【ルーマニアってどんな国?生活は?】言語、気候や位置、衣服、食事、住居などの基本情報

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本日は「欧州のカントリーカフェ」となっております!

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早速ですが、今回はもし青年海外協力隊の派遣先が「ルーマニア」だった時に必要になるであろう基本情報と、普通にルーマニアへの旅行や出張の際に役立つ歴史や文化についてまとめていきます!

目次

【基本情報】ルーマニアってどんな国?:時差は日本と7時間!

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の内部

そんな疑問を解消するべくざっくりとまとめてみました。

国(首都)ルーマニアブカレスト
通貨ルーマニア・レウ
時差JSTより-7時間。
※サマータイムありで、3月の最終日曜日の深夜3時(4時に進む)から10月の最終日曜の深夜4時(3時に戻る)は時差が6時間となります。
電圧230V、50Hz
面積約23.8万平方キロメートル(本州とほぼ同じ。)
コンセントタイプCが一般的ですが、古いホテルなどではタイプSEが稀に使われています。
気候大陸性気候
渡航手段欧州主要都市(イスタンブール、フランクフルト、アムステルダムなど)での乗り継ぎが一般的。
総飛行時間の目安は乗り継ぎを含め約15~20時間。
祝日12月1日(統一記念日)
産業サービス業(58.1%)、工業(21.8%)、建設業(6.4%)、農林・水産業(4.1%)(2019年、出典:ルーマニア国家統計局)
言語ルーマニア語(公用語)、ハンガリー語
挨拶Buna dimineata(ブナ・ディミネアーツァ)=おはよう
Buna ziua(ブナ・ズィア)=こんにちは
Buna seara(ブナ・セアラ)=こんばんは
Multumesc(ムルツメスク)=ありがとう
Imi pare rau(ウミ・パレ・ラウ)=ごめんなさい

ルーマニアの首都ブカレストやドラキュラ城(ブラン城)で有名なブラショフ近郊の詳細を知りたい方は以下のブログもご参考くださいませ。

言語:ルーマニア語、ハンガリー語、ドイツ語、フランス語、ゾンガ語

ルーマニア、ブラショフの広場

ルーマニアの言語についてご紹介します。

「何語を使っているの?」「英語は使えるの?」など、ルーマニアの言語について疑問を抱えている人は参考にしてみてください。

何語を使っているの?:主語について

ルーマニアでは以下の言語が主に使われています。

  • ルーマニア語
  • ハンガリー語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • ゾンガ語

公用語は「ルーマニア語」で、ロマンス諸語のひとつでもあり、古代ローマ帝国で話されていたラテン語の方言が変化した言語となっています。

ほかにもハンガリー語やドイツ語、フランス語に加えてゾンガ語なども使われています。

ちなみにルーマニアの正式名称はルーマニア語で「România」となっており、ルーマニアの国名の意味はラテン語の「ローマ人(ローマ市民)の土地」という意味の単語から来ています。

英語は使えるの?:使える

ルーマニアでは小学校に入学後すぐに英語の授業が始まるため、特にルーマニアの若い人たちは、個人の差はありますが日常会話程度であれば問題なく話すことができます。

また大都市や中規模都市であれば大体の場所で英語は通じるため安心できますが、第二言語として学んでいるためあまり英語に頼りきりにならないようにしましょう。

気候・位置:大陸性気候で5カ国と国境を接してる

ルーマニア、ブラショフの観光地

ルーマニアは、東ヨーロッパ、バルカン半島東部に位置する共和制国家で、南西に「セルビア」、北西には「ハンガリー」、北に「ウクライナ」、北東には「モルドバ」、そして南に「ブルガリア」と国境を接しています。

ブルガリアの東側は黒海に面しており、ドナウ川を境界として西のセルビアと南のブルガリアとの国境が引かれています。

ルーマニアの地形は34%が山地、33%が丘陵地、33%が平地となっており、最高峰は「モルドベアヌ山( 2,544メートル)」です。

続いて気候に関して、ルーマニアは北海道とほぼ同じ緯度にあるため日本同様に四季が存在し、「大陸性気候」に分類されます。

しかしながら国土の中央を「つ」の字型に走るカルパチア山脈を境に、山岳部と平原部では気候が大きく異なり、山岳部ではマイナス30℃近くになることもあるため、積雪量も多くなっています。

衣服:イエと呼ばれるゆったりとしたブラウス

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の中の武器庫

では欧州の国ルーマニアにはどのような民族衣装があるのでしょうか。

ルーマニアの民族衣装には、「イエ」と呼ばれる服があります。

イエはゆったりとした余裕のある袖が特徴的なブラウスで、地域ごとに異なった伝統と文化を反映しています。

胸や腕の部分に赤や青の繊細な刺繍が施されており、地域によって色や柄に違いが出てきます。

ビーズを縫い付けるイエもあり、とてもおしゃれでかわいい見た目なため、日本でもイエからインスピレーションを得たブラウスが売っていることがあります。

では、私たちがルーマニアに行ったときはどのような服を着れば良いのでしょうか?

