はる¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ヨーロッパ鉄道旅の持ち物と荷物戦略!ヨーロッパ鉄道旅カフェ」となっております!
ご来店いただき、誠にありがとうございます!


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「ヨーロッパの鉄道って荷物制限はあるの?」
「スーツケースの大きさはどれくらいがいいの?」



盗難が心配…



わかります。日本の新幹線とは勝手が違うので、特に大きな荷物の扱いや防犯面は不安になりますよね。
今回は、そんな不安を解消するために、ヨーロッパ鉄道旅における荷物のルール(制限)から、推奨されるスーツケースのサイズ、そして必須の防犯対策(ワイヤーロック)までを網羅的に解説します。
さらに、私自身が4度の利用で培った「硬水や乾燥対策」の実体験や、旅行業界での実務経験に基づく「トラブル回避の視点」まで、詳しくお伝えします。
- 初めてヨーロッパを鉄道で周遊する予定の方
- スーツケースのサイズや防犯対策に悩んでいる方
- 液体制限など、現地で困らないパッキング術を知りたい方



私は、これまで4回ユーレイルグローバルパスを使い倒してヨーロッパを周遊しました。



キラキラ輝くクリスマスマーケットをハシゴしたり、ロマンあふれる寝台列車に揺られたり…鉄道旅のとりこになった一人です!
そこで得た知識や失敗談を、写真付きで余すことなくシェアします!
- 鉄道ごとの荷物制限とルールの違い
- 盗難を防ぐためのワイヤーロック活用術
- 女子旅必見!現地の水と乾燥に負けないケアグッズ
あなたのヨーロッパ鉄道旅が最高の思い出になるよう、旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、ぜひご覧ください!
ヨーロッパ鉄道の荷物ルールと制限を知ろう


まず一番気になるのが「どれくらいの荷物を持ち込めるのか?」という点ですよね。



飛行機のように厳しい重量制限があるのか、解説していきます。
基本は「自分で運べる範囲」ならOK
結論から言うと、多くのヨーロッパ鉄道(ドイツ鉄道DBやスイス国鉄SBBなど)では、個数や重量の厳格なチェックはありません。
ただし、ルール上は「一人で一度に運べる量」「他人の迷惑にならない範囲」と定められていることがほとんどです。駅にはポーター(荷物運び係)がいない場所が多いため、自分自身で列車のステップを持ち上げられる重さにしておくのが鉄則です。
ユーロスターやAVEなどの高速鉄道は注意!
一方で、国境を越える一部の高速鉄道や、スペインのAVEなどはルールが厳格です。
- ユーロスター(ロンドン発着): 大きな荷物は2個まで+手荷物1個(サイズ制限85cm以内)
- AVE(スペイン): 乗車前にX線の荷物検査があり、サイズや重量(25kg以下など)の規定がある場合も。
- ユーロスター(旧タリス含む): ロンドン発着だけでなく、パリーブリュッセルーアムステルダム間などの旧タリス路線も、以前より荷物スペースの競争率が上がっています。



スペイン留学の際スーツケースに日本の包丁を入れていたのですが、一回も使うことなく没収されました(泣)



飛行機の受託荷物だった時は大丈夫だったのですが、とても悲しかったです。
最適なスーツケースの大きさとワイヤーロックの重要性


「大は小を兼ねる」と言いますが、ヨーロッパの鉄道旅において、大きすぎるスーツケースはリスクになります。
スーツケースは「80L前後」までがベスト
私がおすすめするのは、60L〜80L(高さ70cm程度)のM〜Lサイズです。理由は3つあります。
- 頭上の棚に乗せられる限界サイズ
車両の端にある大型荷物置き場がいっぱいの場合、座席上の棚に乗せる必要があります。これ以上大きいと物理的に入りません。 - 石畳での移動
駅からホテルまでの道は、美しいですがキャスター泣かせの石畳です。重すぎるとキャスターが破損します。 - 階段地獄
エスカレーターがない駅や、故障している駅はザラにあります。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!
収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!
盗難対策の命綱「ワイヤーロック」


