
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。



本日は「アフリカのカントリーカフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます。
今回は、青年海外協力隊の派遣国の中でも、世界三大瀑布ヴィクトリアの滝をはじめとする雄大な自然と豊かな文化が息づく【ジンバブエ共和国】に焦点を当て、応募のステップから現地のリアルな生活情報(活動内容、住居、食事、気になる治安や文化)、さらには帰国後のキャリアパスまで、ジンバブエ派遣に向けて知っておくべき全てを網羅的にお届けします。
- 青年海外協力隊の「ジンバブエ派遣」に興味があり、応募を検討している方
- JICA海外協力隊の選考に向けて、ジンバブエの具体的な活動内容や生活情報を知りたい方
- ジンバブエ派遣が内定し、渡航前の準備(持ち物、手続き、文化理解など)を進めたい方
- 国際協力やボランティア活動に関心があり、ジンバブエという国について深く学びたい方
- 将来的にアフリカ(特にジンバブエ)への旅行や滞在を考えており、現地のリアルな情報を収集したい方



ジンバブエってどんな国なんだろう?



青年海外協力隊員としてどんな活動ができるの?



実際に派遣が決まったら、何から準備すればいいの…?
期待と同時にたくさんの疑問や不安を抱えて情報収集をされている方も多いと思います。
実はこのブログを書いている私も、いつか青年海外協力隊員として世界に貢献したいと夢見て、あなたと同じように日々情報を集めている仲間の一人です。
だからこそ、未来の隊員であるあなたが本当に知りたい情報を、同じ目線で徹底的にリサーチし、この記事にギュッと詰め込みました!
- ジンバブエという国の魅力と基本情報(歴史、文化、言語、気候など)
- 青年海外協力隊員としての具体的な活動内容や求められるスキル
- 現地でのリアルな生活(住居、食事、物価まで網羅!)
- 応募から派遣までの具体的な流れと準備(選考対策のヒントも!)
- 安心して活動するための治安情報と安全対策
この記事は、青年海外協力隊のジンバブエ派遣を目指すあなたの「知りたい!」に応えるだけでなく、ジンバブエという国そのものに興味がある方、あるいは将来的な渡航を考えている方にとっても、現地の歴史や文化を深く知れる素晴らしい機会になるはずです。
ぜひ最後までじっくりお読みいただき、あなたの疑問や不安を解消してください!
ジンバブエ派遣の基本情報:概要・特徴・言語を徹底解説!


青年海外協力隊としてジンバブエでの活動に臨むにあたり、まず最初にしっかりと押さえておきたいのが、「ジンバブエ共和国とは、一体どんな国なのか?」という基本的な情報ですよね。



アフリカの南部にあるって聞いたけど、どんなところ?
ヴィクトリアの滝が有名だよね!



ハイパーインフレって聞いたことがあるけど、お金はどうなってるの?



英語は通じるの?
公用語がたくさんあるって本当?
そんな疑問や不安を持っている人が多いはず。
ここでは、青年海外協力隊員として押さえておきたいジンバブエの基本情報から、変化に富んだ気候、コミュニケーションの鍵となる言語、そして心に触れる文化や習慣まで、徹底的にご紹介します!
ジンバブエを深く理解し、現地での毎日をより豊かに、そして安心して過ごせるようになるための知識を、分かりやすく丁寧にお伝えしますのでご覧ください!
ジンバブエ共和国ってどんな国?まず知りたい基礎知識まとめ
ジンバブエの首都、言語、通貨、時差、気候、電圧、日本からのアクセス方法など、知っておきたい基本情報を分かりやすくまとめました。
国(首都) | ジンバブエ共和国(ハラレ) |
---|---|
言語 | 英語、ショナ語、ンデベレ語など16の公用語 |
通貨 | ジンバブエ・ゴールド(ZiG)、米ドル(USD)などが流通。1 USD ≒ 157円(2025年9月現在) |
時差(サマータイム) | 日本より7時間遅れ。サマータイムなし。 |
気候 | 熱帯気候(高原地帯のため比較的温暖) |
電圧 | 220-240ボルト / 50ヘルツ |
コンセント | Dタイプ、Gタイプ(BFタイプ)が主流。変換プラグが必須。 |
面積 | 約39万平方キロメートル(日本の約1.05倍) |
産業 | 農業(タバコ、綿花)、鉱業(プラチナ、金、ダイヤモンド)、観光業 |
直行便(2025年9月現在) | なし。 |
日本からの行き方 | 南アフリカ(ヨハネスブルグ)や中東(ドバイ、ドーハなど)を経由するのが一般的。総移動時間は乗り継ぎ含め約22時間~。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
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ジンバブエの面積は?日本より少し大きい
さて、青年海外協力隊の派遣国『ジンバブエ共和国』ですが、その広さは一体どのくらいなのでしょうか?
ジンバブエの面積は 約39万平方キロメートル。と言っても、数字だけではピンと来ないかもしれませんが、日本と比較してみると…



