
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ルーマニア・ブカレスト完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではブカレストの人気観光地やおすすめホテル、ルーマニアのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ブカレスト旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ブカレストを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- ルーマニアの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないブカレストの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2023年1月に実際にルーマニアのブカレストへ初めて行っており、38カ国目、76地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ブカレストの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
ルーマニアの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、ルーマニアの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!ルーマニアの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はブカレスト、公用語はルーマニア語で実際に行ってみた感想は思ったより栄えていたこと。
電車などは時間通りに運行しており、観光はしやすく治安もそこまで悪くはなかったです。
ブルガリアのソフィアからブカレストまでバスで旅していたのですが、バス停のお手洗いがボットン便所だったのがびっくりでした。



日本と比べると衛生面で気になるところは多かったです。
ルーマニア・ブカレストの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つルーマニアとブカレストの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | ルーマニア(ブカレスト) |
---|---|
言語 | ルーマニア語 |
時差 | JSTより-7時間。 サマータイム期間はJSTより-6時間。 |
世界遺産 | 特になし |
グルメ | ミティテイ(ソーセージ)、サルマーレ(ロールキャベツ)、パパナシ(ドーナツ) |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年7月現在) |
渡航手段 | 欧州主要都市(イスタンブール、フランクフルト、アムステルダムなど)での乗り継ぎが一般的。 総飛行時間の目安は乗り継ぎを含め約15~20時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がルーマニアを旅した際、ブカレストやブラショフなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、ルーマニアの料理を堪能すること!
では、早速ですがブカレストとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ブカレストってどんな街?魅力をご紹介


ルーマニアは東ヨーロッパのバルカン半島東部に位置する共和制国家です。
北にウクライナ、北東にはモルドバ、北西はハンガリー、南西にセルビア、そして南はブルガリアと国境を接し、国土の東側は黒海に面しています。
そんなルーマニアの首都はブカレストで、ルーマニアの文化、産業、金融の中心地とも言われています。
旧市街を歩けば、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめ、中世から共産主義時代を経て現代へと続くブカレスト歴史の痕跡が、街並みの随所に刻まれています。
また、風味豊かなルーマニアの伝統料理、例えばジューシーなミティテイや濃厚なサルマーレなどはブカレストについたら必見!
絶対に外せない料理がたくさんあります。



そんな魅力だらけのブカレストですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ブカレスト観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ブカレストに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ブカレストの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ブカレスト観光地はなんといっても国民の館がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ブカレスト旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
国民の館 | Strada Izvor 2-4, București, Romania |
旧市街 | Centrul Vechi, București, Romania |
ヘラストラウ公園 | Șoseaua Nordului, București, Romania |
ディミトリエ・グスティ国立民族野外博物館 | Șoseaua Kiseleff 28, București, Romania |
ルーマニア国立美術館 | Calea Victoriei 49-53, București, Romania |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「国民の館」です。
「国民の館」は「世界で二番目に大きな行政建築物」として知られており、ルーマニア・ブカレストの威厳を象徴する存在です。
内部見学ツアーでは、数千の部屋と豪華なシャンデリア、大理石を贅沢に使った広大なホールを見ることができ、ルーマニアの近現代史のスケールを肌で感じられます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約40〜70RON (ツアーによる)



次にオススメしたいのが「旧市街」!
「旧市街」はブカレストの心臓部とも言われており、石畳の小道には歴史的な建物が立ち並び、活気あふれるカフェやレストラン、バーが軒を連ねます。
スタヴロポレオス教会やリプスカニ通りなど、見どころも豊富。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (施設利用は別途)



ブカレストに来たら外せないスポット「ヘラストラウ公園」です。
「ヘラストラウ公園」は広大な敷地を誇る公園で、ブカレスト市民のオアシスであり、ルーマニアの自然を満喫できる絶好のスポットです。
公園内には美しい湖が広がり、ボート遊びやサイクリング、ウォーキングを楽しむことができます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (ボートレンタルなどは別途)



また、「ディミトリエ・グスティ国立民族野外博物館」もおすすめです!
「ディミトリエ・グスティ国立民族野外博物館」はヘラストラウ公園の一角に位置し、ルーマニア各地から移築された伝統的な家屋や農場が広がる、まるでタイムスリップしたかのような空間です。
村の生活や文化を肌で感じることができ、藁葺き屋根の家、木造教会、水車小屋など、それぞれの地域の特徴を色濃く反映した建物群は一見の価値があります。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約30RON



