パンクは保険対象外?ハワイ島レンタカーで起きた恐怖の実話

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はる

Aloha!(アロハ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。

本日のメニューは、ハワイ島レンタカー旅で実際に起きた、パンク&スピンの恐怖体験です!
世界の旅情報カフェへようこそ。

結論から言うと、雨の下り坂を走行中に突然タイヤがパンクし、車が約100メートルスピンして反対車線の側道に突っ込みました。

幸い怪我も車の傷も無かったものの、レンタカー会社への連絡や保険のことで多くを学んだ出来事でした。この記事では、その一部始終と、今後レンタカーを借りる方に絶対に知っておいてほしい保険の教訓をまとめました。

この記事の筆者:はるカタルーニャ
プロフィール、アリカンテの海岸
  • 旅行代理店での実務経験
  • 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
  • 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
  • 1年以上の海外在住・留学経験あり
  • 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック

「海外でレンタカーを借りるとき、パンクとか事故って保険でカバーされるの?」
「もしトラブルが起きたら、現地でどう対応すればいいの?」

カタルーニャ

レンタカーって、普通に借りて普通に返すものだと思ってた!トラブルなんて考えたこともなかったな…

はる

私も今回のことがあるまで、パンクが保険対象外になり得るなんて知らなかったよ。だからこそ、この経験をちゃんと共有したいと思ったんです。

今回は、ハワイ島の下り坂で実際に起きたパンク&スピンの一部始終と、海外レンタカーの保険で本当に注意すべきポイントについて徹底解説します。

この記事は、こんな方におすすめです
  • ハワイ島でレンタカーを借りて島一周を計画している人
  • 海外レンタカーの保険の仕組みがよく分からず不安な人
  • 現地でのトラブル対応・連絡手段について知りたい人
この記事でわかること
  • ハワイ島の下り坂で実際に起きたパンク・スピンのリアルな体験談
  • 連絡手段がなく困った現地対応の実情と反省点
  • レンタカーのパンクが保険対象外になり得る理由と、実際に助けられた保険の話

※本記事の情報は執筆時点(2026年5月訪問時)のものです。保険の補償範囲や料金は変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。

目次

ハワイ島一周ドライブ、まさかのパンク&スピン発生

今回の出来事は、ハワイ島滞在3日目、2026年5月15日の14時前に起こりました。午前中はキラウエア火山国立公園で噴火の迫力を存分に味わい、次の宿があるマハナビーチ方面へ向けて南下していた、まさにその道中でのことです。

火山観光を終え、穏やかに南下していたはずが

私たちが走っていたのはルート11、キラウエアからマハナビーチ方面へ向かう舗装された道です。あいにくその日は雨が降っており、視界も路面もあまり良い状態とは言えませんでした。

それでも道自体は片側1車線のごく普通の道路で、長い下り坂が続いていました。速度はおよそ時速55マイル(約88km)ほど。制限速度の範囲内で、特別無理な運転をしていたわけではありません。

助手席から見る景色も、火山観光の余韻でどこか穏やかな気持ちでした。まさかこの数分後に、命の危険を感じるほどの出来事が起きるとは、想像もしていませんでした。

突然のスピン、コントロール不能の恐怖

雨の中、ハワイ島ルート11の路肩に停車した銀色のマスタング
スピンが止まった直後。この数秒前まで、こんなことになるとは思っていませんでした

突然、車が大きく左右に振られ始めました。運転していたパートナーも「コントロールが効かない」と焦った声を上げ、私は頭の中が真っ白になりました。
後から分かったことですが、この時タイヤがパンクしており、それがスピンの引き金になっていたようです。

ふふろぐ

ハンドル握ってるのに、全然思い通りに動かないの本当に怖かった…もう死ぬかと思った。

はる

私も同じ。数秒がすごく長く感じたよね。でも冷静に対向車線側を見て、車が来ていないか必死で確認してた。

下り坂での急なスピンは、対向車がいた場合に正面衝突につながる非常に危険な状況です。幸い私たちの時は対向車が来ておらず、事なきを得ましたが、いつ自分の身に起きてもおかしくないと痛感しました。

パンクの原因と、100メートルスピンした先で起きたこと

幸いなことに、私たちの身に大きな被害はありませんでした。ここでは、実際にどのようにスピンが収まり、車が停止したのかを詳しくお伝えします。

雨の下り坂という悪条件が重なっていた

ハワイ島ルート11の雨に濡れた長い下り坂
写真では伝わりづらいですが、実際はかなり長い下り坂が続いていました

今振り返ると、いくつかの悪条件が重なっていたのだと思います。舗装路とはいえ雨で路面が濡れていたこと、長い下り坂だったこと、そして何より走行中にタイヤがパンクしたこと。

