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はるカタルーニャです。本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はもし青年海外協力隊の派遣先が「ルワンダ」だった時に必要になるであろう基本情報と、普通にルワンダへの旅行や出張の際に役立つ歴史や文化についてまとめていきます!
目次
【基本情報】ルワンダってどんな国?
そんな疑問を解消するべくざっくりとまとめてみました。
・首都 キガリ(Kigali)
・通貨 ルワンダ・フラン
・時差 時間日本より遅れている ※サマータイムなし
・言語 ルワンダ語、英語、フランス語、スワヒリ語
・電圧 230V、50Hz
・コンセント タイプC、タイプJ
・面積 2.63万平方キロメートル
・気候 気候
・経路 一般的にケニア、エチオピアもしくはベルギーで乗り継いでルワンダにはいります。 なお、
※直行便なし。乗り換えは1~3回。所要時間は経由地や乗り継ぎ時間によるが、最低24時間程度。
・祝日 7月1日(独立記念日)
・産業 農業(コーヒー、茶等)
・挨拶 Mwaramutse( おはよう)、mwiriwe(こんにちは)、amakuru ki(ごきげんいかがですか?〉
言語
ルワンダの言語についてご紹介します。
「何語を使っているの?」「英語は使えるの?」など、ルワンダの言語について疑問を抱えている人は参考にしてみてください。
何語を使っているの?
ルワンダでは以下の言語が主に使われています。
- ルワンダ語
- フランス語
- 英語
- スワヒリ語
公用語は「ルワンダ語」に加えて、「フランス語」「英語」「スワヒリ語」となっており、ルワンダ語は別名「キニャルワンダ語」とも呼ばれています。
またルワンダ語はほとんどの国民が使っており、ルワンダはアフリカで珍しい単一言語的な国となっています。
ちなみにルワンダの正式名称はルワンダ語で「Republika y'u Rwanda」と表されます。
英語は使えるの?
ルワンダではあまり英語が通じません。
しかしながら、2009年に英語がフランス語に代わって公用語に追加されてから初等教育3年次まではルワンダ語、その後は英語が教授言語となりました。
そのため、少なからず若者の中には話せる人がいるかもしれません。
気候・位置
「ルワンダ共和国」通称ルワンダは、アフリカ大陸の東部に位置する共和制国家で、西に「コンゴ民主共和国」、北に「ウガンダ」、東に「タンザニア」、南に「ブルンジ」と国境を接しています。
国土の中央に位置する首都のキガリ以外は基本的に丘陵地で、それぞれに小農場が分布しています。
西部にはコンゴ川とナイル川の流域を分ける平均海抜2,740メートルの分水界が南北に走っています。
続いて気候に関して、ルワンダは「熱帯気候」に分類されます。
一年の間に雨季と乾季が2度も訪れ、3月中旬~5月中旬、10月中旬が12月中旬が「雨季」、5月中旬~10月中旬12月中旬、3月中旬までが「乾季」となっています。
しかしながら、雨季は日本の梅雨と違いスコールのように降るのが特徴的です。
ちなみに首都である「キガリ」は、標高が1,500m程度なため、気温は年間を通じて16度~30度までで、年の平均気温も22度と過ごしやすい気温で、また湿度も低く快適に生活できます。
衣服
アフリカの服装ってなんだかとてもカラフルで露出が多くなるイメージを持たれる方が多いと思います。
そんなアフリカの国ルワンダの伝統衣装はムシャナナ(Mushanana )で、特に女性が好んで着るそうですよ!
ムシャナナは肩から一枚布を巻くようにして着用し、主にウガンダやルワンダ、ブルンジなどの地域で広く使われています。
結婚式の衣装としてよく使われ、素材は昔まで動物の毛皮なども使われていましたが、最近ではシルクやサテンのような柔らかで豪華な素材で作られているのが一般的です。
では私たちがルワンダに行ったときはどのような服を着れば良いのでしょうか?