ルーマニアは四季や地域によって気候が変化するため、訪れる地方に合わせた服装を準備する必要がります。

4月から5月が春で、日中の気温はかなり高くなるため、長袖や七分袖の服などで快適に過ごすことができます。

しかしながら朝晩は冷え込むため薄手のセーターなどもあると安心です。

6月から8月は夏で、特に7月にはかなり気温が上がり40度近くになる地方もありますが、湿度が高くないため日本のような蒸し暑さはありません。

半袖でも大丈夫ですが、日焼け対策や、朝晩の防寒対策に薄手の上着を持っていきましょう。

9月から11月は秋となり、一年で最も過ごしやすい季節です。

9月から10月は雨量が少なく、晴れた日が続き、11月に入ると肌寒く感じるようになってくるためコートが必要です。

そして12月から3月は冬となり、かなり冷え込みます。

積雪も多く山間部などではマイナス30度になる地域もありますので、ウインドブレーカーやダウン、厚手のコートに加えて手袋やマフラー、カイロなどをもっていきましょう。

また食事の前に手を洗う設備がなかったり不衛生だったりする場合もありますので、手指消毒ジェルやウエットティッシュも合ったら便利かもしれません。

代表的な食事:主食はママリガ (mămăligă)など

ルーマニアの首都ブカレストのカラフルな傘の通り

続いて、ルーマニアでの食事について。

ルーマニアで有名な主食は「小麦」と「トウモロコシ」で、小麦はパンに加工され、トウモロコシは粗く挽いて粉にし、粥のように煮てから牛乳とバターを混ぜ込み「ママリガ (mămăligă) 」にして食べます。

またルーマニアには農業国らしい素材を生かした料理が多く、他にもセルビア料理、オーストリア料理、ハンガリー料理の影響が見られます

加えて、18世紀にオスマン帝国領からハプスブルク家のハンガリー王国領となったため、隣国の旧ユーゴスラビアやブルガリアと比べるとトルコ料理の影響が比較的少なくなっています。

日本の主食である「コメ」をつかる料理もなわけではありませんが、ルーマニアでは米をあまり使わず、ピラフや肉料理などの付け添えにするくらいでしか食卓に並びません。

民族などの食事:サルマーレ(ルーマニア風ロールキャベツ)

ルーマニアの首都ブカレストの伝統料理

では青年海外協力隊で首都から遠く離れた地域や民族の料理を食べるとしたら、どんな料理が出てくるのでしょうか!

まず最初に、「サルマーレ」はルーマニアの代表的な肉料理です。

ひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせた後、キャベツの漬物で巻き、じっくりと煮込んで作ります。

サルマーレは、「ルーマニア風ロールキャベツ」または「ドルマ」などとも呼ばれているそうです。

次に「チョルバ(ciorbă)」と呼ばれるスープについて、チョルバはたくさんの野菜や肉を煮込んで作られた具の多いスープのことで、チョルバよりも具の少ないスープは「スパ(supă)」と呼ばれます。

デザートに関しては、「パパナシ(Papanaşi)」と呼ばれる球状の揚げたドーナッツにジャムなどを添えたお菓子です。

ほかにも「クラティーテ(Clătite)」と呼ばれるジャムなどをくるんだクレープがあります。

続いて、ドリンクについて紹介します。

ルーマニアでは小麦や大麦の生産が盛んなため、ビールやウォッカがたくさん生産されており、ビールの価格は水と同程度と非常に安くなっております。

また「ラキウ」は果実を原料とする蒸留酒のことで、アルコール度数は40度以上と高く、食前酒として愛飲されます。

最後にルーマニアの間食についてですが、ヒマワリ生産量世界7位だけのことはあり、ルーマニアでは小腹がすいたときにヒマワリの種を食べるそうです。

ヒマワリの種は国民的な人気があります。

住居:豊かな森林を活かした伝統建築などが有名

ルーマニアの首都ブカレストのパン屋さんLUCA

ルーマニアでの住居についてですが、青年海外協力隊で派遣される場合、シェアハウスなり家なり、住む場所を与えてもらえる国が多いようです。

ですのであまり必要のない情報かもしれませんが、ルーマニアでの住居について、いくらくらいで済めるのか、またホテルについても載せていきたいと思います。

派遣終了中もしくは後にルーマニア旅できるかもしれないので!

