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はるカタルーニャです。



ご来店ありがとうございます!
本日は「スペイン語が、どれだけ世界と繋がっているか」に関する世界の言語カフェとなっております!
早速ですが、今回は「スペイン語を話す国って、一体どこにどれくらいあるの?」という、シンプルながらも奥深い疑問に、世界2周60カ国を旅した私の視点からお答えしていきます。
- スペイン語学習を始めて、自分の学んでいる言語の可能性や広がりを知りたい方。
- 次の旅行先を探していて、スペイン語が通じる魅力的な国々に興味がある方。
- グローバルな視点を持ちたくて、世界で影響力のある言語について知りたい方。
- 「スペイン語って本当に役に立つの?」という疑問に、具体的なデータで納得したい方。
就活やスキルアップのためにスペイン語を学び始めた方も多いと思いますが、自分の学んでいる言語がどんな国で通じて、どれくらいの人々と繋がれるのかを知ると、学習のモチベーションがぐんと上がりますよね。



私も大学生時代からスペイン語の学習を始め、世界を旅するために勉強を続けてきました。
スペイン語は英語の次に学びたいとも言われている人気のある言語ですが、この言語を学ぶことによってキャリアはどのように進んでいくのでしょうか。
- スペイン語が公用語の21カ国が、地図上のどこにあるか具体的にイメージできる。
- 「話者数ランキング」から、スペイン語が世界でどれほど影響力を持つ言語かがわかる。
- アメリカや日本など、公用語ではないけれどスペイン語が話されている意外な国とその理由。
- スペイン語を学ぶことが、あなたの旅行やキャリア、人生
この記事を読めば、あなたがいつか行ってみたいと夢見るあの絶景の国も、実はスペイン語が通じる場所だと気づくかもしれません。ぜひ最後までお付き合いください!


【地図で見る】スペイン語が公用語の国は、なんと21カ国!


まず驚くべき事実から。スペイン語を国の「公用語」として定めている国は、世界に21カ国も存在します。
地球上には約200の国があるので、その割合はなんと10分の1以上!
一つの言語がこれほど多くの国で公式に使われているのは、実はすごいことなんです。
そして、そのほとんどが「ラテンアメリカ」と呼ばれる、太陽と情熱の地域に集中しています。
【スペイン語が公用語の21カ国】
ヨーロッパ (1カ国)
- スペイン
ラテンアメリカ (18カ国)
- 中央アメリカ・カリブ海: メキシコ、コスタリカ、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、パナマ、ホンジュラス、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ
- 南アメリカ: アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、コロンビア、チリ、パラグアイ、ベネズエラ、ペルー、ボリビア
アフリカ (1カ国)
- 赤道ギニア
こうして見ると、中南米のほとんどの国をスペイン語だけで旅できてしまうことがわかりますよね。
近年、これらの国々は経済的にも急成長しており、ビジネスの場面でスペイン語が求められる機会も急増しています。


【世界ランキング2位】スペイン語の話者数は約5億人!


では、スペイン語を話す人の数は、世界で一体どれくらいいるのでしょうか?
言語に関する信頼性の高いデータを提供している「エスノローグ(Ethnologue)」の2024年版によると、スペイン語を母語とする人の数は、なんと約4億9,800万人!
これは、日本語の話者数(約1億2,300万人)の約4倍にあたります。
そして、世界の言語の話者数ランキングでは、中国語(北京語)に次いで、堂々の世界第2位にランクインしているんです。
つまり、スペイン語を学ぶことは、世界で2番目に多くの人々と母国語で心を通わせるためのチケットを手に入れることと同じなのです。
順位 | 言語 | 母語話者数(目安) |
---|---|---|
1位 | 中国語(北京語) | 約9億3,900万人 |
2位 | スペイン語 | 約4億9,800万人 |
3位 | 英語 | 約3億7,800万人 |
4位 | ヒンディー語 | 約3億4,500万人 |
5位 | アラビア語 | 約3億1,500万人 |
※データは調査機関や年によって変動します。
英語が3位なのは意外に思われるかもしれませんが、英語は「第二言語」として学ぶ人が圧倒的に多いため、総話者数ではトップになります。
しかし、母語話者の数で言えば、スペイン語は英語を上回る巨大な言語圏を築いているのです。


【意外な国も?】公用語じゃないけどスペイン語が話されている国々


スペイン語のすごさは、公用語の国の多さだけではありません。
第二言語、第三言語としてスペイン語を学ぶ人は世界中にいて、その数はなんと約4億6,000万人にも上ります。
母語話者と合わせると、スペイン語を理解できる人は世界に約10億人。
世界の人口が約80億人なので、ざっくり「世界中の8人に1人」がスペイン語を話せる、ということになります。
では、どんな国で話されているのでしょうか?
アメリカ:最大のスペイン語話者を抱える非公用語国
最も象徴的なのが、アメリカ合衆国です。
メキシコと国境を接していることもあり、ヒスパニック系の移民が非常に多く、国内のスペイン語話者数はなんと約5,200万人にも達します。
これは、スペイン本国の人口(約4,700万人)を上回る数です!
もはやアメリカは「英語とスペイン語のバイリンガル国家」と言っても過言ではなく、2060年にはアメリカが世界最大のスペイン語話者人口を持つ国になるとの予測もあるほどです。
日本にも10万人以上!身近にいるスペイン語話者
実は、私たちの住む日本にも、約10万8,000人のスペイン語話者がいるとされています。
これは、南米からの移民や出稼ぎで来日された方々がコミュニティを築いているためです。
私もジムでのアルバイト中に、スペイン語で会員さんのサポートをした経験があり、日本国内でもスペイン語が役立つ場面があることを実感しました。
その他にも、ブラジルやカナダ、ヨーロッパ各国、さらにはイスラエルやオーストラリアなど、世界中のあらゆる場所でスペイン語は通じる可能性を秘めています。


まとめ:スペイン語は、あなたの世界を広げる「魔法の鍵」


ここまで、スペイン語が話されている国と、その話者の広がりについてご紹介してきました。
- 公用語の国は21カ国:中南米のほとんどをカバー!
- 母語話者数は世界第2位:約5億人もの人々と繋がれる!
- 総話者数は10億人規模:世界の8人に1人が話す、真のグローバル言語!
スペイン語を学ぶことは、単に新しいスキルを身につけるだけではありません。
ボリビアのウユニ塩湖、ペルーのマチュピチュ、スペインのサグラダ・ファミリア…
あなたが夢に見たあの景色に住む人々と、心で対話するための「魔法の鍵」を手に入れることです。
ビジネスや就活で有利になるのはもちろん、あなたの人生そのものを、もっとカラフルで、刺激的で、温かいものに変えてくれるはずです。
発音が簡単で、日本人にとって学びやすいスペイン語。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



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