実は、日本の国土(約37.8万平方キロメートル)より少し大きいくらい!



ほぼ日本と同じくらいの広大な国なんです!
隣国は?南アフリカなど計4カ国
また、アフリカ南部に位置するジンバブエ。
この国がどのような地理的環境にあり、それが文化や経済にどんな影響を与えているのか、その輪郭もGoogleマップで見ていきましょう。
ジンバブエは、南に南アフリカ、西にボツワナ、北にザンビア、東にモザンビークと、4つの国々と国境を接する内陸国です。
国土の大半が標高1,000m以上の高原地帯に広がっています。



ジンバブエの周りには様々な国があるんですね。



世界遺産のグレート・ジンバブエ遺跡もこの国にあるんですよ!
このように、多様な隣国に囲まれた地理的な特徴は、ジンバブエの豊かな文化を育む土壌となってきました。
そして、その文化をより深く理解する上で欠かせないのが、『気候』と人々のコミュニケーションを支える『言葉』です。
それでは、ジンバブエの日々の気候と、普段の生活で人々がどのような言語を使い、心を通わせているのか、その興味深い『気候・言語事情』を一緒にみていきましょう!
ジンバブエの気候を徹底解説!年間を通じた特徴と季節ごとの注意点



ジンバブエの気候は熱帯に属しますが、国土の大部分が標高の高い高原にあるため、年間を通して比較的過ごしやすいのが特徴です。
季節は大きく雨季と乾季に分かれ、特に乾季には1日の寒暖差が非常に大きくなるため、服装の準備が快適な生活の鍵となります。
- 雨季(11月~4月頃)
緑が豊かになる季節で、スコールのような雨が降ります。東部の山岳地帯を除いては、雨量はそれほど多くありません。 - 乾季(5月~10月頃)
雨はほとんど降らず、乾燥した晴天が続きます。特に6月~8月は冬にあたり、朝晩は10℃以下に冷え込むこともありますが、日中は25℃前後まで上がり暖かく過ごしやすいです。
乾季は特に服装の調整が重要です。朝晩の冷え込みに備えてフリースやウインドブレーカーは必須。日中は半袖で過ごせることもあるため、重ね着で対応するのがベストです。また、年間を通じて日差しが非常に強いため、帽子やサングラス、日焼け止めでの紫外線対策は絶対に忘れないようにしましょう!
ジンバブエの言語事情:英語は通じる?公用語と現地の言葉



ジンバブエでは何語がメインなの?



公用語が16もあるって本当!?
といった、ジンバブエの言葉に関する疑問は多いはず。
ジンバブエの公用語から現地で話される多様な言語まで、その実態を分かりやすく解説します。
これを読めば、ジンバブエでのコミュニケーションのイメージがグッと具体的になるはずです!
ジンバブエで使われている言語の種類|16の公用語が共存
ジンバブエの公用語は、英語、ショナ語、ンデベレ語をはじめ、なんと**16種類**もあります。
これは多様な民族が共存するジンバブエの文化を尊重したものです。中でも国民の約70%が話すのがショナ語、約20%が話すのがンデベレ語です。
英語は教育やビジネス、行政の場で広く使用されています。
- Mangwanani (マングワナニ): おはようございます(ショナ語)
- Maswera sei? (マスウェラ セイ): こんにちは、ごきげんいかが?(ショナ語)
協力隊員として活動する上では、配属先の地域で主に話されている言語、特にショナ語やンデベレ語の簡単な挨拶を学ぶことが、現地の人々と心を通わせるための大切な鍵となります。
豆知識ですが、国名の「ジンバブエ」はショナ語で「石の家」を意味し、世界遺産のグレート・ジンバブエ遺跡に由来しています。
青年海外協力隊員は英語で活動できる?|現地での英語通用度



