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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語を勉強するメリットに関するおすすめカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、今回はスペイン語を勉強したらどのようなメリットがあるのか、英語ではなくなぜスペイン語なのか、などについてご紹介させていただきます。
現在スペイン語を始めている方、またスペイン語を始めようと思っている方には、どのようなメリットがあるか知ることによって、確実にスペイン語を勉強するモチベーションや資格獲得につながると思います。
またスペイン語が少しだけ気になっている方や、英語の次の言語として学ぶことを考えている方、そして英語が苦手で諦めたけれど新しく言語を学んでみたい方にも、おすすめの記事となっております。
目次
メリットその1 、学びやすさ(ほぼローマ字読みできる)
スペイン語を勉強する1番のメリットとして挙げられるのは、「ローマ字読みできる」というスペイン語の特徴より、発音が簡単で「学びやすい」ということです。
世界共通語となっている英語はとても大切な言語ですが、文字と発音は異なり苦手な人にとっては読むのも一苦労ですよね。
かつて、私も英語特有のローマ字読みできない単語たちに苦戦し、日常会話以上の英語の理解を諦めました。
しかしながら、スペイン語の発音は規則があり、その少しだけある規則を覚えてしまえば簡単に読むことができます。
例えば” Estudio español(私はスペイン語を勉強します。) "の読み(発音)は「エストゥディオ エスパニョ〜ル」となり、ほぼローマ字読みできることがわかりますね。
スペイン語は発音が簡単で学習が続きやすいため、英語が苦手な方でも学びやすい言語となっており、学ぶのにおすすめな言語となっています。
関連記事:【スペイン語が学びやすい4つの理由】発音が簡単、ローマ字、英語に似ているなど
メリットその2、英語と似た単語がある
スペイン語は英語に出てくる単語とかなり似ていて、英語の知識を応用して学ぶことができます。
例えば「情報」と言う意味を持つ英語の単語は” information(インフォメーション) ”ですよね。
そして、スペイン語で「情報」を表す単語は” información (インフォルマシオン)"でとなり、ほとんど一緒なことが分かりますね。
全てが同じであるわけではなく、日常的に使う単語は異なっているため、覚えていく必要がありますが、スペイン語の学習は英語の知識から様々なヒントを見つけ出して学ぶことができます。
関連記事:【スペイン語と英語の共通点とは?】語源/文字/単語/文法など、似ている点が多いため学びやすい!
メリットその3、ポルトガル語やイタリア語とかなり似ている
スペイン語学習の3つ目のメリットとして挙げられるのは、隣国で使われている「ポルトガル語」や「イタリア語」とかなり似ていると言うことです。
英語を知っていても、スペイン語は読めませんが、スペイン語を知っていればポルトガル語やイタリア語を何も勉強していなくても少しだけ理解することができます。
英語はスペイン語と似ている単語が少なからず存在していますが、なんとポルトガル語やイタリア語は、数字や挨拶などもかなり似ているため、スペイン語を話せるようになれば、旅行に行った際になんとなく意味を理解することができとても便利です。
未だにヨーロッパでは各国の言語を尊重しているためか、英語を話す国以外で英語字幕のない看板も存在し、地下鉄で出口がわからなかったり、レストランのメニューが読まなかったりします。
私もイタリアやフランスに行った際に英語字幕がない場所で、その国の言語を読めずに困りましたが、スペイン語と頭文字が一緒だったり、発音が似ていたりしたことから応用して意味を理解し、旅行を楽しむことができました。
そのため、たくさんの言語を勉強してみたい方には、まず最初にスペイン語の学習をしてみることをお勧めします。
スペイン語を十分理解できるようになれば、その後特に似た言語であるポルトガル語やイタリア語の学習はより簡単になり、また発音が難しいフランス語なども勉強の手助けにもなると思います。
関連記事:【スペイン語はポルトガル語とかなり似ている?】5つの違いと、言語ルーツをもとに解説
メリットその4、スペイン語を話す国や話者が多い
一般的にスペイン語のメリットを聞かれたら、スペイン語を公用語としている国や話者の多さが紹介されると思います。
