
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルニャです。



本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます。
今回は、青年海外協力隊の派遣国の中でも、世界最古の砂漠が広がる壮大な自然を持つ【ナミビア】に焦点を当て、応募のステップから現地のリアルな生活情報(活動内容、住居、食事、気になる治安や文化)、さらには帰国後のキャリアパスまで、ナミビア派遣に向けて知っておくべき全てを網羅的にお届けします。
- 青年海外協力隊の「ナミビア派遣」に興味があり、応募を検討している方
- JICA海外協力隊の選考に向けて、ナミビアの具体的な活動内容や生活情報を知りたい方
- ナミビア派遣が内定し、渡航前の準備(持ち物、手続き、文化理解など)を進めたい方
- 国際協力やボランティア活動に関心があり、ナミビアという国について深く学びたい方
- 将来的にアフリカ(特にナミビア)への旅行や滞在を考えており、現地のリアルな情報を収集したい方



ナミビアってどんな国なんだろう?



青年海外協力隊員としてどんな活動ができるの?



実際に派遣が決まったら、何から準備すればいいの…?
期待と同時にたくさんの疑問や不安を抱えて情報収集をされている方も多いと思います。
実はこのブログを書いている私も、いつか青年海外協力隊員として世界に貢献したいと夢見て、あなたと同じように日々情報を集めている仲間の一人です。
だからこそ、未来の隊員であるあなたが本当に知りたい情報を、同じ目線で徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
- ナミビアという国の魅力と基本情報(歴史、文化、言語、気候など)
- 青年海外協力隊員としての具体的な活動内容や求められるスキル
- 現地でのリアルな生活(住居、食事、物価まで網羅!)
- 応募から派遣までの具体的な流れと準備(選考対策のヒントも!)
- 安心して活動するための治安情報と安全対策
この記事は、青年海外協力隊のナミビア派遣を目指すあなたの「知りたい!」に応えるだけでなく、ナミビアという国そのものに興味がある方、あるいは将来的な渡航を考えている方にとっても、現地の歴史や文化を深く知れる素晴らしい機会になるはずです。
ぜひ最後までじっくりお読みいただき、あなたの疑問や不安を解消してください!
ナミビア派遣の基本情報:概要・特徴・言語を徹底解説!


青年海外協力隊としてナミビアでの活動に臨むにあたり、まず最初にしっかりと押さえておきたいのが、「ナミビア共和国とは、一体どんな国なのか?」という基本的な情報ですよね。



アフリカの南西にあるって聞いたけど、具体的にどこ?
周りの国とはどんな関係なの?



一年中、乾燥してるのかな?
季節による寒暖差は激しいんだろうか?



英語は通じるの?
現地の人同士は何語で話しているんだろう。
そんな疑問や不安を持っている人が多いはず。
ここでは、青年海外協力隊員として押さえておきたいナミビアの基本情報から、変化に富んだ気候、コミュニケーションの鍵となる言語、そして心に触れる文化や習慣まで、徹底的にご紹介します!
ナミビアを深く理解し、現地での毎日をより豊かに、そして安心して過ごせるようになるための知識を、分かりやすく丁寧にお伝えしますのでご覧ください!
ナミビア共和国ってどんな国?まず知りたい基礎知識まとめ
ナミビアの首都、言語、通貨、時差、気候、電圧、日本からのアクセス方法など、知っておきたい基本情報を分かりやすくまとめました。
国(首都) | ナミビア共和国(ウィントフック) |
---|---|
言語 | 英語(公用語)、アフリカーンス語、ドイツ語、その他部族語 |
通貨 | ナミビア・ドル(NAD)。1 NAD = 約8.5円(2025年9月現在)※南ア・ランドも等価で通用 |
時差(サマータイム) | 日本より7時間遅れ。サマータイムなし。 |
気候 | 乾燥気候、亜熱帯気候(年間300日が晴天) |
電圧 | 220ボルト / 50ヘルツ |
コンセント | Mタイプ、Dタイプが主流。変換プラグが必須。 |
面積 | 約82.4万平方キロメートル(日本の約2.2倍) |
産業 | 鉱業(ダイヤモンド、ウラン)、牧畜、漁業、観光業 |
直行便(2025年9月現在) | なし。 |
日本からの行き方 | 南アフリカ(ヨハネスブルグ)経由、または中東(ドバイ、ドーハなど)やヨーロッパを経由するのが一般的。総移動時間は乗り継ぎ含め約20~25時間。 |
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ナミビアの面積は?日本の約2.2倍
さて、青年海外協力隊の派遣国『ナミビア共和国』ですが、その広さは一体どのくらいなのでしょうか?
ナミビアの面積は 約82.4万平方キロメートル。と言っても、数字だけではピンと来ないかもしれませんが、日本と比較してみると…



実は、日本の国土の約2.2倍!



