【スペイン語文法】関係代名詞 “quien” を完全攻略!queとの違いや先行詞のルールを解説(DELE:B2)

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はる

¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「スペイン語の関係代名詞 “quien / quienes”」に関する言語カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(´艸`)

「関係代名詞は全部 “que” じゃダメなの?」
「”quien” を使うタイミングがいまいち分からない…」

そんな疑問をお持ちではありませんか?
実は “quien” は、DELE B2以上のレベルになると、作文や会話で表現の豊かさや正確さを示すために必須のアイテムになります。

この記事はこんな人におすすめ
  • “que” と “quien” の使い分けを整理したい方
  • DELE B2合格を目指している方
  • より洗練されたスペイン語を使いたい方

この記事では、関係代名詞 “quien” の特徴と使い方を、例文を使ってわかりやすく解説します。

目次

【関係代名詞】”quien”の特徴:先行詞は「人」限定

スペインの人々

関係代名詞 “quien” の最大の特徴は、先行詞(説明する言葉)が「人」に限られるということです。
(※擬人化されたペットや組織に使われることも稀にありますが、基本は人間です)

“quien / quienes” の主な特徴
  • 先行詞は「人」のみ(物は不可)
  • 先行詞の数に合わせて性数変化する(単数:quien / 複数:quienes)
  • 前置詞(a, con, deなど)と共に使われることが多い
  • 制限用法(コンマなし)と非制限用法(コンマあり)がある
  • 先行詞を含んで「~する人は」という意味で使える(独立用法)
はる

特に重要なのは、「数(単数・複数)」によって形が変わる点です。
queは変化しませんが、quienは先行詞が複数の場合は必ず quienes になります!

【制限用法】コンマがなく、先行詞を限定する

まず最初に、制限用法(コンマなし)について。
これは先行詞が「どんな人なのか」を特定する用法です。

重要ルール

制限用法で “quien” が使えるのは、「前置詞を伴う場合」のみです。
(※主語になる場合は “que” を使うのが一般的です)

1. 前置詞+quien(直接・間接目的語など)

関係節の中で「誰に(a)」「誰と(con)」「誰の(de)」といった役割をする場合です。

  • La persona a quien quiero
    (私の愛する人。)
  • Los chicos a quienes viste ayer son los hijos de Manolo.
    (君が昨日見た少年たちはマノロの息子たちです。)
  • El profesor a quien mostré la carta
    (私が手紙を見せた先生。)
  • La niña con quien está jugando mi hijo
    (私の息子が一緒に遊んでいる女の子。)

※人を表す直接目的語には前置詞 “a” が必要なので、”a quien” となります。

注意:主語になる時は “que” を使う

制限用法で、関係詞が主語になる場合(〜している人、〜な人)は、quienではなく“que”(または el que)を使います。

  • La chica que está allí (あそこにいる女の子)
  • ❌ La chica quien está allí
はる

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【非制限用法】コンマがあり、補足説明する

スペインのバレンシアの火祭りの写真

続いて、非制限用法(コンマあり)について。
こちらは先行詞(特定の人)について、「そしてその人は〜」と補足説明する用法です。
この場合は、主語としても “quien” を使うことができます。

1. 主語として使う場合

  • Su madre, quien estaba preparando la comida, se dirigió a la puerta.
    (彼女の母は食事の用意をしていましたが [そしてその母は]、ドアの方へ向かいました。)

※会話では “que” が使われることも多いですが、書き言葉やフォーマルな場では “quien” が好まれます。

2. 前置詞と共に使う場合

  • Me llamó Marta, con quien había tenido una dura discusión ayer.
    (マルタが電話してきました。私は前日に彼女と激しい言い争いをしていました。)

【独立用法】先行詞を含む(〜する人は)

スペインのアリカンテのサン・フアンの火祭りの写真

quienは先行詞を自分の中に含んで、「〜する人は(誰でも)」という意味で使うことができます。
これを独立用法と言います。ことわざや格言でよく使われます。

1. 特定されない人を指す(接続法を使うことが多い)

  • Quien quiera preguntar, levante la mano.
    (質問のある方は [誰でも]、挙手をお願いします。)
  • Quien pierda paga.
    (負けた人が払うこと。)

2. 慣用表現・強調構文

  • Hay quien dice que…
    (〜と言う人がいる [世の中にはそういう人もいる]。)
  • A quien se tiene que dirigir es a ese señor.
    (あなたが話すべき相手は、そちらの方です [強調構文]。)

3. 譲歩(誰が〜しようとも)

「接続法 + quien + 接続法」の形で、「誰が〜しようとも」という意味になります。

  • Sea quien sea
    (誰であっても。)
  • Diga quien lo diga
    (誰がそう言おうとも。)

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まとめ

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ここまで、関係代名詞 “quien / quienes” の使い方について解説しました。
最後に要点を整理しましょう。

チェック
  • 先行詞:必ず「人」
  • 性数変化:単数 quien / 複数 quienes(性は変化しない)
  • 制限用法(コンマなし):主に前置詞と共に使う(主語ならqueを使う)
  • 非制限用法(コンマあり):主語としても使える
  • 独立用法:先行詞を含んで「〜する人は(誰でも)」となる

関係代名詞を使いこなせると、子供っぽい短い文章から、論理的で大人びた文章へとレベルアップできます。
DELE B2合格に向けて、ぜひマスターしてくださいね!

はる

Poco a pocoで頑張っていきましょう!

カタルーニャ

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

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