
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ベトナム・ハノイ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではハノイの人気観光地やおすすめホテル、ベトナムのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ハノイ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ハノイを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- ベトナムの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないハノイの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2024年7月に実際にベトナムのハノイへ初めて行っており、57カ国目、132地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ハノイの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


ベトナムの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、ベトナムの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!ベトナムの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はハノイ、公用語はベトナム語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。
電車の遅延は常に発生していますが、治安はそこまで悪くなかったです。
ぼったくりも多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいベトナム人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
ベトナム・ハノイの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つベトナムとハノイの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | ベトナム社会主義共和国(ハノイ) |
---|---|
言語 | ベトナム語 |
時差 | JSTより-2時間。サマータイムは導入されていません。 |
世界遺産 | ハロン湾、タンロン昇龍城の王城跡、チャンアン景観複合体 |
グルメ | フォー、バインミー、生春巻き |
おすすめの時期 | 秋(9月~11月)。比較的温暖で湿度も低く、過ごしやすい気候です。 |
直行便 | あり。ベトナム航空、ANA、JALなどが東京(成田・羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)より運航しています。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 日本からノイバイ国際空港(HAN)への直行便が一般的です。東京からの飛行時間は約5~6時間です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がベトナムを旅した際、ハノイやダナンなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、あの世界遺産ハロン湾でクルーズをすること!
では、早速ですがハノイとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ハノイってどんな街?魅力をご紹介


ベトナム北部、中国やラオス、カンボジアといった隣国に近接する要衝に位置するハノイは、紅河デルタに広がる古都です。
千年以上にわたりベトナムの政治・文化の中心として栄え、1010年に李朝の太祖が「タンロン」と命名して以来、その歴史を深く刻んでいます。
現在のハノイは、歴史的な面影と現代の活気が見事に融合した独特の雰囲気を持つ街です。
豊かなハノイ文化は、代表的なベトナム料理である「フォー」や、世界的に知られる水上人形劇など多岐にわたります。
特に旧市街では、伝統的な生活様式に触れながら、ハノイならではのグルメを堪能できます。
また、ハノイからは世界遺産でもあるハロン湾へのアクセスも可能で、ここにきたら必ず訪れたいスポットでもあります。



そんな魅力だらけのハノイですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ハノイ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ハノイに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ハノイの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ハノイ観光地はなんといってもホアンキエム湖がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ハノイ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ホアンキエム湖」です。
「ホアンキエム湖」はハノイの中心に位置する美しい湖で、市民の憩いの場。
湖畔には亀の塔や玉山祠があり、早朝には太極拳をする人々を見かけることも。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (玉山祠への入場は有料、約30,000VND)



次にオススメしたいのが「ハノイ旧市街」!
「ハノイ旧市街」は36通りと呼ばれる区画ごとに異なる商品が売買されてきたハノイの歴史的な商業地区。
ごちゃっとした賑やかさが魅力で、ストリートフード巡りや伝統工芸品のショッピングが楽しめます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (各店舗での飲食・購入は別途)



ハノイに来たら外せないスポット「文廟・国子監」です。
「文廟・国子監」はベトナム最古の大学であり、孔子を祀る廟。
静謐な空間と美しい庭園が特徴で、学問の神様として多くの学生や観光客が訪れます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約30,000VND



また、「ホー・チ・ミン廟」もおすすめです!
「ホー・チ・ミン廟」はベトナム独立の父、ホー・チ・ミンの遺体が安置されている壮大な建築物。
ドレスコードがあり、写真撮影が制限されているため、訪れる際は注意が必要です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (入場は時期や時間帯によって制限あり)



最後に紹介するのは「タンロン水上人形劇場」です。
「タンロン水上人形劇場」はベトナム北部で生まれた伝統芸能、水上人形劇を鑑賞できる劇場。
水面を舞台に繰り広げられる人形たちの動きと、生演奏の伝統音楽が独特の世界観を作り出します。
世界遺産: 登録なし
入場料: 約100,000VND~200,000VND (座席によって異なる)


ハノイのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ハノイ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるハノイの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したハノイのおすすめホテル:Hanoi Aria Central Hotel & Spa
私がハノイに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
Hanoi Aria Central Hotel & Spa
- 宿泊時期: 2024年7月
- 宿泊料金目安: 1泊1室あたり約500,000ベトナムドン(約3,000円)から
- 立地:ハノイのホアンキエム区中心部に位置し、ハノイ駅まで徒歩約3分
- 設備・サービス: 無料Wi-Fi、24時間対応フロント、荷物預かり
- 口コミ: 4.6(520)
- 住所:45 Đ. Lê Duẩn, Cửa Nam, Hoàn Kiếm, Hà Nội 100000 ベトナム
限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
Hanoi Aria Central Hotel & Spaの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
ハノイのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ハノイに行ったら3番目に紹介する「Hotel de l’Opera Hanoi – MGallery」に泊まってみたいです!
Hanoi La Siesta Hotel & Spa
- エリア: 旧市街
- 宿泊料金目安: 1泊 ¥15,000〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: タンロン水上人形劇場まで徒歩約5分、ホアンキエム湖まで徒歩約10分
- おすすめポイント: 洗練されたデザインと質の高いサービスが評判。
- 口コミ: 4.8(1,464)·4 つ星ホテル
- 住所: 94 P. Mã Mây, Hàng Buồm, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
Peridot Grand Hotel & Spa
- エリア: 旧市街中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 ¥18,000〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ホアンキエム湖まで徒歩約10分、旧市街の主要な通りへすぐ
- おすすめポイント: ルーフトッププールとバーからの旧市街の眺めが素晴らしい。
- 口コミ: 4.8(1,205)·5 つ星ホテル
- 住所: 33 P. Phủ Doãn, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
Hotel de l’Opera Hanoi – MGallery
- エリア: ホアンキエム地区(旧市街隣接)
- 宿泊料金目安: 1泊 ¥25,000〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ハノイ・オペラハウスに隣接、ホアンキエム湖まで徒歩約10分
- おすすめポイント: フランス植民地時代の面影を残す豪華な建築と内装が特徴。
- 口コミ: 4.5(1,545)·5 つ星ホテル
- 住所: 29 P. Tràng Tiền, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ハノイの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ハノイを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
牛肉または鶏肉の出汁が効いたあっさりスープと米麺の組み合わせが絶妙な国民的麺料理。
20世紀初頭にハノイで誕生したとされ、フランス統治時代に牛肉食が広まった影響で現在の形に。



本場のフォー (Phở)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
炭火で焼いた豚ひき肉のつくねと豚バラ肉を甘酸っぱいスープに浸して食べる、ハノイを代表するつけ麺。
新鮮なハーブと共に味わうのが特徴。
サクッとしたフランスパンに、パテ、焼肉、野菜、パクチーなどを挟んだベトナム風サンドイッチ。
手軽に楽しめ、屋台ごとに味が異なる。



