル風オムレツ)
- 口コミ・評価: 4.6(226)·MAD 50~100
- おすすめポイント: 地元民にも観光客にも愛されるアットホームなレストラン。タジンやクスクスはもちろん、スパイスが効いたベルベル風オムレツが美味しいと評判です。
- Googleマップ: PQPW+M42, Merzouga, Morocco
Restaurant Cafe MORENO(おすすめ料理:ケフタタジン)
- 口コミ・評価:4.7(135)·MAD 50~100
- おすすめポイント: フレンドリーなサービスと美味しい料理で高評価の人気店。特に、スパイスの効いたミートボールをトマトソースで煮込んだケフタタジンが絶品です。
- Googleマップ: Ksar Merzouga, Taouz, Morocco
Restaurant Hassilabiad Appart Chez Toupie(おすすめ料理:ベルベル風ピザ)
- 口コミ・評価: 4.9(378)·MAD 50~100
- おすすめポイント: メルズーガの中心部から少し離れたハミリア村にある隠れた名店。事前に予約すれば、伝統的な調理法で作る絶品のベルベル風ピザを味わうことができます。
- Googleマップ: Hassilabied, Merzouga, Morocco
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとメルズーガを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


メルズーガ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、メルズーガの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
メルズーガのベストシーズンは「春(3月〜5月)」と「秋(10月〜11月)」:その理由とメリット
メルズーガのベストシーズンは、春(3月〜5月)と秋(10月〜11月)です。
- 快適な気候
日中の気温が20〜25℃前後と過ごしやすく、砂漠でのアクティビティに最適な季節です。 - 美しい景観
春は砂漠に花が咲くこともあり、秋は空気が澄んで星空観察に最適です。 - 適度な混雑
夏のピークシーズンに比べ観光客が少なく、落ち着いた雰囲気で観光を楽しめます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
メルズーガのオフシーズンは「冬(12月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、メルズーガのオフシーズンは、主に冬である12月から2月を指します。
- 宿泊費の割引
観光客が少ないため、ホテル料金が安くなる傾向にあり、旅費を抑えられます。 - 静かな雰囲気
夏の喧騒から離れ、静寂に包まれた荘厳な砂漠を独り占めできます。 - 天候
夜間は氷点下になることもあり、厳しい寒さです。十分な防寒対策が必須となります。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(6月〜9月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(6月〜9月)です。
- 厳しい暑さ
日中の気温が40℃を超える猛暑となり、熱中症のリスクが非常に高まります。 - 砂嵐の可能性
特に7月と8月は砂嵐が発生しやすく、視界が悪化しアクティビティが中止になることもあります。 - 旅費の高騰
[ここに旅費に関するアドバイスを補完]
この時期に訪れる場合は、比較的涼しい朝晩に観光し、日中は屋内で過ごすなどの工夫が必要です。帽子や水分補給などの熱中症対策も万全にしましょう。



静かな環境や予算を重視するなら、これらの時期は避けるのが賢明です!
メルズーガの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


メルズーガ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、メルズーガの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。
モロッコ・メルズーガの春は、日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むため寒暖差対策が重要です。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、軽やかな服装で美しい街並みを楽しみましょう。
- 気温
平均8℃~31℃ - 気候
日中は快適ですが、朝晩は冷え込みます。風が強くなることもあります。 - 服装
長袖シャツに、軽めのジャケットやフリースを羽織るのが基本です。
砂漠の日差しは強いので、日焼け止めと合わせて肌を保護できる衣類を持参し、重ね着で調整できるようにしましょう。
夏(6月〜9月): 涼しい夏服と、冷房&日差し対策の羽織もの。
モロッコ・メルズーガの夏は高温で乾燥しており、日差しが非常に強いです。
通気性の良い服装を基本としつつ、室内外の温度差や強い日差しに対応できる準備をしましょう。
- 気温
平均19℃~40℃ - 気候
日中は猛暑で乾燥しており、砂嵐が発生することもあります。 - 服装
通気性の良い綿や麻の長袖シャツ、長ズボンがおすすめです。
肌を露出するよりも、薄手の長袖・長ズボンで日差しから肌を守ることが重要です。帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(10月〜11月): 快適な長袖を基本に、季節の進行に合わせた上着をプラス。
モロッコ・メルズーガの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、次第に天候が不安定になります。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるよう、温度調節ができる服装を心がけましょう。
- 気温
平均9℃~29℃ - 気候
日中は暖かく快適ですが、夜間は冷え込み始め、昼夜の寒暖差が大きくなります。 - 服装
長袖シャツや薄手のセーターにジャケットを合わせるのがおすすめです。
朝晩の冷え込みと日中の暖かさに対応できるよう、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめです。
冬(12月〜2月): 厚手のコートと小物で完全防寒。
モロッコ・メルズーガの冬は、日中は比較的穏やかな日もありますが、朝晩は氷点下になることもあるほど厳しく冷え込みます。
雨が降る日も稀にありますが、主な特徴は昼夜の大きな寒暖差です。
- 気温
平均4℃~20℃ - 気候
晴れの日が多いものの、日中でも肌寒く、夜間は氷点下になることもある厳しい寒さです。 - 服装
フリース、厚手のセーター、冬用ジャケット、厚手のズボン、暖かい靴下、冬用の帽子、手袋、マフラーが必須です。
砂漠の夜は想像以上に冷え込むため、砂漠に宿泊する場合は特にしっかりとした防寒対策が必要です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、舗装されていない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティポケットがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