最後に紹介するのは「ルーマニア国立美術館」です。
「ルーマニア国立美術館」は旧王宮を改装して造られており、ルーマニア美術とヨーロッパ美術の壮大なコレクションを誇ります。
静かで落ち着いた環境で、ゆっくりと芸術鑑賞を楽しみたい方には最適なスポットです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約30〜40RON (展示による)
ブカレストのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ブカレスト旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるブカレストの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したブカレストのおすすめホテル:City Center Unirii Square Private rooms with City View – Shared Amenities
私がブカレストに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
City Center Unirii Square Private rooms with City View – Shared Amenities
- 宿泊時期: 2023年1月]
- 宿泊料金目安: 1泊1室 5000円
- 立地: ブカレスト国立劇場(TNB)から1km以内、中心部から1.3km程度
- 設備・サービス: Wi-Fi、駐車場、お茶、コーヒー
- 口コミ・体験談:ホストとの連絡は簡単にでき、 WiFiも問題なく使えました
- 住所: Bulevardul Mircea Vodă 2, Sector 3, ブカレスト
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
City Center Unirii Square Private rooms with City View – Shared Amenitiesの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
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ブカレストのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ブカレストに行ったら3番目に紹介する「Radisson Blu Hotel, Bucharest」に泊まってみたいです!
Hello Hotels Gara de Nord
- エリア: ブカレスト北駅 (Gara de Nord) 前
- 宿泊料金目安: 1泊 €45〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ブカレスト北駅から徒歩1分、地下鉄M1線(Gara de Nord駅)直結。
- おすすめポイント: 駅からのアクセスが抜群で、早朝出発や深夜到着に最適。
- 口コミ: 4.1(3,096)·2 つ星ホテル
- 住所: Calea Griviței 143, București 010708, Romania
Hotel Cismigiu
- エリア: シシミジウ公園 (Cișmigiu Gardens) 隣
- 宿泊料金目安: 1泊 €85〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: シシミジウ公園のすぐ隣。国立アテネウムや革命広場へ徒歩約10分
- おすすめポイント: 広々としたアパートメントスタイルの客室で長期滞在にも適している。
- 口コミ: 4.6(1,358)·4 つ星ホテル
- 住所: Bulevardul Regina Elisabeta 38, București 050042, Romania
Radisson Blu Hotel, Bucharest
- エリア: ヴィクトリア通り (Calea Victoriei) 沿い
- 宿泊料金目安: 1泊 €140〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ヴィクトリア通りに面しており、主要なショッピングエリアや高級レストランが徒歩圏内。
- おすすめポイント: 広大な敷地内に屋内・屋外プール、フィットネスセンターを併設。
- 口コミ: 4.6(14,185)·5 つ星ホテル
- 住所: Calea Victoriei 63-81, București 010065, Romania
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ブカレストの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ブカレストを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
漬けキャベツでひき肉と米を包み煮込んだ、ルーマニアの国民食。
温かく心安らぐ味わいで、特に寒い季節に人気です。
オスマン帝国から伝わった料理で、祝祭日には欠かせない一品。



本場のサルマーレ (Sarmale)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
羊肉や牛肉などを混ぜたひき肉をソーセージ状にしてグリルした、香ばしい肉料理。
マスタードを添えて食べるのが定番のB級グルメで、ビールとの相性も抜群。
19世紀末にブカレストで生まれ、庶民に愛される屋台料理として普及しました。