はい、公用語が英語であり、識字率もアフリカの中では比較的高いため、都市部や教育を受けた人々とは主に英語でコミュニケーションが可能です。
青年海外協力隊の活動においても、配属先の同僚とのやり取りや公式な場では英語が基本となるため、専門的な活動は英語で行うことができます。
ただし、村落部での活動や、市場での買い物、地域住民との日常的な交流では、ショナ語やンデベレ語が中心となります。
簡単な挨拶や自己紹介だけでも現地の言葉で話せると、人々との距離が一気に縮まり、より深い信頼関係を築くことができます。
言語の壁を乗り越える努力は、国際協力の第一歩と言えるでしょう。


ジンバブエ派遣の職種と活動内容|青年海外協力隊の専門性を解説!
青年海外協力隊の派遣先として、独自の魅力を持つ国、ジンバブエ。
もしあなたが「ジンバブエで国際協力に挑戦したい!」と考え始めたとき、きっとこんな具体的な疑問が頭に浮かんでくるのではないでしょうか。



青年海外協力隊でジンバブエに行ってみたいけど、どんな活動ができるんだろう?



自分のスキルや経験が、現地で本当に役立つのか知りたいな…。
この記事を読み進めれば、ジンバブエで実際にどのような職種があり、どんな専門性が求められているのかが具体的に分かります。
あなたがジンバブエで輝ける道を見つけるための、第一歩となる情報がきっとここにあるはず!
ジンバブエ派遣の現状:最新の隊員数と派遣実績データ(男女別・累計)
まずは、青年海外協力隊のジンバブエへの派遣実績(2024年3月31日現在)をご紹介します。
JICAの公式データによると、以下のような内容となっています。
派遣中隊員数: 14名(うち女性8名)
帰国隊員数 : 562名(うち女性 258名)
累計派遣隊員数: 576名(うち女性 266名)
※情報が古くなっている場合があります。最新情報はJICA海外協力隊-事業実績/派遣実績をご参照ください。
ジンバブエで求められる専門性:人気の派遣職種と具体的な活動事例



ジンバブエでは、どんな分野でボランティアが求められているの?



どんな職種で活躍できるんだろう?
そんな疑問にお答えします!
ジンバブエで特に青年海外協力隊員の派遣が多い、主要な活動分野は以下の通りです。
- 産業人材育成: 職業訓練校や専門学校で、コンピュータ技術やデザイン、経営管理などの指導を行い、国の産業を担う若者の育成を支援します。
- 農業・農村開発: 農業普及員として、コメ増産や園芸作物の普及に関する技術指導を行い、農家の生計向上や食料安全保障に貢献します。
- 教育: 主に理数科教師や音楽、体育の指導者として、現地の学校で子どもたちの教育の質の向上を目指します。
- スポーツ: 野球や柔道など、特定のスポーツの指導を通じて、青少年の健全な育成や競技レベルの向上に貢献します。
より具体的な活動内容や、過去に派遣された隊員の体験談に興味がある方は、JICA公式サイトの「世界日記」でジンバブエの活動レポートを読むことを強くお勧めします!


ジンバブエでの生活基盤:協力隊員の住居とインフラ事情
青年海外協力隊に派遣された後のジンバブエでの活動を支える上で、まず気になるのが日々の暮らしの土台となる「住まい」と、電気や水といった「生活インフラ」ですよね。



安心して活動に打ち込むためにも、快適で安全な住環境と、安定したライフラインの確保が欠かせません。
ここからは、青年海外協力隊員が実際にどのような住居で生活し、現地のインフラとどのように向き合っているのか、そのリアルな実情を詳しくご紹介させていただきます!
ジンバブエでの住まいはどうなる?協力隊員の住居事情



青年海外協力隊員の住居は、JICAが隊員の安全と健康を最優先に考えて手配します。
ジンバブエでは、配属先によってタイプは異なりますが、キッチン・トイレ・シャワー付きの一軒家やアパートが一般的です。農村部では、伝統的な円筒形の土壁に茅葺き屋根の家も見られますが、隊員が住む家は安全基準を満たした近代的な建物です。
- 一軒家・アパート
リビング、寝室、キッチン、バスルームが備わっており、快適な生活が送れます。プライベートな時間を確保しやすいのが特徴です。 - 伝統的な住居
農村部では、伝統的な「ラウンドハット」と呼ばれる家屋が見られます。隊員が住居として利用することは稀ですが、地域の文化に触れる良い機会になります。
どの住居タイプであっても、基本的な生活に必要な設備は整っており、安全に活動するための環境が提供されます。
電気・水道・インターネットは?ジンバブエのインフラ整備状況