スーツケースの盗難防止に、ワイヤーロックは間違いなく必須アイテムです。
大型荷物置き場は車両の入り口付近にあることが多く、自分の座席からは死角になります。
停車駅で勝手に持ち出されても気づけません。



私は必ず、ワイヤーロックで、スーツケースの取っ手と荷物棚のポールを括り付けていました。
「この荷物は防犯対策済みです」とアピールするだけで、ターゲットから外れる確率がグンと上がります。100均の細いものではなく、ある程度太さのあるものが安心です。
私が特におすすめするのは、こういった「ワイヤーが伸縮するタイプ」です。
TSAロック付きの南京錠タイプなら、列車内ではワイヤーを通して柱に固定し、飛行機に預ける際はスーツケースの鍵として使えるので一石二鳥です!
自分の身は自分で守る!貴重品は「セキュリティーポーチ」へ
スーツケースを守ったら、次は自分のパスポートと財布です。
ローマのテルミニ駅や、パリの北駅など、主要駅には観光客を狙ったスリ集団が本当にたくさんいます。
「リュックは後ろにあると他人のもの、前にあると自分のもの」と言われますが、プロのスリは前からでもカッターで切ってきます。



一番安全なのは、服の下に隠せる「薄型のセキュリティーポーチ」です。



私はこれをお腹に巻いて、その上から服を着ていました。
スキミング防止機能がついているものなら、カード情報の抜き取りも防げます。
女子旅必見!ヨーロッパ鉄道旅の「美容・生活」神アイテム


ここからは、実際に私が持っていって「助かった!」と心から思ったアイテムをご紹介します。鉄道旅ならではの悩み、解決します。
【髪の対策】硬水でキシキシになる問題



ヨーロッパの水はほとんどが「硬水」。



ホテルのオールインワンシャンプーを使った日には、髪が針金のようにキッシキシになります(泣)
プロの技としては、シャンプーは現地調達するとしても、「優秀なトリートメント」だけは日本から持っていくのが正解です!
特に、1回分ずつ個包装になっているタイプなら、使った分だけ荷物が減っていくので最高です。
私が愛用したのはこの「ナーリッシングヘアバター」。10mlずつの使い切りサイズで、シアバター配合なので硬水でパサついた髪もしっとり生き返ります。



ちなみに、ヨーロッパの水道水は飲める国も多いですが、基本的には飲むのをやめましょう。



日本人にとって硬水はあまり慣れておらず、長距離移動でお腹が緩くなると割と地獄です。
節約派におすすめなのが、空のボトル(水筒)を持ち歩くこと。最近は主要駅や街中に無料の給水機(Water Refill Station)が増えています。
セキュリティチェック後でも水を確保できるので、軽量なボトルが一本あると便利ですよ!
【肌の対策】液体制限と日焼けのWパンチ
日本からのフライトや現地の飛行機(特にLCC)に乗る場合、機内に持ち込める液体は「100ml以下の容器」かつ「容量1リットルの透明袋に入る分だけ」という厳しいルールがあります。
※鉄道移動そのものには液体の持ち込み制限はありませんが、日本から持参する際はフライトのルールが適用されるため注意が必要です。



そこでバックパッカーの必需品となるのが、100ml以下かつ多機能な「美白オールインワンジェル」です。



これ一本で化粧水、乳液、美容液、クリーム分の液体を減らせます!
実はヨーロッパの鉄道、窓にカーテンやブラインドがない車両も多いんです。
絶景を楽しむための大きな窓側席は最高ですが、数時間直射日光を浴び続けることも…。
私はこの「なめらか本舗」のジェルに頼りきりでした。内容量100gで機内持ち込みギリギリOKのサイズ感!
保湿だけでなく美白ケアもできるので、鉄道旅でのうっかり日焼け対策としても本当に優秀でした。
クレンジングオイルは現地にない!?


