はるBula!(ブラ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。
本日のメニューは、ヤサワ諸島のリアルな通信事情です!
世界の旅情報カフェへようこそ。
結論からお伝えすると、同じヤサワ諸島でも島によって電波状況はまったく違いました。
ナビッティ島のグヌ村ではほぼ完全な圏外を経験した一方、マタカワレヴュ島では奇跡的にLTEが2本立つという、両極端な体験をしています。


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「フィジーの離島ってスマホの電波は入るの?」
「Wi-FiやSIMカードはどうすればいい?」



離島に行く前は、正直ネットが使えなくても平気だろうって軽く考えてたよね。



実際にグヌ村で完全に圏外になったときは、想像していた以上に焦ったけどね。
今回は、現地で購入したSIMカードの実際のプランと、島ごとにここまで違った電波状況のリアルについて徹底解説します。
- これからヤサワ諸島を訪れる予定で、電波やWi-Fi環境が不安な方
- 離島でもSIMカードでどこまで通信できるのか知りたい方
- ネットが繋がらない環境で、実際どう過ごせばいいのか気になる方
- 現地で購入したボーダフォンSIMカードの料金とプラン内容
- グヌ村での完全圏外体験と、そこで得た意外な解放感
- マタカワレヴュ島でLTEが繋がった瞬間の話と、離島での充電事情
出発前準備!フィジーのSIMカード購入とプラン選び
ヤサワ諸島に行く前に、まず押さえておきたいのが現地SIMカードの準備です。
私たちはボーダフォンのSIMカードを利用しましたが、購入したタイミングや場所が2人で違ったので、その違いも含めてご紹介します。
ポートデナラウで買ったボーダフォンSIMのプラン内容


相方はナンディ空港で、私はポートデナラウでそれぞれSIMカードを購入しましたが、料金は同じ100FJDでした。
購入したのはボーダフォンの「Bula Pack」という100FJDのプランで、データ容量は250GB、有効期限は30日間という内容でした。
プランには35FJD分のクレジットも付帯していて、国内・国際通話がそれぞれ250分、指定キャリア間のSMSは無制限という条件でした。
$100プランを選んだ理由は、今回のフィジー滞在が22泊と長く、有効期限10日〜15日のプランでは日数が足りなかったためです。有効期限30日の$100プランであれば、滞在中ずっと同じSIMを使い続けられると判断しました。
旅のプロのワンポイントとして、SIMカードは容量よりもまず「有効期限が自分の滞在日数をカバーできているか」を優先して選ぶのがおすすめです。
ヤサワ諸島だけを1週間前後周遊するような旅程であれば、35FJDプラン(50GB・10日間)でも十分ですが、私たちのように22泊と長期の旅では、有効期限の長い100FJDプランを選ぶ必要がありました。
購入から設定までの流れ、店員さんとのやり取り
ポートデナラウでは、チケット売り場のすぐ近くにある、お土産などを扱うお店の一角でSIMカードを購入しました。
特別な専門店というよりは、雑貨店の一部にSIMカードのコーナーがあるという雰囲気でした。


スマホへの差し替えや初期設定は、店員さんがすべてその場で行ってくれて、所要時間は5分もかからないほどスムーズでした。
英語でのやり取りに不安がある方でも、カウンターでプランを伝えるだけで完結するので、身構えなくて大丈夫です。
離島に行く予定があることを伝えると、店員さんからは「少しでも繋がる場所が多いから大丈夫」というお話がありました。
実際に周ってみても、完全な圏外だったのはグヌ村くらいで、それ以外の島では最低でも3Gが1本は入っている状態でした。
ナビッティ島グヌ村での「強制デジタルデトックス」体験
店員さんの「少しでも繋がる」という言葉を信じて島を移動していたのですが、ナビッティ島のグヌ村だけは完全に想定が覆されました。
宿に着いた瞬間に気づいた圏外の絶望
グヌ村に到着し、宿の部屋に入ったタイミングでスマホの画面を見ると、アンテナが完全に圏外表示になっていることに気づきました。
船を降りた時点では気づかなかったのですが、宿に入ってブログを更新しようとした瞬間に、電波が一切拾えないことが判明しました。