ジンバブエでの生活では、不安定なインフラ環境への適応が求められます。
- 電気
長時間の計画停電(ロードシェディング)が日常的に発生します。都市部でも1日の大半が停電ということも珍しくありません。充電式のランタンや大容量のモバイルバッテリーは生活必需品です。 - 水道
断水も頻繁に発生します。多くの家庭には貯水タンクが設置されていますが、それでも水が止まることがあります。水を大切に使う習慣と、飲み水は必ずミネラルウォーターを購入するか、浄水・煮沸することが必須です。 - インターネット
都市部では光回線やモバイルWi-Fiが利用できますが、日本と比べると速度は遅く、不安定です。多くの隊員は、複数の通信会社のSIMカードを使い分けるなど工夫して通信環境を確保しています。



停電や断水が当たり前の生活。工夫と備えが大切ですね。
日本では当たり前のインフラが、ジンバブエではそうではない場面もあります。こうした違いに適応し、工夫しながら生活することも、協力隊活動の貴重な経験の一つです。
そのために不可欠なのが、まさに「命綱」とも言える大容量モバイルバッテリーです。





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頻繁に起こる停電の中でも、スマートフォンの充電を気にせず使える安心感は絶大ですね。


ジンバブエ生活のリアル体験!物価・治安・服装から文化まで徹底解説
青年海外協力隊としてジンバブエでの活動を具体的に考え始めると、日々の生活に直結する「お金のこと」と、何よりも大切な「安全のこと」は、特に気になるポイントではないでしょうか。



ジンバブエの物価って、ハイパーインフレがあったからどうなってるの?



日本とは違う文化や習慣がたくさんありそうだけど、どんなことに気をつければいいのかな?



治安は良いの?実際の状況ってどうなの?



気をつけるべきことって何だろう…?
そんな疑問や不安が次々と浮かんでくるかもしれません。
このセクションではジンバブエの複雑な通貨事情から、気になる物価水準、そして外務省の危険情報に基づいた最新の治安状況や具体的な安全対策まで、あなたがジンバブエで安心して、そして賢く生活するための必須情報を分かりやすく解説します。
ジンバブエの通貨「ZiGと米ドル」の基本とリアルな物価事情
ジンバブエの通貨事情は非常に複雑です。2024年に新しい公式通貨「ジンバブエ・ゴールド(ZiG)」が導入されましたが、ハイパーインフレーションの経験から自国通貨への信用は低く、依然として**米ドル(USD)**が広く流通しています。事実上、この2つの通貨が併用されている状態です。
物価は常に変動しており、同じ商品でも店や支払い通貨によって価格が違うこともあります。スーパーなどでは米ドルでの支払いが基本となることが多いです。
食費 | 約150~250 USD |
交通費 | 約30~50 USD |
通信費(携帯・ネット) | 約20~40 USD |
交際費・娯楽費 | 約50~80 USD |
雑費(日用品など) | 約30~50 USD |
合計 | 約280~470 USD |
※上記は米ドル(USD)での目安です。現地での生活は米ドルが中心になります。JICAから支給される現地生活費で十分に生活は可能ですが、不安定な経済状況を理解し、計画的な支出が求められます。
ジンバブエの治安状況|外務省危険レベルと協力隊員の安全対策