とても広大な国なんです!
隣国は?南アフリカなど計4カ国
また、アフリカ南西部に位置するナミビア。
この国がどのような地理的環境にあり、それが文化や経済にどんな影響を与えているのか、その輪郭もGoogleマップで見ていきましょう。
ナミビアは、北にアンゴラ、北東にザンビア、東にボツワナ、南に南アフリカと四つの国々と国境を接し、西側は大西洋に面しています。
国名は世界最古とも言われるナミブ砂漠に由来し、その名は現地の言葉で「何もない場所」を意味します。



ナミビアの周りには様々な国があるんですね。



壮大な砂漠だけでなく、多様な国と接しているのもナミビアの魅力なんです!
このように、多様な隣国に囲まれた地理的な特徴は、ナミビアの豊かな文化を育む土壌となってきました。
そして、その文化をより深く理解する上で欠かせないのが、『気候』と人々のコミュニケーションを支える『言葉』です。
それでは、ナミビアの日々の気候と、普段の生活で人々がどのような言語を使い、心を通わせているのか、その興味深い『気候・言語事情』を一緒にみていきましょう!
ナミビアの気候を徹底解説!年間を通じた特徴と季節ごとの注意点



ナミビアの気候は、主に「乾燥気候」や「亜熱帯気候」に分類されます。
年間約300日が晴天と言われるほど雨が少なく乾燥しており、一日の気温差が非常に大きいのが特徴です。季節は大きく雨季と乾季に分かれます。
- 雨季(12月~3月頃)
「大雨季」とも呼ばれますが、日本の梅雨のように降り続くわけではなく、短時間に激しい雨(スコール)が降ることが多いです。気温が高く、湿度も上がります。 - 乾季(4月~11月頃)
ほとんど雨が降らず、空気が非常に乾燥します。4月~8月は冬にあたり、特に朝晩は0℃近くまで冷え込むことがあります。日中は過ごしやすい気温ですが、日差しは強いです。
年間を通して服装の調整が重要です。日中は半袖で過ごせても、朝晩はフリースやジャケットが必要になるなど、重ね着が基本となります。特に冬季(4~8月)は厚手の上着やマフラー、手袋などの防寒具が必須です。また、日差しが非常に強いため、季節を問わず帽子やサングラス、日焼け止めでの紫外線対策は絶対に忘れないようにしましょう!
ナミビアの言語事情:英語は通じる?公用語と現地の言葉



ナミビアでは何語がメインなの?



英語はどの程度通用するの?
といった、ナミビアの言葉に関する疑問は多いはず。
ナミビアの公用語から現地で話される多様な言語まで、その実態を分かりやすく解説します。
これを読めば、ナミビアでのコミュニケーションのイメージがグッと具体的になるはずです!
ナミビアで使われている言語の種類|公用語は英語、でも…
ナミビアの公用語は英語です。しかし、英語を母語とする国民はごくわずかで、国民の半数近くがオヴァンボ語を話します。
その他にも、アフリカーンス語、ドイツ語、ヘレロ語など、多種多様な言語が共存しています。
歴史的な背景から、アフリカーンス語は民族間の共通語として広く通用し、ドイツ語も商業の場で重要な役割を担っています。
- Moro! (モロ!): こんにちは!/おはよう!(オヴァンボ語)
- Goeie môre! (フイエ モーレ!): おはよう!(アフリカーンス語)
協力隊員として活動する上では、配属先の地域で話されている言語、特にアフリカーンス語や主要な部族語の簡単な挨拶を学ぶことが、現地の人々と心を通わせるための大切な鍵となります。
豆知識ですが、ナミビアはアフリカで唯一、憲法で自然環境の保護を定めている国です。その美しい自然を守ろうとする国民の意識が、言語の多様性と同じくらいナミビアの魅力となっています。
青年海外協力隊員は英語で活動できる?|現地での英語通用度