ママリガ (Mămăligă)とコゾナック (Cozonac)もおすすめです!
牛の胃袋(ハチノス)を使ったサワークリーム仕立てのスープ。
酸味とコクがあり、ニンニクや酢、唐辛子を加えて食べます。
ルーマニアでは二日酔いの特効薬としても知られ、独特の風味があります。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Restaurant Hanu’ lui Manuc(おすすめ料理:チオルバ・デ・ブルタ、ママリガ)
- 口コミ・評価: 4.6(34,727)·お手頃
- 価格帯目安:ランチ€20〜、ディナー€40〜
- おすすめポイント:ブカレスト最古の歴史ある宿屋で、情緒豊かな中庭で本格的なルーマニア料理を味わえる、タイムスリップしたかのような体験ができます。
- 住所: Str. Franceză 62-64, București 030106 ルーマニア
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがRestaurant Hanu’ lui Manucのママリガは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
ブカレストの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します
次の旅行の参考にしてみてください。
Caru’ cu Bere(おすすめ料理:ミティティ、サルマーレ)
- 口コミ・評価: 4.5(67,849)·お手頃
- おすすめポイント: 19世紀創業の壮麗なアールヌーボー様式のホールで、ルーマニアの伝統料理と生演奏を楽しめるブカレストの象徴です。
- Googleマップ: Strada Stavropoleos 5, București 030081, Romania
La Mama (Universitate)(おすすめ料理:プラツァ、パパナシ)
- 口コミ・評価: 3.9(1,348)·お手頃
- おすすめポイント: 地元ブカレストの人々に愛されるカジュアルなレストランで、温かい家庭的なルーマニア料理を手頃な価格で心ゆくまで楽しめます。
- Googleマップ: Strada Episcopiei 9, București 010292, Romania
Lacrimi și Sfinți(おすすめ料理:伝統料理のモダンアレンジ)
- 口コミ・評価: 4.2(4,449)·お手頃
- おすすめポイント: ルーマニアの伝統レシピを現代的に再解釈し、厳選された地元の食材で洗練された料理を提供する、食通も唸るお店です。
- Googleマップ: Strada Șepcari 9, București 030167, Romania
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとブカレストを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!
ブカレスト旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ブカレストの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ブカレストのベストシーズンは「春〜初夏(4月〜6月)」:その理由とメリット
ブカレストのベストシーズンは、一般的に春から初夏である4月から6月です。
この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています。
- 穏やかな気候と快適な街歩き
この期間は平均気温が15℃〜25℃と過ごしやすく、日照時間も長いため、ブカレストの歴史的な街並みや広々とした公園を快適に散策できます。 - 豊かな緑と美しい花々
ヘラストラウ公園やチシュミジウ公園など、ブカレストの広大な緑地帯が最も美しい季節です。 - 活気あるイベントとフェスティバル
春から初夏にかけては、イースター(年による)、ルーマニア伝統文化フェスティバル、野外コンサートなど、様々な文化イベントや音楽フェスティバルが開催され、街全体が活気に満ち溢れます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ブカレストのオフシーズンは「冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ブカレストのオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。
この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。
- 旅費を抑えるチャンス
オフシーズンである冬は、航空券や宿泊施設の料金が比較的安価になる傾向があります。 - 冬ならではの魅力
12月には旧市街を中心に美しいクリスマスマーケットが開催され、幻想的な雰囲気の中で伝統的なお菓子や手工芸品を楽しめます。 - ゆったりとした観光体験
観光客が少ないため、国民の館やルーマニア農民博物館といった人気のスポットでも、人混みを避けてじっくりと見学することができます。 - 屋内アクティビティの充実
寒い日でも楽しめる屋内施設が豊富です。
国立美術館、ルーマニアアテナエウムなどの文化施設巡り、または温暖なカフェや伝統的なチェナー(レストラン)での食事がおすすめです。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。
それが真夏の7月から8月です。
