ブラショフ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通まで【ルーマニア・60カ国渡航済みの旅のプロが解説】

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¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「ルーマニア・ブラショフ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!

ご来店ありがとうございます!

早速ですが、この記事ではブラショフの人気観光地やおすすめホテル、ルーマニアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 「ブラショフ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
  • 人気観光地から穴場グルメまで、ブラショフを効率よく完全攻略したい方
  • 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
  • ルーマニアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
  • 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方

実はあまり知られていないブラショフの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

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私は、2023年1月に実際にルーマニアのブラショフへ初めて行っており、38カ国目、77地域目に旅をした特別な場所でもあります。

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。

写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

このブログを読めばわかること
  • ブラショフの必見観光スポットと効率的な回り方
  • 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
  • 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
  • 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

目次

ルーマニアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の外観

まずは、ルーマニアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった!ルーマニアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談

首都はブカレスト、公用語はルーマニア語で実際に行ってみた感想は思ったより栄えていたこと。

電車などは時間通りに運行しており、観光はしやすく治安もそこまで悪くはなかったです。

ブルガリアのソフィアからブカレストまでバスで旅していたのですが、バス停のお手洗いがボットン便所だったのがびっくりでした。

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日本と比べると衛生面で気になるところは多かったです。

ルーマニア・ブラショフの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つルーマニアとブラショフの情報を以下の表にまとめました。

国(首都)ルーマニア(ブカレスト)
言語ルーマニア語
時差日本との時差は-7時間です(JST-7)。
サマータイム期間は-6時間(JST-6)となります。
世界遺産シギショアラ歴史地区、トランシルヴァニア地方の要塞教会群(プレジュメル要塞教会など)
グルメサルマーレ(ロールキャベツ)、ミティテイ(ひき肉ソーセージ)、パパナシ(揚げドーナツ)
おすすめの時期夏(7~8月)
直行便現在、日本からの直行便はありません。(2025年7月現在)
渡航手段主にヨーロッパ主要都市(イスタンブール、フランクフルト、アムステルダムなど)での乗り継ぎ。ブカレストのアンリ・コアンダ国際空港(OTP)が最寄りの主要空港。総飛行時間の目安は乗り継ぎを含め約15~20時間。
航空券予約のコツ!

実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません

豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

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以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

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私がルーマニアを旅した際、ブラショフやブカレストなどを訪れました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、ドラキュラ城の本場に行ってみること!

では、早速ですがブラショフとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説!ブラショフってどんな街?魅力をご紹介

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の中の武器庫

ルーマニアのほぼ中央に位置するブラショフは、南をブルガリア、南西をセルビア、北西をハンガリー、北をウクライナ、北東をモルドバに囲まれた内陸の都市です。

首都ブカレストからは北西へ約170kmの、カルパチア山脈の麓にあります。

この街は、12世紀にハンガリー王の要請で移住してきたドイツ系移民(トランシルヴァニア・ザクセン人)によって築かれ、ドイツ語で「クロンシュタット(王冠の都市)」とも呼ばれます。

そのため、旧市街にはドイツ風の重厚で色彩豊かな建物が並び、「ヨーロッパ最後の中世」と称される美しい景観が広がっています。

街の中心であるスファトゥルイ広場や、1689年の大火で黒く焼け焦げたことからその名がついたルーマニア最大のゴシック建築「黒の教会」は必見です。

また、近郊には「ドラキュラ城」のモデルとして知られるブラン城もあり、多くの観光客を惹きつけています。

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そんな魅力だらけのブラショフですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?

ブラショフ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の中

ブラショフに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ブラショフの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!

ブラショフ観光地はなんといっても黒の教会(Biserica Neagră)がおすすめ!その魅力とアクセス

それでは早速、ブラショフ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名Googleマップ
黒の教会(Biserica Neagră)Curtea Bisericii Negre, Brașov 500007, Romania
タンパ山(Muntele Tâmpa)Strada Poiana Ruia, Brașov, Romania
ブラショフ市庁舎広場(Piața Sfatului)Piața Sfatului, Brașov 500007, Romania
ブラン城(Castelul Bran)Strada General Traian Moșoiu 24, Bran 507025
ペレス城(Castelul Peleș)Aleea Peleșului 2, Sinaia 106100

観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!