はい、公用語が英語であるため、政府機関や教育現場、ビジネスの場など、公式なコミュニケーションは主に英語で行われます。
青年海外協力隊の活動においても、配属先の同僚とのやり取りや公式な場では英語が基本となるため、専門的な活動は英語で行うことが可能です。
ただし、日常生活、特に地方の村落部や市場での買い物などでは、英語が通じない場面も多く、共通語としてのアフリカーンス語や、その地域の部族語が中心となります。
簡単な挨拶だけでも現地の言葉で話せると、人々との距離が一気に縮まり、より深い信頼関係を築くことができます。
言語の壁を乗り越える努力は、国際協力の第一歩と言えるでしょう。


ナミビア派遣の職種と活動内容|青年海外協力隊の専門性を解説!
青年海外協力隊の派遣先として、独自の魅力を持つ国、ナミビア。
もしあなたが「ナミビアで国際協力に挑戦したい!」と考え始めたとき、きっとこんな具体的な疑問が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。



青年海外協力隊でナミビアに行ってみたいけど、どんな活動ができるんだろう?



自分のスキルや経験が、現地で本当に役立つのか知りたいな…。
この記事を読み進めれば、ナミビアで実際にどのような職種があり、どんな専門性が求められているのかが具体的に分かります。
あなたがナミビアで輝ける道を見つけるための、第一歩となる情報がきっとここにあるはず!
ナミビア派遣の現状:最新の隊員数と派遣実績データ(男女別・累計)
まずは、青年海外協力隊のナミビアへの派遣実績(2024年3月31日現在)をご紹介します。
JICAの公式データによると、以下のような内容となっています。
派遣中隊員数: 6名(うち女性2名)
帰国隊員数 : 160名(うち女性 42名)
累計派遣隊員数: 166名(うち女性 46名)
※情報が古くなっている場合があります。最新情報はJICA海外協力隊-事業実績/派遣実績をご参照ください。
ナミビアで求められる専門性:人気の派遣職種と具体的な活動事例



ナミビアでは、どんな分野でボランティアが求められているの?



どんな職種で活躍できるんだろう?
そんな疑問にお答えします!
ナミビアで特に青年海外協力隊員の派遣が多い、主要な活動分野は以下の通りです。
- 教育: 小中学校での理数科教育や、障害児・者支援施設での活動が中心です。特に、理数科教師や特別支援教育の分野で高いニーズがあります。
- コミュニティ開発: 地方のコミュニティ活性化や、住民の生計向上支援など、地域に根差した活動が求められています。
- 保健・医療: 地方の病院やクリニックでの看護師活動や、公衆衛生の改善、栄養指導などが期待されています。
- スポーツ: 野球や陸上など、特定のスポーツの指導を通じて、青少年の健全育成や競技レベルの向上に貢献します。
より具体的な活動内容や、過去に派遣された隊員の体験談に興味がある方は、JICA公式サイトの「世界日記」でナミビアの活動レポートを読むことを強くお勧めします!


ナミビアでの生活基盤:協力隊員の住居とインフラ事情
青年海外協力隊に派遣された後のナミビアでの活動を支える上で、まず気になるのが日々の暮らしの土台となる「住まい」と、電気や水といった「生活インフラ」ですよね。



安心して活動に打ち込むためにも、快適で安全な住環境と、安定したライフラインの確保が欠かせません。
ここからは、青年海外協力隊員が実際にどのような住居で生活し、現地のインフラとどのように向き合っているのか、そのリアルな実情を詳しくご紹介させていただきます!
ナミビアでの住まいはどうなる?協力隊員の住居事情



青年海外協力隊員の住居は、JICAが隊員の安全と健康を最優先に考えて手配します。
ナミビアでは、配属先によって住居のタイプは異なりますが、一般的には配属先が提供する職員住宅(一軒家やアパートメントタイプ)や、学校の寮などに入居することが多いです。
- 職員住宅・寮
リビング、寝室、キッチン、バスルームが備わっており、一人暮らしには十分な広さです。壁やフェンス、鉄格子などで防犯対策が施されていることがほとんどです。 - 伝統的な住居
地方では、木の杭と牛糞で壁を作り、茅葺屋根を乗せた伝統的な家屋を見かけることもありますが、隊員が住むことは稀です。
首都ウィントフックなどでは近代的な建物も見られますが、地方ではシンプルな作りの家が一般的です。いずれの住居も、基本的な生活を送る上で必要な設備は整っています。
電気・水道・インターネットは?ナミビアのインフラ整備状況