実は民族衣装を常に着ているイメージのあるアフリカですが、現在のアフリカで民族衣装を常に着ているのはごく少数の民族のみ。
大抵は日本人も着ているような洋服を着ています。
またルワンダは地域によって気候や気温が変わってくるようなので、それに併せて日本から着やすい服を持って行くのが良さそうです。
食事の前に手を洗う設備がなかったり不衛生だったりする場合もありますので、手指消毒ジェルやウエットティッシュも合ったら便利かもしれません。
加えて、ほかのアフリカでは日中の気温差が激しい印象がありましたが、ルワンダは一日の気温がほとんど変わらず、半袖で過ごせるようなのでもし気になるようであれば日焼け対策などをもっていくと良いかもしれません。
代表的な食事
続いて、ルワンダでの食事について。
ルワンダの主食は「ジャガイモ」です。それ以外にも「バナナ」や「プランテン」、「豆」や「サツマイモ」、「キャッサバ」や「ウガリ」が食べられることがありますが、ルワンダの人々はかなりのジャガイモ好きで食卓によく並ぶそうです。
ジャガイモは主に油で揚げて「イフィリティ(ポテトフライ)」にしたり、茹でて野菜煮込みにします。
民族などの食事
では青年海外協力隊で首都から遠く離れた地域や民族の料理を食べるとしたら、どんな料理が出てくるのでしょうか!
ルワンダ含む周辺国の人々は「ピリピリ」という香辛料がとても好まれており、よく食卓に並びます。
味付けはニンニクで風味付けをしたり、トマトベースで煮込んだり、各地域によって違うようですが、極端に濃い味付けのものはあまりなく、毎日食べるには食べやすいやさしい味なんだとか。
ルワンダの食事は一般的にシンプルなため、ピリピリは刺激を与えるために使われます。
住居
続いてルワンダでの住居についてですが、青年海外協力隊で派遣される場合、シェアハウスなり家なり、住む場所を与えてもらえる国が多いようです。
ですのであまり必要のない情報かもしれませんが、ルワンダでの住居について、いくらくらいで済めるのか、またホテルについても載せていきたいと思います。
派遣終了中もしくは後にルワンダ旅できるかもしれないので!
やっぱり場所によって金額は変わるようです。
地方は比較的安いですが、首都はあまり安くない印象です。
アジア感覚で行くと思いのほか高くてびっくりするかもしれません。
格安ホテルもあるみたいですが、値段はピンキリ。観光地化している地域ではやはり他の地域と比べると高くなる傾向にあるようです。
物価と治安
ルワンダの通貨は「ルワンダ・フラン」です。
1ルワンダ・フラン→0.11円(2021/09/1)で、過去5年の変動 0.10円~0.14円となっているため、そこまで変動がない印象。
物価についてですが、以下のようになっています。
- ネラルウォーター(500ml)1本、250~300フラン=約25~30円
- ビールが1瓶、1,000~1,200フラン=約100~120円
- ジャガイモ1kg、220フラン=約22円
- 米1kg、600フラン=約60円
- 玉ねぎ1kg、700フラン=約70円
- 豚肉1kg、3,000フラン=約300円
- バナナ1kg、400フラン=約40円
- マンダリン1kg、700フラン=約70円
安いですね!しかしながら、輸入品は割高となっているようなので短期滞在の場合はシャンプー等持って行った方が良いかもしれません。
続いて治安についてですが、ルワンダ政府は治安維持対策に積極的に取り組んでおり、現在同国の治安情勢は比較的安定しています。
このため、同国はアフリカ諸国の中でも一般犯罪の少ない国の一つと言われています。
外務省の危険レベルを見ても、他のアフリカ諸国はレベル3もしくは4が出ている地域が多いのに対し、ルワンダはレベル1「十分注意してください」となっています。
コロナの感染症危険レベルは3なので今は渡航が厳しいですが、収束したら是非行ってみたいですね。
文化的特徴
青年海外協力隊としてルワンダに行くとしたら、現地で適応するためにもマナーや文化について知っていった方が現地民と仲良くなれそうですよね!
ですのでルワンダで生活するうえで大切になりそうなマナーや文化について載せていこうと思います。
ルワンダは日本と違い「夫婦別姓」です。
姓が同じことは親類関係を意味せず、姓は家族間で異なるのが一般的で、子には家族のいずれとも異なる姓をつけるそうです。
また家族がすべて同じ姓を持つことはほとんどないため、現地に行っても混乱しないように覚えておきましょう。
またルワンダでは毎月最終土曜日の午前中は店舗の営業や交通機関の運行をストップし、地域住民で奉仕作業を行います。
「ウムガンダ」と呼ばれ、この活動は18歳から65歳までの国民が対象とされており、また義務となっています。
清掃作業や学校、病院などの建設作業も行われるんだとか。
まとめ
ここまで自分が海外協力隊で派遣された場合、知っておきたい情報についてまとめてきました。
いろいろな国で有名な「ピリピリ」、是非味わってみたいですねムシャナナも一着ほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!