タイヤのパンク自体は、走行中の異物や経年劣化など様々な原因が考えられますが、原因がどうであれ、雨の下り坂でパンクが起きると車のコントロールを失いやすいということを、身をもって知りました。

旅行業界経験者として言えるのは、レンタカーを借りる際はタイヤの状態を出発前に必ず自分の目で確認しておくべきだということです。空気圧や溝の減り具合など、少しでも不安があればその場でスタッフに相談しましょう。

約100メートルスピンし、反対車線の側道へ

車は下り坂を約100メートルにわたってゆっくりとスピンしながら進み、最終的に反対車線側の側道に突っ込む形で止まりました。その側道は砂利や溶岩のかけらが多いエリアで、看板も立っていましたが、幸いなことにぶつかることなく車体に傷ひとつありませんでした。

怪我も無く、車の外観にも損傷は見られませんでした。振り返ってみると、側道の砂利や溶岩が車を自然に減速させるクッションのような役割を果たしてくれたのかもしれません。本当に不幸中の幸いでした。

車が反対車線の側道に斜めに突っ込んだ状態だったため、様子を見かねた地元の通行人が声をかけてくれ、安全な向きに動かすよう指示してくれました。その指示に従って車の位置を直すことができ、ようやく胸をなでおろすことができました。

走行中のパンクで、本当はどう対処すべきだったのか

今回の運転で反省しているのが、パンクに気づいた瞬間にとっさにブレーキを踏んでしまったことです。急ブレーキをかけたことで雨の路面にタイヤが取られ、そこからスピンにつながってしまいました。

後から調べて分かったのですが、走行中にタイヤがパンクやバーストした場合、正しい対処は急ブレーキ・急ハンドルを絶対に避けることだそうです。まずハンドルをしっかり両手で握って車の進行方向を保ち、アクセルから足を離してエンジンブレーキで自然に減速させながら、徐々にブレーキを踏んで速度を落とすのが基本とされています。

走行中にどちらのタイヤがパンクしたか瞬時に判断するのは、プロでも難しいことです。だからこそ「パンクした側に応じてハンドルを切る」といった対応を考える余裕はなく、とにかく急な操作をせず、まっすぐ進路を保ちながらゆっくり減速することが、結果的に一番安全だと感じました。

はる

あの時、とっさにブレーキを踏むのではなく、ハンドルをしっかり握ったままアクセルを緩めてゆっくり減速していれば、スピンはもっと小さく済んでいたかもしれません。

カタルーニャ

恐怖のあまり体が勝手に反応してしまいましたが、知識として知っておくだけでも、いざという時の行動は変わるはずです。

連絡が取れない!SIM未契約で直面した現地対応の壁

車の安全は確保できたものの、ここから新たな問題が始まりました。レンタカー会社に連絡を取ろうにも、通信手段が十分でなかったのです。

雨のハワイ火山国立公園の入口看板とルート11の道路
この日の朝は、まさかこの数時間後にこんな展開が待っているとは思ってもいませんでした

現地SIM未契約で、私自身は電話をかけられなかった

実は私は今回の旅で現地のSIMカードを契約していませんでした。Wi-Fiでのメッセージのやり取りは問題なくできていたのですが、いざという時に自分の携帯から直接電話をかけられないという弱点に、この時初めて気づかされました。

幸い、パートナーが楽天モバイルで海外通話が可能な契約をしていたため、そちらの携帯からレンタカー会社に連絡を試みることになりました。ただ、ここでもさらなる壁に直面することになります。

雨で電波が悪く、つながるまで1時間もかかった

あいにくの雨で電波状況が悪く、レンタカー会社になかなかつながりませんでした。何度もかけ直しながら、結局つながるまでに1時間ほどかかってしまいました。ようやく状況を説明できたときには、心底ほっとしたのを覚えています。

その後の対応の説明などで通話時間は合計約30分に及び、海外通話料として約1万円がかかりました。決して安い金額ではありませんが、この状況では仕方のない出費だったと思います。

海外でのレンタカートラブルは、いつ・どこで起きるか分かりません。自分の携帯から確実に電話がかけられる状態にしておくことは、命に関わる場面でも重要な備えになります。

この時ほど「現地のSIMカードを買っておけばよかった」と痛感したことはありません。Wi-Fiだけでは緊急時の通話に対応できないため、レンタカーで島を回る予定がある方には、現地で使えるSIMカードの事前準備を強くおすすめします。

私が今回痛感して以降、次の渡航からは必ず現地SIMを準備するようにしています。Trip.comでは、ハワイで使えるSIMカードを事前にネットで購入しておくことができ、到着後すぐに開通できるので安心です。

もっと詳しく知りたい方はこちら!
ハワイ島でのレンタカー運転の注意点については、以下の記事でも詳しくまとめています!

