
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「スイス・ベルン完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではベルンの人気観光地やおすすめホテル、スイスのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ベルン旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ベルンを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- スイスの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないベルンの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2024年3月に実際にスイスのベルンへ初めて行っており、29カ国目、121地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ベルンの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


スイスの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、スイスの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!スイスの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はベルン、公用語は主にドイツ語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
時間通りに電車が運行しており、治安も比較的良好!
困ってる観光客を助けてくれる優しいスイス人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
スイス・ベルンの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つスイスとベルンの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | スイス連邦(ベルン) |
---|---|
言語 | ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(ベルンでは主にドイツ語が話されています) |
時差 | JST -8時間。サマータイム期間(3月最終日曜日~10月最終日曜日)はJST -7時間。 |
世界遺産 | ベルン旧市街、スイスアルプス ユングフラウ-アレッチ、ラヴォーの段々畑 |
グルメ | ベルナープラッテ、チーズフォンデュ、ラクレット |
おすすめの時期 | 春~秋(5~9月) |
直行便 | 現在、日本からのベルンへの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 日本からチューリッヒまたはジュネーブへ飛行機で入国し、そこから列車でベルンへ。主要乗り継ぎ都市は中東・ヨーロッパ主要都市。総飛行時間の目安は15~20時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油サーチャージが別途請求されないことが多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がスイスを旅した際、ベルンやジュネーブ、チューリッヒなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、美しい街並みで有名なベルンの街を散策すること!
では、早速ですがベルンとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ベルンってどんな街?魅力をご紹介


スイスはヨーロッパのほぼ中央に位置し、北にドイツ、西にフランス、南にイタリア、東にオーストリアとリヒテンシュタインという5つの国と隣接する内陸国です。
その首都ベルンは、国のほぼ中央にあり、美しいアーレ川がU字型に大きく蛇行する場所に築かれています。
この地形が天然の要塞となり、街が発展しました。
ベルンの最大の魅力は、街全体がユネスコ世界遺産に登録されている美しい旧市街です。
中世の面影を色濃く残す石畳の通りや、総延長6kmにも及ぶヨーロッパ最長級のアーケード、精巧な仕掛け時計塔、そしてスイスで最も高い尖塔を持つ大聖堂などが訪れる人々を魅了します。
毎年11月に開催される「ツィベレメーリト(タマネギ市場)」も特徴的で、街中がタマネギで埋め尽くされます。
そんな大国に囲まれながらも独自の文化を守り発展してきた、穏やかで美しい古都の雰囲気が今も息づいています。



そんな魅力だらけのベルンですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ベルン観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ベルンに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ベルンの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ベルン観光地はなんといってもツィットグロッゲ(時計塔)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ベルン旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ツィットグロッゲ(時計塔) | Bim Zytglogge 1, 3011 Bern, スイス |
ベルン大聖堂 | Münsterpl. 1, 3000 Bern, スイス |
ローズガーデン | Alter Aargauerstalden 31B, 3006 Bern, スイス |
パウル・クレー・センター | Monument im Fruchtland 3, 3006 Bern, スイス |
熊公園(ベア・パーク) | Grosser Muristalden 4, 3006 Bern, スイス |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ツィットグロッゲ(時計塔)」です。
「ツィットグロッゲ(時計塔)」はスイス・ベルンの象徴的な天文時計塔。
13世紀に建てられた歴史的建造物で、毎正時4分前になると動き出す精巧なからくり人形は必見です。
世界遺産: 登録あり(ベルン旧市街の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。)
入場料: 外観の見学は無料。内部見学ガイドツアーは有料(大人CHF 20程度、事前予約推奨)。



次にオススメしたいのが「ベルン大聖堂」!
「ベルン大聖堂」はゴシック様式の壮麗な教会で、スイスで最も高い100mの教会塔が特徴です。
344段の階段を上った塔の上からは、アルプスまで見渡せるパノラマビューが広がります。
世界遺産: 登録あり(ベルン旧市街の主要なランドマークとして世界遺産に含まれています。)
入場料: 聖堂内部への入場は無料(寄付歓迎)。塔への入場は有料(大人CHF 5程度)。