1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

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一番にオススメしたい観光地は「黒の教会(Biserica Neagră)」です。

「黒の教会(Biserica Neagră)」は、ルーマニア最大のゴシック様式教会として知られています。

内部にはオスマン帝国時代のアナトリア絨毯コレクションが圧巻で、歴史と芸術の深淵に触れることができます。

世界遺産: 登録なし
入場料: 大人 20 RON

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次にオススメしたいのが「タンパ山(Muntele Tâmpa)」

「タンパ山(Muntele Tâmpa)」はブラショフ市街の背後にそびえ立つ、ロープウェイで気軽にアクセスできる絶景スポットです。

頂上からは、旧市街のオレンジ色の屋根が広がるパノラマビュー、遠くカルパティア山脈まで見渡せ、息をのむ美しさ。

世界遺産: 登録なし
入場料: ロープウェイ往復 20 RON

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ブラショフに来たら外せないスポット「ブラショフ市庁舎広場(Piața Sfatului)」です。

「ブラショフ市庁舎広場(Piața Sfatului)」はブラショフ旧市街の中心にある歴史的な広場です。

広場を囲むように建ち並ぶカラフルな建物群、中央にそびえる旧市庁舎はフォトジェニックな光景です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(広場自体は無料、博物館は別途)

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また、「ブラン城(Castelul Bran)」もおすすめです!

「ブラン城(Castelul Bran)」は「ドラキュラ城」として世界的にその名が知られています。

実際にヴラド3世(ドラキュラのモデル)が滞在したかどうかは諸説ありますが、その不気味な伝説と中世の堅固な要塞としての歴史が融合したユニークな雰囲気を味わえます。

世界遺産: 登録なし
入場料: 大人 60 RON

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最後に紹介するのは「ペレス城(Castelul Peleș)」です。


「ペレス城(Castelul Peleș)」は、ルーマニアの美しい山岳リゾート・シナヤにある壮麗な宮殿。

19世紀後半に建てられたこの城は、その豪華な内装と美しい庭園で知られています。

世界遺産: 候補地
入場料: 有料(見学ルートにより異なる)

ブラショフのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の外観

ブラショフ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!

ここでは、初めての方でも安心して選べるブラショフの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。

ブラショフのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

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市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!

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社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ブラショフに行ったら3番目に紹介する「Hotel Aro Palace」に泊まってみたいです!

Hotel Ambient

  • エリア: 旧市街北側(旧市街へのアクセス良好)
  • 宿泊料金目安: 1泊 €80〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: ブラショフ中央駅から車で約5分
  • おすすめポイント: 広々としたモダンな客室
  • 口コミ: 4.3(1,250)·4 つ星ホテル
  • 住所: Strada Iuliu Maniu 27, Brașov 500091, Romania

Victoria Bulevard Hotel

  • エリア: 旧市街中心部
  • 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: 黒の教会から徒歩約7分、
  • おすすめポイント: 広々としたアパートメントスタイルの部屋
  • 口コミ: 4.6(804)·4 つ星ホテル
  • 住所: Bulevardul 15 Noiembrie 50, Brașov 500096, Romania

Hotel Aro Palace

  • エリア: 旧市街中心部
  • 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(時期による)
  • 主要観光地へのアクセス: Piata Sfatului(評議会広場)に隣接、黒の教会まで徒歩約2分
  • おすすめポイント: 旧市街やタンパ山を一望できる客室あり
  • 口コミ: 4.4(3,585)·5 つ星ホテル
  • 住所: Bulevardul Eroilor 27-29, Brașov 500007, Romania

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

ブラショフの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の外観

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。

ブラショフを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

サルマーレ (Sarmale)

ルーマニアの国民食とも言える伝統的なロールキャベツ。
オスマン帝国時代に伝わり、ルーマニア独自の食文化の中で発展しました。

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本場のサルマーレ (Sarmale)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!

ミティテイ (Mici)

豚肉、牛肉、羊肉などを混ぜたひき肉にスパイスを効かせ、筒状にして焼いたミニソーセージ。
19世紀後半にブカレストで誕生したとされ、手軽さから国民的なB級グルメとして定着しました。

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ママリガ (Mămăligă)やクルトシュカラーチ (Kürtőskalács)も是非食べてください!

パパナシ (Papanasi)

ルーマニアを代表する揚げドーナツ風デザート。
水切りヨーグルトやチーズを練り込んだ生地を揚げ、サワークリームとベリー系のジャム(特にサワーチェリー)をたっぷりかけて供されます。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!