スペアタイヤなし!レッカー移動になった現実

ようやくレンタカー会社と連絡が取れたものの、その場でタイヤ交換をして自走できると思っていた私たちの予想は外れることになります。

車内を探してもスペアタイヤが見つからなかった

とっさに「スペアタイヤがあれば自分たちで交換できるのでは」と考え、トランクを探しました。しかし、いくら探してもスペアタイヤが見つかりません。レンタカー会社に確認したところ、そもそもこの車種にはスペアタイヤが搭載されていないとのことでした。

近年の車には、パンク修理キット(応急的にシーラントを注入するタイプ)のみが搭載され、スペアタイヤ自体が積まれていないケースが増えています。今回はタイヤの損傷が大きく、修理キットでの応急処置も難しい状態だったため、結局レッカーでの移動をお願いすることになりました。

レッカー車を待つ間の複雑な心境

ハワイ島の路肩でレッカー車が銀色のマスタングを牽引フックに接続している様子
まさかレッカー車のお世話になるとは。安堵と情けなさが入り混じった瞬間でした

レッカー車が到着するまでの間、雨の中、路肩で待つ時間は正直なかなか心細いものでした。ただ、大きな事故にならずに済んだ安堵感の方が勝っていたのも事実です。到着したレッカー車は手際よく車を牽引フックに固定してくれ、あっという間に積み込みが完了しました。

助手席側のミラーに、牽引されていく自分たちの愛車が映る光景は、どこか不思議な気分でした。数時間前まで自分たちが運転していた車を、他人事のように見つめている感覚です。

レッカー車の助手席の窓から、ミラー越しに牽引されるパンクした愛車を見る様子
ミラー越しに見えた、パンクしたままの愛車。この日一番不思議な気分になった瞬間でした

保険のありがたみを痛感!タイヤ代と後日談

ここが今回の出来事の中で、最もお伝えしたいポイントです。海外レンタカーの保険について、事前に知っておくべきことをまとめます。

パンクは通常の保険では対象外になることが多い

パンクしたハワイ島レンタカーのタイヤを近くから撮影した写真
走行中に破裂したタイヤ。

レッカー移動後、レンタカー会社からタイヤ代として約5万円を請求されました。正直、この金額を見た時は青ざめました。海外旅行保険には入っていたものの、多くの海外旅行保険は「車の事故・トラブル」自体を補償対象に含んでいません。
さらに厄介なのが、レンタカー会社側が用意している基本保険の多くも、パンクを補償対象外としているケースが多いという点です。「保険に入っているから安心」と思い込んでいると、思わぬ落とし穴にはまることになります。

カタルーニャ

保険入ってるのに払わなきゃいけないなんて、そんなのあり!?ってなったよね…

はる

本当にそれ。でも実は、私たちにはもうひとつ保険があったんです。

Trip.comの保険がパンクをカバーしてくれた

実は今回のレンタカーは、Trip.comを通じて予約しており、その際に追加でTrip.com独自の保険にも加入していました。費用は1週間で6,000円程度だったと記憶しています(為替レートによって変動するため、あくまで目安としてご覧ください)。請求されたタイヤ代について問い合わせたところ、このTrip.comの保険がパンクも補償対象に含んでいることが分かり、費用をカバーしてもらえることになりました。

正直なところ、予約時に「念のため」という軽い気持ちで加入した保険でしたが、この経験で加入しておいて本当に良かったと心から思いました。海外での車のトラブルは、通常の海外旅行保険や自動車保険だけではカバーしきれない部分があることを、身をもって学びました。

海外レンタカーの基本保険の多くはパンクが補償対象外です。予約の際は、パンクや修理費用までカバーされる保険にしっかり加入しておくことを強くおすすめします。

私が実際に加入していたのが、Trip.comでレンタカーを予約する際に追加できる保険です。パンクのような、通常の保険では見落としがちなトラブルまでカバーしてくれる点が、今回の経験を通して何よりありがたく感じました。

