【スペイン語文法】関係代名詞 “que” 完全攻略!制限用法と非制限用法の違いを徹底解説(DELE:B2)

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はる

¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「関係代名詞 que」に関する言語カフェとなっております!

「関係代名詞って種類が多くて混乱する…」
「とりあえず全部 “que” で繋いじゃダメなの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?
実は “que” はスペイン語の関係詞の中で最も使用頻度が高く、最も万能な言葉です。

この記事はこんな人におすすめ
  • “que” の正しい使い方をマスターしたい方
  • 「制限用法」と「非制限用法」の違いを知りたい方
  • DELE B2レベルの文法を攻略したい方

この記事では、”que” の基本的な役割から、少し複雑な用法の違いまで、例文を使ってわかりやすく解説します。

目次

【関係代名詞】とは?文と文を繋ぐ接着剤

スペイン語の勉強
文を繋いで表現豊かに!

まず最初に、関係代名詞の役割をおさらいしましょう。
これは「主節と従属節を繋ぐ役割を持った関係詞」の一つです。

例文で見てみよう
  • 私は彼氏にこのチョコレートをあげる予定です。
    Regalaré a mi novio este chocolate.
  • 私はこのチョコレートを昨日作りました。
    Ayer cociné este chocolate.

▼ くっつけると…(queを使用)

Regalaré a mi novio este chocolate que cociné ayer.
(私は、昨日作ったこのチョコレートを彼氏にあげます。)

このように、共通する単語(先行詞)を軸にして、文をつなげることができます。

はる

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【特徴】関係代名詞 “que” の基本ルール

数ある関係詞の中でも、”que” は最も頻繁に使われます。
主な特徴は以下の通りです。

“que” の主な特徴
  • 先行詞が「人・動物・物」のどれでも使える(万能!)
  • 性数変化しない(常に “que” のまま)
  • 定冠詞なしで使える
  • 主語にも目的語にもなれる

そして重要なのが、「制限用法(コンマなし)」「非制限用法(コンマあり)」の使い分けです。

【重要】制限用法と非制限用法の違いとは?

スペインの地方都市アリカンテのサンタバルバラ城からみた夕焼け

ここが関係代名詞の最大の山場です。
コンマがあるかないかで、文の意味が大きく変わってしまいます。

用法意味・役割
制限用法先行詞 que先行詞を「限定」する。
「〜である(ところの)〇〇」
非制限用法先行詞 , que先行詞を「補足説明」する。
「〇〇は〜なのだが、…」

例文で比較:お父さんは何人いる?

以下の2つの文の違い、わかりますか?

  • 制限用法:
    Mi padre que es médico trabaja mucho.
    → 医者である父はよく働きます。
    (意味:他にも父がいて、その中の「医者である父」の話をしている=不自然!)
  • 非制限用法:
    Mi padre, que es médico, trabaja mucho.
    → 父は医者なのですが、よく働きます。
    (意味:父は一人しかおらず、その父についての補足情報)
はる

先行詞が「唯一のもの(父、固有名詞など)」の場合は、必ず非制限用法(コンマあり)を使います!

【制限用法】”que” の具体的な使い方

では、よく使われる制限用法(コンマなし)のパターンを見ていきましょう。

1. 主語として使う

  • El chico que pasó aquí ayer es de mi pueblo.
    (昨日ここに立ち寄った青年は、私の村の出身です。)

2. 直接目的語として使う(”a” は不要!)

先行詞が「人」であっても、関係代名詞の前に前置詞 “a” は付きません。

  • La historia que estoy leyendo es muy interesante.
    (私が今読んでいる物語はとても面白い。)

3. 前置詞と共に使う(定冠詞の省略)

前置詞(a, de, en, con)+ que の形で使う場合、先行詞が「物」であれば定冠詞(el/la)は省略されることが多いです。

  • La pluma con (la) que el autor escribió la obra.
    (その著者が作品を書いたペン。)

4. 接続法になるケース(不定語・否定語)

先行詞が「特定の誰か」ではなく、「不特定の人」や「存在しない人」の場合、関係節の中は接続法になります。

  • ¿Hay alguien que sepa conducir?
    (誰か運転できる人はいますか? [いるか分からない])
  • No conozco a nadie que sea más fuerte que tú.
    (私は君より強い人を知らない。 [存在しない])

【非制限用法】”que” の具体的な使い方

スペインの地方都市アリカンテの名物パエリア

続いて、非制限用法(コンマあり)の使い方です。
こちらは先行詞についての「補足説明」になります。

1. 主語として使う

  • Los estudiantes, que viven cerca, no llegarán tarde.
    (その学生たちは [ちなみに] 近くに住んでいるので、遅刻しないでしょう。)

2. 先行詞を含んで使う(イディオム的)

先行詞そのものを含んで、「〜するもの(こと)」という意味で使われることがあります。

  • Este resultado me da que pensar.
    (この結果には考えさせられます。)
  • No tienes de que preocuparte.
    (君は何も心配することはありません。)

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まとめ

ここまで、関係代名詞 “que” について解説しました。
最後にポイントを整理しましょう。

  • 基本:人・物・動物すべてに使える万能選手
  • 制限用法(コンマなし):先行詞を限定する。不特定の人なら接続法を使う
  • 非制限用法(コンマあり):先行詞を補足説明する(そしてそれは〜)
  • 注意:先行詞が固有名詞や「私の父」など唯一の存在なら、必ず非制限用法を使う

関係代名詞を使いこなせると、子供っぽい短い文章から、論理的で大人びた文章へとレベルアップできます。
焦らず少しずつ、自分のものにしていきましょう!

はる

Poco a poco!(焦らず少しずつ!)

カタルーニャ

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

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