また、ナミビアでの生活では、日本のインフラ環境との違いを実感する場面が多くあります。
- 電気
都市部では比較的安定していますが、地方では停電が起こることもあります。多くの隊員は、停電に備えて充電式のランタンやモバイルバッテリーを準備しています。 - 水道
水道は整備されていますが、断水も時折発生します。特に乾燥が厳しい地域では水は貴重です。安全な飲み水を確保するために、煮沸するか浄水器を使用することが推奨されます。 - インターネット
首都ウィントフックなど主要都市では比較的安定したインターネット環境がありますが、地方では速度が遅かったり、不安定だったりすることが多いです。多くの隊員は、USBタイプのモバイルWi-Fiやスマートフォンのテザリング機能を活用して通信環境を確保しています。



せっかくの休みなのに、また停電で何もできない…
ナミビアでは、そんな日もあるかもしれません。しかし、備えがあれば停電の時間も有効に活用できます。
例えば、スマートフォンで映画を見たり、読書をしたり、友人との連絡を取ったり。
そのために不可欠なのが、まさに「命綱」とも言える大容量モバイルバッテリーです。





私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
頻繁に起こる停電の中でも、スマートフォンの充電を気にせず使える安心感は絶大ですね。


ナミビア生活のリアル体験!物価・治安・服装から文化まで徹底解説
青年海外協力隊としてナミビアでの活動を具体的に考え始めると、日々の生活に直結する「お金のこと」と、何よりも大切な「安全のこと」は、特に気になるポイントではないでしょうか。



ナミビアの物価って、アフリカだから安いイメージだけど、実際はどうなの?



日本とは違う文化や習慣がたくさんありそうだけど、どんなことに気をつければいいのかな?



治安が良いって聞くけど、実際の状況ってどうなの?



気をつけるべきことって何だろう…?
そんな疑問や不安が次々と浮かんでくるかもしれません。
このセクションではナミビアの通貨「ナミビア・ドル」の基本情報から、気になる物価水準、そして外務省の危険情報に基づいた最新の治安状況や具体的な安全対策まで、あなたがナミビアで安心して、そして賢く生活するための必須情報を分かりやすく解説します。
ナミビアの通貨「ナミビア・ドル(NAD)」の基本とリアルな物価事情
ナミビアの通貨は「ナミビア・ドル(Namibia Dollar)」で、補助通貨は「セント(Cent)」(100セント = 1ナミビア・ドル)です。
2025年9月現在のレートで、1ナミビア・ドルあたり約8.5円となっています。
※レートは常に変動するため、あくまで目安です。また、南アフリカの通貨「ランド」も同じ価値で国内で広く通用します。
物価は、アフリカ諸国の中では比較的高めです。特に南アフリカからの輸入品が多く、日本の都市部とさほど変わらないか、物によっては高く感じることもあります。
食費 | 約3,000~4,000 NAD |
交通費 | 約500~800 NAD |
通信費(携帯・ネット) | 約400~600 NAD |
交際費・娯楽費 | 約800~1,200 NAD |
雑費(日用品など) | 約500~700 NAD |
合計 | 約5,200~7,300 NAD |
※上記はあくまで一例です。自炊中心か外食中心か、都市部か地方かによって大きく変動します。JICAから支給される現地生活費で十分に生活は可能ですが、計画的な支出が求められます。
引用:Google
ナミビアの治安状況|外務省危険レベルと協力隊員の安全対策



ナミビアの治安は、アフリカ諸国の中では政治的に安定しており、比較的安全な国とされています。
しかし、日本の治安レベルとは大きく異なることを常に意識する必要があります。
2025年9月現在、外務省の海外安全情報では、アンゴラとの国境地帯に「レベル1:十分注意してください」が発出されていますが、それ以外の地域に特定の危険情報は出ていません。
一方で、貧富の差が大きく、失業率も高いため、強盗、住居侵入、車上荒らしなどの一般犯罪は日常的に発生しています。特に首都ウィントフックや観光地では、外国人を狙ったスリや置き引きに注意が必要です。
もちろん、JICAは隊員の安全を最優先に考えており、危険な地域に派遣することはありません。
夜間の一人歩きや単独でのタクシー利用は絶対に避けてください。貴重品は人目につかないように管理し、多額の現金を持ち歩かないことが重要です。また、強盗に遭遇した場合は、絶対に抵抗せず、身の安全を最優先に行動してください。
※情報が古い場合があるため「ナミビアの外務省の海外安全情報」より最新情報を確認してください。
JICAから指示される安全対策を徹底することが、自身の身を守る上で最も重要です。
引用:外務省の海外安全情報
引用:ナミビア安全対策基礎データ
ナミビア生活での服装ガイド|普段着の選び方と民族衣装の魅力