ベルンに来たら外せないスポット「ローズガーデン」です。
「ローズガーデン」はアーレ川を見下ろす丘の上にある公園。
数百種類のバラや季節の花々が咲き誇り、ベルン旧市街の美しい街並みを一望できる最高のフォトスポットとして知られています。
世界遺産: 登録あり(世界遺産であるベルン旧市街の素晴らしい眺望を提供する重要な景観スポットです。)
入場料: 無料



また、「パウル・クレー・センター」もおすすめです!
「パウル・クレー・センター」はベルン出身の20世紀を代表する画家パウル・クレーの世界最大級のコレクションを誇る美術館。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(大人CHF 20程度)。スイス・トラベル・パスなどの提示で割引あり。



最後に紹介するのは「熊公園(ベア・パーク)」です。
「熊公園(ベア・パーク)」はベルンのシンボルである熊が飼育されているユニークな公園です。
ベルン市の名前の由来にもなった熊は、子供から大人まで人気の観光スポットです。
世界遺産: 登録あり(世界遺産に登録された旧市街エリアの歴史的文脈と深く結びついています。)
入場料: 無料


ベルンのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


ベルン旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるベルンの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
ベルンのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ベルンに行ったら3番目に紹介する「Hotel Bären Am Bundesplatz」に泊まってみたいです!
Hotel National Bern
- エリア: Bern-City
- 宿泊料金目安: 1泊 CHF 70〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ベルン駅から徒歩約10分、またはトラムで数分
- おすすめポイント: 家族経営のアットホームな雰囲気、旧市街へのアクセスも便利、手頃な価格帯
- 口コミ: 4.0(1,001)·2 つ星ホテル
- 住所: Hirschengraben 24, 3011 Bern, Switzerland
Hotel Ador
- エリア: Bern-City
- 宿泊料金目安: 1泊 CHF 130〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ベルン駅から徒歩約5分、旧市街へも徒歩圏内
- おすすめポイント: 駅と中心部に近く便利、清潔で機能的な客室、静かで快適な滞在
- 口コミ: 4.1(677)·3 つ星ホテル
- 住所: Laupenstrasse 15, 3001 Bern, Switzerland
Hotel Bären Am Bundesplatz
- エリア: Innere Stadt
- 宿泊料金目安: 1泊 CHF 180〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 連邦議事堂から徒歩1分、ベルン駅から徒歩約5分
- おすすめポイント: 旧市街の中心に位置する歴史あるホテル、高品質なサービスとアメニティ
- 口コミ: 4.5(442)·4 つ星ホテル
- 住所: Bundesgasse 4, 3001 Bern, Switzerland
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ベルンの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ベルンを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
豚肉、牛肉、ソーセージなど数種類の肉とザワークラウト、じゃがいもを盛り合わせたベルンを代表する伝統料理。1798年のベルン包囲戦勝利を祝う宴会で生まれたとされる郷土料理です。



本場のベルナープラッテはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
溶かしたチーズにパンやじゃがいもなどを絡めて食べる、スイス全土で愛される代表的な料理。
アルプスの山岳地帯で、冬に硬くなったチーズやパンを美味しく食べるために考案された農民料理が起源です。
細切りにしたジャガイモをバターで香ばしく焼いた、パンケーキ状の料理。
付け合わせやメインとしても楽しめる国民食です。