ジンバブエの治安は、アフリカ諸国の中では比較的安定していると言われていますが、経済の混乱から一般犯罪は増加傾向にあり、十分な注意が必要です。
2025年9月現在、外務省の海外安全情報では、全土に「レベル1:十分注意してください」が発出されています。政治的なデモや集会が突発的に発生することもあり、巻き込まれないよう注意が必要です。
高い失業率を背景に、強盗、窃盗、住居侵入などの犯罪が都市部を中心に発生しています。特に外国人は裕福に見られ、現金(特に米ドル)を狙った犯罪の標的になりやすいことを常に意識する必要があります。
もちろん、JICAは隊員の安全を最優先に考えており、住居の選定や行動範囲に関する安全対策を設けています。
夜間の一人歩きは絶対に避けること。デモや集会には絶対に近づかないこと。貴重品(特に現金やスマートフォン)は人目につく形で持ち歩かないこと。強盗に遭遇した場合は絶対に抵抗しないこと。これらの鉄則を守ることが、自身の命を守る上で最も重要です。
※情報が古い場合があるため「ジンバブエの外務省の海外安全情報」より最新情報を確認してください。
JICAから指示される安全対策を厳守し、常に高い防犯意識を持って行動することが求められます。
引用:外務省の海外安全情報
引用:ジンバブエ安全対策基礎データ
ジンバブエ生活での服装ガイド|普段着の選び方と民族衣装の魅力



服装に関する疑問は、派遣前の準備においてとても大切なポイントになりますよね。
日常生活を快適に過ごすための実用的な普段着選びのコツから、ジンバブエの文化が感じられるカラフルなアフリカンプリント、そして協力隊員として知っておきたい服装マナーまで、あなたのジンバブエ生活をより豊かに、そしてスムーズにするための服装情報を網羅的にガイドします!
まずは、日々の活動や生活シーンに合わせた、具体的な服装選びのポイントから詳しく見ていきましょう。
シーン別・ジンバブエでの最適服装ガイド|普段着から活動時まで徹底解説
ジンバブエでの服装は、年間を通した寒暖差への対応と、強い日差し対策がポイントです。
- 重ね着できる服が基本
乾季は特に一日の寒暖差が激しいため、Tシャツの上に薄手の長袖シャツ、フリース、ウインドブレーカーなど、簡単に着脱して調整できる服装が非常に役立ちます。 - 動きやすく洗いやすい服装
現地では洋服が基本です。活動内容にもよりますが、動きやすく、汚れても気軽に洗濯できるカジュアルな服装が中心になります。 - しっかりとした防寒対策
特に乾季(6月~8月)の朝晩は冷え込みます。フリースや薄手のダウンジャケットなど、しっかりとした防寒具があると安心です。 - 日差しと水しぶき対策
紫外線が非常に強いため、季節を問わずつばの広い帽子、サングラスは必須です。ヴィクトリアの滝を訪れる際は、水しぶきで濡れるためレインコートや乾きやすい服装、滑りにくいサンダルが重宝します。



重ね着でうまく体温調節するのが大事なんですね!
色鮮やかなアフリカンプリントを着こなそう!
ジンバブエには特定の「民族衣装」というのはあまりありませんが、他のアフリカ諸国と同様に「アフリカンプリント」と呼ばれる色鮮やかな布が広く親しまれています。
人々はこの生地でオーダーメイドのシャツやワンピース、スカートなどを作り、日常のおしゃれを楽しんでいます。
市場に行けば、日本では見られないような大胆で美しいデザインの布がたくさん見つかります。
協力隊員も、現地で布を買い、自分だけの一着を仕立ててもらうのも素晴らしい文化体験になるでしょう。



アフリカンプリントの服を着ることは、現地の人々との会話のきっかけにもなりますよ。
ジンバブエ文化に触れる:習慣・マナーで気をつけること
いざジンバブエへ!活動への期待に胸を膨らませる一方で、「現地の文化や習慣に馴染めるかな?」「知らずに失礼なことをしてしまったらどうしよう…」といった不安も少しあるかもしれません。
異文化の中でスムーズに生活し、現地の人々と良好な関係を築くためには、ジンバブエならではの交通事情や、家族観などを理解しておくことが非常に重要です。



ジンバブエでは、どんなことに気をつければいいんだろう?日本とは全然違うのかな?



車優先社会って聞いたけど、道を渡るのも大変?



