¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「スペイン・ブニョールってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事では「ブニョールの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。
これからスペインに旅行予定の方、ブニョールについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!
是非参考にしてみてください。
ちなみにこのブログの管理人は、2022年8月に実際にスペインのブニョールへ初めて行っており
4カ国目、42地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
目次
- 1 【スペインってどんな国!?】首都はマドリードで公用語はスペイン語!
- 2 【ブニョールとは?】世界的に有名なあのトマティーナの開催地!
- 3 【ブニョールのおすすめ観光地はどこ?】サン・サルバドール城など
- 4 【ブニョールでおすすめなアクティビティは?】ラ・トマティーナ(トマト祭り)への参加!
- 5 【ブニョールでのお勧めホテルはどこ?】Posada Venta Pilarなど!
- 6 【スペインのおすすめ料理は?】Bar Restaurante Tomatinaのボカディージョが美味!
- 7 【ブニョールのベストシーズンはいつ?】夏:8月下旬!
- 8 【ブニョールにはどのような服装で行けばいい?気候は?】折り畳み傘は忘れずに!
- 9 【ブニョールで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
- 10 【ブニョールの一生忘れられないメモリー】トマト投げ祭り(トマティーナ)への参加!
- 11 【まとめ】
【スペインってどんな国!?】首都はマドリードで公用語はスペイン語!
最初に、スペインの基本情報についてご紹介させていただきます。
- 国 スペイン
- 首都 マドリード
- おすすめ時期 春(4月~5月)、秋(9月~10月)
- 時差 日本より-8時間(サマータイム中は-7時間)
- 世界遺産 サグラダ・ファミリア、アルハンブラ宮殿、ブルゴス大聖堂など多数
- 食べ物 パエリア、タパス、ガスパチョ、イベリコ豚
- 交通 直行便なし、マドリードまたはバレンシアを経由。乗り継ぎ時間を含め約15時間~20時間程度。バレンシア空港からブニョールまでは、電車またはバスで約1時間。
- 言語 スペイン語(カステジャーノ)
私がスペインを旅した際、ブニョールやミハス、セビージャやカナリア諸島などを訪れました。
カナリア諸島などは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、あの有名なトマト祭りに参加すること!
スペイン留学中の先生たちにも詳しく話を聞いていたので、有益な情報がたくさんあります。
では、早速ですがブニョールとはそもそもどのような場所なのでしょうか。
【ブニョールとは?】世界的に有名なあのトマティーナの開催地!
スペイン東部、バレンシア州の穏やかな山間に位置するブニョールは、静かで小さな田舎町です。
しかしながら、毎年8月の最終水曜日には参加者全員がトマトを投げ合うあの世界的に有名なお祭り「トマト投げ祭り(ラ・トマティーナ)」の開催地として知られています。
この祭りの日は、世界中から数万人の参加者が集まり、街中が真っ赤なトマトで埋め尽くされる熱狂的な一日となります。
ブニョールの歴史は古く、中世にはムーア人の支配下に置かれ、その豊かな土地を活かした農業が盛んに営まれました。
現在も、歴史的な街並みや、丘の上にそびえる古城、周囲の美しい自然景観など、ラ・トマティーナ以外にも見どころが多く、近年は多様な魅力を持つ観光地として注目を集めています。
そんな魅力だらけのブニョールですが、ブニョールに着いたらまず最初にどこを観光するべきなのでしょうか。
【ブニョールのおすすめ観光地はどこ?】サン・サルバドール城など
ブニョールについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
サン・サルバドール城 | Castillo de San Salvador, Buñol |
ラ・トマティーナ開催地(プエブロ広場) | Plaza del Pueblo, Buñol |
クエバ・トゥリーチェの滝 | Cueva Turche, Buñol |
アラゴン川沿いの遊歩道 | Río Buñol, Buñol |
ブニョールには現在世界遺産に登録されている場所はありません。
しかしながら歴史深いお城や自然を楽しめるスポットなど、ブニョールには魅力的な観光地がたくさんあります。
一番のおすすめスポットは「サン・サルバドール城」で、13世紀の歴史的城塞から町全体のパノラマビューが楽しめます。
「ブニョール中心部」では毎年トマティーナが開催され、観光で訪れる客も多いそうです。
自然を楽しみたい場合は「クエバ・トゥリーチェの滝」がおすすめ。
美しい自然の滝と透き通った川の水が魅力的で隠れた名所とも言われています。
また「アラゴン川沿いの遊歩道」では自然を楽しみながらハイキングやリラックスができます。
【ブニョールでおすすめなアクティビティは?】ラ・トマティーナ(トマト祭り)への参加!
