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はるカタルーニャです。本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はもし青年海外協力隊の派遣先が「モザンビーク」だった時に必要になるであろう基本情報と、普通にモザンビークへの旅行や出張の際に役立つ歴史や文化についてまとめていきます!
目次
【基本情報】モザンビークってどんな国?
そんな疑問を解消するべくざっくりとまとめてみました。
・首都 マプト
・通貨 メティカル
・時差 7時間日本より遅れている ※サマータイムなし
・言語 ポルトガル語、英語
・電圧 240V
・コンセント SE型
・面積 79,9万㎢ 日本の約2倍
・気候 多湿な熱帯気候
・経路 南アフリカ共和国のヨハネスブルグの経由が一般的。
※直行便なし。乗り換えは1~3回。
・祝日 6月25日 独立記念日
・産業 農業(とうもろこし、砂糖、綿花、カシューナッツ、たばこ、木材)、漁業(エビ)
鉱工業(アルミニウム、石炭、天然ガス)
・挨拶 おはようございます Bom dia! こんにちは Boa tarde!
こんばんは Boa noite! ありがとう Obrigado(男)/a(女)
言語
モザンビークの言語についてご紹介します。
「何語を使っているの?」「英語は使えるの?」など、モザンビークの言語について疑問を抱えている人は参考にしてみてください。
何語を使っているの?
ポルトガル語が主に公用語とされていますが、他にもこんな言語が使われています。
- チェワ語
- マコンデ語
- セナ語
- ツォンガ語
- ショナ語
- スワヒリ語
- ロムウェ語
- マクア語
このように、モザンビークでは多くの民族言語が使われています。
<参考>
【モザンビークのチェワ語ってどんな言語?公用語?】地域、民族、難易度と歴史などの基本情報
【モザンビークのマコンデ語ってどんな言語?マコンデ族とは?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
【モザンビークのセナ語ってどんな言語?セナ人とは?】 地域、文化、言語難易度と歴史などの基本情報
【モザンビークのツォンガ語ってどんな言語?ツォンガ人とは?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
【モザンビークのショナ語ってどんな言語?ショナ人とは?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
【モザンビークのスワヒリ語ってどんな言語?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
【モザンビークのロムウェ語ってどんな言語?ロムウェ族とは?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
【モザンビークのマクア語ってどんな言語?マクア族とは?】 地域、難易度と歴史などの の基本情報
英語は使えるの?
英語も首都マプトなどでは少なからず使えるとのことですが、田舎方面に行くとなると英語を学習していない人も多いのでポルトガル語や、その地域民族の言語を勉強した方がいいでしょう。
気候・位置
続いてモザンビークの気候についてです。
アフリカはすごく熱そう!!っていうイメージがありますよね。ですが、モザンビークはアフリカと言っても、アフリカ大陸の南東部に位置しているため、そこまで熱くはありません。
モザンビークは多湿な熱帯気候となっています。
ですが、モザンビーク自体南北に長くなっているため、やはり地域によって気温も気候も異なるそうです。
ですのでモザンビークの代表地として首都であるマプトの気候を調べてみました。
5~9月まで乾季で平均最低気温は 16°C、最高気温は 23°C
10~4月まで雨季で平均最高気温は 29°C、最低気温は 23°C
※注意事項
中部のザンベジ川、プンゲ川、サベ川や、南部のリンポポ川では、頻繁に洪水が起こります。
低地の東部海岸側は暑く、丘陵地や山地が広がる西部周辺地域は比較的涼しくなっています。
衣服
アフリカの服そうってなるとどうしても露出が多くなるイメージ…
そんなモザンビークでの代表的な服装は「カグラナ」と呼ばれる伝統衣装!
「カグラナ」はカラフルな布を腰に巻き付けたり、ストールのように羽織ったり、お出かけの時には頭におそろいの布をつけl時には風呂敷のように荷物を運ぶのにも使われるとのこと。
普段着としても、正装としても使えるそうなので、モザンビークに着いたら一着はかっておいた方が良さそうです。
他にもマラリアに感染する可能性があるため、蚊帳のような服を現地で購入するのもいいでしょう。
上記に記載した気候にあわせて日本から服を持って行くのも快適に生活する上では必要かもしれません。
代表的な食事
モザンビークでよく使われる食材とは?