服装に関する疑問は、派遣前の準備においてとても大切なポイントになりますよね。
日常生活を快適に過ごすための実用的な普段着選びのコツから、ナミビアの文化が感じられる民族衣装、そして協力隊員として知っておきたい服装マナーまで、あなたのナミビア生活をより豊かに、そしてスムーズにするための服装情報を網羅的にガイドします!
まずは、日々の活動や生活シーンに合わせた、具体的な服装選びのポイントから詳しく見ていきましょう。
シーン別・ナミビアでの最適服装ガイド|普段着から活動時まで徹底解説
ナミビアでの服装は、年間を通した厳しい寒暖差と強い日差し、そして乾燥対策が最重要ポイントです。
- 重ね着できる服が基本
一日の気温差が非常に大きいため、Tシャツの上にシャツやフリース、ジャケットを重ねるなど、簡単に着脱して調整できる服装が必須です。 - 徹底した防寒対策(特に冬)
冬季は朝晩氷点下近くまで冷え込むため、ダウンジャケットやヒートテックなどの機能性インナー、厚手の靴下、手袋、ニット帽といった日本の真冬並みの防寒具が欠かせません。 - 日差しと乾燥対策
紫外線が非常に強いため、季節を問わずつばの広い帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。肌を守るための薄手の長袖シャツも役立ちます。また、空気が乾燥しているため、リップクリームやハンドクリームも重宝します。 - 衛生用品
手を洗う設備が整っていない場所も多いため、ウェットティッシュや手指消毒ジェルを携帯すると安心です。



砂漠の国のイメージだけど、冬はしっかり寒いんですね!寒暖差対策が重要ですね。
色鮮やかな民族の誇り!ヘレロ族のドレス
ナミビアには多様な民族が暮らしていますが、特に目を引くのがヘレロ族の女性たちの豪華な民族衣装です。
ヴィクトリア朝時代の宣教師の妻の服装に影響を受けたとされ、幾重にも重ねたペチコートで膨らませたロングドレスと、牛の角を模した独特の頭飾りが特徴です。
これは彼女たちの文化と歴史への誇りの象徴であり、儀式や祭りの際にはこの美しい衣装を身にまといます。
協力隊員も、地域のイベントなどでこうした伝統文化に触れる機会があるかもしれません。



民族衣装を理解することは、ナミビアの多様な文化への敬意を示す素晴らしい方法の一つです。
ナミビア文化に触れる:習慣・マナーで気をつけること
いざナミビアへ!活動への期待に胸を膨らませる一方で、「現地の文化や習慣に馴染めるかな?」「知らずに失礼なことをしてしまったらどうしよう…」といった不安も少しあるかもしれません。
異文化の中でスムーズに生活し、現地の人々と良好な関係を築くためには、ナミビアならではの生活習慣や、大切にされているマナーを事前に理解しておくことが非常に重要です。



ナミビアでは、どんなことに気をつければいいんだろう?日本とは全然違うのかな?



挨拶がすごく大事って聞いたけど、具体的にどんな場面ですればいいの?



もしかして、日本人の感覚だと『えっ?』と思うような習慣もあるのかな…?
ナミビアには、私たちが知っておくべきユニークで大切な文化や習慣がたくさんあります。
ここでは、そんなあなたの疑問や不安を解消し、ナミビアの人々とのコミュニケーションを円滑にするための具体的なポイントを詳しく解説します。
現地での生活をより豊かに、そしてトラブルを避けるために役立つ「ナミビア文化の心得」を一緒に学びましょう!
ナミビアで守るべき基本的なマナー|日常生活での注意点
- 挨拶は基本中の基本
人と会った時、お店に入る時など、どんな場面でも挨拶を交わすのが礼儀です。笑顔で挨拶することで、コミュニケーションがスムーズになります。 - 年長者への敬意
多くの文化で年長者を敬うことが重んじられています。常に丁寧な言葉遣いを心がけ、敬意のこもった態度で接することが大切です。 - チップの習慣
レストランやホテル、タクシー、ツアーガイドなどに対しては、良いサービスへの感謝として料金の10%程度のチップを渡すのが一般的です。マナーとして覚えておくと良いでしょう。 - 写真撮影の許可
人を撮影する際は、必ず事前に許可を取りましょう。特に民族衣装を着た人々などを無断で撮影することは、トラブルの原因になります。