もしかして、日本人の感覚だと『えっ?』と思うような習慣もあるのかな…?
ジンバブエには、私たちが知っておくべきユニークで大切な文化や習慣がたくさんあります。
ここでは、そんなあなたの疑問や不安を解消し、ジンバブエの人々とのコミュニケーションを円滑にするための具体的なポイントを詳しく解説します。
現地での生活をより豊かに、そしてトラブルを避けるために役立つ「ジンバブエ文化の心得」を一緒に学びましょう!
ジンバブエで守るべき基本的なマナー|日常生活での注意点
- 挨拶と敬意の表現
挨拶は非常に大切です。ショナ族の文化では、挨拶の際に手を叩く(クオンベラ)ことで深い敬意を表します。年長者や目上の人には特に敬意を払いましょう。 - 車優先の交通社会
日本とは異なり、ジンバブエは完全に車優先社会です。歩行者がいても車は止まってくれません。道路を横断する際は、左右をよく確認し、車が途切れるのを待ってから渡るようにしましょう。 - 写真撮影の許可
人を撮影する際は、必ず事前に許可を取りましょう。また、政府関連の建物や空港、警察官、軍関係者の撮影は固く禁止されています。 - 政治的な話題は慎重に
ジンバブエの政治状況は複雑です。政治や政府に対する批判的な発言は、思わぬトラブルを招く可能性があるため、避けるのが賢明です。



道路を渡るときは、本当に気を付けないといけないですね。
一夫多妻制と家族観
ジンバブエでは、現在も慣習として一夫多妻制が認められています。
都市部では減少傾向にありますが、地方ではまだ見られる文化です。そのため、家族の形や人間関係が日本の感覚とは大きく異なる場合があります。
また、ジンバブエの人は非常に親しみやすく、外国人に対して積極的にコミュニケーションをとってきます。時には、好意から熱烈なアプローチを受けることもあるかもしれません。協力隊員として活動する上では、こうした文化背景を評価するのではなく、理解し、節度ある態度で接することが求められます。


ジンバブエの食文化を味わう!代表的な料理と食事のポイント
ジンバブエでの生活において、大きな楽しみの一つであり、また文化を深く理解する上で欠かせないのが「食」ですよね。



ジンバブエの人たちは普段どんなものを食べているんだろう?



主食が「サザ」って聞いたけど、どんな食べ物なの?



イモムシも食べるって本当!?
そんな風に現地での食事について、期待と少しのドキドキが入り混じっている方も多いのではないでしょうか。
このセクションでは、あなたのジンバブエでの食生活を豊かにし、現地の人々とのコミュニケーションを深めるためのヒントが満載です
代表的な料理からユニークな食材まで、ジンバブエの食の世界を一緒に探求していきましょう!
ジンバブエの基本料理|主食「サザ」とピーナッツバター風味のおかず
ジンバブエの食事は、トウモロコシの粉から作られる主食に、肉や野菜の煮込みを添えるのが基本スタイルです。
- サザ (Sadza)
白トウモロコシの粉をお湯で練り上げた、国民的な主食。味はほとんどなく、お餅や蕎麦がきのような食感で、手でちぎっておかずと一緒に食べます。 - 煮込み料理(レリッシュ)
サザと一緒に食べるおかずのこと。牛肉や鶏肉をトマトベースで煮込んだものや、「ムリヲ」と呼ばれる野菜をピーナッツバターで和えたものが定番です。 - お米(ライス)
タイ米のような長粒種のお米もよく食べられます。油と塩を入れて炊くのが一般的です。



ピーナッツバターで野菜を和えるの、どんな味か気になりますね!
ジンバブエの食文化|ユニークな食材たち
ジンバブエの食文化を語る上で欠かせないのが、日本では珍しい食材の数々です。
ヤギ肉はご馳走として食べられるほか、地方では大きなネズミや、鶏の足(ランナーズと呼ばれる)もスープの出汁や具材として親しまれています。
そして最も有名なのが「マドゥラ」または「マコンジェ」と呼ばれるモパネワーム(イモムシ)です。乾燥させたものを揚げたり煮たりして食べられ、高タンパクで貴重な栄養源となっています。カリカリとした食感で、意外と美味しいという声も。



イモムシ…!勇気を出して挑戦してみるのも、貴重な文化体験かもしれませんね。
ジンバブエの飲み物文化|水道水には注意!
都市部の水道水であっても、衛生状態は良くなく、そのまま飲むことは絶対にできません。
必ず市販のミネラルウォーターを飲むか、水道水を飲む場合は浄水器を通した上でしっかりと煮沸する必要があります。
食事の前に手を洗う設備が整っていない場所も多いため、ウェットティッシュや手指消毒ジェルは必須アイテムと言えるでしょう。
協力隊員として活動する際は、JICAの指示に従い、安全な水の確保を徹底しましょう。生水や生ものは避け、信頼できる場所で調理されたものを食べるように心がけることが、体調管理の基本です。



自分の健康管理が、活動を続けるための第一歩ですね!