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 厳しい暑さによる観光の制約
この時期のブカレストは、日中の最高気温が30℃を優に超え、時には35℃以上に達することもあります。
湿度も高く、特に昼間の屋外での観光は熱中症のリスクを伴い、非常に体力を消耗します。 - 都市部のヒートアイランド現象
ブカレストのような大都市では、アスファルトやコンクリートが多く、太陽熱が蓄積されやすいヒートアイランド現象が発生します。 - 一部施設の短縮営業や休暇
真夏は地元の人々が夏季休暇を取り、海岸や山間部へ移動することが多いため、一部の小規模な店舗やレストランが休業したり、営業時間を短縮したりする場合があります。
真夏にブカレストを訪れる場合は、早朝や夕方など比較的涼しい時間帯に観光を集中させ、日中は美術館やショッピングモール、エアコン完備のカフェなどの屋内施設で過ごすのが賢明です。
常に十分な水分補給を心がけ、日差し対策として帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ブカレストの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ブカレスト旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ブカレストの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着スタイルで変化に対応。薄手のコートや防水性のアウターが必須。
ブカレストの春は、まだ肌寒さが残る3月から、新緑が眩しい5月へと移り変わります。
日中の気温差が大きく、雨の可能性もあるため、重ね着と防水対策が鍵となります。
- 気温
3月は平均5℃〜10℃ / 4月は平均10℃〜15℃ / 5月は平均15℃〜20℃ - 気候
3月は雪が降ることもあり肌寒いですが、徐々に暖かくなります。
4月以降は天候が変わりやすく、晴れたかと思うと急に雨が降ることもあります。 - 服装
トレンチコートや薄手のダウンジャケット、カーディガン、セーター、長袖シャツ、Tシャツなど、重ね着できるアイテムが便利です。
春のブカレストは予測不可能な天候が多いので、常に防水性のアウターと折りたたみ傘を持ち歩くことを強くお勧めします。朝晩は冷え込むため、首元を温めるスカーフや薄手の手袋も役立ちます。
夏(6月〜8月): 薄手で通気性の良い夏服が中心。日差し対策と夕立への備えも忘れずに。
ブカレストの夏は、日差しが強く、日中は非常に暑くなります。
特に7月と8月は気温が30℃を超える日も珍しくありません。
通気性の良い涼しい服装で、熱中症対策を万全にしましょう。
- 気温
6月は平均20℃〜25℃ / 7月は平均25℃〜30℃(時に35℃以上) / 8月は平均25℃〜30℃ - 気候
概ね晴れて暑い日が多いですが、午後には突発的な雷雨に見舞われることがあります。 - 服装
半袖Tシャツ、ブラウス、薄手のワンピース、ショートパンツ、スカートなど、通気性の良い素材の服が最適です。
日差しが強いため、日焼け止めは必ず塗布し、こまめな水分補給を心がけてください。夜間の外出や冷房が効いた室内では、薄手の羽織ものがあると快適に過ごせます。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 徐々に厚手の衣類と防寒具を。
ブカレストの秋は、9月は比較的温暖で過ごしやすいですが、10月に入ると涼しくなり、11月には冬の足音が聞こえ始めます。
紅葉が美しく、街歩きに最適な季節です。
- 気温
9月は平均15℃〜20℃ / 10月は平均10℃〜15℃ / 11月は平均5℃〜10℃ - 気候
9月は晴れて穏やかな日が多いですが、10月以降は曇りや雨の日が増え、肌寒い日も多くなります。
紅葉が美しく、都市の景観が変化するのを楽しめます。 - 服装
9月は長袖シャツ、薄手のセーター、ジャケットで快適に過ごせます。
10月以降は、厚手のセーター、ウール素材のコート、スカーフなどが活躍します。。
秋の深まりとともに朝晩の冷え込みが増すため、軽くて暖かいインナーやウールの靴下で足元を温めるのがおすすめです。特に11月は冬支度を始める感覚で、防寒対策をしっかり行ってください。
冬(12月〜2月): 徹底した防寒対策が必須。厚手のコート、防寒具、防水ブーツ
ブカレストの冬は非常に寒く、氷点下になる日が続き、雪もよく降ります。
凍える寒さに耐えるための徹底した防寒対策が不可欠です。
暖かい服装で、雪景色と伝統的なクリスマスの雰囲気を楽しみましょう。
- 気温
12月は平均-5℃〜0℃ / 1月は平均-5℃〜-10℃(時に-15℃以下) / 2月は平均-5℃〜0℃ - 気候
寒く、降雪や積雪が一般的です。路面が凍結することもあるため、足元には注意が必要です。 - 服装
ダウンジャケットやウールの厚手コートは必須です。セーター、フリース、ヒートテックなどの暖かいインナーを重ね着し、防寒対策を徹底してください。
冬のブカレストでは、体温を奪われないよう、厚手の靴下や保温性の高いタイツも重要です。
屋外での活動は短時間にとどめ、屋内施設で暖を取る計画を立てるのが賢明です。
特に旧市街の石畳は滑りやすいので、安全な靴選びを心がけてください。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!
ルーマニア・ブカレストで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