では、実際にどこで食べられるのでしょうか?

ブラショフの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト

私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。

次の旅行の参考にしてみてください。

Sergiana(おすすめ料理:サルマーレ、パパナシ)

  • 口コミ・評価: 4.6(16,185)·お手頃
  • おすすめポイント: 伝統的なルーマニアの雰囲気が魅力で、本格的な郷土料理を堪能できるブラショフを代表するレストランです。
  • Googleマップ: Strada Mureșenilor 28, Brașov

La Ceaun – Piata Sfatului(おすすめ料理:グヤーシュ、ミティティ)

Casa Romaneasca(おすすめ料理:サルマーレ、ポレンタ)

  • 口コミ・評価: 4.4(4,151)·お手頃
  • おすすめポイント: ルーマニアの民族衣装をまとったスタッフがもてなす、観光客にも人気の伝統的なレストランです。
  • Googleマップ: Piața Unirii 15, Brașov 500123 ルーマニア

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっとブラショフを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!

ブラショフ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の中の武器庫

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!

気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、ブラショフの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。

みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!

ブラショフのベストシーズンは「夏(7月〜8月)」:その理由とメリット

ブラショフのベストシーズンは、一般的に夏である7月から8月です。

  • 温暖で快適な気候
    夏のブラショフは、平均気温が20度前後と過ごしやすく、日中の観光や屋外でのアクティビティに最適です。
  • 緑豊かな自然とイベント
    カルパティア山脈に囲まれたブラショフは、夏には豊かな緑に包まれ、美しい景観を楽しめます。
  • 豊富なアウトドアアクティビティ
    ポアナ・ブラショフでのハイキングやロープウェイからの絶景、周辺のドラキュラ城(ブラン城)へのアクセスも快適です。
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この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!

ブラショフのオフシーズンは「晩秋から初春(11月〜4月)」:賢く楽しむ穴場と注意点

一方、ブラショフのオフシーズンは、主に晩秋から初春である11月から4月を指します。

  • 観光客が少なく落ち着いた雰囲気
    ピークシーズンに比べて観光客が格段に減るため、人気スポットも比較的空いており、自分のペースでじっくりと街や歴史に浸ることができます。
  • ホテルや航空券が割安に
    需要が減少するため、航空券やホテルの宿泊費が安くなる傾向にあります。
  • 雪景色やクリスマスマーケットの魅力(限定的)
    12月には美しいクリスマスマーケットが開催され、幻想的な雪景色も楽しめます。
  • 開店時間の変更や休業に注意
    一部の観光施設やレストランは、オフシーズン中に営業時間を短縮したり、一時的に休業する場合があります。
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この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!

避けた方が良いシーズンは「真冬(1月〜2月)」?その理由と対策

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

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それが真冬(1月〜2月)です。

  • 極寒の気候と積雪
    1月と2月はブラショフで最も寒い時期で、気温は氷点下になることが多く、路面の凍結や積雪により移動が困難になる場合があります。
  • 日照時間の短さ
    冬季は日照時間が短く、屋外での観光や散策を楽しめる時間が限られます。
  • 一部施設の休業や限定的なイベント
    自然公園や一部のアウトドア施設は閉鎖されたり、イベントが開催されない場合があります。
対策

この時期に訪れる場合は、防寒着や滑り止め付きの靴など、徹底した防寒対策と準備が不可欠です。

屋内観光を中心に計画を立て、交通情報をこまめに確認しましょう。

特にウィンタースポーツ目的でなければ、避けるのが賢明です。

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午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!

ブラショフの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の外観

ブラショフ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

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せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。

ここでは、ブラショフの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!