先輩隊員の声:ジンバブエでのリアルな体験談



実際にジンバブエで活動した先輩隊員は、どんな壁にぶつかり、何を感じ、どう乗り越えていったのでしょうか?
今回は、そんな厳しい環境の中でも、現地の人々と向き合い、奮闘した先輩隊員たちの「生の声」を、JICA海外協力隊の公式レポート「世界日記」やインタビューからご紹介します。
Aさん(PCインストラクター)は、上司の誕生日に同僚たちがお金を出し合って盛大なランチパーティーを開いたことに驚きました。経済的に決して豊かではない中で、自分のためではなく、人のためにお金を使う彼らの姿に感動。「物やお金がなくても、人を想い、与え合うことで生まれる幸せがある」と、ジンバブエの人々の温かい文化に触れたと語っています。
Bさん(経営管理)は、大学で学生のビジネスアイデアを支援する活動をしています。ある学生が「移動式の売店をやりたい」と相談に来ました。二人で事業計画を練り、学内で試験的に販売したところ、大成功。学生が自信に満ちた顔で「ありがとう!」と言ってくれた時、「自分の知識や経験が、誰かの未来を切り開くきっかけになる」と強いやりがいを感じたそうです。
参照情報:JICA海外協力隊 ジンバブエ「世界日記」
※上記体験談は、ウェブサイトに掲載されている多数の隊員の活動報告や生活の様子を参考に、リアルなエピソードとして再構成したものです。



厳しい環境だからこそ、人の温かさや小さな成功が大きな喜びに繋がるんですね。


青年海外協力隊ジンバブエ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
「青年海外協力隊としてジンバブエで活動したい!」
その熱い想いを実現するための第一歩から、貴重な経験を積んだ後の未来まで、あなたはどんな道のりを想像していますか?
応募条件や選考プロセスといった「挑戦への入口」はもちろんのこと、ジンバブエでの活動を終えた後の「キャリアや人生への活かし方」も、きっと気になる大切なポイントですよね。
ここからは、あなたがジンバブエへの挑戦を具体的にイメージし、さらにその先の未来まで見据えられるよう、応募から派遣までの流れ、そして帰国後のキャリア形成に至るまで、青年海外協力隊ジンバブエ派遣の「始まりから未来まで」をご紹介します。
ジンバブエ派遣への第一歩:応募から選考、派遣まで
ジンバブエへの扉を開くための具体的なステップは、実はかなり長い道のりです。
応募プロセスの中で、それぞれの段階でどのような準備が必要なのか、気になる方も多いかと思います。



ジンバブエ派遣に応募したいけど、何から始めればいいの?選考ってやっぱり厳しいのかな?



派遣までのスケジュールを具体的に知りたい!
そんなあなたの疑問を解決するべく、わかりやすい図でご紹介します。
青年海外協力隊の応募プロセスはざっくりとこんな感じです!
年2回(春募集・秋募集)のタイミングでJICA海外協力隊のウェブサイトから応募します。
職務経歴や語学力などを基にした書類選考と、人物面や技術力を評価する面接が行われます。
2次選考から約2ヶ月後に合否が通知されます。合格者は候補者となります。
語学訓練(主に英語、必要に応じてショナ語など)や国際協力、安全対策など、派遣に必要な知識とスキルを身につける合宿形式の訓練です。
訓練修了後、いよいよジンバブエへ出発。約2年間のボランティア活動が始まります。
- 職務経歴書では「なぜジンバブエか?」を明確に
数ある派遣国の中で、なぜジンバブエで活動したいのか。ジンバブエが抱える課題(例:経済混乱後の人材育成、農業の生産性向上)と自分のスキル・経験がどう結びつくのかを具体的に記述しましょう。 - 面接では「困難をどう乗り越えるか」を具体的に
ジンバブエでの生活は、不安定な経済やインフラ、日本とは全く異なる文化や価値観など、様々な困難が伴います。面接では、そうした厳しい環境でどのように健康と安全を維持し、ストレスを管理し、現地の人々と協力して課題を乗り越えていけるのか、あなたの「人間力」が問われます。
より詳しい応募条件、選考対策、そして派遣までの全貌を徹底解説した完全ガイドをご用意しました。
もっと詳しく知りたい方は以下リンクをぜひ読んでください!