米、トウモロコシ、鶏肉、魚介(エビ)、オリーブオイルです。
モザンビーク料理の多くは、上記の食材が使われている事が多いです。
ではモザンビークの代表的な料理って何?
シマ(トウモロコシを粉状にしたもの)、ウサ、ピリピリ・チキン、マパタ、カリル、そして私たちが知っているものならシチューやスパゲッティーもあるらしいです。
日本人の口にも合うのかな?
なんと、日本人や外国からの観光客の口にも合う料理が多い!?
モザンビークは400年近く植民地にされていた歴史より、ポルトガルや南インドの影響を受けた料理が多く作られています。そのため、調理法が豊富となり、食材(特に魚介)も新鮮であることから日本人をはじめとした外国の人の口にも合いやすい料理が多くなっています。
民族などの食事
では青年海外協力隊で首都から遠く離れた地域や民族の料理を食べるとしたら、どんな料理が出てくるの?
なんと、首都から外れると食事も一変する地域もあるそうです。
例えば北部に位置する、ペンバ市のスラムの食卓では、ほぼ毎日、豆を煮ただけのものが食事としてだされるそうです。それを米かシマにかけるだけです。他にも、一口サイズの魚を素揚げし煮たものや、鶏を煮たものなどが出されるとのこと…。
マンゴテ族はアフリカマイマイや野ねずみを好んで食卓に出すそうです。また野菜としてはモリンガというものがあり、ちょっとやばいなって思った料理は牛の脳みそのシチューやサルの手にトマトを一個握らせて煮込んだものです。
日本のように1つのメニュに沢山の食材を使うことは少ないとのこと。
住居
青年海外協力隊の人は、シェアハウスなり家なり、住む場所を与えてもらえるからあまり必要のない情報かもしれませんが、モザンビークでは賃貸なのか、そしてどんな家なのかについてまとめてみます。派遣終了中もしくは後にモザンビーク旅できるかもしれないですし!
首都マプトにはレンガで作られた家が存在し、主要交差点にはロータリーがあるなど、ヨーロッパ風の建物が多く見受けられました。ポルトガル植民地時代のコロニアル様式などの建築物やエッフェル塔の設計者であるグスタフをはじめとした、著名な建築家たちが手がけた欧州風のモザンビーク中央駅などが街に彩りを添えています。
賃貸についてですが、日本と同じように首都マプトではあるそうです。
ホテルもあるみたいですが、値段はピンキリ。観光地化している地域ではやはり他の地域と比べると高くなる傾向にあるようです。
物価と治安
モザンビークの通貨は「メティカル」です。
100メティカル→157円(2021/03/30)で、過去5年の変動130円~224円となっているため結構変わりやすい印象。
物価についてですが、水500mlで20~25メティカル。食事は50~100メティカル。安宿400~800メティカルとのことです。結構安いと思います。
続いて治安ですが、世界治安危険度ランキング : 63 位 / 163カ国 と良くも悪くもない感じです。気を引き締めて行った方がいいかもしれません。
文化的特徴
モザンビークで生活する上で大切な事って何?
それについてまとめてみました。
- 挨拶は言語でする。
- 女性は歓迎の意を表す際に、ひざまずき現地語で挨拶することもある。
- 食事を断るのは失礼なことと見なされることもある。
- チップはマナー程度で、気持ちでチップを置いていく。
上記のことはマナーとして気をつけた方がいいみたいです。
まとめ
ここまで自分が海外協力隊で派遣された場合、知っておきたい情報についてまとめてみました。
日本とは文化も生活も食も、何もかも違うことがかなり多そうですが、マプトなどの観光地にいれば食や服装にもあまり困ることはなさそうでしたね。ですが治安に関しては不安も多そうです。物価が安い分その食べ物や飲み物の安全性にも気を使った方が良さそうですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!