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はるカタルーニャです。
本日は「ウジュピス共和国・ウジュピス(Užupis)ってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事では「ウジュピス(Užupis)の観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。
これからウジュピス共和国に旅行予定の方、ウジュピス(Užupis)について興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!
是非参考にしてみてください。
ちなみにこのブログの管理人は、2022年10月に実際にウジュピス共和国のウジュピス(Užupis)へ初めて行っており
23カ国目、49地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
目次
- 1 【ウジュピス共和国ってどんな国!?】ヴィリニュス市内の一地区であり、独立国ではありません!
- 2 【ウジュピス(Užupis)とは?】1997年4月1日に「独立」を宣言した面白い国!
- 3 【ウジュピス(Užupis)のおすすめ観光地はどこ?】ウジュピス憲法!
- 4 【ウジュピス(Užupis)でのお勧めホテルはどこ?】Alexa Old Townなど!
- 5 【ウジュピス共和国のおすすめレストラン・料理は?】Užupio kavinėのリトアニア料理が美味!
- 6 【ウジュピス(Užupis)のベストシーズンはいつ?】夏:6月〜8月!
- 7 【ウジュピス(Užupis)にはどのような服装で行けばいい?気候は?】四季のはっきりした大陸性気候!
- 8 【ウジュピス(Užupis)で大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
- 9 【ウジュピス(Užupis)の一生忘れられないメモリー】ウジュピスの天使像の観光!
- 10 【まとめ】
【ウジュピス共和国ってどんな国!?】ヴィリニュス市内の一地区であり、独立国ではありません!
最初に、ウジュピス共和国の基本情報についてご紹介させていただきます。
- 国 ウジュピス共和国
- 首都 ウジュピスはリトアニアのヴィリニュス市内の一地区であり、独立国として承認されているわけではないため、首都はありません。
- おすすめ時期 春(4月~5月)または秋(9月~10月)が気候が穏やかでおすすめです。
- 時差 日本との時差は-7時間(サマータイム期間中は-6時間)です。
- 世界遺産 ウジュピス地区自体を含むリトアニアの代表的な世界遺産としては、ヴィリニュス歴史地区、ケルナヴェ考古遺跡、クルシュー砂州など
- 食べ物 リトアニア料理が中心。ジャガイモを使ったツェペリナイ、冷製ボルシチ(シャルトバルシュチェイ)、ジャガイモプディング(クゲリス)など
- 交通 ウジュピス共和国自体には空港はありません。最寄りのヴィリニュス国際空港(VNO)まで直行便はなく、通常15時間~20時間以上
- 言語 リトアニア語が公用語ですが、ヴィリニュスではロシア語もよく使われ、英語も比較的通じます。
私がウジュピス共和国を旅した際、中心地であるウジュピス(Užupis)を訪れました。
では、早速ですがウジュピス(Užupis)とはそもそもどのような場所なのでしょうか。
【ウジュピス(Užupis)とは?】1997年4月1日に「独立」を宣言した面白い国!
ウジュピス共和国は、1997年4月1日にアーティストたちが「独立」を宣言した、大変ユニークな国(地域)です。
リトアニアの首都ヴィリニュス旧市街に隣接するこの地区は、独自の憲法や祝日を持ち、自由と芸術を重んじる文化が根付いています。
川に囲まれた美しい景観も魅力で、その中には数多くのギャラリーや工房、素敵なカフェが点在し、ウジュピス共和国ならではの特別な雰囲気を作り出しています。
また、ウジュピス共和国では、多言語で書かれた個性的な憲法が壁に展示されており、必見の観光地でもあります。
観光客だけでなく、多くのアーティストをも魅了するウジュピス共和国。
そんな魅力あふれるウジュピス(Užupis)に到着したら、最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
【ウジュピス(Užupis)のおすすめ観光地はどこ?】ウジュピス憲法!