ルーマニアやブカレストを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ブカレスト旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



ルーマニアは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ブカレスト滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
ルーマニアの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
一般的な挨拶は「Bună ziua(ブナ ズィウア)」(こんにちは)や「Bună seara(ブナ セアラ)」(こんばんは)です。
男性同士、あるいは男女間では握手が一般的で、親しい友人や家族間では頬にキス(通常は左右交互に2回)をすることも多いです。
公共の場での振る舞い
喫煙に関して屋内公共スペースでの喫煙は法律で厳しく禁止されており、違反すると罰金が科せられます。
レストランやカフェ、バーなどでも、原則として屋内は禁煙です。
時間に対する感覚
ルーマニアの人々は、日本ほど時間に厳格ではありませんが、南欧諸国に比べると比較的時間を守る傾向があります。
名前の呼び方と敬意の払い方
初対面の人や年長者、社会的地位のある人に対しては、敬称(男性には「Domnul ドムヌル」、既婚女性には「Doamna ドアムナ」、未婚女性には「Domnișoara ドムニショアラ」)と苗字を組み合わせて呼ぶのが一般的です。
ルーマニアのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
ブカレストのレストランでの食事では、一般的にフォークとナイフを使用します。
食事中は両腕をテーブルの上に置いても構いませんが、肘をつくのは避けましょう。
宗教施設でのマナー
男女ともに教会へ行く際は肩や膝が隠れる服装が望ましいです。
特に女性は、教会によっては髪をスカーフで覆うことが求められる場合もあります。
チップの習慣
ルーマニア、特にブカレストではチップの習慣が根付いています。
レストランでは、サービス料が含まれていない限り、会計の10%程度が一般的な目安です。
ジェスチャーの意味と注意点
驚きや理解を示す際に「唇をすぼめて、息を吸い込む」ような音を出すのは、ルーマニアでは軽蔑や不満、軽蔑的な同意を表すことがあるため、避けるべきです。
親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」は一般的に「OK」を意味しますが、一部の地域では侮辱的な意味を持つこともあるため、状況によっては慎重に使う方が無難です。
写真撮影とプライバシー
特定の民族(例えば、ロマの人々)を撮影する際は、必ず事前に許可を得るようにしましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
ブカレスト旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ブカレスト市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
ブカレストの公共交通機関は、地下鉄(Metrorex)と地上交通(バス、トロリーバス、トラムを運行するSTB)が中心です。 - お得なトラベルカード
ブカレストの公共交通機関には、共通の非接触型カード「Activカード」や使い切りの「Multipluカード」があります。これらは地下鉄とSTB(バス、トラムなど)の両方で利用可能です。 - 空港からのアクセス
アンリ・コアンダ国際空港(OTP)からブカレスト市内へのアクセスは、主に783番の急行バスが便利です。所要時間は約45〜60分です。料金も手頃で頻繁に運行しています。
空港から北駅(Gara de Nord)へは電車も利用できます。 - 治安に関する注意点
ブカレストは比較的安全な都市ですが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。
偽警官による詐欺や、ATM操作時に後ろから覗き見されるケースも報告されていますので、不審な人物には近づかないよう注意し、常に周囲に気を配ることが大切です。 - 街歩きのヒント
ブカレストの街歩きには、快適で歩きやすい靴が必須です。特に旧市街などでは石畳の道が多く、凹凸があるため、スニーカーやフラットシューズが最適です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!
【私のブカレスト旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、ルーマニアのブカレスト旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ブカレストで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として残っています。
それはたまたま観光していた際に、本当に綺麗なカラフルな傘の通りを見つけられたことです。
正直ルーマニアにはドラキュラ城のあるブラショフへ行くために、ブカレストも寄ることになりました。
あまり期待していなかったブカレストの観光ですが、カラフルな傘が連なるあの通りは本当に美しく、行けて良かったと思いました。
また、ルーマニアで有名な伝統料理屋さんではウエイターさんが本当に親切で、拙い英語でも一生懸命聞いてくれて食べたかった料理を食べることができました。
そんな忘れられない感動と温かさを与えてくれたルーマニアのブカレストへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけのだけの特別な思い出を作ってみてください!


ブカレスト旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、ルーマニアの魅力溢れる都市「ブカレスト」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのブカレスト旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ブカレスト旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンは春(4月下旬~6月)または秋(9月~10月)
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- サルマーレやミティテイなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- 国会議事堂や旧市街など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ブカレストは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のブカレスト旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)