¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。本日は「スペイン語と英語の共通点に関するご紹介カフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はスペイン語と英語の共通点はなんなのか、そしてどのくらいあるのかをご紹介させていただきます。
現在スペイン語を始めている方、またスペイン語を始めようと思っている方には、英語とスペイン語の共通点を知っていただくだけで、よりスペイン語学習が進みやすくと思います。
そして、スペイン語が少しだけ気になっている方や、英語の次の言語として学ぶことを考えている方、そして英語が苦手で諦めたけれど新しく言語を学んでみたい方にも、新たな言語の選択肢の情報として、おすすめの記事となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【スペイン語と英語の共通点】4個をについて(語源/ 文字/ 単語/ 文法)
まず最初に、スペイン語と英語の共通点4個についてご紹介させていただきいます。
スペイン語と英語は以下のような共通点があります。
- 語源(ロマンス諸語:ラテン語)
- 文字(アルファベット)
- 単語(Hotelなど綴りも意味も一緒)
- 文法(SVOなど)
スペイン語と英語は同じヨーロッパの国で話されている言語で、国同士も近いため数多くの共通点があります。
そもそもスペイン語と英語は語源が同じなため、文字もほとんど同じで、単語や文法も似ているのです。
ではここからこれら4個の共通点を詳しく解説させていただきます。
【語源】インド・ヨーロッパ語族とフランス
スペイン語と英語は「インド・ヨーロッパ族」に分類されています。
そこからスペイン語は「イタリック語派」、英語は「ゲルマン語派」というグループに分けられます。
スペイン語と英語は最終的なグループが異なりますが、元々の言語の祖先が同じなため、似た言語となっています。
しかしながら、スペイン語と英語の歴史は異なり、英語のルーツの国となるイギリスはもともと、「ケルト人」と呼ばれる先住民の言語が話されていました。
その後イギリスは、現在のドイツといったゲルマン系の民族に支配され「ゲルマン語派」に分類されるようになりました。
一方、スペインはローマ帝国に支配されていたことを背景に、ローマ帝国の公用語である「ラテン語」が話されていました。
ここまではほとんど異なった言語を話していたとされますが、イギリスの支配階級をフランスからの「ノルマン人」が占めたことにより、ラテン語やフランス語からの語彙が大量に用いられるようになりました。
そのため、英語は西ゲルマン語群でありながら、西ラテン語族の特徴を多く持つ言語となりました。
また、フランス語とスペイン語は国が隣接していることや、同じロマンス諸語に属しているためかなり似ていることから、スペイン語と英語も似ています。
【文字】アルファベット(特殊文字はたったの4個&アクセント記号)
私たちが小学生の頃から必須科目として習ってきた英語は「アルファベット」が使われていますよね。
そんなアルファベットは、なんとスペイン語にも使われています。
そのため、私たちはスペイン語を習いたい時に文字をほとんど覚え始める必要がありません。
スペイン語と英語の共通点として挙げられる「アルファベット」ですが、スペイン語にはいかにような英語にはない特殊文字があります。
- Ñ(エニェ)
- Ü(ウ)
- ¿(逆さまハテナ)
- ¡(逆さまびっくりマーク)
- á / í / ú / é / ó(アクセント記号)
特殊文字があるとはいえ、たったこれだけなのですぐに覚えることができます。
【単語】同じもの( hotel / alcohol )や似たもの(英語:camera / スペイン語:camara)が何百種類もある
ここまで、英語とスペイン語の語源と文字についてご説明させていただきました。
語源が同じで、フランス語から取り入れられた単語が多く、また同じローマ字を使っていることからかなり似ていることがわかりましたね。
そのため英語とスペイン語には数多くの同じ単語や似た単語が存在しています。
意味 | 英語 | スペイン語 |
ホテル (同じ) | Hotel | Hotel |
アルコール (同じ) | Alcohol | Alcohol |
カメラ | Camera | Cámara |
歴史 | History | Historia |
大学 | University | Universidad |
警察 | Police | Policía |
駅 | Station | Estación |
情報 | Information | Información |
銀行 | Bank | Banco |
このようにスペイン語を習ったことがなくても意味がわかってしまう単語が多くあります。
またスペイン語は英語のように発音が難しくなく、なんとローマ字読みしてもいいので、発音を覚える必要がありません。
少しだけある規則を覚えてしまえば、すぐにでもスペイン語を読むことができるようになります。
【文法】SVOの形(主語、動詞、目的後)
最後に、スペイン語と英語の似ている特徴である「文法」についてご説明させていただきます。
英語は日本語と違い、主語の後に動詞がきますよね。
その文法はスペイン語も同じで、主語の後ろに動詞がつきます。
また、英語は疑問文にする時” Do ”をつけて色々と変化させなければなりませんが、スペイン語は「クエスチョンマーク:¿文?」をつけるだけで疑問文になるので、英語よりも簡単だといえますね。
ちなみに「S」は主語、「V」は動詞、「O」は目的語、「C」は補語を意味しています。
まとめ
ここまで、スペイン語と英語の共通点を4個ご紹介させていただきました。
両言語ともインド・ヨーロッパ語族からなり、アルファベットがつかわれ、単語も同じだったり似たようなものが存在していましたね、
文法に至っては英語とかなり似ており、スペイン語の方が簡単と思える人も多いでしょう。
私の意見ですが、スペイン語は活用が多く存在していますが、発音も文法も英語より簡単だと感じるため、英語が苦手な方でも挑戦してみる価値はかなりあると思います。
私自身、英語の発音に苦戦し諦めましたが、今はスペイン語を外国人とも話せるようになりました。
似た単語や文法がある英語を活用して、ぜひスペイン語を始めてみてください。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!