ウジュピス(Užupis)についたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ウジュピス憲法 | Paupio g. 12, 01206 Vilnius, Lithuania |
ウジュピス天使像 | Užupio a., 01200 Vilnius, Lithuania |
ウジュピス橋 | Užupio g., 01200 Vilnius, Lithuania |
セント・バーソロミュー教会 | Užupio g. 17A, 01200 Vilnius, Lithuania |
一番にオススメしたい観光地は「ウジュピス憲法」です。
ウジュピス憲法にはmウジュピスの自由な精神を象徴するユニークな憲法が、様々な言語で壁に刻まれています。
また、ウジュピス地区全体は、世界遺産に登録されているヴィリニュス歴史地区の一部となります。
次にオススメしたいのが「ウジュピス天使像」です。
ウジュピス天使像は、ウジュピス広場に立つ、ウジュピスの守護者とされる大きな天使像です。
続いて「ウジュピス橋」について、ヴィリニャ川にかかるこの橋は、ウジュピス共和国への入口として知られいますが、現在では恋人たちが永遠の愛を願って鍵をかけるスポットにもなっています。
最後に「セント・バーソロミュー教会」について。
セント・バーソロミュー教会は、ウジュピス地区にある小さな教会で、静かで落ち着いた雰囲気を楽しめます。
ウジュピス(Užupis)に来たら外せないスポットの一つです。
【ウジュピス(Užupis)でのお勧めホテルはどこ?】Alexa Old Townなど!
ここからは、ウジュピス(Užupis)に行ったら泊まるべきおすすめホテルをご紹介します。
ホテル名 | Googleマップ |
---|---|
Alexa Old Town | Pilies g. 32, Vilnius 01124 リトアニア |
Mabre Residence Hotel | Bokšto g. 6, Vilnius 01126 リトアニア |
Hotel Artagonist Art & Design | Pilies g. 34, Vilnius 01123 リトアニア |
Hotel Pacai, Vilnius, a Member of Design Hotels | Didžioji g. 7, Vilnius 01128 リトアニア |
ウジュピス(Užupis)はとても小さな国(地域)なため、おすすめのホテルはヴィリニュスからご紹介します。
Alexa Old Town:旧市街のメインストリートに面しており、主要観光スポットへ徒歩圏内です。
1泊あたり9,000円程度が目安となります。
Mabre Residence Hotel:歴史的建造物を改装したホテルで、美しい中庭があり、旧市街とウジュピスの間に位置します。
1泊あたり13,000円程度が目安となります。
Hotel Artagonist Art & Design:アート作品が飾られたスタイリッシュなホテルで、旧市街の中心部にあり観光拠点に最適です。
1泊あたり17,000円程度が目安となります。
Hotel Pacai, Vilnius, a Member of Design Hotels:17世紀の宮殿を改装した洗練されたデザインホテルで、旧市街のメインストリート沿いに位置します。
1泊あたりの目安金額は他のホテルと比べると上がり、22,000円〜となります。
年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。
円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。
【ウジュピス共和国のおすすめレストラン・料理は?】Užupio kavinėのリトアニア料理が美味!
続いて、ウジュピス共和国に行ったら、絶対に入るべきレストランとおすすめ伝統料理をご紹介します。
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レストラン名:Užupio kavinė口コミ:4.2(2,012)·€10~15おすすめポイント:ウジュピス共和国の中心部、川沿いのテラス席が人気。リトアニア料理から軽食まで楽しめる。Googleマップ:Užupio g. 2, Vilnius 01200 リトアニア地図を見る
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レストラン名:Užupio picerija口コミ:4.5(4,782)·€15~20おすすめポイント:ウジュピスで気軽に美味しいピザが楽しめる。地元の人にも観光客にも人気。Googleマップ:Užupio g. 24, Vilnius 01201 リトアニア地図を見る
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レストラン名:Etno Dvaras口コミ:4.5(13,308)·€10~15おすすめポイント:ヴィリニュスで最も有名なリトアニア伝統料理レストランの一つ。Googleマップ:Pilies g. 16, Vilnius 01124 リトアニア地図を見る
メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。
【ウジュピス(Užupis)のベストシーズンはいつ?】夏:6月〜8月!