ヨーロッパは「拭き取り洗顔」が文化のため、日本のような「洗い流すクレンジングオイル」はドラッグストアであまり売っていません。
また、オイルなどのサラサラした液体は、気圧の変化でスーツケースの中で漏れ出し、服がドロドロになる大惨事を招きやすいです。



私は液漏れが怖かったので、固形の「クレンジングバーム」を持っていきました!
私が使っていたのはDUOの赤。これ、W洗顔不要というのがヨーロッパ旅では死ぬほど助かるんです。
バームは「半固形物」として液体扱いになることが多いですが、オイルのように「カバンの中で漏れる」心配がないのが最大のメリットです!もちろん100ml以下の容器なら機内持ち込みもOK。



安いホテルだと、シャワーのお湯がチョロチョロしか出なかったり、途中から水になったりしますからね…。すすぎが1回で済むのは神!
寒い冬のヨーロッパ、お湯が満足に出ないシャワー室で震えていた時、肌の上でとろけるバームの感覚が温かく感じて、それだけで救われたことがありました。
しっかりメイクも落ちるし、保湿力も高いので乾燥した現地でも肌荒れ知らずでした!
洗濯はどうする?ここでも「液体」が敵になる
長期の鉄道周遊では洗濯が必須です。しかし、ホテルにコインランドリーがあることは稀です。
基本は「手洗い」か「街中のコインランドリー」を利用することになります。私は折り畳みバケツを持参し、バスルームで手洗いしていました。乾燥しているヨーロッパなら、一晩で乾くことも多いですよ!



ここでも重要なのが洗剤選び。「液体洗剤」は機内持ち込み制限に引っかかる一番の敵です!



LCCの荷物検査で洗剤を没収されたら悲しすぎますもんね…。
そこでおすすめなのが、「スティックタイプ(固形)」やパウダー状の洗剤です。
これなら液体の容量制限を気にせずリュックに入れられますし、必要な分だけポーチに入れて持ち運べるので、鉄道旅に最適です。
地味だけど無いと困る「S字フック」
ヨーロッパの鉄道のトイレ、実は「荷物を掛けるフックがない」、もしくは「床が濡れていて荷物を置きたくない」という状況が多々あります。



トイレで荷物の置き場がないのは絶望的ですよね…。
そんな時に神アイテムとなるのが、無印良品などで売っている「S字フック(トラベル用フック)」です。
ドアの上や洗面台の端にサッと引っ掛けて、リュックやポーチを吊るせます。座席でも、前のテーブルにゴミ袋を吊るすのに使えるので、必ず2〜3個はポーチに忍ばせておきましょう!
移動疲れを残さない「着圧ソックス」
鉄道旅は楽しいですが、1回あたり3時間〜5時間の移動になることもしばしば。
座りっぱなしだと足がパンパンにむくみ、翌日の石畳歩きが辛くなります。



私は移動中、必ず「メディキュット」などの着圧ソックスを履いていました。



特に冬場なら、スカートやズボンの下に履いていてもバレませんし、防寒にもなります。
これがあるだけで、到着後の足の軽さが全然違いますよ!
忘れちゃいけない!電源・チップ事情


美容グッズや防犯対策も大切ですが、現代の旅において最も重要なライフライン、それが「スマートフォンと充電環境」ですよね。



絶景を前にしてスマホの充電が切れたり、プラグが合わなくて充電できない…



なんてことは絶対に避けたいところです(泣)
ここでは、日本とは全く異なるヨーロッパの電源事情と、意外と悩むチップのルールについて、出発前に必ず知っておくべき基本情報をまとめました。
コンセント事情|基本は「C」タイプだがイギリスは要注意!
ヨーロッパ大陸(フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど)のコンセントは、丸いピンが2本の「Cタイプ」が基本です。
稀に少し太い「SEタイプ」もありますが、基本的にはCタイプのプラグを持っていけば、ほとんどの国で使えます。



じゃあ、Cタイプを1個持っていけばユーレイルパスの旅は完璧ですね!



ちょっと待って!もしユーロスターでロンドン(イギリス)に行く予定があるなら要注意です!
実はイギリスだけは、大陸とは全く違う「BFタイプ」という四角い3本足の形状なんです。
ドーバー海峡を渡った瞬間にコンセントが刺さらなくなる…というのは「ヨーロッパ周遊あるある」です。
そのため、周遊旅行なら全世界対応の「マルチ変換プラグ」を1つ持っておくか、100均で「C」と「BF」をそれぞれ買っておくのが正解です。
そこで私が愛用しているのが、コンセントプラグが一体になったハイブリッド型です!