春(3月〜5月): 重ね着が基本、薄手のコートやセーター、防水性のアウターを

ブラショフの春は、まだ肌寒さが残る3月から、緑が芽吹き始める5月へと移り変わります。

日中の日差しは暖かくなるものの、朝晩は冷え込むため、体温調節がしやすい服装が必須です。

  • 気温
    3月は0℃〜8℃ / 4月は5℃〜15℃ / 5月は10℃〜20℃
  • 気候
    雪解けが進み、雨の日も多い。特に3月はまだ雪が降ることも。
    4月以降は晴れ間も増え、新緑が美しい季節。
  • 服装
    薄手のダウンジャケット、フリース、セーター、カーディガン、防水性のあるウィンドブレーカー、長袖シャツ、ジーンズ。
服装アドバイス

天候が変わりやすいブラショフの春は、防水性のある薄手のジャケットと折りたたみ傘が必需品です。

特に山岳地帯を訪れる際は、防寒対策を忘れずに。

夏(6月〜8月): 日中は軽装でOK、朝晩や高地では羽織りものが必要。

ブラショフの夏は、日中は暖かく過ごしやすい一方で、朝晩や山間部では肌寒さを感じることもあります。

日差しが強い日もあるため、日焼け対策も考慮した服装が望ましいでしょう。

  • 気温
    6月は15℃〜25℃ / 7月は18℃〜28℃ / 8月は17℃〜27℃
  • 気候
    日中は温暖で快適だが、時折雷雨に見舞われることも。湿度は比較的低い。山岳地帯は平野部より涼しい。
  • 服装
    半袖Tシャツ、薄手の長袖シャツ、綿パンツ、スカート、ショートパンツ。
    朝晩や室内用に薄手のカーディガンやパーカー、ライトジャケット。
服装アドバイス

夏でも朝晩や高地では気温が下がるため、薄手の長袖やパーカーを一枚携帯しましょう。

日差しが強いので、日焼け止めや帽子、サングラスも忘れずに。

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ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!

秋(9月〜11月): 重ね着と防寒対策が重要。暖かめのアウターを準備。

ブラショフの秋は、9月の穏やかな気候から始まり、11月には冬の足音が聞こえ始める季節です。

日ごとに気温が下がるため、気温の変化に対応できる重ね着が重要になります。

  • 気温
    9月は10℃〜20℃ / 10月は5℃〜15℃ / 11月は0℃〜8℃
  • 気候
    9月は晴れの日が多いが、10月以降は曇りや雨の日が増える。
    下旬には霜が降りたり、初雪が見られることも。
  • 服装
    セーター、フリース、薄手のウールコート、ジャケット、厚手のカーディガン、長袖シャツ。防水性のあるブーツやスニーカー。
    11月にはダウンジャケットや厚手のコートが必要になる場合も。
服装アドバイス

美しい紅葉を楽しめる秋ですが、特に10月以降は急に冷え込むことがあります。

防寒対策として、マフラーや手袋、ニット帽などの小物も持参すると良いでしょう。

冬(12月〜2月):徹底した防寒対策が必要。厚手のダウンジャケット、防水ブーツ。

ブラショフの冬は、非常に寒く、雪が多いのが特徴です。

特に1月と2月は厳しい寒さとなるため、徹底した防寒対策が必須となります。

  • 気温
    12月は-5℃〜3℃ / 1月は-8℃〜0℃ / 2月は-7℃〜1℃
  • 気候
    ほぼ毎日氷点下になることも多く、積雪量も多い。
    天候は曇りがちで、時には吹雪になることもある。路面が凍結しやすい。
  • 服装
    厚手のダウンジャケット、ウールコート、フリース、セーター、裏起毛のパンツ、ヒートテックなどのインナー。
服装アドバイス

ブラショフの冬は本格的な防寒が不可欠です。

重ね着を工夫し、風を通さない防水性のアウターと滑りにくい靴を選びましょう。

カイロや温かい飲み物も旅を快適にするアイテムです。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。

また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。

石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!

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ちなみに私はこれを持って行きました!

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楽天市場

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!

世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!

ルーマニア・ブラショフで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の外観

ルーマニアやブラショフを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。

また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ブラショフ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

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ルーマニアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。

カタルーニャ

ブラショフ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!

ルーマニアの文化:生活習慣と人々の交流

挨拶と人との距離感
ルーマニアでは、初対面の人やビジネスの場では「Bună ziua」(ブナ ズィウア – こんにちは)と声をかけ、握手をするのが一般的です。
パーソナルスペースは欧米諸国と比較してやや狭め。

公共の場での振る舞い
喫煙は屋内の公共スペースでは禁止されており、指定された屋外喫煙エリアを利用する必要があります。

時間に対する感覚
社交的な約束や友人との待ち合わせにおいては、多少の遅れは許容される傾向があります。
ルーマニアではこれを「東欧時間」と表現することもあります。

ルーマニア正教と信仰
クリスマスやイースターは重要な祝日で、家族が集まり盛大に祝われます。

ルーマニアのマナー:敬意を示す行動規範

食事のマナー
ルーマニアでの食事では、両手をテーブルの上に置いておくのが一般的なマナーとされています。
もし食事に招待された場合は、手土産として花(偶数本は避ける)、ワイン、チョコレートなどを持っていくと喜ばれます。