それもそのはず、スペイン語は20以上の国や地域の公用語になっており、話者数も「ethnologue(エスノローグ)」の記事によると、2022年現在で5億4800万人とかなり多くに人によって話されています。
スペイン語を話す国は以下のようになっています。
〜ラテンアメリカ(中央アメリカ)〜
- エルサルバドル
- グアテマラ
- コスタリカ
- ニカラグア
- パナマ
- ホンジュラス
- メキシコ
- キューバ
- ドミニカ共和国
- プエルトリコ
〜ラテンアメリカ(南アメリカ)〜
- アルゼンチン
- ウルグアイ
- エクアドル
- コロンビア
- チリ
- パラグアイ
- ベネズエラ
- ペルー
- ボリビア
〜アフリカ(中央アフリカ)〜
- ギニア共和国
日本の真逆にあるラテンアメリカやアフリカで話されていてもあまり使うきっかけがなさそうに思えるかもしれませんが、実は日本でスペイン語を話すラテンアメリカからの移住者が多く、また観光客も増加傾向にあるため使われる頻度はかなり増えてきています。
またラテンアメリカには有名な観光地が数多く存在し、ボリビアの「ウユニ塩湖」やペルーの「マチュピチュ」、「ナスカの地上絵」やベネズエラの「エンジェルフォール」など、誰もが死ぬまでに1度は訪れたいと思う場所としてよくテレビに出ていますよね。
ラテンアメリカでは特に英語が通じないため、スペイン語を学ぶことにより、多くの国や地域への観光がより手軽なものとなります。
関連記事:【スペイン語を話す国や話者が多い国はどこ?】約5億人にも及ぶ話者と全世界に広がるスペイン語
メリットその5、就活に有利
現在日本では、留学が簡単に行けるようになったため、英語を話せる人が多くいますよね。
そのため、就職活動などで特に名の知れた企業に申し込みたい時には他に人とのより優れた差が必要となります。
そこで、スペイン語の資格を持っているとよりライバルと差をつけることができ、就活に有利となります。
旅行業や貿易業をおこなっている会社では言語が特に重要視される他、最近話題のIT企業なども英語だけではなくスペイン語を話せる人を求めています。
資格の獲得は勉強の継続が必要となり、途中で諦めてしまう人も多いかも知れませんが、スペイン語特有の学びやすさを活かし、スペイン語検定やDELEといったスペインのスペイン語検定を受けてスキルアップに繋げてみるものいいですね。
関連記事:【スペイン語を習得すると就活にどれくらい有利なのか?】資格や使い道についても詳しく解説!
メリットその6、青年海外協力隊の派遣国の多くで公用語となっている
先ほどスペイン語は話者数が多いと言うメリットを紹介させていただきましたね。
特に発展途上国の多いラテンアメリカではブラジルを除いたほとんどの国でスペイン語が話されています。
そのため、青年海外協力隊にいつか行きたいと思っている人にとっては、スペイン語の学習が必要となる場合も多くあります。
私のように大学で言語を学んでいる人は人とは違った言語以外の専門知識や資格がないため、コミュニティ開発以外での応募が非現実的となっています。
そこで諦めてしまう人も多いかも知れませんが、コミュニティ開発ではこれまでの経験を加えて、スペイン語や英語を話せることが重要な募集も多くなっています。
そんなコミュニティ開発の募集国は年によりばらつきはありますが、ラテンアメリカの国も多くあり、協力隊に行きたい人にとってスペイン語を学ぶことはかなりのメリットになります。
関連記事:【スペイン語は青年海外協力隊の派遣国の多くで公用語となっているって本当?どんな国で公用語に?】
メリットまとめ
ここまで、スペイン語を学ぶメリットを6個ご紹介させていただきました。
スペイン語は英語やポルトガル語、イタリア語などのヨーロッパの言語と似ている点が多く、また発音もほぼローマ字読みできるため初心者でも学びやすくなっていましたね。
そのため、学習が続き資格も取りやすく、就活や青年海外協力隊の募集に有利となります。
また、スペイン語を話す国や話者もかなり多く、世界遺産の多いラテンアメリカでは特に重要な言語となっています。
ウユニ塩湖やマチュピチュ、ナスカの地上絵やその他の古代遺跡への訪問など、英語が通じにくいラテンアメリカへの旅行を考えている人にとっても、かなりお勧めな言語となっておりますので、ぜひ時間のある時にスペイン語の学習を始めてみて下さい。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!