プロの裏技を要チェック!
古いホテルや寝台列車では、コンセントが室内に1つしか無いこともよくあります。
「海外電圧(240V)対応」の電源タップを持っていき、変換プラグに挿して使うのが最強の攻略法です。



これでカメラ、スマホ、WiFiルーターを一気に充電できますよ!



でも、電源タップにスマホの充電器、さらにモバイルバッテリーまで持つとポーチがパンパンになりますよね…。
そこで私が愛用しているのが、モバイルバッテリー自体にコンセントプラグが付いた『真のオールインワン』タイプです!
チップは必要?


アメリカほど厳格ではありませんが、荷物を運んでもらった場合(ポーター)や、連泊時の清掃(ピローチップ)には、1〜2ユーロ程度置くのがスマートです。
ただ最近はキャッシュレス化が進み、小銭を持っていない旅行者も増えています。「小銭がない場合は無理に置かなくても良いが、何か頼んだ時は手渡しすると喜ばれる」程度の認識で大丈夫ですよ。



私はほとんど払ったことがありませんが、チップボックスはよく見かけました。
駅のトイレは基本的に有料(0.5〜1ユーロ程度)で、入り口の機械に小銭かクレジットカードを通す必要があります。
「小銭がない!カードも反応しない!」と焦らないための鉄則は、「列車内の無料トイレ」を利用することです。
目的地に到着する10〜15分前に、車内のトイレを済ませてから下車するのが、ヨーロッパ鉄道旅における賢いルーティンです!
【必須】ユーレイルパスは「スマホ」が命!ネット環境はどうする?
最近のユーレイルグローバルパスは、紙のチケットではなく「モバイルパス(アプリ)」が主流です。
乗車前にQRコードを表示したり、旅程を追加したりするのに、常にインターネット接続が必要になります。
駅のフリーWiFiは繋がりにくいし、セキュリティも心配…。でもキャリアの海外ローミングは高いですよね。



着いて早々、言葉の通じない場所でSIMを探すのは不安…。
やっぱり日本で準備を済ませておきたいな。



旅の貴重な時間をSIM探しに費やすのはもったいないですし、何より安心感が違います。
そんな方のために、日本で準備できる2つのベストな方法をご紹介します。
- eSIM(個人・カップル向け)
SIMの差し替え不要!スマホでQRコードを読むだけで設定完了。一番手軽でスマート。 - Wi-Fiレンタル(グループ・家族向け)
これ1台で複数人が同時に接続可能。PCやタブレットも使うならこちらが便利。
あなたの旅行スタイルに合わせて、ストレスフリーなネット環境を選んでくださいね!
まとめ:準備万端で快適なヨーロッパ鉄道旅を!


今回は、ヨーロッパ鉄道旅における「荷物の悩み」を解決するための情報を一挙にご紹介しました。スーツケースの大きさ制限から、女子旅に嬉しい美容グッズの選び方まで、事前に知っておくことで現地でのトラブルを大幅に減らすことができます。
最終チェックリスト
- スーツケースは80L以下&ワイヤーロックで固定!
- 硬水対策のトリートメント&保湿ケアは日本から持参
- 液体制限を回避するため、洗剤やクレンジングは「固形」を選ぶ
ダイナミックプライシングという制約から解放され、車窓から見える雄大なアルプスの山々、歴史ある街並み、そして人々との出会いを心ゆくまで楽しむ。ユーレイルパスは、単なる移動手段ではなく、それ自体が目的となる素晴らしい旅のツールです。



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



¡Buen viaje!(良い旅を!)
さらにディープに鉄道旅を極めたいあなたへ
ここまで紹介したステップ別のガイドは、効率よく準備するための「地図」です。もし、私の実際の失敗談をもっと詳しく知りたい、あるいは全10記事の内容をひとまとめにチェックしたいという情熱的な旅人の方は、ぜひこちらの「網羅版バイブル(親記事)」を読み込んでみてください。