宗教施設でのマナー
教会や修道院などのルーマニア正教の施設を訪れる際は、女性はスカーフで頭を覆うことが推奨される場合もありますが、必須ではありません。

チップの習慣
ルーマニアではチップの習慣が根付いています。
レストランやカフェでは、サービスに満足した場合、料金の5%から10%程度をチップとして渡すのが一般的です。

ジェスチャーの意味と注意点
日本人が特に注意すべきジェスチャーの一つに、親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」があります。
ルーマニアを含む一部のヨーロッパ諸国では、侮辱的な意味や性的な意味を持つ場合があるため、使用は避けるのが賢明です。

アドバイス

日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。

はる

しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!

カタルーニャ

スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。

胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

はる

私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。

写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!

ブラショフ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報

ルーマニア、ブラショフ近郊のペレス城の中の外観

ブラショフ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。

主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

  • 公共交通機関の基本
    ブラショフ市内の主要な公共交通機関はバスとトロリーバスです。
    乗車時には必ずバリデーション(刻印)が必要です。
  • お得なトラベルカード
    ブラショフには、観光客向けの特定の周遊パスや、複数のアトラクションをカバーする共通のトラベルカードは一般的ではありません。
    短期間の滞在で頻繁に公共交通機関を利用する場合は、1日乗り放題パスが最も経済的でおすすめです。
  • 空港からのアクセス
    ブラショフには2023年に開港したブラショフ・ギムナ国際空港があり、バス(A1線など)、タクシー、またはUberやBoltといった配車アプリを利用できます。
    多くの国際線利用者はブカレストのアンリ・コアンダ国際空港(OTP)からブラショフへ移動します。
  • 治安に関する注意点
    ブラショフはルーマニアの中でも比較的治安の良い観光都市ですが、観光客が多いエリアでは一般的な注意が必要です。
  • 街歩きのヒント
    ブラショフの旧市街は石畳が多く、タムパ山へのアクセスなど高低差がある場所も存在します。そ
    のため、快適な街歩きのためには、歩きやすく滑りにくい靴(スニーカーやローヒールのブーツなど)が必須です。
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事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!

カタルーニャ

Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。

アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!

おすすめの交通手段検索サイト【Omio/オミオ】

日本語対応で飛行機、バス、鉄道の料金をまとめて比較できる【Omio】がおすすめ!

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!

【私のブラショフ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

ルーマニア、ブラショフ近郊のブラン城、ドラキュラ城の内部
はる

最後に、ルーマニアのブラショフ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。

カタルーニャ

「一生忘れられない」と感じた体験!

旅の醍醐味は予期せぬ出会いや感動にありますが、中でもルーマニアのブラショフでの体験は、私の旅の歴史に深く刻まれる特別な思い出です。

それは、長年夢見ていたブラン城(ドラキュラ城)を訪れた時のこと。

当初はブカレストへの行き方すら分からず、そこからさらに山奥にあるブラン城へ行くのは不可能だと諦めかけていました。

しかし、友人が熱心に探してくれたおかげでツアーを見つけることができ、ついに憧れの地へたどり着いたのです。

お城は想像以上に観光地化されていて少し笑ってしまいましたが、それ以上に、困難を乗り越えてここまで来られたという達成感で胸がいっぱいになりました。

また、ルーマニアの伝統料理だと思って食べたハンガリーのストリートフード「ラーンゴシュ」も、とても美味しくて今では忘れられない素敵な思い出です。

たくさんの感動を与えてくれたブラショフへ、皆さんもぜひ足を運んでみてください!

ブラショフ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!

ルーマニア、ブラショフの広場

ここまで、ルーマニアの魅力溢れる都市「ブラショフ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんのブラショフ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト:ブラショフ旅行を最大限に楽しむために

  • ベストシーズンは夏(6月から9月)
  • 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に
  • サルマーレやミティティなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能
  • 黒の教会やタンパ山など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ
  • 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう
  • 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を

ブラショフは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のブラショフ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!

はる

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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