では、ウジュピス(Užupis)にはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。
ベストシーズン(夏:6月〜8月)
ウジュピス(Užupis)のベストシーズンは「夏」である「6月〜8月」です。
温暖で過ごしやすく、日が長いので遅くまで観光を楽しめます。
多くの屋外イベントやアート展示が開催され、ウジュピスが最も活気にあふれる時期です。
オフシーズン(冬:11月〜3月)
一方、ウジュピス(Užupis)のオフシーズンは「冬」である「11月〜3月」です。
観光客が少なくなり、宿や航空券の料金が抑えられる傾向にあります。
静かに街を散策でき、冬ならではの厳かで落ち着いた雰囲気を味わえます。
オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。
ウジュピス憲法記念日には独特の記念行事があり大変賑わいますが、非常に混雑します。
静かにウジュピスの雰囲気を楽しみたい方や、イベントに関心がない場合は避けた方がいいでしょう。
【ウジュピス(Užupis)にはどのような服装で行けばいい?気候は?】四季のはっきりした大陸性気候!
先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが、季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。
春(4月〜6月):重ね着で調整
雪解けとともに徐々に暖かくなりますが、朝晩は冷え込みます。
- 気温:4月は3℃〜12℃ / 5月は8℃〜18℃ / 6月は12℃〜22℃
- 気候:日によって気温差が大きい、雨や風も。
- 服装:薄手のコート、ジャケット、カーディガン、マフラー、防水の靴。
温度変化に対応できるよう、重ね着しやすい服装がおすすめです。
夏(7月〜9月):軽装+羽織り
日中は過ごしやすい気温ですが、日差しが強く、突然の雨もあります。
- 気温:7月は14℃〜24℃ / 8月は13℃〜23℃ / 9月は9℃〜18℃
- 気候:比較的温暖、日差しが強い日も、夕方は涼しい、雨も降る。
- 服装:半袖、長袖、薄手の羽織り、帽子、サングラス、雨具。
日差し対策と突然の雨に備え、羽織るものや雨具があると安心です。
秋(10月〜12月):暖かいコートと小物
涼しくなり始め、日を追うごとに寒さが増していきます。
- 気温:10月は4℃〜11℃ / 11月は0℃〜5℃ / 12月は-3℃〜1℃
- 気候:気温が低下、雨や雪が増える(特に後半)。
- 服装:コート、セーター、厚手のジャケット、マフラー、手袋、防水の靴。
日ごとに寒さが増すため、暖かいコートや重ね着で調整しましょう。
冬(1月〜3月):厳重な防寒着
非常に寒く、気温が氷点下になる日が多く、雪も降ります。
- 気温:1月は-5℃〜0℃ / 2月は-5℃〜0℃ / 3月は-2℃〜5℃
- 気候:極寒、雪が多い、路面が凍結。
- 服装:厚手の防寒コート、セーター、フリース、暖かい帽子、手袋、マフラー、防水・防滑性の靴。
徹底した防寒対策が必要です。重ね着と小物で寒さをしのぎましょう。
【ウジュピス(Užupis)で大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
ここからはウジュピス共和国やウジュピス(Užupis)に行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。
ウジュピス共和国の文化:自由と芸術の精神
ウジュピス共和国に来たら知っておきたい文化をご紹介します。
- ウジュピス共和国は、1997年にアーティストや自由な人々によって独立が宣言された架空の「共和国」です。
- 独自の憲法があり、多くの言語に翻訳されて壁に飾られています。自由と個性を重んじる哲学が特徴です。
- 毎年4月1日の独立記念日(ジョークの日)には、ユニークなお祭りやイベントが開催されます。
- 芸術家が多く居住しており、街のあちこちにアート作品やオブジェが見られます。
- 公式な国家承認は受けていませんが、パスポートに記念スタンプを押してもらえる場所があります。
この地域は、非公式ながらも独自の精神を持つ芸術家のコミュニティであることを理解しましょう。
ウジュピス共和国のマナー:アートと自由への配慮