どの国でも、相手への敬意が大切なんですね!
ゆったりとした時間の流れ
ナミビアでは、日本のように時間に正確に行動するというよりは、ゆったりとした時間の感覚で物事が進むことが多いです。
約束の時間に人が来なかったり、公共交通機関が時間通りに運行しなかったりすることも日常茶飯事です。
協力隊員として活動する上では、こうした文化的な違いに苛立つのではなく、「そういうものだ」と受け入れ、柔軟に対応する姿勢が求められます。焦らず、気長に構えることが、ストレスを溜めずに活動するコツです。


ナミビアの食文化を味わう!代表的な料理と食事のポイント
ナミビアでの生活において、大きな楽しみの一つであり、また文化を深く理解する上で欠かせないのが「食」ですよね。



ナミビアの人たちは普段どんなものを食べているんだろう?



ナミビアの料理って、どんな味付けが一般的なんだろう?



主食があるって聞いたけど、どんな食べ物なの?
そんな風に現地での食事について、期待と少しのドキドキが入り混じっている方も多いのではないでしょうか。
このセクションでは、あなたのナミビアでの食生活を豊かにし、現地の人々とのコミュニケーションを深めるためのヒントが満載です
代表的な主食や料理はもちろん、ユニークな食材まで、ナミビアの食の世界を一緒に探求していきましょう!
ナミビアの基本料理と主食|オシフィマ・パップを解説
ナミビアの食事は、トウモロコシやマハング(トウジンビエ)の粉から作られる主食に、肉や野菜の煮込みを添えるのが基本スタイルです。
- オシフィマ / パップ (Oshifima / Pap)
トウモロコシやマハングの粉をお湯で練り上げた、この地域の主食。日本の白米のように、様々なおかずと一緒に手で混ぜながら食べます。北部では「オシフィマ」、南部では「パップ」と呼ばれます。 - ブラーイ (Braai)
アフリカーンス語でバーベキューのこと。牛肉や羊肉、ソーセージなどを豪快に炭火で焼く、ナミビアの人々が大好きな国民的行事です。 - ゲームミート
オリックスやクドゥ、スプリングボックといった野生動物の肉もよく食べられます。ステーキや煮込み料理で提供され、脂肪が少なくヘルシーです。



ブラーイ、みんなで集まって楽しそう…!
引用:世界日記
ナミビアの食文化|ドイツと南アフリカの影響
ナミビアの食文化は、ドイツと南アフリカの統治時代の歴史を色濃く反映しています。
街中にはドイツ風のパンやケーキを売るベーカリーが多く、ビールもドイツの法律に倣って作られた質の高いものが楽しめます。
また、南アフリカから伝わった肉の干物「ビルトン」や、ソーセージの「ブルボス」も広く親しまれています。主食のパップに、肉や野菜のおかずを添えて手で食べるスタイルは、南部アフリカ共通の食文化です。



アフリカだけど、ヨーロッパの食文化も楽しめるんですね!
ナミビアのユニークな食材|マオゴンゴ(芋虫)
ナミビア北部では、「マオゴンゴ」や「モパネワーム」と呼ばれるガの幼虫(芋虫)が、貴重なタンパク源として食べられています。
乾燥させたものが市場などで売られており、水で戻してトマトや玉ねぎと一緒に炒めたり、スープに入れたりして食べられます。
見た目に驚くかもしれませんが、栄養価が高く、現地では人気の食材です。
協力隊員として活動する中で、地域の食文化に触れる機会は多くあります。最初は勇気がいるかもしれませんが、現地の人々が大切にしている食材を一緒に味わうことは、彼らの文化を理解し、信頼関係を築くための素晴らしい一歩になります。



郷に入っては郷に従え、ですね!どんな味がするのか、ちょっと気になります…!