続いて、ブニョールのおすすめアクティビティについてご紹介します。
アクティビティ | おすすめ理由 |
---|---|
ラ・トマティーナ(トマト祭り) | 世界的に有名なトマト投げ祭りに参加して、忘れられない体験を |
サン・サルバドール城ガイドツアー | 地元ガイドと共に13世紀の歴史的城塞を巡り、ブニョールの歴史を学べる |
ワイナリーツアー | バレンシア地方の美味しいワインを試飲しながら、地元のワイン製造工程を見学 |
クエバ・トゥリーチェハイキング | 地元ガイド付きで美しい自然の滝や洞窟を巡るアウトドア体験 |
バレンシア料理クッキング教室 | 地元の食材を使って本場のパエリアなど伝統料理の作り方を学べる |
ブニョールに来て時間があったら絶対に試していただきたいアクティビティは、なんといっても「ラ・トマティーナ(トマト祭り)」です!
世界的に有名なトマト投げ祭りへの参加は一生の思い出に残りますし、日本ではこのような経験はきっとできないはずです。
熟れてないトマトに当たった時は流石に痛いですが、一生に一度は参加する価値があると思います。
通りがトマトで埋め尽くされ、トマトの池に入ったような気分を皆さんも是非体験してみてください。
【ブニョールでのお勧めホテルはどこ?】Posada Venta Pilarなど!
ここからは、ブニョールに行ったら泊まるべきお勧めホテルと
私が実際に宿泊したホテル名などをご紹介します。
実際に宿泊したホテル(ホテル コンケリドール)
ブニョールはバレンシアからそこまで離れていないため、私はバレンシアでホテルをとりました。
ホテル名:ホテル コンケリドール
口コミ:4.1(953)·4 つ星ホテル
住所:Googleマップ
バレンシアの観光もしたかったためこのような選択となりましたが、トマトまみれでバレンシアまで帰りたくない場合はブニョールやその周辺での宿泊をお勧めします。
※一応駅前でシャワーを浴びれたり、住民たちに有料でシャワーを借りることができました。
検討したお勧めホテル(Posada Venta Pilarなど)
私は宿泊しませんでしたが、検討したお勧めホテルが何件かあるのでご紹介します。
ホテル名 | Googleマップ |
---|---|
Posada Venta Pilar | Av. Pérez Galdós, 5, 46360 Buñol, Valencia |
Hotel Condes Buñol | Av. V. Blasco Ibáñez, 13, 46360 Buñol, Valencia |
「Posada Venta Pilar」や「Hotel Condes Buñol」はともに中心部にあり、観光に便利なホテルです。
ブニョールは小さな田舎町のためあまりホテルなどはありません。
ホテルがあったとしても、トマティーナ開催付近や繁忙期だけの営業の可能性もありますので、もし気になるホテルがない場合はバレンシアでの宿泊をお勧めします。
【スペインのおすすめ料理は?】Bar Restaurante Tomatinaのボカディージョが美味!
続いて、スペインの絶対に食べるべき伝統料理とブニョールのレストランご紹介します。
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レストラン名:Bar Restaurante Tomatina "Como en casa"口コミ:4.4(403)·€10~20おすすめポイント:ボカディージョ(サンドイッチ)などのスペインの一般家庭で食べられる料理を楽しめます。Googleマップ:Av. Rafael Ridaura, 6, 46
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レストラン名:Bar cazadores口コミ:4.3(214)·€1~10おすすめポイント:タパスやスペイン風オムレツが絶品のバーGoogleマップ:Pol. Ind. el Planei, Av. V. Blasco Ib
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レストラン名:Pan, Café y Dulces, La Perdiz口コミ:4.8(364)·€1~10おすすめポイント:パンやドーナッツと共に美味しいコーヒーを楽しめるカフェGoogleマップ:Pl. Ventas, 3, 46360
メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。
【ブニョールのベストシーズンはいつ?】夏:8月下旬!