チャーカー (Chả cá Lã Vọng)はほっぺたが落ちるかと思いました!
濃厚なカスタードクリームのような泡が乗った、甘くてクリーミーなコーヒー。
デザート感覚で楽しめるハノイならではのユニークな一杯。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
ハノイの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからは、ハノイに訪れたら絶対に食べたい伝統料理が楽しめるおすすめレストランをご紹介します。
Pho 10 Ly Quoc Su(おすすめ料理:牛肉のフォー(フォーボー))
- 口コミ・評価: 4.1(9,728)·₫1~100,000
- おすすめポイント: ハノイを代表するフォーの名店。
- Googleマップ: 10 P. Lý Quốc Sư, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội
Bun Cha Huong Lien(おすすめ料理:ブンチャー(Bun Cha Dac Biet))
- 口コミ・評価: 4.1(11,207)·₫1~100,000
- おすすめポイント: オバマ元大統領も訪れたことで世界的に有名になったブンチャー専門店。
- Googleマップ: 24 P. Lê Văn Hưu, Phan Chu Trinh, Hai Bà Trưng, Hà Nội
Banh Mi 25(おすすめ料理:スペシャルバインミー)
- 口コミ・評価: 4.4(13,980)·₫1~100,000
- おすすめポイント: ハノイ旧市街で人気のバインミー店。
- Googleマップ: 25 P. Hàng Cá, Hàng Đào, Hoàn Kiếm, Hà Nội
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとハノイを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ハノイ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ハノイの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ハノイのベストシーズンは「秋(10月〜11月)」:その理由とメリット
ハノイのベストシーズンは、一般的に秋である10月から11月です。
- 穏やかな気候と低い湿度
日中の平均気温は20~28度程度と過ごしやすく、湿度が低いため、ベトナム特有の蒸し暑さが和らぎます。 - 観光地の快適な散策
ホアンキエム湖周辺や旧市街の散策、歴史的建造物の見学、さらには郊外の世界遺産への日帰り旅行も、快適な気候の中で存分に楽しめます。 - 文化イベントや祭りの開催
この時期には、独立記念日(9月2日)の余韻や、旧市街での秋祭りなど、ベトナムの文化に触れる機会が多く、現地の活気を感じられます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ハノイのオフシーズンは「冬(12月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ハノイのオフシーズンは、主に冬である12月から2月を指します。
- 観光客の減少と静かな雰囲気
繁忙期に比べて観光客が少なく、人気スポットも比較的空いています。 - 比較的涼しい気候
日中の平均気温は15~22度程度で、特に朝晩は冷え込むこともありますが、日中は過ごしやすい日が多く、厚手の羽織物があれば快適に過ごせます。 - 航空券やホテル料金の割引
年末年始や旧正月(テト)の時期を除けば、航空券やホテルの料金が比較的安くなる傾向があります。 - テト(旧正月)の独特な雰囲気
旧正月(1月末〜2月頃)に重なると、街中が飾り付けられ、独特のお祭りムードに包まれます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「夏(5月〜9月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが夏(5月〜9月)です。
- 高温多湿と体力の消耗
日中の平均気温は30度を超え、湿度も非常に高いため、熱中症のリスクが増大します。 - 頻繁なスコールと交通への影響