合わせて2025年秋募集の要項や詳細を公式サイトから確認して見ましょう!
また、私はこの本を読んで青年海外協力隊に応募するための勉強をしています。
青年海外協力隊とは何なのか、実際に「コミュニティ開発隊員でフィリピンへ」「日本語教育隊員でドミニカ共和国へ」「看護師隊員でブルキナファソへ」派遣された方々の貴重な経験談など、知りたいすべてが盛り込まれています!
ジンバブエでの経験を未来へ:帰国後のキャリアと人生設計
ジンバブエでの活動を終えた後の自分、想像できますか?



協力隊経験者の人たちって、どんな道に進んでいるの?就職に有利だったりする?



無事に派遣されたとして、その経験って帰国後どう活かせるんだろう?



協力隊の経験って、具体的にどんな仕事に繋がるの?
ジンバブエでの貴重な2年間を終えた後、そんな風に将来について考えるのは当然のことですよね。
帰ってきた私たちは、国際協力の最前線で培った実践的なスキル、多様な価値観を受け入れる異文化理解力、そして数々の課題をクリアしてきた問題解決能力という、大きな成長を手にしているはずです。
ここでは、ジンバブエでの経験を輝かしい未来へと繋げるための方法を一緒に探すべく、青年海外協力隊に派遣された方々の今をご紹介します!
私が出会った!青年海外協力隊に派遣された方々の今
私は高校2年生の頃からずっと青年海外協力隊で国際協力をしたくて、とにかくいろんな情報を集めてきました。
そんな中で私が出会った、帰国後の青年海外協力隊の方々の現在をご紹介します。
Aさんはタンザニアに「コミュニティ開発」で派遣後、帰国してからは地元のJICAデスクで2年働き、その後アフリカの農家で起業をしました。



現在はクラウドファンディングも行って日本とアフリカの架け橋になっています!
地元のJICAデスクはたまたま後任がいなかったようですが、代々派遣後の隊員が2年の任期で行なっているそうです。
Bさんはコロンビアに『青少年教育』で派遣後、地元の大手商社に転職しました。
面接では、予測不能な環境で現地の人々と粘り強く交渉し、プロジェクトを成功させた経験が高く評価されたそうです。



キャリアアップもできて、スペイン語も習得して帰国できていて本当に理想的な進路ですね!
私が学んできたスペイン語と同じ言語圏に派遣されていたこともあり、たまにスペイン語で会話をしてくださいました!
Cさんは理系の会社で開発をしていましたが、マラウィ帰国後に地元の古民家を譲り受け、地域活性化にもつながるプロジェクトを行っています。



私が大学生の頃はよくボランティアに参加させていただき、一緒に茅葺き屋根を修復したり、水車を作ったりしました。
ずっと青年海外協力隊に行くことを目指してきましたが「現地で何のために派遣されたいのか」と問いかけてくれた彼のおかげで進路を決められました!
こんな感じに、私が知っている青年海外協力隊に派遣されていた方々は、世界をもっと良くできる、エネルギッシュで活動家の方が多かったです。
まだまだ多くの隊員たちの進路を聞いてきましたので、より詳しく青年海外協力隊派遣後のステップや就職の強みなどを知りたい方はこちらのブログをご参考ください!


まとめ:青年海外協力隊ジンバブエ派遣はあなたの人生を変える挑戦
ここまであなたが青年海外協力隊でジンバブに派遣された際に、知っておきたい情報についてご紹介させていただきました。
今回のブログでは以下の内容がわかりましたね!
- 青年海外協力隊のジンバブエ派遣の基本情報
- 青年海外協力隊ジンバブエ派遣の職種と活動内容
- ジンバブエでの生活を徹底シミュレーション!住居・食事・お金・安全について
- 青年海外協力隊ジンバブエ:応募プロセスと帰国後のキャリアパス
生活する上で守るべきマナーや注意点が結構あったので、しっかり覚えて行った方が良さそうでしたね。特に、不安定な経済やインフラ、治安には十分注意を払い、防犯意識は常に高く持つ必要がありそうです。
あなたの挑戦をここから始めよう!
ジンバブエへの熱い想いが少しでも具体的になったなら、次はいよいよ行動に移す時です。
まずはJICAの公式サイトで最新の募集要項をチェックし、より詳しい応募のステップは以下の記事で完璧にマスターしましょう!





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