やっぱり場所によって金額は変わるようです。

地方は比較的安いですが、首都はあまり安くない印象です。

アジア感覚で行くと思いのほか高くてびっくりするかもしれません。

格安ホテルもあるみたいですが、値段はピンキリ。観光地化している地域ではやはり他の地域と比べると高くなる傾向にあるようです。

またルーマニアの伝統建築について、マラムレシュ地方には、豊かな森林を活かしたすばらしい木材加工の文化があります。

壁の組み方は角材を用いた校倉造りで、屋根は4方向に傾斜する寄棟にするのが特徴として挙げられます。

物価と治安:少し安く、比較的安全

ルーマニアの首都ブカレストのショッピング通り

ルーマニアの通貨は「ルーマニア・レウ」です。

1ルーマニア・レウ→33.83 円(2025/7/23)で、過去5年の変動23.92円~29.49円となっているため、そこまで変動がない印象。

物価についてですが、以下のようになっています。

  • 水(1リットル): 約2レイ(約68円)
  • ジュース(1.25リットル): 約4レイ(約135円)
  • 牛乳(1リットル): 約2.5レイ(約85円)
  • チョコレート菓子(1袋): 約12レイ(約406円)
  • ナッツ類: 約5~45レイ(約169円~1,522円)
  • ポテトチップス(1袋): 約4レイ(約135円)
  • 牛肉(ひき肉): 約15レイ(約507円)
  • 卵(6個): 約5レイ(約169円)
  • ジャガイモ: 約3.8レイ(約129円)
  • りんご: 約8レイ(約271円)
  • チーズ(1kg): 約20~30レイ(約677円~1,015円)
  • バター(1kg): 約15~25レイ(約507円~846円)
  • ヨーグルト: 約1.5レイ(約51円)
  • コトナリワイン(1本): 約11レイ(約372円)
  • ファーストフード店(1食): 約15~22レイ(約507円~744円)

このように、ルーマニアの物価は日本と比べ少し安くなっています。

数値的には約半額以下なため、旅行もリーズナブルに楽しめそうですね。

しかしながら、輸入品など物によっては日本と同等だったり、高くなったりすることもあるため注意が必要です。

続いて治安についてですが、ルーマニアの治安は地方都市などは比較的良いとされていますが、コンスタンツァをはじめとした黒海沿岸リゾート地などは要注意区域となっています。

都市開発から取り残された貧困層が多いため、生活苦などによる犯罪が生起している状態が続いており、混んだ列車内や鉄道駅周辺、バスターミナルなどではスリなどが多発してます。

また夜になると野良犬に遭遇することもあるため十分注意して行動しましょう。

文化的特徴:チップの習慣や魔女について!

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の外観

青年海外協力隊としてルーマニアに行くとしたら、現地で適応するためにもマナーや文化について知っていった方が現地民と仲良くなれそうですよね!

ですのでルーマニアで生活するうえで大切になりそうなマナーや文化について載せていこうと思います。

まず、ルーマニアには日本にはないチップの習慣があります。

レストランなどに入った際には代金の10%~15%をチップとして置いていくようにしましょう。

次に、ルーマニアでの婚姻に関して、ルーマニア政府は、ルーマニア国民がそれぞれに住む地域の市役所で行う結婚式のみを法的に認知しています。

そのため、多くのカップルは市役所で結婚式を終えたあとに、改めて宗教的な結婚式を行います。

最後に、誰もが知っている「吸血鬼ドラキュラ」は15世紀のワラキア公であったヴラド・ツェペシュがモデルになったとされています。

ほかにも、ルーマニアでは魔女文化が数世紀の歴史を持っていた影響で、現在も「魔女」や「まじない師」「占い師」が多く存在しています。

魔女などになって生計を立てる人も多いため、徴税するために2011年1月1日には労働法が改正され、「魔女」が職業として認められることになりました。

それ以降、魔女たちは役所で営業許可を得て「魔女」として登録する必要があるほか、占いが外れると罰金が科されたり、逮捕されたりしてしまうようになる可能性もあるそうです。

まとめ

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の外観

ここまで自分が海外協力隊で派遣された場合、知っておきたい情報についてまとめてきました。

穀物や野菜など農産物をふんだんに使っていることで有名なルーマニア料理は健康にもよいため、日本でも食べるためにレシピを教えてもらいたいですね。

まだまだ貧困率が低く治安で心配な点は多いですが、物価の安いルーマニアで様々なものを買ったり旅行したりしたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

はる

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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