午後から夕方にかけて、突然の激しいスコール(集中豪雨)が頻繁に発生します。 - インドア観光への集中
屋外活動が制限されるため、美術館や博物館、ショッピングモールなどの屋内施設に観光客が集中し、混雑する傾向があります。
通気性の良い服装、こまめな水分補給、日中の外出を避け屋内で過ごす時間を作る、タクシーや配車アプリを積極的に利用する、雨具を常に携帯するなど。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ハノイの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ハノイ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ハノイの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(2月下旬〜4月): 薄手の長袖や羽織物で温度調節が鍵。
ハノイの春は、冬の寒さが和らぎ、過ごしやすい日が多くなります。
朝晩はまだ冷え込むこともあるため、重ね着で体温調節がしやすい服装がおすすめです。
- 気温
2月下旬は18℃〜25℃ / 3月は20℃〜28℃ / 4月は24℃〜32℃ - 気候
比較的穏やかですが、湿度が高く、霧雨や小雨が降る日もあります。
日差しが強くなることも。 - 服装
薄手の長袖シャツ、カーディガン、パーカーなど。
日中は半袖でも過ごせる日もありますが、朝晩や冷房対策に羽織るものがあると良いでしょう。
天候が変わりやすいため、薄手のレインコートや折りたたみ傘があると安心です。
夏(5月〜9月): 吸湿速乾性の高い涼しい素材で快適に。
ハノイの夏は、高温多湿が特徴で、日中は非常に蒸し暑くなります。
突然の激しいスコールに見舞われることも多いため、暑さ対策と雨対策が必須です。
- 気温
5月は28℃〜35℃ / 6月〜8月は30℃〜38℃ / 9月は28℃〜35℃ - 気候
非常に高温多湿で、日本の真夏よりも蒸し暑く感じられます。
午後に集中豪雨(スコール)が頻繁に発生します。 - 服装
通気性の良いTシャツ、ブラウス、ショートパンツ、薄手のワンピースなど。
冷房対策として薄手の羽織るものがあると便利です。
熱中症対策として水分補給をこまめに行い、日焼け止めや帽子、サングラスで紫外線対策を徹底しましょう。
突然のスコールに備え、折りたたみ傘やレインコート、濡れても良いサンダルなどがあると役立ちます。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(10月〜11月): 長袖シャツや薄手のセーターで快適に過ごせる。
ハノイの秋は、乾季に入り、気温も湿度も下がり、年間で最も過ごしやすい季節です。
観光に最適な気候で、爽やかな風を感じながら街歩きを楽しめます。
- 気温
10月は25℃〜32℃ / 11月は20℃〜28℃ - 気候
晴天の日が多く、湿度が低く、快適な気候が続きます。
日差しはありますが、日陰に入ると涼しく感じられます。 - 服装
薄手の長袖シャツ、ブラウス、ジーンズ、チノパンなど。
朝晩や室内では肌寒く感じることもあるため、薄手のカーディガンやパーカーがあると安心です。
日中の日差しはまだ強いため、帽子やサングラス、日焼け止めは引き続き推奨されます。
夕方以降の肌寒さに備え、薄手の羽織りものを携帯することをおすすめします。
冬(12月〜2月上旬): 厚手のコートやセーターで防寒対策を万全に。
ハノイの冬は、熱帯のイメージとは異なり、肌寒い日が続きます。
特に朝晩は冷え込み、セーターやコートが必要になることもあります。
- 気温
12月は15℃〜22℃ / 1月は10℃〜20℃ / 2月上旬は12℃〜22℃ - 気候
比較的乾燥していますが、どんよりとした曇り空の日が多く、小雨が降ることもあります。
北風が吹くと体感温度が下がります。 - 服装
厚手の長袖Tシャツ、セーター、フリース、軽めのダウンジャケットや厚手のコート。
ボトムスは長ズボンが基本です。マフラーや手袋も役立ちます。
日本の冬ほどではないものの、予想以上に冷え込むことがあるため、重ね着でしっかり防寒対策をしましょう。特に早朝や夜間の観光には、温かいアウターが必須です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