動画もブログも書けるつもりでいたから、圏外って分かった瞬間は本当に絶望したよね。



いつも読んでた漫画やゲームにもログインできなくなって、正直ちょっとパニックになったかも。
ブログの更新ができないだけでなく、普段の暇つぶしとして習慣化していた漫画やゲームにもログインできなくなり、最初の1〜2日は手持ち無沙汰な時間が続きました。
それまで意識していなかった「スマホ依存」の度合いを、この圏外体験で強く実感することになりました。
3日目に訪れた「もういいか」という解放感
そんな圏外生活も、3日目あたりになると不思議と気持ちに変化が訪れました。
ハンモックに揺られながら空を眺めていたときに、ふと「もういいか」という気持ちが芽生えたのを覚えています。


スマホを見ない時間は、波の音を聞いたり、ハンモックで空を眺めたり、蚊帳の中で昼寝をしたりする時間に変わっていきました。
蚊帳の中にいる間は蚊に刺される心配がないという、それまで気にも留めなかった小さな安心感からも、幸せを見つけられるようになった気がします。
ちなみに、グヌ村の村人たちの多くはスマホを持っていて、村の中にも電波が入りやすい場所があるようでした。
海辺の椰子の木のあたりで、晴れている時間帯だと繋がりやすいという、地元の方だけが知っているスポットがあるとのことでした。


マタカワレヴュ島で「LTE」の文字を見た瞬間の歓喜
グヌ村での圏外生活を経て次に訪れたのがマタカワレヴュ島でしたが、ここでは予想外の展開が待っていました。
ベッドの上で気づいた奇跡のLTE、家族との再会
宿の部屋のベッドの上でなんとなくスマホを見ていたら、画面の端に「LTE」の文字とアンテナ2本が表示されていることに気づきました。
グヌ村での圏外生活に慣れきっていたこともあり、最初は目を疑うほどの驚きでした。



LTEって表示を見た瞬間、思わず「繋がった!」って声に出しちゃったよね。



LINEの通知が一気にきて、私が全然連絡できてなかったから、生きてるか本気で心配されてたよ。
電波が繋がったことで、1週間ぶりに家族へも連絡を取ることができました。
LINEでは、これまで電波が繋がらなかったこと、そしてこの先1週間ほどはまた繋がりそうにないことを伝え、無事に安心してもらうことができました。
波音を聞きながらPCでブログ更新、異日常の幸せ
電波が繋がったこのタイミングで、持参していたPCを開いてブログの更新作業も行いました。
波の音と目の前に広がる美しい海を眺めながらパソコンに向かうという状況は、日本での日常ではまず味わえない不思議な感覚でした。


普段の作業環境とはまったく違う場所で仕事をしているにもかかわらず、気持ちがとても穏やかで、作業自体もかなり捗ったのが印象的でした。
離島でのネット環境というと不便なイメージが先行しがちですが、こうした「異日常」の中での作業体験は、この旅ならではの貴重な時間になりました。


なぜマタカワレヴュ島は繋がる?貸切ロングビーチと電波の関係
絶景ビーチで知られるマタカワレヴュ島ですが、なぜ電波状況までここまで良かったのか、滞在中に感じたことをまとめます。
底が見えるほど透明なロングビーチの描写


マタカワレヴュ島のロングビーチは、今回の旅の中でも海の綺麗さが一番印象に残った場所でした。
透明度がとても高く、まるでソーダのような水色をしていて、海底の様子がそのまま見えるほどでした。
砂浜は日差しでかなり熱くなっていましたが、木陰に入って昼寝をする時間は格別に幸せでした。
日差しが強い時間帯は無理をせず日陰で過ごすようにしていたのですが、海沿いは風がよく吹いていたおかげで、蚊に刺されることもほとんどなく過ごしやすい環境でした。
発電と通信環境の意外なつながり
これだけ自然豊かな無人ビーチのような環境なのに、なぜスマホの電波がLTEでサクサク入ったのか、滞在中は不思議に感じていました。
宿の家族経営のおばあちゃんに話を聞いてみると、島の発電所が新しくなったのだと教えてくれました。時期までは分からなかったのですが、電気や通信環境を大切に整備している島なのだろうという印象を受けました。