では、ブニョールにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。
ベストシーズン(夏:8月下旬)
ブニョールのベストシーズンは「夏」である「8月下旬」です。
これはブニョールの最大の祭り「ラ・トマティーナ」が8月の最終水曜日に開催されるため。
世界中から多くの観光客が訪れるこの時期は、町全体が活気に満ちています。
町の文化や伝統を体験するのに最適なタイミングで、様々なイベントやアクティビティが楽しめます。
オフシーズン(春:4月〜6月)
一方、ブニョールのオフシーズンは「春」である「4月〜6月」です。
この時期は観光客が少なく、天候も比較的穏やかで過ごしやすいのが特徴です。
混雑を避けてリラックスした旅行がしたい方におすすめで、ホテルや宿泊施設の料金も安くなる傾向があります。
また、周辺の自然が美しく花開き、ハイキングや自然探索に最適な季節でもあります。
オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。
冬季(12月〜2月)は気温が低く、特に1月は最も寒い時期となります。
観光スポットの一部が閉鎖または営業時間が短縮されることがあり、屋外アクティビティが制限される可能性があります。
また、トマティーナ直後の9月初旬は、町の清掃が行われており観光に適さない場合があります。
【ブニョールにはどのような服装で行けばいい?気候は?】折り畳み傘は忘れずに!
先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが
季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。
春(3月〜5月):軽めの重ね着スタイル
春のブニョールは徐々に暖かくなり、花々が咲き誇る美しい季節です。
- 気温:3月は10℃〜18℃ / 4月は12℃〜20℃ / 5月は15℃〜23℃
- 気候:晴れの日が多くなりますが、春の雨も時折あり、日中と朝晩の寒暖差があります
- 服装:長袖シャツやカーディガン、軽いジャケット、長ズボン
朝晩の冷え込みに備えて重ね着ができるよう準備し、急な雨に備えて折りたたみ傘があると安心です。
夏(6月〜8月):涼しく軽装
夏のブニョールは暑く乾燥しており、特に8月下旬のラ・トマティーナ祭りの時期は非常に賑わいます。
- 気温:6月は18℃〜28℃ / 7月は21℃〜32℃ / 8月は21℃〜31℃
- 気候:晴天が続き、非常に暑く乾燥した日が多いですが、時折夕立があります
- 服装:Tシャツ、半袖シャツ、軽いズボンやスカート、サンダルやスニーカー
日差しが強いため帽子、サングラス、日焼け止めは必須で、トマティーナ参加時は汚れても良い服と着替えを用意しましょう。
秋(9月〜11月):軽めのジャケットが活躍
秋のブニョールは穏やかで過ごしやすい気候となり、周辺の自然が美しく色づきます。
- 気温:9月は18℃〜28℃ / 10月は14℃〜23℃ / 11月は10℃〜18℃
- 気候:初秋は温かく、徐々に涼しくなり、雨の日が増えてきます
- 服装:長袖シャツ、カーディガン、軽いジャケット、長ズボン
日中と夜間の温度差が大きくなるため、脱ぎ着しやすい服装を心がけ、10月以降は軽いコートがあると便利です。
冬(12月〜2月):防寒対策をしっかりと
冬のブニョールは寒さが厳しくなり、特に朝晩は冷え込むことがあります。
- 気温:12月は7℃〜14℃ / 1月は6℃〜13℃ / 2月は7℃〜15℃
- 気候:曇りや雨の日が多く、山間部では時折雪が降ることもあります
- 服装:セーター、コート、マフラー、手袋、防水性のある靴
屋内外の温度差に対応できるよう重ね着スタイルを基本とし、突然の雨や寒波に備えて防水性のある暖かいアウターを持参しましょう。
【ブニョールで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
ここからはスペインやブニョールに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。
スペインの文化:シエスタ(昼寝)の習慣
スペインに来たら知っておきたい文化をご紹介します。
- シエスタ(昼寝)の習慣があり、多くの店が13時〜16時頃まで昼休みで閉まることがあります
- 食事の時間が遅く、ランチは14時頃、ディナーは21時以降に始まるのが一般的です
- タパス文化が浸透しており、お酒を注文すると小さな料理が無料で提供されることがあります
- フラメンコやブルファイト(闘牛)など伝統的な文化が今でも大切にされています