先輩隊員の声:ナミビアでのリアルな体験談



実際にナミビアで活動した先輩隊員は、どんな壁にぶつかり、何を感じ、どう乗り越えていったのでしょうか?
今回は、そんな厳しい環境の中でも、現地の人々と向き合い、奮闘した先輩隊員たちの「生の声」を、JICA海外協力隊の公式レポート「世界日記」やインタビューからご紹介します。
Aさん(理数科教師)は、生徒たちが授業中に突然教室を出て行ってしまうことに最初は戸惑いました。理由を尋ねると「お腹が空いたから家に帰る」とのこと。時間通りに授業を行うという日本の「当たり前」が通用しない環境で、まずは生徒たちとの信頼関係を築くこと、そして彼らの文化や生活習慣を理解することの重要性を痛感したそうです。生徒一人ひとりと向き合うことで、徐々に授業への参加意欲も高まっていったと語っています。
引用:世界日記
Bさん(野球指導)は、英語がほとんど通じない地域の子供たちに野球を教えていました。言葉でのコミュニケーションが難しい中、身振り手振りを交え、一緒にプレーすることで少しずつ子供たちとの距離を縮めていきました。ある日、練習試合で初めてヒットを打った子が、満面の笑みでBさんの元へ駆け寄ってきた時、言葉は通じなくてもスポーツを通じて心が通じ合えたことに、大きな喜びとやりがいを感じたと語っています。
引用:世界日記
参照情報:JICA海外協力隊 ナミビア「世界日記」
※上記体験談は、ウェブサイトに掲載されている多数の隊員の活動報告や生活の様子を参考に、リアルなエピソードとして再構成したものです。



最初は壁があっても、誠実に向き合うことで信頼関係が築けるんですね。
だからこそ見える景色もあるんだそうです!


青年海外協力隊ナミビア:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
「青年海外協力隊としてナミビアで活動したい!」
その熱い想いを実現するための第一歩から、貴重な経験を積んだ後の未来まで、あなたはどんな道のりを想像していますか?
応募条件や選考プロセスといった「挑戦への入口」はもちろんのこと、ナミビアでの活動を終えた後の「キャリアや人生への活かし方」も、きっと気になる大切なポイントですよね。
ここからは、あなたがナミビアへの挑戦を具体的にイメージし、さらにその先の未来まで見据えられるよう、応募から派遣までの流れ、そして帰国後のキャリア形成に至るまで、青年海外協力隊ナミビア派遣の「始まりから未来まで」をご紹介します。
ナミビア派遣への第一歩:応募から選考、派遣まで
ナミビアへの扉を開くための具体的なステップは、実はかなり長い道のりです。
応募プロセスの中で、それぞれの段階でどのような準備が必要なのか、気になる方も多いかと思います。



ナミビア派遣に応募したいけど、何から始めればいいの?選考ってやっぱり厳しいのかな?



派遣までのスケジュールを具体的に知りたい!
そんなあなたの疑問を解決するべく、わかりやすい図でご紹介します。
青年海外協力隊の応募プロセスはざっくりとこんな感じです!
年2回(春募集・秋募集)のタイミングでJICA海外協力隊のウェブサイトから応募します。
職務経歴や語学力などを基にした書類選考と、人物面や技術力を評価する面接が行われます。
2次選考から約2ヶ月後に合否が通知されます。合格者は候補者となります。
語学訓練(主に英語、必要に応じて現地語)や国際協力、安全対策など、派遣に必要な知識とスキルを身につける合宿形式の訓練です。
訓練修了後、いよいよナミビアへ出発。約2年間のボランティア活動が始まります。
- 職務経歴書では「なぜナミビアか?」を明確に
数ある派遣国の中で、なぜナミビアで活動したいのか。ナミビアの開発課題(教育、保健など)と自分のスキル・経験がどう結びつくのかを具体的に記述しましょう。 - 面接では「困難をどう乗り越えるか」を具体的に
ナミビアでの生活は、厳しい寒暖差やインフラの問題、日本とは異なる文化や価値観など、様々な困難が伴います。面接では、そうした厳しい環境でどのように健康を維持し、ストレスを管理し、現地の人々と協力して課題を乗り越えていけるのか、あなたの「人間力」が問われます。
引用:JICAナミビア
より詳しい応募条件、選考対策、そして派遣までの全貌を徹底解説した完全ガイドをご用意しました。
もっと詳しく知りたい方は以下リンクをぜひ読んでください!





