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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語が日本人にとって学びやすい理由に関するご紹介カフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はどうしてスペイン語が日本人にとって学びやすいと言われているのか、どのような部分が学びやすいのか、などについてご紹介させていただきます。
この記事はスペイン語の勉強を始めようと思っている方や、スペイン語が少しだけ気になっている方、英語の次の言語として学ぶことを考えている方、に加えて、特に英語が苦手で諦めたけれど新しく言語を学んでみたい方に、おすすめの記事となっております。
スペイン語は全世界で話されている需要の高い言語となっており、将来性がとても高いので、是非スペイン語について学んでいきましょう。
目次
理由その1、発音が簡単(ローマ字読みできるからすぐに読めるし書ける!)
スペイン語の学びやすい第一の特徴といったら、スペイン語は「ローマ字読みできる」という特徴です!
スペイン語は、発音が簡単で誰でもすぐに読むことができるため、学習を始めるのにもってこいの言語だと思います。
世界共通語となっている英語はとても大切な言語ですが、文字と発音が異なっており、苦手な人にとっては読むのも一苦労ですよね。
かつて、私も英語特有のローマ字読みできない単語たちに苦戦し、日常会話以上の英語の理解を諦めました。
しかしながら、スペイン語の発音はほとんどローマ字読みをすることができて、その他ほんの少し規則がありますが、とても簡単で覚えてしまえばすぐに読むことができます。
例えば” Estudio español(私はスペイン語を勉強します。) "の読み(発音)は「エストゥディオ エスパニョ〜ル」となり、ほぼローマ字読みできることがわかりますね。
また、スペイン語の発音の規則としては以下のものが存在します。
- ” G ”と” J "から始まる言葉は、日本語の「ハ行」似たような発音をするものがある
- ” Y "は日本語の「ジャ行」または、日本語と同じ「ヤ」行の発音となる
- ” C "と” Z "は「カ行」と「サ行」の発音になる
- " Ñ "は「ニャ行」の発音をする
- " RR "のように” R "が2つ並ぶと「巻き舌」になる
- " LL "のように" L "が2つ並ぶと「ジャ(リャ)行」の発音になる
- ” Qui ”や” Gui ”のように” Q ”や” G ”の後ろに” U ”が来る場合は” U ”を発音しないため「キ」、「ギ」と言う音になる
- ” Ü ”が” G ”の後ろに来た時のみ、「Güi グイ」や「Güe グエ」のような発音になる。
たったこれだけを覚えて終えば、もうスペイン語を読むことができてしまいます。
私が英単語の読みに自信がなく、英語は6年間学校教育で習い続けましたが、音読や会話の際にすぐに言葉がつっかえてしまっていました。
しかしながら、スペイン語はローマ字読み&少しの規則を覚えるだけでしたので、習い初めでもスラスラ読むことができました。
現在スペインで留学していますが、知らない単語も全て読むことができるため、単語の意味を覚えることだけに全力を注ぐことができています。
加えて、日本語ではあまり「巻き舌」を使わないので、最初は発音に苦労するかもしれませんが、「札幌ラーメン」と連呼するだけで気がついたら巻き舌ができるようになっていますので、気にする必要はありません。
ちなみに私は1週間ほどバイト帰りに自転車を漕ぎながらつぶやいていたら、巻き舌ができるようになりました。
たとえ巻き舌に自信がなくても、スペイン語話者の方々は意味を理解してくれるので、そこまで心配する必要はありません。
理由その2、ローマ字が使われている(たった2種類の特殊文字を覚えるだけで読める!)