おばあちゃんに聞いてみたら、あっさり教えてくれたよね。発電所が新しくなったなんて、聞かなきゃ絶対分からなかった。
旅のプロのワンポイントとして、離島の電波状況は「本島から近いかどうか」だけでなく、その島自体の発電・通信インフラの整備状況にも大きく左右されます。
渡航前に固有名詞で検索しても情報が少ない場合は、島の規模や設備投資の状況をあわせて調べておくと、電波の当たりはずれをある程度予測しやすくなります。
【超重要】ヤサワ諸島に行く人への「電源・充電」の注意点
電波の話に一区切りついたところで、次に気になってくるのが「充電できるかどうか」ではないでしょうか。
実際、電波以上に充電のタイミングに悩まされる場面が多かったので、ここからは実際に滞在した2つの島での充電事情を詳しくお伝えします。
グヌ村の太陽光発電と限られた充電チャンス


グヌ村では、電源は太陽光パネル1枚のみが頼りで、晴れていないと十分に充電ができないという環境でした。
滞在していたIliのホームステイでは、USBポートがホームステイの2部屋分に対して1つしか用意されておらず、タイミングを見計らって充電をお願いする必要がありました。
自家発電のため、電気が使える時間帯にも制限があり、いつでも自由に充電できるわけではありませんでした。
電波だけでなく充電環境についても、離島ならではの不便さを実感する場面のひとつでした。
マタカワレヴュ島の発電事情とモバイルバッテリーの活躍
マタカワレヴュ島については、事前情報として「夜間は充電ができない」と聞いていましたが、実際に訪れてみると発電所が新しくなったとのことで、夜でも充電できる場面が多くありました。
とはいえ、こちらも常に電気が自由に使えるわけではなく、発電の状況によって制限がかかることもありました。
こうした限られた充電環境の中で本当に助けられたのが、日本から持参していたモバイルバッテリーです。
私たちは2人でそれぞれ2個ずつ、合計4個のモバイルバッテリーを持参していましたが、離島滞在中は数え切れないほど頼りにしました。
そのために不可欠なのが、まさに「命綱」とも言える大容量モバイルバッテリーです。
コンセントが自由に使えないヤサワ諸島のような環境では、事前にフル充電したモバイルバッテリーを複数個持っていくことが、電波以上に大切な備えになると感じました。


よくある質問
- グヌ村は本当にまったく電波が入らないのですか?
-
今回の滞在中は、宿の部屋を含め完全な圏外でした。ただし海辺の椰子の木のあたりなど、晴れている時間帯だと繋がりやすいスポットがあるとのことでしたので、完全に諦める必要はありません。
- 宿にWi-Fiはありますか?
-
今回滞在したグヌ村・マタカワレヴュ島どちらの宿にもWi-Fiの設備自体がありませんでした。ヤサワ諸島ではSIMカードの電波が頼りになるとお考えください。
- SIMカードはどこで買うのがおすすめですか?
-
ナンディ空港やポートデナラウで、旅行者向けのSIMカードを購入できます。今回はどちらで買っても料金は同じ100FJDで、設定まで店員さんがその場で対応してくれました。
まとめ:ヤサワ諸島は島ごとに通信環境がまったく違う
同じヤサワ諸島でも、グヌ村のような完全な圏外の島もあれば、マタカワレヴュ島のようにLTEが快適に入る島もあります。
SIMカードは現地でスムーズに購入でき、離島でもほとんどの場所で最低限の電波は確保できましたが、島によっては充電環境も含めて大きな差があることは知っておくべきポイントです。
最終チェックリスト
- SIMカードはポートデナラウや空港でスムーズに購入・設定できる
- 島によっては完全な圏外もあり得るため、事前に心構えをしておく
- 充電環境が限られる島も多いため、モバイルバッテリーは複数個持参する
この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



Vinaka!(ありがとう!)