スイスチョコレートはほっぺたが落ちるかと思いました!
三つ編み状に編まれた、バターが豊富でほんのり甘い伝統的なパン。
外はカリッと、中はフワフワの食感が特徴です。主に日曜日の朝食として家庭で焼かれてきた歴史を持ち、ベルンを含むスイスのドイツ語圏で親しまれています。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
ベルンの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからはベルンについたら絶対に食べたい伝統料理が楽しめるおすすめレストランをご紹介します。
Kornhauskeller(おすすめ料理:ベルナープラッテ)
- 口コミ・評価: 4.4(3,748)·高級
- おすすめポイント: 壮麗なバロック様式のアーチ天井の下で、伝統的なスイス料理を味わえる特別な空間。
- Googleマップ: Kornhauspl. 18, 3011 Bern
Restaurant Rosengarten(おすすめ料理:チーズフォンデュ)
- 口コミ・評価: 4.4(5,856)·お手頃
- おすすめポイント: ベルンの旧市街を一望できる絶好のロケーション。
- Googleマップ: Alter Aargauerstalden 31B, 3006 Bern
Lötschberg AOC(おすすめ料理:ラクレット)
- 口コミ・評価: 4.3(2,008)·CHF 30~50
- おすすめポイント: チーズ好きにはたまらない専門店。
- Googleマップ: Zeughausgasse 16, 3011 Bern
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとベルンを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ベルン旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ベルンの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ベルンのベストシーズンは「夏(6月〜9月)」:その理由とメリット
ベルンのベストシーズンは、一般的に夏である6月から9月です。
- 穏やかな気候と豊かな自然
夏期のベルンは温暖で日照時間が長く、平均気温も快適です。 - 豊富なイベントとアクティビティ
この時期は、ベルン市内で様々な音楽フェスティバルや屋外イベントが開催され、街全体が活気に満ち溢れます。 - 観光施設の完全稼働と開花
主要な博物館や美術館、そしてローゼンガルテンなどの公園も最高の状態で楽しめます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ベルンのオフシーズンは「春(4月〜5月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ベルンのオフシーズンは、主に春である4月から5月を指します。
- 混雑の回避と静かな街並み
夏のハイシーズンに比べて観光客が少なく、世界遺産の旧市街をゆったりと散策できます。 - ホテル・航空券の費用抑制
航空券やホテルの宿泊費が夏季に比べて安価になる傾向があり、予算を抑えつつ高品質なスイス旅行を実現できる可能性があります。 - 新緑と花の美しい景観
厳しい冬を越え、ベルン市内の公園や周辺地域では新緑が芽吹き始め、チューリップなどの美しい花々が咲き誇ります。
気温が安定せず雨の日があるため、屋内のベルン歴史博物館やパウル・クレー・センターなど、時間をかけてじっくりと鑑賞するのに最適なシーズンです。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「冬(12月〜3月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが冬(12月〜3月)です。
- 厳しい寒さと降雪
この期間のベルンは気温が氷点下になることが多く、降雪も頻繁にあります。
特に旧市街の石畳は凍結しやすく、屋外での長時間の観光は非常に困難になります。 - 日照時間の短縮と薄暗さ
冬は日照時間が極端に短く、午後早くから暗くなるため、観光に充てられる時間が限られます。 - 一部観光施設の閉鎖や短縮営業