ベトナム・ハノイで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


ベトナムやハノイを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ハノイ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



ベトナムは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ハノイ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
ベトナムの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
基本的な挨拶は「Xin chào(シンチャオ)」で、誰にでも使える丁寧な言葉です。
ハノイでは年長者を敬う文化が強く、初対面での過度な身体的接触は避け、穏やかな握手程度に留めるのが無難です。
公共の場での振る舞い
ハノイの街は活気にあふれていますが、寺院や美術館、高級レストランなどでは静かな声で話すのがマナーです。
交通量の多い道路を横断する際は、現地の人の流れに合わせて、急に止まったり走ったりせず一定の速度で歩くと、バイク側が避けてくれます。
時間に対する感覚
ベトナムには「Giờ dây thun(ゴムの時間)」という表現があり、友人同士の約束などプライベートな場面では時間に寛容な文化があります。
家族と年長者への敬意
ベトナム文化の根幹には、儒教思想に根差した家族の絆と年長者への敬意があります。
これは食事の席で年長者が先に箸をつける、公共交通機関で高齢者に席を譲るといった行動に表れます。
ベトナムのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
フォーなどの麺料理を食べる際、日本では音を立ててすするのが一般的ですが、ベトナムではマナー違反と見なされることがあります。
宗教施設でのマナー
寺院や廟を訪問する際は、服装に注意が必要です。
肩や膝が隠れる服装が基本で、タンクトップやショートパンツは避けましょう。
チップの習慣
ベトナムではチップは義務ではありませんが、良いサービスを受けた際に感謝の気持ちとして渡すと喜ばれます。
ジェスチャーの意味と注意点
人を呼ぶ際は、手のひらを下に向けて指を動かすのが一般的です。
日本のように手のひらを上にして手招きする仕草は、動物を呼ぶ、または挑発的な意味に取られることがあるため避けるべきです。
買い物と値段交渉のマナー
ハノイの市場や旧市街の個人商店では、値段交渉が文化として根付いています。
価格表示がない商品については、最初に提示された価格の5〜7割程度の金額から交渉を始めるのが一般的です。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!
ハノイ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ハノイ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
ベトナムの首都ハノイでは、路線バスと都市鉄道(メトロ)が主な公共交通機関ですが、旅行者にとって最も便利なのは配車アプリ「Grab」です。 - お得なトラベルカード
ハノイには、旅行者が短期滞在で利用できる広範囲をカバーしたお得な交通カードや周遊パスは、2024年現在ほとんど存在しません。 - 空港からのアクセス
ハノイのノイバイ国際空港(HAN)から市内中心部へは、主に3つの方法があります。
最も安価なのはエアポートバス86番で、約45,000VNDでホアンキエム湖周辺まで約1時間でアクセスできます。
次に便利なのが配車アプリ「Grab」。
メータータクシーも利用可能ですがぼったくりも多いため、信頼できる大手会社を選ぶようにしましょう。 - 治安に関する注意点
ハノイの治安は比較的良好ですが、観光客を狙ったスリや置き引きには注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ハノイ旧市街は歩道が狭く、デコボコしている場所が多いため、歩き慣れたスニーカーが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!
【私のハノイ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、ベトナムのハノイ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出来事や、心に残る出会いがつきものです。
中でも、ベトナムのハノイで体験したある出来事は、私の旅の歴史において、いつまでも色褪せることのない特別な思い出となりました。
それは、ハノイから日帰りで世界遺産ハロン湾を訪れた時のことです。
私たちのハノイ滞在はわずか1泊の予定で、到着したその日にハロン湾へ向かうという、非常にタイトなスケジュールを組んでいました。
そこで事前に車を1日チャーターし、空港から直接ハロン湾へ連れて行ってもらう手はずを整えていたのです。
しかし、出発地の空港で予期せぬ事態が発生しました。搭乗する飛行機が3時間も遅延してしまったのです。
分刻みの計画だったため、この遅れは致命的でした。
ハロン湾に着く頃にはもう夕方。
クルーズ船の最終便はとうに出てしまっているだろうと、半ば諦めながらも車を走らせてもらいました。
ところが、現地に到着してから運転手さんが私たちの希望を聞き、なんとクルーズの乗り場と予約方法を親切に調べて教えてくれたのです。
そのおかげで、私たちは念願だったハロン湾クルーズに参加することができました。
乗船料は約6000円と少し高めに感じましたが、船内では豪華なディナービュッフェまで用意されており、むしろ非常に満足度の高い内容でした。
私たちが乗ったのは地元の方向けのクルーズだったようで、かえって現地の雰囲気を味わうことができたのも幸運でした。
夕日に染まっていくハロン湾の奇岩群、そして船上から眺める煌びやかな夜景は、息をのむほどの美しさで、深く心に刻まれています。
トラブルから始まった一日でしたが、人の温かさに助けられ、結果的に最高の思い出を作ることができました。
皆さんもぜひベトナムのハノイへ足を運び、自分だけの特別な物語を見つけてみてください。


ハノイ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、ベトナムの魅力溢れる都市「ハノイ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのハノイ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ハノイ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの秋(9月~11月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- フォーやブンチャーなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ホアンキエム湖や旧市街など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ハノイは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のハノイ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