モロッコ・メルズーガで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


モロッコやメルズーガを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得な情報まで、メルズーガ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



モロッコは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



メルズーガ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
モロッコの文化:生活習慣と人々の交流
イスラム文化
モロッコはイスラム教が国教であり、1日に5回モスクから礼拝の呼びかけ(アザーン)が流れます。ラマダン(断食月)の期間中は、日中の飲食を控えるなど、宗教的な習慣が生活に根付いています。
おもてなしの心
モロッコ人は非常におもてなし好きで、家庭に招かれるとミントティーや食事が振る舞われます。これを断るのは失礼にあたるため、感謝していただくのがマナーです。
スーク(市場)での交渉
メディナ内のスークでは、価格交渉が買い物の楽しみの一つです。最初の提示価格から交渉を始めるのが一般的で、コミュニケーションを取りながら買い物を楽しみましょう。
モロッコのマナー:敬意を示す行動規範
服装
イスラム文化への配慮から、特に女性は肌の露出を控えた服装が望ましいです。肩や膝が隠れる服装を心がけ、モスクを訪れる際は髪を覆うスカーフを用意しましょう。
写真撮影
人物、特に女性を撮影する際は、必ず事前に許可を得るのがマナーです。無断でカメラを向けることは絶対にやめましょう。
食事のマナー
食事や物の受け渡しには、右手を使うのが礼儀です。左手は不浄の手とされています。
チップの習慣
レストランやホテル、ガイドなど、サービスを受けた際にはチップを渡すのが一般的です。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


メルズーガ旅行を効率的に!交通手段と移動の秘訣:移動のコツとお役立ち情報


メルズーガ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
メルズーガへのアクセスは主にマラケシュやフェズからの長距離バス(CTM、Supratours)が一般的です。村内の移動は徒歩か、ホテルやツアー会社が手配する4WD車が中心となります。 - お得なトラベルカード
メルズーガ限定の交通パスはありません。移動は基本的に宿泊先が提供するツアーや送迎サービスを利用することになります。 - 空港からのアクセス
最寄りの空港はエラシディア空港(ERH)で、そこからメルズーガまではタクシーや事前手配の送迎車で約2時間です。 - 治安に関する注意点
メルズーガは比較的安全な村ですが、ツアーの勧誘などがしつこい場合もあります。信頼できるホテルやツアー会社を通じてアクティビティを予約するのが安心です。 - 街歩きのヒント
砂漠では方向感覚を失いやすいため、個人での長距離の散策は避け、必ずガイドと同行しましょう。カメラやスマートフォンは砂から守るための防塵対策が必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のメルズーガ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、モロッコのメルズーガ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
私にとって特別な記憶として残っているのは「砂漠に寝転がって見た満点の星空」です。
この星空を見ることができたのは「砂漠ラクダキャラバン・一泊ツアー」に参加したから!
ツアーの最初はベルベル人の生活様式や井戸、畑、家などを案内していただき、その後ラクダに乗ってキャンプへ向かいました。
到着した時には快晴でとてもいい天気だったのですが、ちょうどこの日は年に5回の雨が降ったので中々辛いラクダツアーになりました。
風が弱ければきっと楽しいだけのラクダツアーですが、雨も降り、風も強く砂嵐の中キャンプへ向かったため、かなり痛かったです。
ですが、キャンプではモロッコの伝統料理である「クスクス」や「タジン鍋」、ベルベルウィスキー呼ばれているただの「ミントティー」などを美味しくいただくことができました。
夕食後はベルベル人たちの民族楽器ショーが行われ、リクエストに合わせて歌も歌ってくれました。
ちゃんとキャンプには屋根のあるベッドもあったのですが、6月は日中40度、夜は28度くらいと過ごしやすかったので、キャンプの真ん中のマットレスの上で星を見ながら寝ました。
友人と一緒に世界の果てで見たあの星空は、本当に美しく涙が出るほどでした。
もちろん砂も降ってくるので物理的に涙は流れていたのですが、皆さんにも是非メルズーガに行ったら満点の星空を砂漠の上で見ていただきたいです!


メルズーガ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、モロッコの魅力溢れる都市「メルズーガ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのメルズーガ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:メルズーガ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(3月~5月)や秋(10月~11月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 変わりやすい天候と服装を事前に確認し、重ね着と折りたたみ傘で旅の準備は完璧に。
- タジンやベルベル風ピザなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- エルグ・シェビ砂丘など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段をマスターして、スムーズな滞在を。
メルズーガは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のメルズーガ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)