合わせて2025年秋募集の要項や詳細を公式サイトから確認して見ましょう!
また、私はこの本を読んで青年海外協力隊に応募するための勉強をしています。
青年海外協力隊とは何なのか、実際に「コミュニティ開発隊員でフィリピンへ」「日本語教育隊員でドミニカ共和国へ」「看護師隊員でブルキナファソへ」派遣された方々の貴重な経験談など、知りたいすべてが盛り込まれています!
ナミビアでの経験を未来へ:帰国後のキャリアと人生設計
ナミビアでの活動を終えた後の自分、想像できますか?



協力隊経験者の人たちって、どんな道に進んでいるの?就職に有利だったりする?



無事に派遣されたとして、その経験って帰国後どう活かせるんだろう?



協力隊の経験って、具体的にどんな仕事に繋がるの?
ナミビアでの貴重な2年間を終えた後、そんな風に将来について考えるのは当然のことですよね。
帰ってきた私たちは、国際協力の最前線で培った実践的なスキル、多様な価値観を受け入れる異文化理解力、そして数々の課題をクリアしてきた問題解決能力という、大きな成長を手にしているはずです。
ここでは、ナミビアでの経験を輝かしい未来へと繋げるための方法を一緒に探すべく、青年海外協力隊に派遣された方々の今をご紹介します!
私が出会った!青年海外協力隊に派遣された方々の今
私は高校2年生の頃からずっと青年海外協力隊で国際協力をしたくて、とにかくいろんな情報を集めてきました。
そんな中で私が出会った、帰国後の青年海外協力隊の方々の現在をご紹介します。
Aさんはタンザニアに「コミュニティ開発」で派遣後、帰国してからは地元のJICAデスクで2年働き、その後アフリカの農家で起業をしました。



現在はクラウドファンディングも行って日本とアフリカの架け橋になっています!
地元のJICAデスクはたまたま後任がいなかったようですが、代々派遣後の隊員が2年の任期で行なっているそうです。
Bさんはコロンビアに『青少年教育』で派遣後、地元の大手商社に転職しました。
面接では、予測不能な環境で現地の人々と粘り強く交渉し、プロジェクトを成功させた経験が高く評価されたそうです。



キャリアアップもできて、スペイン語も習得して帰国できていて本当に理想的な進路ですね!
私が学んできたスペイン語と同じ言語圏に派遣されていたこともあり、たまにスペイン語で会話をしてくださいました!
Cさんは理系の会社で開発をしていましたが、マラウィ帰国後に地元の古民家を譲り受け、地域活性化にもつながるプロジェクトを行っています。



私が大学生の頃はよくボランティアに参加させていただき、一緒に茅葺き屋根を修復したり、水車を作ったりしました。
ずっと青年海外協力隊に行くことを目指してきましたが「現地で何のために派遣されたいのか」と問いてくれた彼のおかげで進路を決められました!
こんな感じに、私が知っている青年海外協力隊に派遣されていた方々は、世界をもっと良くできる、エネルギッシュで活動家の方が多かったです。
まだまだ多くの隊員たちの進路を聞いてきましたので、より詳しく青年海外協力隊派遣後のステップや就職の強みなどを知りたい方はこちらのブログをご参考ください!


まとめ:青年海外協力隊ナミビア派遣はあなたの人生を変える挑戦
ここまであなたが青年海外協力隊でナミビアに派遣された際に、知っておきたい情報についてご紹介させていただきました。
今回のブログでは以下の内容がわかりましたね!
- 青年海外協力隊のナミビア派遣の基本情報
- 青年海外協力隊ナミビア派遣の職種と活動内容
- ナミビアでの生活を徹底シミュレーション!住居・食事・お金・安全について
- 青年海外協力隊ナミビア:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
生活する上で守るべきマナーや注意点が結構あったので、しっかり覚えて行った方が良さそうでしたね。特に、治安は比較的良好とされつつも、防犯意識は常に高く持つ必要がありそうです。
あなたの挑戦をここから始めよう!
ナミビアへの熱い想いが少しでも具体的になったなら、次はいよいよ行動に移す時です。
まずはJICAの公式サイトで最新の募集要項をチェックし、より詳しい応募のステップは以下の記事で完璧にマスターしましょう!





ここまで読んでいただきありがとうございます。



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