- 挨拶は男女問わず頬にキスを2回(左右)するのが一般的なスキンシップです
スペイン人は社交的でフレンドリーなので、コミュニケーションを大切にしてください。
スペインのマナー:チップ文化と食事マナー
続いて、スペインの守りたいマナーについてご紹介します。
- レストランでのチップは義務ではなく、特別なサービスを受けた場合に5〜10%程度が目安です
- 公共の場での大声での会話は気にされませんが、教会や美術館では静かにしましょう
- 乾杯(¡Salud!)の際は目を見て乾杯し、テーブルに置く前に飲むのがマナーです
- 食事中はテーブルに両手を置き、ナプキンは膝の上に広げて使います
- 列に並ぶ文化はあまり根付いておらず、特に地方では割り込みが日常的なこともあります
基本的なスペイン語の挨拶や感謝の言葉(Hola、Gracias、Por favor)を覚えておくと、地元の人々との交流がより円滑になります。
ブニョール旅行の豆知識:ラ・トマティーナ祭り
ブニョールを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。
- ラ・トマティーナ祭りは毎年8月の最終水曜日に開催され、参加には事前チケットが必要です
- トマト投げ祭りは午前11時に始まり約1時間で終了するため、早めに現地入りしましょう
- ブニョールは小さな町なので、トマティーナ期間中は近郊のバレンシアに宿泊する人も多いです
- 祭り当日はゴーグル、使い捨てカメラ、着替えを持参し、貴重品は防水ケースに入れましょう
- 町内の水道が開放され、地元の人が家から水をかけてくれることがあり、これも祭りの楽しみの一つです
トマティーナ以外の時期でも、サン・サルバドール城や美しい自然を楽しめるので、静かな観光を好む方は祭り以外の時期の訪問がおすすめです。
【ブニョールの一生忘れられないメモリー】トマト投げ祭り(トマティーナ)への参加!
最後に、ブニョールを旅した際の、一生忘れられないと感じた経験についてご紹介させていただきます。
私がスペインのブニョールへ行って一生忘れられないと感じたことは、やはり、あの有名なトマト投げ祭り(トマティーナ)へ参加できたことです。
街全体が活気に満ちていて、地域活性化を研究していた私にとって、お祭りで人々を田舎の街にも呼び寄せることができるんだと実感し、とても感動しました。
また、このイベントの際にしか見ることのできない、トマトで埋め尽くされた街の光景や、知らない人にもトマトを投げてもいいという、普段できないことを体験できたことは、一生の記憶に残っています。
街中では、住民がパエリアやスペインの名物を販売し、有料ですがシャワーなどを借りることもでき、ブニョールの人々の温かさにも触れることもできました。
一生の思い出作りに、ぜひスペインのブニョールへ行ってみてくださいね。
【まとめ】
ここまで、スペインのブニョールについてご紹介させていただきました。
今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。
- スペインの首都はマドリードで公用語はスペイン語!
- ブニョールは世界的に有名なトマティーナ祭りの開催地
- ブニョールのおすすめ観光地はサン・サルバドール城やクエバ・トゥリーチェの滝
- ブニョールでおすすめなアクティビティは、ラ・トマティーナ祭りへの参加
- ブニョールでのお勧めホテルは、Hotel Vegabaldanaやホテル コンデス ブニョール
- スペインのおすすめ料理は、Bar Restaurante Tomatinaのボカディージョ
- ブニョールのベストシーズンは夏で特に8月下旬がトマティーナ祭り開催時期
- ブニョールには季節に合わせた服装準備が必要で特に夏は軽装と日焼け対策を
- ブニョールで大切にすべきことはシエスタの習慣や食事マナーなどの文化理解
- ブニョールの一生忘れられないメモリーは、真っ赤に染まるトマト祭りの熱狂!
また「デンマーク・コペンハーゲンってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」
について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)
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もしスペインに行く予定がありましたら、ぜひブニョールを旅してくださいね。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!