はる

海外でのレンタカー予約、私は「Trip.com」を愛用しています。

私自身、ハワイ島でレンタカーを借りた際にパンク&スピンを経験しましたが、レンタカー会社の基本保険はパンク対象外。Trip.com独自の保険のおかげで、費用をカバーしてもらうことができました。予約は世界中のレンタカー会社をまとめて比較でき、予約管理もしっかりしているので安心です。

※保険の補償範囲・条件は加入時期やプランによって変わりますので、必ずご自身で最新の内容をご確認ください。

2ヶ月後、実は請求されていなかったという後日談

さらに意外な後日談があります。帰国して2ヶ月ほど経ち、クレジットカードの明細を確認したところ、レンタカー会社からのタイヤ代の請求自体が来ていませんでした。レンタカー会社から特に連絡があったわけではなく、こちらから確認することもしなかったため、正確な理由は分かりません。

推測にはなりますが、パンクの原因が車両側の整備不良と判断され、最終的に請求が見送られた可能性があります。

結果的に実費負担は発生しませんでしたが、その場では「5万円を払うことになるかもしれない」という前提で行動していたため、Trip.comの保険に入っていたという安心感がなければ、あの状況でもっと大きな不安を抱えていたと思います。

今後レンタカーを借りる方へ、伝えたいこと

雨に濡れたハワイ島レンタカー(フォード・マスタング)の車体前方とホイール
パンクはいつか誰かが引くはずれくじ。

最後に、今回の経験を踏まえて、これからハワイ島でレンタカーを借りる方に特にお伝えしたい2つのポイントをまとめます。

「保険に入っているから安心」を過信しない

海外旅行保険には車のトラブルが含まれないことが多く、レンタカー会社の基本保険もパンクを対象外にしているケースが少なくありません。予約の段階で、パンクや自損トラブルまでカバーされる保険にきちんと加入しておくことが、いざという時の安心につながります。

「フルカバーの保険に入っているから大丈夫」と思っていても、パンクだけは対象外という落とし穴があることを、ぜひ覚えておいてください。

現地SIMは、命綱として必ず準備しておく

Wi-Fiだけでは、緊急時に自分の携帯から直接電話をかけることができません。今回、私自身がSIM未契約だったために連絡手段を持てなかったことは、大きな反省点です。
ハワイ島のようにレンタカーで長距離を移動するエリアでは、通信手段の確保はナビ代わりだけでなく、命綱としての意味も持ちます。

今回の経験以降、私は渡航前に必ず現地で使えるSIMカードを準備するようになりました。あの時、自分の携帯からすぐに電話がかけられていたら、もっと早く状況を伝えられたはずだと今でも思います。

よくある質問

海外レンタカーのパンクは、どの保険でカバーされますか?

海外旅行保険や、レンタカー会社の基本保険の多くはパンクを補償対象外としています。Trip.comなど、予約サイト独自の保険でパンクまでカバーされるプランに加入しておくと安心です。加入前に補償範囲を必ず確認してください。

ハワイ島のレンタカーにスペアタイヤは搭載されていますか?

車種によって異なります。私たちが借りた車にはスペアタイヤが搭載されておらず、パンク時はレッカー移動になりました。レンタル時にスペアタイヤの有無を確認しておくと、いざという時の心構えができます。

ハワイ島で現地SIMは必要ですか?

Wi-Fiだけでも普段の連絡は問題ありませんが、緊急時に電話をかけられないというリスクがあります。レンタカーで長距離移動する予定がある場合は、現地で使えるSIMカードを事前に準備しておくことを強くおすすめします。

まとめ:備えがあれば、もしもの時も慌てずに対応できる

雨の下り坂で起きたパンク&スピンは、忘れられない恐怖の体験でした。しかし同時に、海外レンタカーの保険の仕組みや、通信手段の大切さを身をもって学ぶ機会にもなりました。事前の備えさえあれば、もしもの時も落ち着いて対応できます。

最終チェックリスト

  • レンタカーの基本保険はパンクが対象外な場合が多いため、追加保険の加入を検討する
  • スペアタイヤの有無を、借りる際に必ず確認しておく
  • 現地SIMを事前に準備し、緊急時にすぐ電話がかけられる状態にしておく

この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!

はる

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

カタルーニャ

Mahalo!(ありがとう!)

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