スペイン語が他の言語に比べて学びやすい理由の2つ目は、「ローマ字」が使われていると言うことです。
世界にはさまざまな言語が存在し、その分、文字も異なってきます。
そのため、中国語や韓国語、ロシア語やアラビア語を学びたいとなると、まず最初に「文字」を覚える必要があります。
それらの文字は見ただけは読むこともできませんし、文字の形や書き方まで覚えていく必要があります。
しかしながらスペイン語は、英語と同じローマ字が使われているため、特殊文字としてある数個の文字以外覚える必要がありません。
そのため、他の言語を学ぶのと比べて学びやすいと言われています。
【スペイン語の特殊文字】” Ñ "や" Ü "について
スペイン語には英語のローマ字にない文字がいくつか存在していますが、アクセント記号を除いてその数はたった4つしかありません。
しかも、これまで使っていたローマ字に少しだけ付け足すだけで、その特殊文字を作ることができます。
- Ñ(エニェ)
- Ü(ウ)
- ¿(逆さまハテナ)
- ¡(逆さまびっくりマーク)
たったこれだけなので、すぐにおぼられてしまいますよね。
逆さまハテナやびっくりマークは、疑問文や簡単文の際に、文の最初に付けられるので、忘れないようにしましょう。
【アクセント記号】” á/ í/ ú/ é/ ó"について
もう一つの英語のローマ字にはない文字として、アクセント記号が使われます。
基本的にスペイン語のアクセントは以下のルールがあります。
- 母音または” n "や” s "で終わる単語は、最後から2番目の音節にアクセントがつく
- " n "や" s "以外の子音で終わる単語は、最後の音節にアクセント
これらのルールに反した単語のみアクセント記号がつけられます。
そのため、アクセント記号の位置を覚える必要はありますが、文字を見るだけでどこにアクセントがあるのか分かり、とても発音しやすくなっています。
理由その3、英語と同じ、似た単語がある(Hotelやinformation :英語、información :スペイン語)
スペイン語は英語に出てくる単語と同じ、もしくはかなり似た単語が多く存在します。
そのため、スペイン語は英語の知識を応用して学ぶことができ、他の言語よりも学びやすいと言われています。
例えばみなさんが主張や旅行の時によく使う「ホテル」は英語でもスペイン語でも” Hotel ”となります。
また、「情報」と言う意味を持つ英語の単語は” information(インフォメーション) ”ですよね。
そして、スペイン語で「情報」を表す単語は” información (インフォルマシオン)"でとなり、ほとんど一緒なことが分かります。
全てが似ている、もしくは同じであるわけではありませんが、元々持っている自分の知識を活用して学ぶことができるスペイン語は、他の言語よりも学びやすくなっています。
最近では私も長文読解に挑戦していますが、知らない単語だらけで苦戦はしているものの、中学や高校で覚えた単語に似たものが多く使われるため、そこから意味を推測して理解することができています。
理由その4、ひとつの単語に意味が多い(少し覚えるだけで様々な表現ができる)
最後に、す終え隠語の単語の意味の数についてご紹介させていただきます。
スペイン語の単語はたった一つでさまざまな意味があるため、少し覚えるだけでさまざまな表現ができるようになります。
例えば” Poder ”は日本語で「できる」という意味を持ちますが、それ以外にも「〜してもいいですか?」や「〜かもしれない」、「〜してくれませんか」や「勝つ」、「能力がある」といった意味があります。
そのほかにも” Ir ”は「行く」と言う意味の他に「移動する」、「向かう」、「通う」、「呼びに行く」、「導く」、「合う」、「目指す」などといった数多くの意味があります。
使い分けが大変そうに思えますが、それぞれの意味を持つ単語を覚えるよりも意味だけの方が覚えやすいですよね。
そのため、スペイン語は他の言語よりも学びやすいと言われています。
まずもって日本語に多くの表現がありすぎるだけなのですが。
私は覚えることが苦手で、英単語の意味や発音、アクセントを覚えることにとても苦労してきました。
しかしながら、スペイン語は音で覚えてしまえば、簡単に書くことができますし、ひとつの単語に多くの意味があるため、たったその1単語を覚えるだけでさまざまな言い回しができるようになりました。
スペイン語は私のように覚えることが苦手な人にもとてもおすすめな言語となっています。
メリットまとめ
ここまで、スペイン語が日本人にとって学びやすい理由を4つに分けてご紹介させていただきました。
日本語は文字だけで3つもあり、また表現も遥かに多くなっていて学びにくい言語と言われていますが、逆にスペイン語は文字もローマ字ですし、また発音もローマ字読みできることに加えて、多くの意味を持つ単語が存在するため、かなり学びやすい言語と言われています。
その上、スペイン語は世界的に需要が高く、さまざまな場面で使うことができるため、資格獲得やスキルアップのために学び始めてみてはいかがですか。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!