冬季は屋外アトラクションやアーレ川でのアクティビティが停止されるほか、一部の観光施設や飲食店が休業したり、営業時間を短縮したりする場合があります。
冬にベルンを訪れる場合は、ゴアテックスなど防水性のある厚手の防寒具、滑りにくい靴、手袋、帽子を必ず準備しましょう。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ベルンの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ベルン旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ベルンの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着と急な天候変化に対応できる服装で。
スイス・ベルンの春は、冬の寒さが和らぎ、街に花が咲き始める美しい季節です。
ただし、天候は非常に変わりやすく、日中は暖かくても朝晩は冷え込み、時には雪が降ることもあります。
気温差に対応できる重ね着が必須です。
- 気温
3月は-1℃〜8℃ / 4月は3℃〜13℃ / 5月は7℃〜18℃ - 気候
天候が不安定で、晴れ、曇り、雨、時には雪と目まぐるしく変わります。
4月は「アプリルヴェッター(4月の天気)」という言葉があるほど天気が変わりやすいです。
日差しが出ると暖かいですが、基本的にはまだ肌寒い日が多いです。 - 服装
長袖シャツにセーターやフリースを重ね、アウターはトレンチコートや春用のジャケットを。
特に3月〜4月上旬は薄手のダウンジャケットがあると安心です。
脱ぎ着しやすい服装が基本です。折りたたみ傘は必ず携帯しましょう。天気が良ければサングラスも役立ちます。
夏(6月〜8月):夏服を基本に、朝晩の気温差と紫外線対策を。
ベルンの夏は、一年で最も快適で過ごしやすい季節です。
日中は暖かく、日差しも気持ち良いですが、日本の夏のような蒸し暑さはありません。
ただし、朝晩は涼しくなることや、夕立のような急な雨に注意が必要です。
- 気温
6月は10℃〜22℃ / 7月は12℃〜24℃ / 8月は12℃〜24℃ - 気候
晴天の日が多く、湿度が低くカラッとしています。日照時間も長く、観光には最適なシーズンです。 - 服装
日中はTシャツや半袖シャツ、ワンピースなどで快適に過ごせます。
急な雨に備え、折りたたみ傘や撥水性のある上着があると便利です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): ジャケットやコートで、深まる秋の寒さに備えて。
ベルンの秋は、街路樹が美しく色づき、落ち着いた雰囲気を楽しめる季節です。
9月はまだ過ごしやすい日もありますが、10月になると一気に気温が下がり、冬の気配を感じ始めます。
霧が発生しやすくなるのも特徴です。
- 気温
9月は9℃〜19℃ / 10月は5℃〜13℃ / 11月は1℃〜7℃ - 気候
9月は比較的晴天に恵まれますが、10月以降は曇りや雨の日が増え、日照時間も短くなります。
特に朝方はアーレ川から霧が立ち込め、幻想的な風景が見られることも。
11月には初雪が降る可能性もあります。 - 服装
長袖シャツにセーターを合わせ、アウターにはジャケットやコートが必要です。
10月以降は冬用のコートや薄手のダウンの準備を。
重ね着で体温調節できるように準備しましょう。
冬(12月〜2月): 万全の防寒対策で、魔法のような冬景色を楽しむ。
ベルンの冬は寒さが厳しく、街全体が雪に覆われることも珍しくありません。
気温は氷点下になる日が続きますが、美しいクリスマスマーケットや雪化粧した旧市街など、この時期ならではの魅力にあふれています。
- 気温
12月は-2℃〜4℃ / 1月は-3℃〜3℃ / 2月は-2℃〜5℃ - 気候
一年で最も寒く、降雪も多い季節です。
日照時間は非常に短く、曇りがちな日が続きます。底冷えするため、体感温度は表示気温よりも低く感じられることが多いです。 - 服装
保温性の高いインナー(ヒートテックなど)にセーターやフリースを重ね、その上に厚手のダウンジャケットやロングコートを着用しましょう。
カイロや厚手の靴下など、体を温めるアイテムがあると非常に助かります。石畳は雪や氷で滑りやすくなるため、靴底がしっかりした歩きやすい靴を選びましょう。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