続いて、ウジュピス共和国の守りたいマナーについてご紹介します。
- 公共の場や展示されているアート作品に敬意を払い、損傷させないようにしましょう。
- 住民の多くはアーティストなので、プライベートな空間や活動への配慮が必要です。
- 一般的なリトアニアと同様に、基本的な礼儀(挨拶など)を守ることは大切です。
- 自由な雰囲気を楽しむのは良いですが、騒ぎすぎたり迷惑行為をしたりしないようにしましょう。
- カフェやギャラリーを利用する際は、その場のルールや雰囲気に従いましょう。
ウジュピスでは、自由な精神と同時に、互いを尊重する配慮が求められます。
ウジュピス(Užupis)旅行の豆知識:知っておくとさらに楽しい情報
ウジュピス(Užupis)を旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。
- ウジュピスとはリトアニア語で「川の向こう」という意味で、ヴィリニュス旧市街のヴィリニャ川を渡った先に位置します。
- 共和国のシンボルは、トランペットを吹く天使の像です。
- ウジュピス憲法には、「人は幸福である権利を持つ」「人は不幸である権利を持つ」など、哲学的な条文が含まれています。
- 独立記念日(4月1日)には、橋に設置された蛇口からビールが流れることがあるというユニークな伝説があります。
- この地域には、魅力的なカフェ、バー、ギャラリー、工房が多く点在しており、散策が楽しめます。
ウジュピスは小さなエリアですが、そのユニークな歴史と雰囲気を知ると、より深く楽しめます。
【ウジュピス(Užupis)の一生忘れられないメモリー】ウジュピスの天使像の観光!
私がウジュピス共和国を旅した中で、一生忘れられないと感じた思い出は「ウジュピスの天使像」を観光していた時のことです。
ウジュピス共和国に足を踏み入れた瞬間、私はまるで別世界に迷い込んだかのような雰囲気に圧倒されました。
そして、ウジュピスの天使像の近くを散策していた時、空には何羽ものカラスが飛び交い、また暗くなっていく空と相まって、本当に異世界に来てしまったかのような、そんな体験をしました。
実際は本当に美しい景色だったのですが、実を言うとその時は少し不気味で、若干恐怖も感じました。笑
また、ウジュピス共和国では、4月1日の建国記念日にパスポートへ独立共和国のスタンプを押してもらえるそうですが、私は10月に訪れたので、それが叶わず少し残念でした。
それでも、「自由」をテーマに掲げるあの街からあふれ出る素敵な雰囲気は、今でも鮮明に心に残っています。
みなさんも、そんな魅力的なウジュピスへ是非一度足を運んでみてください。
【まとめ】
ここまで、ウジュピス共和国のウジュピス(Užupis)についてご紹介させていただきました。
今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。
- ウジュピス共和国の首都はウジュピス(Užupis)で独自の憲法を持つユニークな国!
- ウジュピス(Užupis)はリトアニアのヴィリニュスにある、芸術家が集まる独立国家のような雰囲気を持つ地区
- ウジュピス(Užupis)のおすすめ観光地はウジュピスの天使像、ウジュピスの憲法
- ウジュピス(Užupis)でのおすすめホテルは、Alexa Old Town (ウジュピス周辺)など
- ウジュピス共和国のおすすめレストランは、Užupio kavinėでリトアニアの伝統料理ツェペリナイやシャルトバルシチェイ
- ウジュピス(Užupis)のベストシーズンは夏(6月〜8月)
- ウジュピス(Užupis)は大陸性気候で夏は温暖、冬は寒く雪が多い
- ウジュピス(Užupis)で大切にすべきことは文化とマナー
- ウジュピス(Užupis)の一生忘れられないメモリーは、ウジュピスの天使像の観光
また「ポーランド・グダニスクってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」
について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)
ブログリンク:
もしウジュピス共和国に行く予定がありましたら、ぜひウジュピス(Užupis)を旅してくださいね。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!