スイス・ベルンで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


スイスやベルンを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ベルン旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



スイスは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ベルン滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
スイスの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
ベルンでは主にドイツ語が話されるため、一般的な挨拶は「Grüezi(グリュエツィ)!」です。
スイス人はプライベートな空間を重んじる傾向があるため、初対面の人との距離は適切に保ち、いきなりパーソナルスペースに踏み込まないよう注意しましょう。
公共の場での振る舞い
スイスは秩序と清潔さを重んじる国です。
特に集合住宅の周辺では夜間の騒音に注意し、穏やかに過ごすことが求められます。
時間に対する感覚
スイス人は時間厳守を非常に重視します。
公共交通機関も非常に正確に運行されており、遅延は稀です。
環境意識とリサイクル
スイスは世界でも有数の環境意識が高い国として知られています。
ゴミの分別は非常に厳格で、リサイクルが徹底されています。
スイスのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
レストランでは、食事を始める際に「En Guete!(エン グエーテ!)」または「Guten Appetit!(グーテン アペティート!)」と言ってから食べ始めるのが丁寧です。
宗教施設でのマナー
ベルン大聖堂などの宗教施設を訪れる際は、露出の多い服装(肩や膝が露出する服など)は避け、控えめな服装を心がけましょう。
チップの習慣
スイスでは、ほとんどのサービスにおいてサービス料が料金に含まれているため、チップは必須ではありません。
ジェスチャーの意味と注意点
スイスでは一般的に派手なジェスチャーは少ないですが、日本人が誤解しやすいジェスチャーには注意が必要です。
例えば、親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」は、国によっては性的な意味合いを持つ侮辱的なジェスチャーとなることがあります(スイスではそこまで厳しくないことが多いですが、避けるのが無難です)。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


ベルン旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ベルン市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
スイスの首都ベルンでは、主要な公共交通機関としてベルンモビール(BERNMOBIL)が運行するトラムやバス、トロリーバスが市内全域を網羅しています。 - お得なトラベルカード
ベルン市内に宿泊する旅行者には、ホテルやユースホステルからチェックイン時にもらえる「Bern Ticket」が非常にお得です。
このチケットがあれば、ベルン市内の公共交通機関(トラム、バス、Sバーン)が滞在期間中無料で利用できます。 - 空港からのアクセス
ベルン市内へアクセスする主要な国際空港は、チューリッヒ空港(ZRH)またはジュネーブ空港(GVA)です。
ベルン・ベアプ空港(BRN)は小規模で国際線の選択肢が限られます。 - 治安に関する注意点
ベルンは比較的治安が良い都市ですが、観光客が多いエリアでは注意が必要です。
特にベルン中央駅周辺や旧市街の混雑した場所では、スリや置き引きが発生することがあります。 - 街歩きのヒント
ベルンの旧市街は石畳が多く、アーレ川に囲まれた地形のため緩やかな坂道や階段が点在しています。
快適な街歩きには、履き慣れたフラットな靴やスニーカーが最も適しています。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のベルン旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、スイスのベルン旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、中でもベルンで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史に深く刻まれた、忘れられない特別な思い出です。
スイスの首都はチューリッヒだと思い込んでいた私にとって、首都がベルンだと知った時の驚きは小さな発見でした。
その時から「本当の首都ってどんな街なんだろう?」と興味が湧き、ずっと訪れてみたいと願っていました。
とはいえ、ベルンにはほとんど使われていない小さな空港があるくらいで、正直なところ、街に何があるのかよく分かっていませんでした。
だからこそ、大きな期待はしていなかったのです。
しかし、その控えめな期待は、街に一歩足を踏み入れた瞬間に心地よく裏切られました。
高台から見下ろす、赤茶色の屋根が連なる旧市街のあまりの美しさに、思わず息をのみました。
美しい仕掛け時計、街のシンボルである可愛らしいクマのモチーフ、そのすべてが私の心を掴んで離しませんでした。
街に響くトラムの音や大聖堂の鐘の音を聞きながらに旧市街を散策し、お土産を選んだり、スーパーで地元のチーズを買ってみたり。
そんな何気ない時間の一つひとつが、かけがえのない思い出になりました。
派手さはないけれど、心にじんわりと温もりをくれる場所。
そんな素敵な発見をくれたスイスのベルンへ、皆さんもぜひ足を運んで、自分だけの特別な物語を見つけてみてください。


ベルン旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、スイスの魅力溢れる都市「ベルン」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのベルン旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ベルン旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの夏(7月~8月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- ベルナー・プラッテ、チーズフォンデュなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ツィットグロッゲ(時計塔)、バラ公園など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ベルンは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のベルン旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)